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訪問日:2018年7月21日(土)

地元・大阪の生野区に店をオープンさせて、本日7月21日に開店1周年を迎える『麺や 福はら』!
福原店主、奥さまのほなさん、おめでとうございます。
福原店主との出会いは2010年!
当時も、現在の店のある近鉄今里駅周辺に住んでいたラーメン好きな青年で!
よく、生野区の寺田町にあった『まるとら本店』に来ては、現在、千葉県の山武郡で『麺処 くろ川』を経営する小川店長の作る「濃厚豚骨つけ麺」や数々の限定ラーメンを食べていた。
当時の『まるとら本店』時代の小川店長は、『麺や 而今』の島田店主や『ラーメン専門 和海』の木下店主といった関西を代表するラーメン店の店主に多大な影響を与えた人で!
経営者の方針から『まるとら本店』が閉店になり、小川店長が地元の千葉県山武郡に帰って…
実家の蕎麦屋を改造してラーメン店の『濃厚出汁 くろ川』を2013年2月11日にオープンすることになると、福原店主も千葉の外房の、かなりローカルな場所にある店で修業するために大阪を離れた。


その後、さらなるステップアップを図るため、東京・新小岩の『麺屋 一燈』へと移籍!
『麺屋 一燈』を始めとした『麺屋 一燈』グループ各店で修業経験を重ねて!


『豚骨一燈』、『つけ麺 一燈』の店長も経験した後に、『麺屋 一燈』坂本店主公認第3号店として独立!
それからは順風満帆に、こうしてオープン1周年の記念の日を迎えることになったわけだけど…
開業に当たっては、かなり不安もあったと思う!
というのも、福原店主は、開業に当たっては、以前から地元・生野区の近鉄今里駅近くに店をオープンさせると公言していて、実際にオープンさせたわけだけど…
鶴橋と布施という都市の中間にある近鉄電車の各駅電車しか停車しない、失礼ながら寂れた商店街にオープンして、どれだけお客さんに来てもらえるのか!?
心配をよそに、開店早々から、行列のできる店となって、1年経った今でも、まったく、人気は衰えない。
そんな店が、オープン1周年を記念して、1周年記念日の7月21日と翌22日の土日に『麺屋 一燈』をリスペクトして作り上げた「特製濃厚魚介つけ麺」を各日150食限定で提供するという。
これは、ぜひ、食べてみたい♪

とは思ったけど、日程が合わずに…
先週、大阪に行く機会があったので、無理を言って、1週前倒しで、この「特製濃厚つけ麺」ライクなつけ麺を、今、ある材料で作ってもらったんだけど…
せっかく、福原店主の厚意で作ってもらったのに、申し訳ないけど、クオリティはもう一つ…
そこで、やっぱり、1周年記念の7月21日に来なければいけないと決心!
朝7時から整理券を配布するというので、その30分前には行くつもりをしていたのにもかかわらず、遅れて、店へとやってきたのは7時9分。
すると、すでに整理券の配布が始まっていて…
そして、店頭には30人ほどのお客さんが行列を作って待っていた。
しまった( ̄▽ ̄;)

150食あるので、食べられないことはないとは思うけど…
1人で最大5枚まで整理券をもらうことができるので、いつになったら食べられるのか!?
心配しながら、順番を待つ。
しかし、なかなか行列が進まない…
何で、こんなに時間がかかるんだろう!?
と思っていたら、先に整理券をゲットした新店ハンターの黒帽子さんが近づいてきて…
時間がかかっている理由を教えてくれた。
それは、前払いで食券を購入して、再来店する時間を決めるらしく…
9時40分から10時10分、10時40分、11時10分という具合に、30分刻みで枠が儲けられていて…
どの時間帯にするか決めるらしいんだけど、これが、意外に時間がかかって…
何と、入店できたのは7時55分…
到着から整理券をもらうまで46分もかかってしまった。
この日の大阪地方の天気は快晴!
気温は朝7時で30度にも達するほどで…
さらに、この時間は、店頭に太陽が降り注ぐ時間で…
めちゃめちゃ暑くて、めまいがしそうだったので…
来年からは…
いや、明日からでも、もっと早く整理券が配れるようシステム変更をお願いします。
そうして、私の番になって、スタッフの人から呼ばれて入店すると…
入口近くの、福原店主の奥さまのほなさんから挨拶があって!

