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訪問日:2018年10月18日(木)

今夜、大阪入りして、天王寺のホテルにチェックインして向かったのは、9月25日オープンの新店『岡ほし』!
こちらの店は、池田市にある『麺哲』系の店である『麺野郎』で修業した岡さんという方が大阪市東住吉区の杭全(くまた)に開業した店で!
東京・早稲田の『ラーメン巌哲』、豊中市小曽根の『ラーメン哲史』に続く、『麺哲』からの公認独立3号店!
『ラーメン巌哲』の平松店主の作るラーメンも、『ラーメン哲史』の甲斐店主の作るつけ麺に〆鯖や鴨のたたきなどの一品料理も、めっちゃ好みなので!
こちらの店にも期待して訪問♪
天王寺駅からJR大和路線の各駅電車に乗車して、1駅目の東部市場前駅で下車。
今里筋を南下して、杭全7の信号を右に入った、駅からは徒歩9分ほどの場所にある店へとやって来たのは、もうすぐ、夜の8時になる時刻!
和モダンのお洒落な外観に改装した店へと入店すると…
まさかのノーゲスト…
そして、出迎えてくれたのがイケメンの岡店主と、めっちゃキュートでキレイな女性の二人♪
岡店主の奥さまなのかな!?
席について、メニューを見て…
まずは、ハートランドビールをお願いすると…
すぐに、かわいい奥さまから緑瓶のビールが出されて…
まずは、お疲れさま🍻

そして、『麺哲』系の店なので、「盛り合わせ」でもあれば、アテにしようと思ったけど、一品料理はないようだったので…
「鮪ねぎま塩つけ麺」に「鉄火丼」を注文!


麺メニューは他に、「醤油」、「塩」に「ネイキッド(かけ)」のラーメンがあって!
「鮪中華そば」というメニューも限定で提供されていた。

「鮪中華そば」とは、どんなラーメンなんだろうと思って、岡店主に聞いてみると…
「東大阪の高井田系中華そばになります。」ということで…
これは、『ラーメン巌哲』でも『ラーメン哲史』でも食べたことのあるラーメンで!
これを「高井田系」とするなら、最強の高井田系ラーメンということになる。
しかし、美味しいことは美味しいけど…
濃口醤油のカエシを使っためっちゃ濃い色合いのスープに胡椒が振られたスープのラーメンで…
今日は、こちらの店の、しび節と昆布と貝柱で出汁を引いて…
鶏などの動物系を使用しないというスープのうま味を味わいたかったので、今夜のところはパス…
それと気になったのが「ネイキッド」!
スープと麺だけの「かけ」ラーメンがメニューに置いてあるもいうのは、それだけ、スープに自信のある証拠だし!
500円のワンコインで食べられるというのも魅力で♪
これと、何か他のラーメンを食べるのもありかなとは思ったけど…
でも、『麺哲』といったら、麺にこだわる店で!
麺を味わうなら「つけ麺」かなと思ったのと…
店主の修業先の『麺野郎』は、寿司屋での修業経験もある店主が握る寿司が出てくるラーメン店で!
鮮魚にもこだわっていて…
そして、その『麺野郎』の店長だった『ラーメン哲史』の甲斐店主の作るお造りが、〆鯖も鮃も蛸も、皆、キチンと仕事がなされた美味しいお造りなので♪
そんな店出身の店主が、どんな鉄火丼を作ってくるのかにも興味があった。
厨房では、フライパンで何かを焼いていて、何だろうと思っていたら…
「鮪のほほ肉です。」という答えが岡店主からあった。

チャーシュー代わりに鮪のほほ肉を使うんだね♪
考えてみれば、メニュー名が「鮪ねぎま」だから…
鮪が使われなければ「鮪ねぎま」にはならないか…
単純に、しび節(関東ではメジ節と呼ばれるキハダマグロの削り節)を出汁に使うから「鮪」をメニュー名の頭に冠しているのかと思っていた。
そうして、まず、供されたのが「鮪ねぎま塩つけ麺」!
続いて「鉄火丼」も供された。

鮪のほほ肉とぶつ切りされた長ネギ!
さらに、千切りされたネギに小口切りされたネギがつけ汁に入れられた塩つけ麺!

