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2009.12.10
麺や あかつき
訪問日:2009年12月10日(木)

女性店主がつくる二郎!
この店は、12月1日オープンの「麺や あかつき」!
ネットの情報によると、湘南の茅ケ崎にある「二郎インスパイア」の店「菜良」!
こちらにいらした女性スタッフの方が、ここ、東京・駒込の地に開業したという。
女性店主のラーメン店というのは、何店かは知っている。
しかし、二郎系で女性店主というのははじめて!
もう、私は「二郎」は卒業したと思っているので、あまり1人で「二郎」に行くこともなくなったんだけど…
今回は別!
どんな女性が二郎を作っているのか?
女性店主のつくる二郎の味は?
興味津々で訪れてみることにした。
JR山手線の駒込駅…
田端方面の東口を下りて、改札を出て右に…
高架下を潜り、その先に続く「アゼリア通り」商店街を進む。

そして、商店街も終わりになるちょっと右手前に、目指す店の立て看板が見えた…
「麺や あかつき」!
この店は、ビルの中の奥まった場所にあるため、少しわかりにくい…
道路に面して建ち、入口があるわけではなく…
一度、ビルに入る扉を開けて、さらに奥にある店の入口まで進まなければならない…
立て看板を見落とすと、通り過ぎてしまう危険があるし…
気づいても、ちょっと、はじめてのお客さんは入りにくい雰囲気…
飲食店は1階が圧倒的に有利であると言われる。
しかし、1階にあっても、こういう環境の店は不利…
店の扉を開けて入っていくと…
「いらっしゃいませ♪」
可愛らしい女性の声!
厨房には、若く、美人でスリムな女性が1人!
二郎系=女性店主というだけでも違和感があったのに…
こんなキレイな人がやっていたなんて…
これは、味がよければ絶対に話題になる!
多少、悪くても話題になるかもしれないけど、長続きはしないだろう。
果たして、お味の方は?
まず、券売機で食券を買う。
「あかつき麺」の券を買って…
さらに、「生玉子」と「チーズ」をトッピング!



席に着いて、女性店主に食券を渡しながら…
「魚粉トッピングはないんですか?」
出身店の茅ケ崎「菜良」でやっている魚粉のトッピングはないのか?
聞いてみたところ…
「ありますよ♪」
さらに…
「あれっ?入れてませんでしたっけ!?」
券売機の方向を訝しげに見て…
「でも、あまり出ないからいいか…」
どうも、素振りからすると入れ忘れていたような…
この「魚粉」トッピング!
希望の方は、現金50円で応じてもらえるのでどうぞ!
250gあるという麺を大きな四角い形状のテボに入れて茹で始める店主!
スープをつくっているようで、麺が茹で上がる合間にも、大きな寸胴に棒を差し込み、豚骨をかき回している…
力のいる仕事!
男でも大変な仕事なのに…
彼女は、1人で、こうして、毎日、スープづくりをしているそうだ…
悩みは、おかげで腕が太くなってしまうこと…
女性らしい悩みを口にしていた。
「お好みはありますか?」
コールがきた!
コールは、注文時ではなく、後から…

「野菜、ニンニク、アブラで!」
「カラメ」以外の「全増し」でお願いした。
力強い湯切り!
250gもある麺を、持ち上げ、バシッ!バシッ!っと力強く湯切りして、スープの張られたラーメン丼の中へ。
野菜が盛り付けられ、上から背脂がかけられ…
「生たまごはいっしょに入れますか?」
「はい!」と答えると…
お椀に割って入れられていた生たまごが加わり…
さらに、トッピングが次々と載せられて…
完成!



