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2023.05.25
【新店】中華蕎麦 仁香(にか)【弐】 ~4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に5月15日にひっそりとオープンした個人店ではない店でベトナム人のソンさんが作る「お肉醤油蕎麦」🇻🇳~
訪問日:2023年5月23日(火)

本日のランチは、4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に5月15日にひっそりとオープンした『中華蕎麦 仁香』へ!
何の情報もないままサイレントオープン…
しかし、オープン初日に訪問した人のブログを見て…
そこに「極上の食材、構成。」と題された、スープ、タレ、麺、トッピングの食材についての説明が書かれたPOPの画像があって!
こだわりのラーメンが食べられそうな店だったので興味を引かれて、食べに行ったところ…

驚かされたのが、厨房でラーメンを作っていたのも、ホール担当の女性スタッフも東南アジア系の外国人だったこと。
そして、この謎の新店に対して、Twitterでツイートしたところ…
他にも、この日にこちらで食べた人たちもツイートしていて…
Twitter上で、この店が話題に🤣
すると、その日の夜に店の運営会社から、Twitterで「中華蕎麦仁香は個人店ではありません」と題する説明が公表された。
そして、その文面からも…

さらに、これは前回のブログにも書かせていただきましたが、「極上の食材、構成。」というPOPが『らーめん亭 ひなり竜王』のものと酷似していて!
ここは十中八九、『中華そば 和渦 TOKYO』、『MENクライ』、『メイドインヘブン』、『らーめん ひなり竜王』を経営する高橋店主の店か、あるいは、何処かの会社から依頼されて行ったプロデュース店だと思われる。
そんな店へ今日、リピートに来たのは、単純に前回いただいた「お肉の塩蕎麦」が、とても美味しかったから😋
それに、スープを飲んで、このスープだったら、きっと、醤油の方が、絶対、美味しいと思ったので♪
そこで、今日も、こんな場所に飲食店があるとは思えない…
そんな集英社ビルと城南信用金庫の間にある狭い路地の奥にある店へと11時54分にやって来ると…
店頭にはお客さんの姿はなし。
入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
今日もカタコトの日本語でベトナム人の女性スタッフからの挨拶で出迎えられて…
『神保町 黒須』の時代とまったく変わらないL字型カウンター7席の客席には2人の先客が座っていた。
奥のセミクローズドキッチンの厨房では、ベトナム人シェフのソンさん🇻🇳👨🍳
まずは『黒須』も使っていた券売機で食券を購入する。
メニューは「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」の2種類。

「味玉」と「お肉」に、その両方をトッピングしたものが用意されていた。
「お肉醤油蕎麦」の食券を買うと…
「こちらへどうぞ♪」
奥の厨房から数えて2番目の席へと案内された。
一番奥の席も空いてるのに、何で2番目!?
とは思ったけど…
彼女の言う通り、奥から2番目の席に着いて、食券をカウンターの上に置くと…
私と私のすぐ後に入店してきたお客さんの食券も回収していって…
口頭で厨房に日本語で注文が告げられた🇯🇵
しかし、厨房で2人が話すのはベトナム語🇻🇳
そして、席が4席埋まったところで、すぐにお客さんが2人入店してきて…
券売機で食券を買うも、席が3席、バラバラにしか空いてない…
すると女性スタッフの人がソン店長にベトナム語で何かを言って、困ったような顔をしていたので…
ベトナム語は喋れなかったので…
「席、移りましょうか」と日本語でソンさんに言って…
お盆に置かれたコップを隣の厨房に一番近い席に動かして、荷物の入ったカゴも移動すると…
「Cảm ơn」ではなく、日本語で「Arigatōgozaimasu」と言われたんだけど…
「ありがとう」のベトナム語は「Cảm ơn(カムゥン)」!
しかし、この感謝を伝える言葉は、ベトナム人はあまり使わない。
ベトナムでは、お互いが助け合うのは当たり前という考え方が一般的なため、人に何かをしてもらった時などに「ありがとう」と言われると、少し他人行儀な印象を与えてしまうという文化の違いがある。
それを反射的に…
そして、日本語で言えるということは、おそらく、長く日本に滞在しているんだろうね。
でも、これで、さらに厨房に近い席に移れたおかげで、ソンさんの仕事ぶりを身近で見ることができてよかった♪
ソンさんのラーメンは基本、2個作り。
まず、スープを必要な分だけ寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火にかけていく!
そうして、麺の入った木箱から麺を取り出すと、茹で麺機のテボの中に入れて、茹でていって…
2つのラーメン丼にカエシと香味油をレードルで測り入れて…
温めていたスープを注ぐと…
1分30秒茹でた麺をスープの張られたラーメン丼に入れるて、箸で麺を整えて…
2種類のチャーシュー他の具を盛りつけて…
これでラーメンの完成!
2つのラーメンのうち、まず、「お肉の醤油そば」が女性スタッフの人によって私に配膳された。


