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訪問日:2019年4月5日(金)

本日のランチは『麺屋 一燈』のサードブランドの店で、『麺屋 一燈』からは目と鼻の先の距離にある『つけ麺 一燈』へ!
こちら『つけ麺 一燈』では、4月第1週の今週、木曜日の定休日を除く一週間、日替わりで限定の「淡麗つけそば」が提供されている。

月曜日:蛤つけそば
火曜日:スパイスつけそば
水曜日:煮干しつけそば
金曜日:鶏出汁つけそば
このうち、月曜日と水曜日の「蛤つけそば」に「煮干しつけそば」をいただいた。
「蛤つけそば」は、濃厚蛤昆布水に浸かった麺を蛤100%スープに蛤油で作ったつけ汁につけていただく蛤三昧の「つけそば」で!
「煮干しつけそば」は、焼きあごメインに背黒と鯵煮干しで作った「あごスープ」を基に…
その「あごスープ」と「濃厚昆布水」を合わせた「あご昆布水」に浸かった麺を、その「あごスープ」と、ほぼ、焼きあごで、少々、背黒で作った「あご油」を浮かべたつけ汁につけて食べる、焼きあごメインの「つけそば」で!
どちらも、期待通りの美味しい「つけそば」で!
阿部シェフの作る今回の2つの「つけそば」も、阿部シェフのラーメン職人としてのセンスを感じる逸品といえる♪
そうして、この限定つけそばウィークのラストを飾るのは「鶏出汁つけそば」!
そして、これが、文字通り、鶏で出汁をとった淡麗な「つけそば」なのかと思ったら…
そうではなく、『麺屋 一燈』創業時の坂本店主が作った濃厚鶏清湯スープを再現したスープで作る「つけそば」だという話しを、月曜日に「蛤つけそば」を食べたときに阿部シェフから聞いて✨😌👂
今週、一番の楽しみにしていた♪
10時20分に店頭にやってくると、お客さんが一人待っていた。
一昨日の水曜日は10時30分近い時刻でポールだったのに、今日は残念ながらポールを逃がしたか…
なんて思いながら、「準備中」の札がかかった店へと入っていくと…
中に居た阿部シェフから整理券が差し出された。

受け取ったのは「8番」の整理券!
もうすでに、7人のお客さんが来店していたとは😨
やっぱり、皆さん、今日の限定に注目していたんだね!
でも、カウンター8席の店で、ギリギリ一巡目で入店できてよかった♪
そうして、10時50分までに戻ってくればいいのかなと思って、阿部シェフに確認すると…
「いや、今日は、混雑すると思いますので、10時30分までに集合してください。」と言われたので…
ここから70mしか離れていない開店前の『麺屋 一燈』に行って!
伊藤CEOに、昨日、特別に作ってもらったA5和牛のサーロインを使った限定まぜそばのお礼を言って!
鶴崎店長と話しをして…
店頭に10時27分に戻ってくると、9人のお客さんが集合していた。
すると、そこに『麺屋 一燈』のスタッフで、今日は、こちら『つけ麺 一燈』のヘルプに入っている林さんが店の中から出てきて…
整理券順に並び替えが行われて…
「1番の方いらっしゃいますか?」と言うと…
そこに現れたのは、限定ハンターであり、ポールハンターでもあるRランさん!
月曜日の『麺屋 一燈』の4月の月曜日限定提供初日には、じゃいさんにポールを譲ったRランさんが、今日はポール奪取!
何時から来ていたのか確かめると8時半ということだった…
そうして、そうして整理券が配られた私までの8人のお客さんが揃ったところで、林さんから、先に食券を買うように促されて…
ポールのRランさんから順番に入店して食券を買い求めていく…
そうして、私の番になって、買い求めたのは「鶏出汁つけそば」の食券になる「季節の限定」の食券に「大盛り」の食券!
すると、林さんから…