まずは、 『麺野郎』の製麺機で打った切刃16番の中太ストレートの自家製麺を、つけ汁にはつけずにいただくと…
思ったほどは小麦粉の風味は強くはない。

これは、『ラーメン哲史』で「石野会」が開催されたときに甲斐店主に見せてもらった「打ち立ての麺」と「熟成麺」の違いかな!?
「打ち立ての麺」は、小麦粉が香る麺で、麺の風味を楽しむならこちら!
麺のうま味を味わうなら「熟成麺」!
というわけで、香り高い麺ではなかったけど…
艶やかな麺肌の麺は、なめらかで…
モチモチとした食感の多加水麺で!
しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもあって…
そして、小麦粉のうま味に甘味がよく感じられる麺で!
さすが、『麺哲』の麺だけあって、麺のクオリティは高い♪
次に、麺を半分ほどつけ汁につけて、啜ると…
お鍋のつゆのような淡い味わいに感じられて…
私には上品すぎるような(汗)
そこで、麺をつけ汁の中にドブッとつける…
普段はしない、やり方で食べてみると…
今度は、しょっぱい…
そこで、つけ汁を飲んで、味を確めてみると…
しび節に昆布で出汁を引いたスープのつけ汁は、淡いながらも出汁のうま味は、しっかりと出ている。
しかし、塩ダレが多めで…
しょっぱくて、このままでは、とても飲めないくらいの塩分濃度だった。
ちょこっと、つけ汁につけて、日本蕎麦のように食べると、物足りない…
しかし、ドブづけしたら、しょっぱい…
そこで、麺を箸で手繰って、サッ、サッと、しゃぶしゃぶを食べるようにしていただくと…
いい感じになって♪
一味のピリリとした辛味がアクセントとしてきかされているのもよくて!
どんどん箸が進んで、美味しく完食♪
そして、麺を食べ終わって、「出汁割り」をお願いすると…
日本酒をお燗するアルミ製の「酒タンポ」に入れられて登場!

まず、この「割り出汁」をレンゲにとって、味見すると…
しび節と昆布がいい出汁出してて♪
岡店主に確かめると…
ラーメンのスープそのものの出汁ということだったけど…
超贅沢な「割り出汁」で!
最初、つけ麺が出てきたときには、特に麺の上にトッピングが載るわけでもないし…
麺200gの並盛のつけ麺で1,100円という価格は、ちょっとお高めなのではと思ったけど…
これが出てくるなら、納得♪
そうして、この「割り出汁」を注ぎ入れて、セルフで味を調製して作った「出汁割り」は、最高に美味しくて!
満足して完食♪
ただ、しび節と昆布だけでは、ラーメンだったら、これでいいかもしれないけど…
つけ麺のつけ汁に使うのは、ちょっと弱いような気が…
鰹、鯖、目近(関東では宗太鰹)などの…
他にもっと、強い出汁を出してくれる節と併用するか?
いりこなどの煮干しのうま味を入れてやるか?
あるいは、アサリを入れてスープに厚みを出すか?
動物系をベースに使えば、そんな必要はないかもしれないけど…
使わないなら、何か、工夫が必要かも…
しかし、修業先の『麺哲』同様、動物系と魚介系を併用する『ラーメン巌哲』とは違って、魚介系を使わない『ラーメン哲史』の試みも…
反対に動物系を使わずに魚介系だけで勝負してきた、こちら『岡ほし』の試みも、いいと思う!
それに、特に岡店主の場合は、2020年の東京オリンピックが開催されたときには、東京に行って、フードトラックで営業して、この「塩つけ麺」を食べてもらいたい夢があって!
魚介だけで、動物系を使わないから「ハラル」な人たちにも食べてもらえるなんて話しをしていたので!
さらに、味をブラッシュアップさせて!
東京の、いや、日本中の、いやいや、世界中のお客さんを満足させる「塩つけ麺」を作り上げてください♪
そして、もう一つ注目の「鉄火丼」は、ただ、鮪が載せられたものではなく…
出汁醤油や味醂に漬けられた、所謂「漬け丼」で!

