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訪問日:2018年1月28日(日)


夕方、富山県の高岡市にあるホテルにチェックインして、向かったのは氷見にあるワインバーの『貪瞋癡』!
「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」で「ビブグルマン」に掲載された店!
しかし、それは、こちらの店の紅出店主の作るラーメンが認められてのもの…
ワインバーで、お酒の〆に出していたラーメンが美味しすぎると話題になって…
ランチタイムに出したところ…
口コミで評判になって…
富山や金沢からもお客さんがやってくるようになって!
そして、ミシュランの調査員もやって来た♪
私も、こちらの店のラーメンは大好きで!(^^)!
ミシュランの調査員の舌を魅了した、昼に提供されるデフォルトの「氷見煮干しラーメン」は、今まで食べてきた1,000杯を超える煮干しラーメンの十傑に入る美味しさ♪
しかし、コース料理の〆に出される一期一会の限定ラーメンが、また、バツグンに美味しいので!(^^)!
今日も楽しみにしながら店へと向かった♪
JR高岡駅から氷見線に乗って終点の氷見駅へ!




氷見駅からはタクシーで店の前へ!
そうして、夜の18時に入店!
紅出店主と挨拶を交わして、予約席の厨房前のカウンター席へと案内されて!
まず、出されたのがチリ産の白ワインと前菜!


漬物は紅芯大根?
サラダはカイワレとネギと黄ニラ?
かと思ったら、この黄色いのは氷見産の加賀人参だそうで…
赤い人参の他に、こんな黄色い人参もあるという…


ちなみに、ネギは氷見ネギでシャキシャキとした食感があっていい!
そうして、この漬物とサラダに、さらに、この後に出された数の子をアテに、サッパリとした白ワインで喉を潤していると…

目の前で、いきなり魚を捌き出す紅出店主!
「天然の氷見鰤が入ったので、お造りとしゃぶしゃぶ…」
「カマは塩焼きにして出します。」
そう言うと、立て塩して、サラマンダーで焼いていく…

そうして、柵取りした刺身を刺身包丁を使って切り出すと…
最後に、大きな本山葵をすり卸して、「氷見鰤のお造り」が出されて!




氷見鰤のコリコリとした食感を楽しみながら、白ワインをグビッとやれば…
至福の時…
そうしているうちに、料亭で食べたら、これだけで8,000円はするという「氷見鰤のカマ焼き」が焼き上がって!
これが、また、絶品♪


そして、次にいただいたのが、赤ワインと「氷見鰤のしゃぶしゃぶ」!
こいつを鍋にサッと潜らせて…



半生状態の鰤を自家製麺ポン酢につけていただくと…
蕩ける美味しさ♪
大満足で食べ終えたところで、口直しのブルーチーズと、また、違った種類の赤ワインが出された。
そして、このブルーチーズは「スティルトン」だという説明があったけど!


食通ではないので、世界三大ブルーチーズのうち、「ゴルゴンゾーラ」以外の「スティルトン」も「ロックフォール」も食べたことがなかったけど(^_^;
この「スティルトン」は、ねっとりとした食感とナッツ系の香りを楽しめるのが特徴で、そのまま、赤ワインとともに適しているんだという!
そうして、いよいよ、〆のラーメン!
今夜も2杯作るという!
そうして、まず、1杯目に出されたのが「いりこラーメン」!
ラーメンは、具のない「かけラーメン」状態で供されて、具は別皿での提供!


まずは、いりこ香る琥珀色したスープをいただくと…
いりこのうま味が凝縮されたスープで!

