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2006.12.06
中華そば 多賀野
訪問日:2006年12月6日

12月の5杯目は、「多賀野@荏原中延」の「中華そば」!
「多賀野(たかの)」!
店名の「多賀野」は、女性店主「高野 多賀子」さんの姓と名を掛け合わせたもの…
老舗のラーメン店で、99年の石神本発刊からの常連店でもある!
JR山手線の五反田駅で東急池上線に乗り換え、荏原中延駅へ…
店は駅のすぐ目の前!
改札を出て進むと、正面にお店の看板が見えてくるので、すぐわかる。
改札出たら30秒で到着!
店の入口におすすめメニューが紹介されていた!
カップ麺にもなっている「ごまの辛いそば」が一番のおすすめになっている!
「豚鴨つけそば」も食べてみたいし、「粟国の塩そば」もいい!

でも、はじめての訪問なので、石神本のガイド通り「中華そば」をいただくことにした。
14時14分に…
店に一歩足を踏み入れたところで…
「いらっしゃいませ!」
笑顔の元気な挨拶がきた!
「あちらの販売機で食券をお求めください。」
アルバイトの店員さんが、店を入ってすぐ左にある販売機を右手で示す…

「中華そば」の食券を買い、店員さんに渡すと…
「奥の席へどうぞ!」
着いた席は、なんと多賀子店主の目の前!
ラッキー♪
こちらの店!
厨房と客席を仕切るカウンターの壁が低いため、調理している姿が座っていても観察できる…
多賀子店主のご主人がラーメンを作っている!
多賀子店主が作っているとばかり思っていたので…
意外だったな…
見ていると、まず、ラーメン丼にあらかじめ刻んでおいた長ネギを入れ、次いで固形のラード、醤油ダレ、そして、液体の香味油と入れていった…
これに、小鍋で温めた動物系、魚介系それぞれのスープが注がれる!
まず、茶濁した動物系スープから…
量は少なめだね…
続いて、魚出汁が詰まった白い小袋と煮干しがダイレクトに入った小鍋から、澄んだ魚介スープをたっぷり注がれた…
そうしているうちに、麺が茹で上がり…
麺を引き上げたご主人は、大きく腕を振り上げると、半円を描くようにして豪快に振り下ろす!
何度も小刻みに湯切りをするのではなく、「バシッ」と音を立てて、1回で湯切り終了!
丼に入れられた麺は、多賀子店主により、キレイに整えられ…
メンマ、チャーシューの順で盛り付けがなされて完成!

あとで、多賀子店主に聞いたところ…
スープは、豚骨に地鶏の動物系スープに、煮干し、昆布、椎茸、鰹節の魚介スープを合わせたものだそうだけど…
特に魚出汁が効いて、煮干しの風味がほんのり感じるスープは、飲むほどにしみじみ美味しい!
「ごまの辛いそば」の盛り付けをしながら…
「この魚介スープだけでつくる『ごまの辛いそば』は、女性に人気あるのよ♪」と多賀子店主は言う!
「食欲をそそるいい匂いですね。」
「でも、はじめてなので、基本の中華そばにしたんです!」と答えると…
「いや、まずは中華そばからですよ!うちのお客さんの60%は中華そばを注文するんですよ!」とおっしゃっていたけど…
次は「ごまの辛いそば」かな…
麺は、かんすい少なめの固いストレート麺!
玉子麺の旨味はあったけど、スープと絡みはもう一歩だったな…
トッピングにそれぞれユニークな名前をつけた具は、皆、美味しかった!
自家製のメンマは、胡麻油が香ばしい!
デフォルトで2枚入ったチャーシューは、箸でほぐれる柔らかさで、味付けもいい!
海苔もパリッとして、香りのある高級海苔を使用していたし…
どれも満足できるものだった!
14時30分を回り…
昼の営業時間終了!
アルバイトの男の子たちに賄いの「ゆでもり」が出された!
ちょうど、席を1つ挟んだ左隣りに2人が座り食べ始めたところ…
見ると、麺の入った器に出汁のようなものが張ってある…
「つけめん TETSU@西日暮里」や「つけ麺 目黒屋@馬込沢」と同じパターン!
ご主人にお聞きすると…
「いや、賄いだから、お湯を入れてるだけですよ!」
「でも、出汁を入れた『ゆでもり』をもうすぐ始めます!」
「『ゆでもり』だと、スープが冷めにくいし、最後はスープ割りしなくてもスープが飲めるようになります。」
毎年、寒くなってくると、つけそばの注文が減るので、冷たいつけそばをやめて、あたたかい出汁を張った「ゆでもり」に替えるんだそう。
なお、つけそばのタイトルに「豚鴨の…」とあったので…
日本蕎麦の「鴨汁そば」のイメージを抱いて…
「豚鴨つけそばって、チャーシューの替わりに鴨が入ってるんですか!?」と聞いてみたところ…
「鴨で出汁をとっているんです♪」
多賀子店主が替わって答えてくれた…
普通は、豚骨と地鶏で出汁をとり、つけそば用には、豚骨と鴨で出汁をとったスープを別に用意するんだそう!
なるほど…
2つもスープを用意するとは…
「ごまの辛いそば」もいいけど…
やっぱ、次回は、この「豚鴨つけそば」にしよう!