すぐ横の揺りかごには、生後3ヶ月の赤ちゃん!
めっちゃかわいい♪
そして、券売機の前に進むと…
「周年つけ麺」の他に「周年ご飯」も販売されていた。


そこで、「周年ご飯」とは何か?
スタッフの人に内容を尋ねると…
『麺屋 一燈』で提供している「ローストポークガーリック飯」ということで…
食べたい気持ちはあったけど、次にもう一軒、連食を予定していたので、やむなく断念(>_<)
「周年つけ麺」の食券だけを購入して、スタッフの人に食券を渡すと…
「麺の量が200gと300gから選べます。」と聞かれたので…
200gと答えようとすると…
福原店主から…
「400g!」
「イチエさんのは400gで出すから…」なんて言うので…
「いや、マジで400は食べられないから、300で許して…」
というわけで、麺は300gになってしまったので、連食は厳しくなってしまったかな(汗)
そうして、選べる時間は、11時10分の枠が空いていたので、それでお願いして、外に出ようとしたところで…
店の奥から麺が運ばれてきたので…

気になって見に行ったところ…
福原店主が「大成」のマニアックな製麺機を使って製麺していたので…
「製麺機買ったの?」と聞くと…
「そうですよ!」と言うので…
「また、大成の製麺機だなんて…」
「難しい機械買いましたね。」と言うと…
「これ、一燈で坂本さんが、使っていたやつですよ。」
「最初は、ぜんぜん、使い方もわかりませんでしたけど、(『麺屋 一燈』の伝説の麺職人である)上田さんに教えてもらって…」
「一燈時代に、この製麺機を使って、何度も製麺しているし…」
「慣れている機械そのものだから…」
そんな話しをしながらも、麺帯を機械にセットして、切刃で麺帯をカットして…
そうして、カットした麺を丸めて箱に並べていきながら…


「今日は、つけ麺なので、打ち立ての麺で提供します。」なんて話していたけど…
ラーメンの麺の場合は、寝かして熟成した麺の方が小麦粉のうま味が強く感じられるのでいい♪
でも、つけ麺の場合は、小麦粉の風味が、よく感じられる「打ち立ての麺」がいいんだよね♪
特に今回は、『麺屋 一燈』が「濃厚魚介つけ麺」に使用している「心の味食品」から仕入れている麺に使われた…
日本製粉の『中華蕎麦 とみ田専用粉』である「跳粘」という国産小麦だけを使ってブレンドした小麦粉で…
とても香りがいいので、「打ち立ての麺」でいただくのがいいんだよね♪
しかし、この福原店主が製麺している姿を見て…
めっちゃテンション上がった♪
そうして、店を出て、宿泊先のホテルに戻って、ホテルの大浴場で汗を流して…
ホテルをチェックアウトして、集合時間の11時10分に店の前までやって来ると…
店頭には大勢のお客さんの姿があって…
スタッフの人に聞くと…
まだ、今は10時40分のお客さんが、まだ、食べていないということで…
予定より30分遅れだと言う…
そして、行列の最後に並んでくださいということだったので…
それに従って待っているうちに、徐々に行列も進んで…
スタッフの人に呼ばれて、案内されたのは店の一番奥の席。
すると、目の前の厨房では、スタッフの人が、「周年ご飯」の「ローストポークガーリック飯」を作っているところで!
フライパンで肉を焼く、香ばしい香りが、こちらに漂ってきて…
めっちゃ食欲をそそる…

そして、厨房の入口に近い位置では、福原店主が、ちょうど茹で上がった麺を冷水で〆て…
麺を丼に盛りつけているところで…

その盛りつけられた麺の一つが私にも出させて…
次いで、レンジで温められて、熱々になったつけ汁も出された。
麺の上に、豚肩ロース肉と鶏モモ肉に鶏ムネ肉の3種のレアチャーシュー、味玉がトッピングされて…
鶏団子にカットした小松菜に青ネギがつけ汁に入る1周年記念限定の「特製濃厚魚介つけ麺」!