にんにく、生たまご…
チーズに魚粉…


トッピングがいっぱいで麺が見えない。

なので、山盛りの野菜を片付けて、麺が見えるところまで食べてみた。

平打の太い麺!
食べると、ゴワゴワとしたカタめの二郎らしい食感の麺は、営業終了後に、店内にある製麺機で女性店主が毎日打つ自家製麺!
粉には、やはり、オーションを使っているという…

しかし、豚骨スープをつくるだけでも大変なのに、自家製麺まで…
この、時間がかかり、体力のいる仕事を…
聞くと、誰の力も借りずに、女の細腕一本でやっている…
毎日、仕込みに時間を取られて、他に何かしたくても時間がない…
睡眠時間もじゅうぶんに取れないと言う…
気合いが入っているから頑張れるんだろうけど、ずっと続けられものじゃない。
くれぐれも無理はしないでほしい…
食べ終えての感想は…
まずは、はじめて二郎系の店で、スープを全部飲み干すことができたこと…
二郎のスープは、ジャンクで、濃厚だし、味が濃くて…
飲みというよりは、麺を美味しく食べさせるものだと思っているので…
今まで、二郎でスープを飲み干したことがなかった。
それなのに、飲み干せたのはなぜか?
それは、単純に、それほどスープが濃厚で、味も濃くないというのが理由!
スープ自体は、寸胴を開ければ、豚臭い臭いが出ていて、しっかり豚骨の旨みも出たスープなんだけど…
スープを飲んでみると…
ジャンクさはなく、意外にライトで飲みやすい。
スープの色を見ればわかると思うけど、茶濁した二郎のスープとは明らかに違う赤黒い醤油味の立ったスープ!
しかし、こんな色にもかかわらず、あまり、しょっぱくはない。
それに、この味付けは結構好み♪
トッピングの中ではチーズがよかった!
「チーズいいですね!」
チーズを麺に絡めて食べたら、とてもいい感じだったので、そう話したところ…
「私も、チーズ入れて食べるの大好きです♪」
女性店主もチーズをイチ押ししていた!
まあ、今の私には、正統派の二郎のラーメンよりは、このインスパイアの方が好みと言えるけど…
ただ、この二郎インスパイアを果たしてインスパイアと言えるのかどうかは、やや疑問…
特に、スープは、私は、二郎とは別物だと思うし…
「豚」も普通に厚切りのチャーシューだったし…
野菜増しでも、それほど高く積まれていなくて…
麺の量も含めて、それほどのボリュームもなかったし…
「ジロリアン」の人たちが、これをどう判断するのか!?
今度、また、二郎好きな友人と食べに行ってみよう!
PS ラーメンの写真を撮り終えたデジカメを不覚にも床に落としてしまった。
その衝撃でレンズが出てこなくなってしまった。
「大丈夫?」
女性店主にそう言われて…
心配かけても悪いので…
「大丈夫!大丈夫!」と言ったんだけど…
店を出てから、治らないかと、しばらく、店の外で試していたところ…
「壊れちゃった?」
女性店主…
わざわざ、外まで様子を見にきてくれた。
すると、突然、カメラのレンズが出るようになった…
治った!
「治りました!」
「ありがとう。」
「よかったわね♪」
そう言うと、店に戻っていったけど…
彼女は女神かもしれない!
よかった!
感謝♪
皆さんも、よかったらぜひ、この女神がつくったラーメンを食べにいってほしい!


住所:東京都豊島区駒込1丁目16-10 Rouxビル1F101
電話:店の都合により非公開
営業時間:(平日・土曜)11:30~14:30/17:00~21:00
(日曜)11:30~15:00
定休日:月曜
アクセス:JR山手線・駒込駅東口改札を出て右へ。アザレア通り商店街を直進、徒歩約5分。
最初の信号の手前右手にある雑居ビルの1階奥
メニュー:あかつき麺(麺250g)…650円/あえそば (麺250g)…750円
大盛り(麺400g)…100円
豚追加…200円/辛玉(辛えび味噌)…100円/チーズ…50円/生たまご…50円/揚げにんにく…50円
魚粉…50円(メニューにはないが、トッピング可能)
好み度:あかつき麺+チーズ+生たまご+魚
接客・サービス
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女性店主がつくる二郎!
この店は、12月1日オープンの「麺や あかつき」!
ネットの情報によると、湘南の茅ケ崎にある「二郎インスパイア」の店「菜良」!
こちらにいらした女性スタッフの方が、ここ、東京・駒込の地に開業したという。
女性店主のラーメン店というのは、何店かは知っている。
しかし、二郎系で女性店主というのははじめて!
もう、私は「二郎」は卒業したと思っているので、あまり1人で「二郎」に行くこともなくなったんだけど…
今回は別!
どんな女性が二郎を作っているのか?
女性店主のつくる二郎の味は?
興味津々で訪れてみることにした。
JR山手線の駒込駅…
田端方面の東口を下りて、改札を出て右に…
高架下を潜り、その先に続く「アゼリア通り」商店街を進む。

