訪問日:2018年5月31日(木)

中華そば ふくちゃん-1

今夜、博多のホテルにチェクインして、向かったのは『中華そば くちゃ』!

福岡市中央区の清川に今年の2月20日にオープンした準新店。

こちらの店は、美味しいラーメンを求めて、全国を彷徨うバリタカさん情報で知った店!
情報によると、今から18年前に薬院にあった中華そばの名店『中華そば 信兵衛』の味を復刻したいという思いで誕生したのが、こちら『中華そば ふくちゃん』!


「昔ながらの中華そば」風の醤油ラーメンの上に、今風の豚肩ロース肉のレアチャーシューが載るギャップが面白い!
なので、次回、福岡遠征に行くときには、行こうと決めていた店♪


博多駅方向から住吉通りを薬院駅方面に歩いて、住吉橋を渡ったすぐの柳橋の交差点を左に折れると、左に見えてくるのが料亭『三光園』
そして、そのまま、『三光園』を過ぎて、十字路を直進した左にある店へとやってきたのは夜の8時!


入店すると
左にある広めの厨房には、福田さんなので屋号を「ふくちゃん」にしたとお聞きした福田店主と男性スタッフの人の姿があった。

しかし、店内にはお客さんの姿はなく
この時間で店内ノーゲストたもいうのも寂しい

客席は、厨房前に一直線に並ぶカウンター席5席と店の奥にテーブル席が9席あって
そのうちの、カウンター席の入口に近い席へとついて

メニューを見て、まず、注文したのは、「瓶ビール」と「焼豚盛」!
すると、福田店主から


「焼豚盛はチャーシューが6枚ですので、お一人だと多いと思います。」
「ハーフサイズの3枚入りにもできます。」と言うので、そうしてもらうことに


中華そば ふくちゃん-3

そうして、すぐに、男性スタッフによって、キンキンに冷えた瓶ビールが出されて!
福田店主からは「焼豚盛ハーフ」が出された。


中華そば ふくちゃん-4中華そば ふくちゃん-5

そして、この「焼豚盛」に盛られた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が閉じ込められた美味しいレアチャーシューで♪


このまま食べても美味しいけど
レアチャーシューの上に付け合わせのネギ豆板醤を載せて

レアチャーシューで巻いていただくと
これが、また、とても美味しくて

これをつまみにビールをグビッとやれば
至福の一時

そして、この極上のつまみで一杯やりながら、福田店主にオーダーしたのは「中華そば」!
こちらの店のラーメンは、薄口醤油ベースの「中華そば」と濃口醤油ベースの「支那そば」!


中華そば ふくちゃん-6

違いは、カエシの違いだけで、スープはいっしょ
そして、どちらも『中華そば 信兵衛』の復刻版という情報だったけど

「中華そば」が、「魚介の風味と香りを感じていただける自信作です。」とあって、店の「オススメ」となっていたので!
やっぱり、食べるなら、こっちからだよね♪


そうして、ビールを飲み干して、「焼豚盛ハーフ」も食べ終えたところで
中華そば」が着丼!

中華そば ふくちゃん-7中華そば ふくちゃん-8

福岡のうどんのような、淡い色合いのスープに、大判の豚肩ロース肉のレアチャーシュー濃い色合いの穂先メンマ細かく刻まれたネギが盛りつけられた
懐かしさと新しさが混在したようなラーメン!

まずは、薄口醤油ベースのカエシが使われたというスープをいただくと
鶏ガラベースのスープに、豚のゲンコツも使われていると思われる動物系スープに、昆布、鯖節、背黒で出汁を引いたと思われる魚介スープを合わせたような味わいのスープで

中華そば ふくちゃん-9

じんわりとした味わいのスープはインパクトはないけど
それぞれの出汁のうま味がバランスよく出た極上の味わいのスープで、とても美味しい♪

麺は、太くも細くもない中庸な太さの縮れ麺が合わされていて
やや、やわらかめの、プリモチ食感の麺は、ノスタルジックな東京の醤油ラーメンに使われていたような麺で!

中華そば ふくちゃん-10

この薄口醤油ベースのスープとの相性も、まずまず!
なので、この麺でも、ぜんぜんいいとは思うけど


このスープだったら、もう少し加水率低めの細ストレート麺で!
全粒粉が配合された麺を合わせたら、もっと、スープと合うような気もしたかな


そして、このスープには、少し違和感のある豚肩ロース肉のレアチャーシューは、先ほど、「焼豚盛ハーフ」でいただいたもの同様、しっとりとした食感に仕上げられたもので!
噛めば、肉のうま味を感じる美味しいレアチャーシューだったし♪


中華そば ふくちゃん-11

地元・福岡のラーメンブロガーの方のブログなどでは、薄っぺらいという評価で、あまり評判がよくないようだったけど
関東には、もっと、もっと、薄いレアチャーシューの店がいっぱいあるので、あまり気にならなかった。

ただ、個人的には、厚みのあるレアチャーシューが好きな人なので!
半分の大きさにカットしてもいいので、この倍の厚みにしてもらった方がよかったかもしれない


そして、穂先メンマは、多くの店では、スープの邪魔をしないように、薄味に味付けられているのに
こちらの店の穂先メンマは甘辛く味付けられていて

中華そば ふくちゃん-12

でも、この味付けがとてもよくて!
美味しくいただけたし♪


最後は、スープが美味しかったから、もちろん、すべて飲み干して完食♪
普通はここでフィニッシュ!


