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訪問日:2022年6月14日(火)

生粋 花のれん【参】-1

本日のランチは、来月の7月1日に開業7周年を迎える茗荷谷の『生粋 花のれん』へ!

今日は連れがいて、午前中に小石川植物園で園内の歴史ある建物探訪と森林浴をして♪
お昼しに向かったのは、植物園のすぐ近くにある中国料理の『豊栄』


2016年4月11日にオープンして、2017年6月23日にはテレビ東京系列の「孤独のグルメ」にも出演!
さらに「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに2018年から5年連続で掲載されている店♪


基本はディナー営業のみ。
しかし、火曜日のみランチが提供されるので!


11時30分開店の店へ開店17分前の11時13分にやって来ると
すでに8人のお客さんが行列を作って待っていた。

生粋 花のれん【参】-2

行列の最後尾に付くと
店から女性スタッフの人が出てきて、人数の確認をしながら、私たちのところにきたところで

「次回のご案内になります。」と言われたので…
「何時頃になりますか!?」と聞くと…

「わかりませんけど…」
「12時過ぎにはなると思います。」
という返答で…

ここで45分以上も待つというのも辛いものがあるので😨
断念して向かったのが、やはり「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに2021年、2022年の2年連続で掲載されている『生粋 花のれん』

こちらの店は、池袋で75年続く老舗製麺所の「山口や」の三代目である美人の女性店主が夫と営む店で!
ちょっと前の話しになるけど、2018年1月16日にフジテレビ系列で毎週火曜日の23時から放送されている「セブンルール」女性店主が出演


【新店】生粋 花のれんー3

この番組は、様々な分野で活躍する女性1人にスポットを当てて、7つのルールで話題の女性の人生を映し出す新感覚ドキュメント!
放送は見逃してしまって、内容はわからない
😓

でも、フジテレビの制作の方からメールをいただいて
このブログに掲載された写真を番組で使いたいと、放送前に連絡があったので、女性店主が番組で取り上げられることは知っていた。

そんな店へは、2015年7月17日にお邪魔して
ワンタン、味玉がトッピングされて、チャーシューが増量された「特製醤油ラーメン」をいただいて

2回目は、その2年に後の2017年7月12日に伺って
夏季限定の「鯛昆布水つけ麺(塩)」を「真鯛と三つ葉の炊き込みご飯」とともにいただいた!

「特製醤油ラーメン」も、鶏出汁ベースの美味しいネオクラシックな東京醤油ラーメンでよかったし♪
2度目にいただいた「鯛昆布水つけ麺(塩)」は、鯛昆布水に浸かった麺を比内地鶏と青森シャモロックと水だけで作ったスープのつけ汁につけて食べるつけ麺で!


最初に「特製醤油ラーメン」を食べたときには、鶏は、こんなプレミアムな地鶏なんて使われていなかったと思われるけど
スープは格段に美味しくなっていて😋

どストライクな味わいだったので!
当時のブログには


「これは、また、近いうちにきて、「醤油つけ麺」も食べないと!」
「それに、2年前とはスープの味もぜんぜん違っているので!」


「比内地鶏に青森シャモロックで出汁を引いた「醤油」に「塩」のラーメン」も食べに来ないといけないね!」
なんて書いていたくせに、あれから5年近くもご無沙汰してしまった
😅

『豊栄』から13分ほど歩いて、11時33分に店頭へとやって来ると
外待ちはなかったので、入店すると

右奥のオープンキッチンの厨房前に3席と正面の壁に向かって座る3席のカウンター席6席に
2人掛けのテーブル席と4人掛けのテーブル席が1卓ずつの客席には6人のお客さんが座っていた。

まずは、券売機で食券を購入する。
驚いたのはキャッシュレスの券売機だったこと
😯

今まで、ラーメン店で、電子マネー対応の券売機が導入されていたことはあっても
キャッシュレスというのは今回が初めて!

しかも、タッチ式のデジタルな券売機で!
年配のお客さんは戸惑うかも
😅

パネルにタッチしていって、この中から私がチョイスしたのは、5年前にも食べた限定の「鯛昆布水つけ麺」!
今回も「醤油」と「塩」が用意されていて、5年前は「塩」だったので、どちらにするか
!?

