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2009.04.09
大勝軒 上野家
訪問日:2009年4月9日(木)

東京・中野区にある沼袋…
西武新宿線沿線にあるこの街には、昨年まで「江古田大勝軒」があった…
住所が練馬区の江古田になっていたため、店名に「江古田」を冠していたけど…
西武池袋線の江古田駅や、都営地下鉄大江戸線の新江古田駅からは遠く…
最寄り駅は、西武新宿線の沼袋駅になる…
この「江古田大勝軒」が、東京の東に位置する錦糸町に移転した!
そして、明日4月10日が「錦糸町大勝軒 つけめん 海亀」としてのグランドオープンになる!
ぜひ、明日の開店日に行ってみようとは思っているけど…
その前に…
「大勝軒 上野家」なる店が近ごろ、沼袋にオープンしているという情報をキャッチ!
場所は「江古田大勝軒」があった場所とは違い…
「和出汁ソバ 我王」という店が閉店して、その跡地にできた店うようだけど…
そこで、まずはこちらから行ってみることにした。
というわけで、やってきたのが沼袋駅!
駅北口から延びる商店街を北上!
新青梅街道の手前まで歩いてきて…
ここら辺だろうと思って、道の左側をみたところ…
ちょい、路地を入ったところにその店を発見した!
開け放たれたドアの店に入っていくと、先客は2名!
一人は「ラーメン」を食べていて…
もう一人は「つけめん」ができるのを待っていた。
厨房では店主がひとり、黙々と茹で玉子剥きを繰り返していた…
客席のクロスの壁と厨房のステンレスの壁に貼ってあった手書きのメニューをみて「ラーメン」を注文!
店主は、返事をすると、茹で玉子を剥く手を止め…
麺を取り出すと、テボに投入していった…
さらに、小さな寸胴から、右手に持ったおタマにスープをとり、左手に持った平ざるでスープをこしながら「つけめん」のつけダレを作っていった…
先ほどから剥いていた茹で玉子を2つ割りすると、1つをつけダレの中に入れていく…
続いて、テボで湯がいていた麺を引き上げて、水洗い…
そして、水切りされた麺が平らな皿に盛られると「つけめん」の完成!
そうして、先客に「つけめん」を出し終えると…
また、茹で玉子を剥く作業に戻る店主…
店内にはBGMがなく、シーンと静まりかえっている…
聞こえるのは、お客さんが麺を啜る音と、店主が茹で玉子を剥く音…
静寂を破ったのは私だった…
茹で玉子剥きに没頭している店主に…
「こちらは、いつ開店されたんですか?」と喋りかけた…
タイマーをかけてもいないし…
麺を湯がき過ぎるんじゃないかと気がきじゃなかったからだ…
すると…
「10日…」
そう短く答えた店主は、茹で玉子を剥く手を止め、先ほどと同じように、スープをこしながら、ラーメン丼に注ぎ入れていく…
そして、テボを引き上げると、湯切りしてラーメン丼の中に…
海苔、チャーシュー、なると、メンマ…
そして、先ほど、「つけめん」に半分入れた残り半分の茹で玉子を載せて…
これで「ラーメン」の完成!


