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2009.12.25
中華蕎麦 無地
訪問日:2009年12月25日(金)

12月22日オープンの店「中華蕎麦 無地」!
携帯の「ラーメンバンク」でオープン情報を知って、訪問してみることにした。
今宵は、あるラーメン関係者との飲み会を予定していたのに、ドタキャンになってしまった…
そこで、急遽、こちらの店に行こうと思いついたんだけど…
理由はもう一つあって…
こちらの店…
平日は、夜しか営業していない。
なので、今夜、行くのにうってつけの店だった!
最寄りの東武伊勢崎線の西新井駅を下車して…
歩く…歩く…歩く…
ひたすら歩いて尾竹橋通り沿いにある店に辿り着いた…
ちょっと、駅から歩くには遠い!
帰りはそう遠くは感じなかったけど…
店に到着すると…
北京オリンピックフェンシング銀メダリストの太田雄貴選手からの祝花が飾られていた。
どんな関係なんだろう!?

店に入ると、店主と奥様かな?
男女2人が厨房にいて…
カウンターだけの席には、お客さん3人がバラけて座っている。
券売機でまず、ビールとつまみチャーシューの食券を買って席へ。
店主に「まずこれを!」と言って、食券を渡すと…
奥様がビールを持ってきてくれて…
店主からは、「つまみチャーシュー」が出された。

「つまみチャーシュー」とはいっても、メンマが入り、白髪ネギが載り、辛味がかけられたもの。
この辛味が、ビールのつまみにはよくて、ビールを進ませる!
一杯やりながら、店主に「つけ麺」の麺の量を聞いたところ…
デフォルトで250g。
大盛りだと330gという答えが返ってきた。
330gという量が微妙で…
普通1.5玉なら375gになるのではの問いには…
「そんなに食べられないでしょう?」
なるほど。
私も、「そんなに食べられない」ので…
普通盛の「つけ麺」の券を追加で買って、再び店主に渡す。
店主に、「すぐにお作りしちゃってよろしいでしょうか?」と聞かれて、頷き、お願いする。
ちなみに、本日は「半熟煮卵」が売り切れてしまったため、「特製」もなしで、券売機のボタンには赤ランプが点灯していた。

店主により、丁重に1個作りされた「つけ麺」!
特に、麺が茹であがった後の水洗いと水切りは完璧!
だから、後でわかったことだけど…
麺の入った器には、すのこが敷かれていたんだけど、一滴の水さえ、器の底には残っていなかった。


麺は、「つけ麺」の麺としては、やや細目なストレートの中太麺。
そこそこ小麦粉が香る麺で悪くはない。
しかし、この麺のよさは、コシがあって、ツルツルと喉越しよくいただけること!
そして、つけダレにつけると、この魚出汁のきいた、出汁の旨みで食べさせるつけダレとは、この太さの麺が合う!
つけダレは、鶏ガラに豚骨も使っているのはわかるけど…
動物系の出汁は、そんなに前面には出てきていない。
感じるのは、昆布に煮干し、鰹…
後は何だろう?
この、控えめながら、味わいのある出汁は?
店主に尋ねたところ…
「宗田節を使ってます!」
なるほど、宗田鰹か!
そこで、ふと気づいた…
日本蕎麦の出汁のとり方に似ている…
つけダレ自体は、あっさりしていて、醤油味の濃い日本蕎麦の「もりそば」の「つゆ」とは異質のものではあるけれど…
そこで、店主に…
「中華そばのそばの字に、漢字を当てはめる店は少ないと思うのですけど、何で漢字を使われたのですか?」
こんな質問を投げ掛けたところ…
「私は、日本蕎麦が好きなんですよ。」
「もちろん、ラーメンも好きで、それで、ラーメン屋になったんですけどね。」
それで、屋号にも、出汁にも日本蕎麦の影響があると…
ちなみに、松戸にある同じ「中華蕎麦」を暖簾に掲げる店とは、何ら関係はないそうで…
店主は…
「あの店は、業界に大きな影響を及ぼした大変な店だとは思うのですが…」と前置きした上で…
「でも、あの味は、40歳を過ぎたら食べられません…」
「完全に若いお客さんをターゲットにしているんでしょうけど、この辺りは、年配のお客さまが多いので、あれをやっても商売にはなりません。」
そう、きっぱり言い切った。
私もある意味、この意見には賛成!
私は、濃厚な「豚骨魚介」のラーメンやつけ麺は嫌いではない…
というよりは好み!
でも、こちらの店のような「出汁の旨みで食べさせる」つけ麺も好きなんだよね♪
具では、太いメンマがよかった!
コリコリとした食感が最高!
つまみで食べたときには冷たくてイマイチに思えたチャーシューも、温かかったので美味しくいただけたし…
最後に店主に作ってもらった「スープ割り」は、より魚介の風味が増して…
美味しかったので完食!
ご馳走さまでした。
PS ヘアバンドのサービスは、居合わせた女性のお客さんには好評!
持って帰れるという気配りが、気兼ねなく使えていいと話していた。

