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訪問日:2018年5月16日(水)

新橋から移転して、本日、水道橋に誕生した美人女性店主が営むラーメン店の新店で心癒される一杯をいただいて…
次に向かったのが、駒込から東中野に移転して、やはり、本日5月16日オープンする新店の『メンドコロ Kinari』!
こちらの店は「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された『麺処 きなり』が、フレンチビストロ跡地に入居することになって…
外観のイメージと合わないという理由から、漢字とひらがなの表記をやめて、屋号をカタカナとローマ字の表記に変更してきた店!
JR水道橋駅から総武線の各駅に乗車して、一本で東中野に着いて…
駅東口から徒歩1分のフレンチビストロ『ビストロ 33(トワトワ)』跡地にオープンした店へとやって来たのは12時30分を少し回った時刻。
店内は満席のようで…
外で、お客さんが1人、待っていた。
店頭には、三河屋製麺からの開店祝いのお花が飾られていて!
メニュースタンドには、「Ra-men 白醤油」、「Ra-men 塩汐」、「Ra-men 濃口醤油」の3メニューが並ぶ。


「Ra-men 白醤油」は、表記こそ違うけど、駒込時代に秋冬メニューとして出していた動物系スープと魚介系スープをミックスした「白醤油そば」のことだろうし!
「Ra-men 汐」と「Ra-men 濃口醤油」は、春夏メニューで提供されていた、動物系を使わない、魚介系スープだけの「汐そば」に「濃厚醤油そば」ということなんだろうと思われるけど…
移転前に、こちらの店の土橋店主に聞いた話では、動物系スープを使った「白醤油そば」に昨秋から昨冬にかけて出されていた「塩そば」から牡蠣を抜いたものを提供すると聞いていたんだけど…
スープを一本化せずに、2種類用意して、3メニューをラインアップしてきた。
「33」と表記のあった勝手口のドアの間から、チラッと土橋店主が見えたので…
ドアを少し開けて、土橋店主に挨拶して、店頭で少し待つうちに、食べ終わったお客さんが出てきて、入れ替わりに入店。
入口を入って右側にオープンキッチンの厨房があって!
客席は、厨房前に一直線に並ぶカウンター5席。
さらに、左側には4人掛けテーブルが2卓と3人掛けのテーブル席が1卓。
最大16席席で営業していた。
そして、まずは、店を入って、すぐ左に設置されていた券売機で食券を購入するんだけど…
「つけそば」のボタンができていて、「準備中」となっていたので、何れ、近いうちに発売されると思われるけど…
こちらの店のの土橋店主の作るラーメンは、美味しいし、めっちゃ好みだけど…
つけそばは、ラーメン以上に好みなので、発売が楽しみ♪

「特製」ラーメンの設定があったので!
味玉と豚、鶏、鴨の3種のレアチャーシューが1枚ずつ増量されて270円増しでいただける、この「特製」の「Ra-men 白醤油」の食券を買って!
食券を受け取りに来た美人の女性スタッフの人に食券を渡して…
1席のみ空いていたカウンター席へ!
「開店おめでとうございます。」
まず、土橋店主に開店祝いの言葉を述べて、席へとつく…
さらに、今日は大安吉日のため、いくつかの店のオープンが重なって…
先に、オープニングのときの女性店主の画像が欲しがったので、『麺処 あす花』へ行ってしまった非礼を詫びて、ラーメンができるのを待つ。
すると、先客のラーメンを2個作りした後に、また、ラーメンが2個作りされて…
完成したラーメンのうちの一つがお盆に載せられて、女性スタッフの方が手元まで配膳してきてくれた。
供された「特製 Ra-men 白醤油」は、デフォルトの「Ra-men 白醤油」がお盆に載せられて…
「特製」トッピングは別皿に入れられての提供。


以前はラーメン丼の縁にセンスよく盛りつけられていて、これは、これで、ゴージャスな感じがして、よかったけど…
別皿に盛りつけられることで、チャーシューがスープの熱で変色してしまうのを防げるし…
ラーメンに入れられたチャーシューもこちらに避難させることもできるし!
さらに、チャーシューの風味がスープに移るのも防ぐことができるので、この方がいい♪
ラーメンの上には、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種のレアチャーシューに穂先メンマ、ほうれん草、三つ葉、海苔が盛りつけられて!
別皿には、2つ割りされた味玉に豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ロース(ムネ肉)の3種類のレアチャーシューがトッピングされた美しいビジュアルのラーメン♪



