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2023.01.30
【新店】手打ち 蓮【参】 ~「おとなの週末 至極ラーメン」に掲載された東京都墨田区千歳に誕生した手打ち・手切り・手もみの唯一無二の自家製麺で作られた「塩海老ワンタン麺」&「醤油ら~麺」~
訪問日:2023年1月26日(木)


本日のランチは、都営新宿線の森下駅とJR両国駅の間の東京都墨田区千歳に11月1日にプレオープン!
そして、1か月の長めのプレオープン期間を終えて、12月1日にグランドオープンした新店の『手打ち 蓮』へ!
ラーメン店に蕎麦屋でも修業経験のある店主がこの地を気に入って開業した店で!
北海道産準強力粉の「和華」と岩手県産もち小麦粉の「もち姫」で作った手打ち、手切り、手揉みの自家製麺を使った「醤油ら~麺」に「塩ら~麺」を出す🍜
銘柄豚を使用したチャーシューも評判🐷🥩
そんな店には昨年の11月9日のプレオープン期間に伺って「塩ら~麺」をいただいて!
美味しかったので、グランドオープ2日目にも再訪して、「醤油ら~麺」をいただいた。
どちらも、麺だけではなく、椎茸をきかせて、利尻昆布やイタヤ貝の旨みを加えたスープが独特な個性的な味わいのスープで!
スゴく美味しかったし😋
めちゃめちゃ好み🥰
そして、先週末に髪を切りにビューティーサロンに行ったときに、ドレッサーにタブレット端末が置いてあって…
WEBで雑誌が読めるようになっていた📖
「おとなの週末 至極ラーメン」という雑誌を読んでいたら、話題の新店として、『らーめん亭 ひなり竜王』、『麺 ふじさき』、『支那ソバ おさだ』、『Ramen Break Beats』、『麺屋 ルリカケス』、『らーめん梶原』などとともに『手打ち蓮』のインタビュー記事が掲載されていて🔰
また、あのオンリーワンの味わいのラーメンを食べたくなった😋

店の最寄り駅は都営新宿線と都営大江戸線が走る森下駅で、駅A2出口から徒歩5分。
しかし、JR両国駅の東口からも8分で行ける。
前2回は両国駅から店へと向かったけど…
今日は森下駅からアプローチして🚇

店へ12時28分にやって来ると…
5人のお客さんが待っていた。

さらに、この後、入店してわかったことだけど…
店内にも椅子が6脚並べられていて、6人のお客さんが待っていたので、この時点で11人待ち!
前々回は11時30分の開店時間の3分前に行ってポール!
前回は14時4分という遅い時間に行ったので、待ちなく入店できたのに、雑誌の影響が出てるってことなんだろうか?
お手伝いに来ていた店主の妹さんに先客のお客さん1人とともに呼ばれて入店したのは22分後の12時50分。
中待ちの椅子に座ると、妹さんから…
「食券は買われてます?」と聞かれて…
先客1人のお客さんとともに首を振ると…
「ワンタンが、後2名様分になっております。」のアナウンスがあった。
そして、先客が「醤油全部のせら~麺」の食券を買って、私が「塩海老ワンタン麺」の食券を買ったところでワンタンはソールドアウト!
なお、食券を買うときに、妹さんへ、連食ができるかどうか確認したところ…
「大丈夫ですよ♪」ということだったので、「醤油ら~麺」の食券も購入。

