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訪問日:2023年5月30日(火)

會津野 茂三郎-1

本日のランチは、テレビで見たキャラの濃い店主が会津産蕎麦粉で打つ外一そばをいただきに埼玉県比企郡滑川町にある『會津野 會津野 茂三郎-0へ|!

中京テレビの制作で日本テレビ系列で毎週火曜日のゴールデンタイムに放送されている「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に何度か出演している店。
あとで調べたら5回も出演していたことがわかったけど
😯

「オモウマい店」は、早く帰宅したときに、たまに見る番組で
そして、『會津野 茂三郎』の回のときに、たまたま見ていて

その後、昨年末だったと思うけど、『會津野 茂三郎』が特集された2時間特番も見た📺
途中で飽きて、チャンネル変えたけど🤣

番組ADが36番目の弟子として店主に弟子入りして、店主以上に美味しい蕎麦を打つようになって!
しかし、その後、なぜか破門されたり😓

破門を解かれて、店主にめちゃめちゃ可愛がられたり😊
スキンヘッドの店主は豪放磊落で、言動も態度もスゴく面白い人🤣

放送中、いつも煙草を吸ってるし🚬
機会があれば、怖いもの見たさで行ってみたいとは思っていた🤣

それが、今日は偶然、近くまで行くことになったので、今日のランチはこちらの蕎麦屋に決定!
最寄り駅は東武東上線のつきのわ駅で、駅から徒歩13分で行ける。


しかし、今日は東松山駅からカーシェアして向かう🚙💨
そこで、池袋から東武東上線の急行に乗車して東松山駅まで行く間にスマホで店と店主について調べてみたところ

まず、店主の名前は屋号通りの會津野 茂三郎さんではなく、五十嵐 茂さんで🤣
年齢は1949年2月26日生まれの73歳。

福島県会津高田町(現在の会津美里町)出身。
会津で53歳まで公務員を務めた後、蕎麦屋に転身した方なんだそう😯

店主が打つ蕎麦は、会津産玄蕎麦から製粉した蕎麦粉で作る外一(蕎麦粉10:小麦粉1)。
九割そば内一(蕎麦粉9:小麦粉1)よりも、さらに十割そばに近い食感の蕎麦を出す。

こんな知識を持って店へと10時57分にやって来ると
11時開店の店は、すでに開店していた。

會津野 茂三郎-2

その証拠に、入口にある札が「もういいよ」になっていたので!
ちなみに準備中の場合は「まあだだよ」なので
🤣

會津野 茂三郎-3

ただ、入口に赤いカラーコーンが置いてあって入れない。
入口の横に車を停めて、中へと入って行くと


店の敷地内にある6台分ある駐車場は満車。
そして、店内の座敷に6卓あった座卓はお客さんでいっぱい。


店頭には2人のお客さんが外待ちしていて
そのお客さんの横に記名台があるのを見つけた。

9組目19人目で名前と人数、居住地を記入。
東京と埼玉のお客さんが多かったけど、神奈川に沖縄からのお客さんも来ていた。


會津野 茂三郎-4

この後、11時15分にお客さんが車に乗り込んで、帰っていったので、入れ替わりに駐車すると
11時18分に店主から先客が呼ばれて、私も名前を呼ばれた。

會津野 茂三郎-5會津野 茂三郎-6

案内されたのは2番の座卓。
最初に入店した6組のうち、5組が帰っていって、奥に1組残るだけ。


會津野 茂三郎-7

その後、11時30分までに2巡目の新規のお客さん18人が入店。
1巡目の15人と合わせて、これで33人。


こちらの店は60人が記名したところで終了になるので、あと27人。
この分だと、お昼の12時には完売になりそう。


お品書きは、冷たいそばは「もりそば」のみ。
繁盛盛(半升)、一緒盛(一升)なんていう大人数用のメニューもあって


會津野 茂三郎-8

「ばえる」と思うので、4人前の繁盛盛(半升)にしたいところだけど
もりそばとはいえ、ここの店は量も多いみたいなので、4人前はキツイかな😅

温かいそばは、「かけそば」、「月見そば」、「山菜そば」、「きのこそば」、「ニシン蕎麦」とあったけど
基本、食べるのは冷たいそばだし

「鴨せいろ」があればよかったんだけど
でも、「鴨の胡椒焼き」なるものがあったので、スタッフのお姉さんから注文を聞かれて、オーダーしたのは「もりそば」の「大盛り」と「合鴨の胡椒焼き」!