生粋 花のれん【参】-3

そこで、券売機の横にいて、デジタルでキャッシュレスな券売機の説明をしてくれたスタッフのお姉さんに
「醤油」と「塩」のどちらがおすすめなのか聞いてみると

「出汁のうま味が直接感じられる塩がおすすめです♪」という答えだったので!
「塩」にすることにして

さらに、その下にあった「ご飯・薬味セット」もタッチ!
連れは「醤油」が言いというので、「鯛昆布水つけ麺」の「醤油」にして、クレジットカードで決済したけど


締めて4,050円のお支払い。
「鯛昆布水つけ麺」が1,900円というのは


5年前は880円だったのに、価格は2倍以上に値上げされていた😓
前回は豚バラ肉のローストチャーシューが2枚に味玉がトッピングされていたものが、真鯛の昆布締めに焼き霜に変更されていて

こだわったトッピング内容になっていたので、単純な価格比較はできないけど…
それでも、ずいぶん高くなったなという印象
😓

デフォルトの「旨味鶏だし 醤油」に「旨味鶏だし 塩」のラーメンも5年前は800円だったのが1,100円。
5年間の間に徐々に上がっていったんだと思われるけど


生粋 花のれん【参】-11

青森シャモロックと比内地鶏が使われたスープのラーメンだったら、むしろ800円なのが安すぎたくらいなので!
よく言われるラーメン1,000円の壁を超えるのは仕方ないとは思うけど


でも、ラーメンが1,100円に対して、つけ麺が1,900円というのは
トッピングが違うとはいえ、ちょっと、強気の価格に思えたかな

食券を買うと、お姉さんから店内の待ち合いの椅子で待つように言われて
奥のオープンキッチンの厨房の前に造られたカウンター席へと案内されたのが11時48分。

そして、オープンキッチンの厨房では、ご主人が1人ラーメンを作っていて、美人の奥さまの姿はなし。
過去2回の訪問では、やはり同じ、この奥にあるカウンター席に座って、ラーメン職人でもある奥さまとスープや麺についての話しをさせてもらったので、ちょっと寂しかったかな
😅

でも、卓上に「鯛昆布水つけ麺」の「厳選素材」についての解説と「おすすめのお召し上がり方」のPOPがあったので!
これを見ているうちに


生粋 花のれん【参】-4生粋 花のれん【参】-5

「鯛昆布水つけ麺(醤油)」が連れに
「鯛昆布水つけ麺(塩)」が私のもとに着丼!

席に着いてからは8分!
入店してから23分!


ご主人のワンオペでラーメンが作られていて
手の掛かるつけ麺もご主人1人で作っているので、まあ、これくらいは、どうしたってかかる。

供された「鯛昆布水つけ麺(塩)」は、鯛昆布水に浸かった麺の上に天然真鯛の昆布締めと焼き霜に大葉ミョウガ、海苔がトッピングされて
つけ汁の中に豚ロース肉のレアチャーシュー食用菊に色紙切りされた長ネギが入る塩つけ麺!

生粋 花のれん【参】-6生粋 花のれん【参】-7

まずは、普通は麺からいただくところだけど
豚ロース肉のレアチャーシューが熱々のつけ汁の中に沈められていて😓

せっかくのピンク色したレアチャーシューが色褪せてしまうし
熱でカタくなって、しっとりとした食感が犠牲になってしまう危険があるので

急いで、先に食べてしまったので、画像はなし😅
そして、この豚ロース肉のレアチャーシューだけど

メニューの解説によると、千葉県産「東総もち豚」のロース肉を自家製ダレとハーブに漬け込み真空低温調理したもので
しっとりとした食感に仕上げられていて!

良質な肉質の豚ロース肉で!
肉自体のうま味が感じられるし!


醤油ダレとハーブの味付けもとてもよくて、スゴく美味しい😋
でも、なぜ、つけ汁の中に入れたんだろう!?

豚ロース肉のうま味をつけ汁に加えたかったから!?
でも、地鶏オンリーのつけ汁に、あえて、豚のうま味を入れる必要があるんだろうか!?

