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訪問日:2023年1月17日(火)

本日のランチは、まず、2日連続で『桜上水 船越』に行って、昨日の「塩チャーシューワンタンメン」に続いて「醤油中華そば」をいただいて!
次に向かったのが、調布市の仙川に昨年の12月18日にオープンした新店の『仙川大勝軒』!
『永福町大勝軒』で5年修業した店主が伯母が営む食堂の『Beet 仙川』の定休日の日・月・火に店を間借りして昼のみ営業する店!
Twitterで相互フォローさせてらっているもりともさんのツイートで先週の水曜日に知って、『永福町大勝軒』の味は好きなので、食べてみたいと思っていた😋
桜上水駅から京王新線の橋本行き区間急行に乗って、2駅目の仙川駅で下りて…
Googleでナビしてもらって線路沿いを、つつじが丘方面に歩いていくと…
カレーラーメンも販売している『魔女のカレー』があって!
そして、すぐ先には『ラーメン二郎 仙川店』!



どちらの店にも未訪で😅
こんな場所にあるのも、初めて知った。
さらに進んで、2本目の道を左折して歩いていくと…
公園の前に大行列ができていた。

写真は帰りに撮ったもので!
行きには、道を折れて、さらに、もっと長い行列ができていた。
何だろうと思ったら、パン屋さんのようで🍞
後で調べたら、『AOSAN 仙川店』という食べログ百名店にも選出されている仙川では有名なベーカリーのようだった。
そして、店は『AOSAN 仙川店』の道路を挟んで、すぐ斜め前にある。
12時35分に入店すると…
入って左のスペースがテーブル席のになっていて!
右側が厨房!
そして、右手前が厨房に向かって座るカウンター席で!
食べログによるとカウンター4席となってきたけど、実際には3席で営業していた。
そのカウンター席のうちの2席が空いていたので、すぐに、その1席へと着くと…
店主の叔母と思われる女性が注文を取りに来たので…
「中華そば」をオーダー!
とはいっても、メニューは「中華そば」一本で、他には味玉がトッピングされた「味玉そば」と「麺大盛り」があるだけだけどね🤣

なお、メニューに「※無化調」と書いてあったけど!
実は、これに、スゴく興味があった。
こちらの店で出されるのは『仙川大勝軒』という屋号からもわかるように、出身の『永福町大勝軒』の味わいを踏襲したラーメン!
しかし、『仙川大勝軒』は化調を使用している。
それを無化調で作る!
それで『永福町大勝軒』らしい味わいのスープが作れるのか!?
厨房では、若き店主が「中華そば」を作っていて!
麺を茹で始めると4分15秒にセットされていたタイマーのスイッチを押した。
しかし、こちらの店は、カウンター席と厨房の間の壁が高くて、店主の顔とステンレスの板で覆われた壁に取り付けられたタイマーしか見えないので…
店主の調理作業を確認することはできない🤣
そこで、黙って、ラーメンできるのを待っていると…
注文してから11分で『永福町大勝軒』らしいステンレスのトレーではなく、木製のトレーに載せられて「中華そば」が配膳された。


豚肩ロース肉のローストチャーシューにメンマ、刻みネギ!
『永福町大勝軒』らしいなるとの姿はなく、代わりに海苔が添えられた、あまり、らしさを感じられない醤油ラーメン🍜
まずは、スープ表面を覆う熱したカメリアラードで口の中を火傷しないように用心しながら、スープにフーフーと息を吹きかけて、恐る恐る飲んでみると…
熱々のスープで!

