| Home |
訪問日:2020年10月18日(日)

本日のランチは、東京・東十条から秋葉原に今年の4月15日に移転オープンした『麺処 ほん田 秋葉原本店』へ!
『麺処 ほん田』は、本田店主が21歳の若さで2008年2月15日にオープンした店!
オープンの日は、ポールは逃したものの2番で訪問して…
そのまま、2人待ちでオープンを迎えて、本田店主の作る「濃厚豚骨魚介らーめん」をいただいた。
これが、当時としては、かなり美味しい濃厚豚骨魚介ラーメンで!
その後、いただいた「香味鶏出しラーメン(醤油)」に「香味鶏出しラーメン(塩)」、「豚骨魚介つけ麺」も、どれも、とても美味しくて😋
中でも「香味鶏出しラーメン(塩)」は、元のスープが美味しいところにきて、塩ダレと香味油の使い方が巧みで…
今まで食べてきた塩ラーメンとは違う異次元の美味しさだった😋
そして、本田店主のルックスの良さと新人離れしたラーメンの味が評判を呼び!
今まで、ラーメン店が出店しては閉店を繰り返す鬼門ともいえる場所に出店したにもかかわらず、すぐに行列店の仲間入りを果たすことになる。
その後の『麺処 ほん田』のエピソードについては、ラーメンwalkerが本田店主のにインタビューして、詳細にレポート(大行列店でありながら、秋葉原への移転を決意した若き天才の真意に迫る 麺処 ほん田(東京・秋葉原)(前編)&(後編))しているので、興味のある方はご覧いただければと思いますが…
オープンから12年を重ねた『麺処 ほん田』は、今でも輝き続けている✨
そんな『麺処 ほん田』の秋葉原への移転を知って、すぐにでも訪問したかったんだけど…
コロナ禍の影響から東京に行くのを自粛しているうちに、オープンから半年も経ってしまった…
JR秋葉原駅中央改札口を出ると、真っ正面の壁の先の、道路を挟んだ先の高架下にある店へと、あと数分で13時20分になる時刻にやって来ると…
店頭には大行列ができていた。
数えると、19人!
日曜日とはいえ、この時間でも、これだけのお客さんに行列を作らせるのは、さすが!
ただ、結構、待ちそう😓
普通なら1人2.5分待ちと考えて、50分弱の待ち時間だろうけど…
カップルのお客さんが何組かいるので、ラーメンが出てくるまで1時間以上は待つ覚悟がいる。
最後尾に付くと、店内から男性スタッフの人が出てきて…
人数を聞かれた上で、先に食券を買うように促されて店内へ…
そして、店を入って、すぐ左にある券売機で食券を購入する。
麺メニューは、大きく分けて、「醤油」、「醤油つけ」、「塩」、「塩つけ」、「汁無し担々麺」の5種類。
上段に大きなボタンが5つ並んでいて、「汁無し担々麺」を除く4メニューがすべて、味玉と焼豚などが増量になる「特製」が冠されたメニューで…

