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訪問日:2023年5月12日(金)

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-0手打ち正麺 Hachimitsu 八光-2

本日のランチは、東京・五反田に4月24日にオープンした新店の『手打ち正Hachimitsu 八光』へ!

ラーメンデータベース会長の大崎さんがTwitterでツイートしたことから火が点いて!
新店ハンターのいけ麺さんがラーメンデータベースの「今日の一杯」に書き込んだこともあって、皆さん、こぞって訪問して絶賛している♪


店の内外装やPOPを見て、資本系の匂いがプンプンする店だったので、とりあえず様子見してたけど😅
そんなに美味しくてクオリティの高いラーメンを出す店なら、個人店でも資本系の店でも関係ないし!

それにラーメンデータベースには、麺は国産小麦を一から手打ちで製麺し、注文の都度手切りする麺だと書かれていて
ラーメン店で手打ちで手切りの麺の店なんて『手打ち 蓮』くらいしか知らないし

資本系の店で、そんなことするのか🤔
気になったので食べに行ってみることに🚃💨

JR五反田駅西口から徒歩5分ほどの
桜田通りと山手通りが交差する五反田一丁目交差点角の「オーダースーツ専門店 ビッグヴィジョン® 五反田店」が1階に入るビルの地階に店はある。

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-3

12時42分に到着すると
地階に降りる階段の上段までお客さんがいた。

もう、すでに流行っていた😅
それから、結構、待たされて

地階にある店まで降りていって
券売機の前のまで進めたのは30分後の13時12分!

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-4

メニューは「しなそば」、「白だししなそば」、「背油そば」、「白だし背油そば」の4種類!
それぞれに「特製」と「肉そば」の設定があった。


「しなそば」にするか「白だししなそば」にするか!?
外にあったA看板の説明によれば

「しなそば」は「全国各地の幾多の材料を重ねますが素材を喧嘩させずにシンプルに合わせます。」とあって
ただ、具体的にどんな材料が使われているのかの記載はない。

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-5

白だしは「(出汁の引き算の概念にて更にシンプルに、ほぼ、ホタテ、アサリの出汁のみです。」とあって
こちらは、かなり淡麗そうなスープで

「しなそば」が、どんな味わいなのか知りたいとは思いつつも
「白だし」の「出汁の引き算」のスープというのも気になって

並んでいる最中に、どちらにするか、めっちゃ悩んで、出した結論は
迷ったら両方食べる🤣

というわけで、両方の食券を買って店内で立って待つ。
客席はカウンター席7席と2人掛けのテーブル席が1卓。


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-6

厨房はオープンキッチン!
ただし、客席からは少し離れた一段高いステージのような造りになっていて!


カタチも三角形の、ちょっと変わった厨房!
そして、その厨房にはベースボールキャップにポロシャツを着たラフなスタイルなお兄さん2人!


