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訪問日:2018年10月2日(火)

本日のランチは、新宿野村ビル地下二階レストランフロアに、本日10月2日オープンする新店の『麺屋翔 みなと』へ!
こちらの店は、大ちゃんこと大橋店主が営む西新宿の奥座敷にある人気店『麺屋 翔』の3号店にあたる店!
そして、こちらの店で提供されるのは、宇和島産の真鯛を出汁に使った「宇和島真鯛の塩らーめん」に「宇和島真鯛の醤油らーめん」!
オープン前に『麺屋 翔』本店で、この3号店で出す予定のラーメンが限定で提供されるというので、お邪魔して、チャーシューがトッピングされた「宇和島真鯛の塩チャーシューメン」をいただいた。
鶏と真鯛を1対3の割合でブレンドして作ったというスープは、じんわりとした鯛のうま味が感じられるスープで…
鶏のうま味もあって、美味しいことは美味しい♪
ただ、鯛のうま味が弱めで…
鶏で鯛のうま味を補っているといった印象で…
それに、これでは、鶏と鯛スープのラーメンであって…
競合店が鯛100%スープで勝負している中、インパクトも弱いような…
さらに、麺も、スープには合っていてよかったとは思うけど…
特に特徴のない、清湯スープなら何にでも合うオールマイティな麺が合わせられていたのも…
トッピングされた具も、鯛ラーメンというのに具に鯛が使われていないというのも気になったし…
それと、競合店で用意されている「鯛茶漬け」が用意されていないというのが(>_<)
最低、これくらいは用意して…
そして、もし、ラーメンの具に鯛を入れないのなら、せめて、「鯛茶漬け」には鯛を載せて出さないと…
今まで何度も試作を重ねて、お客さんに食べてもらって…
意見を聞いて、ここまで漕ぎ着けたみたいだったけど…
大ちゃんには、申し訳ないとは思ったけど、あえて、感じたことを述べさせてもらうと…
大ちゃんからは、オープンまでにスープの改善をすると約束してくれたので…
もちろん、オープン日には行くつもりだけど…
ただ、この日は9月21日で、オープンまで11日という短期間で、どこまで、改善できているのか!?
昨日、催されたレセプションに招待された人たちのTwitterのツイートは、誰もが大絶賛していてきたけど…
無料の試食会に招待された人たちのツイートなんて、鵜呑みにはできないしね…
しかし、その中に、私が信頼している人のツイートもあって!
どうやら、スープは、かなり、いい出来のようだったから、スープは期待できるんじゃないかな!?
と思いながらも、期待と不安を胸に抱いて新宿野村ビルへとやってきたのは、開店20分前の10時40分になる時刻…
そして、レストランフロアのある地下2階のエスカレーターを下りていくと、左手に開店祝いの花々が咲き誇っていた♪



ラーメン関係では、『ソラノイロ』に『朝霞中華そば 瑞山』から!
さらに、『麺処 篠はら』に『麺屋 翔』を卒業して、神奈川県の鴨居に店をオープンした『支那蕎麦屋 藤花』の佐藤店主からもお祝いのお花が贈られていた♪



そして、半開きのシャッターの店の前には、とぐろを巻くようにして、13人のお客さんが行列を作って待っていた。
最後尾に付くと、この後、どんどんとお客さんがやって来て…
10時50分には26人の行列ができて!
この後、10時55分に開店を5分早めて開店さたときには行列は39人に膨れ上がった(゜_゜;)
なお、開店前の10時51分に、大ちゃんに、こちらの店の店長の翔太さんをはじめとするスタッフの人が総出で、店から出てきて…
まず、大ちゃんから3号店オープンの挨拶があって!