「塩と醤油のどちらになさいますか?」と聞かれて…
「塩!」っと、一片の迷いもなく答えて…
再び、外に出て待っていると…
この後、知った顔の『麺屋 一燈』グループの店のファンの皆さんを中心に多くのお客さんが来店して開店の11時を迎えたときには20人を超える行列ができた!
なお、開店時に、今日は阿部シェフ自から厨房を出て、こちらに歩み寄ってきたので…
これは、何か挨拶があるかも♪
と思っていたのに…
「今日は朝早くからお待ちいただきましてありがとうございます。」と一言、お礼の言葉を述べただけで、すぐに開店となった😅
ポールのRランさんさんが一番店の奥の席に着いて、一巡目最後の私が入口近くの席に着いたところで…
すでに、トッピングの準備を終えた阿部シェフが、麺を計量し始めて…
大量の麺をザバッと茹で麺機の中に入れて…
タイマーをセット!
麺が茹で上がる間に、つけ汁の準備をしていって…
タイマーをセットしてから2分20秒後に鳴り始めたタイマーを止めると…
大きな笊で茹でられていた大量の麺を引き上げて、ジャブシャブと冷水で洗って、麺のぬめりを取り除くと…
よく〆られた麺が阿部シェフによって、丼にキレイに盛りつけられて♪
そうして、まず、ポールから4番までのお客さんに麺の入った丼、トッピングが載せられたお皿…
そして、最後にレンジで温められたつけ汁の順で、次々に出されていって…
それが終わると、同じルーティーンで「つけそば」作りが行われて…
完成した「鶏出汁つけ麺(塩)」の「大盛り」が8番目に阿部シェフによって供された。


今日は、麺の上には何も載せずに…
さらに、つけ汁の中にも薬味さえも入れずに…
トッピングの具は、すべて、別皿にトッピングされた「阿部スタイル」による提供!
こうすることによって、具の味わいが麺やスープに移るのを予防できるし!
今回は冷たい麺のつけそばだから問題はないけど、これがあつもりやラーメンだったら、温かい麺やスープによって、具のレアチャーシューが変色したり、カタくなったりしてしまうので…
このスタイルで提供してもらえると嬉しい😌
そして、その別皿には、豚肩ロース肉、鶏モモ肉、鶏ムネ肉の3種類のレアチャーシュー、ほうれん草、長ネギと小皿に載せられた藻塩に、くし形切りされた酢橘が添えられた…
今日もシンプルだけど、とてもキレイなビジュアルの「つけそば」!
まずは、昆布水に浸かった、太くも細くもない中庸な太さのストレート麺を箸を手繰って、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
なめらかで、しなやかなコシもあって…
つるモチな食感の麺は、小麦粉のうま味が、よく感じられて♪
今週いただいた「つけそば」の麺では、月曜日の全粒粉入りの中細ストレート麺もいいとは思ったけど…
こちらの麺の方が、小麦粉のうま味が強く感じられる、とても美味しい麺だったので♪
そんな感想を阿部シェフに話すと…
「この麺、美味しいですよね。」
「「春よ恋」と「ゆめちから」で製麺した麺です。」と言っていたけど…
北海道産小麦粉の2銘柄の強力粉で作られた麺だから美味しい♪
それに、小麦粉に特にこだわりのある「心の味食品」の麺だから美味しい😊
もちろん、それはあると思うけど…
でも、阿部シェフの麺の茹で加減がよかったのも、美味しく感じられた原因だと思う。
2分20秒という…
あえて、通常の茹で時間より長めに茹でて、麺の中心まで、よく麺が茹でられていたので、これだけ小麦粉のうま味が感じられたんだろうと思われるので♪
そして、せっかく、藻塩が小皿に載せられて出されているので…
指で少し摘まんで、パラパラと麺に掛けて、食べてみると…
小麦粉の甘味が引き立てられて…
今日の麺は、特に美味しいので、こういう食べ方も楽しい(((o(*゚∀゚*)o)))
それと、今日の昆布水は、阿部シェフによると…
「あごと鯵出汁のスープと合わせた昆布水です。」ということだったけど…
初日の蛤!
3日目のあごと背黒と鯵煮干しと合わせた濃厚昆布水とは違って、サラッとした粘度のないものが使われていて…
あごと鯵の風味も、じんわりと感じられるものだったけど…
しかし、これがかえって、よかった。
というのも、これによって、より、麺のうま味が強く感じられたのが一つ…
そして、この後、つけ汁につけて、食べてみて、感じたのは、濃厚鶏出汁のうま味を最後まで感じられて、最高に美味しくいただくことができたから♪
これが濃厚な昆布水だったら、食べている間に、どんどんと昆布の味わいがつけ汁に移っていって…
味が変わっていってしまうので…
初日と3日目には、そうして味変していくのもよくて、味変を楽しめたけど♪
今日は、一口目に食べた衝撃を最後まで持続して欲しかったので…
そのくらい、このつけ汁はスゴかった…
名古屋コーチンの丸鶏とつくば茜鶏のガラを大量に使って炊いたスープに別取りの名古屋コーチンの鶏油を入れて仕上げたと阿部シェフが話していたスープは…
つけ汁の表面に膜ができるくらいで…
これだけでもスープの濃厚さがわかるけど…

