訪問日:2007年1月16日

玄蔵【弐】-1

1月の5杯目は、「玄蔵@東十条」の「玄流麺」。

昨年12月4日のオープン当日の午前中に伺って、「玄流麺」をいただいた!

しかし、スープの出来が今一歩だったようで…
ブログを書いたら、玄さんこと田中店主からリベンジしたいので、再度来店いただきたいとのコメントが寄せられた…

開店後、1ヵ月間は、なかなか満足のいくスープはできないだろうと思っていたし、この日は、「玄」のラーメンが久しぶりに味わえただけで満足だったけど…

果たして、玄さんの「玄流麺」こと、従来の「玄流塩ラーメン」の味は、かつての輝きを取り戻しているだろうか?
楽しみでもあり、一抹の不安もある…

最寄りの東十条駅に着いたのが12時56分。
南口の改札を抜け、「玄蔵」へ!

店に着くと、先客2名!
「玄流麺」のチケットを買って、オープン時には居なかった可愛らしい女の子の店員さんに渡す。

コートをフックに掛け、カウンターのL字コーナー付近の席に座る。

田中店主は、わたしの顔を見て、何か言いたげだったけど…
わたしが何も言わなかったためか…

言葉を飲み込んで…
黙って一杯のラーメン作りに集中している!

麺が茹で上がると、素早くラーメン丼にスープを注ぎ入れ、麺をしっかり湯切りして投入。
麺を整えて、高く、美しく具を盛り付けると「玄流麺」の完成!

「どうぞ、召し上がってください。」
レンゲを添えて、田中店主自らがわたしの前に出来上がった「玄流麺」を差出した…

玄蔵【弐】-2

まず、レンゲにスープをすくって一口…
もう一口…
一言で言えば「激変」!

先日のような塩の尖りはすっかり消えていた!
それどころか、甘味があって、旨味があって…
キレやコクも感じる…
なんて美味しいスープなんだろう…
凡人が真似のできない極みのスープ!

「玄流」は、難しいスープだ…
素材に拘り、素材のよさを生かしたスープは、わかる人にはわかる…
でも、わからない人には、「味がない」とも受け取られるスープだ…

しかし、「新生・玄」のこのスープには、力強さを感じた。
淡すぎず、よい塩梅の塩加減…
それに鶏の出汁がよく出ている!
プレーンな塩ラーメンは、鶏出汁が決め手!

この味なら、一般受けする!
そう感じる、以前よりグッとグレードアップしたスープだった。

麺は、前回食べたときと同じ味、同じ食感!
茹で加減も固すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい固さ!
今日は、スープが美味しく、安心して味わえたせいか、麺の小麦粉の香り、甘みを感じる余裕もあった。

軽く炙ったチャーシューも、水菜や白髪ネギの食感も糸唐辛子のピリッっと辛い辛味のアクセントもいい!

今日は、この後、同じ東十条にある「燦々斗」で連食つもりだったので、ランチタイムサービスのライスも…
麺大盛サービスも断って、スープも残すつもりだったのに…
気づけば、スープの最後の一滴まで残さず完食…
本当に美味しい一杯だった!

ラーメンを食べ終えて、ちょうどタイミングよくお客さんが帰ったのを機に、田中店主に話し掛けてみた…

「失礼ですけど、こないだのは何だったんだろうって感じです…今日のスープは美味しくいただけました。」
「鶏の出汁が特に美味しくてコクがありました。」
そんなラーメンを食べた感想を述べると…

「申し訳ありませんでした。」と頭を下げる田中店主…

玄蔵【弐】-3

玄蔵【弐】-4

オープン当日は、開店したものの、スープ不出来のため、お昼の営業時間の途中で一旦、店を閉め、スープを作り直したんだそうだ…

その後も、3日ほどは満足できるスープができず苦労したよう…

「鶏は日向地鶏が手に入るようになって、満足行くスープができるようになりました。」
「おっしゃるように、鶏が決め手です。特に塩ラーメンは…」

「オープン当初は、鯖節、宗田節などにも頼っていましたが、今は、いい鶏出汁があるので、ほとんど使っていません!」

企業秘密ですので、控えさせていただきますが、今後はさらにすごい鶏を入手したようで、期待していてくださいとのことでした!

麺は、前回レポートでは、浅草開化楼製と書きましたが、これは誤りでした。

田中店主によると、細麺は、前から使っている福島の羽田製麺さんの麺で、これを越えるものはまだ見つかっていない!
小麦の味を感じたのは、ホクシンの粉を使っているからと、田中店主は北海道産高級国産小麦粉の名前をあげ自信を持って話してくださった!

マクロビオテックスの話もした。
一般的にマクロビオテックスの調理方法はあまり美味しくないというイメージがある…
これが、ラーメンだと、鶏も豚も使わない…
野菜スープではラーメンにはならないと思うわたしに…
田中店主がいろいろと教えてくださった。

ぜひ、次回は鶏、豚といった動物系素材を一切使用しない「玄菜麺」ベジタリアンバージョンを食べてみたいと思う。

PS この後、「玄蔵」のある東十条駅南口から、北口にある「燦々斗」に向かったわたしは、途中、駅北口から延びる商店街の中に有名な「ミュージックショップ・ダン」を発見!

ここは、若手演歌歌手の登龍門的なお店で、よくテレビに出るし、旦那さん、奥さんとも有名人!
新人だけでなく、大物演歌歌手も来るんだそう!


玄蔵【弐】-5

玄蔵【弐】-6

ただ、せっかく面白いものを見られたというのに…
「燦々斗」に着くとシャッターが下りている…
13:40ちょっと終わるの早すぎないと店に近づいたら…
あらら…
本日は火曜定休日でしたね…
皆さん、ちゃんと調べて行きましょう…

玄蔵【弐】-7

玄蔵【弐】-8

住所:東京都北区東十条1-22-6
電話:03-6276-2246
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(LO22:30)※スープなくなり次第終了
定休日:水曜日
アクセス:JR京浜東北線・東十条駅南口徒歩5分。王子保健センター隣

メニュー:玄流麺…780円、玄菜麺…880円、玄流白湯麺…780円、玄菜白湯麺…880円
玄流つけ麺…780円


評価:玄流麺…780円star_s50.gif
接客・サービスstar_s50.gif
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://ramen151e.blog71.fc2.com/tb.php/474-648f21ab