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訪問日:2020年11月24日(火)

本日のランチは、まず、ニボラーの聖地である『中華ソバ 伊吹』で「中華ソバ」をいただいて…
次に向かったのが、今年の「第21回 TRYラーメン大賞 2020-2021」
新人大賞受賞店の『らぁ麺や 嶋』!
都内の渋谷区本町三丁目に6月10日にオープンした店!
そして、こちらの店は、あのラーメンの鬼・佐野実さんの『支那そばや』出身で、東中野の人気店『かしわぎ』にもいた店主がオープンさせた店で!
オープン時には、佐野実さんの奥さまの佐野しおりさんに『支那そばや』出身の『らぁ麺 すぎ本』、『かしわぎ』からの開店祝いの花が飾られていたという情報がある一方…
ラーメンデータベースの「大崎裕史の今日の一杯」では…
2020年7月1日の大崎裕史の今日の一杯
らぁ麺や 嶋
東京都渋谷区 西新宿五丁目
🍜特製醤油らぁ麺

二郎系のラーメン店「トランキーロ!」から支那そばや系のこの店に変わったのだが、そんなことは閉店と居抜きがセットになっているラーメン業界ではよくある話。しかし、今回面白いのは『店主が同じ』ということである。先行者の情報でも券売機で領収書ボタンを押したら「虎愼 離レ*トランキーロ」と書いてあったというから経営は同じなのだろう。
こんなレビューを上げていて…
そして、この『虎愼 離レ*トランキーロ』とは…
日月火水が二郎インスパイアの『トランキーロ!』!
木金土が『煮干しそば 虎愼 離レ』として曜日別に二毛作営業する2019年2月5日オープンの店で!
『煮干しそば 虎空』、『煮干しそば 虎愼 中野新橋店』、『煮干しそば 虎愼 八幡山店』、『とん龍』に続く、『煮干しそば 虎空』グループ5店舗目の店としてオープンした店。
従来は「株式会社エターナルグロウ」という会社が経営。
その後、「株式会社一丸」という会社が経営を引き継いだようで…
ここ『らぁ麺や 嶋』も、同じ経営ということなのかな!?
こんな情報が飛び交っていて!
資本系の会社が経営する店の店長は、G系ラーメンに、それとは真逆の『支那そばや』系のラーメンも作れる人という認識をしていて、興味はあった。
そんな店が「TRYラーメン大賞」新人大賞を受賞ことで、俄然、興味を持った!
私自身、あまり「TRYラーメン大賞」には興味はない。
毎年、発表される各賞の受賞店の顔ぶれを見ても…
「何で、この店が受賞したの!?」という驚きとともに、「何で、この店が受賞できないばかりか、ノミネートさえもされないの!?」という疑問があって…
選ぶ側も選ばれる側も、お互いに忖度があるように感じられて…
ここ数年、本も買っていないし、中身も見ていない。
ただ、「TRYラーメン大賞」新人大賞のラーメンの味を知らないというのも、どうかと思ったので…
機会があれば、受賞作の「醤油らぁ麺」を食べてみたいと思っていた。
なお、こちらの店は、最寄り駅が都営大江戸線の西新宿五丁目駅で!
駅からは徒歩5分!
ただ、都営大江戸線は地下深いところを走っていて、地上に出るまで時間がかかる。
なので、新宿方面からのアクセスはバス便の方が便利!
新宿駅西口のバスターミナルから京王バスの「永福町」行き、または「佼成会聖堂前」行きのバスに乗れば…
西新宿五丁目バス停の一つ先の本町三丁目バス停、または2つ先の本町四丁目バス停から、ともに徒歩2分強で行けるので!
西新宿五丁目または本町三丁目バス停から店へと向かうには、右に方南通りを見ながら方南町方面に歩いて、環状六号線山手通りを渡って、さらに直進したファミリーマートの手前にある。
本町四丁目バス停からだと、バス停を下りると目の前がサミットストアで、方南通りを左に見ながら、新宿方面に向かって歩けば、ファミリーマートのすぐ先が店!
本町四丁目まで行ってから引き返して行くメリットは、環六を渡るための信号待ちをしないで済むこと。
ちなみに、こちらからアクセスすると、店のすぐ手前にある路地の右側に『製麺rabo』がある。
13時43分に店へと到着すると…
オーブンキッチンの厨房を囲むように作られたL字型カウンター6席の店は満席で!
店頭には6人のお客さんの行列ができていた。
こんな時間でも流行ってる♪
なお、こちらの店は、特に看板も暖簾もなく…
入口の足元に屋号が書かれた小さな行燈が置かれてるだけ…
店頭に行列がなかったら、通りすぎてしまったかも…
でも、こういうのいい♪
行列の最後尾に付いて、8分ほど待っていると、2人お客さんが出てきて…
その後、男性スタッフの人が出てきて、先頭のお客さんに何人で来ているのかを聞いて…
1人であることがわかると…
「どうぞ!」と扉を開けて、店内へと案内して…
続いて並んでいたお客さんに人数を聞いて…
3人だという答えがあると…
学生さんと思われる若い女子2人と男性1人に…
「3人いっしょの席の方がいいですか?」と確認して…
「いっしょの方がいい♪」という答えがあると…
次に並んでいた男性客2人に…
「席、バラバラでもいいですか?」と聞いて…
「いっしょの方がいいです。」と答えがあると…
その次に並んでいた私に人数を聞いて、1人であることがわかると…
前に並んでいた3人組と2人組のお客さんに…
「お客さんを1人先に案内させていただきます。」と断りを入れて、店内へと案内されたので!
5人抜きで入店することができた😊
入店して、まずは、券売機で食券を購入する。
券売機最上段のみ大きなボタンになっていて…
左から順に「特製醤油らぁ麺」、「たまごかけごはん」、「味玉」、「炙りチャーシューごはん」と並んでいて…
こちらの店のおすすめが「特製醤油らぁ麺」だというのが明らか🤣

