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訪問日:2020年10月23日(金)

本日のランチは、泉ヶ岳に登っていく山岳道路の終点近くにある泉ヶ岳スキー場まで、あと2㎞という場所に店を構える『麺匠 独眼流』へ!
生憎の冷たい雨の降る中、泉ヶ岳のワインディングロードを疾走させて🚗💨
店の駐車場に車を乗り入れたのは11時30分!
すると、さすがに、これだけの悪天のせいか、駐車している車は4台だけ。
車を停めて、いつもなら、入口脇の籠の中にあるウェルカムボードに名前と人数、車のナンバーを記帳して、車の中で待つところだけど…
ちょうど、店からお客さんが2人出てきたところだったので…
そのまま、入店すると、空席があった。
諏訪店主と奥さまに挨拶を交わして…
店を入って、すぐ、右にある小型の券売機に千円札を2枚差し込むと…
新メニューの「独眼流麺三昧」とともに、リニューアルしたばかりの「独眼流つけ麺」も販売されていた。
大概、どちらか一方が販売されると、もう一方が休みという認識だったけど、今日はどちらも用意されていた。

どっちも食べてみたいけど、今日は、今朝、諏訪店主のTwitterのツイートを見て、「独眼流麺三昧」が提供されているのを知って来たので!
新たに「割烹仕立て」と命名された「独眼流つけ麺」は次の機会に♪
そうして、「独眼流麺三昧」の食券を買い求めて、奥さまに渡して、席に着くと…
さっそく、調理に入る諏訪店主!
奥さまからは、この「独眼流麺三昧」の説明書きのPOPが手渡された。
これによると、三品の麺料理が出されるようで…

三品それぞれに使われる麺と味の解説が書かれていて…
これを読みながら、待っていると…
「今日は、いりこの他に背黒も使いました。」という説明とともに、諏訪店主から、まず、一品目に供されたのが「いりこと抹茶の香露」!
低温調理された豚モモ肉のレアチャーシューに酢橘、ラデッシュ、白髪ネギ、三つ葉が盛りつけられた冷製スープのラーメン!


まずは、モスグリーンの冷製スープをいただくと…
背黒のうま味にいりこの甘味と抹茶の苦味がマリアージュしたスープで!

煮干しのうま味に煮干しの苦味ではなく、抹茶の苦味を合わせるのが面白い♪
スープ自体は、いつもの凄みのあるスープではないけど、麺料理のコース料理の前菜的な役目を果たすラーメンだと考えると、よくできたラーメンといえる。
麺は平打ちのストレート麺で!
なめらかで、モッチリとした食感の、まるで、饂飩を食べているような食感の麺で!

このスープだったら、カッペリーニのような極細麺が合うような気はしたけど…
こういう組み合わせも、なかなか、面白い♪
そして、酢橘は、箸でツンツンとつついてやると、柑橘類の酸味が広がって、爽やかに味変してくれてよかったし♪
そうして、サクッと食べ終わってしまうと…
少しして、二品目に供されたのが「鯛まぜそば」!
こちらは、褐色の全粒粉が配合された太ストレートの麺の上に鯛の解し身、低温調理された豚モモ肉のカットレアチャーシュー、九条ネギに、最後に鰹節削り器で削った削りたての鰹節が載せられたまぜそばで!

まずは、器の底のカエシに京都の和山椒から作ったという香味油と麺をまぜる前に麺だけを食べてみると…
打ち立てと思われる麺からは、ふわっと、いい小麦粉の香りがして♪

そして、ざらっとした麺肌の麺で!
この食感は田舎そば!
これをもし蕎麦屋で出されたら、少し太目の田舎そばだと誰もが思ってしまう…
これは、北海道産小麦の「ゆきちから」を「石臼挽き全粒粉」にした強力粉が使われているためで!
この麺、風味も!
食感も最高♪
そうして、麺と具を、よくカエシと香味油にまぜ合わせていただくと…
芳醇な醤油の香りとジャパニーズペッパーの爽やかな香気と心地いい辛味!
さらに、削りたての鰹節の風味が口の中に広がって!
私は、あまり、まぜそば、好んで食べない人だけど、これは別格!
そして、鯛の解し身も、淡白ながら、しっかり鯛のうま味が感じられてよかったけど…
もし、これで、最後にバーナーで炙って出してもらえたら、もっと、よかったんだけどね。
九条ネギの風味が、この醤油風味のまぜそばとは、よく合っていたし!
それと、スゴくよかったのが具のカットレアチャーシュー♪
まぜそばなので、まぜやすいようにカットしたんだろうけど…
豚モモ肉で厚みがあるため、歯応えがある。
しかし、この歯応えのある食感が意外によくて!
このチャーシューをこうやって使う方法もある♪
これは、ラーメンでも、食感の違いを楽しんでもらうために使うのもありだし!
チャーシュー丼に使うのもありだと思った。
そうして、二品目もペロッといただいたところで…
少しのタイムラグがあって供された「野田鴨の南蛮らぁ麺」は、鴨ロースのレアチャーシューに笹切りされた長ネギ、小口切りされた九条ネギ、海苔、三つ葉が盛りつけられた一品!


