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2010.03.11
麺や樽
訪問日:2010年3月11日(木)

3月8日オープンの新店「麺や樽」!
若い夫婦が、宣伝もなしに、ひっそりとオープンさせた店にもかかわらず、すでに何人ものラーメンブロガーが臭いを嗅ぎつけて訪問している。
なかなか評判がよさそうなので、開店4日目の今日、私もお邪魔させてもらうことにした。
情報によると、店の住所は、新宿区荒木町2-4となっている。
しかし、住所検索しても、該当住所は存在せず、画面には表れなかった(※MapFan、Google地図では表示されないものの、Yahoo地図では表示されることが後で判明!)。
荒木町2で検索したら出てきたので、だいたい、この辺りというアバウトな地図をプリントアウトして出発!
最寄り駅の東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅。
4番出口から地上に出て、四谷方面へ…
「みずほ銀行」の先を左に曲がった路地(後で「車力門通り」と判明)を少し歩くと…
路地の左側に開店祝いの花が見えたので、店の場所はすぐにわかった!
開店時刻からあまり時間の経っていない店の中に入っていくと…
すでにお客さんは2人入っていて…
1人は、「ラーメン」を食べて始めるところだった。
厨房には、背の高い店主に美人の奥様!

券売機が見当たらなかったので、そのまま、店主に一番近い、店の一番奥のカウンター席に向かった。
席につき、メニューをみる…
縦書きメニューの右端…
つまり、メニューの先頭にあった「つけ麺」を普通盛で注文!

100円増し、200円増しで、中盛、大盛にすることができるたけど、今日はやめておいた。
というのも、この後、午後、神保町に用事があって、渡辺樹庵さんの新しい店にも寄っていこうと思っていたから…
ただ、「つけめん」の場合、最近は個人店でも、中盛までは無料で増量可能!
中には、大盛だって無料増量が図れる店が出てきているので、ちょっと価格は割高に感じてしまう…
それと、こちらの店…
普通盛の麺の量を聞いてみたところ…
奥様から…
「茹で上がり後の量で350gになります。」
そのように答えがあったんだけど…
個人的には、この「麺の茹で上がり後の量」で麺の量を示すのは好きではない。
生麺の量の倍の量を「麺の茹で上がり後の量」として示す店が何店か知っているけど、嘘っぽいし…
だいたい、麺類に詳しくない人は「茹でる前の量」と「茹で上がり後の量」が1.7倍くらいに膨らむなんてことも知らないと思うから…
こうして、350gと聞かせられたら…
「普通盛なのにずいぶん多いんだ!」
そう思う人も多いはず…
しかし、生麺の状態なら180g~200gくらい…
これは、成人男性だと、ちょっと物足りないように感じられてしまう量だから…
なるべくなら、生麺の量を知らせてあげてほしい…
麺をテボで茹でる店主。
奥様は、つけダレの入る器を温める。
麺が茹で上がると、笊にあけ、冷水に浸して、ザブザブとよく洗って、しっかりとシメる店主…
使っていたのは、プラスチックの笊で…
手でギュッと押して水切りをしていたので、麺を傷つけない配慮からそうしていると思われる。
麺を皿に盛り付けるのも、3回に分けて行い…
キレイに盛り付けを行なっていた。

そして、奥様が作ったつけダレとともにお盆に載せられて…
完成!


