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2009.07.13
和風汁そば じゃんず【四】
訪問日:2009年7月13日(月)

本日が…
最終営業日となってしまった「じゃんず」!
本日をもって、「じゃんず」は閉店する…
最終日は、当然、混雑が予想されるので、行くつもりはなかった…
でも、今日を逃したら、もう食べられないかもしれない!
そんなことが頭をよぎったところ…
自然と足が店に向いていた…
開店前の11時29分にやってきたところ…
何と、すでに店は開店していて満席!
そして、16人が行列を作っていた…

うわっ~最悪!
1人当り2分待つと考えると、最低30分以上は待つ計算になる…
しかし、そう思ったのも束の間…
これからがすごかった!
列の最後尾につくと…
後から後から、お客さんが押し寄せ…
4分後の11時33分には9人増えて、行列は25人にまでなった…
お客さんの入れ替りは進んで、列も前に進んだけど…
11時44分の時点で、私の後に並んだお客さんの数は、22人までに増えた!
さらに増殖を続けた行列は、私の入店した11時58分の時点で30人超!
店の前まで来て、この光景を目の当りにして退散した近くの会社員のグループの人たちもいる一方…
「えっ~何!この行列!」と声に出しながらも…
「でも、今日が最後だからね!」と言って列に加わった奥様2人もいた!
途中、諦めて去った人もいて…
私の後ろで待っていた男性2人組も…
「ここ、明日、明後日の火、水休みだけど、木曜にまた来ようぜ!」
1人が提案して…
列から離れようとしたので…
「木曜日は、もう営業していないですよ…」
「今日限りで閉店です…」
と教えてあげたところ…
「そうだったんですか…」
「いいこと聞きました!」
そう言って踏みとどまった…
すると、その後ろに並んでいた人からは…
「ずっと来ているけど、閉店なんて知らなかった…」
「店の中にも、そんな告知はなかったのに…」
女将さんに直接、確かめたので間違いないと告げると…
「今日はおかしいと思った。」
「混む店だけど、こんなに混むことはなかった…」
「そうなら、大盛りにしようかな!?」
「いや、最後だから、汁そばと、つけそばも食べようかな!?」
この方、カウンター席の私の隣の席に座って、本当に2杯注文して食べていたけど…
しかし、店の内外にも、今日の閉店についての告知は一切なく…
公にしないまま、静かに幕引きをするつもりのようで…
この日も、いつもと変わらぬ態度で、店の3人は、淡々と調理を行い、接客を行なっていた…
これでいいのか!?
でも、これでいいのかもしれない…
複雑な気持ちで最後の「じゃんず」でいただく「特製汁そば」を待った…
しかし…
最後の「じゃんず」で何を食べようか!?
最後まで迷った…
今日の東京は晴れて蒸し暑い…
だから、店でも「つけそば」を食べているお客さんを多く見かけた。
ただ、最後の「じゃんず」で…
「和風汁そば」を店名の前に掲げる店で…
最後に「つけそば」を食べる気にはなれなかったし…
気分は、梅の酸味がこの暑さを和らげてくれそうな…
未食の「梅塩汁そば」の気分だったんだけど…
最後に店に入る直前に…
入口の横にある「じゃんず」と書かれた立て看板に「醤(じゃん)」の文字を発見して…
気が変わった!

醤油にこだわり、「醤’S(じゃんず)」と命名された店!
最後は、やっぱ醤油でしょう!
というわけで…
女将さんに注文を聞かれて…
「汁そば」を「特製」で…
麺は、「平細麺」で注文!
さらに、「とんがりごはん」もお願いした…

それから6分後の12時4分…
11時29分の並び始めから数えると、35分後にに提供された…
「特製汁そば」に「とんがりごはん」!



