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訪問日:2018年5月29日(火)

本日のランチは、水曜日が定休日になったことから、「煮干しの日」が火曜日に変更になった『豚骨一燈』へ!
この『豚骨一燈』の「煮干しの日」には、スタッフのリョーマくんの作る「煮干しそば」が提供される。
そして、この「煮干しそば」というのが、毎回、メインに使う煮干しの種類や産地を変えて作ったスープのラーメンが提供されるので!
毎回、限定ラーメンを食べているようなのがいい♪
実際、1回目は「平子」メイン!
2回目は「背黒」メイン!
3回目は「鯵煮干し」メインで!
スープの味わいが違うのを楽しめたし♪
それに、何より、今まで、『麺屋 一燈』グループ各店で出された煮干しラーメンの中でも最上位にランキングされるほどのもので!
「煮干しの日」が開始された3月7日から3回連続で食べに行ったほどだったので♪
そして、5日目営業日からは、当初は淡麗な「煮干しそば」だけだったものが…
「濃厚煮干しそば」も出されるようになって!
そして、この「濃厚煮干しそば」もまた、『麺屋 一燈』グループ各店でいただいた濃厚な煮干しラーメンの中でも一二を誇る美味しさだった♪
そして、本日の「煮干しの日」に提供されるのは「冷煮干しそば」!
さて、リョーマくんがどんな「冷やし煮干し」を作ってくるのか!?
正直、この「冷やし煮干し」だけは、『中華ソバ 伊吹』の三村店主と、その一番弟子にあたる『零一弐三』のしょーくんこと池田店主の作る一杯が突き抜け過ぎていて…
他の煮干しラーメンが美味しいと言われる店で食べても、美味しいことは美味しいけど、普通に美味しいの域を超えないんだよね…
だから、なかなか、それを打ち破るような一杯が、そう易々と出てくるとは思えないけど…
ただ、淡麗な「煮干しそば」に続いて、「濃厚煮干しそば」まで、煮干しラーメンの一流店といわれる店以上に美味しくて、クオリティの高い一杯を作ってきたリョーマくんなので!
もしかしたら♪
そんなことを思いながら、JR小岩駅で下車して!
ICカードしか使えないシャポーに直結した市川側の改札口を出て、すぐ、左の階段を下りて外へ!
右に歩いて、すぐ左の…
屋号通り、青森県大間産の鮪がリーズナブルな価格でいただける『立喰い鮨 大間』とイトーヨーカ堂の間の路地をまっすぐに進んで!
突きあたりの蔵前橋通りに架かる歩道橋を渡った右にある店に、開店8分前の10時52分にやってくると…
店頭に4脚置かれた丸椅子に座って、3人のお客さんが待っていた。
最後の椅子に座って待っていると…
8人のお客さんが並んだところで開店時間を迎えることになったんだけど…
知った顔のお客さんは1人だけ…
大概、『麺屋 一燈』ファンのお客さんが何人かいるはずなのに…
これは、実は、『麺屋 一燈』で、本来は昨日の月曜日にやるはずの「5月の月曜日限定」が、都合により、『麺屋 一燈』が昨夜臨時休業になって…
今日、1日スライドして提供されることになって…
月曜日に来れなかったお客さんが、今日なら来れるし!
それに、今日が最終日で、特別なものがトッピングで出されるみたいなので…
『一燈』ファンなら、そっちいっちゃうよね…
実際、朝早くから整理券をもらいに行って!
整理券をゲットして、Twitterで!
喜んでツイートをしている人がいたし(笑)
入店して、券売機で、お目当ての「冷煮干しそば」と「和え玉」の食券を購入して席へカウンター席の1席へとついて…
カウンターの上に食券を上げて…

