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訪問日:2023年8月31日(木)

【新店】麺屋HAKU-1

本日のランチは西武鉄道・所沢駅西口から徒歩5分ほどの場所に8月1日にオープンした『麺屋HAKU』へ!

今日は所沢近辺に行くので、お昼はどこで食べようか!?
探っていて、たどり着いたのがこちらの店だった。

地鶏で作った清湯スープと白湯スープのラーメンを出す店で🐓🍜
メニューには流行りの昆布水つけ麺もある♪

最初は、また『らぁ麺 はやし田』を直営する「株式会社INGS」のステルスフランチャイズチェーンかなと思ったけど
それにしては鶏白湯スープのラーメンがメニューにあるのがおかしいし

それに、鶏清湯スープのラーメンも醤油だけじゃなく、塩もあるようなので!
これは違うと確信。


でも、なんとなく、資本系の臭いがする店だなと思って探ってみると
こんな求人募集があって!

どうやら、電気通信工事会社の「株式会社バイスリンク」という会社が経営するラーメン店とわかったけど
電気通信工事会社が全くの異業種である飲食店を経営するのか

しかもラーメン店って!?
そして、この店には、なぜか、新店ハンターさんたちが、ぜんぜん訪れてなくて

食べログにもラーメンデータベースにもレビューが2件ずつしかない。
さらに、X
(旧Twitter)にもInstagramにも投稿がほとんどなかったので

ラーメンの味とともに
探れれば、なぜ、電気通信工事会社がラーメン店を始めたのかもリポートするつもりで店へと向かうことに🚃💨

西武新宿線、西武池袋線が、ここで繋がる所沢駅!
駅西口の階段を降りて、右斜めにある「所沢プロペ商店街」に入っていって、Google Mapのナビ通りに路地を右折。


さらに左折して進んでいくと
こんな場所に飲食店があるのという感じの裏道の角地に建つビルの1階に店はあった。

11時46分に入口の黒い引戸を開けて入店すると
オープンキッチンの厨房の前に6席並ぶカウンター席に右奥にあった2人掛けのテーブル席にもお客さんがいて満席🈵

【新店】麺屋HAKU-2

こんなに流行ってるとは思ってもいなかった😅
外で待っていると

母娘のお客さんが入店しようとしたので👩👧
「今、満席です。」と言うと…

「どうする?」と言いながらも、私の後ろに付いて並んだ。
すると、入口の引戸が開いたので、お客さんが出てきたのかなと思ったら


バイトとの、かわいいスタッフの女子が顔を出して
3人が外待ちしているのを確認すると

「もう少々、お待ち下さい。」と言って、引戸が閉ざされて
しかし、すぐに引戸が開いたので

今度こそ食べ終わったお客さんだろうと思ったら!
違った
😅

出てきたのはこちらの店長さんで!
ピッチャーに入った冷たい水と紙コップを持ってきてくれて
😊

さらに、メニューも渡された。
事前に調べて、食べるのは「特製塩らーめん」と決めてはいたけど♪


麺メニューは地鶏を煮出した清湯スープの「らーめん」に「昆布水つけ麺」と
地鶏を煮詰めた「白湯らーめん」の3種類!

【新店】麺屋HAKU-3

「らーめん」と「白湯らーめん」には「醤油」と「塩」からチョイスできるので
全部で5種類からの選択になる。

さらに、それぞれに「特製」の設定があって!
しかし、面白いのは、それぞれの「特製」の内容が違うこと。


「らーめん」の場合は、デフォルトでは豚ロースチャーシュー、豚バラチャーシュー、鶏チャーシューが1枚ずつ
3種類のチャーシューがトッピングされるのに対して

「特製」にすると、豚バラチャーシューと鶏チャーシューが2枚ずつになって!
さらに味玉ハーフが付いて170円増し!


これが「昆布水つけ麺」になると、デフォでトッピングされるのが鶏チャーシュー1枚と味玉ハーフ!
「特製」にすると、豚ロースチャーシュー、豚バラチャーシューが1枚ずつ追加されて200円増し!


「白湯らーめん」では、デフォで、豚ロースチャーシュー1枚、鶏チャーシュー1枚!
「特製」にすると、豚ロースチャーシューが2枚になって、豚肉バラチャーシュー1枚と味玉ハーフ、メンマが追加されて300円増し!


なぜ、デフォルトのトッピング内容が違うのか
そして、「特製」トッピングの内容も違うのか

意図がわからないけど
なぜか、そういう設定😅

なお、味玉、メンマ、バラ海苔、ネギ大盛が単品トッピングできるようになっているけど
豚ロース、豚バラ、鶏の3種類のチャーシューは単品トッピングできない。

さらに、それぞれ、「麺大盛」にすることもできるけど
別に「和え玉(醤油・塩)」のも用意されている。

【新店】麺屋HAKU-4

ちょっと待って
スタッフの女子から呼ばれて入店したのは到着から11分後の11時57分!

