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訪問日:2019年5月10日(金)

本日のランチは、令和元年元旦の5月1日にオープンした話題の3店のうちの1つで、京急・雑色駅が最寄り駅になる『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』へ!
こちらの店は、『麺処 ほん田』の本田店主を師匠とTwitterでツイートしていた岩田店主が開業した店!
『麺処 ほん田』出身の店主は多い。
しかし、『麺処 ほん田』出身を名乗れる店主に名乗れない店主…
名乗れないのに名乗る店主もいて、いつもブログに何て書くべきか迷ってしまう(汗)
そこで直接、本田店主に確かめたところ…
「岩田は
昔うちで働いたのち
門前仲町で一度独立
そのあと
景虎TEAMでマネージャーをしていた人です。」
という答えがあった。
ちなみに、同じ5月1日に南浦和にオープンした『麺処 はら田』に対しても、同じ質問をしたところ…
「ほん田公認で
nijiの店長だった人です。」
「完全独立なので
経営、味については
ノータッチではありますが
応援よろしくお願いします。」
ちょっとニュアンスが違った。
そこで、このブログでは、『麺処 ほん田』出身ではあるけど、公認ではない店であると紹介することで、本田店主にも了承を得ています。
そして、そんな店へは、当初の予定では、オープン日の5月1日に行くつもりで!
この日は、この記念すべき日にオープンする3店の新店を一気に回るつもりだったのに、『麺処 はら田』にできた、予想を大きく上回る大行列に阻まれたこともあって、こちらの店にも訪問できず😢
オープンから10日が経過して…
ようやく、訪問することができた。
京浜急行の雑色駅で下車して…
アーケード商店街の「雑色商店街」に入っていって…
アーケードを抜けても、そのまま、直進していくと、約5分ほどで、JR東海道線と京浜東北線が走る踏切りにぶつかる。
そして、店は、その踏み切りを渡った左の角地にあった。
時計を見ると、時刻は11時19分。
開店時間まで、あと11分の時点で、店頭から店の左脇の道にかけて7人のお客さんが行列を作っているのを踏み切りを渡りながら確認。
店頭には、『麺処 ほん田』の本田店主からの開店祝いの胡蝶蘭が飾られていて!
さらに、ラーメン関係では、『麺処 ほん田』から独立した『麺処 夏海』に、なぜか、東京・亀有にある『ミシュランガイド東京2019』のビブグルマン掲載店の『ののくら』からも、お祝いの花が届いていた。



そうして、行列の最後尾に付いて待つうち…
12人の行列ができたところで、11時30分の開店時間を迎えた。
そして、ポールから6番目のお客さんが、まず、入店。
券売機で食券を購入して、L字型カウンター6席の客席へとついていく…
店頭に置かれた2客の丸椅子の一つに座って、中の様子を窺っていると…
厨房で3個作りされたラーメンが、まず、ポールから3番目のお客さんに供されたのが11時43分。
次いで、3個作りされたラーメンが、残りの3人のお客さんへ出されたのが11時48分。
そして、岩田店主のキレイなお姉さんが出てきて、先に食券を購入するよう促されて、先客が食券を買って、席へと戻るのを待って、券売機で食券を買い求めたたのが11時51分。
その後、お姉さんに呼ばれて入店して、ラーメンが出てきたのが11時59分だったので…
ラーメンのみの提供で…
しかも、清湯スープの塩ラーメンと醤油ラーメンだけの提供で、先客7人で約30分待ちというのは…
先に訪問したラーメンデータ○○○の大御所を始めてした方々が指摘しているように、ちょっと、時間掛かりすぎかも(汗)
なお、こちらの店の麺メニューは、「宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」と「地鶏としじみの中華蕎麦<醤油>」の2つで…
「味玉」入りと「特製」トッピングのバージョンが、それぞれ、用意されていて…