食券を回収にきたリョーマくんに…
「冷やし和え玉で!」と告げる。
これは、今日は「冷やし和え玉」もやりますと、リョーマくんがTwitterでツイートしていたので!
すると…
「塩と醤油はどちらにされますか?」と言って…
すかさず…
「塩がおすすめです。」
自信満々に、そう言うので…
「マジで!?」
最初に「煮干しそば」を食べたときに、「醤油」と「塩」を連食した。
さらに、4回目に「濃厚煮干しそば」を食べたときには、「和え玉」を「塩」でいただいた。
しかし、どっちも、やや、塩に尖りが感じられて…
それに、リョーマくんの作る「醤油」は、醤油と塩をミックスした味わいの、煮干しスープに合ったカエシが使われていて!
好みの味わいのカエシだったので♪
今日も、もちろん、「醤油」のつもりだたたけど…
リョーマくんに、そう言われて、迷ってしまった…
すると…
「醤油も、美味しいですけどね…」
なんて、フォローしてきたけど(汗)
「いや、おすすめの塩にする!」と言うと…
「和え玉は、どうされます。」と聞かれて!
「和え玉も塩で!」と答えて、注文を確定させた。
そうして、それから、リョーマくんの格闘が始まった(汗)
まず、中細ストレートの麺を2玉計量。


次に、中庸な太さのストレート麺を、やはり2玉計量。
そうして、最後に太ストレートの麺を1玉計量して…


茹で麺機のテボの中に入れていく…
そうして、ガス台の火に掛けられて、温められていたスープがラーメン丼に注がれて…
50秒で、まず、2基のテボが引き上げられて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中に…
そうして、味見して、OKを出すと…
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した「濃厚煮干しそば」がスタッフの人によって、お客さんに出されていって…
その間に、リョーマくんは、茹で始めから2分40秒で茹で上がった麺を冷水で〆て…
クールダウンした麺をラーメン丼に盛りつけて…
冷蔵庫の中で冷やされていた冷製のスープが注いで!
最後に、先ほど同様、味見して!
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した2つの「冷煮干しそば(塩)」が、スタッフの人にのって先客と私の2人に出されたんだけど…
リョーマくんは、続いて、今度は、茹で上がった太ストレート麺を冷水でジャブジャブと洗い始めて…
そうして、「濃厚魚介つけ麺」を作り上げると…
4つのラーメン丼が取り出されたところで…
ピピピッ!ピピピッ!
タイマーが鳴って…
麺を引き上げると、金笊にあけて、冷水にさらして、よく水を切って、「冷煮干しそば」を4つ作り上げるという具合に…
まったく、休む間もなく、様々なラーメンにつけ麺を作り続けて、一人奮闘していた(汗)
供された「冷煮干しそば(塩)」は、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし塩煮干しラーメン!

まずは、濃い黄金色したスープをいただくと…
本日は、長崎産背黒、伊吹いりこ、千葉産ウルメを使用したとボードに書かれていたスープは…

ウルメ煮干し独特のうま味だけが抽出されていて!
ウルメが使われているというのに、ぜんぜん、魚臭くないのがいい♪
それに、伊吹いりこのうま味に甘味!
さらに、背黒のうま味にビターな味わいまで感じられて…
そして、煮干しは、他店のじんわりときかせたスープとは違って…
淡麗なスープなのに煮干しが濃厚な…
『中華ソバ 伊吹』や『零一弐三』タイプのスープに仕上げられていて…
絶品♪
やや、塩分過多かなという気はしたけど…
でも、まさか、ここまで美味しくて、クオリティの高い「冷やし煮干しそば」を作ってくるとは思っていなかったので、マジで驚かされた(○_○)!!
そして、この絶品の冷製塩煮干しスープに合わせられた麺は、いつも「煮干しそば」に使われている中細ストレート麺ではなく…
太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が合わせられていて!

冷やしにするので、通常より長めに茹でられたとしても…
2分40秒という、ちょっと長めの時間茹でられて…
しっかりと〆られた麺は…
つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもバツグンにいい麺で!
冷やしラーメンに使う麺としては最高なんじゃないかと思ったし♪
それに、しなやかなコシもあって!
小麦粉のうま味も感じられるのもいい♪
しかし、普通なら、いつも使っている「煮干しそば」用の麺を、あまり考えずに合わせてしまうところを…
あえて、この麺を合わせてきたリョーマくんのセンスに拍手(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、ちょうどいいレア感で!
これ以上レアだと、噛み切れない…
しかし、これ以上、熱が入ると、カタくなるところを、絶妙に仕上げてきていて…
食感もよかったし♪
肉のうま味が閉じ込められていて…
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし♪

