訪問日:2006年12月14日

麺や 福一【弐】-1

2月の16杯目は、「麺や 福一@成田」の「塩らーめん」!

2001年、フレンチのシェフだった店主ゎ、実家である成田駅から徒歩2分の場所にフレンチレストラン「プチ★マルシュ」をオープン!

その傍ら、ラーメン好きが昂じて、なんと、フレンチレストランの隣りに22:00~24:00の深夜限定営業ながら「麺や 福一」をオープンさせてしまった!

麺や 福一【弐】-2

しかし、3年後には、二足のわらじを履く無理がたたって倒れ、病気療養のため、1年間の休業を余儀なくされた…

昨年の復帰に当たっては、熟考ののち、フランスレストランを捨て、ラーメン店を選択して復活!

そして、今日に至っている…

この話しは、昼の営業を終了した後に…
「塩ラーメン」を追加注文してから、できるまでの間に奥様からお聞きした!

すごい歴史があったんだね…

でも、ラッキーだったのは、ラーメン評論家の大崎裕史さんとの出会い!
大崎さんがこの店を気に入り、テレビ局に紹介して、ニュース番組で取り上げられた…
これがきっかけでブレイクした!

「今では、お蔭様で遠方よりお客さんが来ていただけるようになり、土曜は行列ができる店になりました♪」と話されていた!

肝心のラーメンの味だけど…
これゎメチャすごかった…

麺や 福一【弐】-3

黄金色をしたスープは透き通っていて、とてもキレイ!

鶏出汁と野菜の甘味がよく溶け込み、さらにパーっと魚介が香るスープは、ひと口でわたしを虜にした!

飲み口のいいスープだね!
いくらでも飲めちゃう感じ!

不思議だったのは、ひと口飲んで、これだけひきのあるスープなのに、最後の一滴まで残さず飲んでもしょっ辛く感じないってこと…

事実、食べている最中も、食べ終わってからも水を口にしなかったし…

奥様は…
「この塩ラーメンのスープだけは、作るのに2日かかる」と言う!
他のラーメンスープは1日でできるのに…
これだけは手間がかかるんだそう!

でも、手間暇かけて作った塩スープだからこそ、これだけの風味とコクが出るんだね!
大変美味しいスープでした。

麺は、細麺ストレート!
26番の切り歯を使っているんだろうか?

奥様からは…
「ちょっと忘れたけど、博多麺の30番ほど細くはない…」とおっしゃられてたから、多分26とか28番なんだろうね…

味は正直、可もなく不可もない…
茹で加減は、やややわらかめに感じるけど…
店主が好きなラーメン屋にあげる「ラァメン家 69'N'ROLL ONE」の名前を聞いて、ああ、なるほどと納得してしまった。

あっさりとした、出汁とコクの旨味で食べさせるラーメンは、固めに茹でるよりかは、普通かやややわらかめに感じる固さのがいいのかもしれない。

ちなみに、この「塩ラーメン」だけは、大盛りではなく、替玉で提供される!

塩ラーメンゎ、ストレートの細麺!
先ほど食べた平日昼限定の味噌ラーメンゎ極太麺!
こちらでは、ラーメンのスープに毎に、全部違う麺を使いわけているそう!

でも、それだけこだわるなら、自家製麺という手もあるのにと思って話しをしたら…

「主人は、やりたがってるんです…」と奥様…

近くの「麺屋 青山@成田」が自家製麺に切り替えたことに触発されて、料理人の血が騒いだようだ…

「でも、やめて!」って言ってるの…

奥様は、ご主人の身体を心配されていて、もうこれ以上、無理はさせたくないと…

具のチャーシューは、炙ってあって香ばしい!
脂身がトロけて、とてもジューシーな美味しいチャーシューに仕上がっている!

チャーシューも3種類のバリエーションがあって、麺と同じく、やはりスープとの相性を見て、使い分けているそう!

あと、ここのラーメンは野菜の使いかたが上手!
茹でる、炒める!火を通したもの、生のものと、その野菜が一番美味しく食べられる状態で提供される!
彩りもよくて、フレンチシェフであるご主人の片鱗が窺えるね!

今日は2杯のラーメンをいただいたけど、スープの種類が多くて…
とても1度来ただけでは、「福一」のラーメンを語ることはできない…

奥様からは、来るならば、土曜は避けてほしいと言う…
待たせることになるのと、まとめて作るので、味が若干落ちるのを気にされていた…

「うちは、6個いっぺんに注文を受けたとしても3個づつしか作りません…」

「お客さんをお待たせすることになりますけど、いっぺんにたくさん作ると味がブレるので、そうさせてもらってます!」

「主人は、必ず、味見をしてからラーメンを出します…」
「自信を持って出せるものしか、お客さんには出せません…」
揺るぎなき自信!

たくさんあるメニューの中で、あえておすすめは何かと聞かれたら何と答えるかを聞いてみたところ…

全部だと言う…!
自信がなければ出さないと…

ある意味、軽く自慢とも受け取れる…
受け取りかたによれば、嫌な感じもするんだけど…
次に聞いた奥様の言葉に愕然とした…

以前、おすすめを聞かれて…
開店以来、看板メニューでやっといる「塩ラーメン」をすすめたところ、ぜんぜん箸を進めず…
「わたし、塩ラーメン嫌いなのよね…」
精魂込めて作った 「塩ラーメン」にほとんど箸をつけずに残した女性客がいたそうです…

「悔しくて、悔しくて…」
「主人に申し訳なくて、申し訳なくて…」

それ以来、おすすめのラーメンは答えないようにしているんだそう…

ここの塩ラーメンは、ラーメンの枠を越えた…
一品料理と言える…

場所は、少し遠いけど、塩ラーメン好きなかたには絶対おすすめ!

TOKYO1週間「しょうゆラーメン」部門で優秀賞に選ばれた平日昼限定の「濃口醤油ラーメン」も食べておけばよかったかなと思うし…
石神本に載った夜と土曜限定の「鶏白湯」も食べたいし…

また、ガンバって来ないと!

麺や 福一【弐】-4

住所:千葉県成田市花崎町846-15
電話:0476-22-2263
営業時間:11:30~14:00/18:30~23:00
18:30~23:00(月)
12:00~14:30(土・祝)
定休日:日曜日
アクセス:JR総武本線「成田」駅東口下車。ロータリー左脇小道を下る。道沿い左側、旅館福一と同じ建物

メニュー:【平日昼限定】合わせ味濃口焼き味噌ラーメン…750円
【平日昼限定】濃口醤油ラーメン…500円
豚骨醤油ラーメン…600円、豚骨魚介醤油ラーメン…630円、豚骨魚介つけめん(普通盛or大盛)…700円(特盛は100円増し)、醤油ラーメン(あっさりorこってり)…680円、塩ラーメン…700円


評価:塩ラーメン…700円star_s45.gif
接客・サービスstar_s45.gif
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