さらに、この店を任せる翔太店長の紹介!
そして、翔太店長からも挨拶があって、めでたく開店♪ (#^ー°)v

先頭のお客さんから、券売機で食券を買って席へとついていく…
でも、その前に、翔太店長が券売機の前に立って、簡単なメニュー説明があった。
それによると、今は、メニューは、淡麗な宇和島真鯛の「塩らーめん」に「醤油らーめん」で、「鯛めし」などの「ご飯もの」も用意。
濃厚な鯛らーめんにつけ麺も今後、用意していくつもりということだったけど…
「鯛めし」を用意してきたのはよかった♪
やっぱり、鯛ラーメンの店で「鯛茶漬け」ができないというのは(*_*)
しかし、私の番が近づいてきたところで…
「えっ、鯛めし500円!」
「高けー!」
先客の男性のお客さんが食券を買いながら、そう言っている声が聞こえてきて…
「鯛めし」がどんな内容のものなのかわからないので、この時点では何ともいえないけど…
競合店になる『真鯛らーめん 麺魚』では200円で提供していることを考えると、ちょっと、割高に感じるかな…
そうして、私の番になって、改めて、券売機をざっと見てみると…
メニューは左上から横に「塩味」の「宇和島真鯛特製塩らーめん」、「宇和島真鯛味玉塩らーめん」、「宇和島真鯛塩らーめん」、「宇和島真鯛ちゃーしゅー塩らーめん」となっていて…


2段目が、同じ並びの「醤油味」!
麺「中盛」、「大盛」の設定があって!
他に、ご飯ものも「ねぎめし」、「魯肉飯(ルーローファン)」、「宇和島真鯛鯛めし」があった。
そして、「鯛めし」の価格は確かに500円で…
「鯛めし」だけを食べに行ったら、別に高いとは思わないだろうけど…
ラーメン店のサブメニューの価格としては、やはり、割高に感じてしまうかも(-"-;A ...アセアセ
そう言いつつも、内容がわからなければ、なんとも言えないので、デフォの「宇和島真鯛塩らーめん」と「宇和島真鯛鯛めし」の食券を購入すると…
翔太店長からオープン記念のタオルを手渡された。

そして、最後の3席のみがL字型に曲がって、あとは一直線に並ぶ、L字型カウンター19席の席の1席へとついて…
食券を回収に来た青のお揃いのTシャツを着た、超かわいいスタッフの女子に食券を渡したんだけど…
デフォの「塩らーめん」と「鯛めし」でも1,350円というのは、主なターゲットである付近のオフィス客の懐を考えると、ちょっと厳しいような…
できれば、1,000円以内で抑えたいと思っていると思われるので…
厨房では、どんどんとラーメンが作られて出されていく!
ただ、厨房からは少し離れた席だったので、ラーメン作りの様子は、まったくといっていいほどわからなかったけど…

わかったのは、提供時間の早さ!
「塩」と「醤油」の2種類のラーメンがあるとはいえ、スープが一本で、カエシの違い以外は、麺もトッピングも同じなので、ラーメンの提供時間は早い!
そして、少し待つうちに、14番目のお客である私のもとにも、めっちゃかわいいスタッフの女子から、まず、「宇和島真鯛塩らーめん」が出されて!
少し遅れて、「宇和島真鯛鯛めし」も着丼!

「宇和島真鯛塩らーめん」は、豚肩ロース肉のレアチャーシューが1枚に穂先メンマか1本!
他には、あおさ、三つ葉、ネギが載るだけのシンプルな装いの塩ラーメンで!


前回はチャーシューがトッピングされたバージョンの一杯をいただいたので、そんな風には感じなかったけど…
デフォだと、ちょっと、見ためが寂しいかな…
それと気になったのは、スープがスゴく少なかったこと…
それに、盛りつけが雑なのも、ちょっと気になったかな(-""-;)
「宇和島真鯛鯛めし」は、鯛の刺身が載せられているようだけど、上に載る刻み海苔で見えないので、避けてみると…
白と青の2色のネギにミョウガが載る鯛のさしみが姿を現した。


