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2021.11.29
間借り創作らーめん 麺処「図鑑」 ~東京・渋谷の道玄坂小路沿いにあるワインバー『209スタンド』を間借りして営業する店で限定の「合鴨の中華そば(醤油)」+「鴨ロースチャーシュー増し」🦆🍜~
訪問日:2021年11月21日(日)

本日のランチは、昨年の10月5日にオープンした渋谷で話題の間借りラーメン店『間借り創作らーめん 麺処「図鑑」』へ!
こちらの店は東京・渋谷の道玄坂を上って行く途中の路地を入った道玄坂小路沿いにあるワインバーの『209スタンド』を間借りして、日曜日から水曜日までの週4日間、昼のみ50食限定で営業する店!
これだけを聞くと…
結構、このスタイルで営業してリスクを回避して、後々、上手くいくようだったら店をオープンさせる…
東京だけではなく、大阪でも名古屋でも、仙台でも、そういう間借り営業の店を見てきているので…
昔とは違って、そんなに興味はなくなった。
しかし、この店に興味を持ったのは、こちらの店にはレギューラーメニューがないということ😯
オープン時は「鴨だし中華そば」でスタート!
限定で「岩手がもと煮干の白湯そば 」を販売していた。
しかし、こちらの店は鴨ラーメンを出す店ではなかった。
一定期間、「鴨だし中華そば」を出した後に、これをスパッとやめて…
「牡蠣の淡麗そば」、「真鯛と蛤の淡麗そば」、「地鶏中華そば」といった感じで、提供するラーメンを、次々に変えていった。
そして、その間も、その白湯スープバージョンの「牡蠣の白湯そば」、「鯛の白湯そば」、「軍鶏白湯そば」などを限定で提供するといった具合で!
それで「間借り創作らーめん」を屋号に冠していることがわかったし!
鴨、牡蠣、真鯛、地鶏と…
大好きな素材を使ったラーメンを出してくるので!
オープンを知って、すぐにでも食べに行きたいと思ったけど…
東京には頻繁には行けないので、優先順位から新店を優先して訪問することができなかったのと…
コロナ禍にあって、東京のど真ん中の渋谷・道玄坂にあるラーメン店に行くのが躊躇われたので…
しかし、今後、第六波が懸念される中、東京の新規感染者が激減している今がチャンス!
というわけで、蒲田で朝ラーして、その足で渋谷に移動🚃💨
ハチ公口を出てスクランブル交差点を渡って、「109」を正面に見て、左側の道玄坂を上って…
道玄坂小路沿いにある店に開店15分前の10時45分にやって来ると…
店の入口は小路から左に折れて、石段の階段を上っていく小路に入ったすぐの場所にあって…

2階にある店の入口の前から階段にかけて5人のお客さんが開店を待っていた。
6番目に接続して待っていると…

この後、続々とお客さんが来店。
開店1分前の10時59分に15人のお客さんの行列ができたところで、店主が店から出てきて…
急いで階段を下りていくと…
酒瓶の前に置いてあった2枚の木札のうち、上の一枚を開いて、酒瓶に斜めに立て掛けると「O P E N」の文字が現れた。

「お待たせしました。」という店主の声とともに定刻11時開店!
先頭のお客さんから順番に席へと着いていく。
店はオープンキッチンでオープンエアーの海外のリゾート地にあるようなお洒落な店で!
ただ、今は、まだ、大丈夫だけど、冬本番になったら、どうしてるんだろう🤔

席をカウンター席6席に絞って営業していて!
6番目だったので、待たずに席に座れたのはよかった😊
オープンキッチンの厨房には店主1人!
その店主から順番に注文を聞かれて、お客さんは各々、様々なオーダーを入れていたけど…
現在のグランドメニューは「本日の地鶏中華そば」の「塩」と「醬油」!
それぞれにチャーシュー2種類に味玉が付く「特製」が用意されていて!

単品トッピングとして、「大山鶏むねチャーシュー(2枚)」、「大山鶏もも炙りチャーシュー(2枚)」、「奥久慈卵 味玉」!
さらに、ご飯物として、「本日の地鶏ごはん」と岩手県産「つや姫」使用の「ごはん」が用意されていて、麺の大盛、替え玉はやっていないことがメニューに明記されていた。
そして、現在の限定メニューとして「合鴨の中華そば」の「塩」と「醬油」が提供されていて!
鶏チャーシュー2種類と味玉が付く「特製」がこちらにも用意されていて!