まずは、スープをいただくと…
青森シャモロックと比内地鶏で出汁を引いた基本の地鶏スープがベースのはずなのに、レギュラーメニューの「醤油らぁ麺」とはまったく別物の味わい!

カエシと香味油を違えているからか!?
鴨肉の風味も入ったからか!?
鶏出汁の東京の雑煮にも似たような!?
和風のあっさりとした味わいのスープで!
芳醇でキレやコクのある、いつものカエシの味わいとも違うけど…
でも、この、まったりとした味わいもいい♪
麺は、いつもの、なめらかで、つるっとしたのど越しのいい麺が合わされていて!
スープとも適度に絡んでくれて、美味しくいただけたし😋

そして、トッピングされたロゼカラーした鴨ロースのレアチャーシューは、火入れが絶妙で!
これ以上、レアだと、噛み切れないギリギリを狙って作られたもので、これ以上の食感のものは望めない状態に仕上げてきていたし!

味わいも、ラーメン自体が和風なのに、これだけが洋風で!
赤ワインと醤油で味付けられた味わいが、とても、よくて♪
麺料理のフルコース!
最初から最後まで堪能させてもらいました。
しかし、この内容で、このクオリティで、この味で!
手間暇かけた三品の麺が提供されて、これで、1,500円という価格は破格!
めっちゃおすすめです♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らぁ麺…1000円/塩らぁ麺…1000円
独眼流つけ麺(割烹仕立て)…1500円/独眼流麺三昧(香露・まぜそば・らぁ麺・三種のコース)…1500円
トッピング
別皿チャーシュートッピング…350円
本日のご飯…300円/チャーシュー丼…400円/お子様ラーメン…500円
好み度:独眼流麺三昧(いりこと抹茶の香露・鯛まぜそば・野田鴨の南蛮らぁ麺)
接客・サービス
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本日のランチは、泉ヶ岳に登っていく山岳道路の終点近くにある泉ヶ岳スキー場まで、あと2㎞という場所に店を構える『麺匠 独眼流』へ!
生憎の冷たい雨の降る中、泉ヶ岳のワインディングロードを疾走させて🚗💨
店の駐車場に車を乗り入れたのは11時30分!
すると、さすがに、これだけの悪天のせいか、駐車している車は4台だけ。
車を停めて、いつもなら、入口脇の籠の中にあるウェルカムボードに名前と人数、車のナンバーを記帳して、車の中で待つところだけど…
ちょうど、店からお客さんが2人出てきたところだったので…
そのまま、入店すると、空席があった。
諏訪店主と奥さまに挨拶を交わして…
店を入って、すぐ、右にある小型の券売機に千円札を2枚差し込むと…
新メニューの「独眼流麺三昧」とともに、リニューアルしたばかりの「独眼流つけ麺」も販売されていた。
大概、どちらか一方が販売されると、もう一方が休みという認識だったけど、今日はどちらも用意されていた。

どっちも食べてみたいけど、今日は、今朝、諏訪店主のTwitterのツイートを見て、「独眼流麺三昧」が提供されているのを知って来たので!
新たに「割烹仕立て」と命名された「独眼流つけ麺」は次の機会に♪
そうして、「独眼流麺三昧」の食券を買い求めて、奥さまに渡して、席に着くと…
さっそく、調理に入る諏訪店主!
奥さまからは、この「独眼流麺三昧」の説明書きのPOPが手渡された。
これによると、三品の麺料理が出されるようで…

三品それぞれに使われる麺と味の解説が書かれていて…
これを読みながら、待っていると…
「今日は、いりこの他に背黒も使いました。」という説明とともに、諏訪店主から、まず、一品目に供されたのが「いりこと抹茶の香露」!
低温調理された豚モモ肉のレアチャーシューに酢橘、ラデッシュ、白髪ネギ、三つ葉が盛りつけられた冷製スープのラーメン!


まずは、モスグリーンの冷製スープをいただくと…
背黒のうま味にいりこの甘味と抹茶の苦味がマリアージュしたスープで!