つけ汁だけを試しに少し飲んでみたところ…
濃厚で、鶏のうま味が凝縮されたこの味わいは、創業当時に『麺屋 一燈』の坂本店主の作ったスープそのもの!
そう阿部シェフに話すと…
「社長の鶏清湯って、こういう味でしたよね♪」と言っていたけど…
坂本店主が好きな名古屋コーチンとフランス原産のレッドブロー種をルーツに持つ、つくば茜鶏で作った濃厚鶏清湯スープに酷似したスープで!
このスープ!
鶏清湯の塩ラーメンでは最高峰にある味わいだと…
今日、改めて、思った…
そして、めちゃめちゃ美味しいので…
350gもあった麺が、どんどん減っていく…
「これ、塩つけ麺最強!」
「やっぱり、塩にしてよかった♪」と言うと…
阿部シェフからは…
「僕は、醤油の方が美味しいと思うんですけど…」
なんていうので…
でも、『麺屋 一燈』といったら…
それに、坂本店主の作るラーメンといったら、「醤油」より「塩」のはずなのに…
でも、そんな自信ありげに言われたら…
先に言ってもらえれば、他のお客さんがしているように、私も「塩」と「醤油」の店内連食したのに…
350gの大盛りの麺を食べて、また、150gの麺を食べるのは…
仮に食べられたとしても、美味しくいただけるか疑問なので…
ちょっと、残念に思っていたら…
「イチエさん、よかったら、食べてみます。」
そんな天使の囁きが聞こえてきた…
その方は、『麺屋 一燈』で!
『ラーメン燈郎』でも偶然、隣合わせて座ったことのある『一燈』ファンの方!
ちょうど、着丼したばかりの「鶏出汁つけそば」の、まだ、手をつけていないつけ汁を差し出してくれて…
普通、遠慮するところだけど…
誘惑に負けてしまった😅
ありがとうございます🙇

そこで、阿部シェフに断って、新しいレンゲを使わせてもらって、つけ汁を飲ませてもらったところ…
あれっ?一燈のカエシの味と違う…
生揚げ醤油と濃口醤油のミックスなのは同じだと思うけど…
そこで、そんな疑問を阿部シェフにぶつけると…
「ええ、生揚げと濃口を使ってますけど、カエシは、このスープに合うように専用で作りました。」と話してくれて…
このカエシが阿部シェフオリジナルとわかったけど…
このスープというか、つけ汁の味わいが、また、最高♪
ただ、これは、坂本店主の味わいではないよね…
というわけで、今日のこの「鶏出汁つけそば」は、「塩」は、坂本店主が当時、作っていた「(塩)芳醇香味そば」をリスペクトして、坂本店主のレシピ通りに作ったもので!
「醤油」は、カエシが阿部シェフオリジナルの、坂本店主の作った「(醤油)芳醇香味そば」とは違う味わいのものであることがわかったけど…
ただ、言えるのは…
どちらも、めちゃくちゃ美味しいってこと😊
なお、トッピングされた3種類のチャーシューは…
まず、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、月曜にも水曜にもいただいているけど…
今日のものも、火入れはバツグンによくて!
しっとりとした食感に仕上がっていて♪
肉のうま味もよく感じられる絶品のレアチャーシューで😊
味も食感も最高だったし♪

鶏モモ肉とムネ肉のレアチャーシューは、ハーブの香りがよくて♪
モモ肉の方は、鶏肉のうま味を感じる美味しいレアチャーシューだったし😊
ムネ肉の方は、やわらかくて!
しっとりとした食感に仕上げられた食感のいいレアチャーシューでよかったし♪
そうして、最後は、余った昆布水をつけ汁に入れて…
阿部シェフにお願いしてレンジで温めてもらって、スープ割りをつくってもらったところ…