2段目からは小さなボタンになって…
左から順に「醤油らぁ麺」、「しおらぁ麺」、「鰹昆布水つけ麺(醤油)」、「鰹昆布水つけ麺(しお)」、「鰹昆布水つけ麺 大盛」、「つけ麺特製」、「コロチャーごはん」と並ぶ。
特製は、燻製鶏チャーシュー、低温豚チャーシュー、海老雲呑、肉雲呑、味玉とあって!
これだけのものが追加されて300円増しでいただけるのはお得♪

少なくとも、この内容なら、他店なら最低でも450円はすると思われるので!
しかし、迷わず、チョイスしたのはデフォルトの「醤油らぁ麺」!
味玉は、特定の店以外では、ほぼ、食べない人なので、「特製」をあまり選択しないこともあるけど…
今日は連食で!
しかも、『伊吹』では「炊き込みご飯」まで食べてしまったこともあるし😅
それと、いろいろなものがトッピングされて、スープ本来の味がわかりづらくなるのが嫌だったこともあって…
ただ、この選択は、後で失敗だったと気づくことになる。
その一つは、デフォルトで入っていたチャーシューが豚肩ロース肉と豚バラ肉の煮豚で…
燻製鶏チャーシューと低温豚チャーシューは、「特製」にしかトッピングされないチャーシューであることがわからなかったこと…
さらに、隣で「特製醤油らぁ麺」食べていた先客の海老雲呑、肉雲呑の2種類の雲呑が、めっちゃ美味しそうだったので( ̄¬ ̄)
オープンキッチンの厨房には盛島店主と男性スタッフの2人!
『支那そばや』を意識してか、2人ともパリッとコックコートを着こなしていて、カッコいい♪
でも、盛島店主はガタイがいいので!
コックコートではなくTシャツ姿だったら、G系ラーメンの店主っぽく見えるかも🤣
なんてことを想像しながら、厨房の様子を見ていると…
まず、寸胴から小鍋にスープを移して、IHクッキングヒーターでスープを温め始める盛島店主!
そうして、次にチャーシューを七輪で炙り始めたんだけど…
肉の焼ける匂いが店内を充満して、めっちゃ食欲をそそる♪
さらに、「らぁ麺 嶋」と書かれた木箱から麺を2玉取り出して、茹で麺機のデボの中へと入れると、タイマーをセット!
そうして、温まったスープをラーメン丼に注いだところで…
ピピピッ!ピピピッ!
タイマーが鳴って♪
引き上げたデボの中の麺を平ざるに移して…
チャッ!チャッ!チャッ!
チャッ!チャッ!チャッ!
チャッ!チャッ!チャッ!
平ざるで何度も何度も麺をバウンドさせて…
丁重に湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられると…
箸で麺線をキレイに整えて…
丁重にトッピングの具が盛りつけられて…
先客に「特製醤油らぁ麺」が!
そして、私にはデフォの「醤油らぁ麺」が店主から供されたんだけど…

デフォの「醤油らぁ麺」は、豚肩ロース肉と豚バラ肉の炭火焼きした煮豚が1枚ずつと、極細のメンマ、九条ネギが載るだけの…
地味な醤油ラーメン!


