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2009.02.09
麺処 童
訪問日:2009年2月9日(月)

昨年末の12月28日オープンの新店!
「とら会」でオープン情報を知って、さっそく訪問してみることにした。
店は東京メトロ丸の内線の中野新橋と中野坂上の間にある。
どちらの駅からも徒歩7~8分。
駅からはちよっいと離れてはいるけど、苦になる距離でもない。
店に着いて、ドアを開けて入っていくと…
先客は4人。
スーツ姿のビジネスマンのお客さんがおのおの異なるラーメンを食べていた。
ラーメンの種類は3種類!
「濃」、「和」、「限定」の3つ!
「濃」は、鶏白湯スープを使ったこってり風味の醤油ラーメン!
「和」は、鶏清湯スープのあっさりとした風味の醤油ラーメン!
「限定」は、鶏清湯スープに魚介スープをブレンドした塩ラーメン!

どれが最初に食べるのがいいのか?
おすすめを店長に聞いてみたところ…
一番出るのは「濃」醤油ラーメン!
しかし、日によってバラツキがあるし、皆、平均的に出ているそう…
要は「お客さんの好みですね…」ということだったので…
「限定」という言葉と、3種の海塩を使っているというのが気になった「限定」塩ラーメンでいってみることにした。
チャーシューは豚と鶏のチャーシューのどちらかを選択できるというので…
私は、塩を選択したこともあって、鶏チャーシューにしたんだけど…
よくよくメニューをみると、店長こだわり豚の肩ロース肉を使ったチャーシューも1枚100円でトッピングできたし…
鶏肉チャーシューも2枚入りで、同じく100円でトッピングできたから…
100円増せば、両方のチャーシューを1杯のラーメンで味わうことができたんだね…
さらに…
「無料で大盛りにできます!」というので、お願いしたところ…
さらに、また…
「ご飯もランチタイムは無料でおつけできます。」
そして、さらに…
「お替りもできますので遠慮なくおっしゃってください。」というのには驚いた!
これは丁重にお断わりしたけど…
さらに、まだまだ、この店のサービスは続く…
学生さんならば学生証の提示で100円引きとなるという…

どこまでサービスがいいんだ!
しかし、まだサービスがあった!…
それは「本日のラーメン」!
こちらの店では日替わりでお得なラーメンを出していて…
本日は「和」醤油の岩のりラーメン」だった!
「和」醤油ラーメンに「岩のり」がトッピングされたものなんだけど…
通常、具として入っているのは「あおさ(川のり)」とは味も食感も違う、海でとれる「岩のり」が新たに加わる…
毎日、何かをトッピングする等して「本日のラーメン」を出しているという!
これで、価格は他のラーメンと同じ750円均一なのだから…
これは、本当にお得だ!
しかし、こんなにサービスして採算が採れるんだろうか?
心配してしまう…
しかし、問題は何といってもラーメンの味!
味が悪ければ、いくらサービスがよくたって私にとっては意味ないからね…
卓上には、店長こだわりのスープ素材の解説などがあって期待は持てるけど…

「三河屋製麺」の麺箱から麺を一掴みしてテボに投入する店長!
流暢な手つきで湯切りされた麺がラーメン丼に納まると…
キレイに盛り付けされた「限定」塩が出された!


スープをひと口…
3つの海塩を使っているだけあってミネラルをいっぱいのスープだ!
鶏出汁と昆布と煮干しの旨味が口に広がる…
あるようでない味!
美味しいし、オリジナリティがあっていい!
具の鶏チャーシューは、薄味の味付けで、この塩スープに合っていて美味しくいただけたし…
「あおさ(川のり)」はスープの味を引き立ててくれて、とても相性のいい具だった!
デフォルトで半分入る茹で玉子も半熟のちょうどいい茹で加減だったし…
これが入ることによって、丼の彩りがとてもよくなる。
どうも、そんなことまで計算して、具を選択し、配置しているように思えた。
そして、この塩スープに絡む麺なんだけど…
意外にも、中細縮れの麺が使われていた。
この22番の切り刃を使って切られた麺は、醤油ラーメン兼用で使えるためにこうしたんだろうけど…

しかし、さすが「三河屋製麺」の麺!
塩で食べても、この麺はいける!
スープに合わせてうまいこと麺をチョイスしている。
店長は、この店を開業する前から、麺は「三河屋製麺」と決めて、スープの相談をしていたようだ…
そして、「三河屋製麺」からは、今は「豚骨魚介」をやれば無難だし、そこそこ成功するとアドバイスを受けたそう…
しかし、逆に店長はこれを聞いて「豚骨」はやめようと思ったという…
動物系は「鶏」で勝負する!
この自身をミュージシャンだと紹介する店長…