疑問をぶつけたいところだったけど
奥様はいないし、ご主人はワンオペで忙しくて、取り付く島がなかったので、真相はわからず😓

麺は、前に食べたときには、全粒粉入りの平打ちの太ストレート麺だったのに
今回は、同じく、全粒粉は配合されてはいるものの、中太ストレート麺に変更されていた麺を、つけ汁にはつけずにいただくと

生粋 花のれん【参】-8

まず、ふわっと小麦粉が香る麺なのがよくて♪
つるっとした啜り心地がよくて、のど越しもいい麺で!


噛むと、モチッとした食感の多加水麺で!
しなやかなコシもあって♪


小麦粉のうま味も感じられて♪
つけ汁との相性もバッチリ
👍

さすが、老舗製麺所の三代目が営むラーメン店だけあって、味、食感とも、とてもいい!
秀逸な麺を合わせてきている♪


そして、さらっとした鯛昆布水は、鮮魚の真鯛が使われているのに
まったく鮮魚の臭みなどなくて

真鯛のうま味に昆布のうま味で、つけ汁につけなくても、これだけでも美味しくいただける。
さらに、これに藻塩でも付けてもらえたら、もっと、美味しくいただけたんじゃないかな♪


黄金色したつけ汁に麺を潜らせていただくと
比内地鶏と青森シャモロックと、今は奥久慈しゃもの地鶏と水で作ったスープのつけ汁は、地鶏のうま味が、よく引き出されたつけ汁で、めちゃめちゃ美味しい😋

これは、おそらく、沸騰させずに低温でスープを長時間掛けて炊いたからじゃないかと思われるけど
5年前にいただいたものと比べると、地鶏のうま味が増して!

スープの厚みも増していて!
より美味しくブラッシュアップされていた
😋

さらに、食べ進めるうちに、鯛昆布水のうま味が、これに加わっていって、味変していって!
美味しいを2度味わえるのもよかったし
😋

そうして、麺を食べ終えたところで、ご主人にスープ割りをお願いしたところ
「鯛昆布水で割ってください。」というので…

遅れて出された「ご飯・薬味セット」のバラ海苔が載るご飯の上に、つけ麺にトッピングされていた真鯛の昆布締めと焼き霜、大葉ミョウガ
薬味で出された大葉ミョウガも載せて!

生粋 花のれん【参】-9

仕方なく、鯛昆布水で割って
セルフで作ったスープ割りを掛け入れて、鯛茶漬けにすると

生粋 花のれん【参】-10

さっぱりといただけたので、悪くはなかったけど
でも、やっぱり、スープ割りが生温いのが

スープ割りを用意するか
せめて、レンジでチンして戻す、温め直しのサービスくらいしてもらってもいいような気がした。

特に、これで、つけ麺とご飯物を合わせたら2,150円にもなるメニューなので
余計に、そう思ってしまう

でも、地鶏スープがバツグンに美味しかったので、次回は「旨味鶏だし 塩」を食べてみたいな♪
ご馳走さまでした。


生粋 花のれん【参】-12

メニュー:旨味鶏だし 特製醤油…1400円/旨味鶏だし チャーシュー醤油…1550円/旨味鶏だし 味玉醤油…1250円/旨味鶏だし 醤油…1100円

旨味鶏だし 特製塩…1400円/旨味鶏だし チャーシュー塩…1550円/旨味鶏だし 味玉塩…1250円/旨味鶏だし 塩…1100円

もち豚の肉味噌坦々麺…1300円

サイドメニュー
おかわりあえ玉(麺100g)…250円/オーガニック温野菜…300円/店主の気まぐれチャーシュー…150円/自家製チャーシュー盛合せ(ロ-ス・バラ)…450円/福岡県産刻み竹の子…150円/とろり味玉有機醤油仕込み…150円/兵庫県産焼き海苔(5枚)…100円/刻み葱2種(江戸千住葱・九条葱)…100円/自家製わんたん2種(鴨・もち豚)…300円

ごはん
もち豚の炙りチャーシューごはん(200g)…350円/もち豚のそぼろごはん(200g)…350円/【夜限定】もち豚のねぎ塩めし(200g)…350円/発芽玄米入り白ごはん…150円

【限定】鯛昆布水つけ麺・醤油…1900円/鯛昆布水つけ麺・塩…1900円
真鯛の昆布締め増し…400円/ご飯・薬味セット…250円


生粋 花のれん



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好み度:鯛昆布水つけ麺・塩star_s40.gif
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