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2009.05.28
特製もりそば 桑山
訪問日:2009年5月28日(木)

昨年11月5日に、神保町に移転した「池上大勝軒」!
名前も新たに「特製もりそば 桑山」としてオープンした。
オープン情報は知っていた…
しかし、タイミングを逸して、訪問するのがだいぶ遅くなってしまった。
神保町…
このエリアには、多くのラーメン店が集結する激戦区!
この土地に出店しても、撤退に追い込まれる店を何店もみてきている…
こちらの店…
RDBの評判はあまりかんばしくないようだけど…
大丈夫なんだろうか!?
でも、実際に行ってみないとわからないからね…
都営地下鉄と東京メトロが交錯する神保町!
専修大学側のA2出口を出て、少し神保町交差点方向に戻った場所に店はある。
昼の12時40分過ぎ…
オフィス街のランチタイムも一段落したこの時間に訪れてみたところ…
ほぼ満席に見えた席は、2席ほど空いているようで…
お母さんから…
「こっちか?こっちか?どちらでもお好きな方へどうぞ♪」
頷いて、券売機で食券を買う。

「もりそば?」
千円札を投入したところで…
赤ランプが点灯した限定メニューぽいものがあったので確認していたところで…
お母さんが近づいてきて、声がかかった…
「いえ、中華そばで!」
そう言いながら、「中華そば」のボタンを押し、食券を渡すと…
「へぇ~!中華そば…」
そう呟くお母さん…
どこの大勝軒に行っても、確かに「特製もりそば」が一番人気で、後はトッピングするか、普通盛でも多い麺の量を増量するかどうか!?
「中華そば」は少数派かもしれないけど、こんな風に言葉に出して言われたのははじめて…
ただ、悪い意味ではなくてね…
間口が狭くて、奥行がある「鰻の寝床」のような構造の店。
奥が厨房になって…
そして、手前側が客席になっている。
客席は、左右の壁に向いてカウンター設置されていて…
右側のカウンターだけが厨房との境の壁に沿ってL字型に曲がり、その曲がった先に1席、席が設けられているという配置…
見るからに、窮屈で狭そうな印象…
「こっちの席の方が、荷物を置けるからいいわよ♪」
お母さんにそう言われて、右側の入隅コーナー部の席についたけど…
実際に座ってみても、前には壁が迫り出し…
隣席との間隔も狭いし…
椅子を後ろに下がれば、お客さんにぶつかってしまうという…
窮屈で圧迫感のある席だった…
壁には、「池上大勝軒」時代の写真に、実際に使われていた暖簾が展示されていた。
それに、これは、「東池袋大勝軒」系の多くの店でみられる山岸大将とのツーショット写真に、山岸大将直筆の色紙も飾ってあった。

なお、こちらの店主は2001年~2002年に東池袋大勝軒にいたようで、山岸大将に直接手ほどきを受けたというようなことを書いた紙もいっしょに貼られていた…

その店主は、ひとり、厨房にいて、黙々と「特製もりそば」を作っていた。
店内では、みな、例外なく、全員が、その「特製もりそば」を食べている。
結局、後先にも、「中華そば」を食べたというのは私1人という結果で…
これは、他の大勝軒系でも珍しいんじゃないかな…
隣の、友人と来ていた学生客が、その友人と話しをしていた。
「ここの、もりそば…薄くねぇ?」
「薄い!薄い!メッチャ薄い…」
RDBにも同様の意見が書かれていた…
「中華そば」もそうなのだろうか!?
それと、みんな、無理して、荷物をカウンターの下の狭いスペースに押し込んだり、椅子の後ろの部分に置いて、前の方に座って食べたりと苦労していた…
これも、店が狭すぎる…
あるいは、客席のスペース、配置が悪いことが原因の1つではあるんだけど…
もう1つは、床に直に荷物を置けない…
いや、置きたくないというのが大きな理由。
この店の床は、表面に塩化ビニールのシートが使われていたんだけど、表面がヌメヌメしていて、油がこびり付きそうなイメージを受ける。
これも、味同様、RDBで評価の悪い大きな原因の1つ。
確かに…
この意見には同調する!
椅子の数を削減して、ゆったり食べられるようにする。
床の材料を滑りにくい材料に変える。
今の床の上に張るだけでもいいから、ぜひ改善していただきたいと思う。
そんな観察をしているところに…
少し、作るのに時間を要して「中華そば」ができあがり、お母さまが運んできてくれた。
見た目は、「大勝軒」仕上がりの「中華そば」だね!
カタ茹での茹で玉子といい…
小さな海苔といい…