ここに来るまでは、白衣を着た和食料理人がいるというイメージをしていたのに
ぜんぜん、違った🤣

カウンター席の奥から2番目の席が空いて、スタッフの人から席へと案内されたのは13時18分。
そして、スタッフの人に食券を渡すと


「いっしょに出していいですか?」
いいわけないだろうがと思いながらも


「時間差をつけて出してもらえますか?」とお願いすると…
「長く待つことになりますよ。」と捨て台詞を残して厨房に戻っていったけど😅

勝手に資本系の店が和食出身の料理人を使って始めたラーメン店で!
接客もいいと思っていたのに
😓

席の前には、ゴッホ の「夜のカフェテラス」の 複製画が飾ってあった。
それを眺めながら待っていると


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-7

ドン!ドン!ドン!
麺切りカッターで手打ちした自家製麺の麺帯をカットする音が厨房から聞こえてきて


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-8手打ち正麺 Hachimitsu 八光-9

切り終えた麺は計量器で重さを量って、3玉分作ると
一玉一玉手揉みして、縮れを付けていく

そうして、何度も手揉みを繰り返したところで、茹で麺機の中の3基のテボに入れていって、タイマーをセット
麺が茹で上がるまでにスープを温め

ワンタンを温め
チャーシューをカットして、スープやトッピングの準備をすると

ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
ピピッ


セットしてから4分後20秒後に鳴り出したタイマーをゆっくりと止めて
そうして、完成した「白だししなそば」がお盆に載せられて配膳されたのは13時29分。

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-10

席に着いてから11分後。
到着からは47分後。


手打ち麺の麺帯を麺切りカッターでカットして
さらに手揉みしてから茹でて

麺の茹で時間も4分20秒も掛かるので、仕方ないことだけど
食べるまでに結構、待つ😅

豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚!
てるてる坊主型の肉ワンタン、メンマアーリーレッド三つ葉が載る美しいビジュアルのラーメ
ン✨

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-11手打ち正麺 Hachimitsu 八光-12

まずは、白濁したスープをいただくと
アサリ!あさり!浅蜊!

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-13

アサリのエキスがドバっと出た濃密な味わいのスープで!
とても「出汁の引き算」のスープとは思えない
😅

おそらく、鶏ベースのスープに大量のアサリを入れて強火で炊いたスープにホタテの旨みを加えた白だしを合わせたんじゃないかと思われるけど
貝好きにはたまらない味わいのスープで、めちゃめちゃ美味しい😋

しかし、淡麗な貝出汁の清湯スープだろうと思っていたのに
こんなシェルラー好みのスープを作ってくるなんて🐚🍜

麺は、予め作っておいた麺帯を麺切りカッターで切ったもので!
手打ち麺なのか、麺帯成形機で作った麺帯なのかはわからない
し…

包丁で手切りした麺ではなかった。
ただ、手揉みしているのは確認したので、手打ち麺風の麺が作れる製麺機で作った麺ではないことはわかった。


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-14

そして、この手揉みの平打ちの太縮れ麺は、ムチッとした、やや、カタめの食感の麺で!
もっと、やわらかくて、モッチリとした食感の麺だと思っていたのに、これも違った
😅

しかし、スープも麺も、そして、2人のスタッフの人も、思い描いていたものと、これだけ違うというのには驚いたけど😯
でも、この麺も、めっちゃ好みの食感の麺だし🥰

それに、平打ちで、手揉みすることで、不規則な縮れが付けられているので!
その縮れがスープと、程よく絡んでくれて、美味しくいただけたし
😋

そして、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類の低温調理されたレアチャーシューが、とても、よかった♪
まず、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態がバツグンによくて
😊

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-15

しっとりとした食感に仕上げられていて♪
噛めば、肉の旨みが滲み出てくる絶品のレアチャーシューだったし
😋

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって!
ふっくらとした食感に仕上げられていて


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-16

味、食感とも最高で!
今まで食べてきた鶏ムネ肉のレアチャーシューでは一番クオリティ高いかも
😊

てるてる坊主型の肉ワンタンかと思ったワンタンは、ガブリと噛むと
アサリだ!

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-17

アサリのワンタンだったのもサプライズ!
このラーメンは、最初から最後まで驚きの連続
🤣

ワンタンのサイズも大きかったし!
デフォルトで、このワンタンが付いて、チャーシューも計3枚入って!


しかも、鶏ムネ肉のレアチャーシューは分厚くカットされて!
これで、850円という価格は、めちゃめちゃコスパ高いよね♪


今は、普通にデフォのラーメンで950円とか
1,000円を超えるラーメンも少なくない中、このトッピングの内容で、この価格は、本当、リーズナブル😊

メンマも特別なものはなかったけど
でも、コリコリとした食感のものでよかったし♪

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-18

そして、麺と具を食べきったところで
長く待つことになると言われた「しなそば」が、ちょうどいいところに運ばれてきた🤣

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-19

豚肩ロース肉のレアチャーシューが、こちらは1枚と
鶏ムネ肉のレアチャーシューではなく豚バラ肉の煮豚が載せられて…

今度こそ肉ワンタンだと思われるてるてる坊主型のワンタンと
先ほどは2本だったのに、今回は3本入るメンマに刻みネギ、三つ葉がトッピングされた、こちらも美しいビジュアルのラーメン

