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訪問日:2018年8月2日(木)

麺屋 清水【八】-1

本日のランチは、昨年の1月3日以来、超久々の訪問になる小岩の『麺屋 清水』へ!

こちらの店は、千葉県の津田沼にある『必勝軒』で修業した清水店主が、『つけ麺 目黒屋』『つけめん 石ばし』に続いて、『必勝軒』小林マスター公認の独立3号店として2011年6月19日オープンした店!

銘店のDNAを継承する店として
当初は、『永福町大勝軒』と『東池袋大勝軒』の2つの『大勝軒』で修業した『必勝軒』小林マスターオリジナルの、2つの『大勝軒』を味を掛け合わせたような味わいの濃厚豚骨魚介の「ラーメン」と「もりそば」をリスペクトしたメニューを提供していた。

しかし、兄弟子である『つけ麺 目黒屋』の目黒店主と同じように、オリジナル性を強めていって
『必勝軒』とは違う路線の清湯スープのラーメンも出すようになった!

前回にいただいた、「知床どり」と「つくば茜鶏」という銘柄鶏を使って作った「特製塩らーめん」もそうで
魚介を使わずに、鶏だけで作った塩味のスープのラーメンで、少し、ご無沙汰している間に、清水店主の清湯スープは、かなり美味しく進化していた♪

だから、今後は、清水店主の作る清湯スープのラーメンも増える気がしたのに
同じような、水と鶏で作った清湯スープのラーメンを出す店がいくつも誕生したこともあって、以来、訪れれることもなく、時だけが過ぎていった

そうして、今日、こちらの店に来たのも、偶然が重なって
というのも、今日の東京地方の天候は快晴!

一時、気温も下がったかと思ったのに、昨日から、また、気温が上昇
そして、現在の気温も37度まで上昇!

うだるような暑さで、とても温かいスープのラーメンなんて、食べる気にならない
そこで、今日は、ちょっと変わり種の「冷やし中華」を食べよう!

そう思ってやってきたのは新小岩の『ラーメン燈郞』
今日は、先月から、1日20食限定で提供されている


所謂、『二郎』系インスパイアの店で提供されている「冷やし中華」
以前にもいただいたことがあって、提供開始から、かなり時間が経っていることもあって、そんな早くに売り切れることもないと聞いていたので


安心して、12時をちょっと過ぎた時刻に店の前までやってくると
この暑い中、5人ほどの外待ちができていて

5人目に並んでいたのが、こちら、『麺屋 一燈』グループのご常連のお客さん!
今日は、木曜日限定の「台湾混ぜそば」を食べに来たという!


そして、私にも、「台湾混ぜそば」を食べに来たのかと尋ねてきたので
「冷やし中華」狙いで来たことを告げて

まだ、残っているのか!?
聞いてみると

だいたい、木曜限定は、お昼の12時を過ぎても、売り切れることはない。
それに、今日は「冷やし中華」に「台湾混ぜそば」の2つの限定が被るので、どちらも売り切れることはない。


そして、今年の「冷やし中華」は、昨年のものに比べて、評判はもう一つで
残っているだろうと思うと言われて、店頭で待っていると

そこに現れたのは、『麺屋 一燈』でホールを担当しているベテランスタッフの上田さん!
そして、5番目に並んでいた、ご常連のお客さんに、先に食券を買うように促して


ご常連のお客さんが、入店したところで
すかさず、上田さんに「冷やし中華」が残っているか聞いてみると

「ごめん…」
「もう売り切れちゃった…」


そこで、「台湾混ぜそば」はどうか!?
続けて、尋ねると

こちらも、もう売り切れだという
「冷たい」メニューに「辛いメニュー」とはいえ、この酷暑の中、 待って、この時間で、売り切ってしまうとは

そこに、すぐに、『麺屋 一燈』グループのご常連のお客さんが出てきて
「台湾混ぜそば」が売り切れていたことを告げると

今日は『つけ麺 一燈』が休みで
『麺屋 一燈』で食べようとしても、今からでは1時間半は待たなければならないと話し

「昼食難民になってしまいました…」と嘆くと
「今日は、(限定は)何もないとは思いますけど、『豚骨一燈』行ってみます。」という言葉を残して、JR新小岩方面に向かって、スタスタと歩き出した。

私も、他にノープランで
後を追って小岩へ

そうして、駅北口から、イトーヨーカドーの左の道をテコテコと歩いて『豚骨一燈』のある蔵前橋通りへと向かう途中、ラーメンチェーンの『日高屋』で「冷やし中華」のPOPを見て!
王道の「冷やし中華」を食べたくなって

麺屋 清水【八】-2麺屋 清水【八】-3

さらに、この先の『麺屋 清水』で「冷やし中華」を提供しているのを思い出した。
さっそく、Twitterをチェックしてみると


7月10日から提供を始めた「冷やし中華」は、今日も提供されているようなので!
これに決まり!


あとは、売り切れていないかどうかだけど
大丈夫でしょう!

というわけで、蔵前橋通りに出て
さらに、交差点を直進して、少し歩いた先の右にある店へと行こうとして

この交差点の、すぐ左の蔵前橋通り沿いに『ラーメン二郎 小岩店』があったことを思い出して
こんな日でも、『二郎』は大行列ができているんだろうな

と思いながら、店の前まで行ってみると
店内にはお客さんが居たものの、行列はなし

麺屋 清水【八】-4

さすがに、こう暑いと、『二郎』でも並ばずに食べられる
夏はラーメン屋さんにとっては厳しい季節なんだなと

改めて思ったのと
『麺屋 一燈』グループの人気の高さを思い知らされた

『麺屋 清水』の前までやってくると
入口の扉には「冷やし中華あります」のPOP!

