訪問日:2009年7月7日(火)

西尾中華そば【弐】-1

『5.14』

期せずして…
今年の同じ…
5月14日に誕生したラーメン店のニューカマー3店!

「自家製麺 伊藤」
「らあめん 元」
そして…
「西尾中華そば」

何れも、才能ある若手が開業したラーメン店で、クオリティの高いラーメンを提供してくれる!

中でも、私は、この「西尾中華そば」の西尾さんには注目していて…
彼のブログの読者にもなっている…

前回は、滋味深い「中華そば」をいただいた…

やや甘味が強く感じられたものの…
鶏と魚出汁の旨味が巧く引き出されたスープに…
トルティーアに使うトウモロコシ粉末「マサ」を配合した歯触りのいい自家製細麺が不思議と合う…

しかし、スタートはこの「中華そば」1本だったものが…
魚のスープだけでつくる「馬鹿中華」に…
「つけ麺」もメニューに加わったようなので…
食べに行ってみることにした。

只今の時刻は…
昼の12時49分…

本当はお昼の混雑時を避けて、13時過ぎに訪問する予定が…
少し早く着過ぎてしまったようだ…

店のある「しもふり商店街」の中を散策してみようかとも思ったけど、店の中にお客さんの姿がみえなかったので入店することに…

西尾中華そば【弐】-2

しかし、これが大正解!

13時過ぎから、お客さんが入り始め、私が帰った13時6分には満席になったから…

その間、西尾さんと話ながら、ゆったりとラーメンを食べられたのはよかったし!
結果的には、絶妙のタイミングで入店することができた!

店に入ると…

「こちらが涼しいですよ!」
西尾さんに促されて、エアコンの効いた一番奥の席に着いた…

注文は、「馬鹿中華」でもなく、「つけ麺」でもなく…

入口の扉に…
「本日のラーメン」として紹介されていた限定35食の「高座豚のざる中華」!

西尾中華そば【弐】-3

目の前の調理台の上に並べられたいくつものチャーシューがあった!
これが高座豚なのかと思って、西尾さんに聞いたところ…

「いいえ、黒豚です!」
「外国産ですけど…」

「でも、フレッシュなんですよ!」と…

外国産なのに生?
よくわからなかったけど、このキレイな色に煮上がったチャーシューは、メチャ美味しそう!

鶏と…
魚の…
それぞれのスープを雪平鍋に入れて温めていく西尾さん…

豚バラ肉を取り出し、このスープに入れていく…
この豚バラ肉が、「高座豚」なんだろうね…

「麺処 中村屋」のチャーシューのイメージが強くて、高座豚=チャーシューという間違った固定観念を持ってしまったようだ…

「今日のスープは温かいスープ出すけど、今月末くらいからは冷たいスープのものも出そうと思っています!」

西尾さんから、新メニューの告知があった。

「魚介のスープを変えて…」
「でも、魚介は冷やすと臭みが出るので…」
「鰺だったら、生姜とか!?
「鯛だったら、柚子とか…」
匂い消しをして…
魚も替えて出していきたいと…
話してくれた。


ただ、悩みは、厨房が狭くて、スープを冷ますスペースを取れずに、スープを多くつくれないこと…

提供される数に限りがありそうなので、食べたい人は早めの来店が必要になりそう…

しっかりとしめられた麺が大きな器に盛られ、氷が入る…
そして、高座豚のバラ肉とともに火にかけられていた熱々のスープが小さな器に注がれて…
完成!

西尾中華そば【弐】-4西尾中華そば【弐】-5

「細麺のつけ麺もいいですよ!」
「氷が入っているので、(つけダレが)薄まったら、濃くしますので、言ってください。」
西尾さん、細かいところまで気配りを忘れない。

まず、麺だけを食べてみる。
冷たくしめられた麺は、もうそれだけでも美味しい!
ぬるくて、しめが不十分な麺だと、もうその時点で嫌になるからね…

ただ、細麺がゆえに、食べ進めるうちに、麺と麺がくっついてしまったのだけが残念…

でも、それ以外は…
しっかりとしたコシのある麺で、のどごしもよかったし…

トウモロコシ粉なのか小麦粉なのかはわからなかったけど、風味のある麺で美味しかった!