細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシューも、あえて、食べやすいように細切りにされていたのがよくて!
冷やしには、こうして細切りにして、麺といっしょに食べるのがいいのかも♪
そう思ったので、リョーマくんに…
「チャーシューを細切りにしたのアイデアがいい♪」
「食べやすいし、こうした方が、美味しく食べられるかも♪」
「でも、どうせやるなら、鶏だけでなく、豚も細切りにしちゃえばよかったのに!」と言うと…
「実は、この鶏チャーシュー…」
「失敗しちゃって…」
「カタくなってしまったので…」
「でも、捨てるのももったいないので、こうして提供するようにしたんです。」なんて話していたけど(汗)
ぜんぜん、カタいなんて思わなかったし…
普通にやわらかい鶏ムネ肉の真空低温調理されたレアチャーシューに感じられたけどね…
スライスされたアーリーレッドもよかった。
ただ、食感的には、スライスよりは、微塵切りにしてほしかったかな…
カイワレは、苦労の賜物で、こうしたのかなという感じを受けた。
というのも、リョーマくんは、最初は豆苗を使っていた。
ただ、豆苗は青臭いので、敬遠するお客さんもいる。
それで、水菜にした…
しかし、水菜も好き嫌いがあるので…
結局、無難なカイワレに落ち着いたってとこなのかな!?
でも、彩りとして、緑がほしかったんだろうし…
カイワレで、ぜんぜんいいんじゃないかなと思う。
そして、麺を半分ほど食べたところで、お願いした「冷やし和え玉(塩)」は…
少し時間がかかって着丼することになったんだけど…
本日限定の「濃厚煮干しそば」に「和え玉」!
手間のかかる「冷煮干しそば」に「冷やし和え玉」!
そして、レギュラーメニューのラーメン、つけ麺まで、すべて、リョーマくんが1人で作っていたので…
仕方ないよね(^_^;)
供された「冷やし和え玉(塩)」は、賽の目にカットされた豚肩ロース肉のレアチャーシューに微塵切りされたアーリーレッド、煮干し粉が載せられたもので!
これで200円という価格はリーズナブル♪

まずは、軽く麺と具を塩ダレと香味油にまぜ合わせていただくと…
あれっ?しょっぱくない!
それに、塩の尖りも感じられない…
そこで、リョーマくんに…
「塩変えた!?」と聞くと…
「前に、塩に尖りがあると言われて、沖縄の塩にしました。」と答えがあったので…
「ただの藻塩を沖縄の塩にしたってこと!?」と聞くと…
「そうです(笑)」と苦笑しながら答えてくれて(汗)
「塩味が抑えられて、まろやかな味になってませんか?」なんて言っていたけど…
まさに、その通りだったし♪
そう言えば、先ほどの「冷煮干しそば(塩)」も、煮干しの塩分は出てはいたけど…
塩ダレによる、しょっぱさは感じられなかったし…
沖縄の塩は、「シママース」なのか、「ぬちまーす」なのか、「栗国の塩」かわからないけど…
塩を変えるだけで、こうも違うとは…
私は、塩にはうま味がないから、塩なんて、何でもいいと思ってた人だったけど…
これからは、考え直さないといけないかも(汗)
それと、この「冷やし和え玉」に使われた麺は、先ほどの「冷煮干しそば」に使われた麺ではなく、「煮干しそば」に使われている中細ストレートの、ほぼ、低加水麺に近い、加水麺30%か31%の麺が合わされていて…
先ほどのつるっとした食感の、のど越しのいい麺もいいけど、このカタめでパツッと歯切れのいい麺の食感もいい♪
そうして、そのまま「冷やし和え麺」として食べて!
途中で、麺を残ったスープにつけて、「冷やしつけ麺」のようにしていただいて!

最後は、残った麺と具をスープにダイブさせて!
再び、「冷やしラーメン」として食べ終えて完食♪

普通はここで、ご馳走さまのところだけど…
この冷製の煮干しスープが美味しすぎて♪
次は、いつ食べられるのか!?
来週やる保証もないし…
それに、来週やったとしても、使う煮干しが変わることによって味も違う…
リョーマくんの作る「煮干しそば」は、まさに、一期一会のスープなので!
これは、今日、食べておかないといけないでしょう!
というわけで、リョーマくんに、もう一杯、「冷煮干しそば(醤油)」も食べることを一旦、席を立って、並び直して…
改めて、券売機で「冷煮干しそば」の食券を買い求めて…
今度は、空いていたL字型カウンター席の右端の、リョーマけんの近くの特等席な座って、食券をカウンターの上に上げると…
それからは、ほぼ、店内満席だったこともあって…
ちょっと、時間が掛かって、リョーマくんによって作られた「冷煮干しそば(醤油)」が、今度は、リョーマくん自らの手によって供された。