まずは、切刃14番と思われる太ストレートの麺をそのまま、つけ汁にはつけずにいただくと…
ふわ~っと小麦粉の香りが口の中に広がる、香り豊かな麺で最高♪

そして、モッチモチの食感の多加水麺は、麺を噛むと、押し返してくるような弾力があって!
コシの強さを感じられて!
これは、濃厚なつけ麺にはピッタリな麺!
次に、つけ汁につけていただくと…
トロッとした適度に粘度のある濃厚な鶏白湯魚介スープのつけ汁で…
魚介は、鯖、宗太、秋刀魚、潤目といった節と背黒の煮干しが使われていると思われるけど…
魚介出汁のうま味がハンパない!
先週、こちらの店でいただいたつけ麺のつけ汁とは大違いの、うま味いっぱいのつけ汁で!
最近いただいた濃厚つけ麺では、豚骨と鶏白湯の違いはあるものの…
これは、『中華蕎麦 とみ田』で食べた「つけめん」に次ぐ美味しさ♪
でも、さすがに、これだけ、うま味の強いつけ汁は、無化調では作れないのでは!?
しかし、福原店主は無化調にこだわっているので…
福原店主に…
「これ、無化調?」と言うと…
「もちろん!」と自信いっぱいの答えがあったんだけど…
どれだけの魚介を使ったんだろう…
これだけのうま味を天然素材だけで出そうとなったら…
プロの方だったら、おわかりと思われるけど…
かなりのコストがかかるし…
その前に、どうやったら、無化調で、こんな味わいを出すことができるのか、悩んでしまうと思う…
無化調の濃厚魚介つけ麺!
これは、誰もが作ったことのないものかもしれないし!
それに、これは、最近、『麺屋 一燈』の「濃厚魚介つけ麺」を食べていないのでわからないけど…
もしかすると、味も『麺屋 一燈』を超える美味しさかもしれない…
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、いつも通りのいい感じのレア感で!
しっとりとした食感に仕上げられていたし…
今日は、福原店主と一番離れた席に座ることになってしまったので、ほとんど話しをしていないので、わからないけど…
今日、使われた豚肉は、いつも以上に肉の質のいい、うま味の強い豚肉に感じられて、最高に美味しかったし♪

そして、鶏モモ肉のレアチャーシューが、また、よくて!
鶏モモ肉のレアチャーシューといったら、大概はカタめの食感のものが多いのに…
思った以上にやわらかで!
噛めば噛む度に鶏モモ肉のうま味ががジュワジュワと感じられる絶品のレアチャーシューでよかったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、いつも通りだったけど…
でも、しっかりと温度管理されて作られているので!
やわらかくて、しっとりとした食感に仕上げられていて!
塩加減もいい感じで、味、食感ともよかった♪
鶏団子は、軟骨入りで、コリコリした食感なのがよかったし…
味玉は、黄身の半熟加減も、味の染み具合もよくて、美味しくいただけたし♪