「特製」にすると、2つ割りされた味玉に紅白のレアチャーシューが載せられて、彩りもよくて!
トッピングの具も多くて、盛りつけも美しいのに…
デフォだと、チャーシューもメンマも茶色いので映えないし、見た目も貧相なので😓
300円の差だったら、絶対、「特製」にするのがおすすめ♪
まずは、醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
佐野実さんが、ラーメンの美味しいスープを作るために開発した岡山県の山水地鶏と山梨県の銘柄鶏である信玄鶏で出汁を引いたという鶏ベースのスープに魚介を合わせたというスープは、美味しいバランス型のスープだとは思うけど…

思ったほど、鶏出汁のうま味は強くはないかな…
かえって、昆布、鰹節、鯖節の魚介出汁の方が強く感じられて…
それに、醤油のカエシが芳醇でコクがあるのはいいけど、カエシの分量が多いのか!?
味が濃すぎるように感じてしまったかな…
動物系に魚介系の出汁を合わせるバランス系のスープの場合、個人的には、醤油ラーメンだったら、動物系と魚介系の比率が8対2!
塩ラーメンだったら5対5でもいいと思うけど、醤油ラーメンの場合は、動物系が強いスープが好みなので、余計に、そんな風に感じられるのかもしれないけど…
中細ストレートの麺は、屋号が書かれた木箱に入れられてはいたけど、自家製麺ではなく、『支那そばや』が経営する「エヌアールフード」の麺のようで…
『支那そぼや』系列の店で使われている、あえて、茹で時間を長めにして、やわらかめに茹でられた麺は、なめらかで、シルキーで、モッチリとした食感の麺で!
個人的には、ここまで、やわらかくなくてもいいようには思えるけど…
しかし、麺の芯まで、よく茹でられた麺は、小麦粉のうま味や甘味を、しっかりと感じられるのがいいし!
『支那そばや』といったら、この麺なので!
それに、スープとの絡みも悪くない。
豚肩ロース肉と豚バラ肉の炭火焼きチャーシューは、どとらも香ばしくて♪
肩ロースの方は肉のうま味を感じられて!
バラ肉は肉のジューシーさを感じられるのがよくて♪
単品で食べる分には美味しいチャーシューで、いいと思う😋

ただ、炭火焼きの香りがスープに移ってしまうのが…
この2つのチャーシューは、デフォのラーメンに入れるのではなく、「特製」に入れて!
「特製」に入っているチャーシューをデフォにして…
この2つの炭火焼きチャーシューは、ラーメンではなく別皿に入れて提供するのがいいような気がした。
極細のメンマは、細切りの筍を食べているようで、私には、もう一つだったかな…
でも、九条ネギは、この醤油濃いめのスープには、その香りも含めて、よく、合っていたと思う。

ラーメン官僚が、こちらで「特製しおらぁ麺」を食べて、「今年のMVPに認定! 」と言って絶賛していたけど…
このスープだったら!
それに、ラーメン官僚のレポートから…
白エビと貝柱のうま味が塩ダレに入れられていると思われる「しおらぁ麺」の方が「醤油らぁ麺」よりも美味しいと思われるので!
機会があったら、こんどはデフォではなく「特製」にして、「塩らぁ麺」を食べてみたい。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油らぁ麺…1180円/醤油らぁ麺…880円
特製しおらぁ麺…1180円/しおらぁ麺…880円
鰹昆布水つけ麺(醤油)…1000円/鰹昆布水つけ麺(しお)…1000円
鰹昆布水つけ麺 大盛り…150円/つけ麺特製…300円
たまごかけごはん…220円/コロチャーごはん…320円/味玉…120円
好み度:醤油らぁ麺
接客・サービス
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本日のランチは、まず、ニボラーの聖地である『中華ソバ 伊吹』で「中華ソバ」をいただいて…
次に向かったのが、今年の「第21回 TRYラーメン大賞 2020-2021」
新人大賞受賞店の『らぁ麺や 嶋』!
都内の渋谷区本町三丁目に6月10日にオープンした店!
そして、こちらの店は、あのラーメンの鬼・佐野実さんの『支那そばや』出身で、東中野の人気店『かしわぎ』にもいた店主がオープンさせた店で!
オープン時には、佐野実さんの奥さまの佐野しおりさんに『支那そばや』出身の『らぁ麺 すぎ本』、『かしわぎ』からの開店祝いの花が飾られていたという情報がある一方…
ラーメンデータベースの「大崎裕史の今日の一杯」では…
2020年7月1日の大崎裕史の今日の一杯
らぁ麺や 嶋
東京都渋谷区 西新宿五丁目
🍜特製醤油らぁ麺