これが絶品♪
最後まで堪能させてもらいました。
しかし、今日は限定つけそばウィークのフィナーレを飾るに相応しい最高のつけそばをいただくことができて…
そして、このスープを飲んで感動した坂本店主のリバイバルスープをいただくことができて本当によかった♪
阿部シェフ、ありがとうございました。
ぜひ、次回は、これをラーメンで提供していただきますようお願いします🙇♂️
また、今回は、なぜか入っていなかった得意の鴨を使った「カモーン」シリーズの「鴨つけそば」もやっていただきますようお願いします。
ご馳走さまでした。
メニュー:伊勢海老つけ麺…900円/半熟味玉伊勢海老つけ麺…1050円/特製伊勢海老つけ麺…1200円/チャーシュー伊勢海老つけ麺…1200円
豚骨魚介つけ麺…850円/半熟味玉豚骨魚介つけ麺…1100円/特製豚骨魚介つけ麺…1100円/チャーシュー豚骨魚介つけ麺…1100円
サバカレーつけ麺…850円/半熟味玉サバカレーつけ麺…1100円/特製サバカレーつけ麺…1100円/チャーシューサバカレーつけ麺…1100円
伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…850円/半熟味玉伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1000円/特製伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1100円/チャーシュー伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1100円
中盛り券…100円/大盛り券…150円/特盛り券…200円
豚肩ロースチャーシュー(4枚)…300円/鶏胸バジルチキンチャーシュー(4枚)…300円/豚バラロールの煮豚チャーシュー(4枚)…300円/トリプルミックス(各2枚)…450円/鶏せせり肉の炙り焼き(4枚)…300円
燻製半熟煮玉子…150円/メンマ…150円/とろけるチーズ…100円/海苔(5枚)…100円/エビ辛味…100円
〆のチーズリゾット…100円/小ライス…50円/ライス…100円
【4月5日の限定】鶏出汁つけそば(塩/醤油)
並盛(150g)…1000円
中盛(250g)…+100円/大盛(350g)…+150円/特盛(450g)…+200円
好み度:鶏出汁つけそば(塩)
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本日のランチは『麺屋 一燈』のサードブランドの店で、『麺屋 一燈』からは目と鼻の先の距離にある『つけ麺 一燈』へ!
こちら『つけ麺 一燈』では、4月第1週の今週、木曜日の定休日を除く一週間、日替わりで限定の「淡麗つけそば」が提供されている。

月曜日:蛤つけそば
火曜日:スパイスつけそば
水曜日:煮干しつけそば
金曜日:鶏出汁つけそば
このうち、月曜日と水曜日の「蛤つけそば」に「煮干しつけそば」をいただいた。
「蛤つけそば」は、濃厚蛤昆布水に浸かった麺を蛤100%スープに蛤油で作ったつけ汁につけていただく蛤三昧の「つけそば」で!
「煮干しつけそば」は、焼きあごメインに背黒と鯵煮干しで作った「あごスープ」を基に…
その「あごスープ」と「濃厚昆布水」を合わせた「あご昆布水」に浸かった麺を、その「あごスープ」と、ほぼ、焼きあごで、少々、背黒で作った「あご油」を浮かべたつけ汁につけて食べる、焼きあごメインの「つけそば」で!
どちらも、期待通りの美味しい「つけそば」で!
阿部シェフの作る今回の2つの「つけそば」も、阿部シェフのラーメン職人としてのセンスを感じる逸品といえる♪
そうして、この限定つけそばウィークのラストを飾るのは「鶏出汁つけそば」!
そして、これが、文字通り、鶏で出汁をとった淡麗な「つけそば」なのかと思ったら…
そうではなく、『麺屋 一燈』創業時の坂本店主が作った濃厚鶏清湯スープを再現したスープで作る「つけそば」だという話しを、月曜日に「蛤つけそば」を食べたときに阿部シェフから聞いて✨😌👂
今週、一番の楽しみにしていた♪
10時20分に店頭にやってくると、お客さんが一人待っていた。
一昨日の水曜日は10時30分近い時刻でポールだったのに、今日は残念ながらポールを逃がしたか…
なんて思いながら、「準備中」の札がかかった店へと入っていくと…
中に居た阿部シェフから整理券が差し出された。

