| Home |
2009.09.29
麺や まるとも
訪問日:2009年9月29日(火)

本日、9月29日!
神田神保町に開店した「麺屋33」!
本日の開店日に限り…
昼営業開始の11時からと…
夜営業開始の17時からの2回…
先着50名に、すべてのメニューを100円で提供するという!
さらに、50名を越えた場合も、本日は全品半額にするという大盤振舞ぶり!
最初の50人に入らなくても、半額というのだって魅力!
昼休み前に、なんとか店の前まで来てみたものの…
すでに長蛇の列ができていた…
人数を数えたところ、その数、なんと39人!
1人2分待つとして、約80分近く待つ計算…
甘かった…
こりゃ、退散せざるを得ないでしょう…


というわけで、次に向かったのが昨日、9月28日がグランドオープンの「麺や まるとも」!
店の場所は、JR総武線・浅草橋駅西口を下りてすぐのガード下。
「餃子の王将」の隣にある。
閉店した「鳥屋長兵衛 浅草橋本店」があったところで…
駅西口を出れば、左右どちらの出口から出ても、秋葉原方面に看板が出ているので、すぐわかる。
店に着いたところ、6人のお客さんが列を作っていた。
先頭にいたのが、店主の方だった。
外に立って、順序よくお客さんを案内していた…

前に並んだお客さんが、もう後1人のところまで来たところで…
店主に話し掛けた…
「浅草橋駅前店ということは他にも店はあるの?」
「いや、この店がはじめてです。」
「うまくいくようであれば他にも出したい気持ちはあります。」
混雑状況にも言及したところ…
「お昼と夜は7時以降にお客さんで混み合います…」
「おかげさまでスタートからお客さまにたくさん来ていただいてありがたいです。」
「この調子で、1週間に1度くらいのペースでお客さんに来ていただけると嬉しいんですけど…」
店主がそう話すと…
「当り前だよ。新店なんだから…」
「お客が1度来て、それからが問題なんだよ!」
そんなことを言い放ったところで席が空いて…
店の中に消えていったんだけど…
この人…
一体、何物!?
そういう私も店主に話し掛けたんだけど…
ただ、私が聞いたのは…
「どのラーメンがおすすめですか?」
それと、「どんな麺をお使いなんですか?」
店主は私の質問に応えて…
「醤油か、豚骨ですね!」
「別に、味噌や塩がおすすめではないわけではないんですけどね!」
「麺は一種類で、みんな太麺です。」
「豚骨も太麺で、よくある極細の麺ではありません。」
真摯に答えてくれた。
「自家製麺ですか!?」
わざと違うのを承知で聞いてみたところ…
「麺まではね…」
「製麺所の麺を使っていますけど…」
「味がどうだったか、帰りに聞かせてください。」
そう言われたところで、席が空いた!
まずは、入口を入って右にある券売機で食券を買う。
券売機の上段左の…
大きなボタンで一際目立った「醤油まるとも特選らーめん」にすることして千円札を差し込んだ…
この「まるとも特選らーめん」は、普通のラーメンに、自慢の炙りチャーシュー
が1個と、味玉…
それに、メンマと海苔が増量されて260円高のお得なバージョンらしい!

通常は950円だけど…
プレオープンの25日から10月4日までは、100円引きのセールをやっているので…

券売機のボタンの価格表示も850円になっていたし、千円札を投入して、ちゃんと100円玉が1枚と50円玉1枚が戻ってきた。

女性スタッフに席に案内されて席につき、食券を渡すと、半券が戻された。
厨房には、もう1人女性スタッフがいて、後は、男性2人。
主に1人の身体の大きな男性が1人で麺を茹で、スープの調合をしていた。
麺は、調理台の下の木箱から取り出していて、わかりにくかったけど、製麺所のマークがチラッと見えて、「カネジン食品」の麺とわかった。
スープは、2つの寸胴から、ラーメンの種類によって使い分けて丼に注いでいた。
1本が豚骨?
もう1本は魚介か?鶏か?
案内された席がL型カウンターの一番左端の席で、1本の寸胴がブラインドの位置にあったので、中身まではわからなかった。
2つの寸胴から注がれた丼の1つに、茹であがった麺が入ると…
金髪の若いお兄ちゃんスタッフが、フライパンで焼いた炙りチャーシューを入れていき…
さらに、機械で半分に切断された味玉、メンマ、ネギが載せて…
最後に海苔を添えて…
これで「醤油まるとも特製らーめん」の完成!