そして、商店街も終わりになるちょっと右手前に、目指す店の立て看板が見えた…
「麺や あかつき」!
この店は、ビルの中の奥まった場所にあるため、少しわかりにくい…
道路に面して建ち、入口があるわけではなく…
一度、ビルに入る扉を開けて、さらに奥にある店の入口まで進まなければならない…
立て看板を見落とすと、通り過ぎてしまう危険があるし…
気づいても、ちょっと、はじめてのお客さんは入りにくい雰囲気…
飲食店は1階が圧倒的に有利であると言われる。
しかし、1階にあっても、こういう環境の店は不利…
店の扉を開けて入っていくと…
「いらっしゃいませ♪」
可愛らしい女性の声!
厨房には、若く、美人でスリムな女性が1人!
二郎系=女性店主というだけでも違和感があったのに…
こんなキレイな人がやっていたなんて…
これは、味がよければ絶対に話題になる!
多少、悪くても話題になるかもしれないけど、長続きはしないだろう。
果たして、お味の方は?
まず、券売機で食券を買う。
「あかつき麺」の券を買って…
さらに、「生玉子」と「チーズ」をトッピング!



席に着いて、女性店主に食券を渡しながら…
「魚粉トッピングはないんですか?」
出身店の茅ケ崎「菜良」でやっている魚粉のトッピングはないのか?
聞いてみたところ…
「ありますよ♪」
さらに…
「あれっ?入れてませんでしたっけ!?」
券売機の方向を訝しげに見て…
「でも、あまり出ないからいいか…」
どうも、素振りからすると入れ忘れていたような…
この「魚粉」トッピング!
希望の方は、現金50円で応じてもらえるのでどうぞ!
250gあるという麺を大きな四角い形状のテボに入れて茹で始める店主!
スープをつくっているようで、麺が茹で上がる合間にも、大きな寸胴に棒を差し込み、豚骨をかき回している…
力のいる仕事!
男でも大変な仕事なのに…
彼女は、1人で、こうして、毎日、スープづくりをしているそうだ…
悩みは、おかげで腕が太くなってしまうこと…
女性らしい悩みを口にしていた。
「お好みはありますか?」
コールがきた!
コールは、注文時ではなく、後から…

「野菜、ニンニク、アブラで!」
「カラメ」以外の「全増し」でお願いした。
力強い湯切り!
250gもある麺を、持ち上げ、バシッ!バシッ!っと力強く湯切りして、スープの張られたラーメン丼の中へ。
野菜が盛り付けられ、上から背脂がかけられ…
「生たまごはいっしょに入れますか?」
「はい!」と答えると…
お椀に割って入れられていた生たまごが加わり…
さらに、トッピングが次々と載せられて…
完成!



にんにく、生たまご…
チーズに魚粉…


トッピングがいっぱいで麺が見えない。

なので、山盛りの野菜を片付けて、麺が見えるところまで食べてみた。

平打の太い麺!
食べると、ゴワゴワとしたカタめの二郎らしい食感の麺は、営業終了後に、店内にある製麺機で女性店主が毎日打つ自家製麺!
粉には、やはり、オーションを使っているという…