だし昆布のうま味もよく出ていて…
最高に美味しい♪
昼にレギュラーメニューとして出している「氷見煮干しラーメン」も、氷見煮干しのうま味がよく引き出された絶品の味わいのラーメンで!
でも、スープ自体は黄金色した淡麗な味わいのスープなのに…
このスープは煮干しが濃厚!
味わいは違うけど、『中華ソバ 伊吹』の「三段仕込みの淡麗中華ソバ」並の濃厚さで!
これ、かなりの量のいりこを使って出汁を引いたスープだと思われるけど…
しかし、紅出店主は、こんなラーメンも作れるんだね♪
麺は、東京の菅野製麺所から取り寄せている、煮干しスープには定番の、切刃22番の中細ストレート麺で!
これを、大きな釜で、お湯の中を泳がせるようにして茹でて、平ざるで麺上げした麺で!
テボで茹でるのとは違って、麺の芯までしっかりと茹でられた麺は…
ザクパツというよりは、ザクパツとツルパツの間くらいの食感の麺で!
カタめで歯切れのよさもある煮干しスープとは相性バツグンの麺なのに加えて…
啜り心地もよくて!
のど越しのよさのある麺で!
食感は最高だし♪
スープとの絡みもバツグンによくて!
美味しくいただくことができてよかったし♪
別皿で出てきたチャーシューは、紅出店主によると…
備長炭で焼いたということだったけど…

香り高くて♪
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品の焼豚でよかったし♪
スープ、麺、チャーシューとも完璧!
この一杯を食べられただけでも、わざわざ、氷見まで来てよかったと思える逸品だった♪
なお、今まで、結構、飲んで、食べて!
さらに、この後、まだ、もう一杯ラーメンが出てくるのは、わかってはいたけど…
この絶品のスープを残すわけにはいかないので…
すべて飲み干して完食♪
そうして、この後、紅出店主によって、この日、2杯目となるラーメンが出されたんだけど…
これが、今まで食べたことがなかった味わいの「和牛牛骨ラーメン」で!

ラーメンに遅れて、卵黄に醤油のカエシ(?)が掛けられたものが別の器に入れられて出されたんだけど…
聞くと、このカエシのようなものは、すき焼きの割りしただそうで…
これも、紅出店主お手製のもので!
これをチャーシュー代わりに入れられた和牛に掛けて召し上がってくださいということだった。

やや、濁りのある黄金色したスープに茶色い何かが浮くスープをいただくと…
山椒!?

山椒が香るスープで♪
和牛の甘味にうま味がいっぱいで!
牛骨スープというよりは、牛肉そのもので出汁をとったような味わいに感じられて!
これも、相当、美味しい♪
そして、麺は、先ほどの「いりこラーメン」と同じ、菅野製麺所の中細ストレート麺が合わせられていたけど…
こちらは、少し長く茹でられたのか!?
つるっとした食感に仕上げられていて…
のど越しのよさがバツグンで!
スープとの絡みもバツグンで!
よくスープと合っていてよかった♪

そして、和牛のロース肉に特製の割りしたを掛けていただくと…
これはすき焼き♪


しかも、めちゃめちゃ美味しいすき焼きの肉だね♪
しかし、こんなラーメンが出てくるとは、驚き(゚o゚;;
なんて思っていたら…
これで終わらなかった。
この後、紅出店主が持って現れて、卸し金ですり卸したのは…
トリュフ!
何ともいえない蠱惑的な香りが香って…
めっちゃ贅沢!

しかし、以前に何処かの店で、こうしてトリュフをすり卸したラーメンを食べた覚えがあるけど、こんなに香らなかったのに…
そこで、そんな感想を紅出店主に話すと…
「それは安い中国産のものだからですよ…」
「これはイタリア産で、トリュフの価格はピンキリです。」と話していたけど…
今日は、こんなゴージャスなラーメンが食べられて!
そして、絶品の濃厚いりこ出汁のラーメンも食べられて♪
さらに、旬の氷見鰤も堪能できて!
最高でした♪
また、絶対に来ます!
ご馳走さまでした。