最寄りの駅からは少し離れていて、恵まれた環境にある店とは言えないけど…
地元のお客さんを大切にして、地元のお客さんに愛される店になってくれるといいんだけど…


住所:東京都足立区関原2-48-14
電話:03-3852-5031
営業時間:(平日)17:30~23:00
(日曜・祝日)11:30~21:00
※スープ切れの場合はその時点で販売終了となります
定休日:月曜
アクセス:東武伊勢崎線・西新井駅西口から徒歩14分。
東武バス北02または北03系統、「本木2丁目」バス停より徒歩0分。
(北千住~西新井~西新井大師駅停車)
メニュー:特製中華蕎麦(全部入り)…900円/肉蕎麦…850円/中華蕎麦…650円
特製つけ蕎麦(全部入り)…900円/つけ蕎麦…700円
麻辣麺…850円
大盛…100円増し
トッピング半熟煮卵…100円/トッピングチャーシュー…200円/トッピングメンマ…100円
ミニチャーシュー丼…280円/ライス…(中)150円/ライス(小)…100円
HP:http://www.ramen-muji.com/index.html
好み度:つけ蕎麦
接客・サービス
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携帯の「ラーメンバンク」でオープン情報を知って、訪問してみることにした。
今宵は、あるラーメン関係者との飲み会を予定していたのに、ドタキャンになってしまった…
そこで、急遽、こちらの店に行こうと思いついたんだけど…
理由はもう一つあって…
こちらの店…
平日は、夜しか営業していない。
なので、今夜、行くのにうってつけの店だった!
最寄りの東武伊勢崎線の西新井駅を下車して…
歩く…歩く…歩く…
ひたすら歩いて尾竹橋通り沿いにある店に辿り着いた…
ちょっと、駅から歩くには遠い!
帰りはそう遠くは感じなかったけど…
店に到着すると…
北京オリンピックフェンシング銀メダリストの太田雄貴選手からの祝花が飾られていた。
どんな関係なんだろう!?

店に入ると、店主と奥様かな?
男女2人が厨房にいて…
カウンターだけの席には、お客さん3人がバラけて座っている。
券売機でまず、ビールとつまみチャーシューの食券を買って席へ。
店主に「まずこれを!」と言って、食券を渡すと…
奥様がビールを持ってきてくれて…
店主からは、「つまみチャーシュー」が出された。

「つまみチャーシュー」とはいっても、メンマが入り、白髪ネギが載り、辛味がかけられたもの。
この辛味が、ビールのつまみにはよくて、ビールを進ませる!
一杯やりながら、店主に「つけ麺」の麺の量を聞いたところ…
デフォルトで250g。
大盛りだと330gという答えが返ってきた。
330gという量が微妙で…
普通1.5玉なら375gになるのではの問いには…
「そんなに食べられないでしょう?」
なるほど。
私も、「そんなに食べられない」ので…
普通盛の「つけ麺」の券を追加で買って、再び店主に渡す。
店主に、「すぐにお作りしちゃってよろしいでしょうか?」と聞かれて、頷き、お願いする。
ちなみに、本日は「半熟煮卵」が売り切れてしまったため、「特製」もなしで、券売機のボタンには赤ランプが点灯していた。

店主により、丁重に1個作りされた「つけ麺」!
特に、麺が茹であがった後の水洗いと水切りは完璧!
だから、後でわかったことだけど…
麺の入った器には、すのこが敷かれていたんだけど、一滴の水さえ、器の底には残っていなかった。


