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2018.03.07
【新店】らぁ麺 すずむし ~高松の南新町に誕生した期待の新店で「煮干し醤油らぁ麺」~
訪問日:2018年2月22日(木)

今夜、高松のホテルにチェックインして、すぐに向かったのは、南新町に先月の1月11日にオープンした新店の『らぁ麺 すずむし』!
こちらの店は、「大和麺学校」で学んだ飯島さんという方が開業した店!
昨年の10月11日に、こちらの店の近くにある『讃岐ロック』を訪問したときに、青木店主から…
「うちの店の近くに、うちと同じようなラーメンを出す店ができる。」という話しを聞いて!
その人がこちらの店の飯島店主で!
「自分は独学でラーメン店をオープンしたけど、やるなら、坂出の大和麺学校に行って、勉強してからにした方がいいとアドバイスした。」なんて話しまで聞いていたので!
これは、期待できるかも!?
というわけで、琴電の瓦町駅から菊池寛通りを中央通りに向かって4分ほど歩いた道路の右沿いにある店を訪ねたのは、夜の7時45分になる時刻!
入店すると…
内装も外観同様、カフェのようなお洒落な店で!
これなら、女性1人でも入りやすそう♪
なんて思ったら、実際に「おひとりさま女子」のお客さんがいた♪
ただ、お客さんは、この女性のお客さん1人だけで…
この時間にしては寂しいかななんて思っていたら…
この後、1人、また、1人と、お客さんが入ってきて、席が埋まっていったので…
たまたま、暇な時間に入店しただけかも…
なお、店は、入口を入った左側が厨房になっていて…
その厨房には、飯島店主ご夫妻のお二人♪
客席は、この厨房前に一直線に並ぶカウンター6席と…
右側の壁に造られたカウンター席4席の全10席。
キョロキョロと店内を見回したけど券売機がなかったので…
厨房前のカウンター席の1席へとついて、メニューを見ると…
麺メニューは、「潮らぁ麺」と「煮干し醤油らぁ麺」の2種類で!
オープン時にあった「醤油らぁ麺」はメニュー落ちしていた。

なお、「潮らぁ麺」は新メニューで!
入口のガラス扉にも「潮らぁ麺始めました。」の貼り紙があって…

ちょっと気になったので…
飯島店主に、どんなスープのラーメンなのか聞いてみたところ…
鶏とアサリの塩ラーメンということで!
これも食べてみたいとは思ったけど…
この後、『讃岐ロック』で、今週の月曜日から提供開始された限定の「海老味噌ラーメン」を食べる予定をしていたので今夜はパス!
予定通り、「煮干し醤油らぁ麺」をオーダーすることに!
すると、そう待つことなく、飯島店主のワンオペで1個作りされた「煮干し醤油らぁ麺」が着丼!
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚!
さらに、穂先メンマ、刻みネギにカイワレがトッピングされた!
キレイなビジュアルのラーメン♪


まずは、スープをいただくと…
豊潤な鶏のうま味と昆布のうま味!
それに、いりこの煮干しのうま味が感じられる!
ただ、節のうま味も感じられたので…
「このスープ、鯖節使われてます?」と飯島店主に尋ねると…
「ええ、鯖とウルメを使ってます。」という答えが返ってきたんだけど…
「煮干し」をメニュー名に冠するなら、鶏と昆布はありとしても…
節は使って欲しくはなかったかな…
それに、カエシも、本来の煮干しラーメンであれば、醤油の味のが強すぎるし…
煮干しラーメンの薬味に刻みネギというのも…
ただ、このラーメンを、少し、煮干し強めの鶏清湯魚介ラーメンと考えれば…
美味しい鶏清湯魚介スープだと思うし♪
今まで、高松でいただいたラーメンでは、「讃岐ロック」に次ぐ美味しさのスープといえるので!
これを普通に「醤油らぁ麺」で売り出していいんじゃないのかな!?
麺は、つるもちの中細ストレート麺で、一般的な煮干しラーメンの麺としては「ない」と思うけど…
醤油ラーメンなら「あり」!