まずは、琥珀色したスープをいただくと…
鶏のフラッシュなうま味が感じられるスープで♪
この土橋店主という人は、地鶏どころか、銘柄鶏を使っているわけでもないのに、いい鶏出汁を引ける人!
そして、ベースの鶏清湯スープに、昆布と椎茸のうま味!
さらに、背黒の煮干しのうま味に…
鰹節、鯖節と鮪節も使って、節のうま味…
そして、アサリの貝出汁のうま味を入れて!
鶏と煮干しと節によるイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうま味と…
干し椎茸のグアニル酸のうま味にアサリのコハク酸のうま味を重ねることで!
そのうま味の相乗効果で、絶品の美味しさの出汁スープを作り上げている。

これは、和食の王道とも言える出汁の引き方かもしれないけど…
さすが和食のプロだけあって、どうすれば美味しい出汁が引けるか、よくわかっている♪
そして、カエシに使われた白醤油は!?
おそらく、薄口醤油も濃口醤油もブレンドしたもので!
他にも、いろいろ使われていると思われるけど…
この土橋店主という人は、決して流行に左右されない、美味しさだけを追求したスープを作る。
だから、ブランド地鶏にこだわって、多めの鶏油を使ったスープや…
醤油が主張する生揚げ醤油をカエシに使った流行りのラーメンは作らない。
これは、鶏オンリーではなく、乾物のうま味を重ねてやった方が、美味しいスープが作れることをわかっているから…
それに、醤油だって、生揚げ醤油のような特別なものを使わなくても、醤油の持つ甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を生かしたカエシが作れる自信があるからだろうけど…
しかし、このスープは特別なものは何も使っていない…
どこでも、すぐに手入る材料で作った醤油ラーメンのスープとしては、最高峰にあるスープといえるし♪
そして、そんなスープの「白醤油そば」が、ミシュランの審査員の舌を魅了して、「ビブグルマン」に掲載されるというのも…
本当にスゴいことだと思う。
麺は、移転前から、ずっと、使い続けてきた三河屋製麺の中細ストレートの麺で!
従来と変わらない、つるっとした食感の啜り心地のいい麺で!

ただ、今日は、やや、やわらかめの食感に感じられたけど…
かえって、この方が、スープとの一体感が感じられて、より美味しく食べられるような気がした♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした最高の食感に仕上げられていて!
噛めば、肉のうま味がジュワっと感じられる絶品のレアチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、ふっくらとした、こちらも最高の食感に仕上げられていて…
鶏ムネ肉のレアチャーシューとしては、これの右に出るものはないほどの逸品♪
そして、鴨ロースのレアチャーシューは、毎回、土橋店主の作る、この一品を食べる度に思うことだけど…
この火入れ加減の妙には脱帽!
いろいろなラーメン店で鴨のレアチャーシューを出すようになって…
鴨好きなので、それなりに食べているけど…
これに勝る鴨のレアチャーシューには、まだ、出会えていない…
最高に美味しい♪
穂先メンマも、根元の太い部分まで、やわらかくて!
穂先のシュクシュクとした食感がたまらなくよくて♪
味玉も半熟加減も味の滲み具合も完璧で!
三つ葉の香りも、この醤油香るスープとよく合っていたし♪
今日も、スープの最後の一滴まで飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:Ra-men 白醤油…780円/特製 Ra-men 白醤油…1050円/味玉 Ra-men 白醤油…880円
Ra-men 汐…780円/特製 Ra-men 汐…1050円/味玉 Ra-men 汐…880円
Ra-men 濃口醤油…780円/特製 Ra-men 濃口醤油…1050円/味玉 Ra-men 濃口醤油…880円
炊き込みご飯…200円/味玉…100円/メンマ…100円/のり…100円/豚肩ロース…250円/とり胸肉…200円/かも胸肉…250円
好み度:特製 Ra-men 白醤油
接客・サービス
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新橋から移転して、本日、水道橋に誕生した美人女性店主が営むラーメン店の新店で心癒される一杯をいただいて…
次に向かったのが、駒込から東中野に移転して、やはり、本日5月16日オープンする新店の『メンドコロ Kinari』!
こちらの店は「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された『麺処 きなり』が、フレンチビストロ跡地に入居することになって…
外観のイメージと合わないという理由から、漢字とひらがなの表記をやめて、屋号をカタカナとローマ字の表記に変更してきた店!
JR水道橋駅から総武線の各駅に乗車して、一本で東中野に着いて…
駅東口から徒歩1分のフレンチビストロ『ビストロ 33(トワトワ)』跡地にオープンした店へとやって来たのは12時30分を少し回った時刻。
店内は満席のようで…
外で、お客さんが1人、待っていた。
店頭には、三河屋製麺からの開店祝いのお花が飾られていて!
メニュースタンドには、「Ra-men 白醤油」、「Ra-men 塩汐」、「Ra-men 濃口醤油」の3メニューが並ぶ。


