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訪問日:2020年1月4日(土)

2020年のラーメン初めは千葉県船橋市の塚田駅近くにある『麺屋 もりの』で!
正月三が日は、いろいろな店で魅力的な限定ラーメンが提供されていたのに、予定が詰まっていて、食べられず😰
Twitterでフォロワーの人たちが美味しそうに食べているのを羨ましく見ていることしかできなかった😢
そうして、ようやく、本日1月4日が新年のラーメン初め!
でも、どこで、食べようか!?
そこで、Twitterをチェックしていると、某ラーメン店の店主が、こちら『麺屋 もりの』の店主のツイートをリツイートしているのを発見👀
麺屋もりの
@morinokoki
こんばんは
自分で作っといてなんですがめちゃくちゃ美味しく出来ました!
55杯取れると思います。
明日11時開店です!
オニカサゴ、真鯛、平目、カサゴ、カワハギのアラで取った塩ラーメンです!
値段は写真の通りとなります。
個人的に数限りありますがご飯必須です!
ご来店お待ちしております!

20:50 - 2020年1月3日
鮮魚の塩ラーメン!
しかも、オニカサゴ、カサゴ、カワハギのアラで作ったスープのラーメンなんて食べたことないし…
「自分で作っといてなんですがめちゃくちゃ美味しく出来ました!」
なんて、言っちゃってるのがスゴいよね😅
そこで、『麺屋 もりの』のTwitterを見に行ってみると👀
麺屋もりの
@morinokoki
銚子沖 真鯛
銚子沖 平目
東京湾 オニカサゴ
東京湾 カサゴ
東京湾 カワハギ
全て天然物
のアラで出汁取って塩ラーメンにします!
アニマルフリーです。
うま味調味料も不使用です。
お店にオーブンないので家で焼きまくってます(´ω`)
やっと4分の1くらい終わりました^^;
杯数は夜また報告します!

9:49 - 2020年1月3日
使う鮮魚は全て天然物!
そして、オーブンで焼いた鮮魚の画像が添付されていて…
こうしないと、特に兜は、天然物でも鮮魚の臭みが出てしまう。
しかし、案外、それを知らずに、霜降りもしないで、生のまま使用して、スープを炊いているラーメン店を何店も知っているので、期待できるかも!?
ただ、この店…
確か「ニンニク入れますか?」のG系ラーメンを出す店で…
しかし、なぜか、400円のアニマルフリーのあっさり醤油味の「かけラーメン」も出す…
不思議なラーメン店で!
昨年の6月21日にオープンしたのは知っていたけど…
しかし、どちらのラーメンにも食指は動かなかったんだよね😅
さらに、オーブン後のラーメンデータベースのレビュアーの評価も辛辣なものが続いていて…
このままでは厳しいんじゃないかと思っていた記憶があるけど…
その後は、その存在を、すっかり忘れ去っていた。
だから、久しぶりに店の名前を聞いて…
「まだ、ガンバって営業してるんだな。」ということはわかったけど…
本当に自画自賛するだけの美味しいスープが炊けたのかを確かめるために、食べに行くことに♪
店に向かう途中にスマホで店のリサーチをしたところ…
店主は地元・船橋出身の森野さんという方で、屋号は自身の苗字を冠したことがわかった。
また、理科系の大学を卒業した後、就職はせずに、船橋市、あるいは、その周辺にある『ラーメン魁力屋』、『とんちゃん 鎌ヶ谷店』、『麺屋あらき 竈の番人』といったラーメン店で修業を重ねて…
最後は、中学の同級生が経営する『鶏らぁめん たけなか』で店長を務めた後に独立開業した、まだ、20代の若い店主が営む店のようだった。
そうして、最寄り駅である東武アーバンパークラインの船橋駅から2つ目の塚田駅までやって来て…
駅西口の階段を下りて、目の前の道路を右に歩いていくと、120m先の駅近くの場所に店はあった。
11時11分11秒に店頭にやって来ると、何と10人のお客さんが行列を作って待っていた😮
11時の開店なので、すでにお客さんは入店していて、店内は満席…