ただ、これだけもっちりとした加水率高めの麺を合わせる必要はあるのかな!?
このスープだったら、加水率33%くらいの加水率低めの中加水麺!
あっても、35%の標準的な中加水麺止まりだと思うけど…
そこで飯島店主に、なぜ、このスープにこの麺なのか聞いてみたところ!?
製麺機製造の大和製作所が開校している「大和麺学校」に通って、麺の勉強をしてきて…
大和製作所製のラーメン用製麺機「リッチメン」を操って製麺の実習をしてきた店主は、このスープにこの麺が必ずしも最適だとは思ってはいないようで…
普通、煮干し出汁のスープであれば、カタくて、パツッと歯切れのいい低加水麺が合う。
でも、ここはうどんのメッカなので、加水率高めのモチモチとした食感の麺でないと受け入れられないと話していたけど…
これは、以前に『讃岐ロック』を訪ねたときにも、青木店主から同じような発言を聞いた…
『讃岐ロック』では製麺所に特注して、スープに合う全粒粉入りの中細ストレート麺を作ってもらっていて…
そして、その麺は、加水率低めの中加水麺で!
しかし、これは「塩ラーメン」にしか使われずに、「醤油ラーメン」には、プリモチ食感の加水率高めの平打ちの中太ストレート麺が使われている。
私は、両方の麺を食べて…
「醤油ラーメンにも塩ラーメンで使っている麺のが合うのでは?」と、青木店主に意見具申したところ…
青木店主も、それは、よくわかっていて…
でも、ここで商売するなら、この麺じゃないとダメだと話し…
ただ、麺はチョイスできるようになっていて…
私のようなお客さんには、2回目からは、本来、スープに合っている全粒粉入りの中細ストレート麺をすすめていると話していたけど…
難しい問題かもしれないけど…
うどん県だから、ラーメンでも、うどんのような食感の麺でなければならないというのは、どうなんだろう!?
年配の人だって、全員が全員、そうではないと思うし…
若い人ならなおさら違うと思うだけどね…
できれば、最適な麺を出してもらえるのが一番だけど!
難しければ、『讃岐ロック』のように、せめて2種類の麺から選べるようにしてもらえるといいんだけどね…
なお、トッピングされた豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューはどちらも、高松では初めて食べるレアチャーシューが使われていて!
どちらも、しっとりとした食感に仕上げられた食感のいいレアチャーシューで♪

肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューでよかった♪
しかし、麺は冒険しないのに、チャーシューはチャレンジするんだね(笑)
穂先メンマのシュクシュクとした食感がもよかったし!
薄味に味つ付けられているので、スープの邪魔をしないのもよかった♪
最後は、スープ自体は美味しかったので、すべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。
PS できれば、麺を見直して、これを「醤油らぁ麺」として売り出して!
別に、いりこと昆布だけで出汁を引くか…
あるいは、いりこと昆布と…
鶏は使っても、節は使わずに、カエシを見直して、ぜひ、「煮干しらぁ麺」を作ってもらえるといいと思うんだけど♪
せっかく、良質な伊吹いりこを始めとする瀬戸内のいりこが手に入る環境にあるのだから…
ニボラーとしては、美味しい煮干しラーメンを出す店が高松にあってしかるべきだと思うので…


