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2010.02.09
づゅる麺 AOYAMA
訪問日:2010年2月9日(月)

ラーメン店が犇めく激戦区の目黒に出店して、すぐにも繁盛店の仲間入りを果たした「づゅる麺 池田」!
店主の池田さんはタイ料理のシェフ経験もあり、ラーメン以外の料理への造詣も深い!
基本のスープは、丸鶏と鶏ガラ、モミジを使ってつくる「鶏白湯スープ」!
豚を一切使わず、鶏だけで豚骨に負けない、濃厚で旨みのあるスープをつくりあげる。
さらに、麺は自家製麺で…
国産小麦100%使用の麺は、風味がとてもいいし、小麦粉の旨みをじゅうぶんに感じ取れる秀逸な麺!
このスープと麺を使ってつくる「つけ麺」は絶品!
都内でも屈指の「つけ麺」を出す店として評価は高い!
この「づゅる麺 池田」の2号店が昨年の2月23日に青山にできた。
魚系スープだけで、動物系スープを使わない「煮干しラーメン」を出す店としてデビューするというので…
「これは行かなきゃ!」
そう思ったくせに…
行きそびれてしまって…
未だに、青山店の味を確かめられていないのが実情…
しかし、チャンスが巡ってきた!
この「づゅる麺 AOYAMA」と、同じビルに入居する「麺場 花火」の2店が偶然にも、昨日から「限定」ラーメンの販売を開始していると聞いた!
そこで、本日は、この2店の「限定」を食べるために出掛けてみることにした。
東京メトロ各線と都営地下鉄が乗り入れる青山一丁目駅。
このターミナル駅に下り立った私は、2つの店が入る「ウインズ青山」を目指す!
時刻は11時27分。
まず、「麺場 花火」の前へ…

「限定麺」の「活火山」が紹介されていた。
辛い味噌ラーメン!


辛味で味噌…
あまり私が得意ではないラーメン2種の組み合わせだ…
「づゅる麺 AOYAMA」に移動。
入口の券売機の前に、やはり「限定」の「アラ炊き豚骨潮らーめん」の紹介があった。
こちらは好み♪

1周年記念で、大盛無料サービスも実施している!

よし、それならば、こちらで「限定」を大盛りで食べて、「麺場 花火」の「限定麺」はパスしよう!
そう思って、券売機で、食券を買っていたところで…

女性スタッフが出てきて、「準備中」になっていた札をクルッと引っ繰り返して、開店!
「カウンター席へどうぞ♪」
女性スタッフにそう言われて席について…
「大盛りで!」と言いながら食券を渡す…
厨房は店主とベレー帽を被ったスタッフの2人。
後は、ホール担当の先ほどから紹介している女性スタッフとおばちゃん…
このおばちゃん…
私が滞在中…
ずぅ~っと…
途中、お客さんが入ってきても、顔はそちらに向けて挨拶くらいはするものの、手を止めることなく、黙々と茹で玉子の皮剥きを続けていたけど…
かなりの大物とみた…
チラッと、厨房の小さな寸胴の上の平ざるの上に載せられた魚のアラが見えた。
あのアラを焼いて、出汁をとったスープ!
これと、普段は使わない豚骨を使ってつくったスープ!
この2つのスープを丼でミックスして作られた「アラ炊き豚骨塩らーめんが完成して、女性スタッフの手によって出された。


まずは、スープをひと口!
濃厚でトローンとした、粘度のあるスープ!
心配された生魚の臭みは微塵も感じられない。
そして、豚骨の豚臭さも、もちろんない…
生姜がかなりきいているので、この生姜によって、魚の臭い消しがされているのだろう。
鯛かな?
白身の魚の出汁の旨みが感じられる。
同じような「鯛だしとんこつ」を出す「我武者羅」に比べると…
スープが濃厚で…
味も、「我武者羅」が「和」なら、こちらは「洋」に近い印象!
麺を食べてみる…
歯触りがよくて、滑らかな口当りの麺…
これはいい!
今まで、本店でいただいた麺は、つけ麺用の太麺しかなくて…
今日、はじめて「づゅる麺 池田」の細麺を食べたけど…
太麺も細麺もすごいよ!
「づゅる麺 池田」の麺は!
コンフィ(低温調理)された紅色のチャーシューは、しっとりとした肉の食感がよかったし…
エリンギの弾力のある食感も、クリーミーなスープとよく合っていた。