2段目からは小さなボタンになっていて…
各メニューの味玉入りとデフォルトメニューが大きなボタンの下に2つ並ぶ!
3段目は各種トッピング!
4段目はご飯もの。
この中から私がチョイスしたのは、「塩」にトッピングの「焼豚」と「ワンタン」!
「特製」にすれば、味玉も焼豚も増量になって、価格的にもお得なのはわかっていたけど…
特に味玉は要らない人だし…
「特製」にしてもワンタンがトッピングされるのなら、それもありだと思うけど…
今回は、移転に伴い自家製麺に移行して!
ワンタンも皮から作ると聞いていたので!
このワンタンは食べてみたいと思っていたし!
吊るし焼豚を始めとしたチャーシューは定評があるので!
ただ、これらをトッピングしたおかげで、価格はデフォの「塩」が1,100円で、これに「焼豚」の400円と「ワンタン」の250円を加えると1,750円。
ラーメン一杯の価格とすると、結構な価格になる。
今は、ラーメン一杯800円するのが当たり前になってきているし…
チャーシューをトッピングしたら300円!
ワンタンも200円はするだろうし…
合計すれば1,300円。
安い店なら1,050円くらいだろうか…
それに比べると、ずいぶん、高いようにも感じられる。
でも、チェーン店の工場で大量生産されたスープに麺のラーメンとは違って、個人店が手作りして、使用する食材にもこだわって作り上げたラーメンはコストがかかっている。
しかし、ラーメン店同士に他の飲食店との競争もあるし…
デフォルトのラーメンに1,000円出すのは抵抗があるというお客さんも少なくないので…
本来、飲食店の場合、原価は30%に抑えたいところを50%やそれ以上かけて、忙しくても、ぜんぜん儲からないという店も多い…
そんな現状を見て、あえて、率先して値上げに踏み切ったのが『中華蕎麦 とみ田』であり『麺屋 一燈』であり…
そして、それに続いたのが『飯田商店』に、こちら『麺処 ほん田』!
これらの全国的にも有名なラーメン店が値上げしたことで、他の店も値上げしやすい環境にした。
これは評価できるものだと思う。
せっかく美味しい店なのに…
お客さんも入っているのに…
経営できなくなって、閉店せざるを得ない…
そんな状況に陥って欲しくはないので…
ただ、それだけの対価を払うのだから、これで、たいして美味しくないのではガッカリだし!
それに、価格に見合ったラーメンなのかどうか!?
そんなことを考えながら、食券を買い求めて…
さらに、最近、東十条時代に提供されていた「手揉み麺」にできることを思い出して、男性スタッフの人に食券を渡しながら…
「手揉み麺でお願いします。」と言うと…
「手揉み麺変更の食券を買ってください。」と言われて、食券を買い足して、外に出て待つ。
しかし、それからは、思ったより時間がかかって…
再び入店を果たしたのは1時間5分後。
そして、ラーメンが出されたのは1時間15分後で、客層の違いもあって、東十条の店のときよりも待ち時間は長めなので…
こちらの店には、少し、時間に余裕をもって来る必要がある。
入店して案内されたのは、本田店主がオープンキッチンの厨房前に5席並ぶカウンター席の1席。
ちなみに、客席は、この他に4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓。
「やっと来てくれたんですね(笑)」
笑いながら本田店主に言われて…
仙台に転勤になったこと。
コロナ禍の中、東京に来たのは7ヶ月ぶりであることをマジに話すと💦
本田店主は、そんなことは、ちゃんと、承知していた🤣
そして、仙台郊外にある某店の名前を上げて、円満退社して、うちに来る人がいるなんて情報まで話してくれた😅
そうして、本田店主によって手揉みされて…
茹で上がった麺がスープの張られたラーメン丼に入れられて!
最後にトッピングの具がキレイに盛りつけられて…
完成した「塩」ラーメンの「焼豚」、「ワンタン」トッピングが本田店主から供された。

豚肩ロースのレアチャーシューが2枚に豚肩ロースの吊るし焼チャーシューが1枚、豚ロース肉のの吊るし焼チャーシューが2枚、鶏モモ肉のローストチャーシューが2枚と…
てるてる坊主型のワンタン3個にメンマ、小松菜、白髪ネギが載る贅沢トッピングの塩ラーメン♪
まずは、やや、濁りのある塩スープをいただくと…
濃密で、いろいろな素材のうま味が詰まったスープで!

鶏と豚のうま味をベースに…
昆布と干し椎茸の乾物のうま味に…
いりこ、背黒の煮干しや鯖や鰹などの節の魚介のうま味…
さらに、貝出汁のコハク酸のうま味も感じられたので…
「貝は蛤と蜆!?」と本田店主に聞いてみると…
「蛤と牡蠣です。」と、さらっと教えてくれたけど…
牡蠣は蛤ほど、はっきりとは感じられなかったし…
牡蠣ラーメンで感じるような牡蠣らしさがなかったので、わからなかったけど…
味に深みが出るのと!
スープに厚みを出すために使ったのかな!?
動物系と魚介系出汁から出たイノシン酸に昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸と貝出汁のコハク酸のうま味が重ねられて…
その相乗効果で、さらなるうま味が生まれている感じで…
しかし、これが本田店主の作る何代目の塩ラーメンなのかはわからないけど🤷♂️
12年前に出会った本田店主の塩ラーメンは、スープも美味しかったけど、香味油の使い方が巧妙で!
この人は香味油の魔術師じゃないかと思うくらいだったのに…
その後、味をリニューアルしたときには、香味油や塩ダレに頼らないスープのうま味で食べさせてくれるラーメンに変更してきて…
そうして、今日は、そのスープに厚みを持たせて!
さらにコクと深みも出してきた。
スゴくうま味の強いスープで!
最高に美味しい😋
ただ、ちょっと、本田店主の一番弟子である『麺処 篠はら』の篠原店主同様、ちょっと、いろいろとやり過ぎてしまって…
味が複雑過ぎて、このスープの凄みが、どれだけの人がわかってくれるのか!?
以前は、もっと淡麗で、わかりやすい美味しさで!
個人的にも前の方が好みだったし♪
きっと、昔から本田店主の作るラーメンを食べている人なら、私のように感じる人もいるだろうし…
新しいスープの方が好きという人もいるだろうと思うけど…
でも、超人気店なのに、今までのスープを捨てて、こうして、新しいスープに変えてくる…
そして、それを繰り返すのは勇気がいることだと思うのに…
麺は、手揉み麺にしたので、幅広の平打ち縮れ麺が合わされていて…
佐野ラーメンの青竹打ち麺のようなピロピロでモチモチとした食感なのがよくて♪

