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2009.03.13
麺や 紡
訪問日:2009年3月13日(金)

東大阪遠征の2日目!
昨夜の「らぁめん たむら」に続いて、訪れたのが「麺や 紡(つむぐ)」!
昨年10月5日オープンの店!
和歌山地鶏を使った「鶏白湯スープ」と「鶏清湯スープ」…
2種類のスープのラーメンを味わうことができる!
10時59分…
大阪地下鉄・中央線の高井田駅の3番出口を出た私は、ここから徒歩で店に向かった。
歩くこと17分…
目指す店は、メイン通りから一本中に入った道の…
東大阪大学と、その先にある小学校の…
そのまた先の住宅街の一角の商店が集まる場所にあった…
11時16分…
店に入ろうとすると…
まだ「準備中」の札が掛かっている…
営業案内の看板にも11時開店となっているのに…
ダクトからは、鶏を煮込んだスープのいい匂いが出ていた。
待つこと5分ほどで、店主が現われ開店!
入口近くのカウンター席に腰を下ろす。
そして…
「淡成らー麺」と「熟成らー麺」の両方を注文!


「淡成らー麺」「熟成らー麺」の順番で出してもらおうとしたところ…
店主から…
「お客さまがもし、よろしかったらですけど…」と前置きした上で…
「先に熟成の方から召し上がっていただけませんか?」と提案があった…
「淡成は、あと、もう少し煮込む時間をください…」
店主によると…
「淡成らー麺」に使う「鶏清湯スープ」は毎朝つくっているそうで、今日は、スープを煮込む時間が遅れてしまったと言う…
もちろん快諾して「熟成らー麺」からいただくことにした!
麺箱から、キレイに整えられた淡褐色の麺を取り出す店主!
麺は短時間で茹でられ、直前に熱々のスープが注がれたラーメン丼に入れられていった…
そして、盛り付けを終えた「熟成らー麺」が出される!


見た目、「和歌山らーめん」のようなビジュアルのラーメン!
しかし、スープを飲むと、豚骨は感じられなかった。
店主も…
「よく言われるんですよ…」
「和歌山らーめんだろうって…」
「でも、豚骨醤油のように見えますけど、豚は一切、使っていません!」
「鶏だけです!」
この鶏を白濁するまで煮込んだ「鶏白湯」スープは、前の日の分を注ぎ足して使っているそうで…
その分、濃厚なのかと思ったら、ぜんぜん、そんなことはなかった。
店主は、当初、この「熟成」一本でやろうと思ったので、「あっさり」でも「こってり」でもない、このいい塩梅のスープにしたんだそうだ…
しかし、もう一つ…
「淡成」という「あっさり」系のラーメンを持つのなら…
差別化の方法として、濃度をあげる手があるんじゃないかと思って、店主に話をしてみたところ…
店主もその点はよくわかっていて、濃度を上げることを検討していると言っていた…
こんな風に書くと、中途半端な味と感じられると店主に申し訳ないので、追記させてもらうけど…
この「熟成」のスープはよくできていた!
東京・練馬にある私の一番のお気に入りの店である「はないち」!
こちらも、「鶏白湯スープ」のラーメンを出す!
そして、「はないち」のスープも、そう濃厚ではない。
しかし、鶏の旨味はしっかり感じるし、これに魚介の旨味をプラスして美味しく食べさせている。
こちらの店も、まったく同じで、このスープでもじゅうぶんやっていけるクオリティはある!
ただし、「はないち」も現在は濃厚な方向に移行中で…
濃厚路線の方がお客さん受けするとは思う!
スープもよかったことはよかった…
でも、こちらの店で、特によかったのは、中細ストレートの自家製麺!
芳醇な小麦粉の香り!
淡褐色した麺の色から、黒小麦を使っているのかと店主に聞いてみたところ…
そうではなくて、焙煎大麦使っていると教えてくれた…
なるほど!
北海道産小麦2種に熱風焙煎した大麦を加え熟成させたという麺…
それで、これだけ風味が強いんだ!
昨日の「カドヤ食堂」の麺とは違ってカタめに茹でられた麺はコシがあって…
さらに、噛み締めると、小麦粉の旨味が感じられて…
とてもよかった!
チャーシューも味わい深い味だったし…
乾燥メンマを戻して使うという…
この細切りされたメンマのポキポキした食感もいい!
予想以上に美味しい一杯で、次の「淡成らー麺」にも期待が持てる!
難を言えば…
小さめの丼で、麺の量も多くはないこと…
店主に尋ねたところ、麺の量は125gだというので…
お年寄りや女性、子供にはいいかもしれないけど…
成人男性にはちょっと少ないかな…
まあ、でも、550円という価格設定は安いし…
お昼ならお得な限定セットもあるし…
お腹いっぱいにしたいなら、150円でお替わり自由というライスのサービスを利用する手もあるよね!