単品トッピングとして「鴨ロースチャーシュー増し」!
ご飯物としては、数量限定の「鴨ごはん」もあったけど…
大きく分けて、2種類のラーメンをワンオペで作って!
様々なトッピングにも対応して!
ご飯物も1人で作る。
それだけでも大変だと思うのに…
お客さんの案内から注文取りに会計!
配膳に後片付けまでして…
お客さんが少なければ、まだ、何とかなるだろうけど…
これだけお客さんが来ているし😓
せめて、バイトでいいので、1人いれば調理に集中できるのに…
めちゃめちゃ大変そう😨
そうして、私の番になって、店主に注文を聞かれて…
「合鴨の中華そばにしようと思っているんですけど、塩と醬油では、どちらがおすすめですか?」と尋ねると…
「僕は醬油ですね。」という意外な答えが返ってきた。
メニューに「塩または醬油」となっていて、「塩」が先に書かれていたので!
こういう場合、大概、先に書かれたものがおすすめというケースが多いのに…
そこで…
「やっぱり、鴨といったら醬油ですよね。」と言うと…
「僕は醬油の方が好きですけど、塩の方が人気があります。」と言われて…
店主に尋ねるまでは「塩」にする予定だったけど、オーダーは「合鴨中華そば」の「醤油」!
さらに、「鴨ロースチャーシュー増し」にしてもらうことにした。
本当は、さらに「鴨ごはん」も食べて見たいとは思ったし!
「本日の地鶏中華そば」も食べたい気持ちはあったけど、朝、『煮干しつけ麺 宮元』、半麺だったとはいえ2杯のラーメンを図らずとも食べることになったので、自粛することに(-"-;A ...アセアセ
注文を受けると、2つの寸胴から別々の雪平鍋にスープを移して、ガス台の火にかけて、温め始める店主!
次に冷蔵庫からチャーシューを何個か取り出してカットしていくと…
麺箱から2玉麺を取り出してグラグラと煮え立つ寸胴にセットしてあるテボの中へと入れていって、タイマーをセット!
そうして、ラーメン丼を2つ取り出すと、レードルで計量して、タレと香味油を注ぎ入れて…
温めていたスープをお玉一杯分で計ってラーメン丼に注ぐと…
ピピピッ!ピッ…
1分55秒で鳴り出したタイマーを止めて、テボを左手で取って、右手に持った平ざるに移すと…
チャッ!チャッ!チャッ!チャッ!

平ざるを巧みに操って、麺の湯切りをすると…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ!
これが、素早く、繰り返すされると…
箸でキレイに麺線が整えられて…
伝票を確認して、必要なトッピングの具を盛りつけて…
完成した「特製地鶏中華そば」と「合鴨の中華そば」が先客に出されていくと…
今度は、細かくカットされた鶏肉をバットの上に置いて、バーナーを取り出して…
ファイアー🔥
バーナーで炙られた鶏肉は、炊飯器からよそわれたご飯の上に盛りつけられて、タレがかけられて…
完成した「本日の地鶏ご飯」が出されていくと…
休む間もなく、寸胴から雪平鍋にスープを移して、次のラーメン作りに入る店主!
ラーメンは、毎回、2個作りしていたので、50食分作るとなると、これを25回は繰り返さないといけないけど…
これを間違いなくスピーディーに行うのは至難の業…
これだけでも大変なのにラーメンを作っている間に会計をして、後片付けをして、新規のお客さんを席に案内するなんて、やっぱり、一人じゃ無理があるよね😓
そうして、これが3回繰り返されて…
完成した2つのラーメンのうち、「合鴨中華そば(醬油)」の「合鴨ロースチャーシュー増し」が私に供されることになるんだけど…


