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2009.09.22
麺屋 かぐら 柏店
訪問日:2009年9月22日(火)

9月17日オープンの「麺屋 かぐら」!
山路力也さんのブログでオープンを知る。
以前に「千葉拉麺通信」の「拉麺会議室」を見て、柏に八千代の「はたかくる」の支店ができるという情報は知っていた。
そして、現実に、現在の店舗がある場所で店舗工事も進み、看板もかかったというのに…
なぜかオープンしない…

そして、いつの間にか、なぜか看板が掛けかわって…
というよりか、店名だけがかわって、今回のオープンになった…

でも、なぜ?
まあ、詮索はこれくらいにしておいて、さっそく訪ねてみることにした。
店の場所は、柏駅の南口から、階段を降りていって、そのまま道なりに右へカーブしていき、真っすぐに進めば、国道6号線にぶつかる道の左側。
ここは、柏の激戦ラーメンロード!
駅から向かって、まず、道の右側にあるのは、私が2度訪ねて、2度ともフラレた「開花屋 楽麺亭」。
こちらの店…
今日は、営業していたけど…
学割を実施して、集客に一生懸命のようだけど、味の評判はイマイチみたいだね…

次に、やはり、道の右側にあるのが「屋台らーめん 柏店」!
こちらにも未訪だけど、夜には結構、お客さんが入っているようだ。
そして、この先…
右にカーブを描いて曲がったすぐ右にあるのは「こってりらーめん 誉」 !
こちらは、昼夜いつでも混んでいる人気店!
この日も、往きには、外で3人待ち!
帰りにも、外待ちはなかったものの満席で、店の中の椅子に座ってお客さんが待っていた。
さらに、この先の左側に「麺屋 かぐら」があるんだけど…
すぐ先には「王道家」!

こちらも、柏の…
というよりは、千葉の超人気店で、2007年度の千葉拉麺大賞にも輝いた店!
さらに、先には道路の右側に「麺工房いなほ 柏店」。
初石にある「民芸風らーめん いなほ 本店」の2号店で、手前に「こってりらーめん 誉」、「王道家」という人気店があって、一番、駅から遠い不利な環境にある店だというのになかなか健闘しているようだ。
こんな環境下に、あえて、新たに参戦してきたわけだけど…
果たして、勝算はあるのだろうか!?
心配なのは、まだ開店してから今日で6日目だけど…
「ラーメンデータベース」に寄せられた評価はあまりいいものがないのが不安要素…
店に着くと、お客さんの姿はなし…
こういうガラス貼りの中が丸見えの店は、お客さんが入っていれば、入りやすい一方、お客さんが入っていないと、とても入りにくい…
私も、ここを目指して来なかったら、たぶん、入ってなかったろうと思う。
店に入ると…
一斉に「いらっしゃいませ!」の気持ちいい挨拶!
券売機に向かうと、若い女性スタッフが近づいてきて…
「千円札が使えませんので、百円玉に両替いたします♪」
ブログに皆が書いていたので、この故障は知っていたけど…
女性スタッフの方に聞いたところ…
中古の券売機を購入したところ、何と、旧札対応の古い機械で、新千円札に反応しないのだという。
今、修理を依頼しているので、直るまでは、お客さんが来る度に、こうして、百円玉を持って両替に応じているそうで…
昼休みのピーク時には、お客さまを待たせて迷惑をかけてしまい、申し訳ないと話していた。
両替に応じる方が大変だと思うけど、自責で、お客さんに迷惑を掛けてしまうと話す彼女の姿勢は評価できる。
私は、コインを用意して行ったので、両替なしに食券を購入。
購入したのは「濃いうまラーメン(並)」!
「つけ麺」が始まっていれば「つけ麺」にしようと思っていたんだけど、残念ながらまだだった…

女性スタッフの接客態度がよかったので、入口に近い、L型カウンターのコーナー付近の席に座る。
こうすると、外から、お客さんが入っているのが視認できて、店に入りやすくなる…
案の定、女性客2人組のお客さんが、すぐに入店してきた。
その女性客は、さらに、入口に近い、4人掛けのテーブル席に座ったので…
後から、1人、また1人と…
お客さんが入ってきた…
食券を女性スタッフに渡し、オーダーが告げられる。
厨房には、男性スタッフが2人!
この2人のスタッフの手によって「中華そば」が作られるんだけど…
1人が麺を茹で、もう1人がスープの用意と盛り付けを担当し、2人で分業して「濃いうまラーメン」を作っていた。
そうして、つくられた「濃いうまラーメン」が私に出された。


