2008.02.27 がっつ 亀戸店
訪問日:2008年2月27日(水)

がっつ 亀戸店−1


あるラーメンブロガーの方のブログを拝見して、こちらの店の存在を知った…

「がっつ 亀戸店」

店は怪しげな居酒屋という感じ…
店のある場所も怪しい…

有名な「亀戸餃子」がある路地を歩き、クロスする商店街も突っ切って進んだ先にあるんだけど…

昼間でも人通りの少ないこの路…
夜ともなれば、女性の一人歩きなどできない危険な場所にある…

がっつ 亀戸店−3


こんな場所に店があるとは思わないだろうし、だから、店側もそこはわかっているみたいで…
その怪しい路地の入口には店のPR看板が立っていた…

がっつ 亀戸店−2


しかし…
「後悔させません!」とは…

店に近づくと、ちょうど向こう側から来たサラリーマン3人組が店に入っていった!
さらに、前を歩いていた若い女性2人組も…

店に入ると、先の5名に加え、さらに制服姿の女性OL客が1人で食べにきていた…

すごく意外…

店の人には悪いけど、正直、古いし、ボロイし、汚らしく感じるし…
女性客がおよそ入りそうな店には見えない…

カウンターだけの席のほぼ中央の席が空いていたので、そちらに座ることにした…

女性店員さんから水の入ったコップを受け取り、「醤油つけめん」を「中盛」でお願いした。

さらに、前出のブロガーさんのブログにあったクーポンを印刷して持参して、チャーシュー、味玉をサービスしてもらった!
http://www16.ocn.ne.jp/~deslab

厨房では、つけダレが入れられた鉄鍋がガスにかけられグツグツと煮立っている…

麺はガスコンロの上で熱せられている大きな寸胴で茹でられている。
簡単な設備だな…

順々に、いろんな種類の「つけめん」ができあがり出されていく…

しかし、壁に貼られたメニューを見ると、すごい「つけめん」の種類があるね!
この店…

「醤油」に始まり、「塩」、「味噌」、「白胡麻」、「カレー」、「イタリアン」、「広島風」…

限定とか、週替りとかでやるならまだしも、すべてグランドメニューで材料を用意するのは大変だと思うけど…

きっと、好きなんだろうな…
店主…
こうやってメニューを増やすのが…

「醤油つけめん、お待ちどうさま♪」
女性店員さんから「醤油つけめん」が載った盆を渡された…

がっつ 亀戸店−4


しかし、すごいな…
直前までガスで熱せられていたつけダレはボコボコと音を立てて沸騰している!

がっつ 亀戸店−5


まずは麺だけをいただきます!
おいしい麺だと思う。
特別じゃないけど…
多加水の麺でモチモチしていて食感もいい!

熱々のつけダレは…
甘〜い!
そして、辛〜い!

熱くて、辛くて、甘い…
寒いのに汗が噴き出る…

しかし、このスパイシーな味付けがだんだん癖になってくるから不思議…

ただ、このつけダレは出汁の旨さで食べさせるのではなく、調味料や香辛料による味付けで食べさせるものだね…

たまに食べるんなら、ありだとは思うけど…

チャーシューはまあ、普通…
味玉は普通においしかった!

がっつ 亀戸店−6


スープ割りは猪口に入れられ供される。
しかし、このスープがなかなかのもの!

がっつ 亀戸店−7


割りスープだけをレンゲにとって味見したら、豚骨をはじめとする動物系出汁に魚介出汁もしっかり出ているスープだった!

たぶん「つけめん」に使われているスープを贅沢にもそのまま割りスープとしても使用しているんだと思う…

元のスープはしっかりしているので、スープの旨味を伝えられる「つけめん」をつくってもいいのにな…

出汁の旨味を味わうなら「ラーメン」を食べるべきなのかな!?

でも、個性的な「つけめん」ではあったし、また、機会があったら、違うバージョンの「つけめん」にも挑戦してみたいな…

がっつ 亀戸店−9


PS ところで…
「麺屋 はじめ」はいつ閉店したんだろう!?

こちら「がっつ 亀戸店」に来る前に「麺屋 はじめ」立ち寄った!

最寄りの東武亀戸線・東あずま駅で下り、駅前にあるはずの店を探したんだけど…
看板は喜多方ラーメンの「めんの郷」という店に替わっていた!
しかも、その店のシャッターは閉じられていたし…

どうしちゃったんだろう…
千葉県の成田から移転してきた店で、成田時代は自家製麺がおいしいという評判の店だった!