供された「冷煮干しそば(醤油)」は、「冷煮干しそば(塩)」同様、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
こちらも、色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし煮干しラーメン♪

琥珀色したスープをいただくと…
こちらも、タレが違うだけでスープが同じだから当たり前かもしれないけど…
ウルメ煮干し独特のうま味が出ていて!
これが、また、めっちゃ、美味しくて♪
伊吹いりこのうま味に甘味!
背黒のうま味にビターな味わいも感じられて…
淡麗なのに煮干しが濃厚なのもいっしょで!
違いは、塩ダレなのか、醤油のカエシなのかだけど…
「醤油」の方がマイルドでコクがあって!
やっぱり、個人的には「塩」より「醤油」が好きだな♪

そして、この「醤油」味のスープは、ウルメが特徴的な味わいで…
煮干しの構成は違うけど、昨年、『零一弐三』で食べた「冷やし煮干蕎麦」を彷彿とさせるような味わいで、めちゃめちゃ美味しい♪
麺と具は「塩」といっしょ!
そして、味も食感もいっしょで、この「醤油」味のスープと合っていたし♪

最後は、「冷煮干しそば(塩)」を1杯に「冷やし和え玉(塩)」を1杯いただいたところに…
さらに「冷煮干しそば(醤油)」もいただいたので、もう、お腹はいっぱい( ̄▽ ̄;)
でも、スープが美味しすぎて、こんな美味しいスープを残して帰るわけにはいかないので…
もちろん、すべて、飲み干して完食♪
マジで美味しかった♪
これは、『一燈』ファンはもとより、煮干し大好きなニボラーの皆さんも、食べておくべき一杯だと思う。
来週に、また、やれば、絶対、来てしまうと思う♪
リョーマくん、ご馳走さまでした。

