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2007.04.26
麺屋 吉左右【四】
訪問日:2007年4月26日(木)

「吉左右」と書いて、「きっそう」と読む。
昨年の「TOKYO1週間」TRY大賞・新人賞に輝く「つけめん」が美味しいと評判の店。
こちらの店も若い夫婦2人でやっている。
以前は並ばずに入れた店も…
各メディアに取り上げられたこともあってか…
いつのまにか大行列店になってしまい…
訪問するのを躊躇っていた…
私の中のつけめんランキング1位の店!
今日はどうしても食べたい…
というわけで、出かけてみたんだけど…
場所は、材木で有名な東京の下町「木場」。
本日は電車での移動。
都営地下鉄大江戸線で門前仲町まで来て、東京メトロ東西線に乗り換えようとしたら、何と、東西線が何かの故障だとかで、両方向全線ストップ!
木場までは徒歩で10分くらいだと言う駅員の言葉を信じて、仕方なく1駅歩くことに…
永代通りを歩き、途中、「富岡八幡宮」の前を通り、木場駅の一番近い入口まで13分。
店まではさらに7分を費やし、20分かけて到着したのは11時7分。

地下鉄も止まっているし、並んでいてもたいしたことはないだろうとタカを括っていたのだけど…
甘かった…
この店、広い道路から路地に少し入ったところにひっそりとたたずむ隠れ家レストランといった風情の店で…
知らなかったら見過ごしてしまいそうな店…
しかし…
見逃さなかったのは、この界隈には似つわかしくない光景。
店の前には10席の待合の丸椅子が並べられ、そこにはすでに7人が腰掛けて開店を待っていた。
さらには、前を歩いていた3人組がこれに加わり残った3席を占拠。

混雑を避けて早めに来たというのに…
地下鉄も止まっているというのに…
皆、どうやって来たのだろうか?
この時間で、すでに11番目…
開店まで20分以上も立って待つはめになったのと、カウンターだけ9席のため、最初の1巡に入れなかったので、さらに外で待つことを余儀なくされる…
参りました…
それに、驚いた。
まだ、人気は衰えないどころか、人気が加速している。
この後も続々とお客が押し寄せ、開店時刻には33人待ち。
すごい!
奥さんが出てきて、定刻11時30分開店。

私は、さらに待つこと18分で店内へ…
店内では7分待って、結局11時55分。
店に着いてから結局、48分後に「つけめん」にありつけたんだけど…
こんなに早い時間に来て、これだけ待ったのは初めて…
待っている間に、奥さんが注文を聞いて回る。

皆、「つけ麺」をオーダー。
しかも、「大盛り」で注文している。
私も習って「大盛り」でお願いした。

店に入ると、店主と奥さんの夫婦2人で忙しく「つけ麺」を作っている。
店主は、ちょうど麺を茹でているところだった。
予め用意されていたつけ汁のタレにスープが注がれる。
麺が茹で上がり、冷水にさらされると、すぐに次のロットの麺がテボに投入され、奥さんが替わって箸で麺を掻き混ぜる。
店主は、茹で上がった麺をすばやく、しかし丁寧に洗い、水切りして、次々に器に盛りつけていく…
その間に、つけダレは奥さんの手により具が加わり麺ともに順番に配られていった。
しかし、私のところまでは来なかった。
私のは次のロットになってしまったのだが、原因は麺を茹でるテボが4つしかないことだ。
次の2個づくりのロットでようやく私の「つけ麺」ができた。

麺だけ食べてみる。
何とも良い小麦の香りが鼻から抜けていく。
弾力があって、噛むと潰れて、食感のすばらしい麺だ。

つけダレがまた良い。
豚骨、鶏ガラ、羅臼昆布、干し椎茸でとったダシに、3種類の節でとったダシを丼の中で併せるダブルスープ方式なんだとか。
動物系のベースがしっかりとし、魚介も効いたバランスのよい私好みの和風味。
このつけ汁に、麺をつけて食べると、メチャうまい!
「大盛り」だと450gもある麺がみるみるうちに減っていく。
つけダレに浸された細切りのチャーシューにメンマもうまい。
これはリピーターが多いはずだ。
最後に飲んだ「スープ割り」も格別。
最初、ちょっとしょっぱかったが、さらにスープを追加してくれて、ちょうど良い塩梅になった。
最強、最高の「つけめん」!
やはり、今まで食べた「つけめん」の中では一番美味しい!
でも、また食べたいけど…
ただ、こんなに待つとなると…
考えちゃうな…
帰りもまだ地下鉄が動いておらず、満員のバスに揺られて門前仲町へ…
大変な思いをして食べた一杯だったけど、美味しかったから、よしとしよう。

住所:東京都江東区東陽1-11-3
電話:03-3699-5929
営業時間:11:30~15:00(材料がなくなり次第終了)
定休日:日曜・第1水曜・第3水曜
交通アクセス:東京メトロ東西線木場駅2番出口より徒歩5分。
東陽3丁目交差点を右に入り、橋を渡ってすぐの路地を曲がってすぐの右手
メニュー:らーめん(麺200g)…円/大盛りらーめん(麺300g)…730円/味玉らーめん…750円/チャシューらーめん…900円
つけ麺(麺300g)750…円/大盛りつけ麺(麺450g)…850円/味玉つけ麺…850円/チャシューつけ麺…1000円
好み度:大盛りつけ麺
接客・サービス