なお、単品で天ぷらが用意されていたけど、「山菜と野菜の盛り合せ」しかなくて
天ぷらなのに、精進揚げだけというのもどうかなと思って、やめておくことにした。

まず、すぐに、山菜に玉子焼きなどが入った三連プレートが出された後、11時37分に「もりそば」が配膳されて
スタッフのお姉さんから2つのつけ出汁が出された。

會津野 茂三郎-9

一つは大根の搾り汁で!
この大根汁で食べるのが会津スタイル!


さらに
「これで薄めて、食べてみてください。」と言ってカエシの入った容器も出された。

會津野 茂三郎-11

まずは、外一そばを箸で手繰って、何もつけずにいただくと
仄かに蕎麦粉が香る♪

會津野 茂三郎-10

ただ、本当に仄か
蕎麦の香りは小麦粉とは違って、元々、弱いので

ほぼ、感じられないものの方が多くて
こうして、仄かに感じられるだけでもいい♪

そうして、まずは、ノーマルなつけ出汁に、ちょこっと付けて、啜り上げてみると
本枯れ鰹のみ

鯖節や宗田節は不使用のつけ出汁で、鰹の香りと旨みとカエシの香りとコクが口いっぱいに広がって、めっちゃ美味しい😋
カエシもしっかり寝かせたものが使われていて、角がとれていたし♪

ただ、ちょっと味付けが濃いめで、しょっぱい。
甘味も控えめ


大根汁につけて食べてみる
これは辛くて、ちょっと、このままでは美味しくいただけない

そこで、お姉さんの言いつけに従って、カエシを注いで
さらに注いで、いただくと、いい感じになって

大根の辛味が生きてきた♪
ただ、普通につけ出汁で食べる方がいいかな
😅

と言う感じで、実は「合鴨の胡椒焼」が出てこないので、蕎麦を食べ始めたんだけど
同時に注文した隣の1番の座卓のお客さんには出されたのに、こちらには出てこなかったので、お姉さんに催促すると

「今、出ます♪」と言いつつ
合鴨の胡椒焼」が出てきたのは』11時48分!

催促してからも8分以上経過していたので、忘れていたんだね😓
改めて、食べ始める。

會津野 茂三郎-12

8分間放置していたにもかかわらず、蕎麦の味、食感は、それほど変わらず、美味しくいただけた。
「合鴨の胡椒焼」は合鴨ロース(ムネ肉)をシンプルに焼いて、味付けは塩と黒胡椒のみ。

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それを薄くスライスしたものだったけど
焼き立てだったので、香ばしくて美味しくいただけた😋

途中で蕎麦湯が出されたので、つけ出汁も大根汁のどちらもそば湯で割って!
美味しく飲み干して完食
😋

會津野 茂三郎-15會津野 茂三郎-16

お会計を済ませて、玄関で靴を履きながら
テレビでお目にかかっている店主に

「おいしかったです。」
「ご馳走さまでした。」
と言うと…

目を細めて
「お口に合ってよかった。」

「また、いらっしゃい!」
なんて言われたんだけど


優しい人なんだね♪
人の好さも現れていた😊

そして、この言葉を聞いて思い出したのが3月31日に惜しまれながら閉店してしまった東京・飯田橋の『支那そば びぜん亭』
閉店を知って、最後に『びぜん亭』を訪れたときに店主から言われたのが、この言葉が映画のタイトルにもなった


COME BACK ANYTIME
「また、いらっしゃい!」


また、来ます。
ご馳走さまでした。


會津野 茂三郎-17

お品書き:冷たいそば
もりそば…900円/大盛り…200円増し
繁盛盛(半升)約四人前…3500円/一緒盛(一升)約四人前…6000円

温かいそば
かけそば…900円/月見そば…1000円/山菜そば…1300円/きのこそば…1300円/ニシン蕎麦…1400円/そばがき…900円
大盛り…200円増し

てんぷら
山菜と野菜盛り合わせ…600円/まんじゅう(一箇)…200円

つまみ
ニシン甘露煮…500円/ニシン山椒煮…500円/合鴨胡椒焼…500円/馬刺…1000円


會津野 茂三郎



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好み度:もりそば+合鴨胡椒焼star_s40.gif
接客・サービスstar_s35.gif
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