単品トッピングとして「ワンタン」と「チャーシュー」があった。
さらに、サイドメニューのご飯ものに「ローストポーク丼」、「吊るし焼きバラ丼」があって!
特に、先客に出された「吊るし焼きバラ丼」が、めっちゃ美味しそうだったので、これも食べてみたいとは思ったけど…
さて、どうするか!?
そこで、すぐ券売機の近くにいた店主のお姉さんに…
「塩と醤油だったら、塩がおすすめなんですよね?」と聞いてみたところ…
「しじみがよく感じられるのは塩で、おすすめですけど、私は醤油の方が好きです💛」
「女性には醤油が人気です♪」
そんな答えがあって…
さらに、使用するしじみの産地と漁獲した人の名前まで明記されたボードが券売機の上に置かれていたこともあって…

より、しじみが感じられる塩をチョイスすることにして…
そして、そのボードには、「特製」の説明もあって…
「特製」には、チャーシュー3種と味玉、ワンタン1ケが追加になると説明があって…
これがデフォルトのラーメンにプラス250円で食べられるというのがわかったので♪
千円札1枚と五十円玉を1枚を券売機に投入して、「特製中華蕎麦〈塩〉」のボタンをポチッと押して…
事前に、お姉さんに食券を渡していた。
なお、「吊るし焼きバラ丼」を食べるのを回避したのは理由があって…
もし、この「特製中華蕎麦〈塩〉」が美味しかったら、もう一杯、「地鶏としじみの中華蕎麦<醤油>」も連食で食べるつもりだったので…
そうして、席について待ちながら、オープンキッチンの厨房の様子を見ていたところ…
茹で麺機のテボの中で茹でられた麺が岩田店主によって50秒で引き上げられて…
湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼の中へと入れられていって…
そうして、最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「特製 宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」が岩田店主自らの手によって供された。


豚肩ロース肉のローストポーク2種と吊るし焼きバラチャーシューの3種のチャーシューってことになるのかな!?
そのチャーシュー3種と味玉、ワンタンにメンマ、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、芽ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン♪
ただ、このラーメンに使われた丼が、『麺処 篠はら』や、千葉県八千代市にあるラーメン店養成学校の「食の道場」出身の店主の店で多く使われている…
裾の窄まった丼が使われていたんだけど…
この丼だと、デッドにスープを飲むことができないので、好きじゃない…
今日も、スープが美味しかったから、ぜんぶスープを飲み干そうとしたら、失敗して、シャツを汚してしまったので( ̄▽ ̄;)
着丼した瞬間から、しじみが香るスープをいただくと…
しじみ!シジミ!蜆!

しじみのコハク酸のうま味が出まくったスープで、貝好きにはたまらない味わい😋
そして、しじみのえぐ味や苦味といったネガなものが出ていないのがいい♪
さらに、しじみのラーメンというと、高知のしじみラーメンが有名だけど…
淡麗で滋味深い味わいの出汁スープではなく、濃密で、スープに厚みが感じられるのもいい♪
それと、大阪では、大行列店の『人類みな麺類』系列の店で、『くそオヤジ最後のひとふり』という店があって!
こちらでは、「あさりらーめん」、「はまぐりらーめん」の他に「しじみらーめん」の計3種の貝出汁ラーメンが用意されていて、これがかなり人気!
でも、東京では、アサリ、ハマグリ、ホンビノスで出汁を引いた有名ラーメンの店は、いくつもあるけど…
しじみは、青森にある『青森十三湖本家しじみらーめん』の東京進出店である『青森十三湖本家しじみらーめん 東京秋葉原店』に町屋の『らーめんタンポポ』…
さらに、御徒町にある浴衣姿のお姉ちゃんのラーメン店『チラナイサクラ』と、あと、六本木にも一店あったはずだけど…
「しじみラーメン」はメジャーではないので、いいところに目をつけたかも♪
麺は厨房にオレンジ色したプラスチックの麺箱が見えたので、菅野製麺所の麺だと思われるけど…
中細ストレートの麺は、ザラッとした口当たりのパツッと歯切れのいい、加水率低めの中加水麺が合わされていて…

個人的には、もう少し加水高めの方がいいような気もしたけど…
スープとの相性も、まずまずでよかった。
そして、圧巻だったのが3種類のチャーシュー!
まず、吊るし焼きバラを口に入れた途端に香る薫香は…
『麺処 ほん田』の吊るし焼きバラチャーシューを彷彿とさせるもので!
肉のジューシーさを感じる絶品のチャーシューで♪