そして、最後にスープ割りをお願いすると、スタッフの人から割りスープの入ったポットが出されて!
セルフで割ってスープ割りを作ると…

節が香って♪
味も濃いスープ割りだったので…
割りスープだけをレンゲにとって飲んでみると…
昆布と鯖、宗太などの節のうま味いっぱいの割りスープで!
このまま、ラーメンのスープにも使えそうな美味しさに感じられたので…
福原店主に…
「これ、二番出汁?」と言うと…
即座に…
「違いますよ!」
「つけ麺のスープ割りに使うから二番出汁でいいという考えが間違っています。」
「つけ麺は、スープ割りが美味しくないといけないんですよ!」
「スープ割りのために、魚介の一番出汁のスープを作りました。」
そう、ピシャッと言われてしまったんだけど…
失礼しました(汗)
というわけで、打ち立ての自家製麺も!
何日もかけて、最後は徹夜で作り上げたというスープのつけ汁も…
さらに、トッピングの具も、最後のスープ割りも、すべて、堪能させていただきました。
ご馳走さまでした。

1周年記念限定メニュー(7月21日・7月22日):特製濃厚魚介つけ麺…1100円/ローストポークガーリック飯…250円
通常メニュー:芳醇鶏そば(塩・醤油)…780円/味玉芳醇鶏そば(塩・醤油)…880円/特製芳醇鶏そ(塩・醤油)…980円/チャーシュー芳醇鶏そば(塩・醤油)…1080円
濃厚魚介ラーメン…780円/濃厚魚介ラーメン…880円/濃厚魚介ラーメン…980円/濃厚魚介ラーメン…1080円
麺大盛…70円
ご飯(小)…70円/ご飯(大)…120円/〆雑炊用鶏めし…120円/炙り肉めし…220円/限定ご飯…時価
トッピング
味玉…100円/豚チャーシュー(5枚)…400円/鶏チャーシュー(5枚)…200円/チャーシュー盛り(豚・鶏2枚ずつ)…300円
好み度:特製濃厚魚介つけ麺
接客・サービス
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地元・大阪の生野区に店をオープンさせて、本日7月21日に開店1周年を迎える『麺や 福はら』!
福原店主、奥さまのほなさん、おめでとうございます。
福原店主との出会いは2010年!
当時も、現在の店のある近鉄今里駅周辺に住んでいたラーメン好きな青年で!
よく、生野区の寺田町にあった『まるとら本店』に来ては、現在、千葉県の山武郡で『麺処 くろ川』を経営する小川店長の作る「濃厚豚骨つけ麺」や数々の限定ラーメンを食べていた。
当時の『まるとら本店』時代の小川店長は、『麺や 而今』の島田店主や『ラーメン専門 和海』の木下店主といった関西を代表するラーメン店の店主に多大な影響を与えた人で!
経営者の方針から『まるとら本店』が閉店になり、小川店長が地元の千葉県山武郡に帰って…
実家の蕎麦屋を改造してラーメン店の『濃厚出汁 くろ川』を2013年2月11日にオープンすることになると、福原店主も千葉の外房の、かなりローカルな場所にある店で修業するために大阪を離れた。


その後、さらなるステップアップを図るため、東京・新小岩の『麺屋 一燈』へと移籍!
『麺屋 一燈』を始めとした『麺屋 一燈』グループ各店で修業経験を重ねて!


『豚骨一燈』、『つけ麺 一燈』の店長も経験した後に、『麺屋 一燈』坂本店主公認第3号店として独立!
それからは順風満帆に、こうしてオープン1周年の記念の日を迎えることになったわけだけど…
開業に当たっては、かなり不安もあったと思う!
というのも、福原店主は、開業に当たっては、以前から地元・生野区の近鉄今里駅近くに店をオープンさせると公言していて、実際にオープンさせたわけだけど…
鶴橋と布施という都市の中間にある近鉄電車の各駅電車しか停車しない、失礼ながら寂れた商店街にオープンして、どれだけお客さんに来てもらえるのか!?
心配をよそに、開店早々から、行列のできる店となって、1年経った今でも、まったく、人気は衰えない。
そんな店が、オープン1周年を記念して、1周年記念日の7月21日と翌22日の土日に『麺屋 一燈』をリスペクトして作り上げた「特製濃厚魚介つけ麺」を各日150食限定で提供するという。
これは、ぜひ、食べてみたい♪