コンパクトな設計の丼で、口は小さめだけど、深い。
ただ、口が小さいところにきて具沢山なので、スープに麺が隠れてしまうくらい…
具を重ねてずらして、スープを飲む…
豚骨魚介のスープだね!
豚骨はさほど強くはなく、鶏が多用されている感じだ。
それと、このマイルドさを出しているのは鰹節だね!
油も使っていて、これは豚の油かな!?
どれも、強く主張はせずに、上手くバランスよくまとまっている感じで、幅広い年齢層に受けそうなスープに感じられた。
ただ、逆に突出したものはなく、無難にまとまりすぎていて面白みはない。
しかし、長く商売を続けていくのなら、こういうスープがいいのかもしれない。
雛人形、五月人形で有名な浅草橋は、東京を代表する古くからの繊維問屋街で…
インパクト狙いの濃厚なスープは、若い人のハートは掴んでも、この街で受けるかは疑問だし…
かといって、淡麗な出汁の旨みで食べさせる薄味のラーメンも、濃い味付けに慣れた東京・下町の人たちには疑問!?
そういう意味では理にかなっている。
麺は、中太縮れのプリプリとした食感の麺で、このスープには合っている。
しかし、先日、「鬼金棒」で食べた麺も「カネジン食品」だったけど、この手打麺風のプリプリとした麺もなかなかの出来!
「新橋おらが」で食べた「匠の麺」には衝撃を受けたけど…
「カネジン食品」は、あらゆる麺で美味しい麺を提供できるようになった。
そして、選ぶ店側も賢くなった。
お客さんの舌が肥えたというのも影響があるのかもしれないけど…
「俺は麺のことはわからないから…」と…
製麺所の営業マンの言いなりになって麺を使っている店主がいるのは事実…
しかし、こういう…
佐野実さんが言うところの「スープ屋」は少なくなってきているのも事実だし…
最近では、各店とも試食を繰り返して、よく吟味して…
ブランドよりも味本位で麺を選ぶ…
そういう意味では、製麺所の勢力図も昔とは様変わりしているんだろうと思う…
帰りがけに…
「カネジンの麺、プリプリした食感がよかったですよ!」
約束通り、麺の感想を話すと…
「そうですか!よかった。」
「いろいろと食べくらべてこれにしました。」
笑顔で喜んでくれた。
ただ、確かに「醤油らーめん」には合っている。
ただし、これが、他の「豚骨」、「味噌」、「塩」、そして「つけめん」にも合っているかといえば、食べてないので、何とも言えないけど…
疑問符は付く…
炙りチャーシューは、鹿児島の黒豚他を使ったものだそうで…
「他」という表現は気になったけど…
温かかったし…
脂身までトロッと溶けちゃうジューシーなチャーシューで、美味しくいただけた!

味玉も普通に美味しかったし…
ややカタメの食感のメンマも好みのものだった。
「醤油」、「豚骨」、「味噌」、「塩」…
メニューが多過ぎるのが気掛かりだけど…
「醤油」は無難に美味しくいただけるラーメンだった。
資本系の香りがする店だから、ある意味、接客がいいのは当り前かもしれないけど、味も接客もそこそこよくて、地元・浅草橋に勤める方にとってはいい選択肢の店ができたんじゃないかな…

PS 100円引きセールは10月4日まで実施!
さらに、帰りにもらったポケットティッシュには、10月16日まで100円引きの券が!
10月4日までに行けば、普通の「らーめん」だったら590円で!
2度、食べられる!
これはお得かも…

PS2 後で調べたところ…
音楽制作プロデュース会社「友ミュージック」が経営母体で、店主と思っていた方は、「趣味はドラム&歌舞伎鑑賞の宮本店長」とネットに紹介されていた。

住所:東京都台東区浅草橋1-14-12
電話:03-5829-6300
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:JR総武線浅草橋西口から徒歩0分
メニュー:醤油らーめん…690円/豚骨らーめん…690円/味噌らーめん…740円/塩らーめん…円/つけめん…790円
炙りほほ肉チャーシュー麺(チャーシュー2枚追加)各種…+210円
まるとも特製らーめん(チャーシュー1枚、味玉・海苔・メンマ追加)各種…+260円
大盛り 各種…100円
好み度:醤油まるとも特製らーめん
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村

本日、9月29日!
神田神保町に開店した「麺屋33」!
本日の開店日に限り…
昼営業開始の11時からと…
夜営業開始の17時からの2回…
先着50名に、すべてのメニューを100円で提供するという!
さらに、50名を越えた場合も、本日は全品半額にするという大盤振舞ぶり!
最初の50人に入らなくても、半額というのだって魅力!
昼休み前に、なんとか店の前まで来てみたものの…
すでに長蛇の列ができていた…
人数を数えたところ、その数、なんと39人!
1人2分待つとして、約80分近く待つ計算…
甘かった…
こりゃ、退散せざるを得ないでしょう…