見た目、「青葉」チック!
違いは、ブラックペッパーがデフォルトでスープに入れられていないこと…
スープを飲むと、やはり、これは、スープのぬるくない「青葉」のスープ!
しかし、よく味わえば、これは…
「はたかくる」のもの!
ただ、「はたかくる」のスープに比べると、豚骨の動物系が弱い…
もう少し、豚骨の旨味が出ているとよかったけど…
それでも、これだけの「豚骨魚介」のスープができるのなら、この地でも、じゅうぶんやっていけそうな気がした。
私は、この「豚骨魚介」のダブルスープが好きだからかもしれないけど…
しかし、このスープは、少なくても、同じ柏にある、同じような「豚骨魚介」のスープのラーメンを出す「東池袋大勝軒 いちぶん」や茨城大勝軒系の「麺屋 こうじ」に比べても遜色ないか、勝っている…
麺は、麺箱の印字を見ると、開店祝いの花を寄贈していた松戸の「佐藤製麺」のもの…

中太ストレートの麺は、プリプリとした食感の麺で、悪くはない…
特に優れた麺だとも思わなかったけど、「ラーメンデータベース」で批評されるほど悪い麺じゃないし、スープとの相性だって悪くはなかった。
肩ロースのチャーシューはホロホロと崩れる…
やわらかくて美味しいものが使われていてよかったし…
無料で提供された味玉も、ただの茹で玉子と書かれていたけど、私のいただいたものは、しっかりと出汁汁に漬けられた味玉だったし…
どうも…
麺も、もっと太いものがいい等…
否定的な意見が書かれていたけど…
これらの意見には、意図的にそう書いているような…
そんな意志が感じられた…
私は、「濃いうまラーメン」をいただいて、思ったより美味しかったので…
そう厨房の2人に話して…
さらに、どちらが店長なのかを聞いてみたたところ…
1人が…
「いや、僕らは違います。」
もう1人が…
「店長呼んできます。」
そして、現れたのは…
先ほどの、途中で奥に下がっていた女性スタッフ!
えっ…
彼女が店長だったの!?
それはサプライズ!
私が驚いているところに、すかさず女性店長から…
「濃いうまラーメンのお味はいかがでしたか?」と聞かれて…
「美味しいけど、もう少し、動物系が強く出ているともっとよかった…」とスープの感想を話すと…
「毎日、同じ味のものができないので苦労しています。」と前置きしながら…
厨房の2人に向かって…
「でも、毎日、2人が一生懸命スープをつくっています。」
埼玉のラーメン店から来たばかりで、あまり千葉のことはわからないと話す厨房スタッフ…
慣れない厨房にも徐々に慣れてきたようだし、今後はスープも安定してくると思う…
最後に、「つけ麺」はいつからやるのか尋ねたところ…
「土曜日からお出しする予定です!」
「試作ではかなり美味しいのができましたので期待していてください♪」
麺は、平打の太麺が使われるということで、「濃いうまラーメン」用の麺と並べて見せてくれて…

さらには、券売機の紙で隠していた「つけ麺」ボタンも捲って見せてくれた。

そして、この様子を見て…
「濃いうまラーメン」を食べ終わった女性客2人組も、女性店長に話し掛けてきた…
「美味しかったわ♪」
「今度は、つけ麺、食べに来るわね♪」
私も、また来よう!
もっといい状態のスープで「つけ麺」を食べに!
住所:千葉県柏市旭町2-1-5 金子ビル1F
電話:04-7148-7750
営業時間:11:30~23:00
定休日:水曜
アクセス:JR常磐線、東武野田線柏駅南口から徒歩3分
メニュー:濃いうまラーメン(並)…650円/濃いうまラーメン(中)750…円/濃いうまラーメン(大)…850円
好み度:濃いうまラーメン
接客・サービス
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9月17日オープンの「麺屋 かぐら」!
山路力也さんのブログでオープンを知る。
以前に「千葉拉麺通信」の「拉麺会議室」を見て、柏に八千代の「はたかくる」の支店ができるという情報は知っていた。
そして、現実に、現在の店舗がある場所で店舗工事も進み、看板もかかったというのに…
なぜかオープンしない…

そして、いつの間にか、なぜか看板が掛けかわって…
というよりか、店名だけがかわって、今回のオープンになった…

でも、なぜ?
まあ、詮索はこれくらいにしておいて、さっそく訪ねてみることにした。
店の場所は、柏駅の南口から、階段を降りていって、そのまま道なりに右へカーブしていき、真っすぐに進めば、国道6号線にぶつかる道の左側。
ここは、柏の激戦ラーメンロード!
駅から向かって、まず、道の右側にあるのは、私が2度訪ねて、2度ともフラレた「開花屋 楽麺亭」。
こちらの店…
今日は、営業していたけど…
学割を実施して、集客に一生懸命のようだけど、味の評判はイマイチみたいだね…