スープをいただくと…
鶏ガラ、ゲンコツ…
それに、煮干し出汁を感じる!
味は確かに、「東池袋大勝軒」の味!
アレンジなく、そのまんまの味を再現しようとしたもの!
しかし、学生客の言っていた通り…
薄い…
淡い味付けのスープ…
これは、醤油ダレを足したくなる!
麺は、中太ストレートの麺…
ツルツルとした食感の麺は、まったくといいほど、この薄味のスープと絡まない…
半分も食べたところでギブアップ…
チャーシューは、味付けがなされていない煮豚だった…
しかし、「東池袋大勝軒」系の店ではチャーシューはまったく期待していないので…
パサパサではなかったこと…
さらには、臭みがなかった分、まだマシな方かもしれない…
カタ茹での茹で玉子も、伝統的なスタイルだから…
最近では、ちゃんとした味玉を入れている「東池袋大勝軒」系の店も出てきてはいるけど、これはこれでよし…
問題は、スープの味付け!
この、極端に薄味の味付けは何でそうしているのか!?
たぶん、これがいいと思って、実践されてきたのだろうけど…
私の口には合わなかった…
住所:東京都千代田区神田神保町2-4 東神ビル1F
電話:03-3556-2625
営業時間:11:00~21:30(土曜・祝日)~19:30頃
定休日:日曜
アクセス:東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線・神保町駅A2出口より徒歩1分。靖国通り沿いを秋葉原方面へ
メニュー:特製もりそば…750円/特製もりそば(大盛り)…900円/もりメンマ…940円/もりチャーシュー…1070円/もりメンマチャーシュー…1260円
あつもり…750円/あつもり(大盛り)…900円/あつもりメンマ…940円/あつもりチャーシュー…1070円/あつもりメンマ叉焼…1260円
中華そば…730円/メンマラーメン…920円/チャーシューめん…1050円/叉焼メンマラーメン…1240円
ゆで玉子…70円/生玉子…50円/ネギ…50円
好み度:中華そば
接客・サービス
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昨年11月5日に、神保町に移転した「池上大勝軒」!
名前も新たに「特製もりそば 桑山」としてオープンした。
オープン情報は知っていた…
しかし、タイミングを逸して、訪問するのがだいぶ遅くなってしまった。
神保町…
このエリアには、多くのラーメン店が集結する激戦区!
この土地に出店しても、撤退に追い込まれる店を何店もみてきている…
こちらの店…
RDBの評判はあまりかんばしくないようだけど…
大丈夫なんだろうか!?
でも、実際に行ってみないとわからないからね…
都営地下鉄と東京メトロが交錯する神保町!
専修大学側のA2出口を出て、少し神保町交差点方向に戻った場所に店はある。
昼の12時40分過ぎ…
オフィス街のランチタイムも一段落したこの時間に訪れてみたところ…
ほぼ満席に見えた席は、2席ほど空いているようで…
お母さんから…
「こっちか?こっちか?どちらでもお好きな方へどうぞ♪」
頷いて、券売機で食券を買う。

「もりそば?」
千円札を投入したところで…
赤ランプが点灯した限定メニューぽいものがあったので確認していたところで…
お母さんが近づいてきて、声がかかった…
「いえ、中華そばで!」
そう言いながら、「中華そば」のボタンを押し、食券を渡すと…
「へぇ~!中華そば…」
そう呟くお母さん…
どこの大勝軒に行っても、確かに「特製もりそば」が一番人気で、後はトッピングするか、普通盛でも多い麺の量を増量するかどうか!?
「中華そば」は少数派かもしれないけど、こんな風に言葉に出して言われたのははじめて…
ただ、悪い意味ではなくてね…
間口が狭くて、奥行がある「鰻の寝床」のような構造の店。
奥が厨房になって…
そして、手前側が客席になっている。
客席は、左右の壁に向いてカウンター設置されていて…
右側のカウンターだけが厨房との境の壁に沿ってL字型に曲がり、その曲がった先に1席、席が設けられているという配置…
見るからに、窮屈で狭そうな印象…
「こっちの席の方が、荷物を置けるからいいわよ♪」
お母さんにそう言われて、右側の入隅コーナー部の席についたけど…
実際に座ってみても、前には壁が迫り出し…
隣席との間隔も狭いし…
椅子を後ろに下がれば、お客さんにぶつかってしまうという…
窮屈で圧迫感のある席だった…
壁には、「池上大勝軒」時代の写真に、実際に使われていた暖簾が展示されていた。
それに、これは、「東池袋大勝軒」系の多くの店でみられる山岸大将とのツーショット写真に、山岸大将直筆の色紙も飾ってあった。