思わず、岩田店主に…
「この吊るし焼きチャーシューが、ここで食べられるなら、わざわざ、東十条まで行かなくていいですね(笑)」と言ったら…
「いえいえ、師匠のものに比べたら…」と謙遜されていたけど…
「吊るし焼きバラ丼」も食べるべきだったか🤔
しかし、吊るし焼きバラだけじゃなく、あとの2つのチャーシューも最高だった♪
最初、見た目が同じで、3種とあったのに2種類のように思えたローストポークのうちの一つは、低温調理された豚肩ロースのような味わいのレアチャーシューで!
しっとりとした食感に仕上げられていたのもよかったし♪
肉のうま味もしっかりと感じられる美味しい一品だったし😋
もう一つは、ハーブとニンニクかな!?
洋風に味付けられた一品で!
味付けが好みで♪
こちらも、めっちゃ美味しかったし😋
ワンタンもハーブ!?
チュルンとした食感のワンタンで、こちらも美味しくいただけたし♪

味玉は、パッカーンと二つ割りするとオレンジ色した黄身の味玉で!
緩すぎず、カタすぎない絶妙の茹で加減なのがよかったし♪

コリコリとした食感のメンマも、食感のいいメンマでよかったし♪
アーリーレッドの甘味とアクセントとしての苦味も、スープと合っていてよかった😋

美味しく完食したところで…
岩田店主に…
「美味しかったから、醤油も食べてみたいですけど、連食は並び直しですか!?」と聞いてみると…
「いや、そのまま、食べれます。」と答えがあって…
「デフォでいいですか?」と言われたので…
「チャーシューが美味しかったから、チャーシュートッピングでお願いします。」と言って追加注文して…
券売機に食券を買いに行こうとすると…
店主のお姉さんが集金にきてくれたので…
「お姉さんが醤油の方が好きって言ってたので、醤油も食べることにしました♪」と言うと…
「そう、醤油の方が絶対、美味しいから♪」と言って喜んでくれた♪
そうして、現金で1,100円をお支払いしているうちに…
厨房では、岩田店主によって、ラーメン作りが始まっていて…
見る限りは、先ほどの塩用のスープと同じ寸胴からとったスープを温めて、ラーメン丼に注いでいたんだけど…
鶏はどこにいるんだろう!?
そうして、少し待って、岩田店主から供された「地鶏としじみの中華そば<醤油>」の「チャーシュー」トッピングは、ノーマルなローストポークが4枚、洋風なハーブとニンニク風味のものが2枚と吊るし焼きバラが2枚の計8枚ものチャーシューが載せられて!
メンマに芽ネギと、先ほどのアーリーレッドに替わって刻みネギがトッピングされた肉三昧の醤油ラーメン♪


醤油としじみが香るスープをいただくと…
先ほどのではないけど、こちらも、しじみのコハク酸のうま味が口の中に広がるスープで!

塩もいいけど、こちらの醤油味のスープもいい♪
ただ、「地鶏としじみ」というネーミングされたスープからは、しじみ出汁のうま味が強く感じられるのに、鶏出汁は、あまり強くは感じられない…
そこで、岩田店主に…
「しじみのスープの他に、もう一本、鶏スープも作っているのですか?」と尋ねると…
「いや、スープは一本です。」と言うので…
「じゃあ、鶏はカエシ?」と聞くと…
「それは企業秘密なので言えません。」と返答があって、教えてはくれなかった😓
そこで、神経を研ぎ澄ませて、スープを飲み直してみて、わかったのは…
鶏は鶏油によるものだね…
先ほどの「宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」からは鶏どころか動物系は微塵も感じられなかったので、スープは、しじみで出汁を引いたしじみスープだということに間違えはないし…
香味油も、あれだけ強めにしじみが香ることからも、おそらく、白絞油にしじみを入れて作ったしじみ油だと思われる。
それから推測すると、地鶏はカエシか香味油に使ったとしか考えられない。
そして、地鶏をカエシに使っている店は知ってはいるものの、特殊な方法で作られるもので、あるご当地ラーメンの作り方を知らない限りは、これをするのは難しいはずなので…
そうなると、地鶏は別に用意した鶏油としか考えられないので…
でも、味わいは、個人的には、こちらの醤油スープの方が好きかな♪
しじみ出汁が好きな人は塩がいいとは思うけど、しじみは、アサリやハマグリと比べても、少し癖が強いので…
麺は、先ほどと同じ50秒で茹でられた菅野製麺所の中細ストレート麺が合わせられていて!
ザラッとした口当たりのパツッと歯切れのいい、加水率低めの中加水麺で!