「吉左右」と書いて、「きっそう」と読む。
昨年の「TOKYO1週間」TRY大賞・新人賞に輝く「つけめん」が美味しいと評判の店。
こちらの店も若い夫婦2人でやっている。
以前は並ばずに入れた店も…
各メディアに取り上げられたこともあってか…
いつのまにか大行列店になってしまい…
訪問するのを躊躇っていた…
私の中のつけめんランキング1位の店!
今日はどうしても食べたい…
というわけで、出かけてみたんだけど…
場所は、材木で有名な東京の下町「木場」。
本日は電車での移動。
都営地下鉄大江戸線で門前仲町まで来て、東京メトロ東西線に乗り換えようとしたら、何と、東西線が何かの故障だとかで、両方向全線ストップ!
木場までは徒歩で10分くらいだと言う駅員の言葉を信じて、仕方なく1駅歩くことに…
永代通りを歩き、途中、「富岡八幡宮」の前を通り、木場駅の一番近い入口まで13分。
店まではさらに7分を費やし、20分かけて到着したのは11時7分。

地下鉄も止まっているし、並んでいてもたいしたことはないだろうとタカを括っていたのだけど…
甘かった…
この店、広い道路から路地に少し入ったところにひっそりとたたずむ隠れ家レストランといった風情の店で…
知らなかったら見過ごしてしまいそうな店…
しかし…
見逃さなかったのは、この界隈には似つわかしくない光景。
店の前には10席の待合の丸椅子が並べられ、そこにはすでに7人が腰掛けて開店を待っていた。
さらには、前を歩いていた3人組がこれに加わり残った3席を占拠。

混雑を避けて早めに来たというのに…
地下鉄も止まっているというのに…
皆、どうやって来たのだろうか?
この時間で、すでに11番目…
開店まで20分以上も立って待つはめになったのと、カウンターだけ9席のため、最初の1巡に入れなかったので、さらに外で待つことを余儀なくされる…
参りました…
それに、驚いた。
まだ、人気は衰えないどころか、人気が加速している。
この後も続々とお客が押し寄せ、開店時刻には33人待ち。
すごい!
奥さんが出てきて、定刻11時30分開店。

私は、さらに待つこと18分で店内へ…
店内では7分待って、結局11時55分。
店に着いてから結局、48分後に「つけめん」にありつけたんだけど…
こんなに早い時間に来て、これだけ待ったのは初めて…
待っている間に、奥さんが注文を聞いて回る。

皆、「つけ麺」をオーダー。
しかも、「大盛り」で注文している。
私も習って「大盛り」でお願いした。

店に入ると、店主と奥さんの夫婦2人で忙しく「つけ麺」を作っている。
店主は、ちょうど麺を茹でているところだった。
予め用意されていたつけ汁のタレにスープが注がれる。
麺が茹で上がり、冷水にさらされると、すぐに次のロットの麺がテボに投入され、奥さんが替わって箸で麺を掻き混ぜる。
店主は、茹で上がった麺をすばやく、しかし丁寧に洗い、水切りして、次々に器に盛りつけていく…
その間に、つけダレは奥さんの手により具が加わり麺ともに順番に配られていった。
しかし、私のところまでは来なかった。
私のは次のロットになってしまったのだが、原因は麺を茹でるテボが4つしかないことだ。
次の2個づくりのロットでようやく私の「つけ麺」ができた。

麺だけ食べてみる。
何とも良い小麦の香りが鼻から抜けていく。
弾力があって、噛むと潰れて、食感のすばらしい麺だ。

つけダレがまた良い。
豚骨、鶏ガラ、羅臼昆布、干し椎茸でとったダシに、3種類の節でとったダシを丼の中で併せるダブルスープ方式なんだとか。
動物系のベースがしっかりとし、魚介も効いたバランスのよい私好みの和風味。
このつけ汁に、麺をつけて食べると、メチャうまい!
「大盛り」だと450gもある麺がみるみるうちに減っていく。
つけダレに浸された細切りのチャーシューにメンマもうまい。
これはリピーターが多いはずだ。
最後に飲んだ「スープ割り」も格別。
最初、ちょっとしょっぱかったが、さらにスープを追加してくれて、ちょうど良い塩梅になった。
最強、最高の「つけめん」!
やはり、今まで食べた「つけめん」の中では一番美味しい!
でも、また食べたいけど…
ただ、こんなに待つとなると…
考えちゃうな…
帰りもまだ地下鉄が動いておらず、満員のバスに揺られて門前仲町へ…
大変な思いをして食べた一杯だったけど、美味しかったから、よしとしよう。

住所:東京都江東区東陽1-11-3
電話:03-3699-5929
営業時間:11:30~15:00(材料がなくなり次第終了)
定休日:日曜・第1水曜・第3水曜
交通アクセス:東京メトロ東西線木場駅2番出口より徒歩5分。
東陽3丁目交差点を右に入り、橋を渡ってすぐの路地を曲がってすぐの右手
メニュー:らーめん(麺200g)…円/大盛りらーめん(麺300g)…730円/味玉らーめん…750円/チャシューらーめん…900円
つけ麺(麺300g)750…円/大盛りつけ麺(麺450g)…850円/味玉つけ麺…850円/チャシューつけ麺…1000円
好み度:大盛りつけ麺

接客・サービス

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