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訪問日:2018年1月5日(金)

【新店】らぁ麺 はやし田-1

本日は新宿でランチ!

そこで、昨年の12月18日に『麺尊 RAGE』の廣田店主からオープン情報を聞いた『らぁ麺 はやし田』でランチするしていくことに♪

こちらの店は、12月19日オープンの新店で!
『煮干中華そば 鈴蘭『煮干中華そば 鈴蘭 中野店』『俺の麺 春道』などのラーメン店他の飲食店経営及びプロデュースを行う株式会社INGS(イングス)が経営する店!

『煮干中華そば 鈴蘭』には、以前はよく行っていたけど、廣田さんが独立して、『麺尊 RAGE』を開業してからは、訪問回数も減ってしまったかな(^_^;

でも、『煮干中華そば 鈴蘭』、に『煮干中華そば 鈴蘭 中野店』のどちらも、美味しい「煮干し中華そば」を食べさせてくれる店で!
ときどき限定ラーメンも出しているので、機会があれば訪問しようとは思ってる!


そんなラーメン店を経営する会社が新たに出店する店で出されるラーメンは、鶏と鴨で出汁をとった清湯スープの「らぁ麺」に「醤油つけ麺」!
さらに、昨日の1月4日からは1日限定20限定で「のどぐろそば」も販売!


まずは、デフォの「らぁ麺」かな!
でも、せっかくの機会なので、「のどぐろそば」も食ベてみたいし


というわけで、今日はどっちも食べることにして(笑)
新宿での用事をサクッと済ませて

新宿マルイ本館の裏手の細い路地を入ったところにあって、昨年の10月31日に閉店した『煮干しらーめん 玉五郎 東京新宿店』の跡地にオープンした店へと11時ジャストに訪ねたところ
3人のお客さんが待っていた。

4番目に並ぶと
店の中からスタッフの人が暖簾を持って出てきて開店!

【新店】らぁ麺 はやし田-2

ポールのお客さんから順番に入店。
まずは、店を入って、すぐ右の壁際にある券売機で食券を購入するんだけど


麺メニューは、「醤油らぁ麺」、「つけ麺」、「のどぐろそば」の3種類で!
「味玉」付き、「特製」のトッピングバージョンが用意されていた。


【新店】らぁ麺 はやし田-3

他に「鶏茶漬けセット」なんていうサイドメニューがあって、少し惹かれたけど
予定通り、デフォの「醤油らぁ麺」と限定の「のどぐろそば」の食券を買って、店の奥から詰めて座っていく

すると
「こんちは!」と声を掛けてきたイケメンがいた!

『煮干中華そば 鈴蘭』の新宿本店で、廣田さんの後に店長をしていた人!
その後、グループ内のラーメン店以外の飲食店に異動になったと聞いていたけど、新たなブランドのラーメン店がオープンするので、戻ってきたみたいだった。


そして、私の差し出した2枚の食券を見た彼から
「どちらを先にお出ししましょうか?」と聞かれて…

「のどぐろの方が淡麗ですよね?」と聞き返すと…
「そうですね。」と答えがあったので、「のどぐろそば」を先にお願いすることにした。

なお、こちらの店を仕切るのは、イケメンの彼ではなく、やはり『鈴蘭』にいたスキンヘッドの方で!
彼がこちらの店の店長に就任!


ラーメン作りも、このスキンヘッドの店長がすべて行っていた。
そして、まず、ラーメン丼を3つ取り出して、ラーメンを3個作りし始めるスキンヘッド店長!


寸胴からステンレスの深型片手鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていくと
ラーメン丼にカエシと香味油を入れて!

頃合いを見計らって、麺を茹で麺機のテボの中へ
そうして、温まったスープをラーメン丼に注ぐと

茹で始めから1分10秒でテボを引き上げて!
湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ入れられて


トングで麺線を整えると
最後にキレイにトッピングの具が盛りつけられて

完成した3つの「のどぐろそば」が先客の3人のお客さんに出されていった。
そして次に、同じルーティーンで


ただし、なぜか、今度は2個作りされた「のどぐろそば」が完成すると
そのうちの1つが私に供された

【新店】らぁ麺 はやし田-4【新店】らぁ麺 はやし田-5

ラーメンのセンターに黒いなるとが載せられて
中ぶりな豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に太メンマが2本と刻み玉ねぎ青ネギがトッピングされた、キレイなビジュアルのラーメン♪

まずは、のどぐろ煮干しのフレーバーが香る琥珀色したスープをいただくと
のどぐろ!ノドグロ!喉黒!