これでも、スープと合わないことはないけど…
醤油だったら、塩よりも余計に、もっと、加水高めの麺の方が合うような気もするんですけど😅
3種類のチャーシューは、どれも、先ほど同様で絶品😋
特に、吊るし焼きバラチャーシューは秀逸なチャーシューで、都内でも最高峰にある味わいのものに思えたし♪
2種類のローストポークも最高に美味しくて!
この店に来たら、これからは、必ず、「チャーシュー」トッピングしてしまいそう♪


ただ、今日は、合計13枚もチャーシューを食べてしまって…
さすがに食べ過ぎたかな😅
さらに、メンマのコリコリとした食感もよかったし♪
こちらも美味しく完食😋

開店おめでとうございます🎉
ご馳走さまでした。

メニュー:宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉…800円
味玉 中華蕎麦〈塩〉…900円/特製 〈塩〉…1050円
地鶏としじみの中華蕎麦〈醤油〉…800円
味玉 中華蕎麦〈醤油〉…900円/特製 中華蕎麦〈醤油〉…1050円
麺大盛…100円
ワンタン…200円/チャーシュー…300円/メンマ…100円/味玉…100円
ライス…円/ローストポーク丼…円/吊るし焼きバラ丼…円
好み度:特製 宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉
地鶏としじみの中華蕎麦〈醤油〉+チャーシュー
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本日のランチは、令和元年元旦の5月1日にオープンした話題の3店のうちの1つで、京急・雑色駅が最寄り駅になる『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』へ!
こちらの店は、『麺処 ほん田』の本田店主を師匠とTwitterでツイートしていた岩田店主が開業した店!
『麺処 ほん田』出身の店主は多い。
しかし、『麺処 ほん田』出身を名乗れる店主に名乗れない店主…
名乗れないのに名乗る店主もいて、いつもブログに何て書くべきか迷ってしまう(汗)
そこで直接、本田店主に確かめたところ…
「岩田は
昔うちで働いたのち
門前仲町で一度独立
そのあと
景虎TEAMでマネージャーをしていた人です。」
という答えがあった。
ちなみに、同じ5月1日に南浦和にオープンした『麺処 はら田』に対しても、同じ質問をしたところ…
「ほん田公認で
nijiの店長だった人です。」
「完全独立なので
経営、味については
ノータッチではありますが
応援よろしくお願いします。」
ちょっとニュアンスが違った。
そこで、このブログでは、『麺処 ほん田』出身ではあるけど、公認ではない店であると紹介することで、本田店主にも了承を得ています。
そして、そんな店へは、当初の予定では、オープン日の5月1日に行くつもりで!
この日は、この記念すべき日にオープンする3店の新店を一気に回るつもりだったのに、『麺処 はら田』にできた、予想を大きく上回る大行列に阻まれたこともあって、こちらの店にも訪問できず😢
オープンから10日が経過して…
ようやく、訪問することができた。
京浜急行の雑色駅で下車して…
アーケード商店街の「雑色商店街」に入っていって…
アーケードを抜けても、そのまま、直進していくと、約5分ほどで、JR東海道線と京浜東北線が走る踏切りにぶつかる。
そして、店は、その踏み切りを渡った左の角地にあった。
時計を見ると、時刻は11時19分。
開店時間まで、あと11分の時点で、店頭から店の左脇の道にかけて7人のお客さんが行列を作っているのを踏み切りを渡りながら確認。
店頭には、『麺処 ほん田』の本田店主からの開店祝いの胡蝶蘭が飾られていて!
さらに、ラーメン関係では、『麺処 ほん田』から独立した『麺処 夏海』に、なぜか、東京・亀有にある『ミシュランガイド東京2019』のビブグルマン掲載店の『ののくら』からも、お祝いの花が届いていた。



