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訪問日:2018年8月28日(火)

本日のランチは、東京・駒込の『麺処 きなり』の跡地へ居抜で入居して、7月8日にオープンした『蕎麦 いなり』へ!
しかし、駒込駅から少し歩いた路地にある店の前にやってきたところ…
夏期休業中って(-"-;A ...アセアセ


店はFacebookをやっていて、そちらには8月24日から休業。
次回の営業は9月3日からと書いてあったけど…
8月は31日間のうち16日間が休業で…
月の半分以上、休業しているんだね…
しかも、営業は昼のみというのに…
こんなハードルが高い店だったなんて知らなかった(ノ_・、)
というわけで、気を取り直して、向かったのは『中華そば ざ銀ざ』!
こちらの店は、新店ハンターのロバオさん情報で知った王子駅南口近くの住宅街にひっそりと佇む店…
看板のない店で…
赤い暖簾と黒い献立表が出ていれば営業している…
そんな店には、6月29日に訪問!
鮮魚のアトランティックサーモンで出汁をとった 「鮭中華そば」をいただいている。
鮮魚の臭みを抑えて、鮭のうま味を前面に出したスープのラーメンで!
鮭好きにはたまらない味わいのラーメン♪
でも、鮭が苦手な人にはおすすめできない…
やや、癖のある味わいのラーメンだった。
では、また、なぜ、そんなラーメンをチョイスしたのか!?
それは、こちらの店では、その日に出されるラーメンが1種類しかない、毎日が限定ラーメンの店だから(笑)
このブログを見て、こちらの店を訪ねた人からの情報では…
その日は「モツ中華そば」だったらしく…
モツがトッピングされたラーメンは、あまり口に合わなかったということだったけど…
店主は、TwitterもFacebookもInstagramもSNSは一切やっていないので、その日出されるラーメンは、店に行くまではわからない(汗)
そんな店だったので、もう再訪することもないかなと思っていたんだけど( ̄▽ ̄;)
店主が、かなり個性的でミステリアスな人で…
どこの店の出身なのかも少し興味があったので…
この機会に、もう一度、訪問してみることにした。
駒込駅から東京メトロ南北線に乗って王子駅へ!
そうして、こんな場所に飲食店なんてあるのかと思える場所にある店の前に12時12分12秒の書入れ時にやってくると…
ちょうど、店の中からお客さんが2人出てきて…
入れ替わりに、入口脇のベンチに2人座っていたお客さんが入店するところで…
ベンチに座っていると…
女性のお客さんが一人…
さらに、また、一人、女性客のおひとりさまが来店。
店には申し訳ないけど、鄙びた場末の居酒屋って感じの店で…
お世辞にもキレイとは言い難い店なので(汗)
とても、女性のお客さんが来る店という感じはしないんですけど(;^_^A
なお、今日のメニューは「煮干し中華そば」ということで!
オーソドックスなメニューでよかったのと!

前回の訪問で店主から…
「煮干しのラーメンが得意なんですよ。」という話しを聞いていたし♪
黒板にも…
「※とても旨いです」なんて書いているので、期待してもいいのかな!?
ベンチに座って10分ほど待っていると…
2人お客さんが出てきたので、入れ替わりに入店して…
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
「600円」と手書きされたボタンが一つだけ(笑)


あとは、現金100円を支払って、麺大盛りにするのと味玉をトッピングできるだけ!
しかし、デフォルトの麺の量は、他店の大盛りに当たる200g。
大盛りにしたら300gということで…
デフォルトでも多すぎるくらいなので(汗)
そこで、「600円」と書かれた唯一のボタンを押して食券を買って、カウンターの上に上げると…
店主から、水の入ったコップとおしぼりが出された。

前回も、このおしぼりサービスがあったんだけど…
最近は、個人店はもちろんのこと、大手のラーメンチェーンでも、おしぼりを出してくれるラーメン店なんてないのに…
しかも、ラーメン一杯600円均一の店で…
こんなサービスがあるのは嬉しい♪
そして、オープンキッチンの厨房では、ちょうど、店主によって先客3人のラーメンが作られようとしているところで…
まず、寸胴から、おたまで、スープを雪平鍋に移して、ガス台の火にかけていくと…
3つのラーメン丼が用意されて…
それに、おたまで、多めのラードと思われる透明の液がラーメン丼に注がれて…
次に、レードルでカエシが入れられると…
三河屋製麺の箱に入れられたビニール袋から麺3玉を取り出して、3基のテボの中へと入れて、タイマーをセット!
温まったスープを慎重に3つのラーメン丼に取り分けると…
ピピピッ!ピピピッ!
セットしてから1分30秒で鳴ったタイマーを止めると…
3基のテボを両手にもって、ゆったりと湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼に入れられて…
味見して…
納得すると…
最後に具が盛りつけられて…
完成した「煮干し中華そば」が出されていった。
そうして、これが繰り返されて…
再び、3個作りされた「煮干し中華そば」が完成すると…
その一つが…
「お待たせしました。」という言葉とともに店主によって供された。