まずは、小型の券売機で食券を購入する。
「特製らーめん」の価格が1,100円になっていて、50円安!


「らーめん」の価格も880円と100円安くなっていた。
他のメニューは先ほどのメニュー通りの価格だったけど、これは本日8月31日までのオープン記念サービス!


【新店】麺屋HAKU-5

そして、これは事前に店のInstagramを見ていたので、知っていた。
しかし、特に券売機や店内に告知はなし。


「らーめん」の方がお得だけど😅
最初から決めていた「特製らーめん」の食券を買って…

スタッフの女子に渡しながら
「塩で!」と告げて注文確定!

案内された入口に一番近い、右端のカウンター席へと着いてラーメンかできるのを待つ。
厨房には、先ほど冷水のピッチャーを持ってきてくれた店長に男性スタッフとスタッフの女子の3人


そして、ラーメンは男性スタッフがワンオペで作っていた!
券売機の側面に『らぁ麺 おかむら』のおたくシールが貼ってあって、他の店のシールはなし


でも、なぜ、福島県郡山市にあるラーメン店のシールがここに
疑問に思ったので、店長さんにズバリ聞いてみたところ

「うちは、電気通信工事会社が経営する店なんですけど、社長が、よく東北に出張していて…」
「そこで、知り合ったのが『おかむら』の店主さんで…」


「その縁で、いろいろとアドバイスいただいて、ラーメン店を開業することになりました。」
なんて話してくれて!


ああ、それで、地鶏の清湯スープと白湯スープのラーメンだったんだということもわかったし!
にポルチーニオイルが使われた「和え玉」がメニューにあることもわかった。


ということは、地鶏は「会津地鶏」だろうか
『らぁ麺 おかむら』の郡山市ににある店舗には訪れたことはないけど、『#新宿地下ラーメン』に出店してくれたので!

そこで、「地鶏醤油らぁ麺」と「和えポル」という、ポルチーニオイルが掛かった和え玉をいただいた。
ラーメンも「和えポル」も、まずまず美味しかった
😋

ただ、ラーメンと和え玉を、ほぼ、いっしょのタイミングで出すという
お客さんのことを考えない提供方法が、かなり残念に思えて

もう、郡山に行く機会があっても、この店に行くことはないかなと思っていた。
でも、ここなら、そんなことはないし!


麺量も130gと少なめだったので!
後で「和えポル」も追加注文しようか♪


そんなことを考えながら、厨房見ていると
男性スタッフの人がビニール袋から麺を1玉取出しているところで

茹で麺機のテボの中へと入れていって、タイマーをセット
1分30秒後に鳴り出したタイマーを止めると

テボを引き上げて
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられて

麺線を整えると
最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「特製らーめん(塩)」が、かわいいスタッフの女子が配膳してくれた。

【新店】麺屋HAKU-6【新店】麺屋HAKU-7

豚ロース肉のレアチャーシューが1枚に豚バラ肉の煮豚を炙ったものが2切れと鶏ムネ肉のレアチャーシューが2切れ
その上に刻みネギとカイワレ

さらに味玉ハーフメンマがトッピングされた!
美しいビジュアルの塩ラーメン


まずは、黄金色したスープをいただくと
「地鶏のお肉と鶏ガラからじっくりと煮出した」とメニューに説明のあったスープは

【新店】麺屋HAKU-8

淡麗な味わいのスープで!
地鶏出汁はじんわり


地鶏の他に野菜の香味と甘味が感じられて
昆布の乾物の旨味もあって

この味
醤油と塩の違いはあるけど、スープは『らぁ麺 おかむら』リスペクトだね!

先ほどの店長の話しでは、『おかむら』の店主が、わざわざ郡山から来て、厨房に入ってくれたような話しをしていて
とても感謝していたので

レシピを教えてもらって、試作を繰り返して
店で炊いたスープをチェックしてもらったんじゃないかと思うけど

やっぱり、そうなると、地鶏は「会津地鶏」なのかな!?
特定の地鶏の名前を冠してないところからすると、特定しない理由があるはずだけど

それに、『おかむら』同様、隠し味にポルチーニが使われているかもしれない
私のバカ舌ではわからなかったけど😅

麺は埼玉県新座市にある村上朝日製麺所謹製の切刃22番の中細ストレート麺で!
つるっと啜り心地がよくて!