受け取ったのは「8番」の整理券!
もうすでに、7人のお客さんが来店していたとは😨
やっぱり、皆さん、今日の限定に注目していたんだね!
でも、カウンター8席の店で、ギリギリ一巡目で入店できてよかった♪
そうして、10時50分までに戻ってくればいいのかなと思って、阿部シェフに確認すると…
「いや、今日は、混雑すると思いますので、10時30分までに集合してください。」と言われたので…
ここから70mしか離れていない開店前の『麺屋 一燈』に行って!
伊藤CEOに、昨日、特別に作ってもらったA5和牛のサーロインを使った限定まぜそばのお礼を言って!
鶴崎店長と話しをして…
店頭に10時27分に戻ってくると、9人のお客さんが集合していた。
すると、そこに『麺屋 一燈』のスタッフで、今日は、こちら『つけ麺 一燈』のヘルプに入っている林さんが店の中から出てきて…
整理券順に並び替えが行われて…
「1番の方いらっしゃいますか?」と言うと…
そこに現れたのは、限定ハンターであり、ポールハンターでもあるRランさん!
月曜日の『麺屋 一燈』の4月の月曜日限定提供初日には、じゃいさんにポールを譲ったRランさんが、今日はポール奪取!
何時から来ていたのか確かめると8時半ということだった…
そうして、そうして整理券が配られた私までの8人のお客さんが揃ったところで、林さんから、先に食券を買うように促されて…
ポールのRランさんから順番に入店して食券を買い求めていく…
そうして、私の番になって、買い求めたのは「鶏出汁つけそば」の食券になる「季節の限定」の食券に「大盛り」の食券!
すると、林さんから…

「塩と醤油のどちらになさいますか?」と聞かれて…
「塩!」っと、一片の迷いもなく答えて…
再び、外に出て待っていると…
この後、知った顔の『麺屋 一燈』グループの店のファンの皆さんを中心に多くのお客さんが来店して開店の11時を迎えたときには20人を超える行列ができた!
なお、開店時に、今日は阿部シェフ自から厨房を出て、こちらに歩み寄ってきたので…
これは、何か挨拶があるかも♪
と思っていたのに…
「今日は朝早くからお待ちいただきましてありがとうございます。」と一言、お礼の言葉を述べただけで、すぐに開店となった😅
ポールのRランさんさんが一番店の奥の席に着いて、一巡目最後の私が入口近くの席に着いたところで…
すでに、トッピングの準備を終えた阿部シェフが、麺を計量し始めて…
大量の麺をザバッと茹で麺機の中に入れて…
タイマーをセット!
麺が茹で上がる間に、つけ汁の準備をしていって…
タイマーをセットしてから2分20秒後に鳴り始めたタイマーを止めると…
大きな笊で茹でられていた大量の麺を引き上げて、ジャブシャブと冷水で洗って、麺のぬめりを取り除くと…
よく〆られた麺が阿部シェフによって、丼にキレイに盛りつけられて♪
そうして、まず、ポールから4番までのお客さんに麺の入った丼、トッピングが載せられたお皿…
そして、最後にレンジで温められたつけ汁の順で、次々に出されていって…
それが終わると、同じルーティーンで「つけそば」作りが行われて…
完成した「鶏出汁つけ麺(塩)」の「大盛り」が8番目に阿部シェフによって供された。