大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に、細メンマ、刻みネギ、海苔がトッピングされた「煮干し中華そば」!
しかし、麺の量も200gあるし、これで600円は破格♪
まずは、ステンレス製のレンゲにとって、背脂が浮くスープをいただくと…
香味油にラードが使われているので、豚が使われているようにも感じられるけど…
スープは、豚骨ではなく、鶏ガラベースの動物系スープに煮干しを重ねたといった味わいのスープで!
ただ、鰹か鯖か潤目節か?
節のような味わいも感じられて…
でも、潤目節の割りには、ちょっと魚臭いというか♪
潤目煮干しっぽい味わいも感じられたので!
店主に…
「これ、潤目(ウルメ)煮干し使われてます!?」と聞くと…
ちょっと、驚いたような顔をして…
「ええ、使ってますけど…」
「何でわかりました!?」
そう聞かれて…
「潤目煮干し独特の魚臭い風味がしたので…」と言うと…
「そうなんですよね!」
「この潤目の魚臭いのがいいんですよね♪」と言って笑う店主!
さらに…
「煮干しは、背黒と鯵ですか!?」と聞くと…
「詳しいんですね…」というので…
「煮干しラーメンが好きなので…」と言って…
「いりこの甘みというより、鯵の甘みのようなものが感じられたので!」と話すと…
「ええ、鯵も使ってますけど、全部で煮干しは5種類使ってます。」と言うので…
「3種類ではなく5種類なんですか…」
「背黒2種に鯵、潤目、平子ですか?」と答えると…
苦笑いしながら…
「鯖です。」
「カタクチ、平子、鯵、ウルメと鯖の5種類を使ってます。」
「カタクチは青口です。」
なんて言っていたので…
背黒は、九十九里産ではなく、八戸産の「八戸青口」を使っているのかな!?
さらに、突っ込んで聞いてみた…
「これ、煮干しだけではなく、節も使われてますよね?」
すると…
「いや、使ってません。」と言って…
「ただ、ウルメ煮干しが牛深産なんですけど、鰹節の工場で作られているので、ちょっと、そんな香りもします…」
なんて話していたので…
「それ、焙乾潤目じゃないですか?」と言うと…
キョトンとした顔をしていたので、潤目煮干しを鰹節と同じように焙乾させて作る「焙乾潤目」なのかどうかは不明…
でも、この店主さん…
「企業秘密です。」などと言わずに何でも教えてくれて、とても気さくな人だった♪
そして、スープは、「燕三条背脂煮干しラーメン」っぽくも感じられるけど…
店主のオリジナルな味わいで!
しっかり、煮干しのうま味の出たスープに仕上がっていて!
鯵煮干しの甘みや、背黒(青口煮干し)に平子によるビターさも感じられて…
『中華ソバ 伊吹』のような突き抜けたような味わいはないものの…
とても600円で食べられるラーメンのスープのレベルじゃない♪
麺は、三河屋製麺の中太のウェーブがかった麺で!
ムチッとした、やや、カタめの食感の麺で…


正方形した麺の断面を見ると…
中心の部分に針の穴程度の白い部分が残っていて…
1分30秒という茹で時間は…
ちょっと、茹で加減がアルデンテすぎるかなという気もしたけど…
このスープには合っているし♪
個人的には、この食感、嫌いじゃない!
でも、できれば、麺の太さからしたら、2分30秒は茹でた方がいいかなと思って…
余計なお世話とは思いながらも、店主に指摘すると…
「そう、1分30秒で茹でてます。」
「本当は3分茹でる麺なんですけど、麺カタめのお客さんが多いので…」
「これより短くはできないギリギリの時間で茹でています。」と話して…
「でも、今、三河屋製麺に言って、オリジナルの麺を作ってもらってるんですよ。」
「低加水の麺になります。」なんて、嬉しそうに語っていたので…
オリジナルな麺ができたら、また、食べに来ないといけないかな♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューも、2つのことで驚かされた!
一つは、店主は、こんなレアチャーシューもできる人なんだということ…

