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訪問日:2019年9月27日(金)

本日のランチは、仙台市泉区福岡岳山に9月21日に移転オープンしてきた『麺匠 独眼流』へ!
こちらの店は、仙台出身の元イタリアンシェフの諏訪店主が静岡県の浜松に2014年2月にオープンした店で!
その後、宮城県登米市に2017年7月3日に移転オープン!
さらに、仙台市へと凱旋オープンしてきた!
しかし、店のある泉区福岡岳山という場所は、仙台駅より北西の方角に見える仙台市民の憩いの山「泉ヶ岳」に登山する道の途中にあって、アクセスは、ほぼ、車に限られる。
仙台駅からは22㎞。
車で約32分。
最寄り駅である仙台市営地下鉄の泉中央駅から17㎞。
車で約25分かかる。
でも、今日は仙台の麺友が車で迎えに来てくれたので、よかったけど…
何で、また、こんな辺鄙な場所に店をオープンさせたんだろう🤔
店の登録された住所をナビに入れると…
山の中にセットされてしまったので…
おかしいなと思って、スマホに「麺匠独眼流 泉ヶ岳」と入力してググってみると…
トップにヒットしたのは、登米市に店があったときの情報…
しかし、2番目にヒットした、こちらの方のブログを拝見させていただいたところ…
「まだグーグルマップには表示されないのですが、「ゆとり炉 無我久庵」というお店を少し過ぎたあたりです。」という記載があったので!
『ゆとり炉 無我久庵』の住所をカーナビにインプットして出発!
すると、泉ヶ岳へ登っていく「泉ヶ岳公園通り」という道の左側に『岳山珈琲』が見えて!

その先に『ゆとり炉 無我久庵』があって、スピードを緩めると…
すぐ先に、店の看板はなかったけど、開店祝いのお花が飾ってある店が見えて!
店頭にお客さんが並んでいたので!
すぐに、ここだとわかった♪
車10台は停められるたろうと思われる店の駐車場に車を滑り込ませたのは12時30分を少し回った時刻!
店頭に並んだ5人の男性客の後ろに付いて待つ。
すると、すぐに、店主の奥さまと思われる方が店の中から出てきて…
先に食券を買うよう促しされた先客5人が入店。
そうして、食券を買い終えた、5人が出てきて、少しするうちに…
お客さんが2人、さらに3人と出てきて、先客5人が奥さまから呼ばれて入店していった。
この後、15分ほど待って、奥さまから呼ばれて入店。
まずは、券売機で食券を購入する。

麺メニューは「醤油らぁ麺」1,000円、「塩らぁ麺」1,000円、「独眼流つけ麺(麺三昧仕立て)」1,400円、「仙臺香露(季節野菜と牛タン仕立て)」1,200円、「焼き干し汐らぁ麺」1,100円の5種類。
さらに「季節の限定麺」2000円なんてボタンもできていた。
トッピングとサイドメニューは、「自家製雲呑」300円、「本日のご飯」400円、「肉飯」400円とあって…
「本日のご飯」は「鯛の出汁茶づけ」!

こちらの店は、「麺を主役とし、いかに麺を美味しく提供できるかを追求しています。」と言って!
麺へのこだわりを掲げる店で!

ここに来るまでは、細麺、太麺、一反もめんの3種類の麺を醤油と塩の2種類のつけ汁につけていただく「独眼流つけ麺」が販売されていたら、それにするつもりだった。
しかし、まだ、販売されていなかったので😓
「仙臺香露(せんだいころ)」というメニューのボタンの上に、「あと一つ」というシールが貼られていて…
あと一つしかないとなると、ちょっと気になる🤔
これは、情報によると、うどんマニアが最後に辿り着く聖地と言われる岐阜県多治見市の『信濃屋』が発祥のつゆが香るうどん「香露(ころ)」をオマージュして作った麺料理で!
これも食べてみたいとは思ったけど…
でも、それなら、やっぱり、ラーメンから行くべきだよね!
というわけで、少し、迷って、買い求めたのは「醤油らぁ麺」と「本日のご飯」の「鯛の出汁茶づけ」の食券!
「醤油らぁ麺」は、「比内地鶏、名古屋コーチン、青森シャモロックをベースにイベリコ豚、北海道産真昆布をブレンドし最適な温度管理で丁寧に出汁を抽出しております。」とPOPに解説のあったスープのラーメンで!
「つけ麺」が、まだだったら、これにしようと思っていたし!