そうして、行列の最後尾に付いて待つうち…
12人の行列ができたところで、11時30分の開店時間を迎えた。
そして、ポールから6番目のお客さんが、まず、入店。
券売機で食券を購入して、L字型カウンター6席の客席へとついていく…
店頭に置かれた2客の丸椅子の一つに座って、中の様子を窺っていると…
厨房で3個作りされたラーメンが、まず、ポールから3番目のお客さんに供されたのが11時43分。
次いで、3個作りされたラーメンが、残りの3人のお客さんへ出されたのが11時48分。
そして、岩田店主のキレイなお姉さんが出てきて、先に食券を購入するよう促されて、先客が食券を買って、席へと戻るのを待って、券売機で食券を買い求めたたのが11時51分。
その後、お姉さんに呼ばれて入店して、ラーメンが出てきたのが11時59分だったので…
ラーメンのみの提供で…
しかも、清湯スープの塩ラーメンと醤油ラーメンだけの提供で、先客7人で約30分待ちというのは…
先に訪問したラーメンデータ○○○の大御所を始めてした方々が指摘しているように、ちょっと、時間掛かりすぎかも(汗)
なお、こちらの店の麺メニューは、「宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」と「地鶏としじみの中華蕎麦<醤油>」の2つで…
「味玉」入りと「特製」トッピングのバージョンが、それぞれ、用意されていて…

単品トッピングとして「ワンタン」と「チャーシュー」があった。
さらに、サイドメニューのご飯ものに「ローストポーク丼」、「吊るし焼きバラ丼」があって!
特に、先客に出された「吊るし焼きバラ丼」が、めっちゃ美味しそうだったので、これも食べてみたいとは思ったけど…
さて、どうするか!?
そこで、すぐ券売機の近くにいた店主のお姉さんに…
「塩と醤油だったら、塩がおすすめなんですよね?」と聞いてみたところ…
「しじみがよく感じられるのは塩で、おすすめですけど、私は醤油の方が好きです💛」
「女性には醤油が人気です♪」
そんな答えがあって…
さらに、使用するしじみの産地と漁獲した人の名前まで明記されたボードが券売機の上に置かれていたこともあって…

より、しじみが感じられる塩をチョイスすることにして…
そして、そのボードには、「特製」の説明もあって…
「特製」には、チャーシュー3種と味玉、ワンタン1ケが追加になると説明があって…
これがデフォルトのラーメンにプラス250円で食べられるというのがわかったので♪
千円札1枚と五十円玉を1枚を券売機に投入して、「特製中華蕎麦〈塩〉」のボタンをポチッと押して…
事前に、お姉さんに食券を渡していた。
なお、「吊るし焼きバラ丼」を食べるのを回避したのは理由があって…
もし、この「特製中華蕎麦〈塩〉」が美味しかったら、もう一杯、「地鶏としじみの中華蕎麦<醤油>」も連食で食べるつもりだったので…
そうして、席について待ちながら、オープンキッチンの厨房の様子を見ていたところ…
茹で麺機のテボの中で茹でられた麺が岩田店主によって50秒で引き上げられて…
湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼の中へと入れられていって…
そうして、最後にトッピングの具が盛りつけられて完成した「特製 宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」が岩田店主自らの手によって供された。


豚肩ロース肉のローストポーク2種と吊るし焼きバラチャーシューの3種のチャーシューってことになるのかな!?
そのチャーシュー3種と味玉、ワンタンにメンマ、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、芽ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン♪
ただ、このラーメンに使われた丼が、『麺処 篠はら』や、千葉県八千代市にあるラーメン店養成学校の「食の道場」出身の店主の店で多く使われている…
裾の窄まった丼が使われていたんだけど…
この丼だと、デッドにスープを飲むことができないので、好きじゃない…
今日も、スープが美味しかったから、ぜんぶスープを飲み干そうとしたら、失敗して、シャツを汚してしまったので( ̄▽ ̄;)
着丼した瞬間から、しじみが香るスープをいただくと…
しじみ!シジミ!蜆!