石神本にも載ったことがある。

店主は「東池袋大勝軒」での修業経験もあり、大勝軒をベースにアレンジした「中華そば」と「つけめん」を出していた。

それが「麺屋 はじめ」だった…

わたしが「麺屋 はじめ」にお邪魔したのは確か一昨年の12月だっったかと思う…

「中華そば」をいただいて、わたしはおいしい部類の豚骨魚介のスープと思ったし…
麺は成田時代とは違って、自家製麺ではなくなっていたたけど、おいしかった!

店のスペースの関係から製麺機を置く場所がないのと、夜中までの労働はしんどい年齢になってきたので、レシピを公開してKANEJINに作らせていると話していた店主…

そう言いながらも自家製麺への思いは強く…
昨年の7月に「13湯麺」の松井店主に「やはり自家製麺をやりたい!」と相談を持ちかけていたという話を聞いた…

それから7ヵ月…
何があったのだろう…


がっつ 亀戸店−8


住所:東京都江東区亀戸5-16-6
電話:非公開
営業時間:(平日)11:30〜15:00/18:00〜23:00
(土曜・日曜)11:30〜23:00
休日:無休
アクセス:JR総武線、東武亀戸線・亀戸駅北口から徒歩5分
メニュー:醤油つけ麺…650円
白ごまつけ麺・黒ごまつけ麺…各680円
イタリアンつけ麺…900円/カレーつけ麺…780円/広島つけ麺…790円
白味噌つけ麺・赤味噌つけ麺…各780円/塩つけ麺…750円
味噌チゲつけ麺…850円/辛豆腐つけ麺・坦々つけ麺…各780円

東京醤油ラーメン・横浜醤油ラーメン(爆弾おにぎり付)…各750円
ひき肉高菜ラーメン・もやしラーメン(爆弾おにぎり付)…各850円
白味噌ラーメン・赤味噌ラーメン(爆弾おにぎり付)…各900円
ネギチャーシューラーメン(爆弾おにぎり付)…900円/マーボー仕立てラーメン(爆弾おにぎり付)…800円

塩ラーメン(手作りワンタン付) …800円
ちゃんぽんラーメン…980円

醤油和えそば…900円
白ごま和えそば・黒ゴマ和えそば…各930円
赤味噌和えそば・白味噌和えそば…各950円
ジャージャー麺…950円


評価:醤油つけ麺star_s35.gif

サービス・接客star_s35.gif
訪問日:2006年9月4日

支那そば屋 蘭丸 本店【弐】−1


9月の1杯目は、東京・江東区大島にある「蘭丸」の「中華そば」を焼き岩海苔トッピングで!

前回は、「塩つけそば」を食べて、はっきり言って外してしまった…
でも、この店の温かいラーメンはおすすめ!

訪れたのは開店4分前の10時56分。
しかし、ちょうど今、ここの店のお母さんが暖簾を掛け終わり開店したところ…
画像はお母さんの脚しか写っておりませんけど…

支那そば屋 蘭丸 本店【弐】−2


店に入ると、中にはお母さんひとり…
店に入ってすぐ左にある自動券売機で、「中華そば」の券を買う。

お母さんに、「中華そばの具には、岩海苔は入ってましたっけ!?」と聞いてみると!
「入ってないですよ!豆鼓(とうち)そばには入ってますけど…」の答え…

前は入ってたんだけどね…

トッピングはあると言うので、メニューを確認すると…
ゲッ!高!
150円もするよ…

支那そば屋 蘭丸 本店【弐】−5


普通、せいぜい100円増しじゃない!
と思いつつ…食券を追加で買って、お母さんに渡す…

「ランチタイムは、大盛、特盛、小ライスサービス中です♪」と言うので…
特盛で太麺をリクエストして注文!

ここは、何も言わないと、細麺と言われる中細の縮れ麺になるけど、太麺も選べる!
太麺希望の場合は、注文のとき、希望を告げる!

卓上には、「中華そば」「つけそば」には太麺、「塩そば」「塩つけそば」「豆鼓そば」は細麺がおすすめと書いてあった…

太麺は、繊細な食感の細麺とはまるで食感が違う!
でも、わたしは、ボソッとした太麺の食感が好きで、どんなラーメンでも、ここでは必ず太麺にしている。

お母さんが麺をざるに投入。麺を茹で始める…

いつも、お母さんは接客係をしていて、以前来たときに盛り付けを手伝ってはいたけど、調理するのをみるのは、はじめて!
ちょっと心配?