今日は、ここに来るまでは限定8食の「海老ワンタン」は微妙だろうから…
「チャーシュー麺」にしようと思っていた。
ただ、「醤油」にするか「塩」にするか決めかねていたので😅
連食OKだったら、そうするよね🤣
その後、席へと案内されてたのが13時9分で!
妹さんから「醤油ら〜麺」と「塩海老ワンタン麺」のどちらを先に出すか聞かれて…
「塩海老ワンタン麺」と答えて…
「塩海老ワンタン麺」が妹さんから配膳されたのが13時17分だったから、到着から49分後のご対面(麺)ということになったわけだけど😅
自分の好きな味わいのラーメン店が人気店になるのは、スゴく嬉しいことだけど😂
今までは、すぐに食べられたものが、これだけ待たないと食べられなくなってしまったのは😓
でも、今日は、これでも、店主の妹さんがヘルプで来ていたから、まだ、よかったものの…
普段は、店主と、若くはないお母さまの2人体制で営業しているので、もっと時間が掛かる…
でも、手打ち、手切り、手揉みの麺を出す店で!
時間が掛かるのは当たり前だし!
美味しいものを食べるためには、おおらかな気持ちで待たないとね♪
イライラして待って、急いで食べても美味しく食べられないしね😊
供された「塩海老ワンタン麺」は、大きな海老ワンタンが2つに豚肩ロース肉の煮豚2枚。
1枚は赤身の多い部位のもの!
もう1枚は脂身と赤身が混ざったもので、こちらはバーナーで炙ってある。
さらに豚バラ肉の炙り煮豚が1枚に太メンマ、ほうれん草、なると、海苔、小口切りされたネギがトッピングされた一杯🍜


まずは、塩ラーメンにしては色が濃いめの淡い琥珀色したスープをいただくと…
鶏出汁をベースに冬菇(干し椎茸)をきかせて、イタヤ貝と利尻昆布、鰹節、鯖節に、いりこと背黒の旨みまで感じられるスープは、以前にプレオープンのときにいただいたときに比べて、旨みもコクも増していて…

塩ダレも尖りがなく、マイルドな味わいになっていて…
このコク旨なスープとマイルドな塩ダレがマリアージュしたスープは絶品😋
椎茸出汁のスープといったら、東京・尾久の『中華そば 竹千代』や湘南・茅ヶ崎の『創作麺処 スタ☆アト』が有名。
ただ、椎茸に昆布他の乾物だけだと、やっぱり、物足りない…
しかし、こちらの店のスープは鶏出汁がベースになっていて!
やっぱり、基本、アニマルオフのスープだと、旨みが弱いし、スープに厚みがないので…
それに、鶏と椎茸は相性が、とてもいいし♪
イタヤ貝に昆布、魚節、煮干しの旨みを入れることによって!
鶏や魚介のイノシン酸に昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸、貝のコハク酸の、様々な旨みが重なって!
その相乗効果によって、さらなる旨みが生まれる♪
店主は、それがわかっていて、このスープを作り上げたと思われるけど…
材料も高級な良いものを使っている。
冷蔵ショーケースの中に見えたのは「利尻昆布 一等検」!
香りがよくて、上品でありながら、コクのある味わいで、京都の料理人が好んで使うことで有名な「利尻昆布」を使用。

しかも最高級の「一等検」!
普通、ラーメン店で天然昆布を使用しても、昆布を成型するときに出る切れ端の「昆布の耳」を使う。
その前に「利尻昆布」だけを選んで使用するかという問題もあるけど…
「利尻昆布」を使用するにしても幅や厚みが不揃いな「四等検」の切昆布!
一枚ものを使用するにしても「一等検」の半分の長さで50cmほどの「三等検」止まりなのに…
これは、店主が蕎麦屋で修業した経験から、これを使わせているのかもしれないけど…
チャーシューに使う豚にしても銘柄豚を使用していて…
前回は岩手県産SPF銘柄豚の「岩中ポーク」が使用されていたけど…
店主は肉屋が持ってきた豚肉の質を見て…
状態のいいものでなければ受け取らないと話していたし…
昆布や豚肉以外の食材も、厳選したものしか使用しないんだと思われるし…
そう考えると、デフォルトのラーメンが880円は良心的な価格設定と言えるし…
「チャーシュー麺」の1,230円という価格もグルメサイトやラーメンデータベースなどの口コミやレビューの中に価格が高いというものがあったけど…
使用している食材を考慮したら、かえって、コスパは高いと思うけどね…
閑話休題😅
そうして、このスープに合わせられた麺は、店内のガラス張の製麺室の製麺台で店主が手打ちして、出来上がった麺帯を包丁で手切りして、麺を茹でる前に手揉みした平打ちの太縮れ麺で!

