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2009.03.14
山麺二郎
訪問日:2009年3月14日(土)

先月2月17日にオープンしたばかりの新店!
店主は、「カンイチ」こと雑誌「関西1週間」の「2008ラーメン大賞」に輝いた大阪の「麺乃屋」出身!
店の前には、その「麺乃屋」から贈られた胡蝶蘭が飾られていた。

今日は、大阪からの帰り道に京都で下車してラーメンを食べて帰ることにした。
一軒目に「高倉二条」で「つけめん」を食べて…
「高倉二条」の店の前でタクシーを拾って向かったのが、こちら「山麺二郎」だった…
最寄り駅は、JR嵯峨野線の円町(えんまち)駅。
駅から上る、幹線道路沿いにある。
店の中に入っていくと…
もう午後の2時を回った時間だというのにカウンターだけの席はいっぱいで…
かろうじて、一席のみ空いていた…
席につき、店主に「つけめん」を「味玉」トッピングでオーダー!


しかし、この店も、先ほどの「高倉二条」と同様で、お客さんは全員!
「つけめん」を食べていた!
先に来ていたお客さんすべてに、後から、先客と入れ替わりに来たお客さんも例外なく「つけめん」。
この現象は、たまたまなのか?
それとも…
一軒目でも、そう思ったけど…
京都は今、つけめんブーム!?
広めの厨房には、店主と嫁、そしてお母様…
店主は、最初に私が「麺乃屋」に行ったときに、「ひやあつ十八番」という名の「つけめん」を運んできてくれて…
親切に、いろいろと食べ方等を教えてくれた人!
あの人懐っこそうな笑顔は今も健在だ!
少し、麺を茹でるのに時間を要して、「つけめん」が店主自らの手で出された。


麺が艶々している!
さっそく、麺だけを、つけダレにつけずにいただく!
食べようとして、口に近づけると、パァーっと小麦粉の香りが香った!
とても小麦粉の香りが強い麺!
そして、この14番の切り刃で切られたストレートの太麺は、讃岐うどんのようなモッチモチした食感で、麺にコシがある!
それに、小麦粉のチューニングがよくて麺に旨味があって美味しい!
この麺は、店の奧に設けられた製麺室にある…
東京・品川にある製麺機メーカーから取り寄せたという新品の製麺機でつくられた自家製麺!

しかし、まだ、開店から1ヵ月も経たない新店の新人店主のつくった麺とは思えない美味しさに驚かされた…
麺をつけダレにつけて食べる。
このつけダレは修業先譲りのもの!
さっぱりとして…
しかし、鶏と煮干し、昆布と鰹節の出汁がよく出ていて風味がとてもいい!
なお、酢橘が付いているけど、酢橘をつけダレに搾ってしまうと、柑橘類の香味が強すぎて、けっかくのつけダレの風味が消されてしまうので…
よほど酢橘のフレイバーが好きな人以外は麺に搾り、香りを楽しむ程度がいいと思う。
食べ方としたら、まずはデフォルトのまま、酢橘を搾らずに食して、後半酢橘を搾り掛けて食べるのがおすすめ!
ただ、ちょっと気になったのは麺とつけダレのバランス…
麺、つけダレとも、各パーツはとてもよくできていると思うけど、その組み合わせはどうか!?
私は、麺が、つけダレに勝ってしまっているという印象を受けた…
修業先の麺は「ひやあつ十八番」という名の通り、切り刃18番の平打ち気味の麺で…
こちらの店の麺に比べると細く平べったいので、つけダレとの絡みがよくて、相性はいい!
しかし、麺自体の美味しさからすれば、こちらの店の麺は修業先のものに勝っているようにも思えたし…
あえて修業先とは違う麺で勝負に出た店主の意気込みを買いたい!
どちらの店のものも甲乙付けがたい美味しさだとは思う!
ただし、もし、どちらか一つだけしか食べられないとしたならば…
私は、やや、バランスに難はあっても、麺の美味しいこちらの店の「つけめん」を選ぶと思う!
具はチャーシューが美味しかったのでトッピングする価値あり!
味玉は普通に美味しいレベル…
そして、圧巻は「スープ割り」!
こちらの店では、お客さんがリクエストをしなくても、頃合いを見計らって、徳利に入った「割りスープ」が供される。

これは、修業先のサービスを踏襲したものだけど…
そば湯を出す間隔で、食べ終わる寸前に、熱々のスープを徳利に入れて出す…
このサービスは粋でいい!
あらかじめポットに入って保温されてある「割りスープ」が卓上に置かれて…
セルフで割って飲むという店が東京には多い中…
こういうサービスは嬉しい!
最後に、会計するときにはなぜか私一人になって、店主に奥様、お母様と少し話をさせてもらった。
でも、なぜ、お客が私一人と思いながら店を出たところ…
「支度中」の札が下がっていた…
昼の営業は、とっくに終わっていたんだね…

夜の営業の仕込み時間を割いて…
笑顔でお喋りに応じてくれた3人に感謝!
「醤油らーめん」には細麺!
「塩らーめん」は平打ち麺!
「つけめん」は太麺と…
それぞれのスープに合わせて、ロスを恐れず、麺を使い分けているという店主!
次回、京都に来たら、「つけめん」以外のメニューも食べてみよう!