もう一つは、店内を見る限り、スライサーはなかったはずなのに、こんなに薄く切れること(笑)
でも、薄いとは言っても、ペラペラではなく、しっかり、肉のうま味を感じる美味しいレアチャーシューだったし♪
そして、意外と言ったら失礼かもしれないけど…
よかったのが細メンマ!
ポリポリとした食感が、めっちゃよくて♪
これ、ビールのおつまみに最高!
そうして、今回は、美味しかったから、スープもぜんぶ飲み干して完食♪
結局、煮干しや麺の話しはしたけど、肝心な修業先を聞くのを忘れてしまったけど(汗)
この店主!
実は、スゴい人なのかも!
常連のお客さんらしき方との会話が聞こえてきて…
それによれば、ちょうど、この地で開業して2年ということだったけど…
今度、10月1日を目標にセカンドブランドの店を東武東上線のときわ台駅近くに出店するようで…
こちらの店の営業は、来週一杯で、しばらくお休みするような話しをしていていたけど…
しかし、ラーメン600円均一で販売して…
トッピングもサイドメニューも、ほとんどなしで…
失礼ながら、そんなに儲かっているようにも見えないし(汗)
2号店を出せるような余裕があるとは思えないんですけど(^。^;)
しかし、前回のブログにも書かせてもらったけど、このSNS全盛の時代に、オープンから2年も経つというのに、ほとんど情報もなく…
そして、SNSもブログもやっていない店主は、何の情報発信もせず…
そして、店の場所も、はっきり言って、飲食店としては、とてもやっていけそうもない場所にあるというのに…
こうして、前回も今回も、私の滞在中は、常に満席で!
外待ちまでできて、とても流行っている♪
本当に不思議ちゃんな店…
そうして、帰り際…
「来週は、名古屋コーチンだけの鶏と水だけで作ったラーメン作ります。」
「自信あるので、また、食べに来てください。」なんて言うので…
セカンドブランドの店の詳細も聞きたいし…
店主の経歴も知りたいので、また、来ようかな♪
ご馳走さまでした。

メニュー:煮干し中華そば…600円
大盛り…100円/味玉…100円
好み度:煮干し中華そば
接客・サービス
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本日のランチは、東京・駒込の『麺処 きなり』の跡地へ居抜で入居して、7月8日にオープンした『蕎麦 いなり』へ!
しかし、駒込駅から少し歩いた路地にある店の前にやってきたところ…
夏期休業中って(-"-;A ...アセアセ


店はFacebookをやっていて、そちらには8月24日から休業。
次回の営業は9月3日からと書いてあったけど…
8月は31日間のうち16日間が休業で…
月の半分以上、休業しているんだね…
しかも、営業は昼のみというのに…
こんなハードルが高い店だったなんて知らなかった(ノ_・、)
というわけで、気を取り直して、向かったのは『中華そば ざ銀ざ』!
こちらの店は、新店ハンターのロバオさん情報で知った王子駅南口近くの住宅街にひっそりと佇む店…
看板のない店で…
赤い暖簾と黒い献立表が出ていれば営業している…
そんな店には、6月29日に訪問!
鮮魚のアトランティックサーモンで出汁をとった 「鮭中華そば」をいただいている。
鮮魚の臭みを抑えて、鮭のうま味を前面に出したスープのラーメンで!
鮭好きにはたまらない味わいのラーメン♪
でも、鮭が苦手な人にはおすすめできない…
やや、癖のある味わいのラーメンだった。
では、また、なぜ、そんなラーメンをチョイスしたのか!?
それは、こちらの店では、その日に出されるラーメンが1種類しかない、毎日が限定ラーメンの店だから(笑)
このブログを見て、こちらの店を訪ねた人からの情報では…
その日は「モツ中華そば」だったらしく…
モツがトッピングされたラーメンは、あまり口に合わなかったということだったけど…
店主は、TwitterもFacebookもInstagramもSNSは一切やっていないので、その日出されるラーメンは、店に行くまではわからない(汗)
そんな店だったので、もう再訪することもないかなと思っていたんだけど( ̄▽ ̄;)
店主が、かなり個性的でミステリアスな人で…
どこの店の出身なのかも少し興味があったので…
この機会に、もう一度、訪問してみることにした。
駒込駅から東京メトロ南北線に乗って王子駅へ!
そうして、こんな場所に飲食店なんてあるのかと思える場所にある店の前に12時12分12秒の書入れ時にやってくると…
ちょうど、店の中からお客さんが2人出てきて…
入れ替わりに、入口脇のベンチに2人座っていたお客さんが入店するところで…
ベンチに座っていると…
女性のお客さんが一人…
さらに、また、一人、女性客のおひとりさまが来店。
店には申し訳ないけど、鄙びた場末の居酒屋って感じの店で…
お世辞にもキレイとは言い難い店なので(汗)
とても、女性のお客さんが来る店という感じはしないんですけど(;^_^A
なお、今日のメニューは「煮干し中華そば」ということで!
オーソドックスなメニューでよかったのと!