住所:東京都品川区中延2-15-10
電話:03-3787-2100
営業時間:11:30~14:30頃、18:00~20:30頃(日曜、祝日は昼のみ、スープがなくなり次第閉店)
定休日:火曜、第2水曜
アクセス:東急池上線・荏原中延駅改札口の正面
メニュー:中華そば…600円、ちやしゆうめん…800円、煮たまごそば…700円、粟国の塩そば…700円、豚鴨のつけそば…700円、粟国の塩つけそば…800円、からいつけそば…800円、ごまの辛いそば…800円、酸辛担めん…700円
HP:http://www.geocities.jp/taganoya/
【店主のプロフィール】
http://www.ytv.co.jp/ryorinin/chef/20060427_04.html
評価:中華そば…600円
接客・サービス

12月の5杯目は、「多賀野@荏原中延」の「中華そば」!
「多賀野(たかの)」!
店名の「多賀野」は、女性店主「高野 多賀子」さんの姓と名を掛け合わせたもの…
老舗のラーメン店で、99年の石神本発刊からの常連店でもある!
JR山手線の五反田駅で東急池上線に乗り換え、荏原中延駅へ…
店は駅のすぐ目の前!
改札を出て進むと、正面にお店の看板が見えてくるので、すぐわかる。
改札出たら30秒で到着!
店の入口におすすめメニューが紹介されていた!
カップ麺にもなっている「ごまの辛いそば」が一番のおすすめになっている!
「豚鴨つけそば」も食べてみたいし、「粟国の塩そば」もいい!

でも、はじめての訪問なので、石神本のガイド通り「中華そば」をいただくことにした。
14時14分に…
店に一歩足を踏み入れたところで…
「いらっしゃいませ!」
笑顔の元気な挨拶がきた!
「あちらの販売機で食券をお求めください。」
アルバイトの店員さんが、店を入ってすぐ左にある販売機を右手で示す…

「中華そば」の食券を買い、店員さんに渡すと…
「奥の席へどうぞ!」
着いた席は、なんと多賀子店主の目の前!
ラッキー♪
こちらの店!
厨房と客席を仕切るカウンターの壁が低いため、調理している姿が座っていても観察できる…
多賀子店主のご主人がラーメンを作っている!
多賀子店主が作っているとばかり思っていたので…
意外だったな…
見ていると、まず、ラーメン丼にあらかじめ刻んでおいた長ネギを入れ、次いで固形のラード、醤油ダレ、そして、液体の香味油と入れていった…
これに、小鍋で温めた動物系、魚介系それぞれのスープが注がれる!
まず、茶濁した動物系スープから…
量は少なめだね…
続いて、魚出汁が詰まった白い小袋と煮干しがダイレクトに入った小鍋から、澄んだ魚介スープをたっぷり注がれた…
そうしているうちに、麺が茹で上がり…
麺を引き上げたご主人は、大きく腕を振り上げると、半円を描くようにして豪快に振り下ろす!
何度も小刻みに湯切りをするのではなく、「バシッ」と音を立てて、1回で湯切り終了!
丼に入れられた麺は、多賀子店主により、キレイに整えられ…
メンマ、チャーシューの順で盛り付けがなされて完成!