とは思ったけど、日程が合わずに…
先週、大阪に行く機会があったので、無理を言って、1週前倒しで、この「特製濃厚つけ麺」ライクなつけ麺を、今、ある材料で作ってもらったんだけど…
せっかく、福原店主の厚意で作ってもらったのに、申し訳ないけど、クオリティはもう一つ…
そこで、やっぱり、1周年記念の7月21日に来なければいけないと決心!
朝7時から整理券を配布するというので、その30分前には行くつもりをしていたのにもかかわらず、遅れて、店へとやってきたのは7時9分。
すると、すでに整理券の配布が始まっていて…
そして、店頭には30人ほどのお客さんが行列を作って待っていた。
しまった( ̄▽ ̄;)

150食あるので、食べられないことはないとは思うけど…
1人で最大5枚まで整理券をもらうことができるので、いつになったら食べられるのか!?
心配しながら、順番を待つ。
しかし、なかなか行列が進まない…
何で、こんなに時間がかかるんだろう!?
と思っていたら、先に整理券をゲットした新店ハンターの黒帽子さんが近づいてきて…
時間がかかっている理由を教えてくれた。
それは、前払いで食券を購入して、再来店する時間を決めるらしく…
9時40分から10時10分、10時40分、11時10分という具合に、30分刻みで枠が儲けられていて…
どの時間帯にするか決めるらしいんだけど、これが、意外に時間がかかって…
何と、入店できたのは7時55分…
到着から整理券をもらうまで46分もかかってしまった。
この日の大阪地方の天気は快晴!
気温は朝7時で30度にも達するほどで…
さらに、この時間は、店頭に太陽が降り注ぐ時間で…
めちゃめちゃ暑くて、めまいがしそうだったので…
来年からは…
いや、明日からでも、もっと早く整理券が配れるようシステム変更をお願いします。
そうして、私の番になって、スタッフの人から呼ばれて入店すると…
入口近くの、福原店主の奥さまのほなさんから挨拶があって!

すぐ横の揺りかごには、生後3ヶ月の赤ちゃん!
めっちゃかわいい♪
そして、券売機の前に進むと…
「周年つけ麺」の他に「周年ご飯」も販売されていた。


そこで、「周年ご飯」とは何か?
スタッフの人に内容を尋ねると…
『麺屋 一燈』で提供している「ローストポークガーリック飯」ということで…
食べたい気持ちはあったけど、次にもう一軒、連食を予定していたので、やむなく断念(>_<)
「周年つけ麺」の食券だけを購入して、スタッフの人に食券を渡すと…
「麺の量が200gと300gから選べます。」と聞かれたので…
200gと答えようとすると…
福原店主から…
「400g!」
「イチエさんのは400gで出すから…」なんて言うので…
「いや、マジで400は食べられないから、300で許して…」
というわけで、麺は300gになってしまったので、連食は厳しくなってしまったかな(汗)
そうして、選べる時間は、11時10分の枠が空いていたので、それでお願いして、外に出ようとしたところで…
店の奥から麺が運ばれてきたので…

気になって見に行ったところ…
福原店主が「大成」のマニアックな製麺機を使って製麺していたので…
「製麺機買ったの?」と聞くと…
「そうですよ!」と言うので…
「また、大成の製麺機だなんて…」
「難しい機械買いましたね。」と言うと…
「これ、一燈で坂本さんが、使っていたやつですよ。」
「最初は、ぜんぜん、使い方もわかりませんでしたけど、(『麺屋 一燈』の伝説の麺職人である)上田さんに教えてもらって…」
「一燈時代に、この製麺機を使って、何度も製麺しているし…」
「慣れている機械そのものだから…」
そんな話しをしながらも、麺帯を機械にセットして、切刃で麺帯をカットして…
そうして、カットした麺を丸めて箱に並べていきながら…