前回の訪問で店主から…
「煮干しのラーメンが得意なんですよ。」という話しを聞いていたし♪
黒板にも…
「※とても旨いです」なんて書いているので、期待してもいいのかな!?
ベンチに座って10分ほど待っていると…
2人お客さんが出てきたので、入れ替わりに入店して…
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
「600円」と手書きされたボタンが一つだけ(笑)


あとは、現金100円を支払って、麺大盛りにするのと味玉をトッピングできるだけ!
しかし、デフォルトの麺の量は、他店の大盛りに当たる200g。
大盛りにしたら300gということで…
デフォルトでも多すぎるくらいなので(汗)
そこで、「600円」と書かれた唯一のボタンを押して食券を買って、カウンターの上に上げると…
店主から、水の入ったコップとおしぼりが出された。

前回も、このおしぼりサービスがあったんだけど…
最近は、個人店はもちろんのこと、大手のラーメンチェーンでも、おしぼりを出してくれるラーメン店なんてないのに…
しかも、ラーメン一杯600円均一の店で…
こんなサービスがあるのは嬉しい♪
そして、オープンキッチンの厨房では、ちょうど、店主によって先客3人のラーメンが作られようとしているところで…
まず、寸胴から、おたまで、スープを雪平鍋に移して、ガス台の火にかけていくと…
3つのラーメン丼が用意されて…
それに、おたまで、多めのラードと思われる透明の液がラーメン丼に注がれて…
次に、レードルでカエシが入れられると…
三河屋製麺の箱に入れられたビニール袋から麺3玉を取り出して、3基のテボの中へと入れて、タイマーをセット!
温まったスープを慎重に3つのラーメン丼に取り分けると…
ピピピッ!ピピピッ!
セットしてから1分30秒で鳴ったタイマーを止めると…
3基のテボを両手にもって、ゆったりと湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼に入れられて…
味見して…
納得すると…
最後に具が盛りつけられて…
完成した「煮干し中華そば」が出されていった。
そうして、これが繰り返されて…
再び、3個作りされた「煮干し中華そば」が完成すると…
その一つが…
「お待たせしました。」という言葉とともに店主によって供された。


大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に、細メンマ、刻みネギ、海苔がトッピングされた「煮干し中華そば」!
しかし、麺の量も200gあるし、これで600円は破格♪
まずは、ステンレス製のレンゲにとって、背脂が浮くスープをいただくと…
香味油にラードが使われているので、豚が使われているようにも感じられるけど…
スープは、豚骨ではなく、鶏ガラベースの動物系スープに煮干しを重ねたといった味わいのスープで!
ただ、鰹か鯖か潤目節か?
節のような味わいも感じられて…
でも、潤目節の割りには、ちょっと魚臭いというか♪
潤目煮干しっぽい味わいも感じられたので!
店主に…
「これ、潤目(ウルメ)煮干し使われてます!?」と聞くと…
ちょっと、驚いたような顔をして…
「ええ、使ってますけど…」
「何でわかりました!?」
そう聞かれて…
「潤目煮干し独特の魚臭い風味がしたので…」と言うと…
「そうなんですよね!」
「この潤目の魚臭いのがいいんですよね♪」と言って笑う店主!
さらに…
「煮干しは、背黒と鯵ですか!?」と聞くと…
「詳しいんですね…」というので…
「煮干しラーメンが好きなので…」と言って…
「いりこの甘みというより、鯵の甘みのようなものが感じられたので!」と話すと…
「ええ、鯵も使ってますけど、全部で煮干しは5種類使ってます。」と言うので…
「3種類ではなく5種類なんですか…」
「背黒2種に鯵、潤目、平子ですか?」と答えると…
苦笑いしながら…
「鯖です。」
「カタクチ、平子、鯵、ウルメと鯖の5種類を使ってます。」
「カタクチは青口です。」
なんて言っていたので…
背黒は、九十九里産ではなく、八戸産の「八戸青口」を使っているのかな!?
さらに、突っ込んで聞いてみた…
「これ、煮干しだけではなく、節も使われてますよね?」
すると…
「いや、使ってません。」と言って…
「ただ、ウルメ煮干しが牛深産なんですけど、鰹節の工場で作られているので、ちょっと、そんな香りもします…」
なんて話していたので…
「それ、焙乾潤目じゃないですか?」と言うと…
キョトンとした顔をしていたので、潤目煮干しを鰹節と同じように焙乾させて作る「焙乾潤目」なのかどうかは不明…
でも、この店主さん…
「企業秘密です。」などと言わずに何でも教えてくれて、とても気さくな人だった♪
そして、スープは、「燕三条背脂煮干しラーメン」っぽくも感じられるけど…
店主のオリジナルな味わいで!
しっかり、煮干しのうま味の出たスープに仕上がっていて!
鯵煮干しの甘みや、背黒(青口煮干し)に平子によるビターさも感じられて…
『中華ソバ 伊吹』のような突き抜けたような味わいはないものの…
とても600円で食べられるラーメンのスープのレベルじゃない♪
麺は、三河屋製麺の中太のウェーブがかった麺で!
ムチッとした、やや、カタめの食感の麺で…


