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2019.12.21
【新店】麺響 万蕾(めんきょう ばんらい) ~松戸の居酒屋『初代GONZO』を間借りして土日の昼のみ営業していた『麺屋 GONZO』が屋号も新たに開業した店で「全部乗醤油らーめん」~
訪問日:2019年12月20日(金)

本日のランチは、松戸市の新京成線・みのり台駅近くに、本日12月20日にオープンした『麺響 万蕾』!
こちらの店は、松戸の居酒屋『初代GONZO』を間借りして、土日の昼のみ『麺屋 GONZO』として営業していた店が、屋号も新たに今月12月1日に惜しまれながら閉店した『麺匠 金衛門』の跡地に開業した店。
情報によると、閉店した神奈川県の藤沢にあった店出身の若き店主ということだったけど、入店して、店主の被っていたキャップを見て、どこの店か、すぐにわかった🤣

13時40分過ぎに入店すると…
オープンキッチンの厨房の前にあるカウンター5席は満席!
店内のベンチに座ると、かわいいスタッフの女子から…
「あちらの券売機で食券をお買い求めください♪」と言われて…
彼女が手で示した方を見ると、入口を入ったすぐ左脇に設置されて、死角になっていた大型の券売機があった。
メニューは、間借り営業のときと同じと思われる蜆と煮干しで出汁を引いたスープの「醤油らーめん」、「白醤油らーめん」、「味噌らーめん」の3種類!

しかし、「味噌らーめん」のボタンには売り切れを示す赤い✕マークが点灯していて、まだ、販売されていないようだった。
そして、各「らーめん」には「味玉」と「全部乗せ」のトッピングバージョンがあって!
他は、単品の「味玉」トッピングと「ライス」だけ!
「大盛」や「和え玉」の設定はなし。
「全部乗白醤油らーめん」にすることにして、千円札を1枚入れて、さらに100円玉を投入しようとしたところ…
小銭が50円しかなくて…
もう1枚、千円札を入れながら、こちらの店の高野店主に…
「醤油と白醤油は、カエシに使う醤油の違いだけですよね!?」と尋ねてみたところ…
「白醤油は塩のイメージで作っているんですけど…」
「醤油がおすすめです!」と言われて…
作戦変更(笑)
「全部乗醤油らーめん」のボタンを押して、食券をスタッフの女子に渡すと…
「奥の席にどうぞ!」と言われて…
奥にも席があることがわかった。
その奥の席というのは、厨房の洗い場の前に作られたカウンター席3席と、さらに4人掛けのテーブル席!
カウンター席の1席へとついて、ラーメンができるのを待つ。
厨房では、高野店主が先客のラーメンを2個作りしていて…
麺を2玉取りだして、茹でるタイミングを見計らっているところで…
意を決して麺を茹で麺機のデボの中に入れると…
タイマーをセット!
そうして、予め、お湯で温めていたラーメン丼のお湯を捨てて、ガス台の火に掛けて温まったスープを注ぐと…
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
スイッチをオンにしてかり1分25秒で鳴り始めたタイマーを止めて…
両手で2基のデボをゆっくりと持ち上げると…
そのまま、静止。
そうして、自然に湯が流れ落ちたところで、軽く湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼の中へ!
そして、箸で3回、麺を整えて…
最後にトッピングの具が盛りつけられて、お客さんに出されていくと…

次に、また、ラーメンを2個作りし始める高野店主!
寸胴からスープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていって…
ラーメン丼には茹で麺機のお湯を入れて温めていく…
このルーティーンが繰り返されて…
そうして、3回目に2個作りされたラーメンが完成すると…
そのうちの一つの「全部乗醤油らーめん」をスタッフの女子が運んできてくれた。


豚ロースと鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューに味玉、メンマ、九条ネギがトッピングされた醤油ラーメン!
まずは、スープをいただくと…

「蜆と4種の煮干しで作りました。」と、後で高野天主が話していたスープは、背黒をメインに、何種類かの背黒と、いりこも使われていると思われるけど…
スープからは、背黒のうま味とともに、いりこのうま味と甘味も感じられて…
しっかりとした温度管理と時間管理をして炊いているからか!?
淡麗ながら、煮干しのうま味が上手く引き出されていた♪
ただ、蜆の貝出汁は、ほとんど感じられず…
スープの厚みを増すために使われているのかな!?
と思ったら、終盤、スープの温度が下がってきたところで、蜆が顔を出してきた…
ただ、こちらの店こ蜆のうま味や独特なほろ苦さを期待すると、肩透かしを食らうかも(-"-;A ...アセアセ
よかったのは、濃口醤油と塩を1対1くらいで合わせたカエシで、カエシの量も少なめなのもよくて♪
このカエシが、淡麗なから煮干しのうま味いっぱいのスープとマリアージュして、美味しく食べさせてくれた😋
さらに、このスープに合わされていた切刃20番に見える、太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が最高だった♪
ザラッとした舌触りの麺で、噛むとパッツンと切れる歯切れのいい麺で!