今日は、麺の上には何も載せずに…
さらに、つけ汁の中にも薬味さえも入れずに…
トッピングの具は、すべて、別皿にトッピングされた「阿部スタイル」による提供!
こうすることによって、具の味わいが麺やスープに移るのを予防できるし!
今回は冷たい麺のつけそばだから問題はないけど、これがあつもりやラーメンだったら、温かい麺やスープによって、具のレアチャーシューが変色したり、カタくなったりしてしまうので…
このスタイルで提供してもらえると嬉しい😌
そして、その別皿には、豚肩ロース肉、鶏モモ肉、鶏ムネ肉の3種類のレアチャーシュー、ほうれん草、長ネギと小皿に載せられた藻塩に、くし形切りされた酢橘が添えられた…
今日もシンプルだけど、とてもキレイなビジュアルの「つけそば」!
まずは、昆布水に浸かった、太くも細くもない中庸な太さのストレート麺を箸を手繰って、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
なめらかで、しなやかなコシもあって…
つるモチな食感の麺は、小麦粉のうま味が、よく感じられて♪
今週いただいた「つけそば」の麺では、月曜日の全粒粉入りの中細ストレート麺もいいとは思ったけど…
こちらの麺の方が、小麦粉のうま味が強く感じられる、とても美味しい麺だったので♪
そんな感想を阿部シェフに話すと…
「この麺、美味しいですよね。」
「「春よ恋」と「ゆめちから」で製麺した麺です。」と言っていたけど…
北海道産小麦粉の2銘柄の強力粉で作られた麺だから美味しい♪
それに、小麦粉に特にこだわりのある「心の味食品」の麺だから美味しい😊
もちろん、それはあると思うけど…
でも、阿部シェフの麺の茹で加減がよかったのも、美味しく感じられた原因だと思う。
2分20秒という…
あえて、通常の茹で時間より長めに茹でて、麺の中心まで、よく麺が茹でられていたので、これだけ小麦粉のうま味が感じられたんだろうと思われるので♪
そして、せっかく、藻塩が小皿に載せられて出されているので…
指で少し摘まんで、パラパラと麺に掛けて、食べてみると…
小麦粉の甘味が引き立てられて…
今日の麺は、特に美味しいので、こういう食べ方も楽しい(((o(*゚∀゚*)o)))
それと、今日の昆布水は、阿部シェフによると…
「あごと鯵出汁のスープと合わせた昆布水です。」ということだったけど…
初日の蛤!
3日目のあごと背黒と鯵煮干しと合わせた濃厚昆布水とは違って、サラッとした粘度のないものが使われていて…
あごと鯵の風味も、じんわりと感じられるものだったけど…
しかし、これがかえって、よかった。
というのも、これによって、より、麺のうま味が強く感じられたのが一つ…
そして、この後、つけ汁につけて、食べてみて、感じたのは、濃厚鶏出汁のうま味を最後まで感じられて、最高に美味しくいただくことができたから♪
これが濃厚な昆布水だったら、食べている間に、どんどんと昆布の味わいがつけ汁に移っていって…
味が変わっていってしまうので…
初日と3日目には、そうして味変していくのもよくて、味変を楽しめたけど♪
今日は、一口目に食べた衝撃を最後まで持続して欲しかったので…
そのくらい、このつけ汁はスゴかった…
名古屋コーチンの丸鶏とつくば茜鶏のガラを大量に使って炊いたスープに別取りの名古屋コーチンの鶏油を入れて仕上げたと阿部シェフが話していたスープは…
つけ汁の表面に膜ができるくらいで…
これだけでもスープの濃厚さがわかるけど…

つけ汁だけを試しに少し飲んでみたところ…
濃厚で、鶏のうま味が凝縮されたこの味わいは、創業当時に『麺屋 一燈』の坂本店主の作ったスープそのもの!
そう阿部シェフに話すと…
「社長の鶏清湯って、こういう味でしたよね♪」と言っていたけど…
坂本店主が好きな名古屋コーチンとフランス原産のレッドブロー種をルーツに持つ、つくば茜鶏で作った濃厚鶏清湯スープに酷似したスープで!
このスープ!
鶏清湯の塩ラーメンでは最高峰にある味わいだと…
今日、改めて、思った…
そして、めちゃめちゃ美味しいので…
350gもあった麺が、どんどん減っていく…
「これ、塩つけ麺最強!」
「やっぱり、塩にしてよかった♪」と言うと…
阿部シェフからは…
「僕は、醤油の方が美味しいと思うんですけど…」
なんていうので…
でも、『麺屋 一燈』といったら…
それに、坂本店主の作るラーメンといったら、「醤油」より「塩」のはずなのに…
でも、そんな自信ありげに言われたら…
先に言ってもらえれば、他のお客さんがしているように、私も「塩」と「醤油」の店内連食したのに…
350gの大盛りの麺を食べて、また、150gの麺を食べるのは…
仮に食べられたとしても、美味しくいただけるか疑問なので…
ちょっと、残念に思っていたら…
「イチエさん、よかったら、食べてみます。」
そんな天使の囁きが聞こえてきた…
その方は、『麺屋 一燈』で!
『ラーメン燈郎』でも偶然、隣合わせて座ったことのある『一燈』ファンの方!
ちょうど、着丼したばかりの「鶏出汁つけそば」の、まだ、手をつけていないつけ汁を差し出してくれて…
普通、遠慮するところだけど…
誘惑に負けてしまった😅
ありがとうございます🙇