久しぶりにいただく「汁そば」のスープ!
魚粉が大量投入された茶濁したスープをいただくと…
魚粉以外に、しっかりととられた魚介出汁の風味が口の中に広がる!
イリコ、鯖節、そして鰹節!
豚骨に地鶏の動物系出汁は、やや控えめに感じるかもしれないけど、このバランスがいい!
濃厚一辺倒の化調の味ばかりが目立つ「濃厚豚骨魚介」のスープとは一線を画す…
魚出汁の旨味で食べさせる「魚介豚骨」のスープは、やっぱ美味しいよ♪
「あっさり」でも「こってり」でもない…
この、私の中ではベストバランスのスープが食べられなくなってしまうのは、本当に残念で仕方ない…
今回、このスープに合わせた「平細麺」は、おそらく一番スープとの相性がよかったように思う。
以前にいただいた「ビール酵母」入りの「中太麺」は、ややスープとの絡みが悪いように感じたし…
前回、「特製梅塩つけそば」と合わせた「平打麺」は、あのピロピロとした食感は「塩つけそば」のつけダレとはベストマッチだった…
ただ、「汁そば」にはどうなんだろう…
食べていないので、何とも言えないけど…
醤油味の「汁そば」ならば合う気はする…
でも、やはり、「平細麺」が一番だよね!
美味しかった「じゃんず」最後の一杯!
豚バラの炙りチャーシューは今回もまあまあだったけど…
独特の味付けがなされたメンマは私は大好きだし、今回、改めて「汁そば」で食べて、美味しさの再認識をさせてもらった。
味玉は「特製つけそば」と違って半分だったのは寂しかったけど、白身まで味がよく染み込んだ味玉は絶品だったし…
それと、「とんがりごはん」!
テーブル席にいた2人連れのお客さんが…
「どこが尖っているんだ!?」
「刻み生姜じゃねえ…」等と会話していたけど…
この人たち…
インスピレーションがなさすぎ!
この、チャーシューの端っこと刻み生姜…
それに、少々の味玉がご飯の上に載せられたミニ丼!
「豚(とん)」と「生姜(がり)」だから「とんがり」と普通は思うけどね…
しかし、このミニ丼…
はじめて食べたけど…
美味しかったし!
これで180円という価格は格安!
この日も12時ちょっと過ぎには売り切れになったけど…
これは納得!
帰りに、会計しながら、女将さんに…
「今日は、また、すごい行列でしたね!」
「名残を惜しんで、皆、来てくれたのでしょうか!?」
そう振ったところ…
それには答えず、女将さんから…
「誰かがブログに書いたらしくて、それでここ1週間ほど忙しくなったのよ♪」
と切り返されて…
「私も書きました…」
和風汁そば じゃんず【四】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-736.html
「ほんの少しは影響があったかもしれません…」
「ごめんなさい。」
そう答えたところ…
女将さんは、黙ったまま笑顔♪
女将さんに…
そして、厨房の店主夫婦に…
「また、近いうちにどこかでお会いしましょう!」
そう、声をかけて店を出た。
今日で閉店してしまう「じゃんず」…
正確にいえば、少なくても、今日で、現店舗での営業は終了するということだけど…
新天地での早い再開を願っている!


住所:東京都練馬区豊玉北4-21-3
電話:03-3557-0141
営業時間:11:30~14:30/17:00~スープが無くなり次第終了(19:30~20:00が多い)
休日:火曜・水曜
アクセス:西武池袋線・練馬駅A2出口から徒歩7分
メニュー:汁そば…680円
塩梅汁そば…800円(地鶏出汁と焼魚ダレ・南高梅抜きは730円)
特製汁そば…850円
特製塩梅汁そば…970円(ちゃあしゅう、のり、味玉1/2個、しなちく増)
つけそば730円
塩梅つけそば…800円(地鶏出汁と焼魚ダレ・南高梅抜きは730円)
特製つけそば…900円
特製塩梅つけそば…970円(ちゃあしゅう、のり、味玉1個、しなちく増)
大盛…70円
好み度:特製汁そば
接客・サービス
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本日が…
最終営業日となってしまった「じゃんず」!
本日をもって、「じゃんず」は閉店する…
最終日は、当然、混雑が予想されるので、行くつもりはなかった…
でも、今日を逃したら、もう食べられないかもしれない!
そんなことが頭をよぎったところ…
自然と足が店に向いていた…
開店前の11時29分にやってきたところ…
何と、すでに店は開店していて満席!
そして、16人が行列を作っていた…