その際に店主からは…
「お待たせしちゃって、申し訳ありません。」の言葉があった。
確かに、ここまで、開店から20分を要した。
でも、一人で何から何まで作業して…
作業が遅いわけではないし…
この姿を見ていたら、文句なんて言えないよね。
「合鴨ロースチャーシュー増し」しているので、計5枚の岩手鴨のムネ肉のレアチャーシューが並べられて…
その上には生胡椒とペッパーミルで削られた黒胡椒…
さらに、その上に九条ネギ!
それと、焼きネギ、小松菜と小松菜の上には柚子皮が載る鴨醬油チャーシュー麺🦆🍜
まずは、カエシの醬油の色が濃くて、「鴨南蛮そば」を連想してしまうようなスープをいただくと…
カエシの醬油には、たまり醬油も使われているのかな?
やや、甘めにも感じられて!
カエシも濃い目!

でも、このカエシの味わい!
結構、好きかも🥰🦆
そして、スープは店主のTwitterのツイートによると…
「埼玉県産の合鴨、岩手がものガラ、羅臼昆布、各種香味野菜で出汁をとっています。」ということだったけど…
鴨出汁のうま味に野菜の香味と甘味も感じられて!
見た目とは違って、「鴨南蛮そば」の鰹出汁の味わいとは別物!
ただし、鶏のうま味も感じられた。
これは、仕上げに入れられた黄色い香味油によるもの!
席がカウンター席の一番右の店主の作業を一番身近に見ることのできるアリーナ席だったので、わかったことだけど…
これって、「本日の地鶏中華そば」に使われた比内地鶏100%鶏油だよね!
それで、鶏が感じられたと思われるけど…
でも、なぜ、鴨脂を使用しなかったのかな?
鴨は鶏に比べると出汁は弱め…
ただし、香りは鶏に勝るので…
しかし、さすが比内地鶏100%鶏油!
鴨と野菜出汁のスープに、さらなるうま味とコクを与えてくれていて!
そして、このスープとカエシが奏でるハーモニーが最高で♪
めちゃめちゃ美味しかったから、いいんだけどね😋
それに、この味わい…
今まで、全国のいろいろな鴨ラーメンを食べているけど、出会ったことのないオンリーワンの味わいでよかったし♪
さらに、後半、小松菜の上に載せられた柚子皮をスープに入れると…
柑橘系の風味によって、スープが爽やかに味変してくれたのもよかったし♪
ただ、一つだけ気になったのは、生胡椒と黒胡椒の是非!
生胡椒自体は、噛むと、プチッとはじけて、フレッシュで芳醇な風味が口いっぱいに広がるし♪
黒胡椒も鴨ロースのレアチャーシューとの相性はバッチリでいいとは思うけど…
スープに入ってしまうと、風味が強すぎて、スープの味を損ねてしまうので…
できれは、鴨ロースのレアチャーシューとともに別皿で提供してもらえると…
スープ本来のうま味を最後まで堪能できると思うので…
麺は、中細ストレートの中加水麺が合わせられていて!
あまり主張のない…

印象にも残りにくい麺だったけど…
このスープに馴染んで、美味しく食べさせてくれたし😋
そして、圧巻だったのが岩手鴨が使われた鴨ロースのレアチャーシュー♪
火入れが絶妙で!

これ以上レアだと噛み切れない…
そんなレア感を残した逸品で♪
噛めば、ジュシーな鴨ムネ肉のうま味が口いっぱいに広がって、絶品😋
「鴨マシ」していただいたけど、これなら、「鴨マシマシ」で食べればよかったかも🦆🦆
焼きネギも、鴨と切っても切れない相性のよさで♪
九条ネギの香りも、この醬油スープと、よく合っていたし!
最後はスープも、ぜんぶ飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。