ただ、メキシコからの輸入の関係で替えたというトウモロコシ粉末の違いまでは、私の駄舌ではわからなかった…

それを西尾さんに話すと…
「ブログみてくださっていたんですか!?」
嬉しそうに相好を崩しながら…

「普段から、食べ慣れていないとわからないですよ…」
西尾さんはそう言ってくれたけど…
確かに味が濃くなった感じはしたけど…
冷たい麺で食べたからそう感じたのかもしれないし…

麺をつけダレにつけて食べてみると…

「ん…」
「味がない…」

というか、出汁スープの味しかしない…
思わず、呟くと…

呟きが聞こえたのか…
すかさず、西尾店主から…
「かき回して、食べてみてください…」

その通りにしてみると…
あれっ!
淡褐色のスープが赤黒い醤油の色に変わった!

つけダレの色を見て、てっきり、塩味のつけダレだろうと思ったんだけど、実は、醤油味だった!
醤油ダレが底に沈んで、かき回さないと上に上がってこない仕掛けになっていた。
これはサプライズ!

西尾中華そば【弐】-6

たまたま、ネットで見かけた大阪「金久右衛門」の「活気ブラックブラック」というラーメン!

この醤油ラーメンの雄と「カンイチ」こと「関西一週間」とのコラボ企画で作ったラーメンは、食用花も入って、見た目は美しい塩ラーメンに見える…

「金久右衛門」の「活気ブラックブラック」-1

しかし、ラーメンの真ん中にある黒い固形の物体をスープに溶かすと…
真っ黒のスープの醤油ラーメンに変身する!

「金久右衛門」の「活気ブラックブラック」-2

同じようなアイデアのラーメンなので、西尾さんに話しをしたところ…

西尾さんは、「金久右衛門」の存在すら知らなかったけど…

ただ、これを機に、西尾さんと大阪のラーメンについて語り合い、ラーメン談義に花が咲いた!

西尾さんは、ついこの間も大阪に入って、ラーメンを食べてきたそうで…
しかも、2日間で15軒のラーメン店を回ったそう!

西尾さんの印象に残ったラーメン店は…
まず最初に名前が上がったのが「鶴麺」

ここへは、以前にも、同じ、今福鶴見駅にある「カドヤ食堂」とともに行ったそうだけど…
「カドヤ食堂」のスープもいいけど、それよりも気に入っていると話していた。

他に、名前が上がったのが「えぐち」にチェーン店の「来来亭」
そして「群青」

「来来亭」以外は、みな、私が行ったことのある店ばかりで…
話を聞いて…
西尾さんラーメンの好みと、目指すスープの方向性がわかった気がした。

「高座豚のざる中華」は、この繊細で、鶏と魚の出汁の旨味で食べさせるこの「つけ麺」に、この細麺は合っていると思う!

チャーシュー替りの高座豚も悪くはなかった。

最後に作ってもらった「スープ割り」もとても美味しくいただけてよかったし!

西尾中華そば【弐】-7

ただ、ここで気づいたことがひとつ…
スープから甘さが消えている…

それを、西尾さんに指摘すると…
「最初の頃とは味を変えています。」

「中華そば」も甘さ控えめにしたと話してくれた。

甘いのを特徴としているのかと思ったんだけど…
日進月歩しているんだね!
これは、また、「中華そば」を食べないといけないかな…

「馬鹿中華」も、限定で始まる冷たい「つけ麺」も…
気になるし…

こちらの店には、少なくても、あと何回かは通わないといけないな…

西尾中華そば【弐】-8
西尾中華そば【弐】-9

住所:東京都北区西ヶ原1-54-1
電話:03-5980-9242
営業時間:11:30~15:30(LO)/17:30~21:00(LO) ※スープ売り切れ次第終了
定休日:水曜
アクセス:JR山手線、東京メトロ南北線駒込駅北口から徒歩6分。本郷通りを霜降橋交差点まで北上、信号を渡って、「しもふり商店街」に入ってすぐ


採点:★★★★★


メニュー:中華そば…700円/馬鹿中華(魚) …800円
本日の中華そば…時価

店主のブログ:http://blog.livedoor.jp/aa_san76/


評価:高座豚のざる中華star_s45.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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