「今日は、つけ麺なので、打ち立ての麺で提供します。」なんて話していたけど…
ラーメンの麺の場合は、寝かして熟成した麺の方が小麦粉のうま味が強く感じられるのでいい♪
でも、つけ麺の場合は、小麦粉の風味が、よく感じられる「打ち立ての麺」がいいんだよね♪
特に今回は、『麺屋 一燈』が「濃厚魚介つけ麺」に使用している「心の味食品」から仕入れている麺に使われた…
日本製粉の『中華蕎麦 とみ田専用粉』である「跳粘」という国産小麦だけを使ってブレンドした小麦粉で…
とても香りがいいので、「打ち立ての麺」でいただくのがいいんだよね♪
しかし、この福原店主が製麺している姿を見て…
めっちゃテンション上がった♪
そうして、店を出て、宿泊先のホテルに戻って、ホテルの大浴場で汗を流して…
ホテルをチェックアウトして、集合時間の11時10分に店の前までやって来ると…
店頭には大勢のお客さんの姿があって…
スタッフの人に聞くと…
まだ、今は10時40分のお客さんが、まだ、食べていないということで…
予定より30分遅れだと言う…
そして、行列の最後に並んでくださいということだったので…
それに従って待っているうちに、徐々に行列も進んで…
スタッフの人に呼ばれて、案内されたのは店の一番奥の席。
すると、目の前の厨房では、スタッフの人が、「周年ご飯」の「ローストポークガーリック飯」を作っているところで!
フライパンで肉を焼く、香ばしい香りが、こちらに漂ってきて…
めっちゃ食欲をそそる…

そして、厨房の入口に近い位置では、福原店主が、ちょうど茹で上がった麺を冷水で〆て…
麺を丼に盛りつけているところで…

その盛りつけられた麺の一つが私にも出させて…
次いで、レンジで温められて、熱々になったつけ汁も出された。
麺の上に、豚肩ロース肉と鶏モモ肉に鶏ムネ肉の3種のレアチャーシュー、味玉がトッピングされて…
鶏団子にカットした小松菜に青ネギがつけ汁に入る1周年記念限定の「特製濃厚魚介つけ麺」!



まずは、切刃14番と思われる太ストレートの麺をそのまま、つけ汁にはつけずにいただくと…
ふわ~っと小麦粉の香りが口の中に広がる、香り豊かな麺で最高♪

そして、モッチモチの食感の多加水麺は、麺を噛むと、押し返してくるような弾力があって!
コシの強さを感じられて!
これは、濃厚なつけ麺にはピッタリな麺!
次に、つけ汁につけていただくと…
トロッとした適度に粘度のある濃厚な鶏白湯魚介スープのつけ汁で…
魚介は、鯖、宗太、秋刀魚、潤目といった節と背黒の煮干しが使われていると思われるけど…
魚介出汁のうま味がハンパない!
先週、こちらの店でいただいたつけ麺のつけ汁とは大違いの、うま味いっぱいのつけ汁で!
最近いただいた濃厚つけ麺では、豚骨と鶏白湯の違いはあるものの…
これは、『中華蕎麦 とみ田』で食べた「つけめん」に次ぐ美味しさ♪
でも、さすがに、これだけ、うま味の強いつけ汁は、無化調では作れないのでは!?
しかし、福原店主は無化調にこだわっているので…
福原店主に…
「これ、無化調?」と言うと…
「もちろん!」と自信いっぱいの答えがあったんだけど…
どれだけの魚介を使ったんだろう…
これだけのうま味を天然素材だけで出そうとなったら…
プロの方だったら、おわかりと思われるけど…
かなりのコストがかかるし…
その前に、どうやったら、無化調で、こんな味わいを出すことができるのか、悩んでしまうと思う…
無化調の濃厚魚介つけ麺!
これは、誰もが作ったことのないものかもしれないし!
それに、これは、最近、『麺屋 一燈』の「濃厚魚介つけ麺」を食べていないのでわからないけど…
もしかすると、味も『麺屋 一燈』を超える美味しさかもしれない…
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、いつも通りのいい感じのレア感で!
しっとりとした食感に仕上げられていたし…
今日は、福原店主と一番離れた席に座ることになってしまったので、ほとんど話しをしていないので、わからないけど…
今日、使われた豚肉は、いつも以上に肉の質のいい、うま味の強い豚肉に感じられて、最高に美味しかったし♪