メニュー:濃厚豚骨魚介つけめん…830円/半熟玉子濃厚豚骨魚介つけめん…930円/特製濃厚豚骨魚介つけめん…1080円/チャーシュー濃厚豚骨魚介つけめん…1080円
カレーつけ麺…830円/半熟玉子カレーつけ麺…930円/特製カレーつけ麺…1080円/チャーシューカレーつけ麺…1080円
濃厚豚骨魚介らーめん…780円/半熟玉子濃厚豚骨魚介らーめん…880円/特製濃厚豚骨魚介らーめん…1000円/チャーシュー濃厚豚骨魚介らーめん…1000円
カレーらーめん…780円/半熟玉子カレーらーめん…880円/特製カレーらーめん…1000円/チャーシューカレーらーめん…1000円
中華そば…730円/半熟玉子中華そば…830円/特製中華そば…980円/チャーシュー昔ながらの中華そば…980円
油そば…780円/半熟玉子油そば…880円/特製油そば…1000円/チャーシュー油そば…1000円
油そば全部入りトッピング…100円/マヨネーズ…30円/エビの辛み…30円/粉チーズ…30円/揚げ玉…30円
えびの辛み…50円/とろけるチーズ…100円
中盛…+50円/大盛…+100円/特盛(つけ麺のみ)…+150円
チャーシュー 煮豚(バラロール3枚)…250円/燻製半熟煮玉子…100円/メンマ…100円/のり(1/8カット5枚)…100円
月替わりご飯…250円/定番チャーシュー丼 250円/ライス…100円/小ライス…50円
【火曜(煮干しの日)限定】煮干しそば(醤油/塩)…730円/濃厚煮干しそば(醤油)…800円/和え玉(醤油/塩)…200円
冷煮干しそば(醤油/塩)…800円/冷やし和え玉(醤油/塩)…200円
好み度:冷煮干しそば(塩)
冷煮干しそば(醤油)
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本日のランチは、水曜日が定休日になったことから、「煮干しの日」が火曜日に変更になった『豚骨一燈』へ!
この『豚骨一燈』の「煮干しの日」には、スタッフのリョーマくんの作る「煮干しそば」が提供される。
そして、この「煮干しそば」というのが、毎回、メインに使う煮干しの種類や産地を変えて作ったスープのラーメンが提供されるので!
毎回、限定ラーメンを食べているようなのがいい♪
実際、1回目は「平子」メイン!
2回目は「背黒」メイン!
3回目は「鯵煮干し」メインで!
スープの味わいが違うのを楽しめたし♪
それに、何より、今まで、『麺屋 一燈』グループ各店で出された煮干しラーメンの中でも最上位にランキングされるほどのもので!
「煮干しの日」が開始された3月7日から3回連続で食べに行ったほどだったので♪
そして、5日目営業日からは、当初は淡麗な「煮干しそば」だけだったものが…
「濃厚煮干しそば」も出されるようになって!
そして、この「濃厚煮干しそば」もまた、『麺屋 一燈』グループ各店でいただいた濃厚な煮干しラーメンの中でも一二を誇る美味しさだった♪
そして、本日の「煮干しの日」に提供されるのは「冷煮干しそば」!
さて、リョーマくんがどんな「冷やし煮干し」を作ってくるのか!?
正直、この「冷やし煮干し」だけは、『中華ソバ 伊吹』の三村店主と、その一番弟子にあたる『零一弐三』のしょーくんこと池田店主の作る一杯が突き抜け過ぎていて…
他の煮干しラーメンが美味しいと言われる店で食べても、美味しいことは美味しいけど、普通に美味しいの域を超えないんだよね…
だから、なかなか、それを打ち破るような一杯が、そう易々と出てくるとは思えないけど…
ただ、淡麗な「煮干しそば」に続いて、「濃厚煮干しそば」まで、煮干しラーメンの一流店といわれる店以上に美味しくて、クオリティの高い一杯を作ってきたリョーマくんなので!
もしかしたら♪
そんなことを思いながら、JR小岩駅で下車して!
ICカードしか使えないシャポーに直結した市川側の改札口を出て、すぐ、左の階段を下りて外へ!
右に歩いて、すぐ左の…
屋号通り、青森県大間産の鮪がリーズナブルな価格でいただける『立喰い鮨 大間』とイトーヨーカ堂の間の路地をまっすぐに進んで!
突きあたりの蔵前橋通りに架かる歩道橋を渡った右にある店に、開店8分前の10時52分にやってくると…
店頭に4脚置かれた丸椅子に座って、3人のお客さんが待っていた。
最後の椅子に座って待っていると…
8人のお客さんが並んだところで開店時間を迎えることになったんだけど…
知った顔のお客さんは1人だけ…
大概、『麺屋 一燈』ファンのお客さんが何人かいるはずなのに…
これは、実は、『麺屋 一燈』で、本来は昨日の月曜日にやるはずの「5月の月曜日限定」が、都合により、『麺屋 一燈』が昨夜臨時休業になって…
今日、1日スライドして提供されることになって…
月曜日に来れなかったお客さんが、今日なら来れるし!
それに、今日が最終日で、特別なものがトッピングで出されるみたいなので…
『一燈』ファンなら、そっちいっちゃうよね…
実際、朝早くから整理券をもらいに行って!
整理券をゲットして、Twitterで!
喜んでツイートをしている人がいたし(笑)
入店して、券売機で、お目当ての「冷煮干しそば」と「和え玉」の食券を購入して席へカウンター席の1席へとついて…
カウンターの上に食券を上げて…

食券を回収にきたリョーマくんに…
「冷やし和え玉で!」と告げる。
これは、今日は「冷やし和え玉」もやりますと、リョーマくんがTwitterでツイートしていたので!
すると…
「塩と醤油はどちらにされますか?」と言って…
すかさず…
「塩がおすすめです。」
自信満々に、そう言うので…
「マジで!?」
最初に「煮干しそば」を食べたときに、「醤油」と「塩」を連食した。
さらに、4回目に「濃厚煮干しそば」を食べたときには、「和え玉」を「塩」でいただいた。
しかし、どっちも、やや、塩に尖りが感じられて…
それに、リョーマくんの作る「醤油」は、醤油と塩をミックスした味わいの、煮干しスープに合ったカエシが使われていて!
好みの味わいのカエシだったので♪
今日も、もちろん、「醤油」のつもりだたたけど…
リョーマくんに、そう言われて、迷ってしまった…
すると…
「醤油も、美味しいですけどね…」
なんて、フォローしてきたけど(汗)
「いや、おすすめの塩にする!」と言うと…
「和え玉は、どうされます。」と聞かれて!
「和え玉も塩で!」と答えて、注文を確定させた。
そうして、それから、リョーマくんの格闘が始まった(汗)
まず、中細ストレートの麺を2玉計量。


