2007.11.14 愚直
訪問日:2007年11月14日(水)

愚直-1

昨日、「中華そば ゼットン」に行き、まさかの臨休…

その前にも、14時半に行って「麺切れ閉店」…

毎回、池袋駅から往復30分近くも歩いて訪問しているというのに…

今日が3度目の正直!
池袋駅西口から今日もテクテクと歩いて店の近くまでくると…

昨日と同じ…
お客さんがいないし、何となくひっそりしている…

店の前までくると、嫌な予感が的中…

「店主体調不良により…」臨休だという…

愚直-2

3度目の正直のはずが…
2度あることは3度あるになってしまった…

縁がないな…

今日は、まさかとは思ったけど、万一に備えて次に行きたい店の地図を持ってきていた。
それが「愚直」…

石神本のニューカマーに選ばれていた「とんこつらーめん」の店で、「らーめん」もいいけど、焼き石を投入してつけ汁を熱々にして食べさせる「つけめん」を食べてみたかった!

池袋駅に戻ると、東武東上線に乗車!
各駅電車で4つ目の中板橋駅で下車。

駅南口の階段を下りたら、右手にある商店街を直進!
突き当たりの「中板橋駅入口」まで歩いたら、右折。
下頭橋通りという「お地蔵さま」のイラストが掲げられた道を進み、「かどや」という赤いテントに店名が書かれた食堂の手前を左折。

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真っすぐ進むと、川越街道にぶつかり、この川越街道の道を挟んだ向こう側、斜め左の位置に店が見える。

店に入ると、先客はわたしのすぐ前に入ったお客さんを入れて4名。

すぐ前に入ったお客さんが「つけ麺 中盛」を注文し、わたしも同じものをオーダー。

愚直-4

あとの3人は「とんこつらーめん」を食べている。

するとそこへ、新たな学生のお客さんが入って「とんこつらーめん 大盛」を注文した!
3玉の麺を3つのテボに入れ茹で始める店主。

次に、チャーシューを何枚か切り出して網で焼き始めた!

煙が上がり、肉の焼けるいい匂いが店内に充満する。
ここは誰かが「ブタ臭い」等と言っていたけど、まったく気にならない…

麺をテボに入れたあと、タイマーをセットして、店の奥のスペースに引っ込む店主…
どうやらスープを取りに行ったようだ…

スープをラーメン丼に注ぐと、新たに麺を2つのテボに1つずつ入れてゆがき始める店主…

そして短いゆがき時間で後から投入したテボを2つ引き上げると、湯切りして、2つとも丼に移す…

炙られて芳ばしいかおりを放つチャーシューにタッパの中で醤油漬けにされたメンマ、ネギが盛り付けられ、後客の学生さんに出された。

ちょうど、そこでタイマーが鳴り、先に茹でていた麺が茹であがった!

3つのテボで茹でられた麺はざるで1つになり、冷水のシャワーを浴び、締められると…
2皿に分け盛り付けられた…

つけ汁が作られ、炙りチャーシュー等の具が入れられると、最後に熱せられ赤くなった石が投入される…

これで「つけ麺」の完成!

愚直-5

なるほど、これは熱々のつけ汁だ!

石神本によると、スープ割りの際にはまた、新たな石を投入してスープを温めてくれるんだそう…

まあ、「つけ麺 TETSU」をパクったパフォーマンスだけの「つけめん」なのか?
ラーメン王が認めた実力があるのか!
食べれば答えが出る…

まずは麺から…

茶褐色した麺。
全粒粉(ぜんりゅうふん)を使っているからだね。
全粒粉とは小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもの。
「づゅる麺 池田@目黒」で食べて以来だ…

独特の風味と食感を持っている。
ただ、脂肪分が多いため通常の小麦粉よりも保存性が悪くなると聞いたことがある。

幅広の分厚い麺…
平打ちの麺と聞いていたけど…

確かに幅はある…
しかし、かなり幅があるし、厚みもある…
それに縮れているし…

食べると…
まず、噛むと押し返すような強い弾力!
でも、そのまま噛み続けると潰れる…
食べ応えのある麺!
この多加水の麺はまさに「つけ麺」のための麺!

