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2008.12.05
群青【弐】
訪問日:2008年12月5日(金)

天六(てんろく)の語呂合わせで…
10月6日にリニューアルオープンした「群青(ぐんじょう)」!
群青色の暖簾に屋号とともに、目に入ってくるのが自家製麺の文字!
「群青」は、製麺機を購入して、自家製麺の店として再スタートを切った!
元々は…
堺筋本町にある居酒屋「司」を昼間のみ間借りするかたちで…
「Soup Noodle屋さん 昼のみ」として営業を開始した…
しかし…
口コミで「つけそば」が人気を呼び、開店時刻の11時からオフィスの昼休みの始まる12時までの間に売り切れてしまう状態が続いた…
原因は、「つけそば」用の麺が、手打ちの手切り麺だったので、供給量が限られてしまうことにあった…
「中華そば」用の麺は、製麺所の麺を使ったものの、「つけそば」はいいものがなく、手作りにこだわった…
そして、一旦は閉店して…
製麺機を購入し、場所を天六こと天神橋六丁目に移して、屋号も新たに再出発を図った!
私は、10月24日に来て以来、2度目の訪問!
ちょうど、昼のピーク時に来てしまったこともあるけど…
雨の中、傘を差しながら5人のお客さんが待っていた…
さらに、店内でも3人が待っていて、合計8人待ち…

前に待っていたお客さんが、連れのお客さんに…
ここは、大阪で一番美味しい「つけそば」が食べられる店であるということを関西弁で話していたけど…
もう既に、口コミで味のよさは広まっているようだ…
8人待ちの割りには、結構待たされて席につくまでは40分を費やした…
さらに「つけそば」が出されるまでに10分かかったから、50分待ちしたというのになる…
こんな経験は、東京なら過去に何度もしているけど、大阪で体験したのははじめて!
しかし、それより驚いたのは、大阪の人たちが、私と同じように、行列して、黙って50分も待っていたこと…
大阪の人たちは、並んで待って食べるということはあまりしない…
店がいっぱいだと、待たずに近くの店を探しに行く習性がある…
なのに、この店では、50分待ちしてでも食べる…
こんなこと、過去に、ラーメン店以外の店でも、大阪では1度も経験ないよ…
しかし、ちょっと、時間がかかり過ぎだね!
原因は…
①「つけそば」に人気が集中して、麺の茹で時間がかかってしまうこと。
②「つけそば」は3玉まで無料で増量できるため、3玉の注文が多く、一度に何人分もの麺を茹でられないこと。
③注文メニューに関係なく、注文の順番通りにつくり、まとめて作らないこと…
また、作ろうにも、設備やスペースの関係からできないこと。
④店員さんが1人入ったみたいだけど、麺茹で、スープ作り、チャーシューの炙り、具の盛り付けまで、調理作業をすべて店主1人が行なっていること。
⑤お客さんが席についてから、注文を受けつくるため、お客さんが全員食べていると、その時間が手待ち時間になってしまうこと。
⑥「つけそば」が多く、また、3玉の注文が多いため、お客さんの食事時間が長くなること。
店主は、目一杯、身体を動かして、頑張ってはいるんだけど…
何かしらの改善を行って、お客さんを待たせず食べさせられる工夫をしないと…
経営的にも、もっと回転率をあげないといけない…
だから…
店内で先頭で待っているときに、「つけそば」を作り終わって一息の店主に、指を3本立てて声をかけた…
「つけそば3玉で…」

大将は私に気づくと、にこやかな笑顔を浮かべ会釈。
そして、店員さんに、並んでいる人の注文をとるよう指示!
私と、店内に入っていた3人のお客さんの注文を聞き、メモをとると、厨房に戻った…
大将は、その間に、麺を3玉取出し、テボに投入して茹で始めた!
大将が体格に似合わない丁寧さで作りあげた「つけそば」が出された!

そば粉で有名な長野市にある「日穀製粉」の業務用小麦粉「(中)たんぽぽ」を使い…

「大成機械工業」製の機械にもだいぶ慣れたことによって、格段に進歩した!

