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2019.06.29
煮干中華ソバ イチカワ【八】 ~一般のお客様専用の「中華ソバ」&「和え玉」~
訪問日:2019年6月21日(金)

福井の『無化調らぁ麺専門店 牟岐縄屋』吉田店主と回る東京ラーメンツアー3日目!
本日のランチに向かったのは、茨城県のつくばにある、もう一つのニボラーの聖地「煮干中華ソバ イチカワ」!
前回、訪問したのが、調べると、2017年5月29日ということだったので、もう2年以上来ていないことになる。
遠いので、そうしょっちゅう来れる店ではないけど…
ちょっと、前回の印象がよくなかったので、あまり、積極的には行きたいとは思っていなかったんだよね😅
前回は、富山県の氷見からきたゲストがいて、ぜひ、行ってみたいというので、こちらの店へとお連れした。
そして、そのゲストとは、富山県の氷見にある『貪瞋痴(とんじんち)』の紅出店主!
こちらの店は、ワインバーなのに、ランチタイムに出しているラーメンが美味しいと評判の店で!
その評判を聞いたミシュランの調査員が訪れて…
ワインバーとしてではなくラーメン店として、「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」のビブグルマンに掲載された店でもある!
しかし、そのときにいただいた「煮干ソバ(塩)」は、以前の淡麗なのに煮干しが濃厚で、煮干しのうま味いっぱいの「煮干ソバ(S)」とは、まったく別物のスープのラーメンになっていた…
まず、何しろ、しょっぱい!
そして、これが、煮干しから出た塩分ならば、まだしも…
タレの味付けが濃くて、しょっぱくて😫
それに、煮干しのうま味も弱くなっていて…
苦みやエグミが強く感じられて…
これって、「特濃煮干ソバ」をやめて、一本化したので、それで、あえて、「煮干ソバ」の塩分濃度を高めて、エグニガな方向に振ったのか!?
あの、美味しかった「煮干ソバ(S)」が、こんな風に変わってしまったのは残念(>_<)
それと、スープの味だけではなく…
息が詰まりそうなくらい暗~くて、重~い雰囲気の店になってしまっていたのが…
ラーメンの味以上に残念だった…
それで、以降は再訪することもなく、時は過ぎていったんだけど…
今回、福井県坂井市三国町にある「浜地海水浴場」のオン・ザ・ビーチに建つ「海運座」にあった店を昨年の7月8日に福井市内に移転オープンさせた『無化超調らぁ麺専門店 牟岐縄屋』という店の吉田店主が煮干しラーメンの勉強にやってきて!
『イチカワ』に行きたいと言うので…
前回のことがあったので、躊躇したけど…
ただ、もしかすると、あのときのスープのコンデションがもう一つだったので、カエシの量を増やしたり、油の量を増やしたりしたのかもしれない…
実際にそういうことは、他店でも行われているので…
そこで、久しぶりに、つくばにある店へと向かうことにした。
つくばエキスプレスの始発駅である秋葉原駅から区間快速電車に乗って、終着駅のつくば駅まで45分。
つくば駅から店までは2.4㎞もあるので、歩くのがしんどいなと思っていたけど…
ググってみると、バス便が何路線か使えることがわかった。
その中から、筑波大学循環[左回り]というバスがあって、これで天久保2丁目というバス停まで行けば…
乗車時間6分。
バス停から店までは徒歩3分ということだったので!
このルートを使って、10時40分に店の入る「リッチモンド弐番館」という建物までやって来ると…
すでに4人のお客さんが店頭で行列を作って待っていた。
そこで、その後に付くと…
吉田店主からは…
「これで、15食限定の「弐式」は食べられますね♪」
「せっかく、ここまで来たので、「中華ソバ」と「弐式」の両方、食べます♪」
なんていうので…
「ここって、連食できましたっけ!?」と聞くと…
「2杯食べてツイートしている人いましたから…」なんて言うんだけど…
店の公式Twitterには、本日提供のメニューが書かれていて…
【メインメニュー】
・中華ソバ ¥750
一般のお客様専用に塩分、エグミ等、極力排除して炊きました
・弐式 ¥700 (裏かけのみ)
常連様専用に、中華ソバとは対極のスープです。限定15食前後
「中華ソバ」は、前回の「煮干ソバ」さらには、その前の「煮干ソバ」との比較という意味で食べるつもりだけど…
もし、2杯食べられるなら、「中華ソバとは対極のスープ」という、おそらく、「中華ソバ」が「淡麗」だとすれば、こちらが「濃厚」だと思われる一杯も食べてみたい。
そこで…
「じゃあ、最初に2杯連食で食べられるのか聞いて、ダメなら、一杯ずつ注文してシェアしましょう。」
「そうすれば、こちらの店が発祥の「和え玉」も食べられますし…」
そんな話しをしながら、過去の『イチカワ』の話しや、つくばに移転する前に茨城県の龍ケ崎市にあった『麺 風天』の話しなどをして過ごすうちに、どんどんとお客さんが来店!
開店時間の11時30分を迎えて、市川店主の奥さまが店の中から現れて、シャッターを半分だけ空けて開店したときには27人の行列ができていた。
一時期は、もっとスゴかったと思うけど…
それでも、これだけのお客さんを集客できるというのはスゴいし!
相変わらず人気ある♪
先頭から順番に入店していくと…
市川店主が私たちの前の3番目に並んでいたお客さんに…
「煮玉子ありですか?無しですか?」と聞いて…
お客さんが答えると…
次の4番目のお客さんと会話して…
「玉子があるか、無しかだけです。」と答えていたので…
吉田店主と顔を見合わせて…
「弐式」はTwitterに書いてあった通り、本当に「常連様専用」のようで、注文できないことを察知。
私たちの番になって、私は煮玉子なしで!
吉田店主はありで注文!
現金で支払いを済ませたけど…
せっかく、15番以内に入ったのに限定が食べられないなんて、本当に残念(/。\)
この後も、7番目のお客さんに注文を聞いて…
「今日は煮卵の有りか無しかでしか注文できませんから」と憤慨したような声で言っていて(-""-;)
さらに、観察を続けていると…
ロット変わりして、L字型カウンターの右端から3番目と4番目の席についたお客さんが「弐式」を注文すると…
ラーメン作りに入っていた市川店主に代わって、奥さまから…
「弐式は常連さんにしか出してませんから。」と返答があった。
これを聞いた3番目のお客さんは、どうやら、過去に何度か店に来ているようで…
「俺、常連じゃなかったんだ」とポツリと言っていたけど(--;)
さらに、その後、2番目の席についたお客さんが「弐式」を注文すると…
「お客さん何度か来てますか?」
奥さまからそう聞かれて…
「初めて来ました。」と言うと…
「初めての人にはお出しできません」とキッパリ言われて…
周囲の目を気にして苦笑(笑)
そして、1番目の席が空いて、座ったお客さんが「弐式」を注文すると、すんなりオーダーが通った。
やっぱり、本当に常連さんにしか出さないんだ😮
何度も来てくださる常連のお客さんを大切にする。
それはわかる。
しかし、あからさまに常連のお客さんとそれ以外のお客さんを差別するというのは…
どうなんだろう!?
実は、私は、店に来るまでは、「常連」と言っているのは、文字通りの「常連」ではなく、煮干しスープに対して耐性を持っているかどうか?
これは、以前にこちらの店で「特濃ソバ」という、煮干しのうま味も強い代わりにえぐ味や苦味も強いし、塩分濃度も高いメニューを出していたことがあって!
それで、マニア向けのメニューであることを券売機に貼って、注意喚起しているにも関わらず、興味本意で「特濃ソバ」を注文して…
煮干しがキツすぎて、せっかく、丹精込めて作ったスープを飲めずに撃沈するお客さんを見てきているので…
それで、あえて「常連様限専用」という表現をしたんだろうと思っていたのに…
そうではなかったんだね(´△`)
『イチカワ』で食べるのを楽しみに、わざわざ、福井から来たゲストに、いろんな意味でガッカリさせてしまって…
申し訳なかったし…
どうも、納得がいかなくて、Twitterでツイートしたところ…
たくさんのご批判をいただいた…
それで、どうしようか迷いましたが…
どうしても、釈然としないので、あえて、ブログにも書かさせていただくことにしました。
そうして、少し待つうちに奥さまから供された「中華ソバ」は…
豚ロースのローストチャーシューにスライスされた玉ねぎだけが載るシンプルな装いの煮干し醤油ラーメン!