でも、こうじゃないとね!
『永福町大勝軒』系の店のスープは♪
スープは修行先同様、ゲンコツをベースに煮干しと鰹、鯖の節を重ねたといった感じで!
カエシのレシピを知っているからか、味わいも『永福町大勝軒』らしい♪
ただ、煮干しのきかせ方が違う…
『永福町大勝軒』のスープといったら、何と言っても、煮干しがガツンときかされたスープのはずなのに、煮干しがマイルド…
これを東京の昔ながらの中華そばと考えたら、背黒の力強い旨味に、いりこの旨みに甘味も感じられて、煮干し強めの中華そばと言えるかもしれないけど…
『永福町大勝軒』との比較では、おとなしめに感じてしまう…
代わりに、その分、鰹節、鯖節の節の旨みは強く感じられて!
バランス型のスープで、とても美味しい😋
それに、無化調で、これだけの味わいを出してきているのもスゴい♪
でも、『大勝軒』を名乗る以上は、やっぱり、もっと煮干しを強くきかせて欲しかったかな…
麺は『永福町大勝軒』本店はもとより暖簾分けの店から千葉県内にある『永福町大勝軒』インスパイアの店まで『永福町大勝軒』系の店御用達の『草村商店』の麺が使われていて…
切刃20番の太くも細くもない中庸な太さの縮れ麺だったけど!

『永福町大勝軒』系の店らしい、プリプリとした食感の、最初からダレているような、やわめの食感の麺で!
でも、このプリプリとしたやわめの食感の麺が、なぜか、この『永福町大勝軒』系の店のスープには合うんだよね♪
でも、やっぱり、こちらの店の麺も、ちょっと、やわすぎるように感じられたかな😅
ただし、これは、多くの『永福町大勝軒』の店でそう感じることで…
だから、常連のお客さんは、大概、カタめで注文する。
そういうことなので、こちらの店でも、注文時に麺カタめでオーダーするのがおすすめ♪
でも、今日は貴重なことがわかった。
それは、4分15秒という麺の茹で時間。
2分も茹でれば十分そうな太さの麺を倍以上茹でる。
こうすることで、やわらかめの食感に仕上げている。
今まで、『永福町大勝軒』系の店で、あまりオープンキッチンの厨房の店で食べたことがなく…
麺の茹で時間がわからなかったので…
チャーシューは、『永福町大勝軒』系の店伝統の豚モモ肉の煮豚ではなく、豚肩ロース肉のローストチャーシューがトッピングされていて!
厚みのあるチャーシューは、やや、カタめの食感のものだったけど…

噛めば、肉の旨みが、ジュワッと滲み出てくる絶品のチャーシューで!
『永福町大勝軒』系の店といったら、スープと麺は最高なのに、チャーシューが残念な店がほとんどで😓
チャーシューには、まったく期待してなかったのに…
こんな美味しいチャーシューを出してくるとは😋
これだったら、チャーシュー増しにした「チャーシューそば」をメニューに追加すれば!
絶対、売れると思うんだけど♪
メンマは、これも、『永福町大勝軒』らしくない、クニュッとしたアベレージの食感のメンマが使われていて…
『永福町大勝軒』のメンマといえば、カタくて、コリコリとした食感のものを期待していたのに…

と、ここまで、食べてきて、思ったのは、やわらかい麺だけは『永福町大勝軒』らしかったけど…
スープもチャーシューもメンマも修業先を踏襲していないということ…
そして、これは、あえて、そうしているように感じられたこと…
それは、おそらく、美味しい「中華そば」の追究!
『永福町大勝軒』の、やや、癖のある…
煮干し強めの味わいから、煮干しを弱めて…
節を強く感じさせることによって…
より、誰にでも美味しいと感じてもらえるようなスープにしたかったから…
それと、『永福町大勝軒』のチャーシューが、もう一つに感じられたので、もっと、多くのお客さんが美味しいと感じられるものにしたいと思ってこうした…
メンマはカタくない、万人受けするやわらかめのものにした…
ただ、食べやすくて、万人受けする方向にシフトさせたら、没個性になってしまって…
強みにはならないような気がするんですけど…
あと、これは学生に対する思いやりなのか!?
50円で、お腹いっぱいになってもらいたいという意図から付けたとしか思えない安価な「麺大盛り」の価格設定は、お客の立場からすると、ありがたいことかもしれないけど…
だったら、一般の人には150円で!
学生には学生証提示で100円引きでいい気がしたかな…
でも、ここまで書いてきたのは、皆、私の勝手な想像…
店主に聞いたわけではないので😅
あくまで、個人的な感想です。
ご馳走さまでした。