あとで、多賀子店主に聞いたところ…
スープは、豚骨に地鶏の動物系スープに、煮干し、昆布、椎茸、鰹節の魚介スープを合わせたものだそうだけど…
特に魚出汁が効いて、煮干しの風味がほんのり感じるスープは、飲むほどにしみじみ美味しい!
「ごまの辛いそば」の盛り付けをしながら…
「この魚介スープだけでつくる『ごまの辛いそば』は、女性に人気あるのよ♪」と多賀子店主は言う!
「食欲をそそるいい匂いですね。」
「でも、はじめてなので、基本の中華そばにしたんです!」と答えると…
「いや、まずは中華そばからですよ!うちのお客さんの60%は中華そばを注文するんですよ!」とおっしゃっていたけど…
次は「ごまの辛いそば」かな…
麺は、かんすい少なめの固いストレート麺!
玉子麺の旨味はあったけど、スープと絡みはもう一歩だったな…
トッピングにそれぞれユニークな名前をつけた具は、皆、美味しかった!
自家製のメンマは、胡麻油が香ばしい!
デフォルトで2枚入ったチャーシューは、箸でほぐれる柔らかさで、味付けもいい!
海苔もパリッとして、香りのある高級海苔を使用していたし…
どれも満足できるものだった!
14時30分を回り…
昼の営業時間終了!
アルバイトの男の子たちに賄いの「ゆでもり」が出された!
ちょうど、席を1つ挟んだ左隣りに2人が座り食べ始めたところ…
見ると、麺の入った器に出汁のようなものが張ってある…
「つけめん TETSU@西日暮里」や「つけ麺 目黒屋@馬込沢」と同じパターン!
ご主人にお聞きすると…
「いや、賄いだから、お湯を入れてるだけですよ!」
「でも、出汁を入れた『ゆでもり』をもうすぐ始めます!」
「『ゆでもり』だと、スープが冷めにくいし、最後はスープ割りしなくてもスープが飲めるようになります。」
毎年、寒くなってくると、つけそばの注文が減るので、冷たいつけそばをやめて、あたたかい出汁を張った「ゆでもり」に替えるんだそう。
なお、つけそばのタイトルに「豚鴨の…」とあったので…
日本蕎麦の「鴨汁そば」のイメージを抱いて…
「豚鴨つけそばって、チャーシューの替わりに鴨が入ってるんですか!?」と聞いてみたところ…
「鴨で出汁をとっているんです♪」
多賀子店主が替わって答えてくれた…
普通は、豚骨と地鶏で出汁をとり、つけそば用には、豚骨と鴨で出汁をとったスープを別に用意するんだそう!
なるほど…
2つもスープを用意するとは…
「ごまの辛いそば」もいいけど…
やっぱ、次回は、この「豚鴨つけそば」にしよう!


住所:東京都品川区中延2-15-10
電話:03-3787-2100
営業時間:11:30~14:30頃、18:00~20:30頃(日曜、祝日は昼のみ、スープがなくなり次第閉店)
定休日:火曜、第2水曜
アクセス:東急池上線・荏原中延駅改札口の正面
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メニュー:中華そば…600円、ちやしゆうめん…800円、煮たまごそば…700円、粟国の塩そば…700円、豚鴨のつけそば…700円、粟国の塩つけそば…800円、からいつけそば…800円、ごまの辛いそば…800円、酸辛担めん…700円
HP:http://www.geocities.jp/taganoya/
【店主のプロフィール】
http://www.ytv.co.jp/ryorinin/chef/20060427_04.html
評価:中華そば…600円

接客・サービス

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