【新店】らぁ麺 はやし田-6

のどぐろ煮干しのうま味だけを抽出した絶品の味わいのスープで!
こんな美味しいのどぐろ煮干しのスープをいただいたのは初めて♪


しかし、スープをいただくまでは、「醤油らぁ麺」の鶏と鴨のスープをベースにのどぐろ煮干しのスープを合わせたスープなんじゃないかと思っていたのに
鶏も鴨もいない

それに、いりこなどの他の煮干しも感じられなかったので
スキンヘッドの店長に、そんな感想を話すと

「ありがとうございます。」
「スープには動物系は一切使っておりません。」


「のどぐろ煮干しだけで作りました。」なんて答えが返ってきて…
正確に言えば、昆布は使っているだろうけど

のどぐろ煮干しだけでとったスープのラーメンは、過去に千葉の『麺屋 玲』で2回。
金沢の『Ramen & Bar ABRI(ラーメン&バー アブリ)』でも1回いただいている。


そして、『麺屋 玲』で1回目にいただいたスープも
金沢の美人女性店主が作るスープも、上品で、とてもいい出汁出していて、美味しいスープだった。

しかし、こちらの店のスープは、その上を行っていて!
のどぐろ煮干しのうま味が強い♪


それに、この醤油と塩を合わせたような、やや、淡い味わいのカエシがスープとよく合っていて!
最高に美味しい♪


麺は、『鈴蘭』で使われているカネジン食品ではなく、こちらの店では菅野製麺所の麺が使用されていて!
全粒粉が配合された切刃20番の太くも細くもない中庸な太さのストレート麺は


【新店】らぁ麺 はやし田-7

つるっとした食感の啜り心地のいい!
のど越しのよさもある♪


それに、しなやかなコシもあって!
食感はバツグンにいい♪


さらに、小麦粉のうま味も感じられる麺で♪
スープとの絡みもまずまず!


トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、『鈴蘭』のものとは違って厚みがあるので、しっかり肉のうま味が感じられるし♪
のどぐろ(喉黒)に引っ掛けて使ったと思われる黒なるとも面白かったし
(笑)

【新店】らぁ麺 はやし田-8

最後は、スープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食♪
ご馳走さまでした。


しかし、脂が強くて扱いが難しい、のどぐろ煮干しを使って、ここまで美味しいスープを作ってくるとは、正直、思っていなかった
失礼しました。

のどぐろ煮干しの脂を、しっかりと落として
温度管理をしながらスープを抽出したからだろうと思われるけど

これは、ニボラーはもちろんのこと、そうでない方も食べておくべき一杯!
めちゃめちゃおすすめです♪


そうして、この「のどぐろそば」が着丼したときに
「2杯目は、お好きなタイミングでおっしゃってください。」とスキンヘッド店長に言われて

次のロットのラーメンを作り終えたところで、「醤油らぁ麺」をお願いすると
「のどぐろそば」を食べ終わった後に、そう待つことなく着丼!

【新店】らぁ麺 はやし田-9【新店】らぁ麺 はやし田-10

先ほどの「のどぐろそば」とは違って、大判の豚肩ロース肉のレアチャーシュー鶏ムネ肉のレアチャーシュー穂先メンマ青ネギがトッピングされた
湯河原のTRY大賞の店を彷彿とさせるようなビジュアルのネオクラシックな醤油ラーメン!

まずは、醤油が香り♪
黄金色した鶏油が煌めくスープをいただくと


【新店】らぁ麺 はやし田-11

鶏出汁のうま味いっぱいのスープで!
この鶏出汁のうま味とカエシに使われた生揚げ醤油のコクとうま味で食べさせるスープ♪


そして、この味わいは『麺尊 RAGE』
スープ自体の味わいは違うけど、カエシの味わいが『RAGE』♪


あとで、スキンヘッド店長に話しを聞いたところ
「廣田さんには電話して、いろいろとアドバイスをしてもらってます。」と話していたけど…

カエシの味わいはかなり近いものがあると思った。
ただ、スープは


使う鶏が軍鶏と大山どりの違いがあって、地鶏と銘柄鶏による出汁のうま味の差もあるだろうし
向こうは「ミシュラン」のビブグルマン掲載店だから、簡単にはあの域には行けないとは思うけど