緑の粉は、粉末パセリかと思ったら、青海苔だったけど、風味付けとしては悪くはない。
予想を遥かに上回る美味しさに驚かされた一杯!
これは、本店とは違うレギュラーメニューも食べに来ないといけないな…
食べ終わって、少し、店主と話をさせてもらった。
まず、使っている「魚のアラ」の種類!
どんなものを、どうやって仕入れているのか興味があった。
ただ、初対面だし、どこまで語ってくれるのかはわからなかったけど…
すんなり、すべて知りたいことは話してくれた。
「今日は、鮃(ひらめ)と鯛ですね!」
と言うので…
「今日はということは…日によって、使う鮮魚のアラは違ってくるんですか?」
そう突っ込むと…
「実は、この4軒隣の、同じビルに入っている鮨屋が僕の友達で、そこから魚のアラを分けてもらってるんですよ。」
「だから、その日の仕入れによって、何が提供されるかわからないですね。」
帰りに鮨屋を覗いてみた。
営業は夜のみのようで、昼間は営業していなかったけど…
「匠 すし昂」・・・


小さな入口がひとつのこの店…
高級そうで、趣きがある…
こういう店で使う鮮魚のアラなら、新鮮だし、間違いない…
まして、今日は、脂ののった季節の「寒鮃(かんびらめ)」が使われたわけだし…
美味しくないわけがないよね!
最後に…
「この、魚のアラを使った限定は、いつまで続けられるのですか?」と尋ねたところ…
「自分が飽きるまでですかね…」
こんなことを言っていたので…
店主が飽きる前に、ぜひ!
これは、食べておきたい一杯!
住所:東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山 107号
電話:03-5410-0844
営業時間:(平日)11:30~15:00/18:00~22:00 ※材料切れ終了あり
(土曜)11:30~スープ切れまで(21:00頃)
(祝日)11:30~15:00
定休日:日曜
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線・青山一丁目駅から徒歩2分
メニュー:つけ麺…800円/味玉つけ麺…900円/チャーシューつけ麺…1000円/味玉チャーシューつけ麺…1100円
みそつけ麺…900円/味玉みそつけ麺…1000円/チャーシューみそつけ麺…1100円/味玉チャーシューみそつけ麺…1200円
らーめん…750円/味玉らーめん…850円/チャーシューめん…950円/味玉チャーシューめん…1000円
みそらーめん…850円/味玉みそらーめん…950円/チャーシューみそらーめん…1050円/味玉チャーシューみそらーめん…1100円
夜の部のみ
餃子…400円
限定(昼・夜10食)
にぼし中華そば(160g)…750円/にぼし中華そば大盛(240g)…850円
アラ炊き豚骨塩らーめん(1日10食限定)…800円
好み度:アラ炊き豚骨塩らーめん
接客・サービス
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ラーメン店が犇めく激戦区の目黒に出店して、すぐにも繁盛店の仲間入りを果たした「づゅる麺 池田」!
店主の池田さんはタイ料理のシェフ経験もあり、ラーメン以外の料理への造詣も深い!
基本のスープは、丸鶏と鶏ガラ、モミジを使ってつくる「鶏白湯スープ」!
豚を一切使わず、鶏だけで豚骨に負けない、濃厚で旨みのあるスープをつくりあげる。
さらに、麺は自家製麺で…
国産小麦100%使用の麺は、風味がとてもいいし、小麦粉の旨みをじゅうぶんに感じ取れる秀逸な麺!
このスープと麺を使ってつくる「つけ麺」は絶品!
都内でも屈指の「つけ麺」を出す店として評価は高い!
この「づゅる麺 池田」の2号店が昨年の2月23日に青山にできた。
魚系スープだけで、動物系スープを使わない「煮干しラーメン」を出す店としてデビューするというので…
「これは行かなきゃ!」
そう思ったくせに…
行きそびれてしまって…
未だに、青山店の味を確かめられていないのが実情…
しかし、チャンスが巡ってきた!
この「づゅる麺 AOYAMA」と、同じビルに入居する「麺場 花火」の2店が偶然にも、昨日から「限定」ラーメンの販売を開始していると聞いた!
そこで、本日は、この2店の「限定」を食べるために出掛けてみることにした。
東京メトロ各線と都営地下鉄が乗り入れる青山一丁目駅。
このターミナル駅に下り立った私は、2つの店が入る「ウインズ青山」を目指す!
時刻は11時27分。
まず、「麺場 花火」の前へ…

「限定麺」の「活火山」が紹介されていた。
辛い味噌ラーメン!


辛味で味噌…
あまり私が得意ではないラーメン2種の組み合わせだ…
「づゅる麺 AOYAMA」に移動。
入口の券売機の前に、やはり「限定」の「アラ炊き豚骨潮らーめん」の紹介があった。
こちらは好み♪

1周年記念で、大盛無料サービスも実施している!