まずは、粉砕された煮干しが浮く、焦げ茶色したスープをいただくと…
これは、2年前に訪問したときに『貪瞋痴』の紅出店主とともに富山県の氷見から来られていた友人の方の厚意で味見されてもらった「煮干しそば(醤油)」と同じ味わい…

「一般のお客様専用に塩分、エグミ等、極力排除して炊きました」と店主がTwitterでツイートしていたスープからは、背黒メインに、いりこと平子の煮干しのうま味も感じられるけど♪
えぐ味も苦味もかなり出ていた。
でも、これは、ニボラーとしては、それはそれで、ありだと思うので、個人的にはいいとは思うけど!
2年前同様、カエシがの味わいが濃くて、しょっぱかったのが(-_-;)
これは、今日、店主がレードルでカエシを丼に注いでいたのを見ていてわかったことで…
おそらく20cc入れたんじゃないかと思われるけど…
でも、このスープの量からしたら、10ccでいいんじゃないかと思うので…
カエシの量が多いのが、スープがしょっぱく感じる原因だと思われる。
そして、スープの表面に浮いていた煮干しを粉砕したものは平子で!
これは白絞油に平子の粉砕したものを入れて揚げて香り付けしたものと思われるけど…
なぜ、煮干しを濾さないのかは別にして、この煮干し油(平子油)が使われているのはいいと思う!
でも、この他に鶏油とラードまで使用していたのが…
動物系でインパクトをつけようとしたのか!?
わからないけど…
麺は、初めていただく自家製麺!
店内に置かれていた赤い品川麺機の製麺機で製麺された麺は、20番の切刃でカットしたと思われる中庸な太さのストレート麺で!

キレイに麺線が整えられた麺をいただくと…
つるパツな食感の麺で!
これは、元々は、加水率29%以下の低加水麺を1分40秒と、少し長目に茹でることによって、こんな食感に仕上げてきたんじゃないかと思うけど…
つるっとした、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺で!
パツッとした、歯切れのよさもあって!
この濃いめの味付けの煮干しスープとの相性はバツグン!
スープを飲むと、しょっぱーなのに😫
でも、麺を啜ると、いい感じで、とても、美味しくいただける😋
そこで、100円玉と50円玉を2枚カウンターの上に置いて、奥さまに「和え玉」をお願いする。
なお、50円玉を2枚置いたのは、お釣りの50円が不足しているということだったので♪
トッピングされた豚ロース肉のローストチャーシューは、肉のうま味を感じる美味しいチャーシューでよかった♪
以前の豚肩ロース肉のレアチャーシューもよかったけど、こっちのチャーシューの方が好み😋

そうして、早めに「和え玉」を注文したので…
先客の分といっしょに3個作りされた「和え玉」が、麺と具を食べ終えてから、そう待たずに着丼。

カットチャーシュー、スライス玉ねぎがトッピングされて、煮干し粉が掛けられた「和え玉」!
まずは、麺と具を丼の底に沈んだカエシと香油味と、混ぜ合わせて、「和え麺」のようにしていただくと…
これも、しょっぱい😫
ただ、こちらは、醤油の他に味醂を強めにきかせた味わいのカエシが使われていて…
卓上にあった酢を入れた方がいいような…
ただ、その前にスープにつけて食べてみる。