北海道産準強力粉の「和華」と岩手県産もち小麦粉の「もち姫」をブレンドして打った麺は、プリップリでモッチモチの食感の麺で!
しかし、時折り、ムチッとした、やや、カタめの食感の部分があって!
これは、入念に手揉みすることで、麺に不規則な縮れが付けられて、場所によっては、麺が潰れてカタく感じられる部分ができることによるものだけど…
この食感の違いを楽しめるのもよくて♪
それに、この不規則に付けられた縮れがコク旨なスープを拾ってきてくれるので!
とても美味しく食べさせてくれるし😋
今日の豚の銘柄は店主に確認できなかったので、わからないけど…
前回、聞いた話では「岩中ポーク」か千葉県産SPF銘柄豚の「林SFP」だということだったので、どちらかだとは思われるけど…
豚肩ロース肉の赤身多めの部位の煮豚は、厚みもあって!
やわらかく煮込まれていて…
味付けも、とてもよくて♪
肉質のいい銘柄豚が使われていているので、一般のラーメン店が使う外国産の豚で作ったチャーシューとは肉のうま味が全然違う😋
さらに、豚肩ロースの脂身の多い部位の煮豚は、仕上げに炙ってから出すというひと手間が加えられているので、香ばしいし♪
それに、同じ肩ロースなのに、味や食感の違いを楽しめるのがよかったし😊

豚バラ肉の煮豚は、こちらも直前にバーナーで炙られたもので!
ジューシーな肉のうま味を堪能できるのがよかったし😋
海老ワンタンは、自家製麺の皮で海老を砕いた餡を長方形に包んだものだったけど…
手作り感溢れるもので、ちょっと、カタチは無骨かな🤣

餡の海老はプリプリとした食感がよかったけど♪
皮がカタいのが😅
メンマは、前々回は平たい普通のメンマ!
それが、前回は穂先メンマに変更になったのが…
今回は、これが、さらに太メンマに変更になっていた。
好き好きだろうけど、このポリポリとした太メンマが個人的には一番好きかな🥰

そうして、最後は、スープも美味しく飲み干して完食😋
そして、この後、食べ終わってから、12分ほど待って「醤油ら~麺」がサーブされることになるんだけど…
すぐに出てこなかったのは、後に客の注文が入ったラーメンを全部、作り終えてから私の「醤油ら~麺」が作られたから…
少し待つことになったけど、連食のラーメンを優先しない、この店主の姿勢はいいことだと思う♪
供された「醤油ら~麺」は、先ほど同様、豚肩ロース肉の赤身の多い部位の煮豚に脂身多めの部位の煮豚を炙ったものが1枚ずつに…
太メンマ、ほうれん草、なると、海苔、小口切りされたネギが載る一杯🍜


醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
カエシの醤油の構成を変えてきたのかな!?

前回、12月にいただいたときよりも、若干、醤油が淡めに感じられて…
その分、出汁の旨みが強めに感じられたかな♪
スープ自体は「塩」も「醤油」もいっしょだけど…
これは、前回に感じたことといっしょだけど、鰹に鯖の節の旨みが強めに出ていて!
鶏と干し椎茸と昆布と鰹節で出汁を引いた濃口の醤油味のスープは…
この味を嫌いな日本人は少ないんじゃないか!?
特に東京の下町のお客さんには好まれそうな味に感じられた。
そして、こちらも椎茸が強めに感じるのが個性的だけど…
今日、こうして、「塩」と「醤油」を食べ比べてみて、わかったのは…
「塩」が、より個性的なオンリーワンな味わいだということ♪
というか、「塩」は、他店では食べられない唯一無二の味わいのラーメンと言えるし♪
味も「塩」の方が好み🥰
ただ、多分、人気なのは「醤油」なんだろうなとは思ったし♪
「醤油」だって、ここに来ないと、同じ味は味わえないと思う。
麺は、先ほど同様の店主が手打ちして、包丁で手切りして、茹でる前に手揉みした平打ちの太縮れ麺で!
プリップリでモッチモチの食感の麺で!