岩手県産SPF特選銘柄豚である「岩中豚」のモモ肉のローストポークが6枚に、山梨県の銘柄鶏である「信玄どり」のブロック状のモモ肉の吊るし焼きチャーシューが4個!
さらに、糸島メンマ、海苔、九条ネギが載る肉三昧のチャーシューメン🥩🍜
まずは、醤油の火香が香るスープをいただくと…
鶏、豚、蜆、昆布の出汁の旨みを感じる四重奏スープにカエシの醤油の旨みをマリアージュさせたスープは絶品😋

スープは前回の「お肉の塩蕎麦」をいただいたときには蜆が強く感じられたけど、香り高くて、甘みのある醤油がまとめてくれたからか?
前回ほど主張せずに、それぞれの出汁の旨みがバランスよく出ていて…
このスープは「塩」で食べるよりも「醤油」の方が美味しく感じられて😋
好みかな🥰
麺は平打ちの微ウェーブの太麺で!
これは、なぜ、POPに「手打ち式の自家製麺」とPOPに書かれていたか、今日、初めてわかった。

それは、ソンさんが手揉みをしていなかったから…
前回のブログは厨房の中が見えない席だったので、わからずに麺を「平打ちの太縮れの手揉み麺」という風に紹介した。
それは、きっと、平打ちの太ストレートの手打ち麺をソンさんが茹でる前に手揉みして縮れのを付けた手揉み麺なんだろうと勝手に思っていたから…
でも、実際には違った😅
これは、おそらく、製麺機で縮れを付けて製麺した麺だと思われる。
そのおかげで、ラーメンの注文を受けてから提供するまでの所要時間が3、4分で済む!
実際、私のラーメンを作り出したのも11時56分で、59分にはサーブされたし!
手打ちの手揉みだったら、こんな短い時間での提供は絶対に不可能なので…
麺は、つるモチ食感の多加水麺で!
コシがあって!
小麦粉のうま味も感じられる麺で!
それに、平打ち形状の上にウエーブが付けられているので、スープとも絡みやすくて、美味しく食べさせてもらえたし😋
「岩中豚」モモ肉のローストポークは、前回は厚切りで、大きな脂身が付いたものだったこともあって…
カタめで脂がクドく感じてしまったけど…

今回は、程よい歯ごたえのもので、脂身も少なかったので!
本来のブランドポークの赤身の美味しさを実感することができたし😋
「信玄どり」のブロック状の鶏モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、前回同様、まず、スモーキーな燻香がよくて♪
それに、噛む度に鶏モモ肉の旨みがジュワッと出てきて、最高に美味しかったし😋

糸島メンマも、前回は繊維が気になってたけど、今回は、そんなこともなく…
筍のようなシャキシャキ感のあるメンマで!

好きな食感のメンマではないけど…
まずまずだったし。
最後はスープも美味しく飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。
厨房を見ていて、スープが店内炊きなのかどうか?
製麺機の在り処もわからなかったので!
セントラルキッチンで作られたものなのか?
店内で手作りなのかも不明だけど…
ソンさんはしっかりとしたラーメン職人の仕事をしていて!
前回は、誰でもできる「ちゃん系」の店を目指すのかなと思って、ブログに書かせてもらったけど、これは違うかもしれない…
ただ、どうであっても、とても美味しいラーメンなので😋
ぜひ、食べに行って、皆さんの感想を聞かせてくださいませ🙇♂

メニュー:味玉とお肉の醤油蕎麦…1450円/お肉の醤油蕎麦…1300円/味玉醤油蕎麦…1150円/醤油蕎麦…1000円
味玉とお肉の塩蕎麦…1450円/お肉の塩蕎麦…1300円/味玉塩蕎麦…1150円/塩蕎麦…1000円
大盛り…100円
ごはん…100円/お肉ご飯…350円
好み度:お肉の醤油蕎麦
接客・サービス