正直、こんなにお客さんが来店しているなんて、思ってもいなかった。
それどころか、この時間だったら、余裕で入店して、サクッと食べられると思っていたのに、この盛況ぶりには驚かされた…
さらに、この後もお客さんが続々と来店してきて…
行列が18人まで延びたところで、着物姿の力士が出てきたのにも驚かされたけど😮
電車の中でリサーチしていた中に、相撲の力士が常連みたいな情報があったので!
どうやら、それは、本当みたいだね!
でも、今日は、鮮魚の「かけラーメン」オンリーの営業じゃなかったっけ!?
G系は明日からの提供のはずなのに🤔
などと思いながら待つこと33分。
11時44分になる時間に入店すると…
奥のオープンキッチンの厨房には森野店主が1人。
その厨房の前に造られたカウンター席は4席という情報だったのに、3席に減らされていて…

さらに、手前には2人掛けのテーブル席が3卓あるのに、1卓のテーブルの上には炊飯器や備品が置かれて、使えないようにしてあって…
座席数を減らして営業していた。
2卓のテーブル席には、お客さんが3人。
しかし、ラーメンが出されているのは1人だけ。
カウンター席の3人のお客さんにも出されていない。
そして、店内でも2人のお客さんが立って待っていて、まだ、少し、時間が掛かりそう😅
入店して、まずは、券売機で食券を購入する。
しかし、メニューは、本日限定の「かけラーメン」とトッピングの「真鯛刺・鶏チャーシュー」、「雑炊用ご飯」のみで、レギュラーメニューの販売はなし。

2,000円を挿入して、3つのメニューの食券をすべて購入して…
先ほどの力士のものと思われる手形が押された色紙を眺めたり…

券売機の前に置いてあった「おみくじ付きお菓子」を食べたりしながら待っていると…
完成したラーメンを森野店主が厨房からホールに出て、一つ一つ、お客さんの手元まで配膳して…

食べ終わったお客さんの食器を下げて…
除菌消臭スプレーで、テーブルにカウンターもキレイに清掃してと…
配膳に後片付け、さらにお客さんの誘導まで、すべて1人で行っていて…
ワンオペで、ラーメンを作るだけでも大変なのに😓
だから、どうしても、時間が掛かる。
結局、カウンター席の1席に着席できたのは、12時1分。
10人待ちで、到着から着席まで50分も掛かるというのは、ちょっと、時間掛かりすぎだとは思うけど…
ワンオペで、何から何までやらないといけないのと…
いつもとは勝手が違うラーメンを作っているので、仕方がない。
ただ、ここまで待ったのに、スープがガッカリだったらやだなと思いながら、森野店主のラーメン作りを観察していると…
まず、寸胴から雪平鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていく…
さらに、ラーメン丼を3つ取り出して、塩ダレと香味油を入れていって…
頃合いを見て、麺を茹で麺機のデボの中に入れて、タイマーをセット!
ここで、予め別皿に盛りつけて用意してあった「真鯛刺・鶏チャーシュー」が先に供されて…

ガス台の火で温められていたスープを3つのラーメン丼に注ぐと…
ピピピッ!ピピピッ!ピッ…
スイッチを入れてから1分10秒後に鳴り出したタイマーを切ると!
湯切りされた麺がラーメン丼に入れられて…
最後に、箸でキレイに麺が整えられて…
完成した「かけラーメン」が供された。

真鯛の刺身が3切れと鶏ムネ肉のレアチャーシューが3枚盛りつけられた「真鯛刺・鶏チャーシュー」と…
スープと麺だけで、薬味のネギさえも入らない完全な「かけラーメン」!

さらに、記念撮影をしているうちに、「雑炊用ご飯」も出されたんだけど…
こちらにも、真鯛の刺身と鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚ずつ載せられていた。


まずは、「かけラーメン」のスープからいただきます。
一つ残念なのは、赤いラーメン丼に黒いレンゲなので、スープの色がわかりにくいこと…

赤と黒を選んだのは、何か意図があってのことだとは思うけど…
オーソドックスに白のラーメン丼に白のレンゲの方が、見た目はいいと思うんだけど😓
「銚子沖 真鯛」、「銚子沖 平目」、「東京湾 オニカサゴ」、「東京湾 カサゴ」、「東京湾 カワハギ」の5種類の…
全て天然物の鮮魚のアラで出汁を引いたというスープは、一口目は、淡麗で、少し上品な印象…
しかし、これは、スープが熱いからで…
徐々に、スープが冷めてくるに従って、出汁のうま味が強く感じられるようになってくる♪
そして、麺を食べ終えて、スープを「雑炊用ご飯」に掛けて作った「高級白身魚の雑炊」を食べ終わった後に、さらに残っていたスープをいただくと…
最初は淡麗に感じられた出汁スープが濃厚に感じられるほど!
しかし、この森野店主が作ったスープは、期待を遥かに上回る味わいで!
これは、沸騰しないように低温でスープを炊いて、鮮魚のうま味を引き出していたからじゃないかと思うけど…
極上の味わいのスープに仕上げられていて…
最高に美味しい😋
それに、食べ終わった後の余韻も半端なくて😆
帰りの電車の中でも、美味しさの余韻が残っていた😋
麺は、大成食品のプラスチックの麺箱があったので、ラーメン学校「鳥居式らーめん塾」を開塾して、全国に有名ラーメン店を輩出している大正6年創業の老舗製麺所のものと思われるけど…
切刃22番に見える中細ストレート麺は、やや、カタめの食感の中加水麺で!

素朴な中華麺という印象で!
スープとの絡みもそれなり…
石臼挽きの全粒粉が配合された、日本蕎麦のような食感の麺を合わせたら…
もっと、スープも引き立つようには思えたけど…
この限定55食分のラーメンのために、麺を特注するわけにもいかないから、仕方がない…
ただ、スープと合ってないわけではないから、これはこれでいいと思う。
そうして、麺を食べ終えたところで、別皿の具を「雑炊用ご飯」の上に載せて!
スープを掛けて、「高級白身魚の雑炊」にしていただくと…


まず、真鯛の刺身は、生ではなく、できれば、ごまペースト、濃口醤油、みりん、酒を合わせたつけダレに漬けたものだったりすると…
鯛茶漬け風になって、もっとよかったかもしれないけど…
熱々のスープを掛けても臭みはなかったし!
適度に熟成が進んだ刺身で、真鯛のうま味を感じる刺身でよかった♪
それと、鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、コリッとした、やや、カタめの食感のものだったけど…
変わった食感のレアチャーシューで、面白かったし♪
そして、この絶品の鮮魚スープを吸ったご飯が、また、めちゃめちゃ美味しくて😋
そうして、最後は、最後に少し残った、スープの温度が下がって出汁が濃いめに感じられるスープを美味しく飲み干して完食♪
美味しかった♪
デフォルトのG系ラーメンも、あっさり醤油ラーメンも食べてないので、何とも言えないけど、これだけの鮮魚ラーメンが作れるなら、いっそのこと、鮮魚ラーメンを軸にした方がいいような気がして…
余計なことだとは思いながら、森野店主に、ラーメンの感想とともに、そんな話しをすると…
鮮魚ラーメンは、本来、店をオープンするときにやりたかったジャンルのラーメンだったと話し…
しかし、オーブンがないなどの設備の問題と、安定した仕入れができないのと…
コストも高くて、今日はいいけど、この価格では提供できないと話していたので…
また、限定でいいので、たとえば、月1日は「鮮魚ラーメン」の日にするなどして、提供してもらえると、嬉しいんだけどね😊
ご馳走さまでした。