ただ、本日は9日だというのに開店日を10日と答えた店主に再び…
「開店は先月の10日ですか?」と疑問をぶつけてみたところ…
「いや、11日…12日前か…」
何日前に開店したかを答えたの!?
何!それ…
12日前だと、3月28日の土曜日開店だったことになるけど…
まずはスープから飲んでみる。
おお!これは…
「大勝軒」!
店内には、山岸大将の写真もなければ、直筆の色紙も飾られていないけど…
まさに「東池袋大勝軒」の味!
しかし、何故、他の「東池袋大勝軒」系の店のような演出をしないのか?
山岸大将の写真も色紙もなし…
「大勝軒」と言ったって、「東池袋」と書かれているわけじゃないし…
「大勝軒」だけじゃ、「東池袋」系か「永福町」系かわからない…
上野家とは?
店主の名前?
「上野大勝軒」と何が関係がある?
「家」と付いたら、横浜の「家系ラーメン」を連想するお客さんもいるだろうと思うし…
メニューも、「つけめん」に「ラーメン」…
「東池袋」系なら、「もりそば」に「中華そば」という表記が一般的なのに…
「東池袋大勝軒」直系ではないのか!?
「東池袋大勝軒」での修業経験がないからなのか?
「大勝軒にいらしたのですか?」
疑問をぶつけてみたんだけど…
「ええ…」と短い答えがあっただけ…
「大勝軒の味ですよね!」と被せる…
しかし、逆に…
「お味はどうですか!?」と言われ、はぐらかされてしまい…
その後、新たに入ってきたお客さんの「つけめん」作りに入ってしまった…
詮索はこれくらいにして、「ラーメン」を味わう…
スープは、典型的な「東池袋大勝軒」のもの…
鶏ガラ、ゲンコツ、煮干しに鰹節…
バランスよく、動物系、魚介系とも出汁が出ていて美味しい!
麺は、見た目、「東池袋大勝軒」の中太ストレートに見える…
しかし、味わってみると、この麺の味は…
ちょっと違う…
心配した麺の茹で加減は大丈夫だった…
逆に、ちょうどいい茹で加減といえた…
ただ、この麺の食感は、あの「東池袋大勝軒」のモチッとした麺の食感がない…
たまらず、店主に確かめたところ…
やはり、自家製麺ではないとの答え…
「製麺機は持ってきているんですけどね…」とは言っていたけど…
1人でやっているから、手が回らないのか?
「東池袋大勝軒」らしからぬ細長いチャーシューは、「東池袋大勝軒」らしからぬ美味しいものだった!
半熟の茹で玉子も「東池袋大勝軒」のカタ茹でのものに比べてよかったし…
麺以外はまあまあよかったと思う!
これで、麺を自家製麺に切り替えることができれば、味はじゅうぶんにやっていけるとは思うけど…
ただ、ドヨ~ンとしたこの暗い空気を何かで払拭しないと…
美味しくても、ラーメンを食べにいく気がしない…
それに…
店内の奥に椅子が積み重なれたまま放置されていたり…
荷物が散乱していたりと…
だらしない印象をお客さんに抱かせてしまうので…
きちんと片付けて、整理整頓してもらうことを望む…

住所:東京都中野区沼袋4-31-1
電話:不明
営業時間:不明
休日:不明
アクセス:西武新宿線・沼袋駅から新青梅街道方面に進み、新青梅街道に出る1本手前の路地を左に曲がったすぐ右側
メニュー:ラーメン…700円/チャーシューメン…1000円
つけめん…700円/チャーシューつけめん…1000円
好み度:ラーメン…700円
接客・サービス
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東京・中野区にある沼袋…
西武新宿線沿線にあるこの街には、昨年まで「江古田大勝軒」があった…
住所が練馬区の江古田になっていたため、店名に「江古田」を冠していたけど…
西武池袋線の江古田駅や、都営地下鉄大江戸線の新江古田駅からは遠く…
最寄り駅は、西武新宿線の沼袋駅になる…
この「江古田大勝軒」が、東京の東に位置する錦糸町に移転した!
そして、明日4月10日が「錦糸町大勝軒 つけめん 海亀」としてのグランドオープンになる!
ぜひ、明日の開店日に行ってみようとは思っているけど…
その前に…
「大勝軒 上野家」なる店が近ごろ、沼袋にオープンしているという情報をキャッチ!
場所は「江古田大勝軒」があった場所とは違い…
「和出汁ソバ 我王」という店が閉店して、その跡地にできた店うようだけど…
そこで、まずはこちらから行ってみることにした。
というわけで、やってきたのが沼袋駅!
駅北口から延びる商店街を北上!
新青梅街道の手前まで歩いてきて…
ここら辺だろうと思って、道の左側をみたところ…
ちょい、路地を入ったところにその店を発見した!
開け放たれたドアの店に入っていくと、先客は2名!
一人は「ラーメン」を食べていて…
もう一人は「つけめん」ができるのを待っていた。
厨房では店主がひとり、黙々と茹で玉子剥きを繰り返していた…
客席のクロスの壁と厨房のステンレスの壁に貼ってあった手書きのメニューをみて「ラーメン」を注文!
店主は、返事をすると、茹で玉子を剥く手を止め…
麺を取り出すと、テボに投入していった…
さらに、小さな寸胴から、右手に持ったおタマにスープをとり、左手に持った平ざるでスープをこしながら「つけめん」のつけダレを作っていった…
先ほどから剥いていた茹で玉子を2つ割りすると、1つをつけダレの中に入れていく…
続いて、テボで湯がいていた麺を引き上げて、水洗い…
そして、水切りされた麺が平らな皿に盛られると「つけめん」の完成!
そうして、先客に「つけめん」を出し終えると…
また、茹で玉子を剥く作業に戻る店主…
店内にはBGMがなく、シーンと静まりかえっている…
聞こえるのは、お客さんが麺を啜る音と、店主が茹で玉子を剥く音…
静寂を破ったのは私だった…
茹で玉子剥きに没頭している店主に…
「こちらは、いつ開店されたんですか?」と喋りかけた…
タイマーをかけてもいないし…
麺を湯がき過ぎるんじゃないかと気がきじゃなかったからだ…
すると…
「10日…」
そう短く答えた店主は、茹で玉子を剥く手を止め、先ほどと同じように、スープをこしながら、ラーメン丼に注ぎ入れていく…
そして、テボを引き上げると、湯切りしてラーメン丼の中に…
海苔、チャーシュー、なると、メンマ…
そして、先ほど、「つけめん」に半分入れた残り半分の茹で玉子を載せて…
これで「ラーメン」の完成!