なお、こちらの店主は2001年~2002年に東池袋大勝軒にいたようで、山岸大将に直接手ほどきを受けたというようなことを書いた紙もいっしょに貼られていた…

その店主は、ひとり、厨房にいて、黙々と「特製もりそば」を作っていた。
店内では、みな、例外なく、全員が、その「特製もりそば」を食べている。
結局、後先にも、「中華そば」を食べたというのは私1人という結果で…
これは、他の大勝軒系でも珍しいんじゃないかな…
隣の、友人と来ていた学生客が、その友人と話しをしていた。
「ここの、もりそば…薄くねぇ?」
「薄い!薄い!メッチャ薄い…」
RDBにも同様の意見が書かれていた…
「中華そば」もそうなのだろうか!?
それと、みんな、無理して、荷物をカウンターの下の狭いスペースに押し込んだり、椅子の後ろの部分に置いて、前の方に座って食べたりと苦労していた…
これも、店が狭すぎる…
あるいは、客席のスペース、配置が悪いことが原因の1つではあるんだけど…
もう1つは、床に直に荷物を置けない…
いや、置きたくないというのが大きな理由。
この店の床は、表面に塩化ビニールのシートが使われていたんだけど、表面がヌメヌメしていて、油がこびり付きそうなイメージを受ける。
これも、味同様、RDBで評価の悪い大きな原因の1つ。
確かに…
この意見には同調する!
椅子の数を削減して、ゆったり食べられるようにする。
床の材料を滑りにくい材料に変える。
今の床の上に張るだけでもいいから、ぜひ改善していただきたいと思う。
そんな観察をしているところに…
少し、作るのに時間を要して「中華そば」ができあがり、お母さまが運んできてくれた。
見た目は、「大勝軒」仕上がりの「中華そば」だね!
カタ茹での茹で玉子といい…
小さな海苔といい…


スープをいただくと…
鶏ガラ、ゲンコツ…
それに、煮干し出汁を感じる!
味は確かに、「東池袋大勝軒」の味!
アレンジなく、そのまんまの味を再現しようとしたもの!
しかし、学生客の言っていた通り…
薄い…
淡い味付けのスープ…
これは、醤油ダレを足したくなる!
麺は、中太ストレートの麺…
ツルツルとした食感の麺は、まったくといいほど、この薄味のスープと絡まない…
半分も食べたところでギブアップ…
チャーシューは、味付けがなされていない煮豚だった…
しかし、「東池袋大勝軒」系の店ではチャーシューはまったく期待していないので…
パサパサではなかったこと…
さらには、臭みがなかった分、まだマシな方かもしれない…
カタ茹での茹で玉子も、伝統的なスタイルだから…
最近では、ちゃんとした味玉を入れている「東池袋大勝軒」系の店も出てきてはいるけど、これはこれでよし…
問題は、スープの味付け!
この、極端に薄味の味付けは何でそうしているのか!?
たぶん、これがいいと思って、実践されてきたのだろうけど…
私の口には合わなかった…
住所:東京都千代田区神田神保町2-4 東神ビル1F
電話:03-3556-2625
営業時間:11:00~21:30(土曜・祝日)~19:30頃
定休日:日曜
アクセス:東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線・神保町駅A2出口より徒歩1分。靖国通り沿いを秋葉原方面へ
メニュー:特製もりそば…750円/特製もりそば(大盛り)…900円/もりメンマ…940円/もりチャーシュー…1070円/もりメンマチャーシュー…1260円
あつもり…750円/あつもり(大盛り)…900円/あつもりメンマ…940円/あつもりチャーシュー…1070円/あつもりメンマ叉焼…1260円
中華そば…730円/メンマラーメン…920円/チャーシューめん…1050円/叉焼メンマラーメン…1240円
ゆで玉子…70円/生玉子…50円/ネギ…50円
好み度:中華そば

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