次に、やはり、道の右側にあるのが「屋台らーめん 柏店」!
こちらにも未訪だけど、夜には結構、お客さんが入っているようだ。
そして、この先…
右にカーブを描いて曲がったすぐ右にあるのは「こってりらーめん 誉」 !
こちらは、昼夜いつでも混んでいる人気店!
この日も、往きには、外で3人待ち!
帰りにも、外待ちはなかったものの満席で、店の中の椅子に座ってお客さんが待っていた。
さらに、この先の左側に「麺屋 かぐら」があるんだけど…
すぐ先には「王道家」!

こちらも、柏の…
というよりは、千葉の超人気店で、2007年度の千葉拉麺大賞にも輝いた店!
さらに、先には道路の右側に「麺工房いなほ 柏店」。
初石にある「民芸風らーめん いなほ 本店」の2号店で、手前に「こってりらーめん 誉」、「王道家」という人気店があって、一番、駅から遠い不利な環境にある店だというのになかなか健闘しているようだ。
こんな環境下に、あえて、新たに参戦してきたわけだけど…
果たして、勝算はあるのだろうか!?
心配なのは、まだ開店してから今日で6日目だけど…
「ラーメンデータベース」に寄せられた評価はあまりいいものがないのが不安要素…
店に着くと、お客さんの姿はなし…
こういうガラス貼りの中が丸見えの店は、お客さんが入っていれば、入りやすい一方、お客さんが入っていないと、とても入りにくい…
私も、ここを目指して来なかったら、たぶん、入ってなかったろうと思う。
店に入ると…
一斉に「いらっしゃいませ!」の気持ちいい挨拶!
券売機に向かうと、若い女性スタッフが近づいてきて…
「千円札が使えませんので、百円玉に両替いたします♪」
ブログに皆が書いていたので、この故障は知っていたけど…
女性スタッフの方に聞いたところ…
中古の券売機を購入したところ、何と、旧札対応の古い機械で、新千円札に反応しないのだという。
今、修理を依頼しているので、直るまでは、お客さんが来る度に、こうして、百円玉を持って両替に応じているそうで…
昼休みのピーク時には、お客さまを待たせて迷惑をかけてしまい、申し訳ないと話していた。
両替に応じる方が大変だと思うけど、自責で、お客さんに迷惑を掛けてしまうと話す彼女の姿勢は評価できる。
私は、コインを用意して行ったので、両替なしに食券を購入。
購入したのは「濃いうまラーメン(並)」!
「つけ麺」が始まっていれば「つけ麺」にしようと思っていたんだけど、残念ながらまだだった…

女性スタッフの接客態度がよかったので、入口に近い、L型カウンターのコーナー付近の席に座る。
こうすると、外から、お客さんが入っているのが視認できて、店に入りやすくなる…
案の定、女性客2人組のお客さんが、すぐに入店してきた。
その女性客は、さらに、入口に近い、4人掛けのテーブル席に座ったので…
後から、1人、また1人と…
お客さんが入ってきた…
食券を女性スタッフに渡し、オーダーが告げられる。
厨房には、男性スタッフが2人!
この2人のスタッフの手によって「中華そば」が作られるんだけど…
1人が麺を茹で、もう1人がスープの用意と盛り付けを担当し、2人で分業して「濃いうまラーメン」を作っていた。
そうして、つくられた「濃いうまラーメン」が私に出された。


見た目、「青葉」チック!
違いは、ブラックペッパーがデフォルトでスープに入れられていないこと…
スープを飲むと、やはり、これは、スープのぬるくない「青葉」のスープ!
しかし、よく味わえば、これは…
「はたかくる」のもの!
ただ、「はたかくる」のスープに比べると、豚骨の動物系が弱い…
もう少し、豚骨の旨味が出ているとよかったけど…
それでも、これだけの「豚骨魚介」のスープができるのなら、この地でも、じゅうぶんやっていけそうな気がした。
私は、この「豚骨魚介」のダブルスープが好きだからかもしれないけど…
しかし、このスープは、少なくても、同じ柏にある、同じような「豚骨魚介」のスープのラーメンを出す「東池袋大勝軒 いちぶん」や茨城大勝軒系の「麺屋 こうじ」に比べても遜色ないか、勝っている…
麺は、麺箱の印字を見ると、開店祝いの花を寄贈していた松戸の「佐藤製麺」のもの…