時折り、ムチッとした、やや、カタめの食感の部分があるのも同じ!
そして、塩スープ以上に醤油スープとの相性がよくて、麺とスープがよく絡んで美味しく食べさせてくれたし😋
しかし、最近は手打ち麺ブームで!
『手打麺祭 かめ囲』にも『らーめん亭 ひなり竜王』という注目の新店にもいったし!
もち小麦の「もち姫」を使った麺を、少なくとも関東では一番先に出した…
手打ち麺のパイオニア的な市川店主が打つ麺も『日陰』に行って食べてきた。
しかし、一番、個性的で、食感も好みなのは、この麺かな♪
ただ、先日、店主が腱鞘炎になって休業していたので…
いつまで、店主が包丁で手切りの麺を食べられるのか?
今のうちに、何度も来て、食べをないといけないかも…
SPF銘柄豚で作られた肩ロース肉の煮豚は、全く先ほどと同様で!
赤身多めの部位の煮豚は、厚みもあって!
やわらかく煮込まれていて…
味付けも、とてもよかったし😋

肩ロースの脂身の多い部位の煮豚は、直前にバーナーで炙ってから出されるので、香ばしし♪
どちらも、銘柄豚で作られたものなので、当たり前といえば当たり前かもしれないけど、一般のラーメン店が使う外国産豚肉のチャーシューとは肉の旨みかを、全然違うし😋
太メンマに変更になったメンマはポリポリとした食感がよくて♪
この変更は大歓迎だったし!

こちらも2杯目だったけど、スープが美味しいので、残すなんてことは考えられないので、全部飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油特製ら~麺…1430円/醤油チャーシュー麺…1230円/醤油海老ワンタン麺…1130円/醤油ら~麺…880円
塩特製ら~麺…1430円/塩チャーシュー麺…1230円/塩海老ワンタン麺…1130円/塩ら~麺…880円
白飯…110円/チャーシュー飯…300円/卵かけご飯…150円/麺大盛…200円
トッピング
炙りチャーシュー2枚…300円/海老ワンタン2個…300円/煮卵…110円/メンマ…100円/ねぎ…100円/のり…100円/バター…60円/生卵…60円
好み度:塩海老ワンタン麺
醤油ら~麺
接客・サービス


本日のランチは、都営新宿線の森下駅とJR両国駅の間の東京都墨田区千歳に11月1日にプレオープン!
そして、1か月の長めのプレオープン期間を終えて、12月1日にグランドオープンした新店の『手打ち 蓮』へ!
ラーメン店に蕎麦屋でも修業経験のある店主がこの地を気に入って開業した店で!
北海道産準強力粉の「和華」と岩手県産もち小麦粉の「もち姫」で作った手打ち、手切り、手揉みの自家製麺を使った「醤油ら~麺」に「塩ら~麺」を出す🍜
銘柄豚を使用したチャーシューも評判🐷🥩
そんな店には昨年の11月9日のプレオープン期間に伺って「塩ら~麺」をいただいて!
美味しかったので、グランドオープ2日目にも再訪して、「醤油ら~麺」をいただいた。
どちらも、麺だけではなく、椎茸をきかせて、利尻昆布やイタヤ貝の旨みを加えたスープが独特な個性的な味わいのスープで!
スゴく美味しかったし😋
めちゃめちゃ好み🥰
そして、先週末に髪を切りにビューティーサロンに行ったときに、ドレッサーにタブレット端末が置いてあって…
WEBで雑誌が読めるようになっていた📖
「おとなの週末 至極ラーメン」という雑誌を読んでいたら、話題の新店として、『らーめん亭 ひなり竜王』、『麺 ふじさき』、『支那ソバ おさだ』、『Ramen Break Beats』、『麺屋 ルリカケス』、『らーめん梶原』などとともに『手打ち蓮』のインタビュー記事が掲載されていて🔰
また、あのオンリーワンの味わいのラーメンを食べたくなった😋

店の最寄り駅は都営新宿線と都営大江戸線が走る森下駅で、駅A2出口から徒歩5分。
しかし、JR両国駅の東口からも8分で行ける。
前2回は両国駅から店へと向かったけど…
今日は森下駅からアプローチして🚇