でも、そうは言うものの、このスープは、かなりの美味しさで!
これをデフォで、こうして、いつでも新宿の繁華街で食べられるというのはスゴい♪


ちょっと気になったのは、「鴨と大山どりを惜しみなく使った」とPOPにあった割りには、鶏のうま味は強いものの、鴨はそう強くは主張していなかったこと
そこで、スキンヘッド店長に

「鴨は鴨脂だけですか?」と聞くと…
「いいえ、鴨ガラも使ってスープを炊いてます。」

「鴨脂は、鴨から出た脂を鶏油とミックスして使ってます。」と話してくれたけど…
鴨と鶏と聞いて、『中華そば しば田』のような鴨出汁のうま味が強いスープを求めて来店すると、肩透かしに合う

あちらは鴨メイン!
こちらは鶏メインの違いがあるので!


個人的には、鶏だけで十分なうま味のあるスープに仕上がっていると思うので、あえて、鴨に頼らなくてもいいような気がしたし
鴨を使うなら、地鶏を「大山どり」と併用して使った方がいいような気もした。

ネットやSNSを見ると、「鴨が感じられない。」と言っている人が複数いるので
少なくとも、POPの表現は考えてた方がいいかもしれない。

麺は、先ほどの「のどぐろそば」と同様の菅野製麺所の全粒粉が配合された切刃20番の中庸な太さのストレート麺が合わせられていて
つるっとした食感の、のど越しのいい、しなやかなコシのある麺で!

小麦粉のうま味も感じられる美味しい麺で♪
先ほどの、のどぐろ煮干し出汁のスープとの絡みもよかったけど、こちらの鶏出汁メインのスープとの絡みはバツグンで、美味しく食べさせてくれる。


【新店】らぁ麺 はやし田-12

トッピングされたチャーシューは、先ほどは中ぶりの豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚だったのに
こちらは、大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが1枚と鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚で!

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、こちらも、『鈴蘭』で使われているペラッペラの薄いチャーシューではなく、厚みのあるものが使われていたのがよかったし!
大判で、先ほどよりもさらに肉のうま味がよくかんじられる美味しいチャーシューでよかった♪


【新店】らぁ麺 はやし田-13

また、鶏ムネ肉のチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
やや、薄味に感じられる塩加減もよかったと思う♪


【新店】らぁ麺 はやし田-14

そして、穂先メンマは、やわらかくて、シュクシュクとした食感なのがよくて!
個人的には、こちらの穂先メンマの方が好み♪


【新店】らぁ麺 はやし田-15

そうして最後は、こちらのスープもすべて飲み干して完食!
2杯のラーメンとも美味しかった♪


特に1杯目の「のどぐろそば」は絶品だったけど♪
2杯目の「醤油らぁ麺」も負けてはいない!


しかし、繰り返しになるけど、これだけクオリティが高くて美味しいラーメンを、ここ新宿で容易に食べられるというのはスゴいことだし!
この店は絶対に流行る♪


なお、帰りがけに元『鈴蘭』店長のイケメンスタッフに
希少なのどぐろ煮干しを、限定とはいえ、毎日出せるなんて、どんな仕入れルートで仕入れているのか

島根の浜田か
違う産地から直送してもらっているのか聞いてみると

違うということだったので
では、築地場外の店かと重ねて聞くと

これがビンゴ♪
ただ、千葉の店も、金沢の美人女性店主の店でも同じ仕入れルートなので


安定供給できよのか尋ねたところ
「半年分、買い占めました。」

「ただ、その後は仕入れられるかどうかわかりません。」と話していたので…
まだ、しばらくはあるとは思うけど、「のどぐろそば」を食べたい方は、早めの訪問がおすすめです♪

【新店】らぁ麺 はやし田-16【新店】らぁ麺 はやし田-17

メニュー:醤油らぁ麺…800円/味玉醤油らぁ麺…900円/特製醤油らぁ麺…1000円

つけ麺…850円/味玉つけ麺…950円/特製つけ麺…1050円

のどぐろそば…1000円/味玉のどぐろそば…1100円/特製のどぐろそば…1200円

替玉(らぁ麺)…100円/大盛(つけ麺)…100円

ご飯
鶏茶漬けセット…200円/ライス…150円

チャーシュー…250円/味玉…100円/メンマ…100円


らぁ麺 はやし田ラーメン / 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

昼総合点★★★★ 4.5



好み度:のどぐろそばstar_s50.gif
醤油らぁ麺star_s40.gif
接客・サービスstar_s50.gif

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