「塩らぁ麺」も同じスープのラーメンなのに「醤油らぁ麺」にしたのは、店主がTwitterでおすすめしていたから(笑)
これは、すぐに決まった!
悩んだのは、「焼き干し汐らぁ麺」にするか「鯛の出汁茶づけ」にするか?
青森県むつ市の「脇野沢焼き干し」を使った「焼き干しラーメン」を『中華ソバ 伊吹』で、過去に2度ほど食べたことがあって…
こんないい出汁出してくれるラーメンなんて食べたことなかったし…
あまりのスープの美味しさに感動した!
以来、「焼き干しラーメン」が、最も好きなラーメンになった。
しかし、「脇野沢焼き干し」に限らず、平舘海峡(たいらだてかいきょう)で獲れた片口鰯の「焼き干し」は、手作業の伝統的な加工技術で作られて、時間も手間も掛かるため、とても高価!
だから、なかなか、食べる機会もなくて…
食べたいとは思ったけど…
しかし、この「焼き干し汐らぁ麺」だけは、POPに何の解説もなかったし…
券売機でも、麺メニューの中で、唯一、大きなボタンになっていなかったので…
それに、1,100円という価格も、普通だと、ちょっと、高めに感じられる方もいらっしゃるかもしれないけど!
こちらの店のラーメンは、デフォルトの「醤油らぁ麺」に「塩らぁ麺」が1,000円なので!
決して高くはないし…
面白いもんで、これが、かえって、もっと高値が付けられていたら、これにしていたかもしれないけど…
それに、「鯛の出汁茶づけ」にしたのは、「和風出汁で食べる鯛茶づけです。」と説明書きがあって!
よくある、ご飯に鯛の解し身と薬味が載せられたものに、ラーメンのスープを掛けていただく、セルフ鯛茶漬けではなかったので…
ちなみに、仙台の麺友はシンプルに「醤油らぁ麺」だけ!
そして、L字型カウンター7席のうちの空いていた2席に座ると…
カウンターの上には箸とレンゲがセットされている木製のトレーが置かれていて!
奥さまから水の入ったコップとともに茄子とチャーシューの炊き合わせが入った小鉢が出された。

こちらの店は、カウンター席の前にはオープンキッチンの厨房が広がる割烹のような造りの店で、雰囲気的には『中華蕎麦 とみ田』や『飯田商店』のよう!
そして、そのオープンキッチンの厨房では、注文を受けた諏訪店主が、私たちの醤油ラーメンを作り始めるところで…
まず、雪平鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていくと…
頃合いをみて、麺を1玉、鍋に入れて、麺を泳がすようにして茹でていって…
温まったスープがラーメン丼に注がれると…
平ざるで麺上げして、湯切りされた麺が入れられて…
最後に、丁重に具が盛りつけられて、完成した「醤油らぁ麺」が仙台の麺友に出されると…
同じルーティーンで作られた「醤油らぁ麺」が私にも供された。

こちらの店は、こんな風に同じ「醤油らぁ麺」を注文しても、2個作りせずに、必ず、1個作りするのが流儀!
麺を最高の状態で食べてもらいたいというこだわりからそうしている。
その分、時間も掛かる…
しかし、それでも、オペレーションがよくて、着席してから6分ほどで着丼したので、ストレスはない。
さらに、ラーメンの写真撮影しているうちに…
「本日のご飯」の「鯛の出汁茶づけ」も着丼!