メニュー:中華そば…850円/味玉そば…950円
麺大盛り…50円
好み度:中華そば
接客・サービス

本日のランチは、まず、2日連続で『桜上水 船越』に行って、昨日の「塩チャーシューワンタンメン」に続いて「醤油中華そば」をいただいて!
次に向かったのが、調布市の仙川に昨年の12月18日にオープンした新店の『仙川大勝軒』!
『永福町大勝軒』で5年修業した店主が伯母が営む食堂の『Beet 仙川』の定休日の日・月・火に店を間借りして昼のみ営業する店!
Twitterで相互フォローさせてらっているもりともさんのツイートで先週の水曜日に知って、『永福町大勝軒』の味は好きなので、食べてみたいと思っていた😋
桜上水駅から京王新線の橋本行き区間急行に乗って、2駅目の仙川駅で下りて…
Googleでナビしてもらって線路沿いを、つつじが丘方面に歩いていくと…
カレーラーメンも販売している『魔女のカレー』があって!
そして、すぐ先には『ラーメン二郎 仙川店』!



どちらの店にも未訪で😅
こんな場所にあるのも、初めて知った。
さらに進んで、2本目の道を左折して歩いていくと…
公園の前に大行列ができていた。

写真は帰りに撮ったもので!
行きには、道を折れて、さらに、もっと長い行列ができていた。
何だろうと思ったら、パン屋さんのようで🍞
後で調べたら、『AOSAN 仙川店』という食べログ百名店にも選出されている仙川では有名なベーカリーのようだった。
そして、店は『AOSAN 仙川店』の道路を挟んで、すぐ斜め前にある。
12時35分に入店すると…
入って左のスペースがテーブル席のになっていて!
右側が厨房!
そして、右手前が厨房に向かって座るカウンター席で!
食べログによるとカウンター4席となってきたけど、実際には3席で営業していた。
そのカウンター席のうちの2席が空いていたので、すぐに、その1席へと着くと…
店主の叔母と思われる女性が注文を取りに来たので…
「中華そば」をオーダー!
とはいっても、メニューは「中華そば」一本で、他には味玉がトッピングされた「味玉そば」と「麺大盛り」があるだけだけどね🤣

なお、メニューに「※無化調」と書いてあったけど!
実は、これに、スゴく興味があった。
こちらの店で出されるのは『仙川大勝軒』という屋号からもわかるように、出身の『永福町大勝軒』の味わいを踏襲したラーメン!
しかし、『仙川大勝軒』は化調を使用している。
それを無化調で作る!
それで『永福町大勝軒』らしい味わいのスープが作れるのか!?
厨房では、若き店主が「中華そば」を作っていて!
麺を茹で始めると4分15秒にセットされていたタイマーのスイッチを押した。
しかし、こちらの店は、カウンター席と厨房の間の壁が高くて、店主の顔とステンレスの板で覆われた壁に取り付けられたタイマーしか見えないので…
店主の調理作業を確認することはできない🤣
そこで、黙って、ラーメンできるのを待っていると…
注文してから11分で『永福町大勝軒』らしいステンレスのトレーではなく、木製のトレーに載せられて「中華そば」が配膳された。


豚肩ロース肉のローストチャーシューにメンマ、刻みネギ!
『永福町大勝軒』らしいなるとの姿はなく、代わりに海苔が添えられた、あまり、らしさを感じられない醤油ラーメン🍜
まずは、スープ表面を覆う熱したカメリアラードで口の中を火傷しないように用心しながら、スープにフーフーと息を吹きかけて、恐る恐る飲んでみると…
熱々のスープで!

でも、こうじゃないとね!
『永福町大勝軒』系の店のスープは♪
スープは修行先同様、ゲンコツをベースに煮干しと鰹、鯖の節を重ねたといった感じで!
カエシのレシピを知っているからか、味わいも『永福町大勝軒』らしい♪
ただ、煮干しのきかせ方が違う…
『永福町大勝軒』のスープといったら、何と言っても、煮干しがガツンときかされたスープのはずなのに、煮干しがマイルド…
これを東京の昔ながらの中華そばと考えたら、背黒の力強い旨味に、いりこの旨みに甘味も感じられて、煮干し強めの中華そばと言えるかもしれないけど…
『永福町大勝軒』との比較では、おとなしめに感じてしまう…
代わりに、その分、鰹節、鯖節の節の旨みは強く感じられて!
バランス型のスープで、とても美味しい😋
それに、無化調で、これだけの味わいを出してきているのもスゴい♪
でも、『大勝軒』を名乗る以上は、やっぱり、もっと煮干しを強くきかせて欲しかったかな…
麺は『永福町大勝軒』本店はもとより暖簾分けの店から千葉県内にある『永福町大勝軒』インスパイアの店まで『永福町大勝軒』系の店御用達の『草村商店』の麺が使われていて…
切刃20番の太くも細くもない中庸な太さの縮れ麺だったけど!