メニュー:地鶏の編
本日の地鶏中華そば(塩)…1000円/本日の地鶏中華そば(醤油)…1000円/特製地鶏中華そば(塩)…1300円/特製地鶏中華そば(醤油)…1300円
大山鶏むねチャーシュー(2枚)…200円/大山鶏もも炙りチャーシュー(2枚)…150円/奥久慈卵 味玉…150円
本日の地鶏ごはん…250円/ごはん(岩手県産「つや姫」使用)…150円
〈限定〉
合鴨の中華そば(塩または醤油)…1200円/特製 鶏チャーシュー2種・玉子付き…1500円
鴨ロースチャーシュー増し…300円/鴨ごはん(数量限定)…400円
好み度:合鴨の中華そば(醤油)+鴨ロースチャーシュー増し
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本日のランチは、昨年の10月5日にオープンした渋谷で話題の間借りラーメン店『間借り創作らーめん 麺処「図鑑」』へ!
こちらの店は東京・渋谷の道玄坂を上って行く途中の路地を入った道玄坂小路沿いにあるワインバーの『209スタンド』を間借りして、日曜日から水曜日までの週4日間、昼のみ50食限定で営業する店!
これだけを聞くと…
結構、このスタイルで営業してリスクを回避して、後々、上手くいくようだったら店をオープンさせる…
東京だけではなく、大阪でも名古屋でも、仙台でも、そういう間借り営業の店を見てきているので…
昔とは違って、そんなに興味はなくなった。
しかし、この店に興味を持ったのは、こちらの店にはレギューラーメニューがないということ😯
オープン時は「鴨だし中華そば」でスタート!
限定で「岩手がもと煮干の白湯そば 」を販売していた。
しかし、こちらの店は鴨ラーメンを出す店ではなかった。
一定期間、「鴨だし中華そば」を出した後に、これをスパッとやめて…
「牡蠣の淡麗そば」、「真鯛と蛤の淡麗そば」、「地鶏中華そば」といった感じで、提供するラーメンを、次々に変えていった。
そして、その間も、その白湯スープバージョンの「牡蠣の白湯そば」、「鯛の白湯そば」、「軍鶏白湯そば」などを限定で提供するといった具合で!
それで「間借り創作らーめん」を屋号に冠していることがわかったし!
鴨、牡蠣、真鯛、地鶏と…
大好きな素材を使ったラーメンを出してくるので!
オープンを知って、すぐにでも食べに行きたいと思ったけど…
東京には頻繁には行けないので、優先順位から新店を優先して訪問することができなかったのと…
コロナ禍にあって、東京のど真ん中の渋谷・道玄坂にあるラーメン店に行くのが躊躇われたので…
しかし、今後、第六波が懸念される中、東京の新規感染者が激減している今がチャンス!
というわけで、蒲田で朝ラーして、その足で渋谷に移動🚃💨
ハチ公口を出てスクランブル交差点を渡って、「109」を正面に見て、左側の道玄坂を上って…
道玄坂小路沿いにある店に開店15分前の10時45分にやって来ると…
店の入口は小路から左に折れて、石段の階段を上っていく小路に入ったすぐの場所にあって…

2階にある店の入口の前から階段にかけて5人のお客さんが開店を待っていた。
6番目に接続して待っていると…

この後、続々とお客さんが来店。
開店1分前の10時59分に15人のお客さんの行列ができたところで、店主が店から出てきて…
急いで階段を下りていくと…
酒瓶の前に置いてあった2枚の木札のうち、上の一枚を開いて、酒瓶に斜めに立て掛けると「O P E N」の文字が現れた。

「お待たせしました。」という店主の声とともに定刻11時開店!
先頭のお客さんから順番に席へと着いていく。
店はオープンキッチンでオープンエアーの海外のリゾート地にあるようなお洒落な店で!
ただ、今は、まだ、大丈夫だけど、冬本番になったら、どうしてるんだろう🤔

席をカウンター席6席に絞って営業していて!
6番目だったので、待たずに席に座れたのはよかった😊
オープンキッチンの厨房には店主1人!
その店主から順番に注文を聞かれて、お客さんは各々、様々なオーダーを入れていたけど…
現在のグランドメニューは「本日の地鶏中華そば」の「塩」と「醬油」!
それぞれにチャーシュー2種類に味玉が付く「特製」が用意されていて!

単品トッピングとして、「大山鶏むねチャーシュー(2枚)」、「大山鶏もも炙りチャーシュー(2枚)」、「奥久慈卵 味玉」!
さらに、ご飯物として、「本日の地鶏ごはん」と岩手県産「つや姫」使用の「ごはん」が用意されていて、麺の大盛、替え玉はやっていないことがメニューに明記されていた。
そして、現在の限定メニューとして「合鴨の中華そば」の「塩」と「醬油」が提供されていて!
鶏チャーシュー2種類と味玉が付く「特製」がこちらにも用意されていて!