1分25秒も茹でていたから、もっと、つるっとした食感の、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺かと思ったのに違ったので!
高野店主に、そんな感想を話すと…
まず、麺の太さについては…
「いえ、18番です。」と言って…
確かめて…
「やっぱり、20番でした(笑)」という答えがあって…
「以前は、のど越しのいい、つるっとした食感の麺を使っていたんですけど…」
「煮干しだから、こういうパツッとした食感の麺の方がいいかなと思って、この麺で行くことにしました。」と話してくれたので…
「この麺、食感がスゴくいいです。」
「この麺に替えて、絶対、正解です。」と言うと、喜んでくれた😊
さらに…
「どこの製麺所の麺ですか!?」と聞くと…
「菅野製麺の麺です。」と言っていたので!
自家製麺に替える前に、つくばのあの煮干しのラーメンの店が以前に使っていた麺なのかな🤔
トッピングの豚ロースのレアチャーシューは、ちょっとカタめの食感のもので…
火入れが、もう一つに感じられたかな…

しかし、それに対して鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ふっくらとした仕上がり感のもので!
こちらは、味、食感ともに優れたものでよかった♪
味玉は、箸で二つ割りしたところ、中の黄身がスープに流れ出してしまうほどゆるゆるで…
これはいただけなかったな(--;)
メンマは、可も不可もないというか…
どこにてもあるメンマという感じで…
このスープには要らないかもね…
もっと、他のものにコスト掛けた方がいいような…
スープも麺も、とてもよかった♪
それに比べると、トッピングは、申し訳ないけど、もう一つだったような😓
それと、私はしないけど、「大盛」も対応せずに、「和え玉」も「替え玉」もなし。
成人男性では、絶対、物足りないと感じるお客さんもいると思うので!
ワンオペで、オペレーションの問題から「和え玉」や「替え玉」の対応をしたくないのなら、ご飯ものを用意しないと…
ご飯ものが「ライス」だけでは…
せめて、「チャーシュー丼」とか…
そうじゃなければ、あられ、刻み海苔、山葵なんかを載せて「ニボ茶漬け」にするんでもいいと思うけど…
課題はいくつかあると思う。
でも、大変かもしれないけど、若いし、どんどん克服して、乗り越えていって欲しい!
そうして、最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
「白醤油らーめん」にも興味はあるけど、それ以上に気になるのは「味噌らーめん」!
スープから煮干しと貝を感じられるのか!?
気になるので!
発売されたら、また、お邪魔します♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らーめん…850円/味玉醤油らーめん…950円/全部乗醤油らーめん…1050円
白醤油らーめん…900円/味玉白醤油らーめん…1000円/全部乗白醤油らーめん…1100円
味玉…100円/ライス…150円
好み度:全部乗醤油らーめん
接客・サービス
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本日のランチは、松戸市の新京成線・みのり台駅近くに、本日12月20日にオープンした『麺響 万蕾』!
こちらの店は、松戸の居酒屋『初代GONZO』を間借りして、土日の昼のみ『麺屋 GONZO』として営業していた店が、屋号も新たに今月12月1日に惜しまれながら閉店した『麺匠 金衛門』の跡地に開業した店。
情報によると、閉店した神奈川県の藤沢にあった店出身の若き店主ということだったけど、入店して、店主の被っていたキャップを見て、どこの店か、すぐにわかった🤣

13時40分過ぎに入店すると…
オープンキッチンの厨房の前にあるカウンター5席は満席!
店内のベンチに座ると、かわいいスタッフの女子から…
「あちらの券売機で食券をお買い求めください♪」と言われて…
彼女が手で示した方を見ると、入口を入ったすぐ左脇に設置されて、死角になっていた大型の券売機があった。
メニューは、間借り営業のときと同じと思われる蜆と煮干しで出汁を引いたスープの「醤油らーめん」、「白醤油らーめん」、「味噌らーめん」の3種類!

しかし、「味噌らーめん」のボタンには売り切れを示す赤い✕マークが点灯していて、まだ、販売されていないようだった。
そして、各「らーめん」には「味玉」と「全部乗せ」のトッピングバージョンがあって!
他は、単品の「味玉」トッピングと「ライス」だけ!
「大盛」や「和え玉」の設定はなし。
「全部乗白醤油らーめん」にすることにして、千円札を1枚入れて、さらに100円玉を投入しようとしたところ…
小銭が50円しかなくて…
もう1枚、千円札を入れながら、こちらの店の高野店主に…
「醤油と白醤油は、カエシに使う醤油の違いだけですよね!?」と尋ねてみたところ…
「白醤油は塩のイメージで作っているんですけど…」
「醤油がおすすめです!」と言われて…
作戦変更(笑)
「全部乗醤油らーめん」のボタンを押して、食券をスタッフの女子に渡すと…
「奥の席にどうぞ!」と言われて…
奥にも席があることがわかった。
その奥の席というのは、厨房の洗い場の前に作られたカウンター席3席と、さらに4人掛けのテーブル席!
カウンター席の1席へとついて、ラーメンができるのを待つ。
厨房では、高野店主が先客のラーメンを2個作りしていて…
麺を2玉取りだして、茹でるタイミングを見計らっているところで…
意を決して麺を茹で麺機のデボの中に入れると…
タイマーをセット!
そうして、予め、お湯で温めていたラーメン丼のお湯を捨てて、ガス台の火に掛けて温まったスープを注ぐと…
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
スイッチをオンにしてかり1分25秒で鳴り始めたタイマーを止めて…
両手で2基のデボをゆっくりと持ち上げると…
そのまま、静止。
そうして、自然に湯が流れ落ちたところで、軽く湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼の中へ!
そして、箸で3回、麺を整えて…
最後にトッピングの具が盛りつけられて、お客さんに出されていくと…