住所:京都府京都市中京区西ノ京北円町1-8
電話:075-463-1662
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:00
休日:不定休
アクセス:JR嵯峨野線・円町駅から徒歩3分
メニュー:らーめん…650円/塩らーめん…750円/つけめん…700円
味付け玉子…100円/メンマ増量…100円/チャーシュー増量…200円/かえ麺…100円
好み度:つけめん
接客・サービス
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先月2月17日にオープンしたばかりの新店!
店主は、「カンイチ」こと雑誌「関西1週間」の「2008ラーメン大賞」に輝いた大阪の「麺乃屋」出身!
店の前には、その「麺乃屋」から贈られた胡蝶蘭が飾られていた。

今日は、大阪からの帰り道に京都で下車してラーメンを食べて帰ることにした。
一軒目に「高倉二条」で「つけめん」を食べて…
「高倉二条」の店の前でタクシーを拾って向かったのが、こちら「山麺二郎」だった…
最寄り駅は、JR嵯峨野線の円町(えんまち)駅。
駅から上る、幹線道路沿いにある。
店の中に入っていくと…
もう午後の2時を回った時間だというのにカウンターだけの席はいっぱいで…
かろうじて、一席のみ空いていた…
席につき、店主に「つけめん」を「味玉」トッピングでオーダー!


しかし、この店も、先ほどの「高倉二条」と同様で、お客さんは全員!
「つけめん」を食べていた!
先に来ていたお客さんすべてに、後から、先客と入れ替わりに来たお客さんも例外なく「つけめん」。
この現象は、たまたまなのか?
それとも…
一軒目でも、そう思ったけど…
京都は今、つけめんブーム!?
広めの厨房には、店主と嫁、そしてお母様…
店主は、最初に私が「麺乃屋」に行ったときに、「ひやあつ十八番」という名の「つけめん」を運んできてくれて…
親切に、いろいろと食べ方等を教えてくれた人!
あの人懐っこそうな笑顔は今も健在だ!
少し、麺を茹でるのに時間を要して、「つけめん」が店主自らの手で出された。


麺が艶々している!
さっそく、麺だけを、つけダレにつけずにいただく!
食べようとして、口に近づけると、パァーっと小麦粉の香りが香った!
とても小麦粉の香りが強い麺!
そして、この14番の切り刃で切られたストレートの太麺は、讃岐うどんのようなモッチモチした食感で、麺にコシがある!
それに、小麦粉のチューニングがよくて麺に旨味があって美味しい!
この麺は、店の奧に設けられた製麺室にある…
東京・品川にある製麺機メーカーから取り寄せたという新品の製麺機でつくられた自家製麺!

しかし、まだ、開店から1ヵ月も経たない新店の新人店主のつくった麺とは思えない美味しさに驚かされた…
麺をつけダレにつけて食べる。
このつけダレは修業先譲りのもの!
さっぱりとして…
しかし、鶏と煮干し、昆布と鰹節の出汁がよく出ていて風味がとてもいい!
なお、酢橘が付いているけど、酢橘をつけダレに搾ってしまうと、柑橘類の香味が強すぎて、けっかくのつけダレの風味が消されてしまうので…
よほど酢橘のフレイバーが好きな人以外は麺に搾り、香りを楽しむ程度がいいと思う。
食べ方としたら、まずはデフォルトのまま、酢橘を搾らずに食して、後半酢橘を搾り掛けて食べるのがおすすめ!
ただ、ちょっと気になったのは麺とつけダレのバランス…
麺、つけダレとも、各パーツはとてもよくできていると思うけど、その組み合わせはどうか!?
私は、麺が、つけダレに勝ってしまっているという印象を受けた…
修業先の麺は「ひやあつ十八番」という名の通り、切り刃18番の平打ち気味の麺で…
こちらの店の麺に比べると細く平べったいので、つけダレとの絡みがよくて、相性はいい!
しかし、麺自体の美味しさからすれば、こちらの店の麺は修業先のものに勝っているようにも思えたし…
あえて修業先とは違う麺で勝負に出た店主の意気込みを買いたい!
どちらの店のものも甲乙付けがたい美味しさだとは思う!
ただし、もし、どちらか一つだけしか食べられないとしたならば…
私は、やや、バランスに難はあっても、麺の美味しいこちらの店の「つけめん」を選ぶと思う!
具はチャーシューが美味しかったのでトッピングする価値あり!
味玉は普通に美味しいレベル…
そして、圧巻は「スープ割り」!
こちらの店では、お客さんがリクエストをしなくても、頃合いを見計らって、徳利に入った「割りスープ」が供される。

これは、修業先のサービスを踏襲したものだけど…
そば湯を出す間隔で、食べ終わる寸前に、熱々のスープを徳利に入れて出す…
このサービスは粋でいい!
あらかじめポットに入って保温されてある「割りスープ」が卓上に置かれて…
セルフで割って飲むという店が東京には多い中…
こういうサービスは嬉しい!
最後に、会計するときにはなぜか私一人になって、店主に奥様、お母様と少し話をさせてもらった。
でも、なぜ、お客が私一人と思いながら店を出たところ…
「支度中」の札が下がっていた…
昼の営業は、とっくに終わっていたんだね…

夜の営業の仕込み時間を割いて…
笑顔でお喋りに応じてくれた3人に感謝!
「醤油らーめん」には細麺!
「塩らーめん」は平打ち麺!
「つけめん」は太麺と…
それぞれのスープに合わせて、ロスを恐れず、麺を使い分けているという店主!
次回、京都に来たら、「つけめん」以外のメニューも食べてみよう!


住所:京都府京都市中京区西ノ京北円町1-8
電話:075-463-1662
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:00
休日:不定休
アクセス:JR嵯峨野線・円町駅から徒歩3分
メニュー:らーめん…650円/塩らーめん…750円/つけめん…700円
味付け玉子…100円/メンマ増量…100円/チャーシュー増量…200円/かえ麺…100円
好み度:つけめん

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