単品トッピングとして「鴨ロースチャーシュー増し」!
ご飯物としては、数量限定の「鴨ごはん」もあったけど…
大きく分けて、2種類のラーメンをワンオペで作って!
様々なトッピングにも対応して!
ご飯物も1人で作る。
それだけでも大変だと思うのに…
お客さんの案内から注文取りに会計!
配膳に後片付けまでして…
お客さんが少なければ、まだ、何とかなるだろうけど…
これだけお客さんが来ているし😓
せめて、バイトでいいので、1人いれば調理に集中できるのに…
めちゃめちゃ大変そう😨
そうして、私の番になって、店主に注文を聞かれて…
「合鴨の中華そばにしようと思っているんですけど、塩と醬油では、どちらがおすすめですか?」と尋ねると…
「僕は醬油ですね。」という意外な答えが返ってきた。
メニューに「塩または醬油」となっていて、「塩」が先に書かれていたので!
こういう場合、大概、先に書かれたものがおすすめというケースが多いのに…
そこで…
「やっぱり、鴨といったら醬油ですよね。」と言うと…
「僕は醬油の方が好きですけど、塩の方が人気があります。」と言われて…
店主に尋ねるまでは「塩」にする予定だったけど、オーダーは「合鴨中華そば」の「醤油」!
さらに、「鴨ロースチャーシュー増し」にしてもらうことにした。
本当は、さらに「鴨ごはん」も食べて見たいとは思ったし!
「本日の地鶏中華そば」も食べたい気持ちはあったけど、朝、『煮干しつけ麺 宮元』、半麺だったとはいえ2杯のラーメンを図らずとも食べることになったので、自粛することに(-"-;A ...アセアセ
注文を受けると、2つの寸胴から別々の雪平鍋にスープを移して、ガス台の火にかけて、温め始める店主!
次に冷蔵庫からチャーシューを何個か取り出してカットしていくと…
麺箱から2玉麺を取り出してグラグラと煮え立つ寸胴にセットしてあるテボの中へと入れていって、タイマーをセット!
そうして、ラーメン丼を2つ取り出すと、レードルで計量して、タレと香味油を注ぎ入れて…
温めていたスープをお玉一杯分で計ってラーメン丼に注ぐと…
ピピピッ!ピッ…
1分55秒で鳴り出したタイマーを止めて、テボを左手で取って、右手に持った平ざるに移すと…
チャッ!チャッ!チャッ!チャッ!

平ざるを巧みに操って、麺の湯切りをすると…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ!
これが、素早く、繰り返すされると…
箸でキレイに麺線が整えられて…
伝票を確認して、必要なトッピングの具を盛りつけて…
完成した「特製地鶏中華そば」と「合鴨の中華そば」が先客に出されていくと…
今度は、細かくカットされた鶏肉をバットの上に置いて、バーナーを取り出して…
ファイアー🔥
バーナーで炙られた鶏肉は、炊飯器からよそわれたご飯の上に盛りつけられて、タレがかけられて…
完成した「本日の地鶏ご飯」が出されていくと…
休む間もなく、寸胴から雪平鍋にスープを移して、次のラーメン作りに入る店主!
ラーメンは、毎回、2個作りしていたので、50食分作るとなると、これを25回は繰り返さないといけないけど…
これを間違いなくスピーディーに行うのは至難の業…
これだけでも大変なのにラーメンを作っている間に会計をして、後片付けをして、新規のお客さんを席に案内するなんて、やっぱり、一人じゃ無理があるよね😓
そうして、これが3回繰り返されて…
完成した2つのラーメンのうち、「合鴨中華そば(醬油)」の「合鴨ロースチャーシュー増し」が私に供されることになるんだけど…


その際に店主からは…
「お待たせしちゃって、申し訳ありません。」の言葉があった。
確かに、ここまで、開店から20分を要した。
でも、一人で何から何まで作業して…
作業が遅いわけではないし…
この姿を見ていたら、文句なんて言えないよね。
「合鴨ロースチャーシュー増し」しているので、計5枚の岩手鴨のムネ肉のレアチャーシューが並べられて…
その上には生胡椒とペッパーミルで削られた黒胡椒…
さらに、その上に九条ネギ!
それと、焼きネギ、小松菜と小松菜の上には柚子皮が載る鴨醬油チャーシュー麺🦆🍜
まずは、カエシの醬油の色が濃くて、「鴨南蛮そば」を連想してしまうようなスープをいただくと…
カエシの醬油には、たまり醬油も使われているのかな?
やや、甘めにも感じられて!
カエシも濃い目!