そこで、阿部シェフに断って、新しいレンゲを使わせてもらって、つけ汁を飲ませてもらったところ…
あれっ?一燈のカエシの味と違う…
生揚げ醤油と濃口醤油のミックスなのは同じだと思うけど…
そこで、そんな疑問を阿部シェフにぶつけると…
「ええ、生揚げと濃口を使ってますけど、カエシは、このスープに合うように専用で作りました。」と話してくれて…
このカエシが阿部シェフオリジナルとわかったけど…
このスープというか、つけ汁の味わいが、また、最高♪
ただ、これは、坂本店主の味わいではないよね…
というわけで、今日のこの「鶏出汁つけそば」は、「塩」は、坂本店主が当時、作っていた「(塩)芳醇香味そば」をリスペクトして、坂本店主のレシピ通りに作ったもので!
「醤油」は、カエシが阿部シェフオリジナルの、坂本店主の作った「(醤油)芳醇香味そば」とは違う味わいのものであることがわかったけど…
ただ、言えるのは…
どちらも、めちゃくちゃ美味しいってこと😊
なお、トッピングされた3種類のチャーシューは…
まず、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、月曜にも水曜にもいただいているけど…
今日のものも、火入れはバツグンによくて!
しっとりとした食感に仕上がっていて♪
肉のうま味もよく感じられる絶品のレアチャーシューで😊
味も食感も最高だったし♪

鶏モモ肉とムネ肉のレアチャーシューは、ハーブの香りがよくて♪
モモ肉の方は、鶏肉のうま味を感じる美味しいレアチャーシューだったし😊
ムネ肉の方は、やわらかくて!
しっとりとした食感に仕上げられた食感のいいレアチャーシューでよかったし♪
そうして、最後は、余った昆布水をつけ汁に入れて…
阿部シェフにお願いしてレンジで温めてもらって、スープ割りをつくってもらったところ…

これが絶品♪
最後まで堪能させてもらいました。
しかし、今日は限定つけそばウィークのフィナーレを飾るに相応しい最高のつけそばをいただくことができて…
そして、このスープを飲んで感動した坂本店主のリバイバルスープをいただくことができて本当によかった♪
阿部シェフ、ありがとうございました。
ぜひ、次回は、これをラーメンで提供していただきますようお願いします🙇♂️
また、今回は、なぜか入っていなかった得意の鴨を使った「カモーン」シリーズの「鴨つけそば」もやっていただきますようお願いします。
ご馳走さまでした。
メニュー:伊勢海老つけ麺…900円/半熟味玉伊勢海老つけ麺…1050円/特製伊勢海老つけ麺…1200円/チャーシュー伊勢海老つけ麺…1200円
豚骨魚介つけ麺…850円/半熟味玉豚骨魚介つけ麺…1100円/特製豚骨魚介つけ麺…1100円/チャーシュー豚骨魚介つけ麺…1100円
サバカレーつけ麺…850円/半熟味玉サバカレーつけ麺…1100円/特製サバカレーつけ麺…1100円/チャーシューサバカレーつけ麺…1100円
伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…850円/半熟味玉伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1000円/特製伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1100円/チャーシュー伊勢海老細つけ麺(塩/醤油)…1100円
中盛り券…100円/大盛り券…150円/特盛り券…200円
豚肩ロースチャーシュー(4枚)…300円/鶏胸バジルチキンチャーシュー(4枚)…300円/豚バラロールの煮豚チャーシュー(4枚)…300円/トリプルミックス(各2枚)…450円/鶏せせり肉の炙り焼き(4枚)…300円
燻製半熟煮玉子…150円/メンマ…150円/とろけるチーズ…100円/海苔(5枚)…100円/エビ辛味…100円
〆のチーズリゾット…100円/小ライス…50円/ライス…100円
【4月5日の限定】鶏出汁つけそば(塩/醤油)
並盛(150g)…1000円
中盛(250g)…+100円/大盛(350g)…+150円/特盛(450g)…+200円
好み度:鶏出汁つけそば(塩)

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