二郎系のラーメン店「トランキーロ!」から支那そばや系のこの店に変わったのだが、そんなことは閉店と居抜きがセットになっているラーメン業界ではよくある話。しかし、今回面白いのは『店主が同じ』ということである。先行者の情報でも券売機で領収書ボタンを押したら「虎愼 離レ*トランキーロ」と書いてあったというから経営は同じなのだろう。
こんなレビューを上げていて…
そして、この『虎愼 離レ*トランキーロ』とは…
日月火水が二郎インスパイアの『トランキーロ!』!
木金土が『煮干しそば 虎愼 離レ』として曜日別に二毛作営業する2019年2月5日オープンの店で!
『煮干しそば 虎空』、『煮干しそば 虎愼 中野新橋店』、『煮干しそば 虎愼 八幡山店』、『とん龍』に続く、『煮干しそば 虎空』グループ5店舗目の店としてオープンした店。
従来は「株式会社エターナルグロウ」という会社が経営。
その後、「株式会社一丸」という会社が経営を引き継いだようで…
ここ『らぁ麺や 嶋』も、同じ経営ということなのかな!?
こんな情報が飛び交っていて!
資本系の会社が経営する店の店長は、G系ラーメンに、それとは真逆の『支那そばや』系のラーメンも作れる人という認識をしていて、興味はあった。
そんな店が「TRYラーメン大賞」新人大賞を受賞ことで、俄然、興味を持った!
私自身、あまり「TRYラーメン大賞」には興味はない。
毎年、発表される各賞の受賞店の顔ぶれを見ても…
「何で、この店が受賞したの!?」という驚きとともに、「何で、この店が受賞できないばかりか、ノミネートさえもされないの!?」という疑問があって…
選ぶ側も選ばれる側も、お互いに忖度があるように感じられて…
ここ数年、本も買っていないし、中身も見ていない。
ただ、「TRYラーメン大賞」新人大賞のラーメンの味を知らないというのも、どうかと思ったので…
機会があれば、受賞作の「醤油らぁ麺」を食べてみたいと思っていた。
なお、こちらの店は、最寄り駅が都営大江戸線の西新宿五丁目駅で!
駅からは徒歩5分!
ただ、都営大江戸線は地下深いところを走っていて、地上に出るまで時間がかかる。
なので、新宿方面からのアクセスはバス便の方が便利!
新宿駅西口のバスターミナルから京王バスの「永福町」行き、または「佼成会聖堂前」行きのバスに乗れば…
西新宿五丁目バス停の一つ先の本町三丁目バス停、または2つ先の本町四丁目バス停から、ともに徒歩2分強で行けるので!
西新宿五丁目または本町三丁目バス停から店へと向かうには、右に方南通りを見ながら方南町方面に歩いて、環状六号線山手通りを渡って、さらに直進したファミリーマートの手前にある。
本町四丁目バス停からだと、バス停を下りると目の前がサミットストアで、方南通りを左に見ながら、新宿方面に向かって歩けば、ファミリーマートのすぐ先が店!
本町四丁目まで行ってから引き返して行くメリットは、環六を渡るための信号待ちをしないで済むこと。
ちなみに、こちらからアクセスすると、店のすぐ手前にある路地の右側に『製麺rabo』がある。
13時43分に店へと到着すると…
オーブンキッチンの厨房を囲むように作られたL字型カウンター6席の店は満席で!
店頭には6人のお客さんの行列ができていた。
こんな時間でも流行ってる♪
なお、こちらの店は、特に看板も暖簾もなく…
入口の足元に屋号が書かれた小さな行燈が置かれてるだけ…
店頭に行列がなかったら、通りすぎてしまったかも…
でも、こういうのいい♪
行列の最後尾に付いて、8分ほど待っていると、2人お客さんが出てきて…
その後、男性スタッフの人が出てきて、先頭のお客さんに何人で来ているのかを聞いて…
1人であることがわかると…
「どうぞ!」と扉を開けて、店内へと案内して…
続いて並んでいたお客さんに人数を聞いて…
3人だという答えがあると…
学生さんと思われる若い女子2人と男性1人に…
「3人いっしょの席の方がいいですか?」と確認して…
「いっしょの方がいい♪」という答えがあると…
次に並んでいた男性客2人に…
「席、バラバラでもいいですか?」と聞いて…
「いっしょの方がいいです。」と答えがあると…
その次に並んでいた私に人数を聞いて、1人であることがわかると…
前に並んでいた3人組と2人組のお客さんに…
「お客さんを1人先に案内させていただきます。」と断りを入れて、店内へと案内されたので!
5人抜きで入店することができた😊
入店して、まずは、券売機で食券を購入する。
券売機最上段のみ大きなボタンになっていて…
左から順に「特製醤油らぁ麺」、「たまごかけごはん」、「味玉」、「炙りチャーシューごはん」と並んでいて…
こちらの店のおすすめが「特製醤油らぁ麺」だというのが明らか🤣