この方がいい♪
それで、しばらく、こうして食べ進めて!
最後に残った具とともに麺をスープにダイブさせていただいたんだけど…
これは失敗🤦♂️
元々、めっちゃ、しょぱーなスープに、さらに「和え玉」のしょっぱーなカエシと鶏油が加わることで、しょっぱさを増長させてしまった(-"-;A ...アセアセ
何とか麺は食べたけど、スープは全残し…
う~ん(-""-;)
味も店の方針も、まったく、私には合わない店になってしまったな…
メニュー:中華ソバ…750円
弐式(常連様専用)…700円
※店主が認めた常連のお客様しか食べられませんので、ご注意願います。
和え玉…200円
好み度:中華ソバ
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福井の『無化調らぁ麺専門店 牟岐縄屋』吉田店主と回る東京ラーメンツアー3日目!
本日のランチに向かったのは、茨城県のつくばにある、もう一つのニボラーの聖地「煮干中華ソバ イチカワ」!
前回、訪問したのが、調べると、2017年5月29日ということだったので、もう2年以上来ていないことになる。
遠いので、そうしょっちゅう来れる店ではないけど…
ちょっと、前回の印象がよくなかったので、あまり、積極的には行きたいとは思っていなかったんだよね😅
前回は、富山県の氷見からきたゲストがいて、ぜひ、行ってみたいというので、こちらの店へとお連れした。
そして、そのゲストとは、富山県の氷見にある『貪瞋痴(とんじんち)』の紅出店主!
こちらの店は、ワインバーなのに、ランチタイムに出しているラーメンが美味しいと評判の店で!
その評判を聞いたミシュランの調査員が訪れて…
ワインバーとしてではなくラーメン店として、「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」のビブグルマンに掲載された店でもある!
しかし、そのときにいただいた「煮干ソバ(塩)」は、以前の淡麗なのに煮干しが濃厚で、煮干しのうま味いっぱいの「煮干ソバ(S)」とは、まったく別物のスープのラーメンになっていた…
まず、何しろ、しょっぱい!
そして、これが、煮干しから出た塩分ならば、まだしも…
タレの味付けが濃くて、しょっぱくて😫
それに、煮干しのうま味も弱くなっていて…
苦みやエグミが強く感じられて…
これって、「特濃煮干ソバ」をやめて、一本化したので、それで、あえて、「煮干ソバ」の塩分濃度を高めて、エグニガな方向に振ったのか!?
あの、美味しかった「煮干ソバ(S)」が、こんな風に変わってしまったのは残念(>_<)
それと、スープの味だけではなく…
息が詰まりそうなくらい暗~くて、重~い雰囲気の店になってしまっていたのが…
ラーメンの味以上に残念だった…
それで、以降は再訪することもなく、時は過ぎていったんだけど…
今回、福井県坂井市三国町にある「浜地海水浴場」のオン・ザ・ビーチに建つ「海運座」にあった店を昨年の7月8日に福井市内に移転オープンさせた『無化超調らぁ麺専門店 牟岐縄屋』という店の吉田店主が煮干しラーメンの勉強にやってきて!
『イチカワ』に行きたいと言うので…
前回のことがあったので、躊躇したけど…
ただ、もしかすると、あのときのスープのコンデションがもう一つだったので、カエシの量を増やしたり、油の量を増やしたりしたのかもしれない…
実際にそういうことは、他店でも行われているので…
そこで、久しぶりに、つくばにある店へと向かうことにした。
つくばエキスプレスの始発駅である秋葉原駅から区間快速電車に乗って、終着駅のつくば駅まで45分。
つくば駅から店までは2.4㎞もあるので、歩くのがしんどいなと思っていたけど…
ググってみると、バス便が何路線か使えることがわかった。
その中から、筑波大学循環[左回り]というバスがあって、これで天久保2丁目というバス停まで行けば…
乗車時間6分。
バス停から店までは徒歩3分ということだったので!
このルートを使って、10時40分に店の入る「リッチモンド弐番館」という建物までやって来ると…
すでに4人のお客さんが店頭で行列を作って待っていた。
そこで、その後に付くと…
吉田店主からは…
「これで、15食限定の「弐式」は食べられますね♪」
「せっかく、ここまで来たので、「中華ソバ」と「弐式」の両方、食べます♪」
なんていうので…
「ここって、連食できましたっけ!?」と聞くと…
「2杯食べてツイートしている人いましたから…」なんて言うんだけど…
