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2009.09.04
ラーメンと甘味処 九月堂
訪問日:2009年9月4日(金)

8月27日オープンの大型新人店「らーめんと甘味処 九月堂」!
店主は、「ZUND-BAR」の工場でスープづくりを担当されていた方で…
「AFURI」のスープは、こちらの店主がつくっていたようだ。
店名の前に「甘味処」が付くのは、奥様がやはり、同じ「ZUND-BAR」でデザートづくりをされていたため…
だから、こちらの店では、店主のつくる「らーめん」の他、奥様のつくる「デザート」もいっしょにいただける。
こういう店だから、オープン初日からラーメン評論家や著名なラーメンブロガーが押し寄せ、すでに多くのの方たちのレポートがネットに掲載されている。
渋谷駅から公園通りの坂を上っていく…
坂を上りきった東武ホテルの斜め前の「スタバ」!



その手前を右に折れる路地の角に店の案内看板があった。
路地を曲がると道の右側に右側に店の看板が見えた。
店は、飲食店には不利な2階にあった。
階段を上がっていく…

入口を入ると…
「いらっしゃいませ♪」
明るい奥様からの挨拶に迎えられた。
真っすぐにカウンター席に向かうと…
「食券をお買い求めくださいますか!?」と奥様に言われて、後ろを振り返ると券売機があった。
ランチメニューがあったので、店主の「らーめん」と奥様の「デザート」がお得な価格で楽しめる「和のアイスセット」にすることにした。


「お好きな席へどうぞ♪」
奥様に言われて、L型カウンターのコーナー付近の席につく。
しかし、こちらの店…
とても、ラーメン店には見えない…
カフェテリアのようなインテリアの店で…
なぜか、カウンター中も、お洒落に「枯山水」していたよ!

奥様に食券を渡すと…
「今日のデザートは白ゴマのアイスになります♪」と説明があった。
さらに、「らーめんは、こってりとあっさりがあります。」
「どちらにいたしましょう?」と聞かれて…
逆に…
「どちらがおすすめですか?」と聞き返してみたところ…
「お好みですので…」と言いながらも…
「こってりした豚と鶏を使ったスープと、あっさりした魚介類のスープを合わせたダブルスープを使っています。」
「その配合により、こってりとあっさりをつくり分けています。」
「つけめんは、こってりとあっさりの間くらいで、味噌を隠し味に使っています♪」
懇切丁寧に説明してくれた。
「では、あっさりで…」
実は、この後、同じ渋谷に1日違いの8月26日にオープンした「大一製麺処 つけ麺 ちっちょ極」!
この、高知発祥の「つけ麺」の店の東京進出店で「濃厚豚骨魚介」の「つけ麺」を食べる予定なので…
訪ねる前から、「あっさり」にしようと思っていた。
ただ、店のおすすめが「こってり」なら、そうつもりだった…
厨房には、奥様の他、なぜか髪を金髪にしている店主もいた。
ただ、店主は厨房の奥の客席からは見えないクローズドスペースでラーメンづくりをしていることが多くて、言葉をかけるチャンスがない。
そのため、厨房のオープンスペースにいる奥様と会話することになる。
そして、その奥様に店のオープン情報等をお聞きしていると…
そこに、ラーメンができたようで、店主が奥のスペースから途中までラーメンを運んできた。
それを奥様が皿に載せて…
「らーめん“あっさり”お待ちどうさまでした♪」



奥様によって出された「らーめん」は、「あっさり」の言葉のイメージとは異なる茶濁したスープだった!
スープの表面には透明な油の層で覆われていて、「こってり」してそうだし…
ラーメン丼の縁には魚粉が付着していて…
見た感じは、「濃厚豚骨魚介ラーメン」にしか見えない…
奥様が「あっさり」とおっしゃらなかったら、「こってり」と作り間違えたんだろうとしか思えないほど…
そして、スープをいただくと…
やはり、「濃厚豚骨魚介ラーメン」だ!
豚骨に鶏ガラ、モミジを使ったスープは、しっかりと乳化してミルキー!
これに、煮干しや節類で出汁をとった魚介のスープが合わさりブレンドされているという感じのスープで…
間違っても「あっさり」とは言えない…
しかし、店に来る前のラーメンのイメージとはだいぶ違った…
「淡麗神奈川」ラーメンの代名詞でもある「ZUND-BAR」、「AFURI」のラーメンのイメージはない…
店主は新たなスープで勝負をかけてきた。
麺は、見た目、切り刃22番の中細ストレートが使われていた。
情報によれば、お馴染み「三河屋製麺」の麺で、この分野のパイオニアのつくった麺は美味しいのは当り前。
なめらかで、しなやかで、歯触りがよくて、小麦粉の旨味も感じられる麺!
特に中細麺では、「三河屋製麺」の麺が多くの店で使われるのも納得!
ただ、若干、スープに負けているところがあるかな…
私が食べた「あっさり」でもそう感じたくらいだから、「こってり」なら、なおさら…
スープが濃厚なので、もう少し、20番とか18番くらいの中太麺にしてもいいんじゃないかと思った。
しかし、この麺に関して、「あっさり」を食べたブロガーの方の中には、もっと細い麺がいいという意見もあるのだから…
人の味覚や感じ方は千差万別なんだなあと改めて感じさせられた…
チャーシューは、奥様によると…
「低温調理されたもので、生ハムをいただいているような感触…」とおっしゃるんだけど…
この豚の肩ロース肉のチャーシューは、かたくて、肉のジューシーさが感じられず…
ハーブか?何かの香辛料の香りが移って、癖のある味に仕上がっていて、あまり私の好みのものではなかったかな…
でも、花びらの形をしたお菓子の「あられ」がかわいらしいし、食感の変化にも役立っていてよかったと思うし…
イメージとはだいぶ違うラーメンだったけど、美味しかったので、スープまですべて完食してしまった…
まだ、この後、デザートがあり、次の店で「つけ麺」を食べるつもりなのに…
ラーメンを食べ終わる寸前に…
「そろそろデザートお持ちしてよろしいでしょうか?」と断わって、奥様によって出された「白ゴマのアイス」!