次に、中庸な太さのストレート麺を、やはり2玉計量。
そうして、最後に太ストレートの麺を1玉計量して…


茹で麺機のテボの中に入れていく…
そうして、ガス台の火に掛けられて、温められていたスープがラーメン丼に注がれて…
50秒で、まず、2基のテボが引き上げられて…
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中に…
そうして、味見して、OKを出すと…
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した「濃厚煮干しそば」がスタッフの人によって、お客さんに出されていって…
その間に、リョーマくんは、茹で始めから2分40秒で茹で上がった麺を冷水で〆て…
クールダウンした麺をラーメン丼に盛りつけて…
冷蔵庫の中で冷やされていた冷製のスープが注いで!
最後に、先ほど同様、味見して!
スタッフの人との共同作業で盛りつけが行われて…
完成した2つの「冷煮干しそば(塩)」が、スタッフの人にのって先客と私の2人に出されたんだけど…
リョーマくんは、続いて、今度は、茹で上がった太ストレート麺を冷水でジャブジャブと洗い始めて…
そうして、「濃厚魚介つけ麺」を作り上げると…
4つのラーメン丼が取り出されたところで…
ピピピッ!ピピピッ!
タイマーが鳴って…
麺を引き上げると、金笊にあけて、冷水にさらして、よく水を切って、「冷煮干しそば」を4つ作り上げるという具合に…
まったく、休む間もなく、様々なラーメンにつけ麺を作り続けて、一人奮闘していた(汗)
供された「冷煮干しそば(塩)」は、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし塩煮干しラーメン!

まずは、濃い黄金色したスープをいただくと…
本日は、長崎産背黒、伊吹いりこ、千葉産ウルメを使用したとボードに書かれていたスープは…

ウルメ煮干し独特のうま味だけが抽出されていて!
ウルメが使われているというのに、ぜんぜん、魚臭くないのがいい♪
それに、伊吹いりこのうま味に甘味!
さらに、背黒のうま味にビターな味わいまで感じられて…
そして、煮干しは、他店のじんわりときかせたスープとは違って…
淡麗なスープなのに煮干しが濃厚な…
『中華ソバ 伊吹』や『零一弐三』タイプのスープに仕上げられていて…
絶品♪
やや、塩分過多かなという気はしたけど…
でも、まさか、ここまで美味しくて、クオリティの高い「冷やし煮干しそば」を作ってくるとは思っていなかったので、マジで驚かされた(○_○)!!
そして、この絶品の冷製塩煮干しスープに合わせられた麺は、いつも「煮干しそば」に使われている中細ストレート麺ではなく…
太くも細くもない中庸な太さのストレート麺が合わせられていて!

冷やしにするので、通常より長めに茹でられたとしても…
2分40秒という、ちょっと長めの時間茹でられて…
しっかりと〆られた麺は…
つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもバツグンにいい麺で!
冷やしラーメンに使う麺としては最高なんじゃないかと思ったし♪
それに、しなやかなコシもあって!
小麦粉のうま味も感じられるのもいい♪
しかし、普通なら、いつも使っている「煮干しそば」用の麺を、あまり考えずに合わせてしまうところを…
あえて、この麺を合わせてきたリョーマくんのセンスに拍手(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、ちょうどいいレア感で!
これ以上レアだと、噛み切れない…
しかし、これ以上、熱が入ると、カタくなるところを、絶妙に仕上げてきていて…
食感もよかったし♪
肉のうま味が閉じ込められていて…
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし♪