ただ、お茶碗で軽く一杯分のご飯の上に、胡麻ダレで味付けられた薄切りの鯛の刺身が2枚と薬味が載せられただけの500円はどうなんだろう!?
『真鯛らーめん 麺魚』とともに、こちらの店と競合する『鯛塩そば 灯花』も、こちらの店の同様で、ラーメンには鯛は載らずに、「鯛茶漬け」には載る同じような品揃えだけど…
価格は、「鯛塩そば」800円、「本格胡麻鯛茶漬け」390円、「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」190円。
「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」には鯛こそ付かないものの、鯛出汁で炊いたご飯が出てきて、この価格だし…
「鯛塩そば」と「本格胡麻鯛茶漬け」をセットで食べても1,190円。
「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」とのセットなら990円。
『麺魚』は、ラーメンにも、「鯛茶漬け」にも、刺身ではないけど、鯛の焼いたほぐし身が入って、セットで1,000円だし…
場所柄、家賃も高いので仕方ないのかもしれないけど…
この価格がここでまかり通るならいいとは思うけど…
ちょっと、このコスパの悪さが気になる…
さて、肝心の味はどうか!?
黄金色したスープをいただけてみると…
今は、東京でも大阪でも、鮮魚の真鯛を使ったラーメンを出す店がかなり増えて…
玉石混淆…
だから、中には、鯛は何処にいるの!?
そんな、スープから、あまり鯛の風味を感じられない店があるのも事実。
しかし、今日のスープからは、誰でも、真鯛の出汁とわかる!
はっきりとしたうま味が出ていたので、まずは、安心♪
そして、前回同様、鯛100%のスープではなく、鶏清湯ベースのスープに鯛出汁を重ねたスープだったけど…
鯛のうま味が口の中に、ぶわっと広がって!
明らかに鯛のうま味が増されていて!
先日いただいたスープとは違って、スープに厚みが感じられる♪
アサリを入れたんだろうか?
そう思ったところで…
私の隣の隣の隣で食べていた『ソラノイロ』の宮﨑店主が大ちゃんに…
「これっ、貝使ってます?」と尋ねていたのが聞こえてきた…
やっぱり、同じこと考える人はいるんだなと思ったけど…
でも、コハク酸のうま味は感じないので、この厚みは貝によるものではないかな…
鯛の炊き方を変えたとか!?
わからないけど、スープに厚みが出ているのは間違いないし!
『麺魚』のような鯛清湯なのに鯛が濃厚なスープではないけど…
淡麗な鯛のうま味で食べさせる美味しいスープにブラッシュアップされていて!
とても美味しかったし♪
この味なら大丈夫!
麺は、中太ストレートの麺は、ありきたりで…
前回は、『麺魚』のように、もっと個性的な麺を使えばいいと思った…
でも、つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさも感じられて♪
それに、スープのうま味が強くなったこともあって!
スープとはよく合っていたし♪
まるで、スープを美味しく食べさせてくれる、スープの黒子のような麺に感じられて!
かえって、この麺で、よかったのかもしれない…
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、『麺屋 翔』本店で、以前から定評のある、味、食感ともに優れたチャーシューで!
今日も、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
それに、厚みもあって!
肉の中にうま味が閉じ込められた絶品のチャーシューだったし♪

穂先メンマも、面白味さには欠けるかもしれないけど…
シュクシュクとした食感は、とてもよかったし♪
あおさも、その強い香りが、スープの邪魔をするんじゃないかと心配していたのに…
スープの鯛の風味が強くなっていたので、そんなこともなかったし…
それどころか、今日は、このあおさが味変アイテムとなって!
あおさの香りを楽しむことができたし♪
スープがよくなったことで、ラーメン全体としても、よくなった♪
ただ、スープは、これに満足することなく、更なるブラッシュアップを図っていただいて…
鶏の力を借りずに鯛100%で勝負できるスープにしてもらえると…
もっといいと思うので♪
そうして、麺と具を食べ終えたところで、残ったスープを「鯛めし」にかけて「鯛雑炊」にしていただくと…
これも間違いない味わいで、最後まで美味しくいただくことができたのはよかった♪

ただ、やっぱり、これで500円という価格が…
出しても350円だろうと思うので…
450円にして、ランチタイムは100円引きにするとか…
生の鯛をやめて、『麺魚』のようにほぐし身にするか…
何かいい方法を考えてもらえると、いいと思うんだけど…
ともあれ、3号店のオープンおめでとうございます。
「濃厚らーめん」に「つけ麺」が発売されたら、また、伺います。
ご馳走さまでした。