というわけで、次に向かったのが昨日、9月28日がグランドオープンの「麺や まるとも」!
店の場所は、JR総武線・浅草橋駅西口を下りてすぐのガード下。
「餃子の王将」の隣にある。
閉店した「鳥屋長兵衛 浅草橋本店」があったところで…
駅西口を出れば、左右どちらの出口から出ても、秋葉原方面に看板が出ているので、すぐわかる。
店に着いたところ、6人のお客さんが列を作っていた。
先頭にいたのが、店主の方だった。
外に立って、順序よくお客さんを案内していた…

前に並んだお客さんが、もう後1人のところまで来たところで…
店主に話し掛けた…
「浅草橋駅前店ということは他にも店はあるの?」
「いや、この店がはじめてです。」
「うまくいくようであれば他にも出したい気持ちはあります。」
混雑状況にも言及したところ…
「お昼と夜は7時以降にお客さんで混み合います…」
「おかげさまでスタートからお客さまにたくさん来ていただいてありがたいです。」
「この調子で、1週間に1度くらいのペースでお客さんに来ていただけると嬉しいんですけど…」
店主がそう話すと…
「当り前だよ。新店なんだから…」
「お客が1度来て、それからが問題なんだよ!」
そんなことを言い放ったところで席が空いて…
店の中に消えていったんだけど…
この人…
一体、何物!?
そういう私も店主に話し掛けたんだけど…
ただ、私が聞いたのは…
「どのラーメンがおすすめですか?」
それと、「どんな麺をお使いなんですか?」
店主は私の質問に応えて…
「醤油か、豚骨ですね!」
「別に、味噌や塩がおすすめではないわけではないんですけどね!」
「麺は一種類で、みんな太麺です。」
「豚骨も太麺で、よくある極細の麺ではありません。」
真摯に答えてくれた。
「自家製麺ですか!?」
わざと違うのを承知で聞いてみたところ…
「麺まではね…」
「製麺所の麺を使っていますけど…」
「味がどうだったか、帰りに聞かせてください。」
そう言われたところで、席が空いた!
まずは、入口を入って右にある券売機で食券を買う。
券売機の上段左の…
大きなボタンで一際目立った「醤油まるとも特選らーめん」にすることして千円札を差し込んだ…
この「まるとも特選らーめん」は、普通のラーメンに、自慢の炙りチャーシュー
が1個と、味玉…
それに、メンマと海苔が増量されて260円高のお得なバージョンらしい!

通常は950円だけど…
プレオープンの25日から10月4日までは、100円引きのセールをやっているので…

券売機のボタンの価格表示も850円になっていたし、千円札を投入して、ちゃんと100円玉が1枚と50円玉1枚が戻ってきた。

女性スタッフに席に案内されて席につき、食券を渡すと、半券が戻された。
厨房には、もう1人女性スタッフがいて、後は、男性2人。
主に1人の身体の大きな男性が1人で麺を茹で、スープの調合をしていた。
麺は、調理台の下の木箱から取り出していて、わかりにくかったけど、製麺所のマークがチラッと見えて、「カネジン食品」の麺とわかった。
スープは、2つの寸胴から、ラーメンの種類によって使い分けて丼に注いでいた。
1本が豚骨?
もう1本は魚介か?鶏か?
案内された席がL型カウンターの一番左端の席で、1本の寸胴がブラインドの位置にあったので、中身まではわからなかった。
2つの寸胴から注がれた丼の1つに、茹であがった麺が入ると…
金髪の若いお兄ちゃんスタッフが、フライパンで焼いた炙りチャーシューを入れていき…
さらに、機械で半分に切断された味玉、メンマ、ネギが載せて…
最後に海苔を添えて…
これで「醤油まるとも特製らーめん」の完成!