店へ12時28分にやって来ると…
5人のお客さんが待っていた。

さらに、この後、入店してわかったことだけど…
店内にも椅子が6脚並べられていて、6人のお客さんが待っていたので、この時点で11人待ち!
前々回は11時30分の開店時間の3分前に行ってポール!
前回は14時4分という遅い時間に行ったので、待ちなく入店できたのに、雑誌の影響が出てるってことなんだろうか?
お手伝いに来ていた店主の妹さんに先客のお客さん1人とともに呼ばれて入店したのは22分後の12時50分。
中待ちの椅子に座ると、妹さんから…
「食券は買われてます?」と聞かれて…
先客1人のお客さんとともに首を振ると…
「ワンタンが、後2名様分になっております。」のアナウンスがあった。
そして、先客が「醤油全部のせら~麺」の食券を買って、私が「塩海老ワンタン麺」の食券を買ったところでワンタンはソールドアウト!
なお、食券を買うときに、妹さんへ、連食ができるかどうか確認したところ…
「大丈夫ですよ♪」ということだったので、「醤油ら~麺」の食券も購入。

今日は、ここに来るまでは限定8食の「海老ワンタン」は微妙だろうから…
「チャーシュー麺」にしようと思っていた。
ただ、「醤油」にするか「塩」にするか決めかねていたので😅
連食OKだったら、そうするよね🤣
その後、席へと案内されてたのが13時9分で!
妹さんから「醤油ら〜麺」と「塩海老ワンタン麺」のどちらを先に出すか聞かれて…
「塩海老ワンタン麺」と答えて…
「塩海老ワンタン麺」が妹さんから配膳されたのが13時17分だったから、到着から49分後のご対面(麺)ということになったわけだけど😅
自分の好きな味わいのラーメン店が人気店になるのは、スゴく嬉しいことだけど😂
今までは、すぐに食べられたものが、これだけ待たないと食べられなくなってしまったのは😓
でも、今日は、これでも、店主の妹さんがヘルプで来ていたから、まだ、よかったものの…
普段は、店主と、若くはないお母さまの2人体制で営業しているので、もっと時間が掛かる…
でも、手打ち、手切り、手揉みの麺を出す店で!
時間が掛かるのは当たり前だし!
美味しいものを食べるためには、おおらかな気持ちで待たないとね♪
イライラして待って、急いで食べても美味しく食べられないしね😊
供された「塩海老ワンタン麺」は、大きな海老ワンタンが2つに豚肩ロース肉の煮豚2枚。
1枚は赤身の多い部位のもの!
もう1枚は脂身と赤身が混ざったもので、こちらはバーナーで炙ってある。
さらに豚バラ肉の炙り煮豚が1枚に太メンマ、ほうれん草、なると、海苔、小口切りされたネギがトッピングされた一杯🍜


まずは、塩ラーメンにしては色が濃いめの淡い琥珀色したスープをいただくと…
鶏出汁をベースに冬菇(干し椎茸)をきかせて、イタヤ貝と利尻昆布、鰹節、鯖節に、いりこと背黒の旨みまで感じられるスープは、以前にプレオープンのときにいただいたときに比べて、旨みもコクも増していて…

塩ダレも尖りがなく、マイルドな味わいになっていて…
このコク旨なスープとマイルドな塩ダレがマリアージュしたスープは絶品😋
椎茸出汁のスープといったら、東京・尾久の『中華そば 竹千代』や湘南・茅ヶ崎の『創作麺処 スタ☆アト』が有名。
ただ、椎茸に昆布他の乾物だけだと、やっぱり、物足りない…
しかし、こちらの店のスープは鶏出汁がベースになっていて!
やっぱり、基本、アニマルオフのスープだと、旨みが弱いし、スープに厚みがないので…
それに、鶏と椎茸は相性が、とてもいいし♪
イタヤ貝に昆布、魚節、煮干しの旨みを入れることによって!
鶏や魚介のイノシン酸に昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸、貝のコハク酸の、様々な旨みが重なって!
その相乗効果によって、さらなる旨みが生まれる♪
店主は、それがわかっていて、このスープを作り上げたと思われるけど…
材料も高級な良いものを使っている。
冷蔵ショーケースの中に見えたのは「利尻昆布 一等検」!
香りがよくて、上品でありながら、コクのある味わいで、京都の料理人が好んで使うことで有名な「利尻昆布」を使用。