メニュー:宇和島真鯛 特製塩らーめん…1050円/宇和島真鯛 味玉塩らーめん…950円/宇和島真鯛 塩らーめん…850円/宇和島真鯛 ちゃーしゅー塩らーめん…1100円
宇和島真鯛 特製醤油らーめん…1050円/宇和島真鯛 味玉醤油らーめん…950円/宇和島真鯛 醤油らーめん…850円/宇和島真鯛 ちゃーしゅー醤油らーめん…1100円
中盛…50円/大盛…100円
ねぎめし…250円/魯肉飯(ルーローファン)…350円/宇和島真鯛鯛めし…500円
好み度:宇和島真鯛 塩らーめん
接客・サービス
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こちらの店は、大ちゃんこと大橋店主が営む西新宿の奥座敷にある人気店『麺屋 翔』の3号店にあたる店!
そして、こちらの店で提供されるのは、宇和島産の真鯛を出汁に使った「宇和島真鯛の塩らーめん」に「宇和島真鯛の醤油らーめん」!
オープン前に『麺屋 翔』本店で、この3号店で出す予定のラーメンが限定で提供されるというので、お邪魔して、チャーシューがトッピングされた「宇和島真鯛の塩チャーシューメン」をいただいた。
鶏と真鯛を1対3の割合でブレンドして作ったというスープは、じんわりとした鯛のうま味が感じられるスープで…
鶏のうま味もあって、美味しいことは美味しい♪
ただ、鯛のうま味が弱めで…
鶏で鯛のうま味を補っているといった印象で…
それに、これでは、鶏と鯛スープのラーメンであって…
競合店が鯛100%スープで勝負している中、インパクトも弱いような…
さらに、麺も、スープには合っていてよかったとは思うけど…
特に特徴のない、清湯スープなら何にでも合うオールマイティな麺が合わせられていたのも…
トッピングされた具も、鯛ラーメンというのに具に鯛が使われていないというのも気になったし…
それと、競合店で用意されている「鯛茶漬け」が用意されていないというのが(>_<)
最低、これくらいは用意して…
そして、もし、ラーメンの具に鯛を入れないのなら、せめて、「鯛茶漬け」には鯛を載せて出さないと…
今まで何度も試作を重ねて、お客さんに食べてもらって…
意見を聞いて、ここまで漕ぎ着けたみたいだったけど…
大ちゃんには、申し訳ないとは思ったけど、あえて、感じたことを述べさせてもらうと…
大ちゃんからは、オープンまでにスープの改善をすると約束してくれたので…
もちろん、オープン日には行くつもりだけど…
ただ、この日は9月21日で、オープンまで11日という短期間で、どこまで、改善できているのか!?
昨日、催されたレセプションに招待された人たちのTwitterのツイートは、誰もが大絶賛していてきたけど…
無料の試食会に招待された人たちのツイートなんて、鵜呑みにはできないしね…
しかし、その中に、私が信頼している人のツイートもあって!
どうやら、スープは、かなり、いい出来のようだったから、スープは期待できるんじゃないかな!?
と思いながらも、期待と不安を胸に抱いて新宿野村ビルへとやってきたのは、開店20分前の10時40分になる時刻…
そして、レストランフロアのある地下2階のエスカレーターを下りていくと、左手に開店祝いの花々が咲き誇っていた♪



ラーメン関係では、『ソラノイロ』に『朝霞中華そば 瑞山』から!
さらに、『麺処 篠はら』に『麺屋 翔』を卒業して、神奈川県の鴨居に店をオープンした『支那蕎麦屋 藤花』の佐藤店主からもお祝いのお花が贈られていた♪



そして、半開きのシャッターの店の前には、とぐろを巻くようにして、13人のお客さんが行列を作って待っていた。
最後尾に付くと、この後、どんどんとお客さんがやって来て…
10時50分には26人の行列ができて!
この後、10時55分に開店を5分早めて開店さたときには行列は39人に膨れ上がった(゜_゜;)
なお、開店前の10時51分に、大ちゃんに、こちらの店の店長の翔太さんをはじめとするスタッフの人が総出で、店から出てきて…
まず、大ちゃんから3号店オープンの挨拶があって!

さらに、この店を任せる翔太店長の紹介!
そして、翔太店長からも挨拶があって、めでたく開店♪ (#^ー°)v

先頭のお客さんから、券売機で食券を買って席へとついていく…
でも、その前に、翔太店長が券売機の前に立って、簡単なメニュー説明があった。
それによると、今は、メニューは、淡麗な宇和島真鯛の「塩らーめん」に「醤油らーめん」で、「鯛めし」などの「ご飯もの」も用意。
濃厚な鯛らーめんにつけ麺も今後、用意していくつもりということだったけど…
「鯛めし」を用意してきたのはよかった♪
やっぱり、鯛ラーメンの店で「鯛茶漬け」ができないというのは(*_*)
しかし、私の番が近づいてきたところで…
「えっ、鯛めし500円!」
「高けー!」
先客の男性のお客さんが食券を買いながら、そう言っている声が聞こえてきて…
「鯛めし」がどんな内容のものなのかわからないので、この時点では何ともいえないけど…
競合店になる『真鯛らーめん 麺魚』では200円で提供していることを考えると、ちょっと、割高に感じるかな…
そうして、私の番になって、改めて、券売機をざっと見てみると…
メニューは左上から横に「塩味」の「宇和島真鯛特製塩らーめん」、「宇和島真鯛味玉塩らーめん」、「宇和島真鯛塩らーめん」、「宇和島真鯛ちゃーしゅー塩らーめん」となっていて…