店の公式Twitterには、本日提供のメニューが書かれていて…
【メインメニュー】
・中華ソバ ¥750
一般のお客様専用に塩分、エグミ等、極力排除して炊きました
・弐式 ¥700 (裏かけのみ)
常連様専用に、中華ソバとは対極のスープです。限定15食前後
「中華ソバ」は、前回の「煮干ソバ」さらには、その前の「煮干ソバ」との比較という意味で食べるつもりだけど…
もし、2杯食べられるなら、「中華ソバとは対極のスープ」という、おそらく、「中華ソバ」が「淡麗」だとすれば、こちらが「濃厚」だと思われる一杯も食べてみたい。
そこで…
「じゃあ、最初に2杯連食で食べられるのか聞いて、ダメなら、一杯ずつ注文してシェアしましょう。」
「そうすれば、こちらの店が発祥の「和え玉」も食べられますし…」
そんな話しをしながら、過去の『イチカワ』の話しや、つくばに移転する前に茨城県の龍ケ崎市にあった『麺 風天』の話しなどをして過ごすうちに、どんどんとお客さんが来店!
開店時間の11時30分を迎えて、市川店主の奥さまが店の中から現れて、シャッターを半分だけ空けて開店したときには27人の行列ができていた。
一時期は、もっとスゴかったと思うけど…
それでも、これだけのお客さんを集客できるというのはスゴいし!
相変わらず人気ある♪
先頭から順番に入店していくと…
市川店主が私たちの前の3番目に並んでいたお客さんに…
「煮玉子ありですか?無しですか?」と聞いて…
お客さんが答えると…
次の4番目のお客さんと会話して…
「玉子があるか、無しかだけです。」と答えていたので…
吉田店主と顔を見合わせて…
「弐式」はTwitterに書いてあった通り、本当に「常連様専用」のようで、注文できないことを察知。
私たちの番になって、私は煮玉子なしで!
吉田店主はありで注文!
現金で支払いを済ませたけど…
せっかく、15番以内に入ったのに限定が食べられないなんて、本当に残念(/。\)
この後も、7番目のお客さんに注文を聞いて…
「今日は煮卵の有りか無しかでしか注文できませんから」と憤慨したような声で言っていて(-""-;)
さらに、観察を続けていると…
ロット変わりして、L字型カウンターの右端から3番目と4番目の席についたお客さんが「弐式」を注文すると…
ラーメン作りに入っていた市川店主に代わって、奥さまから…
「弐式は常連さんにしか出してませんから。」と返答があった。
これを聞いた3番目のお客さんは、どうやら、過去に何度か店に来ているようで…
「俺、常連じゃなかったんだ」とポツリと言っていたけど(--;)
さらに、その後、2番目の席についたお客さんが「弐式」を注文すると…
「お客さん何度か来てますか?」
奥さまからそう聞かれて…
「初めて来ました。」と言うと…
「初めての人にはお出しできません」とキッパリ言われて…
周囲の目を気にして苦笑(笑)
そして、1番目の席が空いて、座ったお客さんが「弐式」を注文すると、すんなりオーダーが通った。
やっぱり、本当に常連さんにしか出さないんだ😮
何度も来てくださる常連のお客さんを大切にする。
それはわかる。
しかし、あからさまに常連のお客さんとそれ以外のお客さんを差別するというのは…
どうなんだろう!?
実は、私は、店に来るまでは、「常連」と言っているのは、文字通りの「常連」ではなく、煮干しスープに対して耐性を持っているかどうか?
これは、以前にこちらの店で「特濃ソバ」という、煮干しのうま味も強い代わりにえぐ味や苦味も強いし、塩分濃度も高いメニューを出していたことがあって!
それで、マニア向けのメニューであることを券売機に貼って、注意喚起しているにも関わらず、興味本意で「特濃ソバ」を注文して…
煮干しがキツすぎて、せっかく、丹精込めて作ったスープを飲めずに撃沈するお客さんを見てきているので…
それで、あえて「常連様限専用」という表現をしたんだろうと思っていたのに…
そうではなかったんだね(´△`)
『イチカワ』で食べるのを楽しみに、わざわざ、福井から来たゲストに、いろんな意味でガッカリさせてしまって…
申し訳なかったし…
どうも、納得がいかなくて、Twitterでツイートしたところ…
たくさんのご批判をいただいた…
それで、どうしようか迷いましたが…
どうしても、釈然としないので、あえて、ブログにも書かさせていただくことにしました。
そうして、少し待つうちに奥さまから供された「中華ソバ」は…
豚ロースのローストチャーシューにスライスされた玉ねぎだけが載るシンプルな装いの煮干し醤油ラーメン!