ラーメンが出来た!

支那そば屋 蘭丸 本店【弐】−4


特盛は、通常より一回り大きなラーメン丼に入っている。
その大きな丼の表面を覆う大量の焼き岩海苔!
入れすぎじゃない!岩海苔…

案の上、岩海苔の風味と塩気が強すぎて、ラーメンの味を変えてしまっている…

それに揚げネギ…
揚げネギの油を芳ばしいと判断するか、邪魔と判断するかは、人によって違う…
ただ、わたしは、この油によって持たらされる甘ったるさが嫌い!

塩の場合は、アクセントとして作用することもあるけど、醤油に入っていて、いいと感じたことは、今まで一度もない…

相変わらず、濃いめだけど、醤油のまろみをストレートに感じるスープ!
豚、鶏の肉系に、根昆布や鰹節、干し椎茸…
変わったところでは、スルメ等も加えてつくるスープは健在で、それなりのコクもあった!

しかし、揚げネギと大量の焼き岩海苔が邪魔をしてしまっている…

はっきり言って、失敗…

でも、勉強になった…
岩海苔も適度に入っているから、味の変化が楽しめていいんで、これが元の味を消し去るほど入れてしまうのはナンセンス…

それと、今日の麺…
タイマーが鳴って、決められた時間通りに麺を茹でているんだろうけど、少し引き上るのが遅くなったためか、麺が若干緩い…
食べ進めて行くうち、最後のほうゎ麺がのびてしまい、特盛を注文したことを後悔するはめに…

特盛は、1玉170gある麺が2玉!
よしておけばいいのに、注文するからだね…
欲張った自分が、浅はかだった…

つけめんは、量を食べられても…
ラーメンは、300gを超えるとキツイ!
反省しないと…

ただ、特盛(2玉)の場合は、量が多いのだから、できれば、少し早めに引き上げてほしかったな…

理想は、1玉は普通に、そしてもう1玉をカタめに茹でてもらえると嬉しいんだけどね…
他店で、黙っていてもそうしてくれる店もあるので…

トロトロに煮込まれた具の豚バラのチャーシューは大きく、箸で切れるやわらかさで、しかもとても美味しい!

ここは、黒豚のチャーシューとか豚トロのチャーシューとか、凝ったチャーシューもトッピングで用意しているけど、600円と値段も張るし、普通のチャーシューでもじゅうぶん美味しいと思う!

う〜ん!
今日は自分の失敗もあったけど…
焼き岩海苔の量と揚げネギ!
それに緩い麺!はいただけなかったかな…

お母さんが調理したことを差し引いても、評価は下げざるを得ないな…

「これ、何ですか!?」と揚げネギを指で示して聞いたわたしに…
「揚げネギよ!みんなそう言うとビックリするのよ!」と笑顔で答えてくれたお母さん…
勝手なことばかり書いてごめんね…

支那そば屋 蘭丸 本店【弐】−6


住所:東京都江東区大島1-38-8
電話:03-3684-8585
営業時間:11:00〜(L.O.14:30)、17:00〜22:00、(土、日、祝)11:00〜22:00
定休日:無休
アクセス:都営地下鉄新宿線 西大島駅徒歩5分。
明治通内回り沿い。「大島一丁目」バス停そば

メニュー:支那そば…650円、ワンタンそば…880円、チャーシューそば…880円、つけそば…800円、豆鼓(とうち)そば…780円、特製塩そば…850円、塩ワンタンそば…1,080円、塩チャーシューそば…1,130円、塩つけそば…850円


評価:支那そば…650円+焼き岩海苔…150円star_s30.gif

接客・サービスstar_s35.gif
2006.08.28 兼吉【参】
訪問日:2006年8月28日

兼吉【参】−1


8月の20杯目は、先週金曜日に続いて東京・江東区大島にある「兼吉」の「しょうゆつけめん【太麺】」!

「つけめん」は細麺のみ!
太麺を使った「つけめん」は通常メニューにはない…

太麺は、「味噌らーめん」用に設定した麺で、通常は他の「らーめん」には使わない…

「らーめん」であれば、希望すれば対応してもらえるようだけど、貼り紙にもあるように「つけめん」は、太麺にすると時間がかかるためやっていない…

兼吉【参】−2


ただ、先週伺ったときに、作ってもらえると約束してもらったので…
今日行って食べてみることにした…

店に着いたのは、偶然にも先週と全く同時刻の12時48分。

「いらっしゃい!」
店主が笑顔で迎えてくれた!
今日は先客が2人!