「Ra-men 白醤油」は、表記こそ違うけど、駒込時代に秋冬メニューとして出していた動物系スープと魚介系スープをミックスした「白醤油そば」のことだろうし!
「Ra-men 汐」と「Ra-men 濃口醤油」は、春夏メニューで提供されていた、動物系を使わない、魚介系スープだけの「汐そば」に「濃厚醤油そば」ということなんだろうと思われるけど…
移転前に、こちらの店の土橋店主に聞いた話では、動物系スープを使った「白醤油そば」に昨秋から昨冬にかけて出されていた「塩そば」から牡蠣を抜いたものを提供すると聞いていたんだけど…
スープを一本化せずに、2種類用意して、3メニューをラインアップしてきた。
「33」と表記のあった勝手口のドアの間から、チラッと土橋店主が見えたので…
ドアを少し開けて、土橋店主に挨拶して、店頭で少し待つうちに、食べ終わったお客さんが出てきて、入れ替わりに入店。
入口を入って右側にオープンキッチンの厨房があって!
客席は、厨房前に一直線に並ぶカウンター5席。
さらに、左側には4人掛けテーブルが2卓と3人掛けのテーブル席が1卓。
最大16席席で営業していた。
そして、まずは、店を入って、すぐ左に設置されていた券売機で食券を購入するんだけど…
「つけそば」のボタンができていて、「準備中」となっていたので、何れ、近いうちに発売されると思われるけど…
こちらの店のの土橋店主の作るラーメンは、美味しいし、めっちゃ好みだけど…
つけそばは、ラーメン以上に好みなので、発売が楽しみ♪

「特製」ラーメンの設定があったので!
味玉と豚、鶏、鴨の3種のレアチャーシューが1枚ずつ増量されて270円増しでいただける、この「特製」の「Ra-men 白醤油」の食券を買って!
食券を受け取りに来た美人の女性スタッフの人に食券を渡して…
1席のみ空いていたカウンター席へ!
「開店おめでとうございます。」
まず、土橋店主に開店祝いの言葉を述べて、席へとつく…
さらに、今日は大安吉日のため、いくつかの店のオープンが重なって…
先に、オープニングのときの女性店主の画像が欲しがったので、『麺処 あす花』へ行ってしまった非礼を詫びて、ラーメンができるのを待つ。
すると、先客のラーメンを2個作りした後に、また、ラーメンが2個作りされて…
完成したラーメンのうちの一つがお盆に載せられて、女性スタッフの方が手元まで配膳してきてくれた。
供された「特製 Ra-men 白醤油」は、デフォルトの「Ra-men 白醤油」がお盆に載せられて…
「特製」トッピングは別皿に入れられての提供。


以前はラーメン丼の縁にセンスよく盛りつけられていて、これは、これで、ゴージャスな感じがして、よかったけど…
別皿に盛りつけられることで、チャーシューがスープの熱で変色してしまうのを防げるし…
ラーメンに入れられたチャーシューもこちらに避難させることもできるし!
さらに、チャーシューの風味がスープに移るのも防ぐことができるので、この方がいい♪
ラーメンの上には、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種のレアチャーシューに穂先メンマ、ほうれん草、三つ葉、海苔が盛りつけられて!
別皿には、2つ割りされた味玉に豚肩ロース肉、鶏ムネ肉、鴨ロース(ムネ肉)の3種類のレアチャーシューがトッピングされた美しいビジュアルのラーメン♪