まずは、粉砕された煮干しが浮く、焦げ茶色したスープをいただくと…
これは、2年前に訪問したときに『貪瞋痴』の紅出店主とともに富山県の氷見から来られていた友人の方の厚意で味見されてもらった「煮干しそば(醤油)」と同じ味わい…

「一般のお客様専用に塩分、エグミ等、極力排除して炊きました」と店主がTwitterでツイートしていたスープからは、背黒メインに、いりこと平子の煮干しのうま味も感じられるけど♪
えぐ味も苦味もかなり出ていた。
でも、これは、ニボラーとしては、それはそれで、ありだと思うので、個人的にはいいとは思うけど!
2年前同様、カエシがの味わいが濃くて、しょっぱかったのが(-_-;)
これは、今日、店主がレードルでカエシを丼に注いでいたのを見ていてわかったことで…
おそらく20cc入れたんじゃないかと思われるけど…
でも、このスープの量からしたら、10ccでいいんじゃないかと思うので…
カエシの量が多いのが、スープがしょっぱく感じる原因だと思われる。
そして、スープの表面に浮いていた煮干しを粉砕したものは平子で!
これは白絞油に平子の粉砕したものを入れて揚げて香り付けしたものと思われるけど…
なぜ、煮干しを濾さないのかは別にして、この煮干し油(平子油)が使われているのはいいと思う!
でも、この他に鶏油とラードまで使用していたのが…
動物系でインパクトをつけようとしたのか!?
わからないけど…
麺は、初めていただく自家製麺!
店内に置かれていた赤い品川麺機の製麺機で製麺された麺は、20番の切刃でカットしたと思われる中庸な太さのストレート麺で!