細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシューも、あえて、食べやすいように細切りにされていたのがよくて!
冷やしには、こうして細切りにして、麺といっしょに食べるのがいいのかも♪
そう思ったので、リョーマくんに…
「チャーシューを細切りにしたのアイデアがいい♪」
「食べやすいし、こうした方が、美味しく食べられるかも♪」
「でも、どうせやるなら、鶏だけでなく、豚も細切りにしちゃえばよかったのに!」と言うと…
「実は、この鶏チャーシュー…」
「失敗しちゃって…」
「カタくなってしまったので…」
「でも、捨てるのももったいないので、こうして提供するようにしたんです。」なんて話していたけど(汗)
ぜんぜん、カタいなんて思わなかったし…
普通にやわらかい鶏ムネ肉の真空低温調理されたレアチャーシューに感じられたけどね…
スライスされたアーリーレッドもよかった。
ただ、食感的には、スライスよりは、微塵切りにしてほしかったかな…
カイワレは、苦労の賜物で、こうしたのかなという感じを受けた。
というのも、リョーマくんは、最初は豆苗を使っていた。
ただ、豆苗は青臭いので、敬遠するお客さんもいる。
それで、水菜にした…
しかし、水菜も好き嫌いがあるので…
結局、無難なカイワレに落ち着いたってとこなのかな!?
でも、彩りとして、緑がほしかったんだろうし…
カイワレで、ぜんぜんいいんじゃないかなと思う。
そして、麺を半分ほど食べたところで、お願いした「冷やし和え玉(塩)」は…
少し時間がかかって着丼することになったんだけど…
本日限定の「濃厚煮干しそば」に「和え玉」!
手間のかかる「冷煮干しそば」に「冷やし和え玉」!
そして、レギュラーメニューのラーメン、つけ麺まで、すべて、リョーマくんが1人で作っていたので…
仕方ないよね(^_^;)
供された「冷やし和え玉(塩)」は、賽の目にカットされた豚肩ロース肉のレアチャーシューに微塵切りされたアーリーレッド、煮干し粉が載せられたもので!
これで200円という価格はリーズナブル♪

まずは、軽く麺と具を塩ダレと香味油にまぜ合わせていただくと…
あれっ?しょっぱくない!
それに、塩の尖りも感じられない…
そこで、リョーマくんに…
「塩変えた!?」と聞くと…
「前に、塩に尖りがあると言われて、沖縄の塩にしました。」と答えがあったので…
「ただの藻塩を沖縄の塩にしたってこと!?」と聞くと…
「そうです(笑)」と苦笑しながら答えてくれて(汗)
「塩味が抑えられて、まろやかな味になってませんか?」なんて言っていたけど…
まさに、その通りだったし♪
そう言えば、先ほどの「冷煮干しそば(塩)」も、煮干しの塩分は出てはいたけど…
塩ダレによる、しょっぱさは感じられなかったし…
沖縄の塩は、「シママース」なのか、「ぬちまーす」なのか、「栗国の塩」かわからないけど…
塩を変えるだけで、こうも違うとは…
私は、塩にはうま味がないから、塩なんて、何でもいいと思ってた人だったけど…
これからは、考え直さないといけないかも(汗)
それと、この「冷やし和え玉」に使われた麺は、先ほどの「冷煮干しそば」に使われた麺ではなく、「煮干しそば」に使われている中細ストレートの、ほぼ、低加水麺に近い、加水麺30%か31%の麺が合わされていて…
先ほどのつるっとした食感の、のど越しのいい麺もいいけど、このカタめでパツッと歯切れのいい麺の食感もいい♪
そうして、そのまま「冷やし和え麺」として食べて!
途中で、麺を残ったスープにつけて、「冷やしつけ麺」のようにしていただいて!

最後は、残った麺と具をスープにダイブさせて!
再び、「冷やしラーメン」として食べ終えて完食♪

普通はここで、ご馳走さまのところだけど…
この冷製の煮干しスープが美味しすぎて♪
次は、いつ食べられるのか!?
来週やる保証もないし…
それに、来週やったとしても、使う煮干しが変わることによって味も違う…
リョーマくんの作る「煮干しそば」は、まさに、一期一会のスープなので!
これは、今日、食べておかないといけないでしょう!
というわけで、リョーマくんに、もう一杯、「冷煮干しそば(醤油)」も食べることを一旦、席を立って、並び直して…
改めて、券売機で「冷煮干しそば」の食券を買い求めて…
今度は、空いていたL字型カウンター席の右端の、リョーマけんの近くの特等席な座って、食券をカウンターの上に上げると…
それからは、ほぼ、店内満席だったこともあって…
ちょっと、時間が掛かって、リョーマくんによって作られた「冷煮干しそば(醤油)」が、今度は、リョーマくん自らの手によって供された。