麺は、「つけ麺」の麺としては、やや細目なストレートの中太麺。
そこそこ小麦粉が香る麺で悪くはない。
しかし、この麺のよさは、コシがあって、ツルツルと喉越しよくいただけること!
そして、つけダレにつけると、この魚出汁のきいた、出汁の旨みで食べさせるつけダレとは、この太さの麺が合う!
つけダレは、鶏ガラに豚骨も使っているのはわかるけど…
動物系の出汁は、そんなに前面には出てきていない。
感じるのは、昆布に煮干し、鰹…
後は何だろう?
この、控えめながら、味わいのある出汁は?
店主に尋ねたところ…
「宗田節を使ってます!」
なるほど、宗田鰹か!
そこで、ふと気づいた…
日本蕎麦の出汁のとり方に似ている…
つけダレ自体は、あっさりしていて、醤油味の濃い日本蕎麦の「もりそば」の「つゆ」とは異質のものではあるけれど…
そこで、店主に…
「中華そばのそばの字に、漢字を当てはめる店は少ないと思うのですけど、何で漢字を使われたのですか?」
こんな質問を投げ掛けたところ…
「私は、日本蕎麦が好きなんですよ。」
「もちろん、ラーメンも好きで、それで、ラーメン屋になったんですけどね。」
それで、屋号にも、出汁にも日本蕎麦の影響があると…
ちなみに、松戸にある同じ「中華蕎麦」を暖簾に掲げる店とは、何ら関係はないそうで…
店主は…
「あの店は、業界に大きな影響を及ぼした大変な店だとは思うのですが…」と前置きした上で…
「でも、あの味は、40歳を過ぎたら食べられません…」
「完全に若いお客さんをターゲットにしているんでしょうけど、この辺りは、年配のお客さまが多いので、あれをやっても商売にはなりません。」
そう、きっぱり言い切った。
私もある意味、この意見には賛成!
私は、濃厚な「豚骨魚介」のラーメンやつけ麺は嫌いではない…
というよりは好み!
でも、こちらの店のような「出汁の旨みで食べさせる」つけ麺も好きなんだよね♪
具では、太いメンマがよかった!
コリコリとした食感が最高!
つまみで食べたときには冷たくてイマイチに思えたチャーシューも、温かかったので美味しくいただけたし…
最後に店主に作ってもらった「スープ割り」は、より魚介の風味が増して…
美味しかったので完食!
ご馳走さまでした。
PS ヘアバンドのサービスは、居合わせた女性のお客さんには好評!
持って帰れるという気配りが、気兼ねなく使えていいと話していた。

最寄りの駅からは少し離れていて、恵まれた環境にある店とは言えないけど…
地元のお客さんを大切にして、地元のお客さんに愛される店になってくれるといいんだけど…


住所:東京都足立区関原2-48-14
電話:03-3852-5031
営業時間:(平日)17:30~23:00
(日曜・祝日)11:30~21:00
※スープ切れの場合はその時点で販売終了となります
定休日:月曜
アクセス:東武伊勢崎線・西新井駅西口から徒歩14分。
東武バス北02または北03系統、「本木2丁目」バス停より徒歩0分。
(北千住~西新井~西新井大師駅停車)
メニュー:特製中華蕎麦(全部入り)…900円/肉蕎麦…850円/中華蕎麦…650円
特製つけ蕎麦(全部入り)…900円/つけ蕎麦…700円
麻辣麺…850円
大盛…100円増し
トッピング半熟煮卵…100円/トッピングチャーシュー…200円/トッピングメンマ…100円
ミニチャーシュー丼…280円/ライス…(中)150円/ライス(小)…100円
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いけ麺@so-net
こんにちは!
いつもTBとコメントどうもありがとうございました。
ここは、新店らしからぬクオリティで名店の予感です。
流行って欲しいですね。
良いお年をお迎え下さい!^^
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2009年12月23日、埼玉ラーメンイベントサイロック09の後、hi-snowさんともう一軒行きましょうと向かったのはこちら、西新井の「中華蕎麦 無地」です。 お店のオープンは2009年12月22日。オープン日の翌日に突入です。 オープン情報は、ラーメンバンクの...
麺好い(めんこい)ブログ 2009/12/31 Thu 18:23
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