本日のランチは、4月30日に閉店した『神保町 黒須』の跡地に5月15日にひっそりとオープンした『中華蕎麦 仁香』へ!
何の情報もないままサイレントオープン…
しかし、オープン初日に訪問した人のブログを見て…
そこに「極上の食材、構成。」と題された、スープ、タレ、麺、トッピングの食材についての説明が書かれたPOPの画像があって!
こだわりのラーメンが食べられそうな店だったので興味を引かれて、食べに行ったところ…

驚かされたのが、厨房でラーメンを作っていたのも、ホール担当の女性スタッフも東南アジア系の外国人だったこと。
そして、この謎の新店に対して、Twitterでツイートしたところ…
他にも、この日にこちらで食べた人たちもツイートしていて…
Twitter上で、この店が話題に🤣
すると、その日の夜に店の運営会社から、Twitterで「中華蕎麦仁香は個人店ではありません」と題する説明が公表された。
そして、その文面からも…

さらに、これは前回のブログにも書かせていただきましたが、「極上の食材、構成。」というPOPが『らーめん亭 ひなり竜王』のものと酷似していて!
ここは十中八九、『中華そば 和渦 TOKYO』、『MENクライ』、『メイドインヘブン』、『らーめん ひなり竜王』を経営する高橋店主の店か、あるいは、何処かの会社から依頼されて行ったプロデュース店だと思われる。
そんな店へ今日、リピートに来たのは、単純に前回いただいた「お肉の塩蕎麦」が、とても美味しかったから😋
それに、スープを飲んで、このスープだったら、きっと、醤油の方が、絶対、美味しいと思ったので♪
そこで、今日も、こんな場所に飲食店があるとは思えない…
そんな集英社ビルと城南信用金庫の間にある狭い路地の奥にある店へと11時54分にやって来ると…
店頭にはお客さんの姿はなし。
入店すると…
「いらっしゃいませ♪」
今日もカタコトの日本語でベトナム人の女性スタッフからの挨拶で出迎えられて…
『神保町 黒須』の時代とまったく変わらないL字型カウンター7席の客席には2人の先客が座っていた。
奥のセミクローズドキッチンの厨房では、ベトナム人シェフのソンさん🇻🇳👨🍳
まずは『黒須』も使っていた券売機で食券を購入する。
メニューは「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」の2種類。

「味玉」と「お肉」に、その両方をトッピングしたものが用意されていた。
「お肉醤油蕎麦」の食券を買うと…
「こちらへどうぞ♪」
奥の厨房から数えて2番目の席へと案内された。
一番奥の席も空いてるのに、何で2番目!?
とは思ったけど…
彼女の言う通り、奥から2番目の席に着いて、食券をカウンターの上に置くと…
私と私のすぐ後に入店してきたお客さんの食券も回収していって…
口頭で厨房に日本語で注文が告げられた🇯🇵
しかし、厨房で2人が話すのはベトナム語🇻🇳
そして、席が4席埋まったところで、すぐにお客さんが2人入店してきて…
券売機で食券を買うも、席が3席、バラバラにしか空いてない…
すると女性スタッフの人がソン店長にベトナム語で何かを言って、困ったような顔をしていたので…
ベトナム語は喋れなかったので…
「席、移りましょうか」と日本語でソンさんに言って…
お盆に置かれたコップを隣の厨房に一番近い席に動かして、荷物の入ったカゴも移動すると…
「Cảm ơn」ではなく、日本語で「Arigatōgozaimasu」と言われたんだけど…
「ありがとう」のベトナム語は「Cảm ơn(カムゥン)」!
しかし、この感謝を伝える言葉は、ベトナム人はあまり使わない。
ベトナムでは、お互いが助け合うのは当たり前という考え方が一般的なため、人に何かをしてもらった時などに「ありがとう」と言われると、少し他人行儀な印象を与えてしまうという文化の違いがある。
それを反射的に…
そして、日本語で言えるということは、おそらく、長く日本に滞在しているんだろうね。
でも、これで、さらに厨房に近い席に移れたおかげで、ソンさんの仕事ぶりを身近で見ることができてよかった♪
ソンさんのラーメンは基本、2個作り。
まず、スープを必要な分だけ寸胴から雪平鍋に移して、ガス台の火にかけていく!
そうして、麺の入った木箱から麺を取り出すと、茹で麺機のテボの中に入れて、茹でていって…
2つのラーメン丼にカエシと香味油をレードルで測り入れて…
温めていたスープを注ぐと…
1分30秒茹でた麺をスープの張られたラーメン丼に入れるて、箸で麺を整えて…
2種類のチャーシュー他の具を盛りつけて…
これでラーメンの完成!
2つのラーメンのうち、まず、「お肉の醤油そば」が女性スタッフの人によって私に配膳された。