不規則に付けられた縮れがスープをいっぱい持ってきてくれて、とても美味しくいただける😋
それに、小麦粉のうま味が、しっかりと感じられるのもいい♪
そして、圧巻だったのが豚ロースの吊るし焼きチャーシュー!
スモーキーな薫香がたまらなくよくて♪

豚肉自体も、おそらく国産のブランド豚が使われているからかもしれないけど、肉のうま味が半端なくて!
今は、他店でも、美味しい吊るし焼きチャーシューを出す店は出てきてはいるけど…
このチャーシューの味わいは突き抜けていて!
私の中では、これが「キング・オブ・チャーシュー」👑
豚肩ロース肉の吊るし焼きチャーシューも最高で!
こちらは、脂身もあって、肉のジューシーさも感じられて、めちゃめちゃ美味しかったし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて!
こちらも美味しいチャーシューだと思う。
ただ、この低温調理されたレアチャーシューは、他にも美味しい店はたくさんあるので…
吊るし焼きチャーシューのような特別感はなかったかな…
鶏モモ肉のローストチャーシューは、適度な弾力があって!
しかし、モモ肉にしてはは、やわらかくて!
他店で出される鶏チャーシューといったら、ほとんどが鶏ムネ肉の低温調理されたレアチャーシューばかりなので…
こういうチャーシューを出してくれるのは嬉しい♪
ワンタンは、皮はトゥルン♪
肉餡はジューシー!

それに、生姜をきかせた好みの味付けなのもよくて!
とても美味しくいただけたし😋
濃い色合いのメンマの味付けも!
コリコリとした食感も、とてもよかったし♪
小松菜と白髪ネギのシャキシャキとした食感もよくて、以前と変わらず、トッピングの具は抜かりない!
そうして、最後は、スープもぜんぶ飲み干して、美味しく完食😋
次に東京に来る機会には、「醤油つけ麺」を食べてみたいな♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油…1500円/味玉醤油…1250円/醤油…1100円
特製醤油つけ…1600円/味玉醤油つけ…1350円/醤油つけ…1200円/昆布水…150円
特製塩…1500円/味玉塩…1250円/塩…1100円
特製塩つけ…1600円/味玉塩つけ…1350円/塩つけ…1200円/昆布水…150円
汁無し担々麺…1100円
中盛…100円/大盛…250円/特盛…350円/手揉み麺変更…50円
味玉…150円/高級海苔…150円/自家製メンマ…200円/特製…400円/焼豚…300円/ワンタン…250円
半ライス…150円/ライス…200円/肉めし…300円/担々丼…350円/スタミナ丼(卵なし)…300円/スタミナ丼(卵あり)…350円
好み度:塩+焼豚+ワンタン
接客・サービス
ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