しかも最高級の「一等検」!
普通、ラーメン店で天然昆布を使用しても、昆布を成型するときに出る切れ端の「昆布の耳」を使う。
その前に「利尻昆布」だけを選んで使用するかという問題もあるけど…
「利尻昆布」を使用するにしても幅や厚みが不揃いな「四等検」の切昆布!
一枚ものを使用するにしても「一等検」の半分の長さで50cmほどの「三等検」止まりなのに…
これは、店主が蕎麦屋で修業した経験から、これを使わせているのかもしれないけど…
チャーシューに使う豚にしても銘柄豚を使用していて…
前回は岩手県産SPF銘柄豚の「岩中ポーク」が使用されていたけど…
店主は肉屋が持ってきた豚肉の質を見て…
状態のいいものでなければ受け取らないと話していたし…
昆布や豚肉以外の食材も、厳選したものしか使用しないんだと思われるし…
そう考えると、デフォルトのラーメンが880円は良心的な価格設定と言えるし…
「チャーシュー麺」の1,230円という価格もグルメサイトやラーメンデータベースなどの口コミやレビューの中に価格が高いというものがあったけど…
使用している食材を考慮したら、かえって、コスパは高いと思うけどね…
閑話休題😅
そうして、このスープに合わせられた麺は、店内のガラス張の製麺室の製麺台で店主が手打ちして、出来上がった麺帯を包丁で手切りして、麺を茹でる前に手揉みした平打ちの太縮れ麺で!

北海道産準強力粉の「和華」と岩手県産もち小麦粉の「もち姫」をブレンドして打った麺は、プリップリでモッチモチの食感の麺で!
しかし、時折り、ムチッとした、やや、カタめの食感の部分があって!
これは、入念に手揉みすることで、麺に不規則な縮れが付けられて、場所によっては、麺が潰れてカタく感じられる部分ができることによるものだけど…
この食感の違いを楽しめるのもよくて♪
それに、この不規則に付けられた縮れがコク旨なスープを拾ってきてくれるので!
とても美味しく食べさせてくれるし😋
今日の豚の銘柄は店主に確認できなかったので、わからないけど…
前回、聞いた話では「岩中ポーク」か千葉県産SPF銘柄豚の「林SFP」だということだったので、どちらかだとは思われるけど…
豚肩ロース肉の赤身多めの部位の煮豚は、厚みもあって!
やわらかく煮込まれていて…
味付けも、とてもよくて♪
肉質のいい銘柄豚が使われていているので、一般のラーメン店が使う外国産の豚で作ったチャーシューとは肉のうま味が全然違う😋
さらに、豚肩ロースの脂身の多い部位の煮豚は、仕上げに炙ってから出すというひと手間が加えられているので、香ばしいし♪
それに、同じ肩ロースなのに、味や食感の違いを楽しめるのがよかったし😊

豚バラ肉の煮豚は、こちらも直前にバーナーで炙られたもので!
ジューシーな肉のうま味を堪能できるのがよかったし😋
海老ワンタンは、自家製麺の皮で海老を砕いた餡を長方形に包んだものだったけど…
手作り感溢れるもので、ちょっと、カタチは無骨かな🤣

餡の海老はプリプリとした食感がよかったけど♪
皮がカタいのが😅
メンマは、前々回は平たい普通のメンマ!
それが、前回は穂先メンマに変更になったのが…
今回は、これが、さらに太メンマに変更になっていた。
好き好きだろうけど、このポリポリとした太メンマが個人的には一番好きかな🥰

そうして、最後は、スープも美味しく飲み干して完食😋
そして、この後、食べ終わってから、12分ほど待って「醤油ら~麺」がサーブされることになるんだけど…
すぐに出てこなかったのは、後に客の注文が入ったラーメンを全部、作り終えてから私の「醤油ら~麺」が作られたから…
少し待つことになったけど、連食のラーメンを優先しない、この店主の姿勢はいいことだと思う♪
供された「醤油ら~麺」は、先ほど同様、豚肩ロース肉の赤身の多い部位の煮豚に脂身多めの部位の煮豚を炙ったものが1枚ずつに…
太メンマ、ほうれん草、なると、海苔、小口切りされたネギが載る一杯🍜


醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
カエシの醤油の構成を変えてきたのかな!?