店主は、ちょうど2人分のラーメンを作り終えるところ…
手が空くのを待っていると…

「太麺で食べてみます!?」と店主が声をかけてきた…
先週の約束を覚えてくれてたようだ。

「じゃあ、しょうゆつけめんでお願いします!」

「はいよ!」
ご主人が太麺を袋から取り出していたところで…
「太麺の量は、どのくらいあるんですか?」と聞くと…

「細麺と同じだよ!」と言うので、140gということになる。

「つけめん」で140gは少ないので、中盛(1.5玉)100円増しにするか、大盛(2玉)200円増しにするか迷ったんだけど、やっぱ、140g1玉で200円は割高なので、70gの半玉増しで注文!

麺を茹で始め、タイマーをセット!
小鍋でスープを温め、途中、チャーシューを切る手順は、先週と同じ。
やがて、いつもより少し時間がかかって、タイマーの音が鳴り、麺が茹で上がる…

麺の茹で時間を聞いたら、細麺で2分、太麺だと4分20〜30秒だという…

時間にすれば、2分30秒弱の差しかないけど、「つけめん」だと、さらに、麺を冷水で冷まし、麺を洗ってぬめりをとり、水切りする時間がかかるしね…

お客さんの待ち時間を増やしたくない店主の気持ちの表れなんだろうけど…
一人で何でもこなさなければならない事情もあると思う…

実際、今日は、わたしの後にお客さんが1人入り…
さらに4人組のお客さんが入ったので、1人で大忙しだった…

兼吉【参】−3


太麺は多加水の麺で、プリッとした食感!

つけダレにつけて食べると、やはり、前に食べた細麺とは食感が全然違う!
麺を替えただけで、随分と印象が違うものだ…
ただ、ストレートの中太麺は、細麺と比べるとスープとの絡みが悪くなった…

醤油本来の持つ香りと、旨味があり、まろやかな丸大豆醤油をベースとしたタレに、鰹が香り、昆布の出汁がきいた魚出汁の強いスープを合わせたつけダレは、前回と変わらず美味しい!

今日は、アクセントの煮干しの風味も感じた。
麺をつけて楽しみ、スープ割りをして2度楽しめるつけダレだ!

麺がつけダレにあっていない…
美味しい「つけめん」の麺は他店にはたくさんある…
それと、140gという量は、「つけめん」としては少なすぎ!

量を200g程度に増量するか、中盛、大盛の価格を、それぞれ100円増し、200円増しから半値の50円増し、100円増しにに抑えてほしいところ…

自家製麺できれば、理想だけど…
そうでなくても、もっと美味しく安い麺を仕入れられれば、もっと、もっとよくなると思う…

具のチャーシューは、フライパンで炙られ、昨日同様、豚バラ肉の脂を美味しく食べさせてくれる。

兼吉【参】−4


鰹がまぶされたメンマは、単品でもご飯のおかずにも、お酒のつまみにもなる優れもの!
塩漬けのメンマを塩抜きして使い、味付けをしているそうだけど…
本当は、乾燥メンマを戻して使いたいと言っていた…

ただ、乾燥メンマは、水で戻すと1週間…
裏技を使って、カン水を使って戻す手があるそうだけど、それでも3日3晩かかるそうで、今のお客さんの入りでは使えない…
1日200人も入れば、使えるんだけどとも…

多少手間でも、素材から自分が手をかけたものを出したい!
美味しいラーメンを作って、お客さんに喜んでもらいたい!

料理人として、ラーメン職人として、店主は神楽坂の名店「黒兵衛」での10年間の修行キャリアがある店主…

「ひとり、食っていければいい!」と言うけど…
腕には自信があるようだし、美味しいスープは作れるので、これで、もっと人が入って、もっと美味しい麺が手に入れられれば鬼に金棒なんだけどね…

兼吉【参】−5


住所:東京都江東区大島6-27-6
電話:電話番号非公開
定休日:水曜日
営業時間:12:00〜14:30/18:00〜22:00
アクセス:都営地下鉄新宿線・大島駅徒歩3分

メニュー:しょうゆらーめん…600円、しろらーめん…600円、みそらーめん…700円、辛みそらーめん…800円、ごま辛(しょうゆ/しろ)らーめん…700円、カレー(しょうゆ/しろ)らーめん…700円、しょうゆつけめん…700円、しろつけめん…700円、ごま辛(しょうゆ/しろ)つけめん…800円、カレー(しょうゆ/しろ)つけめん…800円、酒粕みそらーめん…800円他多数あり


評価:しょうゆつけめん(太麺)…700円+大盛…100円star_s40.gif

接客・サービスstar_s45.gif
訪問日:2006年8月25日

兼吉【弐】−1


8月の19杯目は、東京・江東区大島にある「兼吉」の「しろらーめん」!