岩手県産SPF特選銘柄豚である「岩中豚」のモモ肉のローストポークが6枚に、山梨県の銘柄鶏である「信玄どり」のブロック状のモモ肉の吊るし焼きチャーシューが4個!
さらに、糸島メンマ、海苔、九条ネギが載る肉三昧のチャーシューメン🥩🍜
まずは、醤油の火香が香るスープをいただくと…
鶏、豚、蜆、昆布の出汁の旨みを感じる四重奏スープにカエシの醤油の旨みをマリアージュさせたスープは絶品😋

スープは前回の「お肉の塩蕎麦」をいただいたときには蜆が強く感じられたけど、香り高くて、甘みのある醤油がまとめてくれたからか?
前回ほど主張せずに、それぞれの出汁の旨みがバランスよく出ていて…
このスープは「塩」で食べるよりも「醤油」の方が美味しく感じられて😋
好みかな🥰
麺は平打ちの微ウェーブの太麺で!
これは、なぜ、POPに「手打ち式の自家製麺」とPOPに書かれていたか、今日、初めてわかった。

それは、ソンさんが手揉みをしていなかったから…
前回のブログは厨房の中が見えない席だったので、わからずに麺を「平打ちの太縮れの手揉み麺」という風に紹介した。
それは、きっと、平打ちの太ストレートの手打ち麺をソンさんが茹でる前に手揉みして縮れのを付けた手揉み麺なんだろうと勝手に思っていたから…
でも、実際には違った😅
これは、おそらく、製麺機で縮れを付けて製麺した麺だと思われる。
そのおかげで、ラーメンの注文を受けてから提供するまでの所要時間が3、4分で済む!
実際、私のラーメンを作り出したのも11時56分で、59分にはサーブされたし!
手打ちの手揉みだったら、こんな短い時間での提供は絶対に不可能なので…
麺は、つるモチ食感の多加水麺で!
コシがあって!
小麦粉のうま味も感じられる麺で!
それに、平打ち形状の上にウエーブが付けられているので、スープとも絡みやすくて、美味しく食べさせてもらえたし😋
「岩中豚」モモ肉のローストポークは、前回は厚切りで、大きな脂身が付いたものだったこともあって…
カタめで脂がクドく感じてしまったけど…

今回は、程よい歯ごたえのもので、脂身も少なかったので!
本来のブランドポークの赤身の美味しさを実感することができたし😋
「信玄どり」のブロック状の鶏モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、前回同様、まず、スモーキーな燻香がよくて♪
それに、噛む度に鶏モモ肉の旨みがジュワッと出てきて、最高に美味しかったし😋

糸島メンマも、前回は繊維が気になってたけど、今回は、そんなこともなく…
筍のようなシャキシャキ感のあるメンマで!

好きな食感のメンマではないけど…
まずまずだったし。
最後はスープも美味しく飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。
厨房を見ていて、スープが店内炊きなのかどうか?
製麺機の在り処もわからなかったので!
セントラルキッチンで作られたものなのか?
店内で手作りなのかも不明だけど…
ソンさんはしっかりとしたラーメン職人の仕事をしていて!
前回は、誰でもできる「ちゃん系」の店を目指すのかなと思って、ブログに書かせてもらったけど、これは違うかもしれない…
ただ、どうであっても、とても美味しいラーメンなので😋
ぜひ、食べに行って、皆さんの感想を聞かせてくださいませ🙇♂

メニュー:味玉とお肉の醤油蕎麦…1450円/お肉の醤油蕎麦…1300円/味玉醤油蕎麦…1150円/醤油蕎麦…1000円
味玉とお肉の塩蕎麦…1450円/お肉の塩蕎麦…1300円/味玉塩蕎麦…1150円/塩蕎麦…1000円
大盛り…100円
ごはん…100円/お肉ご飯…350円
好み度:お肉の醤油蕎麦

接客・サービス

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