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-20手打ち正麺 Hachimitsu 八光-21

まずは、醤油ラーメンにしては、醤油が淡いスープをいただくと
薄口醤油ベースのカエシが使われていて

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-22

あっさりとした味わいのスープで!
大阪在住時代には、よく、こんな味わいのスープのラーメンを食べていたけど、東京では、あまり、記憶がない。


そして、こちらも鶏ベースのスープだけど!
先ほどよりも鶏出汁の旨みか強くて!


昆布に背黒の煮干しの旨みと!
アサリの貝出汁の旨みもあって!


淡麗ながら出汁の旨みで食べさせるスープで♪
最高に美味しい
😋

順番が逆で、こちらを先に食べたら、さらに、もっと、出汁の旨みを強く感じられて、美味しくいただけたかもしれないけど
それでも、かなり美味しかったし😋

この店は、すでに今日も流行ってはいたけど
今後は、もっと並びがスゴいことになりそうな予感😅

麺は、先ほど同様の平打ちの太縮れの手揉み麺で!
こちらもムチッとした、やや、カタめの食感の麺で!


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-23

好みの食感の麺だし🥰
手揉みすることによって付けられた不規則な縮れがスープを持ってきてくれて美味しくいただくとことができたし😋

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態もよくて♪
噛めば、肉の旨みいっぱいのレアチャーシューで絶品だったし
😋

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-24

豚バラ肉の煮豚は、箸で摘むと崩れるほど、トロトロにやわらかくて煮込まれていて…
先ほどの豚肩ロース肉のレアチャーシューは豚肉の赤身の旨みがよく感じられるのだったのに対して、こちらは豚肉の脂身の旨みが感じられて😋

手打ち正麺 Hachimitsu 八光-25

そして、やや、濃いめの味付けなのもよくて!
めちゃめちゃ好みの煮豚だったし
🥰

そして、こちらのてるてる坊主型のワンタンは、やはり、肉ワンタンだった🐷
アサリの変わり種のワンタンもよかったけど、こちらの王道の味わいの肉ワンタンは肉餡がジューシーで、とても美味しかったし😋

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メンマはコリコリ食感のものでよかったし♪
こちらのラーメンもクオリティは高い。


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それで価格も850円と、今時のラーメンとしては高くない価格設定で!
しかも、トッピングの具が、これだけ充実していて、コスパもめっちゃ高いから、人気店になるのは間違いないよね♪


そうして、麺と具を食べ終えたところで
改めて、2つのラーメンの残ったスープを飲んでみると

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「白だししなそば」は、温度が下がったことによって、よりアサリの貝出汁が強く感じられたのがよかったし♪
最後は、どっちのラーメンのスープも美味しく飲み干して完食
😋

大行列ができる前に、もう一度、食べに行かないとね♪
ご馳走さまでした。


手打ち正麺 Hachimitsu 八光-29

メニュー:しなそば…850円/特製しなそば…1150円/味玉しなそば…950円/肉そば…1200円
白だししなそば…850円/白だし特製しなそば…1150円/白だし味玉しなそば…950円/白だし肉そば…1200円

背油そば…900円/背油味玉そば…1000円/背油特製しなそば…1200円/背油肉そば…1250円
白だし背油そば…900円/白だし背油味玉そば…1000円/白だし背油特製そば…1200円/白だし背油肉そば…1250円

麺大盛り…100円

ご飯物
白飯(小)…100円/白飯…200円/カレーライス…400円/チャーシュー飯…300円/チャーシュー飯オニオンソース…330円

トッピング
味玉…100円/メンマ…150円


手打ち正麺 Hachimitsu



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好み度:白だししなそばstar_s45.gif
しなそばstar_s45.gif
接客・サービスstar_s25.gif
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