訪問日:2007年5月11日(金)

お茶の水大勝軒【弐】-1

昨年9月に誕生した「お茶の水大勝軒」。

ただ、場所はお茶の水とはいっても、駿河台下の靖国通り沿い。
都営地下鉄新宿線・小川町駅と神保町駅の間にある。

9月19日のオープン直後に訪れて以来、今回が2回目の訪問。

前回は、「特製もりそば」をいただいたのだが、オープンしたばかりなのに東池袋の「大勝軒」の味を忠実に再現させていた。

数日前に東池袋の本店に行ったときも同じメニューだったのでよくわかった。

今まで幾多の「東池袋大勝軒」系の店を訪れているけど、一番、本店に近い味だと感じた。

ただ、まず、これは私の主観であること。
それに、比較対象としたのが昨年食べた東池袋の味であること。
また、これはあくまで、お弟子さんが作った「もりそば」であって、山岸大将の作ったものではないこと。

山岸大将の作ったものは、古くは学生時代から数年前まで食べているが、その時代の時々でも同じ味ではなく、いつの時代のもので、作り手は誰だったかによって結果も違ってくる。

私の中で、直近の「大勝軒」東池袋本店の味に近く感じられた「お茶の水大勝軒」…

今日は「中華そば」の味を確かめにきてみた。

先日、「滝野川大勝軒」で食べた「中華そば」は、本店とは味が違う感じがした…
それでは、こちら「お茶の水大勝軒」ではどうなんだろうか?
きちんと本店の味を継承しているのだろうか!?

店は、スキー、スノボー用品専門店が犇めく駿河下界隈の靖国道路沿いに立地しているとはいえ、集客に不利な2階にある。
階段を上って店に入る。

入口を入って、さらに店内の階段を上がったところにある券売機で食券を買う。
「中華そば」の食券を購入すると、女性店員さんが受け取り、厨房に注文を伝える。

お茶の水大勝軒【弐】-2お茶の水大勝軒【弐】-3お茶の水大勝軒【弐】-4

「席はお好きなところにお座りください。」と言われたものの、カウンター席に大きなテーブル席も空いていなかったため、窓際の真ん中にあるテーブル席に相席させてもらった。

「中華そば」ができるまで、しばし店内を観察。

入口から見て右側が厨房になっている。
そして厨房を囲むようにL字型のカウンター席が設けられている。

厨房と客席の間は大きな1枚ガラスで隔てられているが、透明ガラスのため、厨房内の様子をうかがうことができる。

お茶の水大勝軒【弐】-5

厨房に隣接して、製麺室がある。

店が新しいこともあるが、この店は明るく清潔感があっていい。
ウッディな内装で、低くジャズが流れ、落ち着いて食事ができる。

それに女性店員さんの明るい接客もいい。

女性客が一人で来店していたけど、ここなら頷ける。
少し待たされて「中華そば」ができてきた。

お茶の水大勝軒【弐】-6お茶の水大勝軒【弐】-7

おお…
このビジュアルはまさに「大勝軒」!

大きなもも肉のチャーシューに小さなのり、なると、メンマに硬茹での茹玉子。
スープは、忘れかけたあの日の味。
確かにこんな味だったと思い起こさせる…

ほんのりと甘い醤油味。
動物系、魚介系もそれなりの主張で出しゃばらない。
化調の効かせ方もこんな感じだったように思う。

今、改めていただくと、そんなにすごみを感じるラーメンではないかもしれない。
「もりそば」も、こんなおいしいものはないと感じた時期があったが、今では、お弟子さんの店でも、「八王子大勝軒」のようにアレンジしてこれよりおいしい「もりそば」を出す店も出てきている。

ただ、山岸大将は「もりそば」のパイオニアであり、ここから巣立っていって繁盛店になった店も、その礎(いしずえ)となったのは東池袋の「大勝軒」で学んだ「もりそば」、「中華そば」だったはずだ。

今更ながら、山岸大将の功績は偉大なものだったと思い返しながら「中華そば」を噛み締めた。

ただ、最後にこの店に一つ苦言を呈したい…
ここの店は、「麺の作り置き」をしているのが判明した。

私の時は、麺が茹るまでそれなりの時間待たされたというのに、私が食べ始めてから入ってきた2名のお客さんの注文した「もりそば」は、即、出された。
さらに2名が来店。
こちらにも、すぐに「もりそば」が出た。

明らかに「作り置き」されていなければなされない業…

それが証拠に、その直後に入ったお客さんの注文した「もりそば」は在庫が切れたようで、再び麺を茹で始めたので…
疑惑が確信に変わった。

途中までは、昔のことを思い出しながら気分よく食べていたのに…

東池袋でもそうだったという噂は聞いたことがある。
私は幸いにも今までどこの「大勝軒」でも「作り置き」に遭遇したことはなかったし、今日も私が被害に合ったわけではなかったけど…
最後に後味の悪いものを見てしまった…

お茶の水大勝軒【弐】-8お茶の水大勝軒【弐】-10お茶の水大勝軒【弐】-9

住所:東京都千代田区神田小川町3-1-5 須田ビル2階
電話:03-3233-9911
営業時間:11:00~22:00
定休日:無休
交通アクセス:都営地下鉄新宿線・小川町駅徒歩4分。
都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・神保町駅徒歩5分

メニュー:特製もりそば…700円/大盛もりそば…850円/もりチャーシュー…950円/東池袋限定もりチャーシュー…1350円/もりメンマ…950円/ゆでもり(ゆで卵入り)…750円/もりなま(生卵入り)…750円/もり野菜…950円/もりそば全部のせ…1100円/あつもり…700円
中華そば…650円/大盛中華そば…800円/チャーシュー麺…950円/東池袋限定チャーシュー麺…1300円/メンマラーメン…950円/中華そば全部のせ…1100円

【大勝軒クラッシック】15:00~
復刻版ワンタン…600円/復刻版ワンタン麺…950円/復刻版タンメン…850円、復刻版餃子…450円/復刻版焼売…450円


好み度:中華そばstar_s40.gif
接客・サービスstar_s25.gif
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