2段目からは小さなボタンになって…
左から順に「醤油らぁ麺」、「しおらぁ麺」、「鰹昆布水つけ麺(醤油)」、「鰹昆布水つけ麺(しお)」、「鰹昆布水つけ麺 大盛」、「つけ麺特製」、「コロチャーごはん」と並ぶ。
特製は、燻製鶏チャーシュー、低温豚チャーシュー、海老雲呑、肉雲呑、味玉とあって!
これだけのものが追加されて300円増しでいただけるのはお得♪

少なくとも、この内容なら、他店なら最低でも450円はすると思われるので!
しかし、迷わず、チョイスしたのはデフォルトの「醤油らぁ麺」!
味玉は、特定の店以外では、ほぼ、食べない人なので、「特製」をあまり選択しないこともあるけど…
今日は連食で!
しかも、『伊吹』では「炊き込みご飯」まで食べてしまったこともあるし😅
それと、いろいろなものがトッピングされて、スープ本来の味がわかりづらくなるのが嫌だったこともあって…
ただ、この選択は、後で失敗だったと気づくことになる。
その一つは、デフォルトで入っていたチャーシューが豚肩ロース肉と豚バラ肉の煮豚で…
燻製鶏チャーシューと低温豚チャーシューは、「特製」にしかトッピングされないチャーシューであることがわからなかったこと…
さらに、隣で「特製醤油らぁ麺」食べていた先客の海老雲呑、肉雲呑の2種類の雲呑が、めっちゃ美味しそうだったので( ̄¬ ̄)
オープンキッチンの厨房には盛島店主と男性スタッフの2人!
『支那そばや』を意識してか、2人ともパリッとコックコートを着こなしていて、カッコいい♪
でも、盛島店主はガタイがいいので!
コックコートではなくTシャツ姿だったら、G系ラーメンの店主っぽく見えるかも🤣
なんてことを想像しながら、厨房の様子を見ていると…
まず、寸胴から小鍋にスープを移して、IHクッキングヒーターでスープを温め始める盛島店主!
そうして、次にチャーシューを七輪で炙り始めたんだけど…
肉の焼ける匂いが店内を充満して、めっちゃ食欲をそそる♪
さらに、「らぁ麺 嶋」と書かれた木箱から麺を2玉取り出して、茹で麺機のデボの中へと入れると、タイマーをセット!
そうして、温まったスープをラーメン丼に注いだところで…
ピピピッ!ピピピッ!
タイマーが鳴って♪
引き上げたデボの中の麺を平ざるに移して…
チャッ!チャッ!チャッ!
チャッ!チャッ!チャッ!
チャッ!チャッ!チャッ!
平ざるで何度も何度も麺をバウンドさせて…
丁重に湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へと入れられると…
箸で麺線をキレイに整えて…
丁重にトッピングの具が盛りつけられて…
先客に「特製醤油らぁ麺」が!
そして、私にはデフォの「醤油らぁ麺」が店主から供されたんだけど…

デフォの「醤油らぁ麺」は、豚肩ロース肉と豚バラ肉の炭火焼きした煮豚が1枚ずつと、極細のメンマ、九条ネギが載るだけの…
地味な醤油ラーメン!