でも、何より小麦の旨味が感じられるのがいい!

このまま、麺だけでもじゅうぶんいただける。

それに、よくつけ汁に絡んで、うまい!

あとで、手の空いた店主に聞いてみると…
店主は製麺機メーカーから購入した小型の製麺機を使って、この幅広で厚い麺を毎日、製麺しているんだという…

縮れは、縮れをつけるパーツを購入してつけようとしましたが、うまくいかずに、なんと手でつけているそう…

しかも、毎朝、そして昼と夜の営業時間の合間を使って、「つけ麺」用の麺を40食分、「らーめん」用の麺を60食分作っている…

麺の切り刃は8番!
4mm近い幅の麺!

以前は、もっと厚みの薄い平打ちの麺を合わせていたようだけど…
「ピロピロした食感が好きじゃない!」との理由でこの幅広の厚みのある麺に替えたそうだ。

「きしめん」のような麺をイメージしているという…

縮れをつけたのは、つけ汁と絡みやすくするためで、一番最初は、太麺ストレート、次に平打ち麺、そして今はこの幅広で厚みのある縮れ麺へと進化させてきている…

「つけめん」好きな方はぜひ、この麺を召し上がってみて!

豚骨魚介のつけ汁は、豚骨の甘味、旨味がよく溶け込んで濃厚な味!
しかし、これに魚介が加わり、さっぱりといただける。

これは、いわゆる「とんこつらーめん」店が作った「つけ麺」のレベルをはる
かに上回り、専門店並の実力のあるつけ汁だと思う!
炙りチャーシューは、まるでうまい焼肉を食べているかのよう!

チャーシューの味付けがおいしくて…
これが炙られて…
これはもう絶品!

メンマも、よく醤油味染み込み、しかし、コリコリとした食感のあるメンマでよかった!

最後のスープ割りはやはり焼石が入った!
再びつけ汁が熱せられる。最後までおいしくいただけた。

愚直-6

店主は言う…
「(修業先の弁慶からの)独立に当たっては、自分の好きなとんこつらーめんの店にしたかった。」

「最近は少しづつお客さまも増えましたけど、少し前までは、1日10食~20食しか出ない日もあって、毎日スープを捨てていました…」とも…

今は、50食限定で終了となっているけれど、これは大盛、替玉を想定してのもので、1人でやる限界である「らーめん」用麺60食分、「つけ麺」用麺40食分を用意して、麺切れまでは営業すると言っておりますので、どうか足をお運びください…

愚直-3

PS ここは、自動券売機がなく、後清算の方式をとっている。

店主は1人ですべての作業をこなさなければならず、奥のスペースに引っ込むこともある。

なので、必ず、帰りには一声かけて清算して帰ってやってください。

多くのラーメン店が自動券売機による前清算方式をとっているため、故意ではなく、支払いをせずに帰ってしまうお客さんも多いとか…

なぜ機械を置かないのか?
尋ねたところ…

機械を置くスペースがないのと、入口に大きな機械を置いたら、店のインテリアが崩れてしまうと…

そこで、小型の壁設置型の機械をレンタルすることをすすめて合意!
もうしばらくしたら、機械が設置されるかもしれないよ。

愚直-9

住所:東京都板橋区大谷口北町12-7 セブンマンション 1F
電話:非公開
営業時間:(水曜以外毎日(日曜・祭日含む))12:00~14:30/19:00~23:00
(水曜)12:00~15:00
定休日:不定休
アクセス:東武東上線・中板橋駅南口から徒歩12分

メニュー:とんこつらーめん…600円/大盛…700円/替玉…100円
つけ麺(250g)…650円/中盛(350g)…650円/大盛(500g)…750円


好み度:つけ麺star_s45.gif
接客・サービスstar_s45.gif
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