コンパクトな設計の丼で、口は小さめだけど、深い。
ただ、口が小さいところにきて具沢山なので、スープに麺が隠れてしまうくらい…
具を重ねてずらして、スープを飲む…
豚骨魚介のスープだね!
豚骨はさほど強くはなく、鶏が多用されている感じだ。
それと、このマイルドさを出しているのは鰹節だね!
油も使っていて、これは豚の油かな!?
どれも、強く主張はせずに、上手くバランスよくまとまっている感じで、幅広い年齢層に受けそうなスープに感じられた。
ただ、逆に突出したものはなく、無難にまとまりすぎていて面白みはない。
しかし、長く商売を続けていくのなら、こういうスープがいいのかもしれない。
雛人形、五月人形で有名な浅草橋は、東京を代表する古くからの繊維問屋街で…
インパクト狙いの濃厚なスープは、若い人のハートは掴んでも、この街で受けるかは疑問だし…
かといって、淡麗な出汁の旨みで食べさせる薄味のラーメンも、濃い味付けに慣れた東京・下町の人たちには疑問!?
そういう意味では理にかなっている。
麺は、中太縮れのプリプリとした食感の麺で、このスープには合っている。
しかし、先日、「鬼金棒」で食べた麺も「カネジン食品」だったけど、この手打麺風のプリプリとした麺もなかなかの出来!
「新橋おらが」で食べた「匠の麺」には衝撃を受けたけど…
「カネジン食品」は、あらゆる麺で美味しい麺を提供できるようになった。
そして、選ぶ店側も賢くなった。
お客さんの舌が肥えたというのも影響があるのかもしれないけど…
「俺は麺のことはわからないから…」と…
製麺所の営業マンの言いなりになって麺を使っている店主がいるのは事実…
しかし、こういう…
佐野実さんが言うところの「スープ屋」は少なくなってきているのも事実だし…
最近では、各店とも試食を繰り返して、よく吟味して…
ブランドよりも味本位で麺を選ぶ…
そういう意味では、製麺所の勢力図も昔とは様変わりしているんだろうと思う…
帰りがけに…
「カネジンの麺、プリプリした食感がよかったですよ!」
約束通り、麺の感想を話すと…
「そうですか!よかった。」
「いろいろと食べくらべてこれにしました。」
笑顔で喜んでくれた。
ただ、確かに「醤油らーめん」には合っている。
ただし、これが、他の「豚骨」、「味噌」、「塩」、そして「つけめん」にも合っているかといえば、食べてないので、何とも言えないけど…
疑問符は付く…
炙りチャーシューは、鹿児島の黒豚他を使ったものだそうで…
「他」という表現は気になったけど…
温かかったし…
脂身までトロッと溶けちゃうジューシーなチャーシューで、美味しくいただけた!

味玉も普通に美味しかったし…
ややカタメの食感のメンマも好みのものだった。
「醤油」、「豚骨」、「味噌」、「塩」…
メニューが多過ぎるのが気掛かりだけど…
「醤油」は無難に美味しくいただけるラーメンだった。
資本系の香りがする店だから、ある意味、接客がいいのは当り前かもしれないけど、味も接客もそこそこよくて、地元・浅草橋に勤める方にとってはいい選択肢の店ができたんじゃないかな…

PS 100円引きセールは10月4日まで実施!
さらに、帰りにもらったポケットティッシュには、10月16日まで100円引きの券が!
10月4日までに行けば、普通の「らーめん」だったら590円で!
2度、食べられる!
これはお得かも…

PS2 後で調べたところ…
音楽制作プロデュース会社「友ミュージック」が経営母体で、店主と思っていた方は、「趣味はドラム&歌舞伎鑑賞の宮本店長」とネットに紹介されていた。

住所:東京都台東区浅草橋1-14-12
電話:03-5829-6300
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:JR総武線浅草橋西口から徒歩0分
メニュー:醤油らーめん…690円/豚骨らーめん…690円/味噌らーめん…740円/塩らーめん…円/つけめん…790円
炙りほほ肉チャーシュー麺(チャーシュー2枚追加)各種…+210円
まるとも特製らーめん(チャーシュー1枚、味玉・海苔・メンマ追加)各種…+260円
大盛り 各種…100円
好み度:醤油まるとも特製らーめん

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
スポンサーサイト
いけ麺@so-net
こんにちは!Wトラバ、どうもありがとうございました。
33は残念でした。100円の設定はやり過ぎかも(-_-;)
まるともは、駅近、味良し、接客良し、人気店になりそうですねー(^。^)
33は残念でした。100円の設定はやり過ぎかも(-_-;)
まるともは、駅近、味良し、接客良し、人気店になりそうですねー(^。^)
TrackBackURL
→http://ramen151e.blog71.fc2.com/tb.php/818-d80400fa
→http://ramen151e.blog71.fc2.com/tb.php/818-d80400fa
2009年9月29日(火)本日神保町にオープンの新店、麺屋33にやって来ました。 麺屋33ではオープン記念として、9月29日と30日の2日間、1日限定100食(昼夜各50食)を、なんとたったの100円で提供中です。 オープン初日(29日)の夜の部に行って来ました。
麺好い(めんこい)ブログ 2009/10/03 Sat 00:38
今回は浅草橋にオープンした新店、「麺や まるとも」にやって来ました。 音楽製作会社友ミュージックプロデュースのラーメン店です。 プレオープン(時短営業)は2009年9月25日(金)、グランドオープンは9月28日(月)。出来立てホヤホヤのニューフェイスで...
麺好い(めんこい)ブログ 2009/10/03 Sat 00:40
| Home |