前回、「しょうゆつけめん」を食べて、つけダレは美味しかったのに、麺が中細の縮れ麺で、つけダレとのマッチングがイマイチに感じられたこちら…

でも、「しろらーめん」という白醤油を使ったラーメンには興味があった。
中細の縮れ麺も、さっぱり系のラーメンとは合うかもしれないし…

そう思ったら、やっぱ、食べなきゃね!
というわけで、行ってきました「兼吉」!
やってきたのは、昼の12時48分。

「いらっしゃいませ!」
店に入ると、店主1人。
お客さんの姿はなし…

ホワイトボードのメニューを見ながら、「しろらーめん!ください!」

兼吉【弐】−2


兼吉【弐】−3


「これって、麺の量は、何gです?」と聞くと…
「140gです。」というので…
大盛り1.5玉でお願いすることにした。

注文を受け、店主は、まず、麺を茹で始め、タイマーをセット…
次にスープを小鍋で温め始める…

次いで、チャーシューを切り、具の準備にかかる。

「ピピピ…」
タイマーが鳴ったところで、温めていたスープを素早く丼に注ぐ…
麺の湯切りをして、丼に入れ、麺を箸で整える…

すると、今度は、具のチャーシューをフライパンで焼き始めた!
肉の焼ける芳ばしい匂いが店中に充満する!

「お待ちどうさまでした!」

兼吉【弐】−4


出来上がった「しろらーめん」の表面には、揚げネギが漂っている!
わたしは、あまり、「揚げネギ」とか「焦がしネギ」といったものが好きじゃないので、少し不安…

スープを飲んでみる…
鰹と昆布出汁の味がする…

これは、まさに塩ラーメン!
魚出汁の強いダブルスープの塩ラーメンだね!

スープは、しょっぱくはない…
かえって甘味を感じる!

あと、このコクと香味はなんだろう?
海老油だろうか!?

店主に聞いてみると…
桜海老を砕いて細かくして、ネギといっしょに揚げたものを入れているんだそう!

香味と、こってり感をプラスしたいいアイデアだと思った!

麺は、やはり、この「しろらーめん」というか、「塩ラーメン」には合っている!

細く、縮れた低加水のこの固めの麺は「つけめん」とは相性が悪いけど、こちらとはバッチリ!

豚バラ肉の巻きチャーシューは、フライパンで熱せられ、芳ばしい香りとともに、脂身が口の中でジュワーっとトロける…
肉の甘味が口の中に広がり、とても美味!

以前「つけめん」を食べた時は、冷蔵庫から出された作り置きの冷たいチャーシューを切って、そのまま出していたので…
店主に聞いてみると…

「最近になってはじめたんですよ!」
「少し手間はかかりますけど、美味しいものをお客さんに食べてもらいたいので…」

これはいい!
忙しくなっても続けてほしいな…

失礼とは思ったけど、ご主人に、前回来て、「つけめん」を食べ、つけダレは美味しかったのに、麺がマッチしていないこと…
そして細麺限定の「つけめん」を太麺で食べてみたいことを告げた…

すると…
太麺は茹でるのに時間がかかるため、「つけめん」だと余計にお客さんを待たせてしまうことが「つけめん」で太麺をやらない理由だと話してくれた…

「食べてみたいなら作りますよ!」
「ただし、12時の開店直後の忙しい時間帯は避けて、今日くらいの時間に来てもらえるなら…」

兼吉【弐】−5


もちろんOKして、来週の再訪を約束し、店を後にした!