前回、12月にいただいたときよりも、若干、醤油が淡めに感じられて…
その分、出汁の旨みが強めに感じられたかな♪
スープ自体は「塩」も「醤油」もいっしょだけど…
これは、前回に感じたことといっしょだけど、鰹に鯖の節の旨みが強めに出ていて!
鶏と干し椎茸と昆布と鰹節で出汁を引いた濃口の醤油味のスープは…
この味を嫌いな日本人は少ないんじゃないか!?
特に東京の下町のお客さんには好まれそうな味に感じられた。
そして、こちらも椎茸が強めに感じるのが個性的だけど…
今日、こうして、「塩」と「醤油」を食べ比べてみて、わかったのは…
「塩」が、より個性的なオンリーワンな味わいだということ♪
というか、「塩」は、他店では食べられない唯一無二の味わいのラーメンと言えるし♪
味も「塩」の方が好み🥰
ただ、多分、人気なのは「醤油」なんだろうなとは思ったし♪
「醤油」だって、ここに来ないと、同じ味は味わえないと思う。
麺は、先ほど同様の店主が手打ちして、包丁で手切りして、茹でる前に手揉みした平打ちの太縮れ麺で!
プリップリでモッチモチの食感の麺で!

時折り、ムチッとした、やや、カタめの食感の部分があるのも同じ!
そして、塩スープ以上に醤油スープとの相性がよくて、麺とスープがよく絡んで美味しく食べさせてくれたし😋
しかし、最近は手打ち麺ブームで!
『手打麺祭 かめ囲』にも『らーめん亭 ひなり竜王』という注目の新店にもいったし!
もち小麦の「もち姫」を使った麺を、少なくとも関東では一番先に出した…
手打ち麺のパイオニア的な市川店主が打つ麺も『日陰』に行って食べてきた。
しかし、一番、個性的で、食感も好みなのは、この麺かな♪
ただ、先日、店主が腱鞘炎になって休業していたので…
いつまで、店主が包丁で手切りの麺を食べられるのか?
今のうちに、何度も来て、食べをないといけないかも…
SPF銘柄豚で作られた肩ロース肉の煮豚は、全く先ほどと同様で!
赤身多めの部位の煮豚は、厚みもあって!
やわらかく煮込まれていて…
味付けも、とてもよかったし😋

肩ロースの脂身の多い部位の煮豚は、直前にバーナーで炙ってから出されるので、香ばしし♪
どちらも、銘柄豚で作られたものなので、当たり前といえば当たり前かもしれないけど、一般のラーメン店が使う外国産豚肉のチャーシューとは肉の旨みかを、全然違うし😋
太メンマに変更になったメンマはポリポリとした食感がよくて♪
この変更は大歓迎だったし!

こちらも2杯目だったけど、スープが美味しいので、残すなんてことは考えられないので、全部飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油特製ら~麺…1430円/醤油チャーシュー麺…1230円/醤油海老ワンタン麺…1130円/醤油ら~麺…880円
塩特製ら~麺…1430円/塩チャーシュー麺…1230円/塩海老ワンタン麺…1130円/塩ら~麺…880円
白飯…110円/チャーシュー飯…300円/卵かけご飯…150円/麺大盛…200円
トッピング
炙りチャーシュー2枚…300円/海老ワンタン2個…300円/煮卵…110円/メンマ…100円/ねぎ…100円/のり…100円/バター…60円/生卵…60円
好み度:塩海老ワンタン麺

醤油ら~麺

接客・サービス

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