供された「醤油らぁ麺」は、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューが2枚にハーフ味玉、太メンマ、三つ葉、小ネギが載せられた…
美しいビジュアルのラーメン♪


まずは、生揚げ醤油が芳醇に香り♪
鶏油が煌めくスープをいただくと…

鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!
名古屋コーチンが使われているので、少し、ワイルドさも感じられる。
でも、比内地鶏の出汁のうま味が、よく出ているのがよくて♪
このスープが、キレがあって、コクのあるカエシとマリアージュして、めちゃめちゃ美味しい😋
しかし、清湯スープなのに鶏が濃厚で、厚みの感じられるスープだったのには驚かされた。
これは、大阪の『極汁美麺 umami』や京都の『晴耕雨読』ほどではないかもしれないけど、それに次ぐほどの濃厚さ!
情報では、『ロックンビリーS1』や『飯田商店』のような味わいのスープと聞いていたのに、淡麗な路線のスープではなかったんだね!
最初から、こんな濃厚鶏清湯スープだと知っていたら、「塩らぁ麺」にしたのに…
淡麗な味わいの鶏清湯の場合は、それだけでは、うま味のない塩と合わせるよりは、醤油のカエシと合わせた方が、ずっと美味しい♪
しかし、濃厚鶏清湯の場合は、それだけで、カエシがなくても美味しいので、塩ダレではなく、塩だけで、味を整えるだけでも美味しいので😋
麺は、切刃22番だと思われる平打ち気味の中細ストレートの麺で!
「北海道産「春よ恋」「ハルユタカ」。香川県産「讃岐の夢」をベースにその時々の良い小麦粉をブレンドし、毎朝製麺し立ての麺を提供しております。」とPOPにあった打ち立ての麺は…

つるっとした啜り心地がよくて、のど越しのいい麺なのがいい!
それに、小麦粉のうま味も、しっかりと感じられる♪
それと、強力粉とともに中力粉がブレンドされているので、うどんのような、モッチリとした食感も感じられて!
この濃厚鶏清湯のスープとも適度に絡んでくれるのがいい♪
ただ、打ち立ての麺が使われて、熟成されていないので、コシは感じるものの、強くはないかな…
この麺は、ぜひ、つけ麺で食べてみたいな!
ラーメンで食べているので、その風味のよさが伝わりにくいけど…
これがつけ麺だったら、ストレートに伝わってくるので♪
赤い縁した豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、まず、その薫香が、たまらなくよくて♪
肉質のいい豚肉が使われているので、肉のうま味が半端なくて!

噛む度に肉のうま味を感じられる絶品の焼豚なので😋
これ、単品トッピングで増せるなら、絶対に増しておきたい♪
ハーフ味玉も、黄身の半熟度合いがバッチリだったし!
太メンマも、外はコリッ!
中はサクッ!
太メンマのお手本のような食感に仕上がっていて完璧だったし♪
三つ葉の風味も、この醤油味のスープとは、よく、合っていて!
トッピングされた具のクオリティも高かったし♪
さらに、茄子とチャーシューの切れ端を炊き合わせた小鉢も、とても美味しくいただけて!
デフォで1,000円のラーメンと聞いて…
食べる前までは、強気の価格設定だなと思ったけど…
これで1,000円なら、むしろ安いくらい♪
「鯛の出汁茶づけ」は、鯛の刺身に三つ葉、小ネギが載せられて…
和風出汁が掛けられたもの!

鰹と昆布出汁のうま味で食べさせる出汁茶漬けで、とても美味しい😋
鯛の刺身も新鮮なものが使われていてよかったし♪
ただ、できれば、刻み海苔と山葵があるとよかったかなと思ったのと…
鯛の刺身は、醤油、味醂、酒で味付けて、白胡麻を加えたタレにつけた「づけ」で出してもらえるとよかったんだけどね…
そうして、最後は、残ったスープを、すべて飲み干して完食したんだけど…
スープの温度が下がると、鶏がより強く感じられて…
飲み始めから飲み終わりまで、美味しくいただけました😋
ご馳走さまでした。