正方形した麺の断面を見ると…
中心の部分に針の穴程度の白い部分が残っていて…
1分30秒という茹で時間は…
ちょっと、茹で加減がアルデンテすぎるかなという気もしたけど…
このスープには合っているし♪
個人的には、この食感、嫌いじゃない!
でも、できれば、麺の太さからしたら、2分30秒は茹でた方がいいかなと思って…
余計なお世話とは思いながらも、店主に指摘すると…
「そう、1分30秒で茹でてます。」
「本当は3分茹でる麺なんですけど、麺カタめのお客さんが多いので…」
「これより短くはできないギリギリの時間で茹でています。」と話して…
「でも、今、三河屋製麺に言って、オリジナルの麺を作ってもらってるんですよ。」
「低加水の麺になります。」なんて、嬉しそうに語っていたので…
オリジナルな麺ができたら、また、食べに来ないといけないかな♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューも、2つのことで驚かされた!
一つは、店主は、こんなレアチャーシューもできる人なんだということ…

もう一つは、店内を見る限り、スライサーはなかったはずなのに、こんなに薄く切れること(笑)
でも、薄いとは言っても、ペラペラではなく、しっかり、肉のうま味を感じる美味しいレアチャーシューだったし♪
そして、意外と言ったら失礼かもしれないけど…
よかったのが細メンマ!
ポリポリとした食感が、めっちゃよくて♪
これ、ビールのおつまみに最高!
そうして、今回は、美味しかったから、スープもぜんぶ飲み干して完食♪
結局、煮干しや麺の話しはしたけど、肝心な修業先を聞くのを忘れてしまったけど(汗)
この店主!
実は、スゴい人なのかも!
常連のお客さんらしき方との会話が聞こえてきて…
それによれば、ちょうど、この地で開業して2年ということだったけど…
今度、10月1日を目標にセカンドブランドの店を東武東上線のときわ台駅近くに出店するようで…
こちらの店の営業は、来週一杯で、しばらくお休みするような話しをしていていたけど…
しかし、ラーメン600円均一で販売して…
トッピングもサイドメニューも、ほとんどなしで…
失礼ながら、そんなに儲かっているようにも見えないし(汗)
2号店を出せるような余裕があるとは思えないんですけど(^。^;)
しかし、前回のブログにも書かせてもらったけど、このSNS全盛の時代に、オープンから2年も経つというのに、ほとんど情報もなく…
そして、SNSもブログもやっていない店主は、何の情報発信もせず…
そして、店の場所も、はっきり言って、飲食店としては、とてもやっていけそうもない場所にあるというのに…
こうして、前回も今回も、私の滞在中は、常に満席で!
外待ちまでできて、とても流行っている♪
本当に不思議ちゃんな店…
そうして、帰り際…
「来週は、名古屋コーチンだけの鶏と水だけで作ったラーメン作ります。」
「自信あるので、また、食べに来てください。」なんて言うので…
セカンドブランドの店の詳細も聞きたいし…
店主の経歴も知りたいので、また、来ようかな♪
ご馳走さまでした。

メニュー:煮干し中華そば…600円
大盛り…100円/味玉…100円
中華そば ざ銀ざ (ラーメン / 栄町駅、王子駅、王子駅前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:煮干し中華そば

接客・サービス

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