住所:大阪府東大阪市西堤学園町1-6-5
電話:06-6720-9287
営業時間:11:00~14:30/18:00~22:30
休日:日曜
アクセス:近鉄奈良線・河内小阪駅から徒歩10分
メニュー:熟成らー麺(こってり)…550円/淡成らー麺(あっさり)…550円/大盛りらー麺(熟成・淡成のどちらか)…750円/チャーシュー麺(熟成・淡成のどちらか)…750円/大盛りチャーシュー麺(熟成・淡成のどちらか)…950円
【お昼限定のサービスセットメニュー】
ライスセット(おかわり自由!)…麺類プラス150円
ぎょうざセット(ライス、ぎょうざ4コ)…麺類プラス250円
チャーシュー丼セット/メンマ丼セット/キムチ丼セット…麺類プラス350円
好み度:熟成らー麺
接客・サービス

東大阪遠征の2日目!
昨夜の「らぁめん たむら」に続いて、訪れたのが「麺や 紡(つむぐ)」!
昨年10月5日オープンの店!
和歌山地鶏を使った「鶏白湯スープ」と「鶏清湯スープ」…
2種類のスープのラーメンを味わうことができる!
10時59分…
大阪地下鉄・中央線の高井田駅の3番出口を出た私は、ここから徒歩で店に向かった。
歩くこと17分…
目指す店は、メイン通りから一本中に入った道の…
東大阪大学と、その先にある小学校の…
そのまた先の住宅街の一角の商店が集まる場所にあった…
11時16分…
店に入ろうとすると…
まだ「準備中」の札が掛かっている…
営業案内の看板にも11時開店となっているのに…
ダクトからは、鶏を煮込んだスープのいい匂いが出ていた。
待つこと5分ほどで、店主が現われ開店!
入口近くのカウンター席に腰を下ろす。
そして…
「淡成らー麺」と「熟成らー麺」の両方を注文!


「淡成らー麺」「熟成らー麺」の順番で出してもらおうとしたところ…
店主から…
「お客さまがもし、よろしかったらですけど…」と前置きした上で…
「先に熟成の方から召し上がっていただけませんか?」と提案があった…
「淡成は、あと、もう少し煮込む時間をください…」
店主によると…
「淡成らー麺」に使う「鶏清湯スープ」は毎朝つくっているそうで、今日は、スープを煮込む時間が遅れてしまったと言う…
もちろん快諾して「熟成らー麺」からいただくことにした!
麺箱から、キレイに整えられた淡褐色の麺を取り出す店主!
麺は短時間で茹でられ、直前に熱々のスープが注がれたラーメン丼に入れられていった…
そして、盛り付けを終えた「熟成らー麺」が出される!


見た目、「和歌山らーめん」のようなビジュアルのラーメン!
しかし、スープを飲むと、豚骨は感じられなかった。
店主も…
「よく言われるんですよ…」
「和歌山らーめんだろうって…」
「でも、豚骨醤油のように見えますけど、豚は一切、使っていません!」
「鶏だけです!」
この鶏を白濁するまで煮込んだ「鶏白湯」スープは、前の日の分を注ぎ足して使っているそうで…
その分、濃厚なのかと思ったら、ぜんぜん、そんなことはなかった。
店主は、当初、この「熟成」一本でやろうと思ったので、「あっさり」でも「こってり」でもない、このいい塩梅のスープにしたんだそうだ…
しかし、もう一つ…
「淡成」という「あっさり」系のラーメンを持つのなら…
差別化の方法として、濃度をあげる手があるんじゃないかと思って、店主に話をしてみたところ…
店主もその点はよくわかっていて、濃度を上げることを検討していると言っていた…
こんな風に書くと、中途半端な味と感じられると店主に申し訳ないので、追記させてもらうけど…
この「熟成」のスープはよくできていた!
東京・練馬にある私の一番のお気に入りの店である「はないち」!
こちらも、「鶏白湯スープ」のラーメンを出す!
そして、「はないち」のスープも、そう濃厚ではない。
しかし、鶏の旨味はしっかり感じるし、これに魚介の旨味をプラスして美味しく食べさせている。
こちらの店も、まったく同じで、このスープでもじゅうぶんやっていけるクオリティはある!
ただし、「はないち」も現在は濃厚な方向に移行中で…
濃厚路線の方がお客さん受けするとは思う!
スープもよかったことはよかった…
でも、こちらの店で、特によかったのは、中細ストレートの自家製麺!
芳醇な小麦粉の香り!
淡褐色した麺の色から、黒小麦を使っているのかと店主に聞いてみたところ…
そうではなくて、焙煎大麦使っていると教えてくれた…
なるほど!
北海道産小麦2種に熱風焙煎した大麦を加え熟成させたという麺…
それで、これだけ風味が強いんだ!
昨日の「カドヤ食堂」の麺とは違ってカタめに茹でられた麺はコシがあって…
さらに、噛み締めると、小麦粉の旨味が感じられて…
とてもよかった!
チャーシューも味わい深い味だったし…
乾燥メンマを戻して使うという…
この細切りされたメンマのポキポキした食感もいい!
予想以上に美味しい一杯で、次の「淡成らー麺」にも期待が持てる!
難を言えば…
小さめの丼で、麺の量も多くはないこと…
店主に尋ねたところ、麺の量は125gだというので…
お年寄りや女性、子供にはいいかもしれないけど…
成人男性にはちょっと少ないかな…
まあ、でも、550円という価格設定は安いし…
お昼ならお得な限定セットもあるし…
お腹いっぱいにしたいなら、150円でお替わり自由というライスのサービスを利用する手もあるよね!


住所:大阪府東大阪市西堤学園町1-6-5
電話:06-6720-9287
営業時間:11:00~14:30/18:00~22:30
休日:日曜
アクセス:近鉄奈良線・河内小阪駅から徒歩10分
メニュー:熟成らー麺(こってり)…550円/淡成らー麺(あっさり)…550円/大盛りらー麺(熟成・淡成のどちらか)…750円/チャーシュー麺(熟成・淡成のどちらか)…750円/大盛りチャーシュー麺(熟成・淡成のどちらか)…950円
【お昼限定のサービスセットメニュー】
ライスセット(おかわり自由!)…麺類プラス150円
ぎょうざセット(ライス、ぎょうざ4コ)…麺類プラス250円
チャーシュー丼セット/メンマ丼セット/キムチ丼セット…麺類プラス350円
好み度:熟成らー麺

接客・サービス

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