中太ストレートの麺は、プリプリとした食感の麺で、悪くはない…
特に優れた麺だとも思わなかったけど、「ラーメンデータベース」で批評されるほど悪い麺じゃないし、スープとの相性だって悪くはなかった。
肩ロースのチャーシューはホロホロと崩れる…
やわらかくて美味しいものが使われていてよかったし…
無料で提供された味玉も、ただの茹で玉子と書かれていたけど、私のいただいたものは、しっかりと出汁汁に漬けられた味玉だったし…
どうも…
麺も、もっと太いものがいい等…
否定的な意見が書かれていたけど…
これらの意見には、意図的にそう書いているような…
そんな意志が感じられた…
私は、「濃いうまラーメン」をいただいて、思ったより美味しかったので…
そう厨房の2人に話して…
さらに、どちらが店長なのかを聞いてみたたところ…
1人が…
「いや、僕らは違います。」
もう1人が…
「店長呼んできます。」
そして、現れたのは…
先ほどの、途中で奥に下がっていた女性スタッフ!
えっ…
彼女が店長だったの!?
それはサプライズ!
私が驚いているところに、すかさず女性店長から…
「濃いうまラーメンのお味はいかがでしたか?」と聞かれて…
「美味しいけど、もう少し、動物系が強く出ているともっとよかった…」とスープの感想を話すと…
「毎日、同じ味のものができないので苦労しています。」と前置きしながら…
厨房の2人に向かって…
「でも、毎日、2人が一生懸命スープをつくっています。」
埼玉のラーメン店から来たばかりで、あまり千葉のことはわからないと話す厨房スタッフ…
慣れない厨房にも徐々に慣れてきたようだし、今後はスープも安定してくると思う…
最後に、「つけ麺」はいつからやるのか尋ねたところ…
「土曜日からお出しする予定です!」
「試作ではかなり美味しいのができましたので期待していてください♪」
麺は、平打の太麺が使われるということで、「濃いうまラーメン」用の麺と並べて見せてくれて…

さらには、券売機の紙で隠していた「つけ麺」ボタンも捲って見せてくれた。

そして、この様子を見て…
「濃いうまラーメン」を食べ終わった女性客2人組も、女性店長に話し掛けてきた…
「美味しかったわ♪」
「今度は、つけ麺、食べに来るわね♪」
私も、また来よう!
もっといい状態のスープで「つけ麺」を食べに!
住所:千葉県柏市旭町2-1-5 金子ビル1F
電話:04-7148-7750
営業時間:11:30~23:00
定休日:水曜
アクセス:JR常磐線、東武野田線柏駅南口から徒歩3分
メニュー:濃いうまラーメン(並)…650円/濃いうまラーメン(中)750…円/濃いうまラーメン(大)…850円
好み度:濃いうまラーメン

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kk
はじめまして。
一期一会さんのブログは良く拝見してました。
RDBの記事は現在4件、すべて読みましたが内2件はユーザ登録と同時の採点でして、はっきりいってあてにならないものでした。(笑)
さて自分は「はたかくる」のファンでして10回以上訪問してますが、残り2件とも低い採点なのは、支店だったらあり得ないことですね。
店長がスープを作っていない?のも腑に落ちないところです。
一期一会さんのブログは良く拝見してました。
RDBの記事は現在4件、すべて読みましたが内2件はユーザ登録と同時の採点でして、はっきりいってあてにならないものでした。(笑)
さて自分は「はたかくる」のファンでして10回以上訪問してますが、残り2件とも低い採点なのは、支店だったらあり得ないことですね。
店長がスープを作っていない?のも腑に落ちないところです。
2009/09/24 Thu 23:18 URL [ Edit ]
ramen151e
kkさんコメントありがとうございます。
昨日の土曜日に訪問して女性店長さんにkkさんのこのコメントの話をしてきました。
RDBの採点のこと気にしてましたので、喜んでいました…
ところで、予定通り、「つけ麺」始まっています。
限定30食売り切れでしたので、実食は後になりますけど…
後ほど、昨日の模様はレポートします!
なお、女性店長に聞いたところ、オーナーが「はかたくる」の店主さんで…
店には出ておりませんが、スープのチェックはされてるようです。
昨日の土曜日に訪問して女性店長さんにkkさんのこのコメントの話をしてきました。
RDBの採点のこと気にしてましたので、喜んでいました…
ところで、予定通り、「つけ麺」始まっています。
限定30食売り切れでしたので、実食は後になりますけど…
後ほど、昨日の模様はレポートします!
なお、女性店長に聞いたところ、オーナーが「はかたくる」の店主さんで…
店には出ておりませんが、スープのチェックはされてるようです。
は「た」かくる,だよ
2009/10/11 Sun 22:00 URL [ Edit ]
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