でも、思った以上に美味しいスープだったのと!
まだ、お腹に余裕があったので、もう一杯、「支那そば」もいただくことにした。


そうして、再度、福田店主によって作られた「支那そば」が、そう待つことなく着丼!
大判の豚肩ロース肉のレアチャーシュー濃い色合いの穂先メンマ細かく刻まれたネギが盛りつけられた


スープの色が赤黒くて、色が濃い以外は、先ほどの「中華そば」と変わらない
そして、こちらの方が「中華そば」の名に相応しい感じのする醤油ラーメンらしい醤油ラーメン!

中華そば ふくちゃん-13中華そば ふくちゃん-14

まずは、スープをいただくと
カエシに濃口醤油が使われているので、こちらのスープの方が芳醇でコク深い!

そして、鶏ガラ、ゲンコツと思われる動物系スープの出汁のうま味に…
昆布、鯖節、煮干しの魚介スープのうま味も感じられて、こちらも美味しい♪

中華そば ふくちゃん-15

ただ、同じスープが使われているのに、カエシが強めな分だけ、出汁感は弱めに感じられて
このスープには「中華そば」のカエシがあっているかな

麺も、先ほどと同じ、太くも細くもない中庸な太さの縮れ麺が合わされていて、やや、やわらかめの、プリモチ食感の麺は、食感がとてもよかったし!
そして、スープとの相性は、の薄口醤油ベースの「中華そば」のスープよりも、こちら「支那そば」の濃口醤油ベースのスープの方が合っていて、より美味しくいただける♪


中華そば ふくちゃん-16

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、こちらも、先ほど同様、味、食感ともによかったし!
穂先メンマの甘辛い味付けも、シュクシュクといた食感もよかった♪


中華そば ふくちゃん-17

食べ比べたので、「中華そば」の方がカエシとスープのバランスもよかったし!
美味しく感じられたけど


でも、「支那そば」しか食べなかったら、これはこれで、とても美味しい醤油ラーメンだと思っただろうし
こちらも、最後は、スープもぜんぶ飲み干して完食♪

2杯いただいて、福田店主に
「『中華そば 信兵衛』の味を復刻したということですけど、18年以上も前に、こんなクオリティの高い醤油ラーメンが福岡にあったことに驚きました。」

「今でも、ぜんぜん、色褪せていないし…」
「それどころか、福岡の最先端の醤油ラーメンって感じがします♪」


「でも、チャーシューだけは、新しいものに変更してきたんですね!」
そう言うと

「いえ、実は『信兵衛』の店主は、叔父で、うどん屋をやったり、イタリアンをやったりして、最終的にラーメン屋になったんですけど…」
「店で出していたチャーシューが、このレアチャーシューだったんです。」


「今から考えると、ちょっと、早すぎたのかもしれません。」
そう、福田店主は話していたけど


18年も前に、ここ福岡の薬院に、ピンク色した豚肩ロース肉をのレアチャーシューを「中華そば」に入れて出していた店があったなんて
驚かされた

美味しかった♪
ただ、この店も、食べログの点数は3.11と低迷。


レビューの数も、わずか14だけ
これでは、なかなか点数も上がらないよね

でも、今後、どうなるのかはわからない!?
というのも、「非豚骨店」の『地鶏らーめん はや川』の例があるので

ここ、数年間で、福岡には「非豚骨店」が増えているという。
この「非豚骨店」という、東京や大阪では聞きなれない言葉


これは福岡ローカルのラーメンジャンル分けで
意味は、文字通り、「豚骨店」ではない店ということだけど

福岡は、ご存じの通り、豚骨ラーメンのメッカ!
ラーメンといえば、豚骨ラーメンが当たり前!


それ以外は、醤油であれ、塩であれ、味噌であれ、鶏白湯であれ、すべてが「非豚骨」という言葉で括られてしまう
だから、福岡に東京や地方の人気店が出店しても、「非豚骨店」だと長続きしない

ラーメンイベントをやっても、普通は、普段、食べられない地方の店が人気になるのに、福岡では、豚骨以外には行列はできない。
しかし、そんな豚骨文化の福岡も、最近では、少しずつ変化が起きているようで


その顕著な例が『地鶏らーめん はや川』のオープン!
オープン直後は、「非豚骨店」というだけで、ボロクソな書いてたレビュアーもいて、食べログの点数も、こちら『中華そば ふくちゃん』同様、低かった。


しかし、徐々に、点数も上がっていって、今では、福岡ラーメンランキング1位になるまでかけ上がったし!
こちらの店だって、お客さんが増えて、正当な評価をしてもらえれば、点数も上がって、本来の評価になってくると思うので!


ガンバって、「非豚骨」なんて呼ばせないように、美味しい「中華そば」に「支那そば」を作り続けてください。
ご馳走さまでした。


中華そば ふくちゃん-18

メニュー:中華そば…650円/支那そば…650円

大盛り…150円

トッピング
半熟煮玉子…100円/焼豚…200円

ライス(ザーサイ付き)
大…200円/小…150円

チャーハンおにぎり…150円


中華そば ふくちゃんラーメン / 渡辺通駅薬院駅西鉄平尾駅

夜総合点★★★★ 4.0



好み度:中華そば…650円star_s40.gif
支那そば…650円star_s40.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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