供された「冷煮干しそば(醤油)」は、「冷煮干しそば(塩)」同様、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、細切りされた鶏ムネ肉のレアチャーシュー、スライスされたアーリーレッド(紫玉ねぎ)、カイワレが載る…
こちらも、色鮮やかで、美しいビジュアルの冷やし煮干しラーメン♪

琥珀色したスープをいただくと…
こちらも、タレが違うだけでスープが同じだから当たり前かもしれないけど…
ウルメ煮干し独特のうま味が出ていて!
これが、また、めっちゃ、美味しくて♪
伊吹いりこのうま味に甘味!
背黒のうま味にビターな味わいも感じられて…
淡麗なのに煮干しが濃厚なのもいっしょで!
違いは、塩ダレなのか、醤油のカエシなのかだけど…
「醤油」の方がマイルドでコクがあって!
やっぱり、個人的には「塩」より「醤油」が好きだな♪

そして、この「醤油」味のスープは、ウルメが特徴的な味わいで…
煮干しの構成は違うけど、昨年、『零一弐三』で食べた「冷やし煮干蕎麦」を彷彿とさせるような味わいで、めちゃめちゃ美味しい♪
麺と具は「塩」といっしょ!
そして、味も食感もいっしょで、この「醤油」味のスープと合っていたし♪

最後は、「冷煮干しそば(塩)」を1杯に「冷やし和え玉(塩)」を1杯いただいたところに…
さらに「冷煮干しそば(醤油)」もいただいたので、もう、お腹はいっぱい( ̄▽ ̄;)
でも、スープが美味しすぎて、こんな美味しいスープを残して帰るわけにはいかないので…
もちろん、すべて、飲み干して完食♪
マジで美味しかった♪
これは、『一燈』ファンはもとより、煮干し大好きなニボラーの皆さんも、食べておくべき一杯だと思う。
来週に、また、やれば、絶対、来てしまうと思う♪
リョーマくん、ご馳走さまでした。

メニュー:濃厚豚骨魚介つけめん…830円/半熟玉子濃厚豚骨魚介つけめん…930円/特製濃厚豚骨魚介つけめん…1080円/チャーシュー濃厚豚骨魚介つけめん…1080円
カレーつけ麺…830円/半熟玉子カレーつけ麺…930円/特製カレーつけ麺…1080円/チャーシューカレーつけ麺…1080円
濃厚豚骨魚介らーめん…780円/半熟玉子濃厚豚骨魚介らーめん…880円/特製濃厚豚骨魚介らーめん…1000円/チャーシュー濃厚豚骨魚介らーめん…1000円
カレーらーめん…780円/半熟玉子カレーらーめん…880円/特製カレーらーめん…1000円/チャーシューカレーらーめん…1000円
中華そば…730円/半熟玉子中華そば…830円/特製中華そば…980円/チャーシュー昔ながらの中華そば…980円
油そば…780円/半熟玉子油そば…880円/特製油そば…1000円/チャーシュー油そば…1000円
油そば全部入りトッピング…100円/マヨネーズ…30円/エビの辛み…30円/粉チーズ…30円/揚げ玉…30円
えびの辛み…50円/とろけるチーズ…100円
中盛…+50円/大盛…+100円/特盛(つけ麺のみ)…+150円
チャーシュー 煮豚(バラロール3枚)…250円/燻製半熟煮玉子…100円/メンマ…100円/のり(1/8カット5枚)…100円
月替わりご飯…250円/定番チャーシュー丼 250円/ライス…100円/小ライス…50円
【火曜(煮干しの日)限定】煮干しそば(醤油/塩)…730円/濃厚煮干しそば(醤油)…800円/和え玉(醤油/塩)…200円
冷煮干しそば(醤油/塩)…800円/冷やし和え玉(醤油/塩)…200円
豚骨一燈 (ラーメン / 小岩駅、京成小岩駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
好み度:冷煮干しそば(塩)

冷煮干しそば(醤油)

接客・サービス

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