『永福町大勝軒』系の店らしい、プリプリとした食感の、最初からダレているような、やわめの食感の麺で!
でも、このプリプリとしたやわめの食感の麺が、なぜか、この『永福町大勝軒』系の店のスープには合うんだよね♪
でも、やっぱり、こちらの店の麺も、ちょっと、やわすぎるように感じられたかな😅
ただし、これは、多くの『永福町大勝軒』の店でそう感じることで…
だから、常連のお客さんは、大概、カタめで注文する。
そういうことなので、こちらの店でも、注文時に麺カタめでオーダーするのがおすすめ♪
でも、今日は貴重なことがわかった。
それは、4分15秒という麺の茹で時間。
2分も茹でれば十分そうな太さの麺を倍以上茹でる。
こうすることで、やわらかめの食感に仕上げている。
今まで、『永福町大勝軒』系の店で、あまりオープンキッチンの厨房の店で食べたことがなく…
麺の茹で時間がわからなかったので…
チャーシューは、『永福町大勝軒』系の店伝統の豚モモ肉の煮豚ではなく、豚肩ロース肉のローストチャーシューがトッピングされていて!
厚みのあるチャーシューは、やや、カタめの食感のものだったけど…

噛めば、肉の旨みが、ジュワッと滲み出てくる絶品のチャーシューで!
『永福町大勝軒』系の店といったら、スープと麺は最高なのに、チャーシューが残念な店がほとんどで😓
チャーシューには、まったく期待してなかったのに…
こんな美味しいチャーシューを出してくるとは😋
これだったら、チャーシュー増しにした「チャーシューそば」をメニューに追加すれば!
絶対、売れると思うんだけど♪
メンマは、これも、『永福町大勝軒』らしくない、クニュッとしたアベレージの食感のメンマが使われていて…
『永福町大勝軒』のメンマといえば、カタくて、コリコリとした食感のものを期待していたのに…

と、ここまで、食べてきて、思ったのは、やわらかい麺だけは『永福町大勝軒』らしかったけど…
スープもチャーシューもメンマも修業先を踏襲していないということ…
そして、これは、あえて、そうしているように感じられたこと…
それは、おそらく、美味しい「中華そば」の追究!
『永福町大勝軒』の、やや、癖のある…
煮干し強めの味わいから、煮干しを弱めて…
節を強く感じさせることによって…
より、誰にでも美味しいと感じてもらえるようなスープにしたかったから…
それと、『永福町大勝軒』のチャーシューが、もう一つに感じられたので、もっと、多くのお客さんが美味しいと感じられるものにしたいと思ってこうした…
メンマはカタくない、万人受けするやわらかめのものにした…
ただ、食べやすくて、万人受けする方向にシフトさせたら、没個性になってしまって…
強みにはならないような気がするんですけど…
あと、これは学生に対する思いやりなのか!?
50円で、お腹いっぱいになってもらいたいという意図から付けたとしか思えない安価な「麺大盛り」の価格設定は、お客の立場からすると、ありがたいことかもしれないけど…
だったら、一般の人には150円で!
学生には学生証提示で100円引きでいい気がしたかな…
でも、ここまで書いてきたのは、皆、私の勝手な想像…
店主に聞いたわけではないので😅
あくまで、個人的な感想です。
ご馳走さまでした。

メニュー:中華そば…850円/味玉そば…950円
麺大盛り…50円
好み度:中華そば

接客・サービス

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2023/01/21 Sat 22:48 [ Edit ]
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