メニュー:白醤油ラーメン…700円/黒醤油ラーメン…700円/氷見産煮干しラーメン…800円
氷見牛カレー…700円
好み度:いりこラーメン
和牛牛骨ラーメン(トリュフ掛けver.)
接客・サービス
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夕方、富山県の高岡市にあるホテルにチェックインして、向かったのは氷見にあるワインバーの『貪瞋癡』!
「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」で「ビブグルマン」に掲載された店!
しかし、それは、こちらの店の紅出店主の作るラーメンが認められてのもの…
ワインバーで、お酒の〆に出していたラーメンが美味しすぎると話題になって…
ランチタイムに出したところ…
口コミで評判になって…
富山や金沢からもお客さんがやってくるようになって!
そして、ミシュランの調査員もやって来た♪
私も、こちらの店のラーメンは大好きで!(^^)!
ミシュランの調査員の舌を魅了した、昼に提供されるデフォルトの「氷見煮干しラーメン」は、今まで食べてきた1,000杯を超える煮干しラーメンの十傑に入る美味しさ♪
しかし、コース料理の〆に出される一期一会の限定ラーメンが、また、バツグンに美味しいので!(^^)!
今日も楽しみにしながら店へと向かった♪
JR高岡駅から氷見線に乗って終点の氷見駅へ!




氷見駅からはタクシーで店の前へ!
そうして、夜の18時に入店!
紅出店主と挨拶を交わして、予約席の厨房前のカウンター席へと案内されて!
まず、出されたのがチリ産の白ワインと前菜!


漬物は紅芯大根?
サラダはカイワレとネギと黄ニラ?
かと思ったら、この黄色いのは氷見産の加賀人参だそうで…
赤い人参の他に、こんな黄色い人参もあるという…


ちなみに、ネギは氷見ネギでシャキシャキとした食感があっていい!
そうして、この漬物とサラダに、さらに、この後に出された数の子をアテに、サッパリとした白ワインで喉を潤していると…

目の前で、いきなり魚を捌き出す紅出店主!
「天然の氷見鰤が入ったので、お造りとしゃぶしゃぶ…」
「カマは塩焼きにして出します。」
そう言うと、立て塩して、サラマンダーで焼いていく…

そうして、柵取りした刺身を刺身包丁を使って切り出すと…
最後に、大きな本山葵をすり卸して、「氷見鰤のお造り」が出されて!




氷見鰤のコリコリとした食感を楽しみながら、白ワインをグビッとやれば…
至福の時…
そうしているうちに、料亭で食べたら、これだけで8,000円はするという「氷見鰤のカマ焼き」が焼き上がって!
これが、また、絶品♪


そして、次にいただいたのが、赤ワインと「氷見鰤のしゃぶしゃぶ」!
こいつを鍋にサッと潜らせて…



半生状態の鰤を自家製麺ポン酢につけていただくと…
蕩ける美味しさ♪
大満足で食べ終えたところで、口直しのブルーチーズと、また、違った種類の赤ワインが出された。
そして、このブルーチーズは「スティルトン」だという説明があったけど!


食通ではないので、世界三大ブルーチーズのうち、「ゴルゴンゾーラ」以外の「スティルトン」も「ロックフォール」も食べたことがなかったけど(^_^;
この「スティルトン」は、ねっとりとした食感とナッツ系の香りを楽しめるのが特徴で、そのまま、赤ワインとともに適しているんだという!
そうして、いよいよ、〆のラーメン!
今夜も2杯作るという!
そうして、まず、1杯目に出されたのが「いりこラーメン」!
ラーメンは、具のない「かけラーメン」状態で供されて、具は別皿での提供!


まずは、いりこ香る琥珀色したスープをいただくと…
いりこのうま味が凝縮されたスープで!