ただ、本日は9日だというのに開店日を10日と答えた店主に再び…
「開店は先月の10日ですか?」と疑問をぶつけてみたところ…
「いや、11日…12日前か…」
何日前に開店したかを答えたの!?
何!それ…
12日前だと、3月28日の土曜日開店だったことになるけど…
まずはスープから飲んでみる。
おお!これは…
「大勝軒」!
店内には、山岸大将の写真もなければ、直筆の色紙も飾られていないけど…
まさに「東池袋大勝軒」の味!
しかし、何故、他の「東池袋大勝軒」系の店のような演出をしないのか?
山岸大将の写真も色紙もなし…
「大勝軒」と言ったって、「東池袋」と書かれているわけじゃないし…
「大勝軒」だけじゃ、「東池袋」系か「永福町」系かわからない…
上野家とは?
店主の名前?
「上野大勝軒」と何が関係がある?
「家」と付いたら、横浜の「家系ラーメン」を連想するお客さんもいるだろうと思うし…
メニューも、「つけめん」に「ラーメン」…
「東池袋」系なら、「もりそば」に「中華そば」という表記が一般的なのに…
「東池袋大勝軒」直系ではないのか!?
「東池袋大勝軒」での修業経験がないからなのか?
「大勝軒にいらしたのですか?」
疑問をぶつけてみたんだけど…
「ええ…」と短い答えがあっただけ…
「大勝軒の味ですよね!」と被せる…
しかし、逆に…
「お味はどうですか!?」と言われ、はぐらかされてしまい…
その後、新たに入ってきたお客さんの「つけめん」作りに入ってしまった…
詮索はこれくらいにして、「ラーメン」を味わう…
スープは、典型的な「東池袋大勝軒」のもの…
鶏ガラ、ゲンコツ、煮干しに鰹節…
バランスよく、動物系、魚介系とも出汁が出ていて美味しい!
麺は、見た目、「東池袋大勝軒」の中太ストレートに見える…
しかし、味わってみると、この麺の味は…
ちょっと違う…
心配した麺の茹で加減は大丈夫だった…
逆に、ちょうどいい茹で加減といえた…
ただ、この麺の食感は、あの「東池袋大勝軒」のモチッとした麺の食感がない…
たまらず、店主に確かめたところ…
やはり、自家製麺ではないとの答え…
「製麺機は持ってきているんですけどね…」とは言っていたけど…
1人でやっているから、手が回らないのか?
「東池袋大勝軒」らしからぬ細長いチャーシューは、「東池袋大勝軒」らしからぬ美味しいものだった!
半熟の茹で玉子も「東池袋大勝軒」のカタ茹でのものに比べてよかったし…
麺以外はまあまあよかったと思う!
これで、麺を自家製麺に切り替えることができれば、味はじゅうぶんにやっていけるとは思うけど…
ただ、ドヨ~ンとしたこの暗い空気を何かで払拭しないと…
美味しくても、ラーメンを食べにいく気がしない…
それに…
店内の奥に椅子が積み重なれたまま放置されていたり…
荷物が散乱していたりと…
だらしない印象をお客さんに抱かせてしまうので…
きちんと片付けて、整理整頓してもらうことを望む…

住所:東京都中野区沼袋4-31-1
電話:不明
営業時間:不明
休日:不明
アクセス:西武新宿線・沼袋駅から新青梅街道方面に進み、新青梅街道に出る1本手前の路地を左に曲がったすぐ右側
メニュー:ラーメン…700円/チャーシューメン…1000円
つけめん…700円/チャーシューつけめん…1000円
好み度:ラーメン…700円

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