次に、また、ラーメンを2個作りし始める高野店主!
寸胴からスープを雪平鍋に移して、ガス台の火に掛けていって…
ラーメン丼には茹で麺機のお湯を入れて温めていく…
このルーティーンが繰り返されて…
そうして、3回目に2個作りされたラーメンが完成すると…
そのうちの一つの「全部乗醤油らーめん」をスタッフの女子が運んできてくれた。


豚ロースと鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューに味玉、メンマ、九条ネギがトッピングされた醤油ラーメン!
まずは、スープをいただくと…

「蜆と4種の煮干しで作りました。」と、後で高野天主が話していたスープは、背黒をメインに、何種類かの背黒と、いりこも使われていると思われるけど…
スープからは、背黒のうま味とともに、いりこのうま味と甘味も感じられて…
しっかりとした温度管理と時間管理をして炊いているからか!?
淡麗ながら、煮干しのうま味が上手く引き出されていた♪
ただ、蜆の貝出汁は、ほとんど感じられず…
スープの厚みを増すために使われているのかな!?
と思ったら、終盤、スープの温度が下がってきたところで、蜆が顔を出してきた…
ただ、こちらの店こ蜆のうま味や独特なほろ苦さを期待すると、肩透かしを食らうかも(-"-;A ...アセアセ
よかったのは、濃口醤油と塩を1対1くらいで合わせたカエシで、カエシの量も少なめなのもよくて♪
このカエシが、淡麗なから煮干しのうま味いっぱいのスープとマリアージュして、美味しく食べさせてくれた😋
さらに、このスープに合わされていた切刃20番に見える、太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が最高だった♪
ザラッとした舌触りの麺で、噛むとパッツンと切れる歯切れのいい麺で!

1分25秒も茹でていたから、もっと、つるっとした食感の、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺かと思ったのに違ったので!
高野店主に、そんな感想を話すと…
まず、麺の太さについては…
「いえ、18番です。」と言って…
確かめて…
「やっぱり、20番でした(笑)」という答えがあって…
「以前は、のど越しのいい、つるっとした食感の麺を使っていたんですけど…」
「煮干しだから、こういうパツッとした食感の麺の方がいいかなと思って、この麺で行くことにしました。」と話してくれたので…
「この麺、食感がスゴくいいです。」
「この麺に替えて、絶対、正解です。」と言うと、喜んでくれた😊
さらに…
「どこの製麺所の麺ですか!?」と聞くと…
「菅野製麺の麺です。」と言っていたので!
自家製麺に替える前に、つくばのあの煮干しのラーメンの店が以前に使っていた麺なのかな🤔
トッピングの豚ロースのレアチャーシューは、ちょっとカタめの食感のもので…
火入れが、もう一つに感じられたかな…

しかし、それに対して鶏ムネ肉のレアチャーシューは、ふっくらとした仕上がり感のもので!
こちらは、味、食感ともに優れたものでよかった♪
味玉は、箸で二つ割りしたところ、中の黄身がスープに流れ出してしまうほどゆるゆるで…
これはいただけなかったな(--;)
メンマは、可も不可もないというか…
どこにてもあるメンマという感じで…
このスープには要らないかもね…
もっと、他のものにコスト掛けた方がいいような…
スープも麺も、とてもよかった♪
それに比べると、トッピングは、申し訳ないけど、もう一つだったような😓
それと、私はしないけど、「大盛」も対応せずに、「和え玉」も「替え玉」もなし。
成人男性では、絶対、物足りないと感じるお客さんもいると思うので!
ワンオペで、オペレーションの問題から「和え玉」や「替え玉」の対応をしたくないのなら、ご飯ものを用意しないと…
ご飯ものが「ライス」だけでは…
せめて、「チャーシュー丼」とか…
そうじゃなければ、あられ、刻み海苔、山葵なんかを載せて「ニボ茶漬け」にするんでもいいと思うけど…
課題はいくつかあると思う。
でも、大変かもしれないけど、若いし、どんどん克服して、乗り越えていって欲しい!
そうして、最後は、スープもすべて飲み干して完食♪
「白醤油らーめん」にも興味はあるけど、それ以上に気になるのは「味噌らーめん」!
スープから煮干しと貝を感じられるのか!?
気になるので!
発売されたら、また、お邪魔します♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らーめん…850円/味玉醤油らーめん…950円/全部乗醤油らーめん…1050円
白醤油らーめん…900円/味玉白醤油らーめん…1000円/全部乗白醤油らーめん…1100円
味玉…100円/ライス…150円
好み度:全部乗醤油らーめん

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