うわっ~最悪!
1人当り2分待つと考えると、最低30分以上は待つ計算になる…
しかし、そう思ったのも束の間…
これからがすごかった!
列の最後尾につくと…
後から後から、お客さんが押し寄せ…
4分後の11時33分には9人増えて、行列は25人にまでなった…
お客さんの入れ替りは進んで、列も前に進んだけど…
11時44分の時点で、私の後に並んだお客さんの数は、22人までに増えた!
さらに増殖を続けた行列は、私の入店した11時58分の時点で30人超!
店の前まで来て、この光景を目の当りにして退散した近くの会社員のグループの人たちもいる一方…
「えっ~何!この行列!」と声に出しながらも…
「でも、今日が最後だからね!」と言って列に加わった奥様2人もいた!
途中、諦めて去った人もいて…
私の後ろで待っていた男性2人組も…
「ここ、明日、明後日の火、水休みだけど、木曜にまた来ようぜ!」
1人が提案して…
列から離れようとしたので…
「木曜日は、もう営業していないですよ…」
「今日限りで閉店です…」
と教えてあげたところ…
「そうだったんですか…」
「いいこと聞きました!」
そう言って踏みとどまった…
すると、その後ろに並んでいた人からは…
「ずっと来ているけど、閉店なんて知らなかった…」
「店の中にも、そんな告知はなかったのに…」
女将さんに直接、確かめたので間違いないと告げると…
「今日はおかしいと思った。」
「混む店だけど、こんなに混むことはなかった…」
「そうなら、大盛りにしようかな!?」
「いや、最後だから、汁そばと、つけそばも食べようかな!?」
この方、カウンター席の私の隣の席に座って、本当に2杯注文して食べていたけど…
しかし、店の内外にも、今日の閉店についての告知は一切なく…
公にしないまま、静かに幕引きをするつもりのようで…
この日も、いつもと変わらぬ態度で、店の3人は、淡々と調理を行い、接客を行なっていた…
これでいいのか!?
でも、これでいいのかもしれない…
複雑な気持ちで最後の「じゃんず」でいただく「特製汁そば」を待った…
しかし…
最後の「じゃんず」で何を食べようか!?
最後まで迷った…
今日の東京は晴れて蒸し暑い…
だから、店でも「つけそば」を食べているお客さんを多く見かけた。
ただ、最後の「じゃんず」で…
「和風汁そば」を店名の前に掲げる店で…
最後に「つけそば」を食べる気にはなれなかったし…
気分は、梅の酸味がこの暑さを和らげてくれそうな…
未食の「梅塩汁そば」の気分だったんだけど…
最後に店に入る直前に…
入口の横にある「じゃんず」と書かれた立て看板に「醤(じゃん)」の文字を発見して…
気が変わった!

醤油にこだわり、「醤’S(じゃんず)」と命名された店!
最後は、やっぱ醤油でしょう!
というわけで…
女将さんに注文を聞かれて…
「汁そば」を「特製」で…
麺は、「平細麺」で注文!
さらに、「とんがりごはん」もお願いした…

それから6分後の12時4分…
11時29分の並び始めから数えると、35分後にに提供された…
「特製汁そば」に「とんがりごはん」!