メニュー:潮らぁ麺…750円/煮干し醤油らぁ麺…750円
大盛り…100円
トッピング
特製(チャーシュー・味玉)…300円/メンマ…100円/味玉…100円
チャーシュー(豚と鶏)…200円
※苦手な方は豚のみ鶏のみもできます
チャーシューごはん…300円/玉子かけごはん…200円/ごはん…100円
好み度:煮干し醤油らぁ麺
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今夜、高松のホテルにチェックインして、すぐに向かったのは、南新町に先月の1月11日にオープンした新店の『らぁ麺 すずむし』!
こちらの店は、「大和麺学校」で学んだ飯島さんという方が開業した店!
昨年の10月11日に、こちらの店の近くにある『讃岐ロック』を訪問したときに、青木店主から…
「うちの店の近くに、うちと同じようなラーメンを出す店ができる。」という話しを聞いて!
その人がこちらの店の飯島店主で!
「自分は独学でラーメン店をオープンしたけど、やるなら、坂出の大和麺学校に行って、勉強してからにした方がいいとアドバイスした。」なんて話しまで聞いていたので!
これは、期待できるかも!?
というわけで、琴電の瓦町駅から菊池寛通りを中央通りに向かって4分ほど歩いた道路の右沿いにある店を訪ねたのは、夜の7時45分になる時刻!
入店すると…
内装も外観同様、カフェのようなお洒落な店で!
これなら、女性1人でも入りやすそう♪
なんて思ったら、実際に「おひとりさま女子」のお客さんがいた♪
ただ、お客さんは、この女性のお客さん1人だけで…
この時間にしては寂しいかななんて思っていたら…
この後、1人、また、1人と、お客さんが入ってきて、席が埋まっていったので…
たまたま、暇な時間に入店しただけかも…
なお、店は、入口を入った左側が厨房になっていて…
その厨房には、飯島店主ご夫妻のお二人♪
客席は、この厨房前に一直線に並ぶカウンター6席と…
右側の壁に造られたカウンター席4席の全10席。
キョロキョロと店内を見回したけど券売機がなかったので…
厨房前のカウンター席の1席へとついて、メニューを見ると…
麺メニューは、「潮らぁ麺」と「煮干し醤油らぁ麺」の2種類で!
オープン時にあった「醤油らぁ麺」はメニュー落ちしていた。

なお、「潮らぁ麺」は新メニューで!
入口のガラス扉にも「潮らぁ麺始めました。」の貼り紙があって…

ちょっと気になったので…
飯島店主に、どんなスープのラーメンなのか聞いてみたところ…
鶏とアサリの塩ラーメンということで!
これも食べてみたいとは思ったけど…
この後、『讃岐ロック』で、今週の月曜日から提供開始された限定の「海老味噌ラーメン」を食べる予定をしていたので今夜はパス!
予定通り、「煮干し醤油らぁ麺」をオーダーすることに!
すると、そう待つことなく、飯島店主のワンオペで1個作りされた「煮干し醤油らぁ麺」が着丼!
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚!
さらに、穂先メンマ、刻みネギにカイワレがトッピングされた!
キレイなビジュアルのラーメン♪


まずは、スープをいただくと…
豊潤な鶏のうま味と昆布のうま味!
それに、いりこの煮干しのうま味が感じられる!
ただ、節のうま味も感じられたので…
「このスープ、鯖節使われてます?」と飯島店主に尋ねると…
「ええ、鯖とウルメを使ってます。」という答えが返ってきたんだけど…
「煮干し」をメニュー名に冠するなら、鶏と昆布はありとしても…
節は使って欲しくはなかったかな…
それに、カエシも、本来の煮干しラーメンであれば、醤油の味のが強すぎるし…
煮干しラーメンの薬味に刻みネギというのも…
ただ、このラーメンを、少し、煮干し強めの鶏清湯魚介ラーメンと考えれば…
美味しい鶏清湯魚介スープだと思うし♪
今まで、高松でいただいたラーメンでは、「讃岐ロック」に次ぐ美味しさのスープといえるので!
これを普通に「醤油らぁ麺」で売り出していいんじゃないのかな!?
麺は、つるもちの中細ストレート麺で、一般的な煮干しラーメンの麺としては「ない」と思うけど…
醤油ラーメンなら「あり」!