だし昆布のうま味もよく出ていて…
最高に美味しい♪
昼にレギュラーメニューとして出している「氷見煮干しラーメン」も、氷見煮干しのうま味がよく引き出された絶品の味わいのラーメンで!
でも、スープ自体は黄金色した淡麗な味わいのスープなのに…
このスープは煮干しが濃厚!
味わいは違うけど、『中華ソバ 伊吹』の「三段仕込みの淡麗中華ソバ」並の濃厚さで!
これ、かなりの量のいりこを使って出汁を引いたスープだと思われるけど…
しかし、紅出店主は、こんなラーメンも作れるんだね♪
麺は、東京の菅野製麺所から取り寄せている、煮干しスープには定番の、切刃22番の中細ストレート麺で!
これを、大きな釜で、お湯の中を泳がせるようにして茹でて、平ざるで麺上げした麺で!
テボで茹でるのとは違って、麺の芯までしっかりと茹でられた麺は…
ザクパツというよりは、ザクパツとツルパツの間くらいの食感の麺で!
カタめで歯切れのよさもある煮干しスープとは相性バツグンの麺なのに加えて…
啜り心地もよくて!
のど越しのよさのある麺で!
食感は最高だし♪
スープとの絡みもバツグンによくて!
美味しくいただくことができてよかったし♪
別皿で出てきたチャーシューは、紅出店主によると…
備長炭で焼いたということだったけど…

香り高くて♪
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品の焼豚でよかったし♪
スープ、麺、チャーシューとも完璧!
この一杯を食べられただけでも、わざわざ、氷見まで来てよかったと思える逸品だった♪
なお、今まで、結構、飲んで、食べて!
さらに、この後、まだ、もう一杯ラーメンが出てくるのは、わかってはいたけど…
この絶品のスープを残すわけにはいかないので…
すべて飲み干して完食♪
そうして、この後、紅出店主によって、この日、2杯目となるラーメンが出されたんだけど…
これが、今まで食べたことがなかった味わいの「和牛牛骨ラーメン」で!

ラーメンに遅れて、卵黄に醤油のカエシ(?)が掛けられたものが別の器に入れられて出されたんだけど…
聞くと、このカエシのようなものは、すき焼きの割りしただそうで…
これも、紅出店主お手製のもので!
これをチャーシュー代わりに入れられた和牛に掛けて召し上がってくださいということだった。

やや、濁りのある黄金色したスープに茶色い何かが浮くスープをいただくと…
山椒!?

山椒が香るスープで♪
和牛の甘味にうま味がいっぱいで!
牛骨スープというよりは、牛肉そのもので出汁をとったような味わいに感じられて!
これも、相当、美味しい♪
そして、麺は、先ほどの「いりこラーメン」と同じ、菅野製麺所の中細ストレート麺が合わせられていたけど…
こちらは、少し長く茹でられたのか!?
つるっとした食感に仕上げられていて…
のど越しのよさがバツグンで!
スープとの絡みもバツグンで!
よくスープと合っていてよかった♪

そして、和牛のロース肉に特製の割りしたを掛けていただくと…
これはすき焼き♪


しかも、めちゃめちゃ美味しいすき焼きの肉だね♪
しかし、こんなラーメンが出てくるとは、驚き(゚o゚;;
なんて思っていたら…
これで終わらなかった。
この後、紅出店主が持って現れて、卸し金ですり卸したのは…
トリュフ!
何ともいえない蠱惑的な香りが香って…
めっちゃ贅沢!

しかし、以前に何処かの店で、こうしてトリュフをすり卸したラーメンを食べた覚えがあるけど、こんなに香らなかったのに…
そこで、そんな感想を紅出店主に話すと…
「それは安い中国産のものだからですよ…」
「これはイタリア産で、トリュフの価格はピンキリです。」と話していたけど…
今日は、こんなゴージャスなラーメンが食べられて!
そして、絶品の濃厚いりこ出汁のラーメンも食べられて♪
さらに、旬の氷見鰤も堪能できて!
最高でした♪
また、絶対に来ます!
ご馳走さまでした。




メニュー:白醤油ラーメン…700円/黒醤油ラーメン…700円/氷見産煮干しラーメン…800円
氷見牛カレー…700円
貪瞋癡 (ラーメン / 氷見駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
好み度:いりこラーメン

和牛牛骨ラーメン(トリュフ掛けver.)

接客・サービス

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