キレイに麺線が整えられた麺をいただくと…
つるパツな食感の麺で!
これは、元々は、加水率29%以下の低加水麺を1分40秒と、少し長目に茹でることによって、こんな食感に仕上げてきたんじゃないかと思うけど…
つるっとした、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺で!
パツッとした、歯切れのよさもあって!
この濃いめの味付けの煮干しスープとの相性はバツグン!
スープを飲むと、しょっぱーなのに😫
でも、麺を啜ると、いい感じで、とても、美味しくいただける😋
そこで、100円玉と50円玉を2枚カウンターの上に置いて、奥さまに「和え玉」をお願いする。
なお、50円玉を2枚置いたのは、お釣りの50円が不足しているということだったので♪
トッピングされた豚ロース肉のローストチャーシューは、肉のうま味を感じる美味しいチャーシューでよかった♪
以前の豚肩ロース肉のレアチャーシューもよかったけど、こっちのチャーシューの方が好み😋

そうして、早めに「和え玉」を注文したので…
先客の分といっしょに3個作りされた「和え玉」が、麺と具を食べ終えてから、そう待たずに着丼。

カットチャーシュー、スライス玉ねぎがトッピングされて、煮干し粉が掛けられた「和え玉」!
まずは、麺と具を丼の底に沈んだカエシと香油味と、混ぜ合わせて、「和え麺」のようにしていただくと…
これも、しょっぱい😫
ただ、こちらは、醤油の他に味醂を強めにきかせた味わいのカエシが使われていて…
卓上にあった酢を入れた方がいいような…
ただ、その前にスープにつけて食べてみる。

この方がいい♪
それで、しばらく、こうして食べ進めて!
最後に残った具とともに麺をスープにダイブさせていただいたんだけど…
これは失敗🤦♂️
元々、めっちゃ、しょぱーなスープに、さらに「和え玉」のしょっぱーなカエシと鶏油が加わることで、しょっぱさを増長させてしまった(-"-;A ...アセアセ
何とか麺は食べたけど、スープは全残し…
う~ん(-""-;)
味も店の方針も、まったく、私には合わない店になってしまったな…
メニュー:中華ソバ…750円
弐式(常連様専用)…700円
※店主が認めた常連のお客様しか食べられませんので、ご注意願います。
和え玉…200円
好み度:中華ソバ

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アーク
この店は過去に行ったことがありますが、最近は行ってません。別にラーメン屋に過剰なサービスは必要ないと思っている方ですがそれでもこの店は気分悪くなります。正直言ってこの店に限らず勘違いしているラーメン屋は多いと思いますよ。
1000円以上とれないことを自分たちで行っているなと感じます。
1000円以上とれないことを自分たちで行っているなと感じます。
2019/06/29 Sat 22:33 URL [ Edit ]
以前は常連でした
こんばんは。
最近はとんとイチカワもご無沙汰です。私が離れたのは4、5年前かなあ?単に並びがキツイがためでしたけれども、今は店内そんなに空気が重いんですね。中待ちがあった頃はFM放送も流れて撮影も普通にしてましたけどねえ(汗 そりゃお客様は神様だなんて思いませんが、ギスギスしてたら味わいも変わってしまいそうですし、余計に足が遠退きそうです。
最近はとんとイチカワもご無沙汰です。私が離れたのは4、5年前かなあ?単に並びがキツイがためでしたけれども、今は店内そんなに空気が重いんですね。中待ちがあった頃はFM放送も流れて撮影も普通にしてましたけどねえ(汗 そりゃお客様は神様だなんて思いませんが、ギスギスしてたら味わいも変わってしまいそうですし、余計に足が遠退きそうです。
2019/06/29 Sat 23:55 URL [ Edit ]
Rマニア
私も何年か前に行くのを辞めた一人です。
今の世の中、煮干し系ラーメンを何処でも食べれる以前の店にわざわざ行く気になれないので。
今回の記事も拝見しましたが、相変わらず俺様営業ですね。
早く潰れることを切に祈ります。
今の世の中、煮干し系ラーメンを何処でも食べれる以前の店にわざわざ行く気になれないので。
今回の記事も拝見しましたが、相変わらず俺様営業ですね。
早く潰れることを切に祈ります。
2019/07/05 Fri 16:23 URL [ Edit ]
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