メニュー:醤油らぁ麺…1000円/塩らぁ麺…1000円
独眼流つけ麺(麺三昧仕立て)…1400円/仙臺香露(季節野菜と牛タン仕立て)…1200円
焼き干し汐らぁ麺…1100円
自家製雲呑…300円
本日のご飯…400円/肉飯…400円
好み度:醤油らぁ麺
接客・サービス
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本日のランチは、仙台市泉区福岡岳山に9月21日に移転オープンしてきた『麺匠 独眼流』へ!
こちらの店は、仙台出身の元イタリアンシェフの諏訪店主が静岡県の浜松に2014年2月にオープンした店で!
その後、宮城県登米市に2017年7月3日に移転オープン!
さらに、仙台市へと凱旋オープンしてきた!
しかし、店のある泉区福岡岳山という場所は、仙台駅より北西の方角に見える仙台市民の憩いの山「泉ヶ岳」に登山する道の途中にあって、アクセスは、ほぼ、車に限られる。
仙台駅からは22㎞。
車で約32分。
最寄り駅である仙台市営地下鉄の泉中央駅から17㎞。
車で約25分かかる。
でも、今日は仙台の麺友が車で迎えに来てくれたので、よかったけど…
何で、また、こんな辺鄙な場所に店をオープンさせたんだろう🤔
店の登録された住所をナビに入れると…
山の中にセットされてしまったので…
おかしいなと思って、スマホに「麺匠独眼流 泉ヶ岳」と入力してググってみると…
トップにヒットしたのは、登米市に店があったときの情報…
しかし、2番目にヒットした、こちらの方のブログを拝見させていただいたところ…
「まだグーグルマップには表示されないのですが、「ゆとり炉 無我久庵」というお店を少し過ぎたあたりです。」という記載があったので!
『ゆとり炉 無我久庵』の住所をカーナビにインプットして出発!
すると、泉ヶ岳へ登っていく「泉ヶ岳公園通り」という道の左側に『岳山珈琲』が見えて!

その先に『ゆとり炉 無我久庵』があって、スピードを緩めると…
すぐ先に、店の看板はなかったけど、開店祝いのお花が飾ってある店が見えて!
店頭にお客さんが並んでいたので!
すぐに、ここだとわかった♪
車10台は停められるたろうと思われる店の駐車場に車を滑り込ませたのは12時30分を少し回った時刻!
店頭に並んだ5人の男性客の後ろに付いて待つ。
すると、すぐに、店主の奥さまと思われる方が店の中から出てきて…
先に食券を買うよう促しされた先客5人が入店。
そうして、食券を買い終えた、5人が出てきて、少しするうちに…
お客さんが2人、さらに3人と出てきて、先客5人が奥さまから呼ばれて入店していった。
この後、15分ほど待って、奥さまから呼ばれて入店。
まずは、券売機で食券を購入する。

麺メニューは「醤油らぁ麺」1,000円、「塩らぁ麺」1,000円、「独眼流つけ麺(麺三昧仕立て)」1,400円、「仙臺香露(季節野菜と牛タン仕立て)」1,200円、「焼き干し汐らぁ麺」1,100円の5種類。
さらに「季節の限定麺」2000円なんてボタンもできていた。
トッピングとサイドメニューは、「自家製雲呑」300円、「本日のご飯」400円、「肉飯」400円とあって…
「本日のご飯」は「鯛の出汁茶づけ」!

こちらの店は、「麺を主役とし、いかに麺を美味しく提供できるかを追求しています。」と言って!
麺へのこだわりを掲げる店で!

ここに来るまでは、細麺、太麺、一反もめんの3種類の麺を醤油と塩の2種類のつけ汁につけていただく「独眼流つけ麺」が販売されていたら、それにするつもりだった。
しかし、まだ、販売されていなかったので😓
「仙臺香露(せんだいころ)」というメニューのボタンの上に、「あと一つ」というシールが貼られていて…
あと一つしかないとなると、ちょっと気になる🤔
これは、情報によると、うどんマニアが最後に辿り着く聖地と言われる岐阜県多治見市の『信濃屋』が発祥のつゆが香るうどん「香露(ころ)」をオマージュして作った麺料理で!
これも食べてみたいとは思ったけど…
でも、それなら、やっぱり、ラーメンから行くべきだよね!
というわけで、少し、迷って、買い求めたのは「醤油らぁ麺」と「本日のご飯」の「鯛の出汁茶づけ」の食券!
「醤油らぁ麺」は、「比内地鶏、名古屋コーチン、青森シャモロックをベースにイベリコ豚、北海道産真昆布をブレンドし最適な温度管理で丁寧に出汁を抽出しております。」とPOPに解説のあったスープのラーメンで!
「つけ麺」が、まだだったら、これにしようと思っていたし!