使っている鮪も、関西なので、キハダかヨコワ(関東ではメジ)だろうと思ったのに…
岡店主によると…
「沼津に揚がったメバチ(マグロ)です!」ということで!
福島区の野田にある「大阪市中央卸売市場 本場 」から仕入れたものということだったけど…
鮪の質も味わいも最高で!
鮪だけではなく、酢飯も美味しくて、東京の鮨屋で食べる鉄火丼と遜色ないし♪
さすが『麺野郎』出身!
しかし、こんな美味しい鉄火丼が出せるなら、『ラーメン哲史』のようにネタケースを置いて、他の魚も食べさせたらいいのに…
失礼ながら、私の滞在中に、お客さんの来店もなく…
少なくとも、夜は苦戦しそうな場所に思えたので…
それに、カウンターの上にあった「久保田」が気になって…
これがあるなら、何かアテを置いて、飲ませてくれれば、いいのに…

そんなことを思いながら、食べ終えて…
「こんな、美味しいお酒があるなら、何かアテがあったら飲んじゃうのに(笑)」
そう言いながら、お勘定を済ませようとしたところ…
「いい穴子があったので、白焼きにしました。」
「この剣菱を燗酒にすると、よく合います。」
「お客さん、関東の人でしょう?」
「兵庫の灘の酒です。」
「よかったら、飲んでいってください。」
なんて言われたら、飲むしかないでしょう♪
ただ、剣菱は東京でもポピュラーに売ってるお酒だし(-"-;A ...アセアセ
「久保田」を冷やで飲む方がいいかなと思ったけど…
岡店主の、せっかくのおすすめなので、従うことにした。
そうして、穴子の白焼きが出されて!
燗酒も出されて…


穴子の白焼きをアテに熱燗をキュっとやれば…
至福のとき…
そうして、岡店主といろいろお話しをさせてもらっているうちに…
「鶏ハラミ食べます?」
「万願寺唐辛子は…」
なんて具合で、麺と鉄火丼が先になって、順番が逆になってしまったけど…


とても満喫できたし!
店主夫妻のホスピタリティ溢れる接客が、また、とてもよかったし♪
大阪泊まりだと、今までは、『ラーメン哲史』に行くことが多かったけど…
こちらの店に来る機会も増えそう♪
最後は、お見送りまでしていただいて、ありがとうございます。
ご馳走さまでした。


メニュー:正油…800円/塩…800円/ネイキッド(かけ)…500円
ラーメン替え玉…100円
塩ねぎまつけ麺…1100円より
鉄火丼…400円/白ご飯…200円
好み度:塩ねぎまつけ麺
接客・サービス
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今夜、大阪入りして、天王寺のホテルにチェックインして向かったのは、9月25日オープンの新店『岡ほし』!
こちらの店は、池田市にある『麺哲』系の店である『麺野郎』で修業した岡さんという方が大阪市東住吉区の杭全(くまた)に開業した店で!
東京・早稲田の『ラーメン巌哲』、豊中市小曽根の『ラーメン哲史』に続く、『麺哲』からの公認独立3号店!
『ラーメン巌哲』の平松店主の作るラーメンも、『ラーメン哲史』の甲斐店主の作るつけ麺に〆鯖や鴨のたたきなどの一品料理も、めっちゃ好みなので!
こちらの店にも期待して訪問♪
天王寺駅からJR大和路線の各駅電車に乗車して、1駅目の東部市場前駅で下車。
今里筋を南下して、杭全7の信号を右に入った、駅からは徒歩9分ほどの場所にある店へとやって来たのは、もうすぐ、夜の8時になる時刻!
和モダンのお洒落な外観に改装した店へと入店すると…
まさかのノーゲスト…
そして、出迎えてくれたのがイケメンの岡店主と、めっちゃキュートでキレイな女性の二人♪
岡店主の奥さまなのかな!?
席について、メニューを見て…
まずは、ハートランドビールをお願いすると…
すぐに、かわいい奥さまから緑瓶のビールが出されて…
まずは、お疲れさま🍻

そして、『麺哲』系の店なので、「盛り合わせ」でもあれば、アテにしようと思ったけど、一品料理はないようだったので…
「鮪ねぎま塩つけ麺」に「鉄火丼」を注文!