2段目が、同じ並びの「醤油味」!
麺「中盛」、「大盛」の設定があって!
他に、ご飯ものも「ねぎめし」、「魯肉飯(ルーローファン)」、「宇和島真鯛鯛めし」があった。
そして、「鯛めし」の価格は確かに500円で…
「鯛めし」だけを食べに行ったら、別に高いとは思わないだろうけど…
ラーメン店のサブメニューの価格としては、やはり、割高に感じてしまうかも(-"-;A ...アセアセ
そう言いつつも、内容がわからなければ、なんとも言えないので、デフォの「宇和島真鯛塩らーめん」と「宇和島真鯛鯛めし」の食券を購入すると…
翔太店長からオープン記念のタオルを手渡された。

そして、最後の3席のみがL字型に曲がって、あとは一直線に並ぶ、L字型カウンター19席の席の1席へとついて…
食券を回収に来た青のお揃いのTシャツを着た、超かわいいスタッフの女子に食券を渡したんだけど…
デフォの「塩らーめん」と「鯛めし」でも1,350円というのは、主なターゲットである付近のオフィス客の懐を考えると、ちょっと厳しいような…
できれば、1,000円以内で抑えたいと思っていると思われるので…
厨房では、どんどんとラーメンが作られて出されていく!
ただ、厨房からは少し離れた席だったので、ラーメン作りの様子は、まったくといっていいほどわからなかったけど…

わかったのは、提供時間の早さ!
「塩」と「醤油」の2種類のラーメンがあるとはいえ、スープが一本で、カエシの違い以外は、麺もトッピングも同じなので、ラーメンの提供時間は早い!
そして、少し待つうちに、14番目のお客である私のもとにも、めっちゃかわいいスタッフの女子から、まず、「宇和島真鯛塩らーめん」が出されて!
少し遅れて、「宇和島真鯛鯛めし」も着丼!

「宇和島真鯛塩らーめん」は、豚肩ロース肉のレアチャーシューが1枚に穂先メンマか1本!
他には、あおさ、三つ葉、ネギが載るだけのシンプルな装いの塩ラーメンで!


前回はチャーシューがトッピングされたバージョンの一杯をいただいたので、そんな風には感じなかったけど…
デフォだと、ちょっと、見ためが寂しいかな…
それと気になったのは、スープがスゴく少なかったこと…
それに、盛りつけが雑なのも、ちょっと気になったかな(-""-;)
「宇和島真鯛鯛めし」は、鯛の刺身が載せられているようだけど、上に載る刻み海苔で見えないので、避けてみると…
白と青の2色のネギにミョウガが載る鯛のさしみが姿を現した。