よし、それならば、こちらで「限定」を大盛りで食べて、「麺場 花火」の「限定麺」はパスしよう!
そう思って、券売機で、食券を買っていたところで…

女性スタッフが出てきて、「準備中」になっていた札をクルッと引っ繰り返して、開店!
「カウンター席へどうぞ♪」
女性スタッフにそう言われて席について…
「大盛りで!」と言いながら食券を渡す…
厨房は店主とベレー帽を被ったスタッフの2人。
後は、ホール担当の先ほどから紹介している女性スタッフとおばちゃん…
このおばちゃん…
私が滞在中…
ずぅ~っと…
途中、お客さんが入ってきても、顔はそちらに向けて挨拶くらいはするものの、手を止めることなく、黙々と茹で玉子の皮剥きを続けていたけど…
かなりの大物とみた…
チラッと、厨房の小さな寸胴の上の平ざるの上に載せられた魚のアラが見えた。
あのアラを焼いて、出汁をとったスープ!
これと、普段は使わない豚骨を使ってつくったスープ!
この2つのスープを丼でミックスして作られた「アラ炊き豚骨塩らーめんが完成して、女性スタッフの手によって出された。


まずは、スープをひと口!
濃厚でトローンとした、粘度のあるスープ!
心配された生魚の臭みは微塵も感じられない。
そして、豚骨の豚臭さも、もちろんない…
生姜がかなりきいているので、この生姜によって、魚の臭い消しがされているのだろう。
鯛かな?
白身の魚の出汁の旨みが感じられる。
同じような「鯛だしとんこつ」を出す「我武者羅」に比べると…
スープが濃厚で…
味も、「我武者羅」が「和」なら、こちらは「洋」に近い印象!
麺を食べてみる…
歯触りがよくて、滑らかな口当りの麺…
これはいい!
今まで、本店でいただいた麺は、つけ麺用の太麺しかなくて…
今日、はじめて「づゅる麺 池田」の細麺を食べたけど…
太麺も細麺もすごいよ!
「づゅる麺 池田」の麺は!
コンフィ(低温調理)された紅色のチャーシューは、しっとりとした肉の食感がよかったし…
エリンギの弾力のある食感も、クリーミーなスープとよく合っていた。

緑の粉は、粉末パセリかと思ったら、青海苔だったけど、風味付けとしては悪くはない。
予想を遥かに上回る美味しさに驚かされた一杯!
これは、本店とは違うレギュラーメニューも食べに来ないといけないな…
食べ終わって、少し、店主と話をさせてもらった。
まず、使っている「魚のアラ」の種類!
どんなものを、どうやって仕入れているのか興味があった。
ただ、初対面だし、どこまで語ってくれるのかはわからなかったけど…
すんなり、すべて知りたいことは話してくれた。
「今日は、鮃(ひらめ)と鯛ですね!」
と言うので…
「今日はということは…日によって、使う鮮魚のアラは違ってくるんですか?」
そう突っ込むと…
「実は、この4軒隣の、同じビルに入っている鮨屋が僕の友達で、そこから魚のアラを分けてもらってるんですよ。」
「だから、その日の仕入れによって、何が提供されるかわからないですね。」
帰りに鮨屋を覗いてみた。
営業は夜のみのようで、昼間は営業していなかったけど…
「匠 すし昂」・・・


小さな入口がひとつのこの店…
高級そうで、趣きがある…
こういう店で使う鮮魚のアラなら、新鮮だし、間違いない…
まして、今日は、脂ののった季節の「寒鮃(かんびらめ)」が使われたわけだし…
美味しくないわけがないよね!
最後に…
「この、魚のアラを使った限定は、いつまで続けられるのですか?」と尋ねたところ…
「自分が飽きるまでですかね…」
こんなことを言っていたので…
店主が飽きる前に、ぜひ!
これは、食べておきたい一杯!
住所:東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山 107号
電話:03-5410-0844
営業時間:(平日)11:30~15:00/18:00~22:00 ※材料切れ終了あり
(土曜)11:30~スープ切れまで(21:00頃)
(祝日)11:30~15:00
定休日:日曜
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線・青山一丁目駅から徒歩2分
採点:★★★★ |
メニュー:つけ麺…800円/味玉つけ麺…900円/チャーシューつけ麺…1000円/味玉チャーシューつけ麺…1100円
みそつけ麺…900円/味玉みそつけ麺…1000円/チャーシューみそつけ麺…1100円/味玉チャーシューみそつけ麺…1200円
らーめん…750円/味玉らーめん…850円/チャーシューめん…950円/味玉チャーシューめん…1000円
みそらーめん…850円/味玉みそらーめん…950円/チャーシューみそらーめん…1050円/味玉チャーシューみそらーめん…1100円
夜の部のみ
餃子…400円
限定(昼・夜10食)
にぼし中華そば(160g)…750円/にぼし中華そば大盛(240g)…850円
アラ炊き豚骨塩らーめん(1日10食限定)…800円
好み度:アラ炊き豚骨塩らーめん

接客・サービス

づゅる麺 AOYAMA ( 青山一丁目 / ラーメン一般 )
★★★★☆4.0
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