【新店】麺屋HAKU-9

パツッとした歯切れのよさもある麺で!
この麺


いくつかの煮干しラーメン専門店で使われている麺なんじゃないのかな!?
おそらく、そのベストセラーの低加水麺を通常だったら45秒か50秒茹でて、煮干しスープにあったカタくて歯切れのいいザクパツな食感に仕上げるところを

あえて、2倍か2倍近い時間、茹でることで、少し、ソフトに仕上げて、つるっとした食感になるよう調整した。
そんな気がするけど


でも、この鶏清湯スープと鶏白湯スープの麺は、おそらく、共通の麺だと思われるので
だったら、もっと、加水率の高い麺を合わせた方がよかったんじゃないかと思うけど😅

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、大判で、それなりに厚みがあるのもよくて♪
火入れの状態もいいし
😊

肉の旨味もしっかり感じられたし😋
3種類のチャーシューの中では一番美味しかったので、これを単品トッピングできるといいと思うんですけど

【新店】麺屋HAKU-10【新店】麺屋HAKU-11

豚バラ肉の煮豚は炙ってあるので香ばしいし♪
ただ、小さいうえに薄っぺらくて


もっと、厚切りすれば、美味しいのかもしれないけど
これは、もう一つに感じでしまったな😓

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げをられたもので!
普通に美味しいけど


ただ、こちらもサイズが小さくて
最初、「特製」が170円増しで食べられるのはお得と感じたけど、この煮豚と鶏チャーシューだったら、「特製」にしなくてもいいかな(-"-;A ...アセアセ

味玉ハーフは、黄身が緩くもカタ茹ででもない、いい感じの半熟加減でよかった♪
それと、味玉は、今は多くの店が1個のまんま提供されるけど


箸で二つ割りすると、中から黄身がドロっと流れ出てきて、スープや麺を汚す危険があるので
それが嫌で味玉をトッピングしないようにしているけど

こんな風に半玉で提供してくれたり!
二つ割りした状態で提供してくれるなら、味玉を食べてもいいかなって気になる♪


メンマは特別なものではなかったけど
シナコリな食感のもので、普通に美味しくいただけた♪

【新店】麺屋HAKU-12

麺を4割ほど食べたところで追加で食券を買って
醤油味か塩味か聞かれて、塩味で注文した「和え玉」は、麺を食べ終えてから2分ほどのタイムラグがあっての提供!

【新店】麺屋HAKU-13

男性スタッフがワンオペでラーメンを作っていて
「和え玉」も、その男性スタッフが作るので、タイミングによっては時間が掛かってしまうので、早めに注文するのがいいと思う。

カットチャーシューと刻みネギが載る「和え玉」!
『おかむら』のときは、このまま、「和え麺」として食べると


ポルチーニ茸の風味が口いっぱいに広がって
この風味がスゴくよかった♪

しかし、下から麺を引っ張り出して食べたところ
塩ダレと鶏油だよね!

そこで、ポルチーニオイルを忘れたんじゃないかと思って、店長に
「これ、ポルチーニオイルが入ってるんですか?」とストレートに指摘すると

「鶏油とポルチーニオイルをを混ぜた香味油を使ってます。」という答えが帰ってきて
どうやら、入れ忘れではなかった

そこで
「いや、『おかむら』で食べたときは、もっと、ポルチーニの香りが強かったもんですから…」と言うと…

貴重なご意見ありがとうございます的なことを言っていたけど😅
そこで、よく、混ぜ合わせて「和え麺」のようにして食べるのはやめて、このまま、麺も具もスープにダイブさせて、替え玉のようにしていただくと

【新店】麺屋HAKU-14
【新店】麺屋HAKU-15

先ほどのラーメンを食べている延長のような感じで食べられたけど
これは「和え玉」というよりは、具付きの「替え玉」って感じだったかな😅

隣に座った母娘の親子のお客さんが食べていた具が別皿に盛られた「特製白湯らーめん」の方が見ばえがよかったし
とても美味しそうだったので😋

こちらの店で食べるなら、鶏清湯の「らーめん」よりも鶏白湯スープの「白湯らーめん」の方がいいかも♪
ご馳走さまでした。


【新店】麺屋HAKU-16

メニュー:特製らーめん(醤油/塩)…1150円/らーめん(醤油/塩)…980円
特製昆布水つけ麺…1250円/昆布水つけ麺…1050円

特製白湯らーめん(醤油/塩)…1200円/白湯らーめん(醤油/塩)…900円
麺大盛…100円/和え玉(醤油/塩)…250円

小ライス…100円/ライス…150円/チャーシュー丼…350円/TKG…250円
味玉…100円/メンマ…100円/バラ海苔…100円/ネギ大盛…100円


麺屋HAKU



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