麺屋 清水【八】-5

でも、ここは
冷やし中華はじめました」でしょう(笑)

麺屋 清水【八】-6

入店すると
オープンキッチンの厨房には、清水店主一人。

お客さんは4人ほど入っていた。
そして、その4人のお客さんがすべて女性のお客さんばかりだったけど


こちらの店、オープンから7年経った今でも、白木のカウンター席は、とてもキレイだし♪
磨き上げられた厨房も清潔感があって


それで、女性客が入りやすいのかもしれないね
そんなことを思いながら、まずは券売機で「冷やし中華」の食券を買って、空いていた席へ。

麺屋 清水【八】-7麺屋 清水【八】-8

そして、清水店主に、お久しぶりの挨拶をして(笑)(汗)
デフォルトの麺の量を確認すると

200gだという答えとともに、大盛りでもペロッと食べられてしまうという答えがあったので…
現金100円を渡して、「大盛り」にしてもらうことに…

なお、こちらの店
卓上に、団扇に扇子が置いてあって!

麺屋 清水【八】-9麺屋 清水【八】-10

店内はエアコンがきいているので
これらをパタパタさせれば、急速にクールダウンできるのがいい♪

厨房では、清水店主が「ラーメン」を2個作りしていて
完成した「ラーメン」が先客の女性のお客さん2人に出された後に、私と、私のすぐ後に入店した男性客の注文した「冷やし中華」を作り始める清水店主!

そうして、まず、別皿に載せられたトッピングの具が先に出されて!
次いで、見た目も涼しげな硝子の皿に盛られた麺も出された。


「冷やし中華」の定番であるハムの細切りの代わりに、細切りされた豚肩ロース肉のレアチャーシューとともに
定番の錦糸卵胡瓜の細切りが別皿に載せられた「冷やし中華」!

麺屋 清水【八】-11麺屋 清水【八】-12

まずは、麺だけが盛られて
麺の美味しさだけを純粋に味わってもらいたいという意図から、あえて、こうしたと思われる

切刃17番の中太ストレートの麺をいただくと
まず、小麦粉のいい香りがするのがいい♪

そして、口に入れれば、ヒンナリと冷たくて
やっぱり、「冷やし」の麺は、こうでないといけないと思う♪

よく、水道水の生温い水で、ざっと洗っただけの麺を出す店があるけど
それが、その「冷やし」の価値を大きく下げていることに気づいていないんだよね

そして、この麺
噛めば、ムチッ、モチッ!

まるで、盛岡冷麺のようなやや、カタめに感じられて
強靭なコシと、押し返してくるような弾力があって!

小麦粉のうま味も、よく感じられる麺で!
やっぱり、清水店主が、店内の製麺室で打つ麺は美味しい♪


ただ、自家製の「冷やし中華」専用タレとの絡みという点では、鶏豚骨の白湯スープの「ラーメン」に使う、この中太ストレート麺ではなく、「中華そば」や「塩ラーメン」の鶏清湯スープに合わせた細ストレート麺の方がいいような気もしたけど
麺の美味しさを感じてもらおうというコンセプトからすると、この麺なんだろうね♪

醤油ベースの自家製ダレは、濃口醤油、酢、砂糖、酒に胡麻油で味付けられたものと思われるけど
まさに、王道の「昔ながらの冷やし中華」って感じの味わいで、さっぱりとした昔から食べ慣れた味わいなのがいい♪

以前にも、「冷やし中華」は胡麻派醤油派
アンケートなどで聞かれることだけど

個人的には醤油派で!
この暑い季節には、こってりした胡麻ダレより、さっぱりとした醤油ダレで食べたい人なので!


そして、麺を醤油ダレに絡ませながら、少し食べているうちに
やっぱり、「冷やし中華」の醍醐味は、細切りされたハム(チャーシュー)、錦糸卵胡瓜と麺と醤油ダレが一体となった状態のものじゃないかと思い、麺の上に、3種の具を載せて

麺屋 清水【八】-13麺屋 清水【八】-14

さらに、これを、ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせて、いただいたんだけど
うん、やっぱり、これが、冷やし中華だね♪

そうして、美味しいので、清水店主が言うように、大盛りの300gあった麺もペロッと完食♪
これはこれで、美味しく完食したので、いいとは思うけど


食べ終わって、気づいたのは
そういえば、紅生姜がなかったかなということ

それに、辛子も付いてなかったこと
ただ、この2つは、お好みだし

個人的には、合ってもなくても、いいように感じられたけど…
ただ、一つだけ

白胡麻だけは、入れた方が、より風味が増してよかったような
そんな気がした。

麺好きのための「冷やし中華」!
麺の美味しさが、全然、違うので♪


おすすめです!
ご馳走さまでした。




メニュー:らーめん(200g)
魚介 らーめん…720円/特製魚介 らーめん…900円
鶏豚 らーめん…720円/特製鶏豚 らーめん…900円
魚介 小らーめん(160g)…650円/鶏豚 小らーめん(160g)…650円

中盛(+50g)…50円/大盛(+100g)…100円/替え玉…100円

つけめん(260g)
魚介 つけめん…780円/特製魚介 つけめん…950円
鶏豚 つけめん…780円/特製鶏豚 つけめん…950円
魚介 小つけめん(160g)…700円/鶏豚 小つけめん(160g)…700円

中盛(+50g)…50円/大盛(+120g)…100円/特盛(+240g)…200円

限定メニュー
アサリの塩らーめん…900円
冷やし中華…800円

トッピング
味玉…100円/のり…100円

ご飯もの
まかない飯…250円/ごはん…100円/ミニチャーシュー丼…350円


麺屋 清水ラーメン / 小岩駅京成小岩駅

昼総合点★★★★ 4.0



好み度:冷やし中華star_s40.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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