しかし、本人はまだまだ…
どうやってつくれば美味しい麺づくりができるか…
日々、勉強だと話す。
この麺を美味しく食べさせるのが、こちらの店の「濃厚豚骨魚介」のつけダレ!
大阪№1は当然として…
知名度が上がれば、おそらく、全国でも上位にランキングされるだけの力があると思う!
前回は、チャーシューをトッピングして…
その炙りチャーシューの脂がによって、つけダレの味が若干、変わってしまったけど…
今回はバッチリ!
「Soup Noodle屋さん 昼のみ」で食べて感激した味が完全に再現されていた!
このつけダレは本当に美味しい!
チャーシューにメンマ、デフォルトで付く味玉は特にどうというものじゃないけど、普通に美味しいし…
こんなに美味しい「つけそば」が…
これで、麺3玉の450g食べて、味玉が付いて720円で食べられるなんて…
スープのコストはかなり高いと思うのに…
この価格で提供する大将は偉い!
「他のメニュー」も食べなきゃ…
そう思うんだけど、「つけそば」が美味しすぎるんで…
次、また来ても、また、「つけそば」を注文してしまうんだろうな…

住所:大阪府大阪市北区天神橋6-3-26 レンガ通り内
電話:なし
営業時間:11:30~14:00/18:00~20:30
休日:水曜・土曜・日曜・祝日
アクセス:大阪市営地下鉄谷町線、堺筋線・天神橋筋六丁目駅8番出口から徒歩1分。レンガ通り内
メニュー:魚介系清湯醤油味 中華そば 普通(150g)…630円/大盛(225g)…680円
魚介系白湯醤油味 中華そば 普通(150g)…630円/大盛(225g)…680円
特製つけそば 1.5玉(225g)/2玉(300g)/2.5玉(375g)/3玉(450g)…720円
以降、麺1玉(150g)追加ごとに+150円
チャーシュー増量…200円/メンマ増量…100円/ネギ増量…100円
評価:特製つけそば
サービス・接客

天六(てんろく)の語呂合わせで…
10月6日にリニューアルオープンした「群青(ぐんじょう)」!
群青色の暖簾に屋号とともに、目に入ってくるのが自家製麺の文字!
「群青」は、製麺機を購入して、自家製麺の店として再スタートを切った!
元々は…
堺筋本町にある居酒屋「司」を昼間のみ間借りするかたちで…
「Soup Noodle屋さん 昼のみ」として営業を開始した…
しかし…
口コミで「つけそば」が人気を呼び、開店時刻の11時からオフィスの昼休みの始まる12時までの間に売り切れてしまう状態が続いた…
原因は、「つけそば」用の麺が、手打ちの手切り麺だったので、供給量が限られてしまうことにあった…
「中華そば」用の麺は、製麺所の麺を使ったものの、「つけそば」はいいものがなく、手作りにこだわった…
そして、一旦は閉店して…
製麺機を購入し、場所を天六こと天神橋六丁目に移して、屋号も新たに再出発を図った!
私は、10月24日に来て以来、2度目の訪問!
ちょうど、昼のピーク時に来てしまったこともあるけど…
雨の中、傘を差しながら5人のお客さんが待っていた…
さらに、店内でも3人が待っていて、合計8人待ち…

前に待っていたお客さんが、連れのお客さんに…
ここは、大阪で一番美味しい「つけそば」が食べられる店であるということを関西弁で話していたけど…
もう既に、口コミで味のよさは広まっているようだ…
8人待ちの割りには、結構待たされて席につくまでは40分を費やした…
さらに「つけそば」が出されるまでに10分かかったから、50分待ちしたというのになる…
こんな経験は、東京なら過去に何度もしているけど、大阪で体験したのははじめて!
しかし、それより驚いたのは、大阪の人たちが、私と同じように、行列して、黙って50分も待っていたこと…
大阪の人たちは、並んで待って食べるということはあまりしない…
店がいっぱいだと、待たずに近くの店を探しに行く習性がある…
なのに、この店では、50分待ちしてでも食べる…
こんなこと、過去に、ラーメン店以外の店でも、大阪では1度も経験ないよ…
しかし、ちょっと、時間がかかり過ぎだね!
原因は…
①「つけそば」に人気が集中して、麺の茹で時間がかかってしまうこと。
②「つけそば」は3玉まで無料で増量できるため、3玉の注文が多く、一度に何人分もの麺を茹でられないこと。
③注文メニューに関係なく、注文の順番通りにつくり、まとめて作らないこと…
また、作ろうにも、設備やスペースの関係からできないこと。
④店員さんが1人入ったみたいだけど、麺茹で、スープ作り、チャーシューの炙り、具の盛り付けまで、調理作業をすべて店主1人が行なっていること。
⑤お客さんが席についてから、注文を受けつくるため、お客さんが全員食べていると、その時間が手待ち時間になってしまうこと。
⑥「つけそば」が多く、また、3玉の注文が多いため、お客さんの食事時間が長くなること。
店主は、目一杯、身体を動かして、頑張ってはいるんだけど…
何かしらの改善を行って、お客さんを待たせず食べさせられる工夫をしないと…
経営的にも、もっと回転率をあげないといけない…
だから…
店内で先頭で待っているときに、「つけそば」を作り終わって一息の店主に、指を3本立てて声をかけた…
「つけそば3玉で…」

大将は私に気づくと、にこやかな笑顔を浮かべ会釈。
そして、店員さんに、並んでいる人の注文をとるよう指示!
私と、店内に入っていた3人のお客さんの注文を聞き、メモをとると、厨房に戻った…
大将は、その間に、麺を3玉取出し、テボに投入して茹で始めた!
大将が体格に似合わない丁寧さで作りあげた「つけそば」が出された!