本日のメニュー:かけラーメン…800円/真鯛刺・鶏チャーシュー…400円/雑炊用ご飯…250円
通常メニュー:豚骨ガッツリ醤油
ラーメン(豚1枚 200g)…770円/中ラーメン(豚1枚 300g)…820円/大ラーメン(豚1枚 400g)…870円/小ラーメン(豚1枚 150g)…720円
ラーメン(豚なし 200g)…700円/中ラーメン(豚なし 300g)…750円/大ラーメン(豚なし 400g)…800円/小ラーメン(豚なし 150g)…650円
チャーシュートッピング(1枚)…150円/生たまご…30円
あっさり醤油
醤油ラーメン(具なし)…400円
ライス…100円/ライス(大)…150円
好み度:かけラーメン+真鯛刺・鶏チャーシュー
接客・サービス
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2020年のラーメン初めは千葉県船橋市の塚田駅近くにある『麺屋 もりの』で!
正月三が日は、いろいろな店で魅力的な限定ラーメンが提供されていたのに、予定が詰まっていて、食べられず😰
Twitterでフォロワーの人たちが美味しそうに食べているのを羨ましく見ていることしかできなかった😢
そうして、ようやく、本日1月4日が新年のラーメン初め!
でも、どこで、食べようか!?
そこで、Twitterをチェックしていると、某ラーメン店の店主が、こちら『麺屋 もりの』の店主のツイートをリツイートしているのを発見👀
麺屋もりの
@morinokoki
こんばんは
自分で作っといてなんですがめちゃくちゃ美味しく出来ました!
55杯取れると思います。
明日11時開店です!
オニカサゴ、真鯛、平目、カサゴ、カワハギのアラで取った塩ラーメンです!
値段は写真の通りとなります。
個人的に数限りありますがご飯必須です!
ご来店お待ちしております!

20:50 - 2020年1月3日
鮮魚の塩ラーメン!
しかも、オニカサゴ、カサゴ、カワハギのアラで作ったスープのラーメンなんて食べたことないし…
「自分で作っといてなんですがめちゃくちゃ美味しく出来ました!」
なんて、言っちゃってるのがスゴいよね😅
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麺屋もりの
@morinokoki
銚子沖 真鯛
銚子沖 平目
東京湾 オニカサゴ
東京湾 カサゴ
東京湾 カワハギ
全て天然物
のアラで出汁取って塩ラーメンにします!
アニマルフリーです。
うま味調味料も不使用です。
お店にオーブンないので家で焼きまくってます(´ω`)
やっと4分の1くらい終わりました^^;
杯数は夜また報告します!

9:49 - 2020年1月3日
使う鮮魚は全て天然物!
そして、オーブンで焼いた鮮魚の画像が添付されていて…
こうしないと、特に兜は、天然物でも鮮魚の臭みが出てしまう。
しかし、案外、それを知らずに、霜降りもしないで、生のまま使用して、スープを炊いているラーメン店を何店も知っているので、期待できるかも!?
ただ、この店…
確か「ニンニク入れますか?」のG系ラーメンを出す店で…
しかし、なぜか、400円のアニマルフリーのあっさり醤油味の「かけラーメン」も出す…
不思議なラーメン店で!
昨年の6月21日にオープンしたのは知っていたけど…
しかし、どちらのラーメンにも食指は動かなかったんだよね😅
さらに、オーブン後のラーメンデータベースのレビュアーの評価も辛辣なものが続いていて…
このままでは厳しいんじゃないかと思っていた記憶があるけど…
その後は、その存在を、すっかり忘れ去っていた。
だから、久しぶりに店の名前を聞いて…
「まだ、ガンバって営業してるんだな。」ということはわかったけど…
本当に自画自賛するだけの美味しいスープが炊けたのかを確かめるために、食べに行くことに♪
店に向かう途中にスマホで店のリサーチをしたところ…
店主は地元・船橋出身の森野さんという方で、屋号は自身の苗字を冠したことがわかった。
また、理科系の大学を卒業した後、就職はせずに、船橋市、あるいは、その周辺にある『ラーメン魁力屋』、『とんちゃん 鎌ヶ谷店』、『麺屋あらき 竈の番人』といったラーメン店で修業を重ねて…
最後は、中学の同級生が経営する『鶏らぁめん たけなか』で店長を務めた後に独立開業した、まだ、20代の若い店主が営む店のようだった。
そうして、最寄り駅である東武アーバンパークラインの船橋駅から2つ目の塚田駅までやって来て…
駅西口の階段を下りて、目の前の道路を右に歩いていくと、120m先の駅近くの場所に店はあった。
11時11分11秒に店頭にやって来ると、何と10人のお客さんが行列を作って待っていた😮
11時の開店なので、すでにお客さんは入店していて、店内は満席…