しじみのコハク酸のうま味が出まくったスープで、貝好きにはたまらない味わい😋
そして、しじみのえぐ味や苦味といったネガなものが出ていないのがいい♪
さらに、しじみのラーメンというと、高知のしじみラーメンが有名だけど…
淡麗で滋味深い味わいの出汁スープではなく、濃密で、スープに厚みが感じられるのもいい♪
それと、大阪では、大行列店の『人類みな麺類』系列の店で、『くそオヤジ最後のひとふり』という店があって!
こちらでは、「あさりらーめん」、「はまぐりらーめん」の他に「しじみらーめん」の計3種の貝出汁ラーメンが用意されていて、これがかなり人気!
でも、東京では、アサリ、ハマグリ、ホンビノスで出汁を引いた有名ラーメンの店は、いくつもあるけど…
しじみは、青森にある『青森十三湖本家しじみらーめん』の東京進出店である『青森十三湖本家しじみらーめん 東京秋葉原店』に町屋の『らーめんタンポポ』…
さらに、御徒町にある浴衣姿のお姉ちゃんのラーメン店『チラナイサクラ』と、あと、六本木にも一店あったはずだけど…
「しじみラーメン」はメジャーではないので、いいところに目をつけたかも♪
麺は厨房にオレンジ色したプラスチックの麺箱が見えたので、菅野製麺所の麺だと思われるけど…
中細ストレートの麺は、ザラッとした口当たりのパツッと歯切れのいい、加水率低めの中加水麺が合わされていて…

個人的には、もう少し加水高めの方がいいような気もしたけど…
スープとの相性も、まずまずでよかった。
そして、圧巻だったのが3種類のチャーシュー!
まず、吊るし焼きバラを口に入れた途端に香る薫香は…
『麺処 ほん田』の吊るし焼きバラチャーシューを彷彿とさせるもので!
肉のジューシーさを感じる絶品のチャーシューで♪


思わず、岩田店主に…
「この吊るし焼きチャーシューが、ここで食べられるなら、わざわざ、東十条まで行かなくていいですね(笑)」と言ったら…
「いえいえ、師匠のものに比べたら…」と謙遜されていたけど…
「吊るし焼きバラ丼」も食べるべきだったか🤔
しかし、吊るし焼きバラだけじゃなく、あとの2つのチャーシューも最高だった♪
最初、見た目が同じで、3種とあったのに2種類のように思えたローストポークのうちの一つは、低温調理された豚肩ロースのような味わいのレアチャーシューで!
しっとりとした食感に仕上げられていたのもよかったし♪
肉のうま味もしっかりと感じられる美味しい一品だったし😋
もう一つは、ハーブとニンニクかな!?
洋風に味付けられた一品で!
味付けが好みで♪
こちらも、めっちゃ美味しかったし😋
ワンタンもハーブ!?
チュルンとした食感のワンタンで、こちらも美味しくいただけたし♪