麺メニューは他に、「醤油」、「塩」に「ネイキッド(かけ)」のラーメンがあって!
「鮪中華そば」というメニューも限定で提供されていた。

「鮪中華そば」とは、どんなラーメンなんだろうと思って、岡店主に聞いてみると…
「東大阪の高井田系中華そばになります。」ということで…
これは、『ラーメン巌哲』でも『ラーメン哲史』でも食べたことのあるラーメンで!
これを「高井田系」とするなら、最強の高井田系ラーメンということになる。
しかし、美味しいことは美味しいけど…
濃口醤油のカエシを使っためっちゃ濃い色合いのスープに胡椒が振られたスープのラーメンで…
今日は、こちらの店の、しび節と昆布と貝柱で出汁を引いて…
鶏などの動物系を使用しないというスープのうま味を味わいたかったので、今夜のところはパス…
それと気になったのが「ネイキッド」!
スープと麺だけの「かけ」ラーメンがメニューに置いてあるもいうのは、それだけ、スープに自信のある証拠だし!
500円のワンコインで食べられるというのも魅力で♪
これと、何か他のラーメンを食べるのもありかなとは思ったけど…
でも、『麺哲』といったら、麺にこだわる店で!
麺を味わうなら「つけ麺」かなと思ったのと…
店主の修業先の『麺野郎』は、寿司屋での修業経験もある店主が握る寿司が出てくるラーメン店で!
鮮魚にもこだわっていて…
そして、その『麺野郎』の店長だった『ラーメン哲史』の甲斐店主の作るお造りが、〆鯖も鮃も蛸も、皆、キチンと仕事がなされた美味しいお造りなので♪
そんな店出身の店主が、どんな鉄火丼を作ってくるのかにも興味があった。
厨房では、フライパンで何かを焼いていて、何だろうと思っていたら…
「鮪のほほ肉です。」という答えが岡店主からあった。

チャーシュー代わりに鮪のほほ肉を使うんだね♪
考えてみれば、メニュー名が「鮪ねぎま」だから…
鮪が使われなければ「鮪ねぎま」にはならないか…
単純に、しび節(関東ではメジ節と呼ばれるキハダマグロの削り節)を出汁に使うから「鮪」をメニュー名の頭に冠しているのかと思っていた。
そうして、まず、供されたのが「鮪ねぎま塩つけ麺」!
続いて「鉄火丼」も供された。

鮪のほほ肉とぶつ切りされた長ネギ!
さらに、千切りされたネギに小口切りされたネギがつけ汁に入れられた塩つけ麺!

まずは、 『麺野郎』の製麺機で打った切刃16番の中太ストレートの自家製麺を、つけ汁にはつけずにいただくと…
思ったほどは小麦粉の風味は強くはない。

これは、『ラーメン哲史』で「石野会」が開催されたときに甲斐店主に見せてもらった「打ち立ての麺」と「熟成麺」の違いかな!?
「打ち立ての麺」は、小麦粉が香る麺で、麺の風味を楽しむならこちら!
麺のうま味を味わうなら「熟成麺」!
というわけで、香り高い麺ではなかったけど…
艶やかな麺肌の麺は、なめらかで…
モチモチとした食感の多加水麺で!
しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもあって…
そして、小麦粉のうま味に甘味がよく感じられる麺で!
さすが、『麺哲』の麺だけあって、麺のクオリティは高い♪
次に、麺を半分ほどつけ汁につけて、啜ると…
お鍋のつゆのような淡い味わいに感じられて…
私には上品すぎるような(汗)
そこで、麺をつけ汁の中にドブッとつける…
普段はしない、やり方で食べてみると…
今度は、しょっぱい…
そこで、つけ汁を飲んで、味を確めてみると…
しび節に昆布で出汁を引いたスープのつけ汁は、淡いながらも出汁のうま味は、しっかりと出ている。
しかし、塩ダレが多めで…
しょっぱくて、このままでは、とても飲めないくらいの塩分濃度だった。
ちょこっと、つけ汁につけて、日本蕎麦のように食べると、物足りない…
しかし、ドブづけしたら、しょっぱい…
そこで、麺を箸で手繰って、サッ、サッと、しゃぶしゃぶを食べるようにしていただくと…
いい感じになって♪
一味のピリリとした辛味がアクセントとしてきかされているのもよくて!
どんどん箸が進んで、美味しく完食♪
そして、麺を食べ終わって、「出汁割り」をお願いすると…
日本酒をお燗するアルミ製の「酒タンポ」に入れられて登場!