写真を撮る許可を得て、撮影を終えると、すぐに、麺だけをいただいた。
ツルツルシコシコの麺!
なかなかいい!
あとで奥様から…
「今は何処でも、太麺ばかりで、お客さんももう、いい加減飽きたと思うので、太麺は使いたくなかった…」と聞いた。
それで、いろいろ試して、この麺を「つけ麺」に使うようにしたと…
店主から、この、つけ麺に使う中太ストレートの麺と、ラーメン用の中細縮れの麺を見せていただいたけど…
どちらも、しっかりと小麦粉が香る、いい風味の麺だった。
しかし、この麺の入った麺箱…
製麺所の表記もないのに、なんで「サッポロ製麺」の麺とわかったのだろう?
誰かが、そう書いていたので、それを店主に話すと…
「いいえ、誰とも、そんな話はしてないですけど…」
そして…
「外に、サッポロ製麺からの花が飾ってあったから、そう書いているんじゃないですか?」
これには納得!
つけダレは、濃厚ではなく、かといって、サラッとしているわけでもない…
その中間タイプのつけダレ!
鶏とゲンコツ…
煮干しに鰹節…
これも、いわゆる豚骨魚介の「つけ麺」に分類されるんだろうけど…
きちんと出汁をとって…
真面目に…
丁重に作られたつけダレという感じで…
動物系、魚介系の、それぞれの出汁の旨みが感じられる。
酸味が少し強く感じられたけど…
この「つけ麺」の麺としては細身の麺といっしょにいただくと、本当に美味しい!
チャーシューはそれなり…
でも、このメンマは好み♪
ポリポリとしたカタメの食感がとてもいいし、この淡い味付けも塩加減も最高!
トッピングの価格をみると、200円と高めだけど…
それだけの価値はある逸品と思った!
食べ終わって、スープ割りをお願いして…
少し、ご夫妻とお話させてもらった。
早くも何人かの人がブログに取り上げていることを告げると…
店主は…
「いろいろと悪いこと書かれちゃうんですよね…」と嫌がった…
しかし、奥様は毅然とした態度で…
「しっかり、心を込めて接客すれば大丈夫!」
「気にしないです♪」
やっぱ、女の方が強いのかな?
最初はシャイに見えた店主も、意外に話してくれたし、いい人だったし…
奥様は、美人でしっかりしているし、接客もいい♪
店の場所は、お世辞にもいいところにあるとは言えないけど…
この味と接客のよさと…
それと若さで、頑張ってほしい!


住所:東京都新宿区荒木町2-4 小林ビル
電話:03-3353-1135
営業時間:11:30~14:30/17:30~スープがなくなり次第終了
定休日:月曜
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅4番出口から徒歩3分。車力門通り沿い
メニュー:つけ麺 並盛…700円/つけ麺 中盛…800円/つけ麺 大盛…900円/味玉つけ麺…800円/チャーシューつけ麺…950円※「あつもり」できます
らーめん…700円/らーめん 大盛…800円/味玉らーめん…800円/チャーシューらーめん…950円
トッピング 味玉け玉子…100円/メンマ…200円/チャーシュー…250円/のり…50円/ねぎ…50円/ライス…100円※紙エプロン、割り箸あります
好み度:つけ麺
接客・サービス
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3月8日オープンの新店「麺や樽」!
若い夫婦が、宣伝もなしに、ひっそりとオープンさせた店にもかかわらず、すでに何人ものラーメンブロガーが臭いを嗅ぎつけて訪問している。
なかなか評判がよさそうなので、開店4日目の今日、私もお邪魔させてもらうことにした。
情報によると、店の住所は、新宿区荒木町2-4となっている。
しかし、住所検索しても、該当住所は存在せず、画面には表れなかった(※MapFan、Google地図では表示されないものの、Yahoo地図では表示されることが後で判明!)。
荒木町2で検索したら出てきたので、だいたい、この辺りというアバウトな地図をプリントアウトして出発!
最寄り駅の東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅。
4番出口から地上に出て、四谷方面へ…
「みずほ銀行」の先を左に曲がった路地(後で「車力門通り」と判明)を少し歩くと…
路地の左側に開店祝いの花が見えたので、店の場所はすぐにわかった!
開店時刻からあまり時間の経っていない店の中に入っていくと…
すでにお客さんは2人入っていて…
1人は、「ラーメン」を食べて始めるところだった。
厨房には、背の高い店主に美人の奥様!

券売機が見当たらなかったので、そのまま、店主に一番近い、店の一番奥のカウンター席に向かった。
席につき、メニューをみる…
縦書きメニューの右端…
つまり、メニューの先頭にあった「つけ麺」を普通盛で注文!