「特製」にすると、2つ割りされた味玉に紅白のレアチャーシューが載せられて、彩りもよくて!
トッピングの具も多くて、盛りつけも美しいのに…
デフォだと、チャーシューもメンマも茶色いので映えないし、見た目も貧相なので😓
300円の差だったら、絶対、「特製」にするのがおすすめ♪
まずは、醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
佐野実さんが、ラーメンの美味しいスープを作るために開発した岡山県の山水地鶏と山梨県の銘柄鶏である信玄鶏で出汁を引いたという鶏ベースのスープに魚介を合わせたというスープは、美味しいバランス型のスープだとは思うけど…

思ったほど、鶏出汁のうま味は強くはないかな…
かえって、昆布、鰹節、鯖節の魚介出汁の方が強く感じられて…
それに、醤油のカエシが芳醇でコクがあるのはいいけど、カエシの分量が多いのか!?
味が濃すぎるように感じてしまったかな…
動物系に魚介系の出汁を合わせるバランス系のスープの場合、個人的には、醤油ラーメンだったら、動物系と魚介系の比率が8対2!
塩ラーメンだったら5対5でもいいと思うけど、醤油ラーメンの場合は、動物系が強いスープが好みなので、余計に、そんな風に感じられるのかもしれないけど…
中細ストレートの麺は、屋号が書かれた木箱に入れられてはいたけど、自家製麺ではなく、『支那そばや』が経営する「エヌアールフード」の麺のようで…
『支那そぼや』系列の店で使われている、あえて、茹で時間を長めにして、やわらかめに茹でられた麺は、なめらかで、シルキーで、モッチリとした食感の麺で!
個人的には、ここまで、やわらかくなくてもいいようには思えるけど…
しかし、麺の芯まで、よく茹でられた麺は、小麦粉のうま味や甘味を、しっかりと感じられるのがいいし!
『支那そばや』といったら、この麺なので!
それに、スープとの絡みも悪くない。
豚肩ロース肉と豚バラ肉の炭火焼きチャーシューは、どとらも香ばしくて♪
肩ロースの方は肉のうま味を感じられて!
バラ肉は肉のジューシーさを感じられるのがよくて♪
単品で食べる分には美味しいチャーシューで、いいと思う😋

ただ、炭火焼きの香りがスープに移ってしまうのが…
この2つのチャーシューは、デフォのラーメンに入れるのではなく、「特製」に入れて!
「特製」に入っているチャーシューをデフォにして…
この2つの炭火焼きチャーシューは、ラーメンではなく別皿に入れて提供するのがいいような気がした。
極細のメンマは、細切りの筍を食べているようで、私には、もう一つだったかな…
でも、九条ネギは、この醤油濃いめのスープには、その香りも含めて、よく、合っていたと思う。

ラーメン官僚が、こちらで「特製しおらぁ麺」を食べて、「今年のMVPに認定! 」と言って絶賛していたけど…
このスープだったら!
それに、ラーメン官僚のレポートから…
白エビと貝柱のうま味が塩ダレに入れられていると思われる「しおらぁ麺」の方が「醤油らぁ麺」よりも美味しいと思われるので!
機会があったら、こんどはデフォではなく「特製」にして、「塩らぁ麺」を食べてみたい。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油らぁ麺…1180円/醤油らぁ麺…880円
特製しおらぁ麺…1180円/しおらぁ麺…880円
鰹昆布水つけ麺(醤油)…1000円/鰹昆布水つけ麺(しお)…1000円
鰹昆布水つけ麺 大盛り…150円/つけ麺特製…300円
たまごかけごはん…220円/コロチャーごはん…320円/味玉…120円
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好み度:醤油らぁ麺

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中華ソバ 伊吹【壱百六弐】 ~東京・志村坂上の坂下の大きな池のある公園の前にあるニボラーの聖地の店で「中華ソバ」+「味玉」&「炊き込みご飯」~>>
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