本日のランチは、東京・東十条から秋葉原に今年の4月15日に移転オープンした『麺処 ほん田 秋葉原本店』へ!
『麺処 ほん田』は、本田店主が21歳の若さで2008年2月15日にオープンした店!
オープンの日は、ポールは逃したものの2番で訪問して…
そのまま、2人待ちでオープンを迎えて、本田店主の作る「濃厚豚骨魚介らーめん」をいただいた。
これが、当時としては、かなり美味しい濃厚豚骨魚介ラーメンで!
その後、いただいた「香味鶏出しラーメン(醤油)」に「香味鶏出しラーメン(塩)」、「豚骨魚介つけ麺」も、どれも、とても美味しくて😋
中でも「香味鶏出しラーメン(塩)」は、元のスープが美味しいところにきて、塩ダレと香味油の使い方が巧みで…
今まで食べてきた塩ラーメンとは違う異次元の美味しさだった😋
そして、本田店主のルックスの良さと新人離れしたラーメンの味が評判を呼び!
今まで、ラーメン店が出店しては閉店を繰り返す鬼門ともいえる場所に出店したにもかかわらず、すぐに行列店の仲間入りを果たすことになる。
その後の『麺処 ほん田』のエピソードについては、ラーメンwalkerが本田店主のにインタビューして、詳細にレポート(大行列店でありながら、秋葉原への移転を決意した若き天才の真意に迫る 麺処 ほん田(東京・秋葉原)(前編)&(後編))しているので、興味のある方はご覧いただければと思いますが…
オープンから12年を重ねた『麺処 ほん田』は、今でも輝き続けている✨
そんな『麺処 ほん田』の秋葉原への移転を知って、すぐにでも訪問したかったんだけど…
コロナ禍の影響から東京に行くのを自粛しているうちに、オープンから半年も経ってしまった…
JR秋葉原駅中央改札口を出ると、真っ正面の壁の先の、道路を挟んだ先の高架下にある店へと、あと数分で13時20分になる時刻にやって来ると…
店頭には大行列ができていた。
数えると、19人!
日曜日とはいえ、この時間でも、これだけのお客さんに行列を作らせるのは、さすが!
ただ、結構、待ちそう😓
普通なら1人2.5分待ちと考えて、50分弱の待ち時間だろうけど…
カップルのお客さんが何組かいるので、ラーメンが出てくるまで1時間以上は待つ覚悟がいる。
最後尾に付くと、店内から男性スタッフの人が出てきて…
人数を聞かれた上で、先に食券を買うように促されて店内へ…
そして、店を入って、すぐ左にある券売機で食券を購入する。
麺メニューは、大きく分けて、「醤油」、「醤油つけ」、「塩」、「塩つけ」、「汁無し担々麺」の5種類。
上段に大きなボタンが5つ並んでいて、「汁無し担々麺」を除く4メニューがすべて、味玉と焼豚などが増量になる「特製」が冠されたメニューで…