100円増し、200円増しで、中盛、大盛にすることができるたけど、今日はやめておいた。
というのも、この後、午後、神保町に用事があって、渡辺樹庵さんの新しい店にも寄っていこうと思っていたから…
ただ、「つけめん」の場合、最近は個人店でも、中盛までは無料で増量可能!
中には、大盛だって無料増量が図れる店が出てきているので、ちょっと価格は割高に感じてしまう…
それと、こちらの店…
普通盛の麺の量を聞いてみたところ…
奥様から…
「茹で上がり後の量で350gになります。」
そのように答えがあったんだけど…
個人的には、この「麺の茹で上がり後の量」で麺の量を示すのは好きではない。
生麺の量の倍の量を「麺の茹で上がり後の量」として示す店が何店か知っているけど、嘘っぽいし…
だいたい、麺類に詳しくない人は「茹でる前の量」と「茹で上がり後の量」が1.7倍くらいに膨らむなんてことも知らないと思うから…
こうして、350gと聞かせられたら…
「普通盛なのにずいぶん多いんだ!」
そう思う人も多いはず…
しかし、生麺の状態なら180g~200gくらい…
これは、成人男性だと、ちょっと物足りないように感じられてしまう量だから…
なるべくなら、生麺の量を知らせてあげてほしい…
麺をテボで茹でる店主。
奥様は、つけダレの入る器を温める。
麺が茹で上がると、笊にあけ、冷水に浸して、ザブザブとよく洗って、しっかりとシメる店主…
使っていたのは、プラスチックの笊で…
手でギュッと押して水切りをしていたので、麺を傷つけない配慮からそうしていると思われる。
麺を皿に盛り付けるのも、3回に分けて行い…
キレイに盛り付けを行なっていた。

そして、奥様が作ったつけダレとともにお盆に載せられて…
完成!


写真を撮る許可を得て、撮影を終えると、すぐに、麺だけをいただいた。
ツルツルシコシコの麺!
なかなかいい!
あとで奥様から…
「今は何処でも、太麺ばかりで、お客さんももう、いい加減飽きたと思うので、太麺は使いたくなかった…」と聞いた。
それで、いろいろ試して、この麺を「つけ麺」に使うようにしたと…
店主から、この、つけ麺に使う中太ストレートの麺と、ラーメン用の中細縮れの麺を見せていただいたけど…
どちらも、しっかりと小麦粉が香る、いい風味の麺だった。
しかし、この麺の入った麺箱…
製麺所の表記もないのに、なんで「サッポロ製麺」の麺とわかったのだろう?
誰かが、そう書いていたので、それを店主に話すと…
「いいえ、誰とも、そんな話はしてないですけど…」
そして…
「外に、サッポロ製麺からの花が飾ってあったから、そう書いているんじゃないですか?」
これには納得!
つけダレは、濃厚ではなく、かといって、サラッとしているわけでもない…
その中間タイプのつけダレ!
鶏とゲンコツ…
煮干しに鰹節…
これも、いわゆる豚骨魚介の「つけ麺」に分類されるんだろうけど…
きちんと出汁をとって…
真面目に…
丁重に作られたつけダレという感じで…
動物系、魚介系の、それぞれの出汁の旨みが感じられる。
酸味が少し強く感じられたけど…
この「つけ麺」の麺としては細身の麺といっしょにいただくと、本当に美味しい!
チャーシューはそれなり…
でも、このメンマは好み♪
ポリポリとしたカタメの食感がとてもいいし、この淡い味付けも塩加減も最高!
トッピングの価格をみると、200円と高めだけど…
それだけの価値はある逸品と思った!
食べ終わって、スープ割りをお願いして…
少し、ご夫妻とお話させてもらった。
早くも何人かの人がブログに取り上げていることを告げると…
店主は…
「いろいろと悪いこと書かれちゃうんですよね…」と嫌がった…
しかし、奥様は毅然とした態度で…
「しっかり、心を込めて接客すれば大丈夫!」
「気にしないです♪」
やっぱ、女の方が強いのかな?
最初はシャイに見えた店主も、意外に話してくれたし、いい人だったし…
奥様は、美人でしっかりしているし、接客もいい♪
店の場所は、お世辞にもいいところにあるとは言えないけど…
この味と接客のよさと…
それと若さで、頑張ってほしい!


住所:東京都新宿区荒木町2-4 小林ビル
電話:03-3353-1135
営業時間:11:30~14:30/17:30~スープがなくなり次第終了
定休日:月曜
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅4番出口から徒歩3分。車力門通り沿い
メニュー:つけ麺 並盛…700円/つけ麺 中盛…800円/つけ麺 大盛…900円/味玉つけ麺…800円/チャーシューつけ麺…950円※「あつもり」できます
らーめん…700円/らーめん 大盛…800円/味玉らーめん…800円/チャーシューらーめん…950円
トッピング 味玉け玉子…100円/メンマ…200円/チャーシュー…250円/のり…50円/ねぎ…50円/ライス…100円※紙エプロン、割り箸あります
好み度:つけ麺

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