兼吉【弐】−6


住所:東京都江東区大島6-27-6
電話:電話番号非公開
定休日:水曜日
営業時間:12:00〜14:30/18:00〜22:00
アクセス:都営地下鉄新宿線・大島駅徒歩3分

メニュー:しょうゆらーめん…600円、しろらーめん…600円、みそらーめん…700円、辛みそらーめん…800円、ごま辛(しょうゆ/しろ)らーめん…700円、カレー(しょうゆ/しろ)らーめん…700円、しょうゆつけめん…700円、しろつけめん…700円、ごま辛(しょうゆ/しろ)つけめん…800円、カレー(しょうゆ/しろ)つけめん…800円、酒粕みそらーめん…800円他多数あり


評価:しろらーめん…600円+大盛…100円star_s40.gif

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訪問日:2006年7月26日

麺屋 吉左右【弐】−1


7月の15杯目は、昨日に続いて、東京・江東区の木場にある「吉左右(きっそう)」で「大盛りつけめん」をいただいた!

昨日は、路上駐車をして食べたので、落ち着いて食べることのできなかった…
しかし、今日は昨日、奥様に教えられたホテルのパーキングに駐車して…
安心して「つけめん」をいただくことができた!

10時50分、車をパーキングに入れ、店に向かう。
10時54分、開店6分前に店に着くと、女性の先客が2人。
定刻を2分ほど過ぎたところで電動シャッターが静かに上がる。
開店時の客数は、わたしも含め7人。
暖簾を出す前に奥様が半身で顔だけ出し、店内へお客さんを迎え入れる。

カウンターだけの席へ、奥から並んだ順に着席。
わたしは、奥から3番目の椅子に座る。

暖簾掛けを終えた奥様が戻ってきて、奥の席から順番にオーダーをとり、紙に書き入れていく…

奥様がオーダーを受けた紙をご主人が受けとり、麺を茹でざるに投入していく。
麺を茹でるデポは、4つ。一度に4ざる分しか作れないようだ。
しかも、わたしが大盛りにしたおかげで、第1ロットは、3人前しかできなかった。

麺屋 吉左右【弐】−2


最初の女性客が注文した「ラーメン」が出されたあと、2人目と女性客とわたしがオーダーした「つけめん」が相次いで出される。

ただ、これでは、1度に作れる量が限られてしまい、また、麺の茹で時間もかかるのので、どうしてもお客さんの回転は悪くなるね。

厨房では、麺茹でとタレを入れ、スープを入れる作業をご主人が…
盛り付けとつけダレの味付けを奥様が分担して行なっていた。

麺屋 吉左右【弐】−3


今日は、大盛りを注文したので、昨日の1.5倍!
でも、この450gある麺がスルスルと胃に収まってしまう…

豚、鶏の動物系出汁を丁寧にとったスープに、昆布、鰹節他の魚介系出汁スープが加えられ、ブレンドされて、渾然一体となったスープ。
これが醤油ベースの特製ダレに注がる!

程よい濃厚さのつけダレは、上品な旨味を貯え、コクがあって、まさに絶品!

このつけダレに絡む麺もいける!
ちょうど、席から製麺機に製麺室が見えて、目の前にいるご主人に確認したところ、毎日使う分をここで作ってるそう!

メニューの裏側に自家製麺の解説があった…
そんなに太い麺ではない…
しかし、この麺は、しっとりして、シコシコして、そして、喉越しがよくて…
最高に美味しい!

具の細切りにさるたチャーシューも、メンマも昨日同様美味しかった。

スープ割りも、豚骨魚介の旨味とコクのある味スープが堪能できて、最後まで大変、美味しくいただけ大満足!

ご馳走さまでした。

帰り際、昨日、今日と、あまりラーメンを食べている人がいなかったので、奥様に聞いてみたら、そんなことはなく…
「今の季節はつけめんが多いけど、半々くらいですよ♪」と…

次回はラーメン食べてみよう!

PS 最後に、気になった店名の「吉左右」を辞書で引いてみたら…
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B5%C8%BA%B8%B1%A6&kind=jn&mode=0&type=stick

よい便り。うれしい知らせ。吉報。
「左右」は便(たよ)りの意。

麺屋 吉左右【弐】−4


住所:東京都江東区東陽1-11-3
電話:03-3699-5929
営業時間:11:00〜15:00 (品切迄)
定休日:日曜日
アクセス:東京メトロ東西線・木場駅東陽町寄り下車。永代通り路地裏徒歩4分

メニュー:らーめん(麺200g)…650円、大盛りらーめん(麺300g)…730円、味玉らーめん…750円、チャーシューらーめん…900円、つけめん(麺300g)…750円、大盛りつけめん(麺450g)…850円、味玉つけめん…850円、チャーシューつけめん…1,000円


評価:大盛りつけめん(麺450g)…850円star_s50.gif

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