久しぶりにいただく「汁そば」のスープ!
魚粉が大量投入された茶濁したスープをいただくと…
魚粉以外に、しっかりととられた魚介出汁の風味が口の中に広がる!
イリコ、鯖節、そして鰹節!
豚骨に地鶏の動物系出汁は、やや控えめに感じるかもしれないけど、このバランスがいい!
濃厚一辺倒の化調の味ばかりが目立つ「濃厚豚骨魚介」のスープとは一線を画す…
魚出汁の旨味で食べさせる「魚介豚骨」のスープは、やっぱ美味しいよ♪
「あっさり」でも「こってり」でもない…
この、私の中ではベストバランスのスープが食べられなくなってしまうのは、本当に残念で仕方ない…
今回、このスープに合わせた「平細麺」は、おそらく一番スープとの相性がよかったように思う。
以前にいただいた「ビール酵母」入りの「中太麺」は、ややスープとの絡みが悪いように感じたし…
前回、「特製梅塩つけそば」と合わせた「平打麺」は、あのピロピロとした食感は「塩つけそば」のつけダレとはベストマッチだった…
ただ、「汁そば」にはどうなんだろう…
食べていないので、何とも言えないけど…
醤油味の「汁そば」ならば合う気はする…
でも、やはり、「平細麺」が一番だよね!
美味しかった「じゃんず」最後の一杯!
豚バラの炙りチャーシューは今回もまあまあだったけど…
独特の味付けがなされたメンマは私は大好きだし、今回、改めて「汁そば」で食べて、美味しさの再認識をさせてもらった。
味玉は「特製つけそば」と違って半分だったのは寂しかったけど、白身まで味がよく染み込んだ味玉は絶品だったし…
それと、「とんがりごはん」!
テーブル席にいた2人連れのお客さんが…
「どこが尖っているんだ!?」
「刻み生姜じゃねえ…」等と会話していたけど…
この人たち…
インスピレーションがなさすぎ!
この、チャーシューの端っこと刻み生姜…
それに、少々の味玉がご飯の上に載せられたミニ丼!
「豚(とん)」と「生姜(がり)」だから「とんがり」と普通は思うけどね…
しかし、このミニ丼…
はじめて食べたけど…
美味しかったし!
これで180円という価格は格安!
この日も12時ちょっと過ぎには売り切れになったけど…
これは納得!
帰りに、会計しながら、女将さんに…
「今日は、また、すごい行列でしたね!」
「名残を惜しんで、皆、来てくれたのでしょうか!?」
そう振ったところ…
それには答えず、女将さんから…
「誰かがブログに書いたらしくて、それでここ1週間ほど忙しくなったのよ♪」
と切り返されて…
「私も書きました…」
和風汁そば じゃんず【四】
http://ramen151e.blog71.fc2.com/blog-entry-736.html
「ほんの少しは影響があったかもしれません…」
「ごめんなさい。」
そう答えたところ…
女将さんは、黙ったまま笑顔♪
女将さんに…
そして、厨房の店主夫婦に…
「また、近いうちにどこかでお会いしましょう!」
そう、声をかけて店を出た。
今日で閉店してしまう「じゃんず」…
正確にいえば、少なくても、今日で、現店舗での営業は終了するということだけど…
新天地での早い再開を願っている!


住所:東京都練馬区豊玉北4-21-3
電話:03-3557-0141
営業時間:11:30~14:30/17:00~スープが無くなり次第終了(19:30~20:00が多い)
休日:火曜・水曜
アクセス:西武池袋線・練馬駅A2出口から徒歩7分
メニュー:汁そば…680円
塩梅汁そば…800円(地鶏出汁と焼魚ダレ・南高梅抜きは730円)
特製汁そば…850円
特製塩梅汁そば…970円(ちゃあしゅう、のり、味玉1/2個、しなちく増)
つけそば730円
塩梅つけそば…800円(地鶏出汁と焼魚ダレ・南高梅抜きは730円)
特製つけそば…900円
特製塩梅つけそば…970円(ちゃあしゅう、のり、味玉1個、しなちく増)
大盛…70円
好み度:特製汁そば

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ramen151e
> フリットさん
コメントありがとうございます。
『じゃんず』が、どんな味わいだったか!?
時の経過とともに今では記憶も風化してしまって😅
スゴく美味しかったことだけは覚えていますし😋
また、よく味は覚えてなくても、独特なオンリーワンな味わいだったことは覚えています。
そんなわけで、何処の店が味が近いのか…
正直、わかりません😓
『じゃんず』が復活したという話は聞いておりませんけど…
もし、復活していたら、ぜひ、食べに行きたいですね!
コメントありがとうございます。
『じゃんず』が、どんな味わいだったか!?
時の経過とともに今では記憶も風化してしまって😅
スゴく美味しかったことだけは覚えていますし😋
また、よく味は覚えてなくても、独特なオンリーワンな味わいだったことは覚えています。
そんなわけで、何処の店が味が近いのか…
正直、わかりません😓
『じゃんず』が復活したという話は聞いておりませんけど…
もし、復活していたら、ぜひ、食べに行きたいですね!
フリット
突然の質問に対して、真摯にお答え頂きありがとうございます。
何故かふとあのラーメンが食べたいと思い、管理人さんならご存知かと思い質問をさせて頂きましたが、やはり無いんですね。
これからも詳細なレビューを楽しみに致しております。
重ねてお礼申し上げます。
何故かふとあのラーメンが食べたいと思い、管理人さんならご存知かと思い質問をさせて頂きましたが、やはり無いんですね。
これからも詳細なレビューを楽しみに致しております。
重ねてお礼申し上げます。
2021/02/21 Sun 23:19 URL [ Edit ]
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