正直、こんなにお客さんが来店しているなんて、思ってもいなかった。
それどころか、この時間だったら、余裕で入店して、サクッと食べられると思っていたのに、この盛況ぶりには驚かされた…
さらに、この後もお客さんが続々と来店してきて…
行列が18人まで延びたところで、着物姿の力士が出てきたのにも驚かされたけど😮
電車の中でリサーチしていた中に、相撲の力士が常連みたいな情報があったので!
どうやら、それは、本当みたいだね!
でも、今日は、鮮魚の「かけラーメン」オンリーの営業じゃなかったっけ!?
G系は明日からの提供のはずなのに🤔
などと思いながら待つこと33分。
11時44分になる時間に入店すると…
奥のオープンキッチンの厨房には森野店主が1人。
その厨房の前に造られたカウンター席は4席という情報だったのに、3席に減らされていて…

さらに、手前には2人掛けのテーブル席が3卓あるのに、1卓のテーブルの上には炊飯器や備品が置かれて、使えないようにしてあって…
座席数を減らして営業していた。
2卓のテーブル席には、お客さんが3人。
しかし、ラーメンが出されているのは1人だけ。
カウンター席の3人のお客さんにも出されていない。
そして、店内でも2人のお客さんが立って待っていて、まだ、少し、時間が掛かりそう😅
入店して、まずは、券売機で食券を購入する。
しかし、メニューは、本日限定の「かけラーメン」とトッピングの「真鯛刺・鶏チャーシュー」、「雑炊用ご飯」のみで、レギュラーメニューの販売はなし。

2,000円を挿入して、3つのメニューの食券をすべて購入して…
先ほどの力士のものと思われる手形が押された色紙を眺めたり…

券売機の前に置いてあった「おみくじ付きお菓子」を食べたりしながら待っていると…
完成したラーメンを森野店主が厨房からホールに出て、一つ一つ、お客さんの手元まで配膳して…

食べ終わったお客さんの食器を下げて…
除菌消臭スプレーで、テーブルにカウンターもキレイに清掃してと…
配膳に後片付け、さらにお客さんの誘導まで、すべて1人で行っていて…
ワンオペで、ラーメンを作るだけでも大変なのに😓
だから、どうしても、時間が掛かる。
結局、カウンター席の1席に着席できたのは、12時1分。
10人待ちで、到着から着席まで50分も掛かるというのは、ちょっと、時間掛かりすぎだとは思うけど…
ワンオペで、何から何までやらないといけないのと…
いつもとは勝手が違うラーメンを作っているので、仕方がない。
ただ、ここまで待ったのに、スープがガッカリだったらやだなと思いながら、森野店主のラーメン作りを観察していると…
まず、寸胴から雪平鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていく…
さらに、ラーメン丼を3つ取り出して、塩ダレと香味油を入れていって…
頃合いを見て、麺を茹で麺機のデボの中に入れて、タイマーをセット!
ここで、予め別皿に盛りつけて用意してあった「真鯛刺・鶏チャーシュー」が先に供されて…

ガス台の火で温められていたスープを3つのラーメン丼に注ぐと…
ピピピッ!ピピピッ!ピッ…
スイッチを入れてから1分10秒後に鳴り出したタイマーを切ると!
湯切りされた麺がラーメン丼に入れられて…
最後に、箸でキレイに麺が整えられて…
完成した「かけラーメン」が供された。

真鯛の刺身が3切れと鶏ムネ肉のレアチャーシューが3枚盛りつけられた「真鯛刺・鶏チャーシュー」と…
スープと麺だけで、薬味のネギさえも入らない完全な「かけラーメン」!

さらに、記念撮影をしているうちに、「雑炊用ご飯」も出されたんだけど…
こちらにも、真鯛の刺身と鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚ずつ載せられていた。


まずは、「かけラーメン」のスープからいただきます。
一つ残念なのは、赤いラーメン丼に黒いレンゲなので、スープの色がわかりにくいこと…

赤と黒を選んだのは、何か意図があってのことだとは思うけど…
オーソドックスに白のラーメン丼に白のレンゲの方が、見た目はいいと思うんだけど😓
「銚子沖 真鯛」、「銚子沖 平目」、「東京湾 オニカサゴ」、「東京湾 カサゴ」、「東京湾 カワハギ」の5種類の…
全て天然物の鮮魚のアラで出汁を引いたというスープは、一口目は、淡麗で、少し上品な印象…
しかし、これは、スープが熱いからで…
徐々に、スープが冷めてくるに従って、出汁のうま味が強く感じられるようになってくる♪
そして、麺を食べ終えて、スープを「雑炊用ご飯」に掛けて作った「高級白身魚の雑炊」を食べ終わった後に、さらに残っていたスープをいただくと…
最初は淡麗に感じられた出汁スープが濃厚に感じられるほど!
しかし、この森野店主が作ったスープは、期待を遥かに上回る味わいで!
これは、沸騰しないように低温でスープを炊いて、鮮魚のうま味を引き出していたからじゃないかと思うけど…
極上の味わいのスープに仕上げられていて…
最高に美味しい😋
それに、食べ終わった後の余韻も半端なくて😆
帰りの電車の中でも、美味しさの余韻が残っていた😋
麺は、大成食品のプラスチックの麺箱があったので、ラーメン学校「鳥居式らーめん塾」を開塾して、全国に有名ラーメン店を輩出している大正6年創業の老舗製麺所のものと思われるけど…
切刃22番に見える中細ストレート麺は、やや、カタめの食感の中加水麺で!

素朴な中華麺という印象で!
スープとの絡みもそれなり…
石臼挽きの全粒粉が配合された、日本蕎麦のような食感の麺を合わせたら…
もっと、スープも引き立つようには思えたけど…
この限定55食分のラーメンのために、麺を特注するわけにもいかないから、仕方がない…
ただ、スープと合ってないわけではないから、これはこれでいいと思う。
そうして、麺を食べ終えたところで、別皿の具を「雑炊用ご飯」の上に載せて!
スープを掛けて、「高級白身魚の雑炊」にしていただくと…


まず、真鯛の刺身は、生ではなく、できれば、ごまペースト、濃口醤油、みりん、酒を合わせたつけダレに漬けたものだったりすると…
鯛茶漬け風になって、もっとよかったかもしれないけど…
熱々のスープを掛けても臭みはなかったし!
適度に熟成が進んだ刺身で、真鯛のうま味を感じる刺身でよかった♪
それと、鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、コリッとした、やや、カタめの食感のものだったけど…
変わった食感のレアチャーシューで、面白かったし♪
そして、この絶品の鮮魚スープを吸ったご飯が、また、めちゃめちゃ美味しくて😋
そうして、最後は、最後に少し残った、スープの温度が下がって出汁が濃いめに感じられるスープを美味しく飲み干して完食♪
美味しかった♪
デフォルトのG系ラーメンも、あっさり醤油ラーメンも食べてないので、何とも言えないけど、これだけの鮮魚ラーメンが作れるなら、いっそのこと、鮮魚ラーメンを軸にした方がいいような気がして…
余計なことだとは思いながら、森野店主に、ラーメンの感想とともに、そんな話しをすると…
鮮魚ラーメンは、本来、店をオープンするときにやりたかったジャンルのラーメンだったと話し…
しかし、オーブンがないなどの設備の問題と、安定した仕入れができないのと…
コストも高くて、今日はいいけど、この価格では提供できないと話していたので…
また、限定でいいので、たとえば、月1日は「鮮魚ラーメン」の日にするなどして、提供してもらえると、嬉しいんだけどね😊
ご馳走さまでした。


本日のメニュー:かけラーメン…800円/真鯛刺・鶏チャーシュー…400円/雑炊用ご飯…250円
通常メニュー:豚骨ガッツリ醤油
ラーメン(豚1枚 200g)…770円/中ラーメン(豚1枚 300g)…820円/大ラーメン(豚1枚 400g)…870円/小ラーメン(豚1枚 150g)…720円
ラーメン(豚なし 200g)…700円/中ラーメン(豚なし 300g)…750円/大ラーメン(豚なし 400g)…800円/小ラーメン(豚なし 150g)…650円
チャーシュートッピング(1枚)…150円/生たまご…30円
あっさり醤油
醤油ラーメン(具なし)…400円
ライス…100円/ライス(大)…150円
好み度:かけラーメン+真鯛刺・鶏チャーシュー

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