まず、この「割り出汁」をレンゲにとって、味見すると…
しび節と昆布がいい出汁出してて♪
岡店主に確かめると…
ラーメンのスープそのものの出汁ということだったけど…
超贅沢な「割り出汁」で!
最初、つけ麺が出てきたときには、特に麺の上にトッピングが載るわけでもないし…
麺200gの並盛のつけ麺で1,100円という価格は、ちょっとお高めなのではと思ったけど…
これが出てくるなら、納得♪
そうして、この「割り出汁」を注ぎ入れて、セルフで味を調製して作った「出汁割り」は、最高に美味しくて!
満足して完食♪
ただ、しび節と昆布だけでは、ラーメンだったら、これでいいかもしれないけど…
つけ麺のつけ汁に使うのは、ちょっと弱いような気が…
鰹、鯖、目近(関東では宗太鰹)などの…
他にもっと、強い出汁を出してくれる節と併用するか?
いりこなどの煮干しのうま味を入れてやるか?
あるいは、アサリを入れてスープに厚みを出すか?
動物系をベースに使えば、そんな必要はないかもしれないけど…
使わないなら、何か、工夫が必要かも…
しかし、修業先の『麺哲』同様、動物系と魚介系を併用する『ラーメン巌哲』とは違って、魚介系を使わない『ラーメン哲史』の試みも…
反対に動物系を使わずに魚介系だけで勝負してきた、こちら『岡ほし』の試みも、いいと思う!
それに、特に岡店主の場合は、2020年の東京オリンピックが開催されたときには、東京に行って、フードトラックで営業して、この「塩つけ麺」を食べてもらいたい夢があって!
魚介だけで、動物系を使わないから「ハラル」な人たちにも食べてもらえるなんて話しをしていたので!
さらに、味をブラッシュアップさせて!
東京の、いや、日本中の、いやいや、世界中のお客さんを満足させる「塩つけ麺」を作り上げてください♪
そして、もう一つ注目の「鉄火丼」は、ただ、鮪が載せられたものではなく…
出汁醤油や味醂に漬けられた、所謂「漬け丼」で!

使っている鮪も、関西なので、キハダかヨコワ(関東ではメジ)だろうと思ったのに…
岡店主によると…
「沼津に揚がったメバチ(マグロ)です!」ということで!
福島区の野田にある「大阪市中央卸売市場 本場 」から仕入れたものということだったけど…
鮪の質も味わいも最高で!
鮪だけではなく、酢飯も美味しくて、東京の鮨屋で食べる鉄火丼と遜色ないし♪
さすが『麺野郎』出身!
しかし、こんな美味しい鉄火丼が出せるなら、『ラーメン哲史』のようにネタケースを置いて、他の魚も食べさせたらいいのに…
失礼ながら、私の滞在中に、お客さんの来店もなく…
少なくとも、夜は苦戦しそうな場所に思えたので…
それに、カウンターの上にあった「久保田」が気になって…
これがあるなら、何かアテを置いて、飲ませてくれれば、いいのに…

そんなことを思いながら、食べ終えて…
「こんな、美味しいお酒があるなら、何かアテがあったら飲んじゃうのに(笑)」
そう言いながら、お勘定を済ませようとしたところ…
「いい穴子があったので、白焼きにしました。」
「この剣菱を燗酒にすると、よく合います。」
「お客さん、関東の人でしょう?」
「兵庫の灘の酒です。」
「よかったら、飲んでいってください。」
なんて言われたら、飲むしかないでしょう♪
ただ、剣菱は東京でもポピュラーに売ってるお酒だし(-"-;A ...アセアセ
「久保田」を冷やで飲む方がいいかなと思ったけど…
岡店主の、せっかくのおすすめなので、従うことにした。
そうして、穴子の白焼きが出されて!
燗酒も出されて…


穴子の白焼きをアテに熱燗をキュっとやれば…
至福のとき…
そうして、岡店主といろいろお話しをさせてもらっているうちに…
「鶏ハラミ食べます?」
「万願寺唐辛子は…」
なんて具合で、麺と鉄火丼が先になって、順番が逆になってしまったけど…


とても満喫できたし!
店主夫妻のホスピタリティ溢れる接客が、また、とてもよかったし♪
大阪泊まりだと、今までは、『ラーメン哲史』に行くことが多かったけど…
こちらの店に来る機会も増えそう♪
最後は、お見送りまでしていただいて、ありがとうございます。
ご馳走さまでした。


メニュー:正油…800円/塩…800円/ネイキッド(かけ)…500円
ラーメン替え玉…100円
塩ねぎまつけ麺…1100円より
鉄火丼…400円/白ご飯…200円
岡ほし (ラーメン / 東部市場前駅、北田辺駅、今川駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
好み度:塩ねぎまつけ麺

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