ただ、これだけもっちりとした加水率高めの麺を合わせる必要はあるのかな!?
このスープだったら、加水率33%くらいの加水率低めの中加水麺!
あっても、35%の標準的な中加水麺止まりだと思うけど…
そこで飯島店主に、なぜ、このスープにこの麺なのか聞いてみたところ!?
製麺機製造の大和製作所が開校している「大和麺学校」に通って、麺の勉強をしてきて…
大和製作所製のラーメン用製麺機「リッチメン」を操って製麺の実習をしてきた店主は、このスープにこの麺が必ずしも最適だとは思ってはいないようで…
普通、煮干し出汁のスープであれば、カタくて、パツッと歯切れのいい低加水麺が合う。
でも、ここはうどんのメッカなので、加水率高めのモチモチとした食感の麺でないと受け入れられないと話していたけど…
これは、以前に『讃岐ロック』を訪ねたときにも、青木店主から同じような発言を聞いた…
『讃岐ロック』では製麺所に特注して、スープに合う全粒粉入りの中細ストレート麺を作ってもらっていて…
そして、その麺は、加水率低めの中加水麺で!
しかし、これは「塩ラーメン」にしか使われずに、「醤油ラーメン」には、プリモチ食感の加水率高めの平打ちの中太ストレート麺が使われている。
私は、両方の麺を食べて…
「醤油ラーメンにも塩ラーメンで使っている麺のが合うのでは?」と、青木店主に意見具申したところ…
青木店主も、それは、よくわかっていて…
でも、ここで商売するなら、この麺じゃないとダメだと話し…
ただ、麺はチョイスできるようになっていて…
私のようなお客さんには、2回目からは、本来、スープに合っている全粒粉入りの中細ストレート麺をすすめていると話していたけど…
難しい問題かもしれないけど…
うどん県だから、ラーメンでも、うどんのような食感の麺でなければならないというのは、どうなんだろう!?
年配の人だって、全員が全員、そうではないと思うし…
若い人ならなおさら違うと思うだけどね…
できれば、最適な麺を出してもらえるのが一番だけど!
難しければ、『讃岐ロック』のように、せめて2種類の麺から選べるようにしてもらえるといいんだけどね…
なお、トッピングされた豚肩ロース肉と鶏ムネ肉の2種類のレアチャーシューはどちらも、高松では初めて食べるレアチャーシューが使われていて!
どちらも、しっとりとした食感に仕上げられた食感のいいレアチャーシューで♪

肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューでよかった♪
しかし、麺は冒険しないのに、チャーシューはチャレンジするんだね(笑)
穂先メンマのシュクシュクとした食感がもよかったし!
薄味に味つ付けられているので、スープの邪魔をしないのもよかった♪
最後は、スープ自体は美味しかったので、すべて飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。
PS できれば、麺を見直して、これを「醤油らぁ麺」として売り出して!
別に、いりこと昆布だけで出汁を引くか…
あるいは、いりこと昆布と…
鶏は使っても、節は使わずに、カエシを見直して、ぜひ、「煮干しらぁ麺」を作ってもらえるといいと思うんだけど♪
せっかく、良質な伊吹いりこを始めとする瀬戸内のいりこが手に入る環境にあるのだから…
ニボラーとしては、美味しい煮干しラーメンを出す店が高松にあってしかるべきだと思うので…


メニュー:潮らぁ麺…750円/煮干し醤油らぁ麺…750円
大盛り…100円
トッピング
特製(チャーシュー・味玉)…300円/メンマ…100円/味玉…100円
チャーシュー(豚と鶏)…200円
※苦手な方は豚のみ鶏のみもできます
チャーシューごはん…300円/玉子かけごはん…200円/ごはん…100円
らぁ麺すずむし (ラーメン / 瓦町駅、片原町駅(高松)、栗林公園北口駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
好み度:煮干し醤油らぁ麺

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