2段目からは小さなボタンになっていて…
各メニューの味玉入りとデフォルトメニューが大きなボタンの下に2つ並ぶ!
3段目は各種トッピング!
4段目はご飯もの。
この中から私がチョイスしたのは、「塩」にトッピングの「焼豚」と「ワンタン」!
「特製」にすれば、味玉も焼豚も増量になって、価格的にもお得なのはわかっていたけど…
特に味玉は要らない人だし…
「特製」にしてもワンタンがトッピングされるのなら、それもありだと思うけど…
今回は、移転に伴い自家製麺に移行して!
ワンタンも皮から作ると聞いていたので!
このワンタンは食べてみたいと思っていたし!
吊るし焼豚を始めとしたチャーシューは定評があるので!
ただ、これらをトッピングしたおかげで、価格はデフォの「塩」が1,100円で、これに「焼豚」の400円と「ワンタン」の250円を加えると1,750円。
ラーメン一杯の価格とすると、結構な価格になる。
今は、ラーメン一杯800円するのが当たり前になってきているし…
チャーシューをトッピングしたら300円!
ワンタンも200円はするだろうし…
合計すれば1,300円。
安い店なら1,050円くらいだろうか…
それに比べると、ずいぶん、高いようにも感じられる。
でも、チェーン店の工場で大量生産されたスープに麺のラーメンとは違って、個人店が手作りして、使用する食材にもこだわって作り上げたラーメンはコストがかかっている。
しかし、ラーメン店同士に他の飲食店との競争もあるし…
デフォルトのラーメンに1,000円出すのは抵抗があるというお客さんも少なくないので…
本来、飲食店の場合、原価は30%に抑えたいところを50%やそれ以上かけて、忙しくても、ぜんぜん儲からないという店も多い…
そんな現状を見て、あえて、率先して値上げに踏み切ったのが『中華蕎麦 とみ田』であり『麺屋 一燈』であり…
そして、それに続いたのが『飯田商店』に、こちら『麺処 ほん田』!
これらの全国的にも有名なラーメン店が値上げしたことで、他の店も値上げしやすい環境にした。
これは評価できるものだと思う。
せっかく美味しい店なのに…
お客さんも入っているのに…
経営できなくなって、閉店せざるを得ない…
そんな状況に陥って欲しくはないので…
ただ、それだけの対価を払うのだから、これで、たいして美味しくないのではガッカリだし!
それに、価格に見合ったラーメンなのかどうか!?
そんなことを考えながら、食券を買い求めて…
さらに、最近、東十条時代に提供されていた「手揉み麺」にできることを思い出して、男性スタッフの人に食券を渡しながら…
「手揉み麺でお願いします。」と言うと…
「手揉み麺変更の食券を買ってください。」と言われて、食券を買い足して、外に出て待つ。
しかし、それからは、思ったより時間がかかって…
再び入店を果たしたのは1時間5分後。
そして、ラーメンが出されたのは1時間15分後で、客層の違いもあって、東十条の店のときよりも待ち時間は長めなので…
こちらの店には、少し、時間に余裕をもって来る必要がある。
入店して案内されたのは、本田店主がオープンキッチンの厨房前に5席並ぶカウンター席の1席。
ちなみに、客席は、この他に4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓。
「やっと来てくれたんですね(笑)」
笑いながら本田店主に言われて…
仙台に転勤になったこと。
コロナ禍の中、東京に来たのは7ヶ月ぶりであることをマジに話すと💦
本田店主は、そんなことは、ちゃんと、承知していた🤣
そして、仙台郊外にある某店の名前を上げて、円満退社して、うちに来る人がいるなんて情報まで話してくれた😅
そうして、本田店主によって手揉みされて…
茹で上がった麺がスープの張られたラーメン丼に入れられて!
最後にトッピングの具がキレイに盛りつけられて…
完成した「塩」ラーメンの「焼豚」、「ワンタン」トッピングが本田店主から供された。

豚肩ロースのレアチャーシューが2枚に豚肩ロースの吊るし焼チャーシューが1枚、豚ロース肉のの吊るし焼チャーシューが2枚、鶏モモ肉のローストチャーシューが2枚と…
てるてる坊主型のワンタン3個にメンマ、小松菜、白髪ネギが載る贅沢トッピングの塩ラーメン♪
まずは、やや、濁りのある塩スープをいただくと…
濃密で、いろいろな素材のうま味が詰まったスープで!

鶏と豚のうま味をベースに…
昆布と干し椎茸の乾物のうま味に…
いりこ、背黒の煮干しや鯖や鰹などの節の魚介のうま味…
さらに、貝出汁のコハク酸のうま味も感じられたので…
「貝は蛤と蜆!?」と本田店主に聞いてみると…
「蛤と牡蠣です。」と、さらっと教えてくれたけど…
牡蠣は蛤ほど、はっきりとは感じられなかったし…
牡蠣ラーメンで感じるような牡蠣らしさがなかったので、わからなかったけど…
味に深みが出るのと!
スープに厚みを出すために使ったのかな!?
動物系と魚介系出汁から出たイノシン酸に昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸と貝出汁のコハク酸のうま味が重ねられて…
その相乗効果で、さらなるうま味が生まれている感じで…
しかし、これが本田店主の作る何代目の塩ラーメンなのかはわからないけど🤷♂️
12年前に出会った本田店主の塩ラーメンは、スープも美味しかったけど、香味油の使い方が巧妙で!
この人は香味油の魔術師じゃないかと思うくらいだったのに…
その後、味をリニューアルしたときには、香味油や塩ダレに頼らないスープのうま味で食べさせてくれるラーメンに変更してきて…
そうして、今日は、そのスープに厚みを持たせて!
さらにコクと深みも出してきた。
スゴくうま味の強いスープで!
最高に美味しい😋
ただ、ちょっと、本田店主の一番弟子である『麺処 篠はら』の篠原店主同様、ちょっと、いろいろとやり過ぎてしまって…
味が複雑過ぎて、このスープの凄みが、どれだけの人がわかってくれるのか!?
以前は、もっと淡麗で、わかりやすい美味しさで!
個人的にも前の方が好みだったし♪
きっと、昔から本田店主の作るラーメンを食べている人なら、私のように感じる人もいるだろうし…
新しいスープの方が好きという人もいるだろうと思うけど…
でも、超人気店なのに、今までのスープを捨てて、こうして、新しいスープに変えてくる…
そして、それを繰り返すのは勇気がいることだと思うのに…
麺は、手揉み麺にしたので、幅広の平打ち縮れ麺が合わされていて…
佐野ラーメンの青竹打ち麺のようなピロピロでモチモチとした食感なのがよくて♪