ゴマの風味とミントの風味がハーモニーを奏でるとても爽やかなデザートで美味しくいただけた!
「らーめん」も「デザート」の味も…
そして奥様の接客もよくて、また来たくなる店!
次回もまた、日替りのデザート付きのセットにするのは間違いないとして…
「らーめん」の「こってり」にするのか…
「つけめん」にするか…
迷ってしまうな…



住所:東京都渋谷区神南1-15-12 佐藤ビル2F
電話:03-6327-4056
営業時間:11:30~15:00/17:00~22:00
(土曜)11:00~20:00
※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
アクセス:各線渋谷出口から徒歩7分
メニュー:らーめん(あっさり/こってり)…750円/スペシャルらーめん(あっさり/こってり)…950円
らーめん大盛券…150円
つけ麺…750円/スペシャルつけ麺…950円
つけめん大盛券…150円
ごはん…150円/そぼろごはん…250円
甘味(さくら/ゆず/ごま)…280円
ランチミニそぼろごはんセット…900円/「和」のアイスセット…900円
好み度::らーめん(あっさり)
接客・サービス
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8月27日オープンの大型新人店「らーめんと甘味処 九月堂」!
店主は、「ZUND-BAR」の工場でスープづくりを担当されていた方で…
「AFURI」のスープは、こちらの店主がつくっていたようだ。
店名の前に「甘味処」が付くのは、奥様がやはり、同じ「ZUND-BAR」でデザートづくりをされていたため…
だから、こちらの店では、店主のつくる「らーめん」の他、奥様のつくる「デザート」もいっしょにいただける。
こういう店だから、オープン初日からラーメン評論家や著名なラーメンブロガーが押し寄せ、すでに多くのの方たちのレポートがネットに掲載されている。
渋谷駅から公園通りの坂を上っていく…
坂を上りきった東武ホテルの斜め前の「スタバ」!



その手前を右に折れる路地の角に店の案内看板があった。
路地を曲がると道の右側に右側に店の看板が見えた。
店は、飲食店には不利な2階にあった。
階段を上がっていく…

入口を入ると…
「いらっしゃいませ♪」
明るい奥様からの挨拶に迎えられた。
真っすぐにカウンター席に向かうと…
「食券をお買い求めくださいますか!?」と奥様に言われて、後ろを振り返ると券売機があった。
ランチメニューがあったので、店主の「らーめん」と奥様の「デザート」がお得な価格で楽しめる「和のアイスセット」にすることにした。


「お好きな席へどうぞ♪」
奥様に言われて、L型カウンターのコーナー付近の席につく。
しかし、こちらの店…
とても、ラーメン店には見えない…
カフェテリアのようなインテリアの店で…
なぜか、カウンター中も、お洒落に「枯山水」していたよ!