煮干しのうま味に煮干しの苦味ではなく、抹茶の苦味を合わせるのが面白い♪
スープ自体は、いつもの凄みのあるスープではないけど、麺料理のコース料理の前菜的な役目を果たすラーメンだと考えると、よくできたラーメンといえる。
麺は平打ちのストレート麺で!
なめらかで、モッチリとした食感の、まるで、饂飩を食べているような食感の麺で!

このスープだったら、カッペリーニのような極細麺が合うような気はしたけど…
こういう組み合わせも、なかなか、面白い♪
そして、酢橘は、箸でツンツンとつついてやると、柑橘類の酸味が広がって、爽やかに味変してくれてよかったし♪
そうして、サクッと食べ終わってしまうと…
少しして、二品目に供されたのが「鯛まぜそば」!
こちらは、褐色の全粒粉が配合された太ストレートの麺の上に鯛の解し身、低温調理された豚モモ肉のカットレアチャーシュー、九条ネギに、最後に鰹節削り器で削った削りたての鰹節が載せられたまぜそばで!

まずは、器の底のカエシに京都の和山椒から作ったという香味油と麺をまぜる前に麺だけを食べてみると…
打ち立てと思われる麺からは、ふわっと、いい小麦粉の香りがして♪

そして、ざらっとした麺肌の麺で!
この食感は田舎そば!
これをもし蕎麦屋で出されたら、少し太目の田舎そばだと誰もが思ってしまう…
これは、北海道産小麦の「ゆきちから」を「石臼挽き全粒粉」にした強力粉が使われているためで!
この麺、風味も!
食感も最高♪
そうして、麺と具を、よくカエシと香味油にまぜ合わせていただくと…
芳醇な醤油の香りとジャパニーズペッパーの爽やかな香気と心地いい辛味!
さらに、削りたての鰹節の風味が口の中に広がって!
私は、あまり、まぜそば、好んで食べない人だけど、これは別格!
そして、鯛の解し身も、淡白ながら、しっかり鯛のうま味が感じられてよかったけど…
もし、これで、最後にバーナーで炙って出してもらえたら、もっと、よかったんだけどね。
九条ネギの風味が、この醤油風味のまぜそばとは、よく合っていたし!
それと、スゴくよかったのが具のカットレアチャーシュー♪
まぜそばなので、まぜやすいようにカットしたんだろうけど…
豚モモ肉で厚みがあるため、歯応えがある。
しかし、この歯応えのある食感が意外によくて!
このチャーシューをこうやって使う方法もある♪
これは、ラーメンでも、食感の違いを楽しんでもらうために使うのもありだし!
チャーシュー丼に使うのもありだと思った。
そうして、二品目もペロッといただいたところで…
少しのタイムラグがあって供された「野田鴨の南蛮らぁ麺」は、鴨ロースのレアチャーシューに笹切りされた長ネギ、小口切りされた九条ネギ、海苔、三つ葉が盛りつけられた一品!


まずは、スープをいただくと…
青森シャモロックと比内地鶏で出汁を引いた基本の地鶏スープがベースのはずなのに、レギュラーメニューの「醤油らぁ麺」とはまったく別物の味わい!

カエシと香味油を違えているからか!?
鴨肉の風味も入ったからか!?
鶏出汁の東京の雑煮にも似たような!?
和風のあっさりとした味わいのスープで!
芳醇でキレやコクのある、いつものカエシの味わいとも違うけど…
でも、この、まったりとした味わいもいい♪
麺は、いつもの、なめらかで、つるっとしたのど越しのいい麺が合わされていて!
スープとも適度に絡んでくれて、美味しくいただけたし😋

そして、トッピングされたロゼカラーした鴨ロースのレアチャーシューは、火入れが絶妙で!
これ以上、レアだと、噛み切れないギリギリを狙って作られたもので、これ以上の食感のものは望めない状態に仕上げてきていたし!

味わいも、ラーメン自体が和風なのに、これだけが洋風で!
赤ワインと醤油で味付けられた味わいが、とても、よくて♪
麺料理のフルコース!
最初から最後まで堪能させてもらいました。
しかし、この内容で、このクオリティで、この味で!
手間暇かけた三品の麺が提供されて、これで、1,500円という価格は破格!
めっちゃおすすめです♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らぁ麺…1000円/塩らぁ麺…1000円
独眼流つけ麺(割烹仕立て)…1500円/独眼流麺三昧(香露・まぜそば・らぁ麺・三種のコース)…1500円
トッピング
別皿チャーシュートッピング…350円
本日のご飯…300円/チャーシュー丼…400円/お子様ラーメン…500円
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