そして、鶏モモ肉のレアチャーシューが、また、よくて!
鶏モモ肉のレアチャーシューといったら、大概はカタめの食感のものが多いのに…
思った以上にやわらかで!
噛めば噛む度に鶏モモ肉のうま味ががジュワジュワと感じられる絶品のレアチャーシューでよかったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、いつも通りだったけど…
でも、しっかりと温度管理されて作られているので!
やわらかくて、しっとりとした食感に仕上げられていて!
塩加減もいい感じで、味、食感ともよかった♪
鶏団子は、軟骨入りで、コリコリした食感なのがよかったし…
味玉は、黄身の半熟加減も、味の染み具合もよくて、美味しくいただけたし♪


そして、最後にスープ割りをお願いすると、スタッフの人から割りスープの入ったポットが出されて!
セルフで割ってスープ割りを作ると…

節が香って♪
味も濃いスープ割りだったので…
割りスープだけをレンゲにとって飲んでみると…
昆布と鯖、宗太などの節のうま味いっぱいの割りスープで!
このまま、ラーメンのスープにも使えそうな美味しさに感じられたので…
福原店主に…
「これ、二番出汁?」と言うと…
即座に…
「違いますよ!」
「つけ麺のスープ割りに使うから二番出汁でいいという考えが間違っています。」
「つけ麺は、スープ割りが美味しくないといけないんですよ!」
「スープ割りのために、魚介の一番出汁のスープを作りました。」
そう、ピシャッと言われてしまったんだけど…
失礼しました(汗)
というわけで、打ち立ての自家製麺も!
何日もかけて、最後は徹夜で作り上げたというスープのつけ汁も…
さらに、トッピングの具も、最後のスープ割りも、すべて、堪能させていただきました。
ご馳走さまでした。

1周年記念限定メニュー(7月21日・7月22日):特製濃厚魚介つけ麺…1100円/ローストポークガーリック飯…250円
通常メニュー:芳醇鶏そば(塩・醤油)…780円/味玉芳醇鶏そば(塩・醤油)…880円/特製芳醇鶏そ(塩・醤油)…980円/チャーシュー芳醇鶏そば(塩・醤油)…1080円
濃厚魚介ラーメン…780円/濃厚魚介ラーメン…880円/濃厚魚介ラーメン…980円/濃厚魚介ラーメン…1080円
麺大盛…70円
ご飯(小)…70円/ご飯(大)…120円/〆雑炊用鶏めし…120円/炙り肉めし…220円/限定ご飯…時価
トッピング
味玉…100円/豚チャーシュー(5枚)…400円/鶏チャーシュー(5枚)…200円/チャーシュー盛り(豚・鶏2枚ずつ)…300円
麺や福はら (ラーメン / 今里駅(近鉄)、小路駅(大阪メトロ)、新深江駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:特製濃厚魚介つけ麺

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ご苦労様です!
私は疲れなどから断念してしまいました。
本家を超えてしまったとは~
私も食べたかったですが、それは今度彼がつけ博に来た時にでもどこかでやってもらいたいですね!
私は疲れなどから断念してしまいました。
本家を超えてしまったとは~
私も食べたかったですが、それは今度彼がつけ博に来た時にでもどこかでやってもらいたいですね!
2018/07/23 Mon 00:15 URL [ Edit ]
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