実は、この店のオーナーである大久保で飲食店を経営するオーナーに腕を認められて、この店を任され開業するに至った背景があって…
過去に、寿司職人、ステーキハウスでのコック経験等の職歴を持つ人物で、和食、洋食の素材、技法に精通している。
しかし、「ラーメン」をつくるのははじめてだったという!
ラーメンが好きで、いろいろな店を食べ歩いてはいたそうだけど、自分でつくった経験はなく、すべて独学でつくりあげたそうだ。
そして、スープづくりでこだわったのが、「鶏」にこだわり、「豚」を排除したラーメン!
「三河屋製麺」からの助言にはあえて逆らって…
流行の「豚骨魚介」はやらず、「鶏」で出汁をとったラーメンで勝負することにしたという!
そして、鶏の旨味を生かした「鶏白湯」「鶏清湯」の2つのスープをつくりあげ…
さらに、3種の塩に合わせるため、「魚介」スープをつくり、「鶏清湯」スープと合わせている。
とりあえず、まだしばらくは無休で頑張るという。
再訪は確実!
次は「濃」か「和」か?
どちらの醤油ラーメンにしようか!?


住所:東京都中野区弥生町1-54-11
電話:03-3370-9699
営業時間:11:00~23:00
休日:無休
アクセス:東京メトロ丸の内線・中野新橋駅から徒歩7分。
東京メトロ丸の内線、都営大江戸線・中野坂上駅A1出口から徒歩8分
メニュー:「濃」醤油ラーメン…750円/「和」醤油ラーメン…750円/「限定」塩ラーメン…750円
※麺大盛り無料
各種トッピング…各100円
豚チャーシュー(1枚)、鶏チャーシュー(2枚)、味玉子、メンマ、ほうれん草、生のり、辛野菜、バター
豚めし、鶏めし、じゃこめし…250円
白めし…150円
※ランチタイム(11:00~14:00)は白めし無料。お替り自由
店長のブログ:【中野新橋 麺処 童 わらべ 店長の奮闘日記】http://blog.goo.ne.jp/warabe1228
好み度:「限定」塩ラーメン
接客・サービス

昨年末の12月28日オープンの新店!
「とら会」でオープン情報を知って、さっそく訪問してみることにした。
店は東京メトロ丸の内線の中野新橋と中野坂上の間にある。
どちらの駅からも徒歩7~8分。
駅からはちよっいと離れてはいるけど、苦になる距離でもない。
店に着いて、ドアを開けて入っていくと…
先客は4人。
スーツ姿のビジネスマンのお客さんがおのおの異なるラーメンを食べていた。
ラーメンの種類は3種類!
「濃」、「和」、「限定」の3つ!
「濃」は、鶏白湯スープを使ったこってり風味の醤油ラーメン!
「和」は、鶏清湯スープのあっさりとした風味の醤油ラーメン!
「限定」は、鶏清湯スープに魚介スープをブレンドした塩ラーメン!

どれが最初に食べるのがいいのか?
おすすめを店長に聞いてみたところ…
一番出るのは「濃」醤油ラーメン!
しかし、日によってバラツキがあるし、皆、平均的に出ているそう…
要は「お客さんの好みですね…」ということだったので…
「限定」という言葉と、3種の海塩を使っているというのが気になった「限定」塩ラーメンでいってみることにした。
チャーシューは豚と鶏のチャーシューのどちらかを選択できるというので…
私は、塩を選択したこともあって、鶏チャーシューにしたんだけど…
よくよくメニューをみると、店長こだわり豚の肩ロース肉を使ったチャーシューも1枚100円でトッピングできたし…
鶏肉チャーシューも2枚入りで、同じく100円でトッピングできたから…
100円増せば、両方のチャーシューを1杯のラーメンで味わうことができたんだね…
さらに…
「無料で大盛りにできます!」というので、お願いしたところ…
さらに、また…
「ご飯もランチタイムは無料でおつけできます。」
そして、さらに…
「お替りもできますので遠慮なくおっしゃってください。」というのには驚いた!
これは丁重にお断わりしたけど…
さらに、まだまだ、この店のサービスは続く…
学生さんならば学生証の提示で100円引きとなるという…