しかし、豚骨スープをつくるだけでも大変なのに、自家製麺まで…
この、時間がかかり、体力のいる仕事を…
聞くと、誰の力も借りずに、女の細腕一本でやっている…
毎日、仕込みに時間を取られて、他に何かしたくても時間がない…
睡眠時間もじゅうぶんに取れないと言う…
気合いが入っているから頑張れるんだろうけど、ずっと続けられものじゃない。
くれぐれも無理はしないでほしい…
食べ終えての感想は…
まずは、はじめて二郎系の店で、スープを全部飲み干すことができたこと…
二郎のスープは、ジャンクで、濃厚だし、味が濃くて…
飲みというよりは、麺を美味しく食べさせるものだと思っているので…
今まで、二郎でスープを飲み干したことがなかった。
それなのに、飲み干せたのはなぜか?
それは、単純に、それほどスープが濃厚で、味も濃くないというのが理由!
スープ自体は、寸胴を開ければ、豚臭い臭いが出ていて、しっかり豚骨の旨みも出たスープなんだけど…
スープを飲んでみると…
ジャンクさはなく、意外にライトで飲みやすい。
スープの色を見ればわかると思うけど、茶濁した二郎のスープとは明らかに違う赤黒い醤油味の立ったスープ!
しかし、こんな色にもかかわらず、あまり、しょっぱくはない。
それに、この味付けは結構好み♪
トッピングの中ではチーズがよかった!
「チーズいいですね!」
チーズを麺に絡めて食べたら、とてもいい感じだったので、そう話したところ…
「私も、チーズ入れて食べるの大好きです♪」
女性店主もチーズをイチ押ししていた!
まあ、今の私には、正統派の二郎のラーメンよりは、このインスパイアの方が好みと言えるけど…
ただ、この二郎インスパイアを果たしてインスパイアと言えるのかどうかは、やや疑問…
特に、スープは、私は、二郎とは別物だと思うし…
「豚」も普通に厚切りのチャーシューだったし…
野菜増しでも、それほど高く積まれていなくて…
麺の量も含めて、それほどのボリュームもなかったし…
「ジロリアン」の人たちが、これをどう判断するのか!?
今度、また、二郎好きな友人と食べに行ってみよう!
PS ラーメンの写真を撮り終えたデジカメを不覚にも床に落としてしまった。
その衝撃でレンズが出てこなくなってしまった。
「大丈夫?」
女性店主にそう言われて…
心配かけても悪いので…
「大丈夫!大丈夫!」と言ったんだけど…
店を出てから、治らないかと、しばらく、店の外で試していたところ…
「壊れちゃった?」
女性店主…
わざわざ、外まで様子を見にきてくれた。
すると、突然、カメラのレンズが出るようになった…
治った!
「治りました!」
「ありがとう。」
「よかったわね♪」
そう言うと、店に戻っていったけど…
彼女は女神かもしれない!
よかった!
感謝♪
皆さんも、よかったらぜひ、この女神がつくったラーメンを食べにいってほしい!


住所:東京都豊島区駒込1丁目16-10 Rouxビル1F101
電話:店の都合により非公開
営業時間:(平日・土曜)11:30~14:30/17:00~21:00
(日曜)11:30~15:00
定休日:月曜
アクセス:JR山手線・駒込駅東口改札を出て右へ。アザレア通り商店街を直進、徒歩約5分。
最初の信号の手前右手にある雑居ビルの1階奥
採点:★★★★ |
メニュー:あかつき麺(麺250g)…650円/あえそば (麺250g)…750円
大盛り(麺400g)…100円
豚追加…200円/辛玉(辛えび味噌)…100円/チーズ…50円/生たまご…50円/揚げにんにく…50円
魚粉…50円(メニューにはないが、トッピング可能)
好み度:あかつき麺+チーズ+生たまご+魚

接客・サービス

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麺童倶斎
こちらの話を読ませてもらい、先ほど私も行って来ました。
番手を聞いたらちょっと強張らせてしまったので、
一期一会さんがデジカメを壊した時の話をして、場を和ませていただきました♪
番手を聞いたらちょっと強張らせてしまったので、
一期一会さんがデジカメを壊した時の話をして、場を和ませていただきました♪
2010/02/06 Sat 15:27 URL [ Edit ]
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12月6日(日)の昼に駒込の麺や あかつきに行きました。こちらのお店は2009年12月1日に開店したお店です。茅ヶ崎の菜良の出身ということで楽しみにしていました。菜良@茅ヶ崎のレポはこちらをご参照ください。
まだ開店したばかりということもあって、11時35分で先客2人で...
たけひこのラーメン全国食べ歩き 2009/12/18 Fri 00:31
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