「塩らぁ麺」も同じスープのラーメンなのに「醤油らぁ麺」にしたのは、店主がTwitterでおすすめしていたから(笑)
これは、すぐに決まった!
悩んだのは、「焼き干し汐らぁ麺」にするか「鯛の出汁茶づけ」にするか?
青森県むつ市の「脇野沢焼き干し」を使った「焼き干しラーメン」を『中華ソバ 伊吹』で、過去に2度ほど食べたことがあって…
こんないい出汁出してくれるラーメンなんて食べたことなかったし…
あまりのスープの美味しさに感動した!
以来、「焼き干しラーメン」が、最も好きなラーメンになった。
しかし、「脇野沢焼き干し」に限らず、平舘海峡(たいらだてかいきょう)で獲れた片口鰯の「焼き干し」は、手作業の伝統的な加工技術で作られて、時間も手間も掛かるため、とても高価!
だから、なかなか、食べる機会もなくて…
食べたいとは思ったけど…
しかし、この「焼き干し汐らぁ麺」だけは、POPに何の解説もなかったし…
券売機でも、麺メニューの中で、唯一、大きなボタンになっていなかったので…
それに、1,100円という価格も、普通だと、ちょっと、高めに感じられる方もいらっしゃるかもしれないけど!
こちらの店のラーメンは、デフォルトの「醤油らぁ麺」に「塩らぁ麺」が1,000円なので!
決して高くはないし…
面白いもんで、これが、かえって、もっと高値が付けられていたら、これにしていたかもしれないけど…
それに、「鯛の出汁茶づけ」にしたのは、「和風出汁で食べる鯛茶づけです。」と説明書きがあって!
よくある、ご飯に鯛の解し身と薬味が載せられたものに、ラーメンのスープを掛けていただく、セルフ鯛茶漬けではなかったので…
ちなみに、仙台の麺友はシンプルに「醤油らぁ麺」だけ!
そして、L字型カウンター7席のうちの空いていた2席に座ると…
カウンターの上には箸とレンゲがセットされている木製のトレーが置かれていて!
奥さまから水の入ったコップとともに茄子とチャーシューの炊き合わせが入った小鉢が出された。

こちらの店は、カウンター席の前にはオープンキッチンの厨房が広がる割烹のような造りの店で、雰囲気的には『中華蕎麦 とみ田』や『飯田商店』のよう!
そして、そのオープンキッチンの厨房では、注文を受けた諏訪店主が、私たちの醤油ラーメンを作り始めるところで…
まず、雪平鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていくと…
頃合いをみて、麺を1玉、鍋に入れて、麺を泳がすようにして茹でていって…
温まったスープがラーメン丼に注がれると…
平ざるで麺上げして、湯切りされた麺が入れられて…
最後に、丁重に具が盛りつけられて、完成した「醤油らぁ麺」が仙台の麺友に出されると…
同じルーティーンで作られた「醤油らぁ麺」が私にも供された。

こちらの店は、こんな風に同じ「醤油らぁ麺」を注文しても、2個作りせずに、必ず、1個作りするのが流儀!
麺を最高の状態で食べてもらいたいというこだわりからそうしている。
その分、時間も掛かる…
しかし、それでも、オペレーションがよくて、着席してから6分ほどで着丼したので、ストレスはない。
さらに、ラーメンの写真撮影しているうちに…
「本日のご飯」の「鯛の出汁茶づけ」も着丼!