でも、このカエシの味わい!
結構、好きかも🥰🦆
そして、スープは店主のTwitterのツイートによると…
「埼玉県産の合鴨、岩手がものガラ、羅臼昆布、各種香味野菜で出汁をとっています。」ということだったけど…
鴨出汁のうま味に野菜の香味と甘味も感じられて!
見た目とは違って、「鴨南蛮そば」の鰹出汁の味わいとは別物!
ただし、鶏のうま味も感じられた。
これは、仕上げに入れられた黄色い香味油によるもの!
席がカウンター席の一番右の店主の作業を一番身近に見ることのできるアリーナ席だったので、わかったことだけど…
これって、「本日の地鶏中華そば」に使われた比内地鶏100%鶏油だよね!
それで、鶏が感じられたと思われるけど…
でも、なぜ、鴨脂を使用しなかったのかな?
鴨は鶏に比べると出汁は弱め…
ただし、香りは鶏に勝るので…
しかし、さすが比内地鶏100%鶏油!
鴨と野菜出汁のスープに、さらなるうま味とコクを与えてくれていて!
そして、このスープとカエシが奏でるハーモニーが最高で♪
めちゃめちゃ美味しかったから、いいんだけどね😋
それに、この味わい…
今まで、全国のいろいろな鴨ラーメンを食べているけど、出会ったことのないオンリーワンの味わいでよかったし♪
さらに、後半、小松菜の上に載せられた柚子皮をスープに入れると…
柑橘系の風味によって、スープが爽やかに味変してくれたのもよかったし♪
ただ、一つだけ気になったのは、生胡椒と黒胡椒の是非!
生胡椒自体は、噛むと、プチッとはじけて、フレッシュで芳醇な風味が口いっぱいに広がるし♪
黒胡椒も鴨ロースのレアチャーシューとの相性はバッチリでいいとは思うけど…
スープに入ってしまうと、風味が強すぎて、スープの味を損ねてしまうので…
できれは、鴨ロースのレアチャーシューとともに別皿で提供してもらえると…
スープ本来のうま味を最後まで堪能できると思うので…
麺は、中細ストレートの中加水麺が合わせられていて!
あまり主張のない…

印象にも残りにくい麺だったけど…
このスープに馴染んで、美味しく食べさせてくれたし😋
そして、圧巻だったのが岩手鴨が使われた鴨ロースのレアチャーシュー♪
火入れが絶妙で!

これ以上レアだと噛み切れない…
そんなレア感を残した逸品で♪
噛めば、ジュシーな鴨ムネ肉のうま味が口いっぱいに広がって、絶品😋
「鴨マシ」していただいたけど、これなら、「鴨マシマシ」で食べればよかったかも🦆🦆
焼きネギも、鴨と切っても切れない相性のよさで♪
九条ネギの香りも、この醬油スープと、よく合っていたし!
最後はスープも、ぜんぶ飲み干して完食😋
ご馳走さまでした。

メニュー:地鶏の編
本日の地鶏中華そば(塩)…1000円/本日の地鶏中華そば(醤油)…1000円/特製地鶏中華そば(塩)…1300円/特製地鶏中華そば(醤油)…1300円
大山鶏むねチャーシュー(2枚)…200円/大山鶏もも炙りチャーシュー(2枚)…150円/奥久慈卵 味玉…150円
本日の地鶏ごはん…250円/ごはん(岩手県産「つや姫」使用)…150円
〈限定〉
合鴨の中華そば(塩または醤油)…1200円/特製 鶏チャーシュー2種・玉子付き…1500円
鴨ロースチャーシュー増し…300円/鴨ごはん(数量限定)…400円
好み度:合鴨の中華そば(醤油)+鴨ロースチャーシュー増し

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