不規則に付けられた縮れがスープをいっぱい持ってきてくれて、とても美味しくいただける😋
それに、小麦粉のうま味が、しっかりと感じられるのもいい♪
そして、圧巻だったのが豚ロースの吊るし焼きチャーシュー!
スモーキーな薫香がたまらなくよくて♪

豚肉自体も、おそらく国産のブランド豚が使われているからかもしれないけど、肉のうま味が半端なくて!
今は、他店でも、美味しい吊るし焼きチャーシューを出す店は出てきてはいるけど…
このチャーシューの味わいは突き抜けていて!
私の中では、これが「キング・オブ・チャーシュー」👑
豚肩ロース肉の吊るし焼きチャーシューも最高で!
こちらは、脂身もあって、肉のジューシーさも感じられて、めちゃめちゃ美味しかったし😋
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて!
こちらも美味しいチャーシューだと思う。
ただ、この低温調理されたレアチャーシューは、他にも美味しい店はたくさんあるので…
吊るし焼きチャーシューのような特別感はなかったかな…
鶏モモ肉のローストチャーシューは、適度な弾力があって!
しかし、モモ肉にしてはは、やわらかくて!
他店で出される鶏チャーシューといったら、ほとんどが鶏ムネ肉の低温調理されたレアチャーシューばかりなので…
こういうチャーシューを出してくれるのは嬉しい♪
ワンタンは、皮はトゥルン♪
肉餡はジューシー!

それに、生姜をきかせた好みの味付けなのもよくて!
とても美味しくいただけたし😋
濃い色合いのメンマの味付けも!
コリコリとした食感も、とてもよかったし♪
小松菜と白髪ネギのシャキシャキとした食感もよくて、以前と変わらず、トッピングの具は抜かりない!
そうして、最後は、スープもぜんぶ飲み干して、美味しく完食😋
次に東京に来る機会には、「醤油つけ麺」を食べてみたいな♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油…1500円/味玉醤油…1250円/醤油…1100円
特製醤油つけ…1600円/味玉醤油つけ…1350円/醤油つけ…1200円/昆布水…150円
特製塩…1500円/味玉塩…1250円/塩…1100円
特製塩つけ…1600円/味玉塩つけ…1350円/塩つけ…1200円/昆布水…150円
汁無し担々麺…1100円
中盛…100円/大盛…250円/特盛…350円/手揉み麺変更…50円
味玉…150円/高級海苔…150円/自家製メンマ…200円/特製…400円/焼豚…300円/ワンタン…250円
半ライス…150円/ライス…200円/肉めし…300円/担々丼…350円/スタミナ丼(卵なし)…300円/スタミナ丼(卵あり)…350円
好み度:塩+焼豚+ワンタン

接客・サービス

ブログランキングに参加しています。
日々の更新の励みになりますので…
↓↓↓こちらを1日1回クリックいただきますようお願いしますm(__)m

にほんブログ村
↓↓↓こちらのクリックもよろしくお願いしますm(__)m

スポンサーサイト
<<麺☆屋 MARU【参】 ~もうG系ラーメンの店の店主が作った淡麗ラーメンとは言わせない、この一杯でセカンドブランドの店をオープンできる「ZERO(塩)」~ | Home |
【新店】路地製麺 ~牛丼の「松屋」の右脇を入った屋号通りの路地にオープンしたお弁当のテイクアウトも行っている新店で「昼の路地ゆず塩」~>>
やっと行かれましたか!
私も色々あって6月に行ったきりですが、行きやすくはなっているので、タイミングが合う時はしっかり頂かねば!
私も色々あって6月に行ったきりですが、行きやすくはなっているので、タイミングが合う時はしっかり頂かねば!
2020/10/27 Tue 13:05 URL [ Edit ]
| Home |