どこまでサービスがいいんだ!
しかし、まだサービスがあった!…
それは「本日のラーメン」!
こちらの店では日替わりでお得なラーメンを出していて…
本日は「和」醤油の岩のりラーメン」だった!
「和」醤油ラーメンに「岩のり」がトッピングされたものなんだけど…
通常、具として入っているのは「あおさ(川のり)」とは味も食感も違う、海でとれる「岩のり」が新たに加わる…
毎日、何かをトッピングする等して「本日のラーメン」を出しているという!
これで、価格は他のラーメンと同じ750円均一なのだから…
これは、本当にお得だ!
しかし、こんなにサービスして採算が採れるんだろうか?
心配してしまう…
しかし、問題は何といってもラーメンの味!
味が悪ければ、いくらサービスがよくたって私にとっては意味ないからね…
卓上には、店長こだわりのスープ素材の解説などがあって期待は持てるけど…

「三河屋製麺」の麺箱から麺を一掴みしてテボに投入する店長!
流暢な手つきで湯切りされた麺がラーメン丼に納まると…
キレイに盛り付けされた「限定」塩が出された!


スープをひと口…
3つの海塩を使っているだけあってミネラルをいっぱいのスープだ!
鶏出汁と昆布と煮干しの旨味が口に広がる…
あるようでない味!
美味しいし、オリジナリティがあっていい!
具の鶏チャーシューは、薄味の味付けで、この塩スープに合っていて美味しくいただけたし…
「あおさ(川のり)」はスープの味を引き立ててくれて、とても相性のいい具だった!
デフォルトで半分入る茹で玉子も半熟のちょうどいい茹で加減だったし…
これが入ることによって、丼の彩りがとてもよくなる。
どうも、そんなことまで計算して、具を選択し、配置しているように思えた。
そして、この塩スープに絡む麺なんだけど…
意外にも、中細縮れの麺が使われていた。
この22番の切り刃を使って切られた麺は、醤油ラーメン兼用で使えるためにこうしたんだろうけど…

しかし、さすが「三河屋製麺」の麺!
塩で食べても、この麺はいける!
スープに合わせてうまいこと麺をチョイスしている。
店長は、この店を開業する前から、麺は「三河屋製麺」と決めて、スープの相談をしていたようだ…
そして、「三河屋製麺」からは、今は「豚骨魚介」をやれば無難だし、そこそこ成功するとアドバイスを受けたそう…
しかし、逆に店長はこれを聞いて「豚骨」はやめようと思ったという…
動物系は「鶏」で勝負する!
この自身をミュージシャンだと紹介する店長…

実は、この店のオーナーである大久保で飲食店を経営するオーナーに腕を認められて、この店を任され開業するに至った背景があって…
過去に、寿司職人、ステーキハウスでのコック経験等の職歴を持つ人物で、和食、洋食の素材、技法に精通している。
しかし、「ラーメン」をつくるのははじめてだったという!
ラーメンが好きで、いろいろな店を食べ歩いてはいたそうだけど、自分でつくった経験はなく、すべて独学でつくりあげたそうだ。
そして、スープづくりでこだわったのが、「鶏」にこだわり、「豚」を排除したラーメン!
「三河屋製麺」からの助言にはあえて逆らって…
流行の「豚骨魚介」はやらず、「鶏」で出汁をとったラーメンで勝負することにしたという!
そして、鶏の旨味を生かした「鶏白湯」「鶏清湯」の2つのスープをつくりあげ…
さらに、3種の塩に合わせるため、「魚介」スープをつくり、「鶏清湯」スープと合わせている。
とりあえず、まだしばらくは無休で頑張るという。
再訪は確実!
次は「濃」か「和」か?
どちらの醤油ラーメンにしようか!?


住所:東京都中野区弥生町1-54-11
電話:03-3370-9699
営業時間:11:00~23:00
休日:無休
アクセス:東京メトロ丸の内線・中野新橋駅から徒歩7分。
東京メトロ丸の内線、都営大江戸線・中野坂上駅A1出口から徒歩8分
採点:★★★★★ |
メニュー:「濃」醤油ラーメン…750円/「和」醤油ラーメン…750円/「限定」塩ラーメン…750円
※麺大盛り無料
各種トッピング…各100円
豚チャーシュー(1枚)、鶏チャーシュー(2枚)、味玉子、メンマ、ほうれん草、生のり、辛野菜、バター
豚めし、鶏めし、じゃこめし…250円
白めし…150円
※ランチタイム(11:00~14:00)は白めし無料。お替り自由
店長のブログ:【中野新橋 麺処 童 わらべ 店長の奮闘日記】http://blog.goo.ne.jp/warabe1228
好み度:「限定」塩ラーメン

接客・サービス

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