供された「醤油らぁ麺」は、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューが2枚にハーフ味玉、太メンマ、三つ葉、小ネギが載せられた…
美しいビジュアルのラーメン♪


まずは、生揚げ醤油が芳醇に香り♪
鶏油が煌めくスープをいただくと…

鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!
名古屋コーチンが使われているので、少し、ワイルドさも感じられる。
でも、比内地鶏の出汁のうま味が、よく出ているのがよくて♪
このスープが、キレがあって、コクのあるカエシとマリアージュして、めちゃめちゃ美味しい😋
しかし、清湯スープなのに鶏が濃厚で、厚みの感じられるスープだったのには驚かされた。
これは、大阪の『極汁美麺 umami』や京都の『晴耕雨読』ほどではないかもしれないけど、それに次ぐほどの濃厚さ!
情報では、『ロックンビリーS1』や『飯田商店』のような味わいのスープと聞いていたのに、淡麗な路線のスープではなかったんだね!
最初から、こんな濃厚鶏清湯スープだと知っていたら、「塩らぁ麺」にしたのに…
淡麗な味わいの鶏清湯の場合は、それだけでは、うま味のない塩と合わせるよりは、醤油のカエシと合わせた方が、ずっと美味しい♪
しかし、濃厚鶏清湯の場合は、それだけで、カエシがなくても美味しいので、塩ダレではなく、塩だけで、味を整えるだけでも美味しいので😋
麺は、切刃22番だと思われる平打ち気味の中細ストレートの麺で!
「北海道産「春よ恋」「ハルユタカ」。香川県産「讃岐の夢」をベースにその時々の良い小麦粉をブレンドし、毎朝製麺し立ての麺を提供しております。」とPOPにあった打ち立ての麺は…

つるっとした啜り心地がよくて、のど越しのいい麺なのがいい!
それに、小麦粉のうま味も、しっかりと感じられる♪
それと、強力粉とともに中力粉がブレンドされているので、うどんのような、モッチリとした食感も感じられて!
この濃厚鶏清湯のスープとも適度に絡んでくれるのがいい♪
ただ、打ち立ての麺が使われて、熟成されていないので、コシは感じるものの、強くはないかな…
この麺は、ぜひ、つけ麺で食べてみたいな!
ラーメンで食べているので、その風味のよさが伝わりにくいけど…
これがつけ麺だったら、ストレートに伝わってくるので♪
赤い縁した豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、まず、その薫香が、たまらなくよくて♪
肉質のいい豚肉が使われているので、肉のうま味が半端なくて!

噛む度に肉のうま味を感じられる絶品の焼豚なので😋
これ、単品トッピングで増せるなら、絶対に増しておきたい♪
ハーフ味玉も、黄身の半熟度合いがバッチリだったし!
太メンマも、外はコリッ!
中はサクッ!
太メンマのお手本のような食感に仕上がっていて完璧だったし♪
三つ葉の風味も、この醤油味のスープとは、よく、合っていて!
トッピングされた具のクオリティも高かったし♪
さらに、茄子とチャーシューの切れ端を炊き合わせた小鉢も、とても美味しくいただけて!
デフォで1,000円のラーメンと聞いて…
食べる前までは、強気の価格設定だなと思ったけど…
これで1,000円なら、むしろ安いくらい♪
「鯛の出汁茶づけ」は、鯛の刺身に三つ葉、小ネギが載せられて…
和風出汁が掛けられたもの!

鰹と昆布出汁のうま味で食べさせる出汁茶漬けで、とても美味しい😋
鯛の刺身も新鮮なものが使われていてよかったし♪
ただ、できれば、刻み海苔と山葵があるとよかったかなと思ったのと…
鯛の刺身は、醤油、味醂、酒で味付けて、白胡麻を加えたタレにつけた「づけ」で出してもらえるとよかったんだけどね…
そうして、最後は、残ったスープを、すべて飲み干して完食したんだけど…
スープの温度が下がると、鶏がより強く感じられて…
飲み始めから飲み終わりまで、美味しくいただけました😋
ご馳走さまでした。


メニュー:醤油らぁ麺…1000円/塩らぁ麺…1000円
独眼流つけ麺(麺三昧仕立て)…1400円/仙臺香露(季節野菜と牛タン仕立て)…1200円
焼き干し汐らぁ麺…1100円
自家製雲呑…300円
本日のご飯…400円/肉飯…400円
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