まずは、琥珀色したスープをいただくと…
鶏のフラッシュなうま味が感じられるスープで♪
この土橋店主という人は、地鶏どころか、銘柄鶏を使っているわけでもないのに、いい鶏出汁を引ける人!
そして、ベースの鶏清湯スープに、昆布と椎茸のうま味!
さらに、背黒の煮干しのうま味に…
鰹節、鯖節と鮪節も使って、節のうま味…
そして、アサリの貝出汁のうま味を入れて!
鶏と煮干しと節によるイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうま味と…
干し椎茸のグアニル酸のうま味にアサリのコハク酸のうま味を重ねることで!
そのうま味の相乗効果で、絶品の美味しさの出汁スープを作り上げている。

これは、和食の王道とも言える出汁の引き方かもしれないけど…
さすが和食のプロだけあって、どうすれば美味しい出汁が引けるか、よくわかっている♪
そして、カエシに使われた白醤油は!?
おそらく、薄口醤油も濃口醤油もブレンドしたもので!
他にも、いろいろ使われていると思われるけど…
この土橋店主という人は、決して流行に左右されない、美味しさだけを追求したスープを作る。
だから、ブランド地鶏にこだわって、多めの鶏油を使ったスープや…
醤油が主張する生揚げ醤油をカエシに使った流行りのラーメンは作らない。
これは、鶏オンリーではなく、乾物のうま味を重ねてやった方が、美味しいスープが作れることをわかっているから…
それに、醤油だって、生揚げ醤油のような特別なものを使わなくても、醤油の持つ甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を生かしたカエシが作れる自信があるからだろうけど…
しかし、このスープは特別なものは何も使っていない…
どこでも、すぐに手入る材料で作った醤油ラーメンのスープとしては、最高峰にあるスープといえるし♪
そして、そんなスープの「白醤油そば」が、ミシュランの審査員の舌を魅了して、「ビブグルマン」に掲載されるというのも…
本当にスゴいことだと思う。
麺は、移転前から、ずっと、使い続けてきた三河屋製麺の中細ストレートの麺で!
従来と変わらない、つるっとした食感の啜り心地のいい麺で!

ただ、今日は、やや、やわらかめの食感に感じられたけど…
かえって、この方が、スープとの一体感が感じられて、より美味しく食べられるような気がした♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした最高の食感に仕上げられていて!
噛めば、肉のうま味がジュワっと感じられる絶品のレアチャーシューだったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、厚みがあって、ふっくらとした、こちらも最高の食感に仕上げられていて…
鶏ムネ肉のレアチャーシューとしては、これの右に出るものはないほどの逸品♪
そして、鴨ロースのレアチャーシューは、毎回、土橋店主の作る、この一品を食べる度に思うことだけど…
この火入れ加減の妙には脱帽!
いろいろなラーメン店で鴨のレアチャーシューを出すようになって…
鴨好きなので、それなりに食べているけど…
これに勝る鴨のレアチャーシューには、まだ、出会えていない…
最高に美味しい♪
穂先メンマも、根元の太い部分まで、やわらかくて!
穂先のシュクシュクとした食感がたまらなくよくて♪
味玉も半熟加減も味の滲み具合も完璧で!
三つ葉の香りも、この醤油香るスープとよく合っていたし♪
今日も、スープの最後の一滴まで飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:Ra-men 白醤油…780円/特製 Ra-men 白醤油…1050円/味玉 Ra-men 白醤油…880円
Ra-men 汐…780円/特製 Ra-men 汐…1050円/味玉 Ra-men 汐…880円
Ra-men 濃口醤油…780円/特製 Ra-men 濃口醤油…1050円/味玉 Ra-men 濃口醤油…880円
炊き込みご飯…200円/味玉…100円/メンマ…100円/のり…100円/豚肩ロース…250円/とり胸肉…200円/かも胸肉…250円
メンドコロ キナリ (ラーメン / 東中野駅、落合駅、中野坂上駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
好み度:特製 Ra-men 白醤油

接客・サービス

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