味玉は、パッカーンと二つ割りするとオレンジ色した黄身の味玉で!
緩すぎず、カタすぎない絶妙の茹で加減なのがよかったし♪

コリコリとした食感のメンマも、食感のいいメンマでよかったし♪
アーリーレッドの甘味とアクセントとしての苦味も、スープと合っていてよかった😋

美味しく完食したところで…
岩田店主に…
「美味しかったから、醤油も食べてみたいですけど、連食は並び直しですか!?」と聞いてみると…
「いや、そのまま、食べれます。」と答えがあって…
「デフォでいいですか?」と言われたので…
「チャーシューが美味しかったから、チャーシュートッピングでお願いします。」と言って追加注文して…
券売機に食券を買いに行こうとすると…
店主のお姉さんが集金にきてくれたので…
「お姉さんが醤油の方が好きって言ってたので、醤油も食べることにしました♪」と言うと…
「そう、醤油の方が絶対、美味しいから♪」と言って喜んでくれた♪
そうして、現金で1,100円をお支払いしているうちに…
厨房では、岩田店主によって、ラーメン作りが始まっていて…
見る限りは、先ほどの塩用のスープと同じ寸胴からとったスープを温めて、ラーメン丼に注いでいたんだけど…
鶏はどこにいるんだろう!?
そうして、少し待って、岩田店主から供された「地鶏としじみの中華そば<醤油>」の「チャーシュー」トッピングは、ノーマルなローストポークが4枚、洋風なハーブとニンニク風味のものが2枚と吊るし焼きバラが2枚の計8枚ものチャーシューが載せられて!
メンマに芽ネギと、先ほどのアーリーレッドに替わって刻みネギがトッピングされた肉三昧の醤油ラーメン♪


醤油としじみが香るスープをいただくと…
先ほどのではないけど、こちらも、しじみのコハク酸のうま味が口の中に広がるスープで!

塩もいいけど、こちらの醤油味のスープもいい♪
ただ、「地鶏としじみ」というネーミングされたスープからは、しじみ出汁のうま味が強く感じられるのに、鶏出汁は、あまり強くは感じられない…
そこで、岩田店主に…
「しじみのスープの他に、もう一本、鶏スープも作っているのですか?」と尋ねると…
「いや、スープは一本です。」と言うので…
「じゃあ、鶏はカエシ?」と聞くと…
「それは企業秘密なので言えません。」と返答があって、教えてはくれなかった😓
そこで、神経を研ぎ澄ませて、スープを飲み直してみて、わかったのは…
鶏は鶏油によるものだね…
先ほどの「宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉」からは鶏どころか動物系は微塵も感じられなかったので、スープは、しじみで出汁を引いたしじみスープだということに間違えはないし…
香味油も、あれだけ強めにしじみが香ることからも、おそらく、白絞油にしじみを入れて作ったしじみ油だと思われる。
それから推測すると、地鶏はカエシか香味油に使ったとしか考えられない。
そして、地鶏をカエシに使っている店は知ってはいるものの、特殊な方法で作られるもので、あるご当地ラーメンの作り方を知らない限りは、これをするのは難しいはずなので…
そうなると、地鶏は別に用意した鶏油としか考えられないので…
でも、味わいは、個人的には、こちらの醤油スープの方が好きかな♪
しじみ出汁が好きな人は塩がいいとは思うけど、しじみは、アサリやハマグリと比べても、少し癖が強いので…
麺は、先ほどと同じ50秒で茹でられた菅野製麺所の中細ストレート麺が合わせられていて!
ザラッとした口当たりのパツッと歯切れのいい、加水率低めの中加水麺で!

これでも、スープと合わないことはないけど…
醤油だったら、塩よりも余計に、もっと、加水高めの麺の方が合うような気もするんですけど😅
3種類のチャーシューは、どれも、先ほど同様で絶品😋
特に、吊るし焼きバラチャーシューは秀逸なチャーシューで、都内でも最高峰にある味わいのものに思えたし♪
2種類のローストポークも最高に美味しくて!
この店に来たら、これからは、必ず、「チャーシュー」トッピングしてしまいそう♪


ただ、今日は、合計13枚もチャーシューを食べてしまって…
さすがに食べ過ぎたかな😅
さらに、メンマのコリコリとした食感もよかったし♪
こちらも美味しく完食😋

開店おめでとうございます🎉
ご馳走さまでした。

メニュー:宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉…800円
味玉 中華蕎麦〈塩〉…900円/特製 〈塩〉…1050円
地鶏としじみの中華蕎麦〈醤油〉…800円
味玉 中華蕎麦〈醤油〉…900円/特製 中華蕎麦〈醤油〉…1050円
麺大盛…100円
ワンタン…200円/チャーシュー…300円/メンマ…100円/味玉…100円
ライス…円/ローストポーク丼…円/吊るし焼きバラ丼…円
好み度:特製 宍道湖しじみ中華蕎麦〈塩〉

地鶏としじみの中華蕎麦〈醤油〉+チャーシュー

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