奥様に食券を渡すと…
「今日のデザートは白ゴマのアイスになります♪」と説明があった。
さらに、「らーめんは、こってりとあっさりがあります。」
「どちらにいたしましょう?」と聞かれて…
逆に…
「どちらがおすすめですか?」と聞き返してみたところ…
「お好みですので…」と言いながらも…
「こってりした豚と鶏を使ったスープと、あっさりした魚介類のスープを合わせたダブルスープを使っています。」
「その配合により、こってりとあっさりをつくり分けています。」
「つけめんは、こってりとあっさりの間くらいで、味噌を隠し味に使っています♪」
懇切丁寧に説明してくれた。
「では、あっさりで…」
実は、この後、同じ渋谷に1日違いの8月26日にオープンした「大一製麺処 つけ麺 ちっちょ極」!
この、高知発祥の「つけ麺」の店の東京進出店で「濃厚豚骨魚介」の「つけ麺」を食べる予定なので…
訪ねる前から、「あっさり」にしようと思っていた。
ただ、店のおすすめが「こってり」なら、そうつもりだった…
厨房には、奥様の他、なぜか髪を金髪にしている店主もいた。
ただ、店主は厨房の奥の客席からは見えないクローズドスペースでラーメンづくりをしていることが多くて、言葉をかけるチャンスがない。
そのため、厨房のオープンスペースにいる奥様と会話することになる。
そして、その奥様に店のオープン情報等をお聞きしていると…
そこに、ラーメンができたようで、店主が奥のスペースから途中までラーメンを運んできた。
それを奥様が皿に載せて…
「らーめん“あっさり”お待ちどうさまでした♪」



奥様によって出された「らーめん」は、「あっさり」の言葉のイメージとは異なる茶濁したスープだった!
スープの表面には透明な油の層で覆われていて、「こってり」してそうだし…
ラーメン丼の縁には魚粉が付着していて…
見た感じは、「濃厚豚骨魚介ラーメン」にしか見えない…
奥様が「あっさり」とおっしゃらなかったら、「こってり」と作り間違えたんだろうとしか思えないほど…
そして、スープをいただくと…
やはり、「濃厚豚骨魚介ラーメン」だ!
豚骨に鶏ガラ、モミジを使ったスープは、しっかりと乳化してミルキー!
これに、煮干しや節類で出汁をとった魚介のスープが合わさりブレンドされているという感じのスープで…
間違っても「あっさり」とは言えない…
しかし、店に来る前のラーメンのイメージとはだいぶ違った…
「淡麗神奈川」ラーメンの代名詞でもある「ZUND-BAR」、「AFURI」のラーメンのイメージはない…
店主は新たなスープで勝負をかけてきた。
麺は、見た目、切り刃22番の中細ストレートが使われていた。
情報によれば、お馴染み「三河屋製麺」の麺で、この分野のパイオニアのつくった麺は美味しいのは当り前。
なめらかで、しなやかで、歯触りがよくて、小麦粉の旨味も感じられる麺!
特に中細麺では、「三河屋製麺」の麺が多くの店で使われるのも納得!
ただ、若干、スープに負けているところがあるかな…
私が食べた「あっさり」でもそう感じたくらいだから、「こってり」なら、なおさら…
スープが濃厚なので、もう少し、20番とか18番くらいの中太麺にしてもいいんじゃないかと思った。
しかし、この麺に関して、「あっさり」を食べたブロガーの方の中には、もっと細い麺がいいという意見もあるのだから…
人の味覚や感じ方は千差万別なんだなあと改めて感じさせられた…
チャーシューは、奥様によると…
「低温調理されたもので、生ハムをいただいているような感触…」とおっしゃるんだけど…
この豚の肩ロース肉のチャーシューは、かたくて、肉のジューシーさが感じられず…
ハーブか?何かの香辛料の香りが移って、癖のある味に仕上がっていて、あまり私の好みのものではなかったかな…
でも、花びらの形をしたお菓子の「あられ」がかわいらしいし、食感の変化にも役立っていてよかったと思うし…
イメージとはだいぶ違うラーメンだったけど、美味しかったので、スープまですべて完食してしまった…
まだ、この後、デザートがあり、次の店で「つけ麺」を食べるつもりなのに…
ラーメンを食べ終わる寸前に…
「そろそろデザートお持ちしてよろしいでしょうか?」と断わって、奥様によって出された「白ゴマのアイス」!

ゴマの風味とミントの風味がハーモニーを奏でるとても爽やかなデザートで美味しくいただけた!
「らーめん」も「デザート」の味も…
そして奥様の接客もよくて、また来たくなる店!
次回もまた、日替りのデザート付きのセットにするのは間違いないとして…
「らーめん」の「こってり」にするのか…
「つけめん」にするか…
迷ってしまうな…



住所:東京都渋谷区神南1-15-12 佐藤ビル2F
電話:03-6327-4056
営業時間:11:30~15:00/17:00~22:00
(土曜)11:00~20:00
※スープなくなり次第終了
定休日:水曜
アクセス:各線渋谷出口から徒歩7分
メニュー:らーめん(あっさり/こってり)…750円/スペシャルらーめん(あっさり/こってり)…950円
らーめん大盛券…150円
つけ麺…750円/スペシャルつけ麺…950円
つけめん大盛券…150円
ごはん…150円/そぼろごはん…250円
甘味(さくら/ゆず/ごま)…280円
ランチミニそぼろごはんセット…900円/「和」のアイスセット…900円
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