そば粉で有名な長野市にある「日穀製粉」の業務用小麦粉「(中)たんぽぽ」を使い…

「大成機械工業」製の機械にもだいぶ慣れたことによって、格段に進歩した!

しかし、本人はまだまだ…
どうやってつくれば美味しい麺づくりができるか…
日々、勉強だと話す。
この麺を美味しく食べさせるのが、こちらの店の「濃厚豚骨魚介」のつけダレ!
大阪№1は当然として…
知名度が上がれば、おそらく、全国でも上位にランキングされるだけの力があると思う!
前回は、チャーシューをトッピングして…
その炙りチャーシューの脂がによって、つけダレの味が若干、変わってしまったけど…
今回はバッチリ!
「Soup Noodle屋さん 昼のみ」で食べて感激した味が完全に再現されていた!
このつけダレは本当に美味しい!
チャーシューにメンマ、デフォルトで付く味玉は特にどうというものじゃないけど、普通に美味しいし…
こんなに美味しい「つけそば」が…
これで、麺3玉の450g食べて、味玉が付いて720円で食べられるなんて…
スープのコストはかなり高いと思うのに…
この価格で提供する大将は偉い!
「他のメニュー」も食べなきゃ…
そう思うんだけど、「つけそば」が美味しすぎるんで…
次、また来ても、また、「つけそば」を注文してしまうんだろうな…

住所:大阪府大阪市北区天神橋6-3-26 レンガ通り内
電話:なし
営業時間:11:30~14:00/18:00~20:30
休日:水曜・土曜・日曜・祝日
アクセス:大阪市営地下鉄谷町線、堺筋線・天神橋筋六丁目駅8番出口から徒歩1分。レンガ通り内
メニュー:魚介系清湯醤油味 中華そば 普通(150g)…630円/大盛(225g)…680円
魚介系白湯醤油味 中華そば 普通(150g)…630円/大盛(225g)…680円
特製つけそば 1.5玉(225g)/2玉(300g)/2.5玉(375g)/3玉(450g)…720円
以降、麺1玉(150g)追加ごとに+150円
チャーシュー増量…200円/メンマ増量…100円/ネギ増量…100円
評価:特製つけそば

サービス・接客

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たま
最近は開店前から並び始めていて、あきらめて帰るお客さんもたくさんおられます。私もそのひとりです。
ところで、京都・滋賀のお店は行かれていないようですが、おいしいお店多いですよ。
ところで、京都・滋賀のお店は行かれていないようですが、おいしいお店多いですよ。
2008/12/11 Thu 09:27 URL [ Edit ]
ramen151e
たまさん!
コメントどうもです!
そうなんですか…
もう少し効率あげて回転をよくしないと…
特に大阪では厳しいですよね…
今度、大阪に行ったら、話してみます…
京都・滋賀…
行きたいとは思うのですけど…
時間がなくて…
京都は好きな町だし、行きたい店も沢山あるので…
何とか時間作ってみます!
お返事が遅れてごめんなさい。
コメントどうもです!
そうなんですか…
もう少し効率あげて回転をよくしないと…
特に大阪では厳しいですよね…
今度、大阪に行ったら、話してみます…
京都・滋賀…
行きたいとは思うのですけど…
時間がなくて…
京都は好きな町だし、行きたい店も沢山あるので…
何とか時間作ってみます!
お返事が遅れてごめんなさい。
ARIA
今更ですけど大阪でも群青以上に待たされる店はポツポツありますよ。
ラーメンだと弥七。常時20人程度の行列があります。
あとカレー有名店カシミール。先日1時間待ちました。
堂島ロールというロールケーキで有名なモンシュシュなんかも今日前を通ると50人近い行列できてましたし。
まぁ、東京と比較すると全然少ないでしょうけど。
ラーメンだと弥七。常時20人程度の行列があります。
あとカレー有名店カシミール。先日1時間待ちました。
堂島ロールというロールケーキで有名なモンシュシュなんかも今日前を通ると50人近い行列できてましたし。
まぁ、東京と比較すると全然少ないでしょうけど。
2009/02/09 Mon 23:34 URL [ Edit ]
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