ただ、お茶碗で軽く一杯分のご飯の上に、胡麻ダレで味付けられた薄切りの鯛の刺身が2枚と薬味が載せられただけの500円はどうなんだろう!?
『真鯛らーめん 麺魚』とともに、こちらの店と競合する『鯛塩そば 灯花』も、こちらの店の同様で、ラーメンには鯛は載らずに、「鯛茶漬け」には載る同じような品揃えだけど…
価格は、「鯛塩そば」800円、「本格胡麻鯛茶漬け」390円、「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」190円。
「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」には鯛こそ付かないものの、鯛出汁で炊いたご飯が出てきて、この価格だし…
「鯛塩そば」と「本格胡麻鯛茶漬け」をセットで食べても1,190円。
「鯛めし~鯛出汁炊き飯~」とのセットなら990円。
『麺魚』は、ラーメンにも、「鯛茶漬け」にも、刺身ではないけど、鯛の焼いたほぐし身が入って、セットで1,000円だし…
場所柄、家賃も高いので仕方ないのかもしれないけど…
この価格がここでまかり通るならいいとは思うけど…
ちょっと、このコスパの悪さが気になる…
さて、肝心の味はどうか!?
黄金色したスープをいただけてみると…
今は、東京でも大阪でも、鮮魚の真鯛を使ったラーメンを出す店がかなり増えて…
玉石混淆…
だから、中には、鯛は何処にいるの!?
そんな、スープから、あまり鯛の風味を感じられない店があるのも事実。
しかし、今日のスープからは、誰でも、真鯛の出汁とわかる!
はっきりとしたうま味が出ていたので、まずは、安心♪
そして、前回同様、鯛100%のスープではなく、鶏清湯ベースのスープに鯛出汁を重ねたスープだったけど…
鯛のうま味が口の中に、ぶわっと広がって!
明らかに鯛のうま味が増されていて!
先日いただいたスープとは違って、スープに厚みが感じられる♪
アサリを入れたんだろうか?
そう思ったところで…
私の隣の隣の隣で食べていた『ソラノイロ』の宮﨑店主が大ちゃんに…
「これっ、貝使ってます?」と尋ねていたのが聞こえてきた…
やっぱり、同じこと考える人はいるんだなと思ったけど…
でも、コハク酸のうま味は感じないので、この厚みは貝によるものではないかな…
鯛の炊き方を変えたとか!?
わからないけど、スープに厚みが出ているのは間違いないし!
『麺魚』のような鯛清湯なのに鯛が濃厚なスープではないけど…
淡麗な鯛のうま味で食べさせる美味しいスープにブラッシュアップされていて!
とても美味しかったし♪
この味なら大丈夫!
麺は、中太ストレートの麺は、ありきたりで…
前回は、『麺魚』のように、もっと個性的な麺を使えばいいと思った…
でも、つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさも感じられて♪
それに、スープのうま味が強くなったこともあって!
スープとはよく合っていたし♪
まるで、スープを美味しく食べさせてくれる、スープの黒子のような麺に感じられて!
かえって、この麺で、よかったのかもしれない…
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、『麺屋 翔』本店で、以前から定評のある、味、食感ともに優れたチャーシューで!
今日も、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
それに、厚みもあって!
肉の中にうま味が閉じ込められた絶品のチャーシューだったし♪

穂先メンマも、面白味さには欠けるかもしれないけど…
シュクシュクとした食感は、とてもよかったし♪
あおさも、その強い香りが、スープの邪魔をするんじゃないかと心配していたのに…
スープの鯛の風味が強くなっていたので、そんなこともなかったし…
それどころか、今日は、このあおさが味変アイテムとなって!
あおさの香りを楽しむことができたし♪
スープがよくなったことで、ラーメン全体としても、よくなった♪
ただ、スープは、これに満足することなく、更なるブラッシュアップを図っていただいて…
鶏の力を借りずに鯛100%で勝負できるスープにしてもらえると…
もっといいと思うので♪
そうして、麺と具を食べ終えたところで、残ったスープを「鯛めし」にかけて「鯛雑炊」にしていただくと…
これも間違いない味わいで、最後まで美味しくいただくことができたのはよかった♪

ただ、やっぱり、これで500円という価格が…
出しても350円だろうと思うので…
450円にして、ランチタイムは100円引きにするとか…
生の鯛をやめて、『麺魚』のようにほぐし身にするか…
何かいい方法を考えてもらえると、いいと思うんだけど…
ともあれ、3号店のオープンおめでとうございます。
「濃厚らーめん」に「つけ麺」が発売されたら、また、伺います。
ご馳走さまでした。


メニュー:宇和島真鯛 特製塩らーめん…1050円/宇和島真鯛 味玉塩らーめん…950円/宇和島真鯛 塩らーめん…850円/宇和島真鯛 ちゃーしゅー塩らーめん…1100円
宇和島真鯛 特製醤油らーめん…1050円/宇和島真鯛 味玉醤油らーめん…950円/宇和島真鯛 醤油らーめん…850円/宇和島真鯛 ちゃーしゅー醤油らーめん…1100円
中盛…50円/大盛…100円
ねぎめし…250円/魯肉飯(ルーローファン)…350円/宇和島真鯛鯛めし…500円
麺屋翔 みなと (ラーメン / 西新宿駅、新宿西口駅、都庁前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:宇和島真鯛 塩らーめん

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